JPH10303502A - 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子及びその製造方法 - Google Patents

窒化ガリウム系化合物半導体発光素子及びその製造方法

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JPH10303502A
JPH10303502A JP10729097A JP10729097A JPH10303502A JP H10303502 A JPH10303502 A JP H10303502A JP 10729097 A JP10729097 A JP 10729097A JP 10729097 A JP10729097 A JP 10729097A JP H10303502 A JPH10303502 A JP H10303502A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のような絶縁膜の形成及び再成長技術を
必要としない。 【解決手段】 ドライエッチングにより、エッチングす
ると同時にP型窒化ガリウム系化合物半導体膜を改質し
て、非オーミック性又はエッチングに晒されない領域よ
りも高抵抗にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、青色領域から紫外
光領域で発光可能な窒化ガリウム系化合物半導体発光素
子(レーザ及び発光ダイオード)及びその製造方法に係
わり、特にリッジ導波路型窒化ガリウム系化合物半導体
レーザ及び電流阻止型窒化ガリウム系化合物半導体発光
素子に関する。
【0002】
【従来の技術】図10にGaN系リッジ構造型半導体レ
ーザの断面模式図を示す。
【0003】素子構造は、サファイヤ基板1上にGaN
バッファ層2,N型GaN層3,N型In0.05Ga0.95
N層300,N型Al0.05Ga0.95Nクラッド層4,N
型GaN層400,InGaNMQW活性層500,P
型Al0.2Ga0.8N層600,P型GaN層700,P
型Al0.05Ga0.95Nクラッド層6,P型GaNコンタ
クト層7が順次積層され、次にP型Al0.05Ga0.95
クラッド層6とP型GaNコンタクト層7をリッジ状に
エッチングし、SiO2の絶縁体膜800を形成し、次
に、P型電極8,N型電極9を形成している構造がA.
P.L.69.10.1996.P1477−に開示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例のリッジ構造窒
化ガリウム系化合物半導体レーザにおいては、絶縁体膜
800を形成しなければならず、製造工程が複雑にな
る。
【0005】本発明においては、電極金属が形成される
窒化ガリウム系化合物半導体層表面に電流注入領域と非
電流注入領域を簡便な方法にて形成するを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】P型窒化ガリウム系化合
物半導体層をドライエッチングした際、エッチングマス
クにて覆われている部分はP型電極に対してオーミック
性を示すが、エッチングにさらされた部分はP型電極に
対して非オーミック性または高抵抗化を示すことがわか
った。
【0007】この特性を図9に示している。
【0008】この特性を利用し、ドライエッチング法を
用いてリッジ導波路を形成すれば、エッチングマスクに
て覆われている部分はP型電極に対してオーミック性を
示すが、エッチングにさらされた部分はP型電極に対し
て非オーミック性または高抵抗を示すため、リッジ導波
路表面に電流阻止領域を形成することが可能となる。
【0009】この電流阻止領域が電流狭窄層として機能
するため、素子のしきい値電流の低減、発光パターンの
制御や発光効率の向上が可能となり、電流阻止型金属閉
じ込めリッジ導波路窒化ガリウム系化合物半導体レーザ
を提供することができる。
