JPH10316075A - 電動自転車用フレーム - Google Patents

電動自転車用フレーム

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JPH10316075A
JPH10316075A JP13147097A JP13147097A JPH10316075A JP H10316075 A JPH10316075 A JP H10316075A JP 13147097 A JP13147097 A JP 13147097A JP 13147097 A JP13147097 A JP 13147097A JP H10316075 A JPH10316075 A JP H10316075A
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JP
Japan
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tube
seat
auxiliary power
bracket
frame
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JP13147097A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Sonobe
浩之 園部
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動自転車用フレームに関し、補助動力装置
を車体フレームの構造部材として用いないことにより、
構造を簡単にし、デザインの自由度を拡大する。 【解決手段】 フロントフォーク19を回転自在に支持
するヘッドパイプ72と、ヘッドパイプ72に一端を接
続されたメインチューブ73と、シートポスト31を上
端で支持するシートチューブ75と、メインチューブ7
3の他端とシートチューブ75との下端とを一体に剛結
合し、補助動力装置を支持するためのセンターブラケッ
ト74と、シートチューブ75の下部にラグ74eを介
して結合されたチエンステー76と、一端をシートチユ
ーブ75の上部に固着され、他端をリヤエンド78を介
してチェンステー76に連結されたシートステー77と
で、一体型の電動自転車用フレーム71を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運転者がペダルを
踏んで生じる人力トルクと、バッテリ付き補助動力装置
によって発生する補助トルクとの合力によって走行する
電動自転車の車体フレームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、バッテリとこのバッテリの電
力で作動する電動機等を有する補助動力装置とを備え、
運転者がペダルを踏んで生じる人力トルクと、補助動力
装置によって発生する補助トルクとの合力によって走行
する電動自転車(補助駆動モータ付き自転車又はパワー
アシスト自転車とも呼ばれる。)の構成の例が、特開平
8−175463号公報に開示されており、図5〜図7
はその構成図である。
【0003】図5は従来例における電動自転車の側面
図、図6は図5のII矢視部分平面図、図7(a)は図5
のIII A部の拡大図、図7(b)は図7(a)のIII B
部における拡大断面図である。図5,図6に示すよう
に、電動自転車1は、パラレルチューブ型の車体フレー
ム2を備えており、この車体フレーム2の中央下部に補
助動力装置3が搭載されている。
【0004】車体フレーム2は、その前頭部にヘッドパ
イプ4が位置し、このヘッドパイプ4からアッパーチュ
ーブ5とロアーチューブ6とが平行して後斜め下方に延
びている。アッパーチューブ5の中間部とロアーチュー
ブ6の後端部付近は補強材7により連結され、アッパー
チューブ5の後端部は急角度に設けられたシートチュー
ブ8の下端部にシートラグ9を介して接合されている。
【0005】シートラグ9からは左右一対のジョイント
チューブ11が下方に向かって延びており、このジョイ
ントチューブ11の下端部は左右に開かれ、車幅方向に
延びているパイプ状のチェンラグ12が固着されてお
り、チェンラグ12からは左右一対のチェンステー13
が後方に向かって延びている。一方、シートチューブ8
