JPH10316252A - 給紙トレイ - Google Patents

給紙トレイ

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Publication number
JPH10316252A
JPH10316252A JP14575497A JP14575497A JPH10316252A JP H10316252 A JPH10316252 A JP H10316252A JP 14575497 A JP14575497 A JP 14575497A JP 14575497 A JP14575497 A JP 14575497A JP H10316252 A JPH10316252 A JP H10316252A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottom plate
paper feed
supply paper
claw
feed tray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14575497A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Nogi
政延 野木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP14575497A priority Critical patent/JPH10316252A/ja
Publication of JPH10316252A publication Critical patent/JPH10316252A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用の固定部材を必要とせず、給紙底板の固
定操作が容易で、ワンタッチで簡単に解除でき、また低
コストな給紙トレイを提供する。 【解決手段】 給紙トレイ本体1に一体成形しロック爪
5を有する。ロック爪5は、給紙トレイ本体1上に直立
した基部5a、その上端から水平に給紙底板2側へ伸び
る爪部5bからなり、基部5aの付け根に細いくびれ部
5cを設けてある。爪部5bの頂面は給紙底板2側が低
くなるように傾斜させ、底面は平面としてある。スプリ
ング4の付勢力に抗して給紙底板2を押し下げると、給
紙底板2がロック爪5を押し開いて爪部5bを乗り越
え、爪部5bの平坦な底面が給紙底板2の上面に乗り、
スプリング4の付勢力とも相俟って給紙底板2を固定す
る。解除時は、ロック爪5を外側に倒すだけでよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給紙底板を有する
複写機、ファクシミリ、プリンタ等用の給紙トレイに関
し、特に物流(輸送)過程において給紙底板が振動、落
下することの影響で発生する変形、損傷を防止できるよ
うにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】複写機
等用の給紙トレイでは、用紙搬送方向直角方向に回動支
点を持ち、給紙方向先端側を昇降可能とした給紙底板を
有し、スプリングや駆動手段により積載用紙量に応じて
給紙底板を上昇させ、最上位の用紙を最も良い給紙ポジ
ションに位置させるようにしたものが広く採用されてい
る。
【0003】このような給紙トレイは、物流(輸送)過
程において給紙底板が振動したり、給紙底板が給紙トレ
イ本体から外れて落下することにより、変形してしまう
ことがあるという問題があり、給紙底板上に立方体状の
段ボール材や発泡スチロールブロック材を置き、給紙底
板を押さえる方法が採用されるが、この方法では部材製
作に時間を要するという問題がある。また給紙底板上に
給紙底板と類似した形状の段ボール材を置き、テープで
固定して給紙底板の上昇を制御する方法もあるが、この
方法は時間が経過するとテープが剥がれて給紙底板を固
定できなくなることがあるという問題がある。さらに、
給紙底板上にコピー用紙を置き、その上からテープを貼
って給紙底板を固定して上昇を制御する方法もあるが、
この方法では給紙トレイ本体等にテープの粘着物が残っ
てしまいやすいという問題がある。
【0004】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なしたもので、物流時における振動や落下といった給紙
底板の変形を起こさせるような現象を確実にかつ容易に
防止でき、また給紙トレイ本体等の表面にテープの粘着
物等の振動や落下防止対策の痕跡を残さないで済む給紙
トレイを提供することを目的とする。また本発明は、専
用の固定部材を必要とせず、給紙底板の固定操作が容易
で、しかもワンタッチで簡単に解除でき、また低コスト
を実現できる給紙トレイを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の給紙トレイのう
ち請求項1に係るものは、上記目的を達成するために、
給紙トレイ本体上に、用紙を載置するための給紙底板を
昇降可能に備えた給紙トレイにおいて、上記給紙トレイ
本体側に上記給紙底板の上昇を防ぎ固定するためのロッ
ク手段を設けたことを特徴とする。
【0006】同請求項2に係るものは、上記目的を達成
するために、上記ロック手段を上記給紙トレイ本体と一
体に形成したことを特徴とする。
【0007】同請求項3に係るものは、上記目的を達成
するために、上記ロック手段が、上記給紙トレイ本体上
に植立した基部と、該基部の上端から略水平に伸びて上
記給紙底板上に係合する爪部とからなり、上記基部の上
記給紙トレイ本体に連結する付け根部位を、細くしてロ
ック解除のための折り曲げまたは折り取り可能としてな
ることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明に係る給紙トレイの一
実施形態の要部を示す拡大斜視図、図2、図3は拡大断
面図である。図中1は給紙トレイ本体、2は給紙底板
で、給紙底板2は、給紙トレイ本体1に設けた一対のサ
イドフェンス3、3間に支持させた基部2aを回動支点
として給紙方向の先端部2b側を昇降可能としてある。
また給紙トレイ本体1と給紙底板2との間にスプリング
4を配し、給紙底板2を上方へ回動付勢してある。
【0009】また給紙トレイ本体1には、サイドフェン
ス3と給紙底板2の先端部2bとの間に、一対のロック
爪5、5を設けてある。このロック爪5は、給紙トレイ