【0010】また、本発明によれば酸化膜の形成及び再
成長技術を必要とせずしきい値電流が小さく、発光パタ
ーンの制御された半導体レーザ及び外部発光効率の優れ
た半導体発光素子が容易に作製可能となる。
【0011】ここで、ドライエッチング法として、例え
ばRIE:反応性イオンエッチング、ECR−RIB
E:電子サイクロトロン共鳴を利用した反応性イオンビ
ームエッチング法を用い、ガス種として例えばCl2
SiCl4,BCl3等又はこれらにAr,H2等を添加
したガスを用いる。
【0012】本発明の窒化ガリウム系化合物半導体発光
素子は、導電性又は非導電性の基板上に、少なくともN
型窒化ガリウム系化合物半導体層とP型窒化ガリウム系
化合物半導体層とが順次積層された窒化ガリウム系化合
物半導体発光素子であって、前記P型窒化ガリウム系化
合物半導体層表面が電流注入領域と非電流注入領域とか
らなり、前記非電流注入領域が非オーミック性であるか
または前記電流注入領域よりも高抵抗であることによ
り、上記目的を達成する。
【0013】また、前記非電流注入領域は、ドライエッ
チング法によって非オーミック性であるかまたは前記電
流注入領域より高抵抗となるように前記P型窒化ガリウ
ム系化合物半導体層表面を改質して形成されてなるもの
である。
【0014】本発明の窒化ガリウム系化合物半導体発光
素子は、導電性又は非導電性の基板と、該基板上に順次
形成され、少なくとも、N型AlGaNクラッド層、I
nGaN活性層、P型AlGaNクラッド層、及び高不
純物ドープP型GaNコンタクト層とからなる積層と、
該積層のうち、前記P型AlGaNクラッド層及び高不
純物ドープP型GaNコンタクト層とを選択的にドライ
エッチング加工して得たリッジと、該リッジを含むドラ
イエッチング加工表面全面に形成されたP型電極と、を
少なくとも具えて電流狭窄型金属閉じ込めリッジ導波路
発光素子をなすことにより、上記目的を達成する。
【0015】また、本発明の窒化ガリウム系化合物半導
体発光素子は、導電性又は非導電性の基板と、該基板上
に順次形成され、少なくとも、N型AlGaNクラッド
層、InGaN活性層、P型AlGaNクラッド層、高
不純物ドープP型GaNコンタクト層とからなる積層
と、前記高不純物ドープP型GaNコンタクト層表面を
選択的にドライエッチングして得た凹部と、該凹部を含
む高不純物ドープP型GaNコンタクト層全面に形成さ
れたP型電極と、該P型電極上の前記凹部上方に形成さ
れたボンディング電極と、を少なくとも備えて電流阻止
型の発光素子をなすことにより、上記目的を達成する。
【0016】本発明の窒化ガリウム系化合物半導体発光
素子の製造方法は、導電性又は非導電性の基板上に、少
なくとも、N型GaN層、N型AlxGa1-xN(0≦x
<1)クラッド層、InyGa1-yN(0≦y≦1:x=
0のときy>0)活性層、P型AlxGa1-xN(0≦x
<1)クラッド層、及び高不純物ドープP+型GaNコ
ンタクト層を順次形成する工程と、前記P型AlxGa
1-xN(0≦x<1)クラッド層とP+型GaNコンタク
ト層とを選択的にドライエッチングしてリッジを形成す
ると同時に、ドライエッチングに晒される前記P型Al
xGa1-xN(0≦x<1)クラッド層とP+型GaNコ
ンタクト層表面を改質する工程と、該改質された表面を
含む前記P型AlxGa1-xN(0≦x<1)クラッド層
及びP+型GaNコンタクト層全面にP型用電極を形成
する工程とを含むことにより、上記目的を達成する。
【0017】また、本発明の窒化ガリウム系化合物半導
体発光素子の製造方法は、導電性又は非導電性の基板上
に、少なくとも、N型AlxGa1-xN(0≦x<1)ク
ラッド層、InyGa1-yN(0≦y≦1:x=0のとき
y>0)活性層、P型AlxGa1-xN(0≦x<1)ク
ラッド層、及び高不純物ドープP+型GaNコンタクト
層を形成する工程と、該P+型GaNコンタクト層表面
を選択的にドライエッチングして凹部を形成すると同時