の上端部付近からは左右一対のシートステー14が後斜
め下方に延びており、これらのシートステー14の下端
部がリヤエンド15を介してチェンステー13の後端部
に接合されている。
【0006】ロアーチューブ6の後端部とチェンラグ1
2の下部には、それぞれ前部ブラケット16と後部ブラ
ケット17とが固着されており、これら前後のブラケッ
ト16,17に補助動力装置3がボルト18で固定され
ている。このため、ロアーチューブ6の後端部は補助動
力装置3を介してチェンラグ12に連結され、補助動力
装置3が車体フレーム2の構造部材を兼ねていることに
なる。
【0007】車体フレーム2のヘッドパイプ4にはフロ
ントフォーク19が回転自在に軸支され、このフロント
フォーク19の下端部に前輪20が支持されるようにな
っている。フロントフォーク19の上部にはハンドルポ
スト21を介してハンドルバー22が固定され、さらに
フロントフォーク19には前輪20を覆うフロントフェ
ンダ23と、前輪制御用のフロントブレーキ24、そし
て荷物積載用のバスケット25等がフロントフォーク1
9と共に回動しうるように一体に設けられている。
【0008】また、車体フレーム2の後端部に位置する
リヤエンド15には後輪26が軸支され、この後輪26
を覆うリヤフェンダ27がチェンステー13とシートス
テー14及びリヤエンド15に固定され、後輪制動用の
リヤブレーキ28がシートステー14に設けられる。な
お、リヤエンド15には、駐車時に車体を立てるための
スタンド装置29も設けられている。
【0009】シートチューブ8には上方からシートポス
ト31が差し込まれて固定され、このシートポスト31
の上端部にサドル32が取り付けられる。一方、補助動
力装置3には、車幅方向に延びるクランク軸33が軸支
されており、このクランク軸33の両端部にクランク3
4L及びクランク34Rが固定され、両クランク34
L,34Rの先端部にそれぞれペダル35が設けられて
いる。
【0010】また、クランク軸33には、補助動力装置
3の右側に位置するドライブスプロケット36が軸装さ
れており、このドライブスプロケット36と、後輪26
に設けられたドリブンスプロケット37との間に、チェ
ン38が巻装されている。クランク軸33は、サドル3
2に着座した乗員が足でペダル35を踏むことによって
矢印で示す正転方向に回転駆動され、ドライブスプロケ
ット36はクランク軸33と同方向に回転し、この回転
がチェン38によってドリブンスプロケット37に伝達
され、後輪26が駆動されるようになっている。
【0011】車体フレーム2のアッパーチューブ5とロ
アーチューブ6との間には、補助動力装置3に内蔵され
た電動モータ45を作動させるためのバッテリパッケー
ジ40が固定されている。このバッテリパッケージ40
は、例えば15個のバッテリ41と図示しない充電器と
が合成樹脂製のバッテリケース42中に封入された構成
となっている。
【0012】補助動力装置3の上部には電動モータ45
の出力を制御する制御装置43が取り付けられている。
この制御装置43は、補助動力装置3のケーシング44
の上部に配置され、かつ車体フレーム2の構成部材であ
るアッパーチューブ5,ロアーチューブ6,シートラグ
9,ジョイントチューブ11等の間に配置されている。
【0013】ケーシング44は例えばアルミ合金製であ
り、このケーシング44の内部には、前方に電動モータ
45が、後方に動力合成手段として差動装置46が、そ
れぞれ内蔵されている。なお、クランク軸33は差動装
置46と同軸的に軸支されている。電動モータ45のピ
ニオンギヤ48と差動装置46との間には減速ギヤ列4
9が設けられている。電動モータ45はバッテリパッケ
ージ40の電力により起動し、その回転力が減速ギヤ列
49により減速されて差動装置46に入力されるように
なっている。
【0014】一方、人力、即ちクランク軸33の回転力
も差動装置46に入力され、差動装置46によって人力
と電動モータ45の回転力(補助動力)とが合成され、
その合力がドライブスプロケット36から出力されて駆
動輪である後輪26に伝達される。制御装置43は、図
7(a),(b)に示すように、ケーシング44の上部
に設けられた制御装置収納部51に収納されており、こ
の制御装置収納部51は、ケーシング44の上部に一体
に設けられた収納基部52と、この収納基部52に固定
