JPH10302398A - 記録信号再生方法およびそれを用いた光ディスク装置 - Google Patents

記録信号再生方法およびそれを用いた光ディスク装置

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JPH10302398A
JPH10302398A JP10964697A JP10964697A JPH10302398A JP H10302398 A JPH10302398 A JP H10302398A JP 10964697 A JP10964697 A JP 10964697A JP 10964697 A JP10964697 A JP 10964697A JP H10302398 A JPH10302398 A JP H10302398A
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signal
level
amplitude
optical disk
range
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Shinichi Nakao
進一 中尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスクの特性のばらつきや埃等の影響を防止
して記録された信号を正しく読み出す。 【解決手段】アンプ301から出力された光ディスクの
再生信号SMOBをピークホールド303とボトムホール
ド305に供給しアンプ306からエンベロープ間のレ
ベルを示す信号Svを得てコンパレータ310,311
に供給する。信号Svがディスクの信号に基づき変動を
生じても所定のレベル範囲内となるように信号Vref,
Vdbで範囲を設定する。埃等によって信号Svのレベル
が変動し、レベル範囲より大きい場合はカウンタ314
で信号CLKを用いてダウンカウントを行い、小さい場
合はアップカウントする。カウント値に基づく信号GC
でアンプ301のゲインを調整し信号SMOBのレベルを
制御する。平均値算出回路307で信号SMOBの平均値
信号Savgを求める。信号SMOB,Savgに基づき、アン
プ320からオフセット変動とレベル変動を除いた信号
SMOCを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記録信号再生方
法およびそれを用いた光ディスク装置に関する。詳しく
は、例えば光ディスクを再生して得られる再生信号のエ
ンベロープを検出し、このエンベロープに基づき再生信
号の振幅レベルを求め、再生信号の振幅レベルの変動が
記録媒体に記録された信号に基づくものである場合には
振幅レベルが所定のレベル範囲内となるようにレベル範
囲を設定し、埃等によって再生信号の振幅レベルが変動
して所定のレベル範囲を越えたときには再生信号の振幅
レベルが所定のレベル範囲内となるように再生信号の信
号レベルを制御することにより、記録媒体に記録された
信号に基づくものでない再生信号の振幅レベルの変動分
だけを補正し、この補正された再生信号に対して波形等
化等の処理を行うことにより、記録媒体に記録されたデ
ィジタルの信号を正しく読み出すことができるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスク装置では、光ディスク
の表面に付着したほこり等の影響あるいはレーザ光の光
量変化による戻り光の光量の変化によって光ディスクの
再生信号の信号レベルが変動したり、光ディスクの反射
率や複屈折のばらつきによって光ディスクの再生信号の
オフセットレベルが変動されることが知られており、こ
れら再生信号の信号レベルの変動やオフセットレベルの
変動の影響を取り除くため例えばクランプ回路が用いら
れている。
【0003】このクランプ回路は、図6に示すように、
光ディスクを再生して得られた再生信号SMOが、演算増
幅器71の非反転入力端子とサンプルホールド回路72
に供給される。また、サンプルホールド回路72にはク
ランプ信号CLが供給されている。このクランプ信号C
Lは、セクタ単位やセグメント単位で設けられたクラン
プ動作用の信号(例えば「0」)が記録された領域(以
下「クランプ用領域」という)であることを示す信号で
ある。
【0004】サンプルホールド回路72では、このクラ
ンプ信号CLに基づきクランプ用領域を再生した時の再
生信号SMOの信号レベルが保持されてクランプレベル信
号SCLとして演算増幅器71の反転入力端子に供給され
る。このため、演算増幅器71からは、クランプ処理に
よって信号レベルの変動やオフセットレベルの変動の影