本体1と一体成形したものであり、給紙トレイ本体1上
にまっすぐに植立した形状の基部5aと、基部5aの上
端から水平に給紙底板2側へ伸びる爪部5bとからな
り、給紙トレイ本体1に連結する基部5aの付け根に細
いくびれ部5cを設けてある。爪部5bの頂面は給紙底
板2側が低くなるように傾斜させてあり、底面は平面と
してある。
【0010】このため本実施形態の給紙トレイでは、ス
プリング4の付勢力に抗して給紙底板2を押し下げる
と、給紙底板2の底面がロック爪5の爪部5bの頂面を
押し、頂面が上述のように斜面になっておりかつ基部5
aの付け根がくびれ部5cになっているため、基部5a
が外側へ傾き、これによって給紙底板2が爪部5bを乗
り越えて下がる。すると、基部5aを曲げる力が掛から
なくなるので、元の状態に戻り、爪部5bの平坦な底面
が給紙底板2の上面に乗り、スプリング4の付勢力とも
相俟って図2、3の状態となって給紙底板2が簡単に固
定される。
【0011】ロック解除に当たっては、ロック爪5を外
側に倒して、爪部5bを給紙底板2上から外すだけでよ
い。すると図4に示すように、給紙底板2がスプリング
4の付勢力によって押し上げられ、容易に解除される。
その後、ロック爪5は元の直立状態に戻り、給紙底板2
の下側に位置する。なお、ロック爪5とスプリング4は
干渉し合わない位置に設ける。
【0012】以上本発明の実施形態についてロック爪5
を給紙トレイ本体1と一体成形したもののみについて説
明したが、本発明はこれに限定されず、別体に成形して
適宜の手段で給紙トレイ本体1上に取り付けたものであ
ってもよい。また、ロック爪5を用済み後は給紙トレイ
本体1から折り取れるようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】請求項1に係る給紙トレイは、以上説明
してきたように、給紙トレイ本体に設けたロック手段で
給紙底板を引っ掛けて固定するようにしたので、作業が
容易にできるうえ、確実に固定することができるという
効果がある。
【0014】請求項2に係る給紙トレイは、以上説明し
てきたように、ロック手段を給紙トレイに一体に形成し
たので、上記共通の効果に加え、別途に扱いて部材を用
意する必要がなく、省スペースにて固定が可能で、低コ
ストで実施できるという効果がある。
【0015】請求項3に係る給紙トレイは、以上説明し
てきたように、ロック手段を、給紙トレイ本体上に植立
した基部と、その上端から略水平に伸びて給紙底板上に
係合する爪部とからなるものとし、基部の給紙トレイ本
体に連結する付け根部位を、細くしてロック解除のため
の折り曲げまたは折り取り可能としてなるので、上記共
通の効果に加え、ユーザーあるいはサービスマンが製品
設置時にロック解除作業を容易に行えるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給紙トレイの一実施形態の要部を
示す拡大斜視図である。
【図2】図1の給紙トレイの横断方向の部分断面図であ
る。
【図3】図1の給紙トレイの縦断方向の部分断面図であ
る。
【図4】図1の給紙トレイのロック解除動作を示す縦断
方向の部分断面図である。
【符号の説明】
1 給紙トレイ本体 2 給紙底板 2a 給紙底板の基部 2b 同先端部 3 サイドフェンス 4 スプリング 5 ロック爪 5a ロック爪の基部 5b 同先端部 5c 同くびれ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙トレイ本体上に、用紙を載置するた
    めの給紙底板を昇降可能に備えた給紙トレイにおいて、
    上記給紙トレイ本体側に上記給紙底板の上昇を防ぎ固定
    するためのロック手段を設けたことを特徴とする給紙ト
    レイ。
  2. 【請求項2】 上記ロック手段を上記給紙トレイ本体と
    一体に形成したことを特徴とする請求項1の給紙トレ
    イ。
  3. 【請求項3】 上記ロック手段が、上記給紙トレイ本体
    上に植立した基部と、該基部の上端から略水平に伸びて
    上記給紙底板上に係合する爪部とからなり、上記基部の
    上記給紙トレイ本体に連結する付け根部位を、細くして
    ロック解除のための折り曲げまたは折り取り可能として
    なることを特徴とする請求項2の給紙トレイ。
JP14575497A 1997-05-19 1997-05-19 給紙トレイ Pending JPH10316252A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14575497A JPH10316252A (ja) 1997-05-19 1997-05-19 給紙トレイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14575497A JPH10316252A (ja) 1997-05-19 1997-05-19 給紙トレイ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10316252A true JPH10316252A (ja) 1998-12-02

Family

ID=15392392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14575497A Pending JPH10316252A (ja) 1997-05-19 1997-05-19 給紙トレイ

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JP (1) JPH10316252A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100580916B1 (ko) * 2004-06-30 2006-05-23 노틸러스효성 주식회사 용지후단 정렬장치
JP2017013940A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 給紙カセットおよびこれを備える画像形成装置

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KR100580916B1 (ko) * 2004-06-30 2006-05-23 노틸러스효성 주식회사 용지후단 정렬장치
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