される合成樹脂製の収納カバー53とを備えて構成され
ている。
【0015】この制御装置43は例えばCPUユニット
43Aや可変抵抗器43Bなどの電装部品から構成され
ていて、電動自転車1の走行時には発熱するが、この制
御装置43が取り付けられている収納基部52が厚みの
あるアルミ合金製であり、アルミ合金は熱伝導性に優れ
ているため、収納基部52自体が制御装置43の放熱体
となって発生する熱をケーシング側に発散させるように
なっている。
【0016】なお、図8(a),(b),(c),
(d)は、補助動力装置を装備しない普通の自転車の車
体フレームの構成について例示するものである(参照番
号は上述のものを流用する)。従来の普通の自転車の車
体フレームとしては、図8(a)に示すようにヘッドパ
イプ4,アッパーチューブ5,ロアーチューブ6,チェ
ンステー13,シートステー14が鈍角5角形を作るダ
イヤモンド型フレーム、(b)に示すようにアッパーチ
ューブ5とロアーチューブ6とが平行なパラレルーチュ
ーブ型フレーム、(c)に示すようにアッパーチューブ
5とロアーチューブ6とが一体となったモノチューブ型
フレーム、(d)に示すようにアッパーチューブ5とロ
アーチューブ6とが一体となりチェンステー13とシー
トステー14とが一体となりこれらが一直線に並んでシ
ートチューブ8とクロスした十字型フレーム等があり、
十字型フレーム以外はシートチューブ8より後方が三角
形構造になっている。また、前後輪軸,ハンドル,クラ
ンクハブ(クランク軸支持部),サドルの関係位置は永
い経験から適宜の範囲に限定されており、車体フレーム
の各部材はこれらの各点を繋ぐよう構成されているが、
チェンステー13は構造上の理由から殆どがクランクハ
ブと後車軸とを結ぶ方向に設けられている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、電動自
転車において補助動力装置をクランク軸と一体のユニッ
トとする場合、電動自転車の車体フレームの、補助動力
装置を持たない普通自転車におけるクランクハブ近傍に
当たる部分は、補助動力装置によって占有されるため、
この部分の構造は必然的に変化する。
【0018】補助動力装置を車体フレームに搭載する場
合の車体フレームの構造としては、例えば次の二通りが
考えられる。一方は、普通自転車の車体フレームにおい
て、補助動力装置を搭載した場合に干渉する部分を取り
除き、そこに補助動力装置を搭載してフレームと接続
し、補助動力装置も車体フレームの構造部材の一部とし
て利用する構造である。
【0019】他方は、補助動力装置を迂回するよう車体
フレームを構成し、強度は車体フレームのみに持たせ、
補助動力装置には強度を持たせない構造である。前者の
特徴としては、補助動力装置を構造部材として活用でき
るため、車体フレーム自体の軽量化が行なえる点にあ
る。しかし、その反面、補助動力装置を構造部材として
有効に活用する必要があるため、デザイン上の制約があ
り、また構造も複雑になる虞もある。また、補助動力装
置のケーシングは構造部材として十分な強度を要求され
るため、重量増の虞がある。
【0020】反対に、後者の特徴としては、車体フレー
ム自身に強度を持たせる必要がある反面、補助動力装置
の強度を考慮する必要がないため、車体フレームのデザ
インに自由度を持たせることができる点にある。また、
補助動力装置には強度が要求されないため、補助動力装
置ケーシングの軽量化が可能で、自転車全体としては前
者との重量差を無くすことも可能である。
【0021】上述の従来例における車体フレーム2は前
者の場合にあたり、補助動力装置3をロアーチューブ6
の後端に設けられたブラケット16とチェンラグ12に
設けられたブラケット17に取り付けることにより、補
助動力装置3を構造部材の一部として用いている。ま
た、車体フレーム2は、シートチューブ8の下端のシー
トラグ9から左右一対のジョイントチューブ11が下方
に向けて延設され、このジョイントチューブ11の先端
に設けたチェンラグ12と後方のリヤエンド15をチェ
ンステー13で連結し、チェンステー13がクランク軸
33と後輪軸を結ぶ線上に乗るように構成されており、
補助動力装置3を取り付けるブラケット17周辺の構造
が複雑である。このような構成の下では、補助動力装置