響が取り除かれた再生信号SMOCが出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
クランプ回路では、例えばオフセットレベルの変動の周
期に対してクランプ信号CLの周期が短いものでないと
きは図7に示すようにオフセットレベルの変動の影響を
十分取り除くことができない。
【0006】図7において、図7Aは再生信号SMOを示
しており、図7Bはクランプ信号CLを示している。サ
ンプルホールド回路72では、クランプ信号CLがハイ
レベル「H」とされたときに再生信号SMOの信号レベル
が保持されて、図7Cに示すクランプレベル信号SCLが
生成される。このクランプレベル信号SCLと再生信号S
MOに基づき、演算増幅器71からは図7Dに示すよう
に、オフセットレベルの変動の影響を受けた再生信号S
MOAが出力されてしまう。
【0007】また、埃等によって生じた信号レベルの変
動はリアルタイムで補正しなければならないが、図8に
示すように、この埃等によって生ずる再生信号の信号レ
ベルの変動の周波数帯域と記録された信号に基づく信号
レベルの変動の周波数帯域が近接していることから、埃
等によって生じた振幅レベルの変動の影響を取り除くた
めアンプのゲインを制御して信号レベルの変動を防止す
るものとすると、MTF(Modulation Transfer Functio
n)等による再生信号の信号レベルの変動を生じたときに
も再生信号の信号レベルが可変されてしまう。ここで、
記録密度を高めるために用いられるPRML(Partial R
esponse Maximum Likelihood)と呼ばれる信号処理方法
を使用し、例えば再生信号を3値信号とすると共に3値
信号を2値化データに変換して波形等化処理を行い、こ
の2値化データに対してビタビ復号によるデータの検出
の誤りを防止し正しい信号を得るものとした場合、再生
信号の信号レベルが可変されることにより信号の歪みを
生じて3値信号が異なったものとなり、正しく信号を再
生することができない場合が生ずる。
【0008】そこで、この発明では、ディスクの特性の
ばらつきや埃等の影響を防止して記録された信号を正し
く読み出すことができる記録信号再生方法およびそれを
用いた光ディスク装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る記録信号
再生方法は、ディジタルの信号を記録した記録媒体を再
生して得られる再生信号の振幅レベルが、所定のレベル
範囲内にない場合にのみ、再生信号の振幅レベルが所定
のレベル範囲内となるように制御し、振幅レベルが所定
のレベル範囲内とされた再生信号を処理して記録媒体に
記録されたディジタルの信号を得るものである。
【0010】また、この発明に係る光ディスク装置は、
光ディスクを再生して再生信号を得る光ディスク再生手
段と、光ディスク再生手段で得られた再生信号の信号レ
ベルを可変して出力するレベル可変手段と、レベル可変
手段から出力された再生信号の振幅レベルを検出するレ
ベル検出手段と、レベル検出手段で検出された振幅レベ
ルが所定のレベル範囲よりも大きいかあるいは小さいか
を判別する判別手段と、判別手段の判別結果に基づきレ
ベル可変手段から出力された再生信号の振幅レベルが所
定のレベル範囲となるようにレベル可変手段を制御する
レベル変動制御手段と、所定のレベル範囲を設定する範
囲設定手段とを有し、レベル可変手段から出力された再
生信号を処理して光ディスクに記録された信号を得るも
のである。
【0011】また、レベル検出手段は、レベル可変手段
から出力された再生信号のピーク値を順次保持して再生
信号のピーク側のエンベロープを得るピークホールド回
路と、レベル可変手段から出力された再生信号のボトム
値を順次保持して再生信号のボトム側のエンベロープを
得るボトムホールド回路と、ピークホールド回路とボト
ムホールド回路で得られたエンベロープから振幅レベル
を検出する振幅検出部を備えるものである。
【0012】また、ピークホールド回路とボトムホール
ド回路で得られたエンベロープを用いてレベル可変手段
から出力された再生信号の信号レベルの平均レベルを得
る平均値算出手段と、レベル可変手段から出力された再
生信号から平均値算出手段で得られた平均レベルを減じ
てレベル可変手段から出力された再生信号のオフセット
変動を除去するオフセット補正手段とを有するものであ
る。
【0013】さらに、レベル変動制御手段は、カウンタ
と、カウンタのカウンタ動作の基準となるクロック信号
を発生するクロック信号発生回路を備え、カウンタで
は、判別手段の判別結果に基づき、振幅レベルが所定の
レベル範囲よりも大きいかあるいは小さいときにクロッ
ク信号発生回路で発生されたクロック信号を用いてカウ