にドライエッチングに晒されるP+型GaNコンタクト
層凹部表面を改質する工程と、前記P+型GaNコンタ
クト層表面全面にP型用電極を形成した後、該P型用電
極上の前記凹部上方にボンデイング用電極を形成する工
程とを含むことにより、上記目的を達成する。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明を具体的な実施例に基づい
て詳細に説明する。なお、本願明細書において、窒化ガ
リウム系化合物半導体とは、例えば、InxAlyGa
1-x-yN(0≦x、0≦y,x+y≦1)も含むものと
する。ここで、半導体発光素子とは半導体レーザ及び発
光ダイオードを含むものとする。
【0019】本発明を具体的な実施例に基づいて詳細に
説明する。
【0020】(実施例1)図1は、本発明の一実施例に
よって作製された金属閉じ込めリッジ導波路型窒化ガリ
ウム系化合物半導体レーザの断面模式図を示す。
【0021】窒化ガリウム系化合物半導体レーザの作製
には有機金属化合物気相成長法(以下MOCVD法)を
用い、基板としてSapphire基板、V族原料とし
てアンモニアNH3、III族原料としてトリメチルガ
リウム(TMG)、トリメチルアルミニウム(TM
A)、トリメチルインジウム(TMIn)、P型不純物
としてビスシクロペンタデイエニルマグネシウム(Cp
2Mg)、N型不純物としてモノシラン(SiH4)を用
い、キャリヤガスとしてH2またはN2を用いる。
【0022】図5の(1)から(5)に作製工程模式図
を示す。1回目の結晶成長を行うため、Sapphir
e基板1をMOCVD装置のサセプタ上に導入し、基板
温度1200℃程度まで昇温し、窒素又は水素雰囲気に
さらす。次に、Sapphire基板1の基板温度を4
00〜650℃程度まで降温し、Sapphire基板
1にAl0.05Ga0.95Nバッファ層2を200〜100
0Å成長する。次に、基板温度1050℃程度まで昇温
しn型GaN層3を0.5〜4μm程度成長し、次に、
n型Al0.1Ga0.9Nクラッド層4を0.1〜0.3μ
m程度成長する。基板温度を800〜850℃程度に降
温しノンドープIn0.15Ga0.85N活性層5を30〜8
00Å成長する。次に、基板温度を1050℃程度まで
昇温MgドープAl0.1Ga0.9Nクラッド層6を0.1
〜0.3μm程度成長し、MgドープGaNコンタクト
層7を0.5〜1μm程度成長する(図5−(1))。
【0023】一旦、ウェハを成長室から取り出し、N2
雰囲気、800℃にて熱処理を行いMgドープ層をp型
層に変化させる。
【0024】次に、p+型GaNコンタクト層7の上に
レジストマスク100を形成し、通常のフォトリソグラ
フィを用いてp+型GaNコンタクト層7上のレジスト
マスク100を例えばストライプ状に加工する(図5−
(2))。
【0025】ここで、レジストマスク100の形状はス
トライプ状に限定することはない。
【0026】このウェハをドライエッチング法によりP
型Al0.1Ga0.9Nクラッド層6の所望の位置までエッ
チングし(12)、このエッチングによりp+型GaN
コンタクト層7とp型Al0.1Ga0.9Nクラッド層6を
リッジ導波路状に形成する。P型層のエッチングにさら
された部分が高抵抗層となり、高抵抗層が形成される
(図5−(3))。
【0027】ここで、ドライエッチング後のP型層表面
はCl,O混入やMg不純物の抜け等が発生しP型層表
面の厚さ200〜300Åが高抵抗層になる。
【0028】ここで、ドライエッチング法として、例え
ばRIE:反応性イオンエッチング、ECR−RIB
E:電子サイクロトロン共鳴を利用した反応性イオンビ
ームエッチング法を用いる。ガス種として例えばC
2,SiCl4,BCl3等又はこれらにAr,H2等を
添加したガスを用いる。
【0029】次に、このウェハをドライエッチングによ
りn型GaN層3表面が露出するまでエッチングし(1
3)、有機溶剤にてマスク100を除去する(図5−