3と車体フレームはお互いに強度上及びスペース上の制
約を与え合い、結果、デザイン上の自由度が減少する。
【0022】本発明は、上述の課題に鑑み創案されたも
ので、補助動力装置を車体フレームの構造部材として用
いない、構造が簡単でデザインの自由度の大きい、電動
自転車用フレームを提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の電動自転車用フレームは、フロントフォーク
を回転自在に支持するヘッドパイプと、該ヘッドパイプ
に一端を接続されたメインチューブと、シートポストを
上端で支持するシートチューブと、該メインチューブの
他端と該シートチューブの下端とを一体に剛結合し、該
電動自転車のための補助動力装置を支持するためのセン
ターブラケットと、該シートチューブの下部にラグを介
して結合されたチェンステーとを備えてなり、上記のヘ
ッドパイプ,メインチューブ,シートチューブ,センタ
ーブラケット及びチェンステーで、一体型フレームを構
成していることを特徴としている。
【0024】請求項2記載の本発明の電動自転車用フレ
ームは、バッテリと該バッテリの電力によって作動する
補助動力装置とを備え、運転者がペダルを踏んで生じる
人力トルクと、該補助動力装置によって発生する補助ト
ルクとの合力によって走行する電動自転車のフレームで
あって、フロントフォークを回転自在に支持するヘッド
パイプと、該ヘッドパイプに一端を接続されたメインチ
ューブと、シートポストを上端で支持するシートチュー
ブと、該メインチューブの他端と該シートチューブの下
端とを一体に剛結合し、該電動自転車のための補助動力
装置を支持し該メインチューブと該シートチューブとが
固着される主ブラケット及び該メインチューブと該シー
トチューブに対するガセットメンバーとなる副ブラケッ
トとを有するセンターブラケットと、該シートチューブ
の下部にラグを介して結合されたチェンステーと、一端
を該シートチユーブの上部に固着され、他端をリヤエン
ドを介して該チェンステーに連結されたシートステーと
を備えてなり、上記のヘッドパイプ,メインチューブ,
シートチューブ,センターブラケット,チェンステー及
びシートステーで、一体型フレームを構成していること
を特徴としている。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の実施
の形態について説明すると、図1〜図4は本発明の一実
施形態としての電動自転車用フレームの構成について示
すもので、図1はその側面図、図2は図1のC矢視図、
図3は図1のD−D矢視断面図、図4は本電動自転車用
フレームを有する電動自転車の全体構成を示す側面図で
ある。
【0026】図1,図2,図4に示すように、本実施形
態にかかる電動自転車は、主要部としてフレーム71を
備えており、このフレーム71には、前輪20,後輪2
6が回転自在に取り付けられるほかに、ハンドルバー2
2やサドル32も取り付けられている。また、このフレ
ーム71には、化粧カバー83で覆われたバッテリパッ
ケージ82が取り付けられるほかに、補助動力装置80
が取り付けられている。
【0027】また、このフレーム71は、ヘッドパイプ
72と、メインチューブ73と、センターブラケット7
4と、シートチューブ75と、チェンステー76と、シ
ートステー77と、リヤエンド78とから構成されてい
る。ヘッドパイプ72は、フレーム71の前頭部にやや
後方に傾斜して起立して位置し、更にこのヘッドパイプ
72は上下端が共に開いた円筒構造となっていて、この
筒内に差し込まれたフロントフォーク19を回転自由に
軸支するようになっている。フロントフォーク19は下
端部に前輪20を支持し、上部にはハンドルポスト21
を介してハンドルバー22が固定されるようになってい
る。
【0028】また、ヘッドパイプ72の中間部には、ラ
グ(スリーブ)72aが設けられ、このラグ72aにメ
インチューブ73が溶接等により接合されている。この
メインチューブ73は、ヘッドパイプ72の斜め下後方
に向かって延び、センターブラケット74に設けられた
ラグ(スリーブ)74fに接合されている。メインチュ
ーブ73の前端部やや後方上部には、バッテリパッケー
ジ82及び化粧カバー83を取り付けるための取り付け
金具73aが設けられ、メインチューブ73に背負われ