ントアップあるいはカウントダウン動作を行い、このカ
ウンタのカウント値を用いてレベル可変手段から出力さ
れた再生信号の振幅レベルが所定のレベル範囲となるよ
うにレベル可変手段を制御するものである。
【0014】この発明においては、例えば光ディスクを
再生して得られる再生信号から、エンベロープが検出さ
れて、このエンベロープから再生信号の振幅レベルが求
められる。ここで、再生信号の振幅レベルの変動が記録
媒体に記録された信号に基づくものである場合には所定
のレベル範囲内となるように所定のレベル範囲が設定さ
れる。埃等によって再生信号の振幅レベルが変動し、判
別手段で振幅レベルが所定のレベル範囲よりも大きいか
あるいは小さいと判別されたときに、判別結果に応じて
カウンタでクロック信号に基づきアップカウントあるい
はダウンカウントが行われる。このカウント値に基づい
てレベル可変手段が制御され、振幅レベルが所定のレベ
ル範囲よりも大きいときには再生信号の振幅レベルが小
さくされると共に振幅レベルが所定のレベル範囲よりも
小さいときには再生信号の振幅レベルが大きくされて所
定のレベル範囲内となるように制御される。さらに、こ
の振幅レベルが所定のレベル範囲内とされた再生信号か
ら、この再生信号の信号レベルの平均レベルが減じられ
ることにより振幅レベルやオフセット変動が除かれた新
たな再生信号が生成される。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、この発明に係る光ディスク
の実施の形態について説明する。図1において、例えば
サンプルサーボ方式の光磁気ディスク10は、スピンド
ルモータ55によって所定の速度で回転される。この光
磁気ディスク10には、信号を記録したりあるいは光磁
気ディスク10に記録された信号を読み出すために、レ
ーザ光がディスク再生手段を構成する光ピックアップ2
1から照射される。なお、レーザ光の出力は、レーザ制
御部51からのレーザ制御信号LCに基づいて制御され
る。また、ディスク再生手段は光ピックアップ21と後
述するI−V変換マトリックス部22等から構成され
る。
【0016】光ピックアップ21では、光磁気ディスク
10からの偏移された反射光が、例えば複屈折プリズム
の一種であるウオラストンプリズム(図示せず)に入射
されてP成分波とS成分波に分離され、このP成分波と
S成分波がそれぞれ光検出器(図示せず)に導かれて、
光電変換によりそれぞれの成分波に応じた電流信号が生
成される。この電流信号はI−V変換マトリックス部2
2に供給される。
【0017】I−V変換マトリックス部22では、光ピ
ックアップ21から供給された電流信号が電圧信号に変
換されたのち、P成分波とS成分波に基づく電圧信号が
加算されて信号SAが生成されると共に、電圧信号が減
算されて信号SMOが生成される。信号SAはA/D変換
部23に供給されて、後述するクロック信号CKSに基
づいてディジタルの信号DTAに変換されたのちPLL
(Phase Locked Loop)部24とトラッキング誤差信号生
成部26に供給される。また信号SMOは再生信号として
信号補正部30に供給される。さらに、I−V変換マト
リックス部22では、フォーカス誤差を示すフォーカス
エラー信号FEが生成されてサーボコントロール部52
に供給される。
【0018】PLL部24では、信号DTAから光磁気
ディスク10のサンプルサーボ用マークに同期したクロ
ック信号CKSが生成されてA/D変換部23とタイミ
ング信号発生部25に供給される。またPLL部24で
はデータ読出用クロック信号CKDが生成されてタイミ
ング信号発生部25と後述するA/D変換部31に供給
される。
【0019】タイミング信号発生部25では、クロック
信号CKS,CKDに基づき光磁気ディスクに記録され
たデータ信号を正しく読み出すための基準となるデータ
同期信号DSYが生成されてデータ検出部32に供給さ
れる。またレーザ光をトラック上に正しく照射するため
のサンプルサーボ用マークのタイミングを示す位置信号
STが生成されてトラッキングエラー検出部26に供給
される。さらに、タイミング信号発生部25では、デー
タを記録する際にデータ記録領域であることを示すタイ
ミング信号WTが生成されてエンコーダ部60に供給さ
れる。
【0020】トラッキングエラー検出部26では、タイ
ミング信号発生部25からの位置信号STに基づいて、
サンプリングされたサンプルサーボ用マークの振幅差か
らトラッキング誤差を示すトラッキングエラー信号TE
が生成される。このトラッキングエラー信号TEはサー
ボコントロール部52に供給される。
【0021】サーボコントロール部52ではフォーカス
エラー信号FEおよびトラッキングエラー信号TEから