(4))。
【0030】次に、p+型GaNコンタクト層7表面全
面及びp型Al0.1Ga0.9Nクラッド層6に直接p型用
電極8例えばNi及びAuを形成、n型GaN層3にn
型用電極9Ti及びAlを形成する。(図5−
(5))。
【0031】ここで、図1及び図5の10、11を説明
する。p型層6及び7において、ガス種例えばCl2
さらされている部分の表面10は高抵抗層(抵抗率が約
108Ωcm)となり、ガスにさらされていないマスク
部分の表面11は本来のp+型GaNコンタクト層7の
性質を有し低抵抗(抵抗率が約1〜2Ωcm)のままで
ある。p型用電極8と表面10は非オーミック性を示
し、表面11ではオーミック性をしめすことを図9に示
している。
【0032】このことより従来のように絶縁体膜の形成
や再成長技術を用いることなく電流阻止構造が容易に作
製できる。
【0033】この結果、しきい値電流の低減や発光パタ
ーンの制御が可能で、作製が容易な金属閉じ込めリッジ
導波路型窒化ガリウム系化合物半導体レーザ及びその製
法を提供することができる。
【0034】(実施例2)図2は、本発明の一実施例に
よって作製された金属閉じ込めリッジ導波路型窒化ガリ
ウム系化合物半導体レーザの断面模式図を示す。
【0035】窒化ガリウム系化合物半導体レーザの作製
には有機金属化合物気相成長法(以下MOCVD法)を
用い、基板として導電性基板、V族原料としてアンモニ
アNH3、III族原料としてトリメチルガリウム(T
MG)、トリメチルアルミニウム(TMA)、トリメチ
ルインジウム(TMIn)、P型不純物としてビスシク
ロペンタデイエニルマグネシウム(Cp2Mg)、N型
不純物としてモノシラン(SiH4)を用い、キャリヤ
ガスとしてH2またはN2を用いる。
【0036】図6の(1)から(5)の作製工程模式図
を用いて説明する。1回目の結晶成長を行うため、Si
C基板1をMOCVD装置のサセプタ上に導入し、基板
温度1200℃程度まで昇温し、窒素又は水素雰囲気に
さらす。次に、SiC基板1の基板温度を1050℃程
度まで昇温しn型GaN層3を0.5〜4μm程度成長
し、次に、n型Al0.1Ga0.9Nクラッド層4を0.1
〜0.3μm程度成長する。基板温度を800〜850
℃程度に降温しノンドープIn0.15Ga0.85N活性層5
を30〜800Å成長する。次に、基板温度を1050
℃程度まで昇温MgドープAl0.1Ga0.9Nクラッド層
6を0.1〜0.3μm程度成長し、MgドープGaN
コンタクト層7を0.5〜1μm程度成長する(図6−
(1))。
【0037】一旦、ウェハを成長室から取り出し、N2
雰囲気、800℃にて熱処理を行いMgドープ層をp型
層に変化させる。
【0038】次に、p+型GaNコンタクト層7の上に
レジストマスク100を形成し、通常のフォトリソグラ
フィを用いてp+型GaNコンタクト層7上のレジスト
マスク100を例えばストライプ状に加工する(図6−
(2))。
【0039】レジストマスク100を例えばストライプ
状に限定することはない。
【0040】このウェハをドライエッチング法によりp
型Al0.1Ga0.9Nクラッド層6の所望の位置までエッ
チングし(12)、このエッチングによりp+型GaN
コンタクト層7とp型Al0.1Ga0.9Nクラッド層6を
リッジ導波路状に形成する。P型層のエッチングにさら
された部分が高抵抗層となり、高抵抗層が形成される
(図6−(3))。
【0041】ここで、ドライエッチング後のP型層表面
はCl,O混入やMg不純物の抜け等が発生しP型層表
面の厚さ200〜300Åが高抵抗層になる。
【0042】ここで、ドライエッチング法として、例え
ばRIE:反応性イオンエッチング、ECR−RIB
E:電子サイクロトロン共鳴を利用した反応性イオンビ
ームエッチング法を用いる。ガス種として例えばC
2,SiCl4,BCl3等又はこれらにAr,H2等を
添加したガスを用いる。
【0043】次に、p+型GaNコンタクト層7上のマ