る形でバッテリパッケージ82が取り付けられている。
【0029】一方、シートチューブ75は、ヘッドパイ
プ72と同様にやや後方に傾斜して立ち、このシートチ
ューブ75の上端の筒口には、シートポスト31が差し
込まれ、シートチューブ75の下端はセンターブラケッ
ト74に設けられたラグ(スリーブ)74eに溶接等に
より接合される。シートチューブ75の上端部にはシー
トクランプ75aが設けられており、シートチューブ7
5の上端の筒口に差し込まれたシートポスト31は、こ
のシートクランプ75aによって調整可能な任意の位置
に固定されている。シートポスト31の上端部にはサド
ル32が固定され、運転者が着座できるようになってい
る。
【0030】また、シートチューブ75の上端部に設け
られたシートクランプ75aは接合部材も兼ねており、
左右一対のシートステー77の前端部が溶接等により接
合されている。この左右一対のシートステー77は、例
えば後輪26からの突き上げ荷重による曲げモーメント
に対する補強等のため、上方にやや湾曲した構造をもっ
て、接合部材を兼ねたシートクランプ75aより斜め下
後方に向かって延び、後端を後輪26を軸支する左右一
対のリヤエンド78に溶接等により接合されている。
【0031】シートチューブ75が接合されるセンター
ブラケット74のラグ74eには、左右一対のチェンス
テー76が溶接等により接合されているが、この左右一
対のチェンステー76は、ラグ74eより斜め下後方に
向かって緩やか延び、後端を左右一対のリヤエンド78
に溶接等により接合されている。センターブラケット7
4は、メインチューブ73の後端とシートチューブ75
の下端を剛連結するためのメンバー(部材)であり、主
ブラケット74aと、副ブラケット74bとから構成さ
れる。
【0032】主ブラケットは74aは、やや厚め(例え
ば3.2mm)の鉄板製で、鈍角に屈曲した不等辺のア
ングル形の側面を持ち、このアングルの長辺側の端で背
側(アングルの開いた側)にメインチューブ73と接合
するためのラグ74fが設けられ、短辺側の端で背側に
シートチューブ75と接合するためのラグ74eが設け
られている。また、主ブラケット74aの断面は、図3
に示すように、両側が直角に折曲したチャンネル形の構
造を持ち、この折曲したフランジ(側壁)部に補助動力
装置80を装着するための3対の取り付け孔74cが設
けられている。その結果、主ブラケットは74aは、ア
ングル形の形状であってチャンネル形の断面とすること
で全体では箱形構造となり、メインチューブ73及びシ
ートチューブ75から加えられる曲げ及び捩じりモーメ
ント対して高い剛性が得られる構造となっている。さら
に、主ブラケット74aのウエッブ部中央には、補強用
のリブ74dが設けられることにより、さらに高い剛性
が得られるようになっている。
【0033】副ブラケット74bは、やや薄い(例えば
2.3mm)鉄板製で、主ブラケット74aと同様の鈍
角に屈曲した不等辺アングルの長辺の端の背側に、長辺
に垂直に一辺加えたZ字形の側面を持ち、図3に示すよ
うなΠ字形の断面を有する。この副ブラケット74bの
腹側を主ブラケット74aの背側に溶接等により接合
し、同時に副ブラケット74bのアングルの短辺側のフ
ランジ(側壁)部の先端及び天板の先端を主ブラケット
74aに設けられたラグ74eの側面に溶接等により接
合することで、センターブラケット74が構成される。
【0034】センターブラケット74にメインチューブ
73を接合する場合、メインチューブ73の後端を主ブ
ラケット74aに設けられたラグ74fに溶接等により
接合し、同時にメインチューブ73の後端部の側面に副
ブラケット74bのフランジ(側壁)部も溶接等により
接合する。センターブラケット74にシートチューブ7
5を接合する場合は、シートチューブ75の後端を主ブ
ラケット74aに設けられたラグ74eに溶接等により
接合し、同時に左右一対のチェンステー76の前端も主
ブラケット74aに設けられたラグ74eに溶接等によ
り接合する。
【0035】以上のようにメインチューブ73と、セン
ターブラケット74と、シートチューブ75とを接合す
ることにより、副ブラケット74bは、メインチューブ
73及びシートチューブ75に対するガセットメンバー
となり、副ブラケット74bのフランジ(側壁)部によ