フォーカス駆動信号FDおよびトラッキング駆動信号T
Dが生成されて光ピックアップ21のアクチュエータ
(図示せず)に供給されて、レーザ光がトラック上に正
しく照射されると共に、レーザ光が光磁気ディスク10
の記録面に集光されるようにサーボ動作が行われる。
【0022】I−V変換マトリックス部22から再生信
号SMOが供給された信号補正部30は図2に示す構成と
される。
【0023】図2において、再生信号SMOはレベル可変
手段であるゲインコントロールアンプ301に供給され
る。このゲインコントロールアンプ301では再生信号
SMOの信号レベルが後述する制御信号GCに基づいて調
整される。信号レベルが調整された再生信号SMOは、再
生信号SMOBとしてバッファ302を介してピークホー
ルド回路303に供給されると共に、バッファ304を
介してボトムホールド回路305に供給される。また、
演算増幅器320の非反転入力端子に供給される。
【0024】レベル検出手段を構成するピークホールド
回路303では再生信号SMOBの信号波形のピーク値が
順次検出されて、信号波形のピークのエンベロープを示
すピークホールド信号PHが生成される。ピークホール
ド信号PHは演算増幅器306の非反転入力端子に供給
されると共に平均値算出回路307に供給される。なお
レベル検出手段は、ピークホールド回路303とボトム
ホールド回路305および振幅検出部である演算増幅器
306で構成される。
【0025】ボトムホールド回路305では再生信号S
MOBの信号波形のボトム値が順次検出されて、信号波形
のボトムのエンベロープを示すボトムホールド信号BH
が生成される。ボトムホールド信号BHは演算増幅器3
06の反転入力端子に供給されると共に平均値算出回路
307に供給される。
【0026】なお、ピークホールド回路303およびボ
トムホールド回路305には、後述するシステム制御部
50から制御信号HACが供給されており、この制御信
号HACによってピークホールド信号PHやボトムホー
ルド信号BHの生成動作が制御される。
【0027】演算増幅器306では、ピークホールド信
号PHとボトムホールド信号BHとの信号レベルの差を
求め、再生信号SMOBの振幅レベルを示す振幅信号Svが
生成されて、判別手段を構成するコンパレータ310の
非反転入力端子およびコンパレータ311の反転入力端
子に供給される。なお判別手段はコンパレータ310,
311および加算器312、減算器313で構成され
る。
【0028】平均値算出回路307では、ピークホール
ド信号PHとボトムホールド信号BHが加算されたのち
信号レベルが(1/2)倍されて、ピークホールド信号
PHとボトムホールド信号BHとの平均値を示す平均値
信号Savgが生成される。この平均値信号Savgは演算増
幅器320の反転入力端子に供給される。
【0029】また、信号補正部30には再生信号SMOの
最も望ましい振幅レベルを示す基準信号Vrefと、再生
信号SMOの振幅レベルの調整を行う必要がないレベル幅
(以下「不感範囲」という)を設定する不感範囲設定信
号Vdbが範囲設定手段であるシステム制御部50で生成
されて加算器312と減算器313に供給される。この
加算器312では、基準信号Vrefと不感範囲設定信号
Vdbが加算されて、信号レベルの調整を行う必要がない
再生信号SMOの振幅レベルの上限値を示す上限レベルV
ULが設定されてコンパレータ310の反転入力端子に供
給される。また、減算器313では、基準信号Vrefか
ら不感範囲設定信号Vdbが減算されて、信号レベルの調
整を行う必要がない再生信号SMOの振幅レベルの下限値
を示す下限レベルVLLが設定されて、コンパレータ31
1の反転入力端子に供給される。
【0030】コンパレータ310では、振幅信号Svと
上限レベルVULが比較されて、振幅信号Svが上限レベ
ルVULよりも大きいか否かを示す判別信号JHがレベル
変動制御手段を構成するカウンタ314に供給される。
またコンパレータ311では、振幅信号Svと下限レベ
ルVLLが比較されて振幅信号Svが下限レベルVLLより
も小さいか否かを示す判別信号JLがカウンタ314に
供給される。なお、レベル変動制御手段はカウンタ31
4と後述するクロック信号発生回路315、D/A変換
器316で構成される。
【0031】カウンタ314には、クロック信号発生回
路315が接続されており、クロック信号CLKが供給
される。このカウンタ314では、図3に示すように例
えば判別信号JHに基づき振幅信号Svが上限レベルVU
Lよりも大きいと判別されたときにはクロック信号CL
Kに同期してダウンカウントが行われると共に、判別信
号JLに基づき振幅信号Svが下限レベルVLLよりも小