スク100を有機溶剤にて除去する(図6−(4))。
【0044】次に、p+型GaNコンタクト層7表面全
面及びp型Al0.1Ga0.9Nクラッド層6に直接p型用
電極8例えばNi及びAuを形成、SiC基板1にn型
用電極9を形成する。(図6−(5))。
【0045】ここで、図2及び図6の10、11を説明
する。p型層6及び7において、ガス種例えばCl2
さらされている部分の表面10は高抵抗層(抵抗率が約
108Ωcm)となり、ガスにさらされていないマスク
部分下の表面11は本来のp+型GaNコンタクト層7
の性質を有し低抵抗(抵抗率が約1〜2Ωcm)のまま
である。このため、p型用電極8と表面10は非オーミ
ック性を示し、表面11とはオーミック性をしめすこと
を図9に示している。
【0046】このことより従来のように絶縁体膜の形成
や再成長技術を用いることなく電流阻止構造が容易に作
製できる。
【0047】この結果、しきい値電流の低減や発光パタ
ーンの制御が可能で、作製が容易な金属閉じ込めリッジ
導波路型窒化ガリウム系化合物半導体レーザを提供する
ことができる。
【0048】ここで、実施例1及び2においてp+型G
aNコンタクト層7及びp型Al0.1Ga0.9Nクラッド
層6はストライプ状に加工したが、例えば、素子端面近
傍のみを広く加工してもよくまたは幅が部分的に異なる
ストライプ状に加工してもよい。
【0049】(実施例3)図3は、本発明の一実施例に
よって作製された電流阻止型窒化ガリウム系化合物半導
体発光素子の断面模式図を示す。
【0050】窒化ガリウム系化合物半導体発光素子の作
製には有機金属化合物気相成長法(以下MOCVD法)
を用い、基板としてSapphire基板、V族原料と
してアンモニアNH3、III族原料としてトリメチル
ガリウム(TMG)、トリメチルアルミニウム(TM
A)、トリメチルインジウム(TMIn)、P型不純物
としてビスシクロペンタデイエニルマグネシウム(Cp
2Mg)、N型不純物としてモノシラン(SiH4)を用
い、キャリヤガスとしてH2またはN2を用いる。
【0051】図7の(1)から(5)に作製工程模式図
を示す。1回目の結晶成長を行うため、Sapphir
e基板1をMOCVD装置のサセプタ上に導入し、基板
温度1200℃程度まで昇温し、窒素又は水素雰囲気に
さらす。次に、Sapphire基板1の基板温度を4
00〜650℃程度まで降温し、Sapphire基板
1にAl0.05Ga0.95Nバッファ層2を200〜100
0Å成長する。次に、基板温度1050℃程度まで昇温
しn型GaN層3を0.5〜4μm程度成長し、次に、
n型Al0.1Ga0.9Nクラッド層4を0.1〜0.3μ
m程度成長する。基板温度を800〜850℃程度に降
温しノンドープIn0.15Ga0.85N活性層5を30〜8
00Å成長する。次に、基板温度を1050℃程度まで
昇温MgドープAl0.1Ga0.9Nクラッド層6を0.1
〜0.3μm程度成長し、MgドープGaNコンタクト
層7を0.5〜1μm程度成長する(図7−(1))。
【0052】一旦、ウェハを成長室から取り出し、N2
雰囲気、800℃にて熱処理を行いMgドープ層をp型
層に変化させる。
【0053】次に、p+型GaNコンタクト層7の上に
レジストマスク100を形成し、通常のフォトリソグラ
フィを用いてp+型GaNコンタクト層7の上のレジス
トマスク100に例えば円形状の溝を開ける(図7−
(2))。
【0054】ここで、レジストマスク100の形状は特
に円形状の溝に限定する必要はない。
【0055】このウェハをドライエッチング法によりp
+型GaNコンタクト層7の所望の位置までエッチング
し(12)、このエッチングによりp+型GaNコンタ
クト層7の所望の表面を高抵抗領域層10を形成するこ
とができる(図7−(3))。
【0056】ここで、ドライエッチング後のP型層表面
はCl,O混入やMg不純物の抜け等が発生しP型層表
面の厚さ200〜300Åが高抵抗層になる。