りメインチューブ73及びシートチューブ75から加え
られる曲げモーメント対して高い剛性が得られ、同時に
副ブラケット74bの天板部によりメインチューブ73
及びシートチューブ75から加えられる捩じりモーメン
トに対する剛性が高められる構造となっている。
【0036】また、副ブラケット74bの天板部は、バ
ッテリユニット82及び化粧カバー83の取り付け金具
も兼ねている。本発明の一実施形態としての電動自転車
用フレームは、上述のように構成されているため、ヘッ
ドパイプ72,メインフレーム73,センターブラケッ
ト74,シートチューブ75,シートステー77,チェ
ンステー76,リヤエンド78以外の余分なメンバーが
不要な簡潔な構造となる。また、チェンステー76は補
助動力装置80に連結されず、センターブラケット74
のみ補助動力装置80へ連結されることにより、補助動
力装置80には外力が加わることなく、また補助動力装
置装着用のスペースに余裕ができる。
【0037】また、センターブラケット74には、メイ
ンチューブ73及びシートチューブ75から加えられる
曲げモーメント、特に、チェンステー76がクランク軸
と後輪軸とを結ぶ直線上に位置しないことにより、走行
時のチェン38の張力により発生する曲げモーメントが
加わるが、副ブラケット74bがガセットメンバーとな
るため、センターブラケット74は、これらの曲げモー
メントに対し、高い剛性を得ている。同時に、メインチ
ューブ73及びシートチューブ75から加えられる捩じ
りモーメントに対しては、副ブラケット74bの天板部
により剛性が高められている。
【0038】このように、本電動自転車用フレームによ
れば、ヘッドパイプ72と、メインフレーム73と、セ
ンターブラケット74と、シートチューブ75と、シー
トステー77と、チェンステー76とで構成された、他
に余分なメンバーが不要な簡潔な構造とすることがで
き、シートチューブ75と、シートステー77と、チェ
ンステー76とは、従来と同様な三角形構造とすること
ができる。
【0039】また、余裕のある補助動力装置80の装着
用のスペースが得られ、さらに補助動力装置80は外力
を考慮する必要がない。結果、車体フレーム71及び補
助動力装置80のデザインの自由度を拡大することがで
きるのである。さらに、補助動力装置80はセンターブ
ラケット74のみに連結され容易に脱着できるため、メ
ンテナンス性に優れている。
【0040】また、センターブラケット74には、ガセ
ットメンバーとなる副ブラケット74bを有することに
より、メインチューブ73及びシートチューブ75から
加えられる曲げ及び捩じりモーメントに対して、さらに
高い剛性を得ることができる。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の電動自転車用フレームによれば、ヘッドパイプ
と、メインフレームと、センターブラケットと、シート
チューブと、シートステーと、チェンステーとで一体フ
レームとして構成することで、他に余分な構造部材が不
要な簡潔な構造とすることができ、また余裕のある補助
動力装置の装着用のスペースが得られる。さらに、補助
動力装置は、構造部材として用いられないため外力を考
慮して設計する必要がない。その結果、車体フレーム及
び補助動力装置のデザインの自由度を拡大することが可
能となり、さらに、補助動力装置はセンターブラケット
のみに連結され容易に脱着できるため、メンテナンス性
に優れているという効果を奏する。
【0042】また、請求項2記載の本発明の電動自転車
用フレームによれば、ヘッドパイプと、メインフレーム
と、主ブラケットと副ブラケットとを有するセンターブ
ラケットと、シートチューブと、シートステーと、チェ
ンステーとで一体フレームとして構成することで、他に
余分な構造部材が不要な簡潔な構造とすることができ、
請求項1記載の電動自転車用フレームと同様の効果が得
られる他に、センターブラケットには、ガセットメンバ
ーとなる副ブラケットを有するため、メインチューブ及
びシートチューブから加えられる曲げ及び捩じりモーメ
ントに対して、さらに高い剛性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての電動自転車用フレ
ームの側面図である。
【図2】図1のC矢視図である。
【図3】センターブラケットの構成を示す図2のD−D