さいと判別されたときにはクロック信号CLKに同期し
てアップカウントが行われる。また、振幅信号Svが上
限レベルVULと下限レベルVLLとの範囲内である不感範
囲とされたときには、カウント動作が停止されてカウン
ト値が保持される。
【0032】このカウンタ314のカウント値を示すデ
ィジタルの信号DCTは、D/A変換器316に供給され
てアナログの制御信号GCに変換される。この制御信号
GCはゲインコントロールアンプ301に供給される。
【0033】ゲインコントロールアンプ301では、制
御信号GCに基づきカウンタ314のカウント値が大き
いときにはゲインが大きいものとされ、カウント値が小
さいときにはゲインが小さいものとされる。
【0034】このため、ゲインコントロールアンプ30
1のゲインは、コンパレータ310,311およびカウ
ンタ314によって振幅信号Svの信号レベルに対して
ヒステリシス特性をもって可変されて、再生信号SMOB
の振幅レベルが不感範囲内となるように調整される。
【0035】さらに、演算増幅器320では、ゲインコ
ントロールアンプ301で信号レベルが調整された再生
信号SMOBから平均値算出回路307で得られた平均値
信号Savgが減算されることにより、再生信号SMOのオ
フセット変動やゲインコントロールアンプ301でゲイ
ンが可変されたことによって生ずる直流成分の変動が除
かれる。このため、再生信号SMOのオフセット変動や埃
等によって生じた信号レベル変動と共にゲインコントロ
ールアンプ301のゲインが可変されたことによる影響
が除かれた信号が演算増幅器320から出力される。こ
の演算増幅器320から出力される信号は再生信号SMO
Cとして図1に示すA/D変換部31に供給される。
【0036】A/D変換部31では、データクロック信
号CKDに基づき信号補正部30から供給された再生信
号SMOCがディジタルの再生データ信号DMOCに変換され
ると共にディジタルイコライズ等によって波形等化処理
される。この波形等化処理して得られた例えば3値信号
DPはデータ検出部32およびしきい値検出部33に供
給される。
【0037】しきい値検出部33では、光磁気ディスク
10の例えば各セクタの先頭に記録されたしきい値設定
用の特定の振幅幅を持ったパターンを再生することによ
りしきい値Vthが算出される。このしきい値Vthはデー
タ検出部32に供給される。
【0038】データ検出部32では、しきい値検出部3
3で算出されたしきい値Vthを用いて3値信号DPを3
値データに変換し、さらに3値データから2値化データ
が生成される。この2値化データを例えばビタビ復号等
によって処理することにより正しい再生データ信号DOU
Tを得ることができる。この再生データ信号DOUTはコン
トローラ41を介して外部のコンピュータ装置等(図示
せず)に出力される。
【0039】また、外部のコンピュータ装置等から記録
データ信号DINが供給されたときには、コントローラ4
1を介してエンコーダ部60に供給される。
【0040】エンコーダ部60では、データ入力信号D
INが変調されて記録信号WAとされる。ここで、例えば
磁界変調記録方式の場合には、この記録信号WAはタイ
ミング信号発生部25からのタイミング信号WTに基づ
いて磁気ヘッド駆動部61に供給される。磁気ヘッド駆
動部61では、記録信号WAに基づき磁気ヘッド駆動信
号HAが生成されて磁気ヘッド62に供給される。この
磁気ヘッド62は、光磁気ディスク10に磁界を印加す
るためのものであり、磁気ヘッド駆動信号HAに基づい
て磁界が発生される。また、このときのレーザ光の出力
は信号記録用の出力レベルに設定されており、磁気ヘッ
ド62からの磁界に基づいて光磁気ディスク10に信号
が記録される。
【0041】システム制御部50では、光磁気ディスク
10に信号を記録したり、あるいは光磁気ディスク10
に記録された信号を読み出すために用いられるレーザ光
の出力を制御するためのレーザ制御信号LCが生成さ
れ、このレーザ制御信号LCがレーザ制御部41に供給
される。レーザ制御部41では、レーザ制御信号LCに
基づきレーザ駆動信号LDAが生成されることによりレ
ーザ光の出力が制御される。
【0042】またシステム制御部50では、上述した不
感範囲を設定するための基準信号Vrefや不感範囲設定
信号Vdbおよびピークホールド回路303やボトムホー
ルド回路305のホールド動作を制御するための制御信
号HAC等の生成も行われる。
【0043】次に信号補正部30の動作を説明する。図
4は再生信号SMOからオフセット変動を除いた場合を示
している。図4Aはゲインコントロールアンプ301で
ゲインが一定(例えばゲイン値「G1」)とされたとき