【0057】ここで、ドライエッチング法として、例え
ばRIE:反応性イオンエッチング、ECR−RIB
E:電子サイクロトロン共鳴を利用した反応性イオンビ
ームエッチング法を用いる。ガス種として例えばC
2,SiCl4,BCl3等又はこれらにAr,H2等を
添加したガスを用いる。
【0058】次に、このウェハにレジストマスクを形成
し、ドライエッチングによりn型GaN層3表面が露出
するまでエッチングし(13)、有機溶剤にてマスク1
00を除去する(図7−(4))。
【0059】次に、p+型GaNコンタクト層7表面全
面に直接p型用電極8Ni及びAu、ボンデイング電極
14例えばAuを形成、n型GaN層3にn型用電極9
Ti及びAlを形成する(図7−(5))。
【0060】ここで、図3及び図7の10、11を説明
する。p型層6及び7において、ガス種例えばCl2
さらされている部分の表面10は高抵抗層となり、ガス
にさらされていないマスク部分の表面11は本来のp+
型GaNコンタクト層7の性質を有し低抵抗のままであ
る。p型用電極8と表面10は非オーミック性を示し、
表面11とはオーミック性をしめすことが図9に示して
いる。
【0061】このことより従来のように絶縁体膜を用い
ることなく電流阻止構造を持つ半導体発光素子が容易に
作製できる。
【0062】この結果、ボンデイング電極14部分から
の電流注入が阻止でき、外部発光効率に優れ、作製が容
易な電流阻止型窒化ガリウム系化合物半導体発光素子を
提供することができる。
【0063】(実施例4)図4は、本発明の一実施例に
よって作製された電流阻止型窒化ガリウム系化合物半導
体発光素子の断面模式図を示す。
【0064】窒化ガリウム系化合物半導体発光素子の作
製には有機金属化合物気相成長法(以下MOCVD法)
を用い、基板として導電性基板、V族原料としてアンモ
ニアNH3、III族原料としてトリメチルガリウム
(TMG)、トリメチルアルミニウム(TMA)、トリ
メチルインジウム(TMIn)、P型不純物としてビス
シクロペンタデイエニルマグネシウム(Cp2Mg)、
N型不純物としてモノシラン(SiH4)を用い、キャ
リヤガスとしてH2またはN2を用いる。
【0065】図8の(1)から(4)に作製工程模式図
を示す。1回目の結晶成長を行うため、SiC基板1を
MOCVD装置のサセプタ上に導入し、基板温度120
0℃程度まで昇温し、窒素又は水素雰囲気にさらす。次
に、SiC基板1の基板温度を1050℃程度まで昇温
しn型GaN層3を0.5〜4μm程度成長し、次に、
n型Al0.1Ga0.9Nクラッド層4を0.1〜0.3μ
m程度成長する。基板温度を800〜850℃程度に降
温しノンドープIn0.15Ga0.85N活性層5を30〜8
00Å成長する。次に、基板温度を1050℃程度まで
昇温MgドープAl0.1Ga0.9Nクラッド層6を0.1
〜0.3μm程度成長し、MgドープGaNコンタクト
層7を0.5〜1μm程度成長する(図8−(1))。
【0066】一旦、ウェハを成長室から取り出し、N2
雰囲気、800℃にて熱処理を行いMgドープ層をp型
層に変化させる。
【0067】次に、p+型GaNコンタクト層7の上に
レジストマスク100を形成し、通常のフォトリソグラ
フィを用いてp+型GaNコンタクト層7上のレジスト
マスク100に例えば円形状の溝を開ける(図8−
(2))。
【0068】ここで、レジストマスク100の形状は特
に円形状の溝に限定する必要はない。
【0069】このウェハをドライエッチング法によりp
+型GaNコンタクト層7の所望の位置までエッチング
し(12)、このエッチングによりp+型GaNコンタ
クト層7の所望の表面を高抵抗領域層10を形成するこ
とができる(図8−(3))。
【0070】ここで、ドライエッチング後のP型層表面
はCl,O混入やMg不純物の抜け等が発生しP型層表
面の厚さ200〜300Åが高抵抗層になる。
【0071】ここで、ドライエッチング法として、例え