矢視断面図である。
【図4】本発明の一実施形態にかかる電動自転車の側面
図である。
【図5】従来の電動自転車の側面図である。
【図6】図5のII矢視部分平面図である。
【図7】従来の電気自転車の詳細図であり、(a)は図
5のIII A部の拡大図、(b)は(a)のIII B部の縦
断面図である。
【図8】従来の自転車の車体フレームの説明図であり、
(a)〜(d)はそれぞれのフレーム形式を示す。
【符号の説明】
71 車体フレーム 72 ヘッドパイプ 73 メインチューブ 74 センターブラケット 74a 主ブラケット 74b 副ブラケット 75 シートチューブ 76 チェンステー 77 シートステー 78 リヤエンド 80 補助駆動装置 82 バッテリ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の電動自転車用フレームは、フロントフォーク
を回転自在に支持するヘッドパイプと、該ヘッドパイプ
に一端を接続されたメインチューブと、シートポストを
上端で支持するシートチューブと、該メインチューブの
他端と該シートチューブの下端とを一体に剛結合し、該
電動自転車のための補助動力装置を支持するためのセン
ターブラケットと、該シートチューブの下部にラグを介
して斜め上方に傾斜して結合されたチェンステーとを備
えてなり、上記のヘッドパイプ,メインチューブ,シー
トチューブ,センターブラケット及びチェンステーで、
一体型フレームを構成していることを特徴としている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】請求項2記載の本発明の電動自転車用フレ
ームは、バッテリと該バッテリの電力によって作動する
補助動力装置とを備え、運転者がペダルを踏んで生じる
人力トルクと、該補助動力装置によって発生する補助ト
ルクとの合力によって走行する電動自転車のフレームで
あって、フロントフォークを回転自在に支持するヘッド
パイプと、該ヘッドパイプに一端を接続されたメインチ
ューブと、シートポストを上端で支持するシートチュー
ブと、該メインチューブの他端と該シートチューブの下
端とを一体に剛結合し、該電動自転車のための補助動力
装置を支持し該メインチューブと該シートチューブとが
固着される主ブラケット及び該メインチューブと該シー
トチューブに対するガセットメンバーとなる副ブラケッ
トとを有するセンターブラケットと、該シートチューブ
の下部にラグを介して斜め上方に傾斜して結合されたチ
ェンステーと、一端を該シートチユーブの上部に固着さ
れ、他端をリヤエンドを介して該チェンステーに連結さ
れたシートステーとを備えてなり、上記のヘッドパイ
プ,メインチューブ,シートチューブ,センターブラケ
ット,チェンステー及びシートステーで、一体型フレー
ムを構成していることを特徴としている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】シートチューブ75が接合されるセンター
ブラケット74のラグ74eには、左右一対のチェンス
テー76が溶接等により接合されているが、この左右一
対のチェンステー76は、ラグ74eより斜め下後方に
向かって緩やか延び、後端を左右一対のリヤエンド78
に溶接等により接合されている。センターブラケット7
4は、メインチューブ73の後端とシートチューブ75
の下端を剛連結するためのメンバー(部材)であり、
主ブラケット74aと、副ブラケット74bとから構成
される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】主ブラケットは74aは、やや厚め(例え
ば3.2mm)の鉄板製で、図1に示すように、鈍角に
屈曲したL字形の側面を持ち、このL字形の長辺側の端
で背側(メインチューブ側)にメインチューブ73と接
合するためのラグ74fが設けられ、短辺側の端でシー
トチューブ側にシートチューブ75と接合するためのラ
グ74eが設けられている。また、主ブラケット74a
の断面は、図3に示すように、両側が直角に折曲したチ
ャンネル形の構造を持ち、この折曲したフランジ(側
壁)部に補助動力装置80を装着するための3対の取り
付け孔74cが設けられている。その結果、主ブラケッ
トは74aは、L字形の形状であってチャンネル形の断