の再生信号SMOBと、この再生信号SMOBのピークホール
ド信号PHおよびボトムホールド信号BHを示してお
り、例えば埃等によって時点t1〜t5の期間で再生信号
SMOBの振幅レベルが小さいものとされている。ここ
で、図2に示す信号補正部30の演算増幅器306で
は、ゲインコントロールアンプ301でゲインが一定と
されたときには、図4Bに示すようにピークホールド信
号PHとボトムホールド信号BHの信号レベルの差を示
す振幅信号Svが生成されてコンパレータ310,31
1に供給される。
【0044】コンパレータ310には基準電圧Vrefに
不感帯設定電圧Vdbを加算した上限電圧VULが供給され
ていると共に、コンパレータ311には基準電圧Vref
から不感帯設定電圧Vdbを減算した下限電圧VLLが供給
されている。
【0045】ここで、時点t2で振幅信号Svの信号レベ
ルが下限電圧VLLよりも小さいものとされたときには、
コンパレータ311からの判別信号JLに基づきカウン
タ314でアップカウントが行われてカウント値が増加
する。このため、制御信号GCに基づきゲインコントロ
ールアンプ301のゲインは、図4Cに示すようにゲイ
ン値「G1」から増加される。
【0046】このように、振幅信号Svの信号レベルが
下限電圧VLLよりも小さいものとされたときには、ゲイ
ンコントロールアンプ301のゲインが大きいものとさ
れるので、ゲインコントロールアンプ301から出力さ
れる再生信号SMOBは、図4Eに示すように時点t2の振
幅レベルとほぼ等しいレベルとなるように制御される。
なお、ゲインコントロールアンプ301のゲインが可変
されたときの振幅信号Svを図4Dに示す。
【0047】再生信号SMOの振幅レベルが時点t3で最
も低下し、その後大きくされると、振幅信号Svの信号
レベルが下限レベルVLLよりも大きくなることから、カ
ウンタ314ではコンパレータ310,311からの判
別信号JH,JLに基づきアップカウントが停止され
て、ゲインコントロールアンプ301のゲインは時点t
3でのゲイン値「G3」の状態で保持される。
【0048】また、時点t3からゲインコントロールア
ンプ301のゲインがゲイン値「G3」の状態とされて
再生信号SMOの信号レベルが制御される。このため、再
生信号SMOBの信号レベルはゲインコントロールアンプ
301のゲインがゲイン値「G1」の状態の場合よりも
大きくされて、振幅信号Svの信号レベルは例えば時点
t4で上限レベルVULを越えるものとされる。
【0049】時点t4で振幅信号Svの信号レベルが上限
レベルVULを越えると、カウンタ314ではコンパレー
タ310からの判別信号JHに基づきダウンカウントが
行われてカウント値が減少しゲインコントロールアンプ
301のゲインは減少される。このため、再生信号SMO
Bは、時点t4の信号レベルとほぼ等しい振幅レベルとな
るように制御される。
【0050】時点t5で再生信号SMOの振幅レベルが元
のレベルに戻されると、カウンタ314ではコンパレー
タ310,311からの判別信号JH,JLに基づきダ
ウンカウントが停止されてゲインコントロールアンプ3
01のゲインは時点t5のゲイン値「G2」の状態で保持
される。
【0051】このように、再生信号SMOの振幅レベルが
埃等によって大きく変動しても、ゲインコントロールア
ンプ301のゲインが可変されて、振幅レベルが所望の
範囲内となるように制御された再生信号SMOBを得るこ
とができる。また、埃等によって生ずる振幅レベルの変
動よりも変動量が小さいMTFによって生ずる変動の場
合には、振幅信号Svの信号レベルが不感範囲とされる
ので、ゲインコントロールアンプ301のゲインは一定
とされて再生信号の波形が歪みを生ずることがない。
【0052】ところで、図4では再生信号SMOからオフ
セット変動を除いた場合を示したが、この再生信号SMO
にオフセット変動が生じている場合を図5を使用して説
明する。
【0053】ゲインコントロールアンプ301から出力
される再生信号SMOBは振幅レベルが所望の範囲内とな
るように制御されており、演算増幅器320に供給され
る。この再生信号SMOBを図5Aに示す。平均値算出回
路307では、再生信号SMOBから図5Bに示すように
再生信号SMOBの平均値を示す平均値信号Savgが生成さ
れて演算増幅器320に供給される。このため、演算増
幅器320から出力される再生信号SMOCは、図5Cに
示すように再生信号SMOBのオフセット変動の影響が除
かれる。
【0054】また、クロック信号発生回路315で生成
されるクロック信号CLKの周波数を可変することによ
り、振幅信号Svの変動に対してのゲインコントローア
ンプ301のゲインの応答特性、すなわちゲインの制御