ばRIE:反応性イオンエッチング、ECR−RIB
E:電子サイクロトロン共鳴を利用した反応性イオンビ
ームエッチング法を用いる。ガス種として例えばC
2,SiCl4,BCl3等又はこれらにAr,H2等を
添加したガスを用いる。
【0072】次に、P型コンタクト層7上のマスク10
0を有機溶剤にて除去する。
【0073】次に、p型GaNコンタクト層7表面全面
に直接p型用電極8例えばNi及びAu、ボンデイング
用電極14例えばAuを形成、SiC基板1にn型用電
極9を形成する(図8−(4))。
【0074】ここで、図4及び図8の10、11を説明
する。p型GaNコンタクト層7において、ガス種例え
ばCl2にさらされている部分の表面10は高抵抗層と
なり、ガスにさらされていないマスク部分下の表面11
は本来のp+型GaNコンタクト層7の性質を有し低抵
抗のままである。このため、p型用電極8と表面10は
非オーミック性を示し、表面11とはオーミック性をし
めすことを図9に示している。
【0075】このことより従来のように絶縁体膜を用い
ることなく電流阻止構造を持つ半導体発光素子が容易に
作製できる。
【0076】この結果、ボンデイング電極14部分から
の電流注入が阻止でき、外部発光効率に優れ、作製が容
易な電流阻止型窒化ガリウム系化合物半導体発光素子を
提供することができる。
【0077】
【発明の効果】本発明によれば、しきい値電流の低減や
発光パターンの制御が可能で、作製が容易な金属閉じ込
めリッジ導波路型窒化ガリウム系化合物半導体レーザを
提供することができる。
【0078】さらに、外部発光効率に優れ、作製が容易
な電流阻止型窒化ガリウム系化合物半導体発光素子を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の窒化ガリウム系化合物半導体レーザの
断面模式図である。
【図2】本発明の窒化ガリウム系化合物半導体レーザの
断面模式図である。
【図3】本発明の窒化ガリウム系化合物半導体発光素子
の断面模式図である。
【図4】本発明の窒化ガリウム系化合物半導体発光素子
の断面模式図である。
【図5】実施例1を説明するための窒化ガリウム系化合
物半導体レーザの作製模式図である。
【図6】実施例2を説明するための窒化ガリウム系化合
物半導体レーザの作製模式図である。
【図7】実施例3を説明するための窒化ガリウム系化合
物半導体発光素子の作製模式図である。
【図8】実施例4を説明するための窒化ガリウム系化合
物半導体発光素子の作製模式図である。
【図9】P型GaNと電極の電流と電圧特性図である。
【図10】従来のGaN系化合物半導体レーザの断面模
式図である。
【符号の説明】
1 Sapphire基板又はSiC基板 2 AlGaNバッファ層 3 n型GaN層 4 n型AlGaNクラッド層 5 ノンドープInGaN活性層 6 p型AlGaNクラッド層 7 p+型GaNコンタクト層 8 p型用電極 9 N型用電極 10 高抵抗領域層(エッチングにさらされている部
分) 11 低抵抗領域層(エッチングにさらされていない部
分) 12 リッジ加工またはエッチングにより高抵抗領域層
形成 13 n型GaN層までエッチングする工程 14 ボンデイング電極 100 レジストマスク 300 N型In0.05Ga0.95N層 400 N型GaN層 500 InGaNMQW活性層 600 P型Al0.2Ga0.8N層 700 P型GaN層 800 絶縁体膜

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性又は非導電性の基板上に、少なく
    ともN型窒化ガリウム系化合物半導体層とP型窒化ガリ
    ウム系化合物半導体層とが順次積層された窒化ガリウム
    系化合物半導体発光素子であって、 前記P型窒化ガリウム系化合物半導体層表面が電流注入
    領域と非電流注入領域とからなり、前記非電流注入領域
    が非オーミック性であるかまたは前記電流注入領域より