面とすることで全体では箱形構造となり、メインチュー
ブ73及びシートチューブ75から加えられる曲げ及び
捩じりモーメント対して高い剛性が得られる構造となっ
ている。さらに、主ブラケット74aのウエッブ部中央
には、補強用のリブ74dが設けられることにより、さ
らに高い剛性が得られるようになっている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】副ブラケット74bは、やや薄い(例えば
2.3mm)鉄板製で、図1に示すように、主ブラケッ
ト74aと同様に長辺の一端(図1中、右上端)から鈍
角に屈曲した短辺と、長辺の他端に垂直に屈曲したもう
一つの辺とからなり、全体でZ字形の側面を持ち、図3
に示すようなΠ字形の断面を有する。この副ブラケット
74bの腹側を主ブラケット74aの背側に溶接等によ
り接合し、同時に副ブラケット74bの短辺側のフラン
ジ(側壁)部の先端及び天板の先端を主ブラケット74
aに設けられたラグ74eの側面に溶接等により接合す
ることで、センターブラケット74が構成される。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】また、チェンステー76を斜め上方へ上げ
てシートチューブ75と結合することで、余裕のある補
助動力装置80の装着用のスペースが得られ、さらに補
助動力装置80は外力を考慮する必要がない。結果、車
体フレーム71及び補助動力装置80のデザインの自由
度を拡大することができるのである。さらに、補助動力
装置80はセンターブラケット74のみに連結され容易
に脱着できるため、メンテナンス性に優れている。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動自転車用のフレームであって、 該フレームが、 フロントフォークを回転自在に支持するヘッドパイプ
    と、 該ヘッドパイプに一端を接続されたメインチューブと、 シートポストを上端で支持するシートチューブと、 該メインチューブの他端と該シートチューブの下端とを
    一体に剛結合し、該電動自転車のための補助動力装置を
    支持するためのセンターブラケットと、 該シートチューブの下部にラグを介して結合されたチェ
    ンステーと、 一端を該シートチユーブの上部に固着され、他端をリヤ
    エンドを介して該チェンステーに連結されたシートステ
    ーとを備えてなり、 上記のヘッドパイプ,メインチューブ,シートチュー
    ブ,センターブラケット,チェンステー及びシートステ
    ーで、一体型フレームを構成していることを特徴とす
    る、電動自転車用フレーム。
  2. 【請求項2】 バッテリと該バッテリの電力によって作
    動する補助動力装置とを備え、運転者がペダルを踏んで
    生じる人力トルクと、該補助動力装置によって発生する
    補助トルクとの合力によって走行する電動自転車のフレ
    ームであって、 該フレームが、 フロントフォークを回転自在に支持するヘッドパイプ
    と、 該ヘッドパイプに一端を接続されたメインチューブと、 シートポストを上端で支持するシートチューブと、 該メインチューブの他端と該シートチューブの下端とを
    一体に剛結合し、該電動自転車のための補助動力装置を
    支持し該メインチューブと該シートチューブとが固着さ
    れる主ブラケット及び該メインチューブと該シートチュ
    ーブに対するガセットメンバーとなる副ブラケットとを
    有するセンターブラケットと、 該シートチューブの下部にラグを介して結合されたチェ
    ンステーと、 一端を該シートチユーブの上部に固着され、他端をリヤ
    エンドを介して該チェンステーに連結されたシートステ
    ーとを備えてなり、 上記のヘッドパイプ,メインチューブ,シートチュー
    ブ,センターブラケット,チェンステー及びシートステ
    ーで、一体型フレームを構成していることを特徴とす
    る、電動自転車用フレーム。
JP13147097A 1997-05-21 1997-05-21 電動自転車用フレーム Withdrawn JPH10316075A (ja)

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