ループの帯域を変更することができるので、例えば、記
録領域を内周側から外周方向に複数の領域に区分し、内
周側の領域から外周方向に順次領域毎に記録再生周波数
を高いものする、いわゆるゾーンCAV方式の光ディス
クであっても、クロック信号CLKの周波数を可変する
だけで、それぞれの領域に応じて再生信号SMOの振幅レ
ベルの変動の影響を防止することができる。
【0055】さらに、上述の再生信号SMOの振幅レベル
の変動やオフセット変動の影響を除く処理を、光磁気デ
ィスク10の情報を示す信号が記録されたデータ領域の
再生期間中に行うものとすれば、他の領域の信号に影響
を与えることなく正しく情報を示す信号を得ることがで
きる。
【0056】このように、上述の実施の形態によれば、
埃等による再生信号の振幅レベルの変動に対してはゲイ
ンコントロールアンプ301のゲインを制御して再生信
号の信号レベルを制御し、埃等による再生信号の振幅レ
ベルの変動に比べて信号レベルの変動量が小さいMTF
による再生信号の振幅レベルの変動に対しては、ゲイン
コントロールアンプ301のゲインが一定の値に保持さ
れるように、不感範囲を設定すると共に、再生信号の平
均値を利用してオフセット変動を除くことにより、光磁
気ディスクの特性のばらつきや埃等の影響を防止して記
録された信号を正しく読み出すことができる。
【0057】なお、上述の実施の形態では、光磁気ディ
スクを用いた光ディスク装置について説明したが光磁気
ディスクに限らず他の光ディスクであっても良いことは
勿論である。
【0058】
【発明の効果】この発明によれば、例えば光ディスクを
再生して得られる再生信号から、エンベロープが検出さ
れて、このエンベロープから再生信号の振幅レベルが求
められる。ここで、再生信号の振幅レベルの変動が光デ
ィスクに記録された信号に基づくものである場合には振
幅レベルの制御が行われず、埃等によって再生信号の振
幅レベルが変動したときには振幅レベルが所定のレベル
範囲内となるように制御される。さらに、振幅レベルが
所定のレベル範囲内とされた再生信号から、この再生信
号の信号レベルの平均レベルが減じられて再生信号のオ
フセット変動が除去される。このため、光ディスクの特
性のばらつきや埃等の影響を防止して記録された信号を
正しく読み出すことができる また、再生信号の振幅レベルが変動し、所定のレベル範
囲を越えたときには、カウンタ手段でアップカウントあ
るいはダウンカウントが行われ、このカウンタ手段のカ
ウント値を用いて再生信号の振幅レベルが所定のレベル
範囲内となるように再生信号の信号レベルが制御され
る。このため、カウンタ手段でのカウント動作の基準と
なるクロック信号の周波数を制御することで再生信号の
振幅レベルの制御ループの帯域を容易に変更することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る光ディスク装置の構成を示す図
である。
【図2】信号補正部の構成を示す図である。
【図3】カウンタの動作を説明するための図である。
【図4】信号補正部の動作を説明するための図である。
【図5】信号補正部の動作を説明するための図である。
【図6】従来のクランプ回路の構成を示す図である。
【図7】クランプ回路の動作を説明するための図であ
る。
【図8】信号レベルの変動量と周波数の関係を示す図で
ある。
【符号の説明】
10・・・光磁気ディスク、22・・・I−V変換マト
リックス部、30・・・信号補正部、301・・・ゲイ
ンコントロールアンプ、303・・・ピークホールド回
路、305・・・ボトムホールド回路、306,320
・・・演算増幅器、307・・・平均値算出回路、31
0,311・・・コンパレータ、312・・・加算器、
313・・・減算器、314・・・カウンタ、315・
・・クロック信号発生回路、316・・・D/A変換器

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルの信号を記録した記録媒体を
    再生して得られる再生信号の振幅レベルが、所定のレベ
    ル範囲内にない場合にのみ、上記再生信号の振幅レベル
    が上記所定のレベル範囲内となるように制御し、 振幅レベルが上記所定のレベル範囲内とされた再生信号
    を処理して上記記録媒体に記録されたディジタルの信号
    を得ることを特徴とする記録信号再生方法。
  2. 【請求項2】 上記所定のレベル範囲は、上記記録媒体
    を再生して得られる再生信号の振幅レベルの変動が上記
    記録媒体に記録されたディジタルの信号に基づく場合に
    は、この変動を生じた振幅レベルが上記所定のレベル範
    囲内となるように設定することを特徴とする請求項1記