    も高抵抗であることを特徴とする窒化ガリウム系化合物
    半導体発光素子。
  2. 【請求項2】 前記非電流注入領域は、ドライエッチン
    グ法によって非オーミック性であるかまたは前記電流注
    入領域より高抵抗となるように前記P型窒化ガリウム系
    化合物半導体層表面を改質して形成されてなることを特
    徴とする請求項1記載の窒化ガリウム系化合物半導体発
    光素子。
  3. 【請求項3】 導電性又は非導電性の基板と、 該基板上に順次形成され、少なくとも、N型AlGaN
    クラッド層、InGaN活性層、P型AlGaNクラッ
    ド層、及び高不純物ドープP型GaNコンタクト層とか
    らなる積層と、 該積層のうち、前記P型AlGaNクラッド層及び高不
    純物ドープP型GaNコンタクト層とを選択的にドライ
    エッチング加工して得たリッジと、 該リッジを含むドライエッチング加工表面全面に形成さ
    れたP型電極と、を少なくとも具えて電流狭窄型金属閉
    じ込めリッジ導波路発光素子をなすことを特徴とする請
    求項1又は2に記載の窒化ガリウム系化合物半導体発光
    素子。
  4. 【請求項4】 導電性又は非導電性の基板と、 該基板上に順次形成され、少なくとも、N型AlGaN
    クラッド層、InGaN活性層、P型AlGaNクラッ
    ド層、高不純物ドープP型GaNコンタクト層とからな
    る積層と、 前記高不純物ドープP型GaNコンタクト層表面を選択
    的にドライエッチングして得た凹部と、 該凹部を含む高不純物ドープP型GaNコンタクト層全
    面に形成されたP型電極と、 該P型電極上の前記凹部上方に形成されたボンディング
    電極と、を少なくとも備えて電流阻止型の発光素子をな
    すことを特徴とする請求項1又は2に記載の窒化ガリウ
    ム系化合物半導体発光素子。
  5. 【請求項5】 導電性又は非導電性の基板上に、少なく
    とも、N型GaN層、N型AlxGa1-xN(0≦x<
    1)クラッド層、InyGa1-yN(0≦y≦1:x=0
    のときy>0)活性層、P型AlxGa1-xN(0≦x<
    1)クラッド層、及び高不純物ドープP+型GaNコン
    タクト層を順次形成する工程と、 前記P型AlxGa1-xN(0≦x<1)クラッド層とP
    +型GaNコンタクト層とを選択的にドライエッチング
    してリッジを形成すると同時に、ドライエッチングに晒
    される前記P型AlxGa1-xN(0≦x<1)クラッド
    層とP+型GaNコンタクト層表面を改質する工程と、 該改質された表面を含む前記P型AlxGa1-xN(0≦
    x<1)クラッド層及びP+型GaNコンタクト層全面
    にP型用電極を形成する工程と、を含んでなることを特
    徴とする請求項2又は3に記載の窒化ガリウム系化合物
    半導体発光素子の製造方法。
  6. 【請求項6】 導電性又は非導電性の基板上に、少なく
    とも、N型AlxGa1-xN(0≦x<1)クラッド層、
    InyGa1-yN(0≦y≦1:x=0のときy>0)活
    性層、P型AlxGa1-xN(0≦x<1)クラッド層、
    及び高不純物ドープP+型GaNコンタクト層を形成す
    る工程と、 該P+型GaNコンタクト層表面を選択的にドライエッ
    チングして凹部を形成すると同時にドライエッチングに
    晒されるP+型GaNコンタクト層凹部表面を改質する
    工程と、 前記P+型GaNコンタクト層表面全面にP型用電極を
    形成した後、該P型用電極上の前記凹部上方にボンデイ
    ング用電極を形成する工程と、を含んでなることを特徴
    とする請求項2又は4に記載の窒化ガリウム系化合物半
    導体発光素子の製造方法。
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