    載の記録信号再生方法。
  3. 【請求項3】 上記記録媒体を再生して得られる再生信
    号のエンベロープを検出し、この検出されたエンベロー
    プを用いて再生信号の振幅レベルを求めることを特徴と
    する請求項1記載の記録信号再生方法。
  4. 【請求項4】 振幅レベルが上記所定のレベル範囲内と
    された再生信号から、この再生信号の信号レベルの平均
    レベルを減じて新たな再生信号を生成し、 上記新たな再生信号を処理して上記記録媒体に記録され
    たディジタルの信号を得ることを特徴とする請求項1記
    載の記録信号再生方法。
  5. 【請求項5】 光ディスクを再生して再生信号を得る光
    ディスク再生手段と、 上記光ディスク再生手段で得られた再生信号の信号レベ
    ルを可変して出力するレベル可変手段と、 上記レベル可変手段から出力された再生信号の振幅レベ
    ルを検出するレベル検出手段と、 上記レベル検出手段で検出された振幅レベルが所定のレ
    ベル範囲よりも大きいかあるいは小さいかを判別する判
    別手段と、 上記判別手段の判別結果に基づき上記レベル可変手段か
    ら出力された再生信号の振幅レベルが上記所定のレベル
    範囲となるように上記レベル可変手段を制御するレベル
    変動制御手段と、 上記所定のレベル範囲を設定する範囲設定手段とを有
    し、 上記レベル可変手段から出力された再生信号を処理して
    上記光ディスクに記録された信号を得ることを特徴とす
    る光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 上記範囲設定手段では、上記光ディスク
    を再生して得られる再生信号の振幅レベルの変動が上記
    光ディスクに記録された信号に基づく場合には、この変
    動を生じた振幅レベルが上記所定のレベル範囲内となる
    ようにレベル範囲を設定することを特徴とする請求項5
    記載の光ディスク装置。
  7. 【請求項7】 上記レベル検出手段は、 上記レベル可変手段から出力された再生信号のピーク値
    を順次保持して再生信号のピーク側のエンベロープを得
    るピークホールド回路と、 上記レベル可変手段から出力された再生信号のボトム値
    を順次保持して再生信号のボトム側のエンベロープを得
    るボトムホールド回路と、 上記ピークホールド回路と上記ボトムホールド回路で得
    られたエンベロープから振幅レベルを検出する振幅検出
    部を備えることを特徴とする請求項5記載の光ディスク
    装置。
  8. 【請求項8】 上記ピークホールド回路と上記ボトムホ
    ールド回路で得られたエンベロープを用いて上記レベル
    可変手段から出力された再生信号の信号レベルの平均レ
    ベルを得る平均値算出手段と、 上記レベル可変手段から出力された再生信号から上記平
    均値算出手段で得られた平均レベルを減じて上記レベル
    可変手段から出力された再生信号のオフセット変動を除
    去するオフセット補正手段とを有することを特徴とする
    請求項7記載の光ディスク装置。
  9. 【請求項9】上記レベル変動制御手段は、 カウンタと、 上記カウンタのカウンタ動作の基準となるクロック信号
    を発生するクロック信号発生回路を備え、 上記カウンタでは、上記判別手段の判別結果に基づき、
    振幅レベルが所定のレベル範囲よりも大きいかあるいは
    小さいときに上記クロック信号発生回路で発生されたク
    ロック信号を用いてカウントアップあるいはカウントダ
    ウン動作を行い、このカウンタのカウント値を用いて上
    記レベル可変手段から出力された再生信号の振幅レベル
    が上記所定のレベル範囲となるように上記レベル可変手
    段を制御することを特徴とする請求項5記載の光ディス
    ク装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1087393A2 (en) * 1999-09-24 2001-03-28 Sanyo Electric Co., Ltd. Signal processing circuit and semiconductor integrated circuit
US7286618B2 (en) 2003-01-22 2007-10-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Digital AGC circuit
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