JPH10301585A - カラオケ装置、およびタイミング調整方法 - Google Patents
カラオケ装置、およびタイミング調整方法Info
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- JPH10301585A JPH10301585A JP9111245A JP11124597A JPH10301585A JP H10301585 A JPH10301585 A JP H10301585A JP 9111245 A JP9111245 A JP 9111245A JP 11124597 A JP11124597 A JP 11124597A JP H10301585 A JPH10301585 A JP H10301585A
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- Japan
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- timing
- karaoke
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- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】シンセサイザーを用いたカラオケ装置による歌
詞の表示と、ビデオ装置による画像の表示のタイミング
を合わせて演奏させること。 【解決手段】通信カラオケ装置５用のデータを作成する
ときは、図２のＢに示したように、スタートから時間
（Ｔ1 −Δｔ）だけ待つ制御データと、スタートから時
間（Ｔ1 −Δｔ）後に歌詞情報を生成して表示する制御
データと、スタートから時間Ｔ1 後に歌いだしの歌詞か
ら順次色替わりする制御データとを作成する。その後、
第１コーラスが終了するまで、ディスク11の音楽の進行
と同じテンポで順次歌詞を表示するとともに色替わりす
る制御データを作成する。
詞の表示と、ビデオ装置による画像の表示のタイミング
を合わせて演奏させること。 【解決手段】通信カラオケ装置５用のデータを作成する
ときは、図２のＢに示したように、スタートから時間
（Ｔ1 −Δｔ）だけ待つ制御データと、スタートから時
間（Ｔ1 −Δｔ）後に歌詞情報を生成して表示する制御
データと、スタートから時間Ｔ1 後に歌いだしの歌詞か
ら順次色替わりする制御データとを作成する。その後、
第１コーラスが終了するまで、ディスク11の音楽の進行
と同じテンポで順次歌詞を表示するとともに色替わりす
る制御データを作成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の媒体から読みだ
した情報に基づいて映像と音楽と再生する再生装置と歌
詞情報を生成するカラオケ用シンセサイザーとを組み合
わせてなるカラオケ装置に関するものである。
した情報に基づいて映像と音楽と再生する再生装置と歌
詞情報を生成するカラオケ用シンセサイザーとを組み合
わせてなるカラオケ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、レーザーディスクやコンパク
トディスクのプレーヤーにはダビング等のために、再生
を一時中止するポーズ機構を備えていたので、曲の歌い
出しの部分でポーズをかけて、待機させておくことがで
きた。しかし、カラオケ用の各種再生装置においては、
そのような機能は必要でなかった。
トディスクのプレーヤーにはダビング等のために、再生
を一時中止するポーズ機構を備えていたので、曲の歌い
出しの部分でポーズをかけて、待機させておくことがで
きた。しかし、カラオケ用の各種再生装置においては、
そのような機能は必要でなかった。
【０００３】最近においては、通信回線を介して伴奏音
楽生成用のデータ（主にＭＩＤＩデータ）をまとめて取
り込み、そのデータに基づいてシンセサイザー（主にＭ
ＩＤＩ音源とシーケンサー機能と画像制御機能を備えた
装置）を制御して、伴奏音楽を生成するように構成され
た、所謂通信カラオケが普及している。上述したシンセ
サイザーにおいては、ＭＩＤＩデータとともに、曲の進
行に同期して歌詞を順次更新しながら表示するための情
報が含まれている。背景画像は、ＭＩＤＩデータととも
に取り込んでもよいが、別途レーザーディスク等のビデ
オ媒体を利用してもよい。
楽生成用のデータ（主にＭＩＤＩデータ）をまとめて取
り込み、そのデータに基づいてシンセサイザー（主にＭ
ＩＤＩ音源とシーケンサー機能と画像制御機能を備えた
装置）を制御して、伴奏音楽を生成するように構成され
た、所謂通信カラオケが普及している。上述したシンセ
サイザーにおいては、ＭＩＤＩデータとともに、曲の進
行に同期して歌詞を順次更新しながら表示するための情
報が含まれている。背景画像は、ＭＩＤＩデータととも
に取り込んでもよいが、別途レーザーディスク等のビデ
オ媒体を利用してもよい。
【０００４】そして、ＭＩＤＩデータに基づいた伴奏音
楽の生成と同期して、表示された歌詞の文字が色替わり
する等のガイド機能を具備している。
楽の生成と同期して、表示された歌詞の文字が色替わり
する等のガイド機能を具備している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなシンセ
サイザーによるカラオケ装置による伴奏音楽と歌詞の表
示を、同一曲を歌手が歌っている画像が記録されたＤＶ
Ｄ（デジタルビデオディスク）装置等のビデオ装置によ
る画像と組み合わせて再生させる場合がある。このよう
に、ビデオ装置によって歌手が歌っている画像を見なが
ら、カラオケ装置によって歌詞を表示させることによっ
て、何回も繰り返して、知らなかった曲でも楽しく覚え
ることができるのである。
サイザーによるカラオケ装置による伴奏音楽と歌詞の表
示を、同一曲を歌手が歌っている画像が記録されたＤＶ
Ｄ（デジタルビデオディスク）装置等のビデオ装置によ
る画像と組み合わせて再生させる場合がある。このよう
に、ビデオ装置によって歌手が歌っている画像を見なが
ら、カラオケ装置によって歌詞を表示させることによっ
て、何回も繰り返して、知らなかった曲でも楽しく覚え
ることができるのである。
【０００６】ところが、実際には、カラオケ装置側の演
奏タイミングと、ビデオ装置側の演奏タイミングがずれ
てくることが多い。それでも、ビデオ装置側の録音がス
タジオ録音の場合にはずれは少ない。これは、スタジオ
録音版のディスクを元にして、シンセサイザー用のデー
タが作成されるから当然であるといえる。しかし、ビデ
オ装置側の録音がライブ版の場合には、間奏が長くなっ
たりして特にずれることが多くなる。
奏タイミングと、ビデオ装置側の演奏タイミングがずれ
てくることが多い。それでも、ビデオ装置側の録音がス
タジオ録音の場合にはずれは少ない。これは、スタジオ
録音版のディスクを元にして、シンセサイザー用のデー
タが作成されるから当然であるといえる。しかし、ビデ
オ装置側の録音がライブ版の場合には、間奏が長くなっ
たりして特にずれることが多くなる。
【０００７】このような場合には、カラオケ装置側の演
奏が進みすぎるので、カラオケ装置側の演奏を一時停止
させてポーズさせることが望まれる。しかし、本来、カ
ラオケ装置にはポーズ機能は必要ではないので、シンセ
サイザーによるカラオケ装置においても、ポーズ機能は
備えていない。よって、以上のような組み合わせをする
場合には、二つの装置のタイミングの調整ができないと
いう問題があった。
奏が進みすぎるので、カラオケ装置側の演奏を一時停止
させてポーズさせることが望まれる。しかし、本来、カ
ラオケ装置にはポーズ機能は必要ではないので、シンセ
サイザーによるカラオケ装置においても、ポーズ機能は
備えていない。よって、以上のような組み合わせをする
場合には、二つの装置のタイミングの調整ができないと
いう問題があった。
【０００８】そこで、出願人は、シンセサイザーを用い
たカラオケ装置による歌詞の表示と、ビデオ装置による
画像の表示のタイミングをポーズ機能を用いて調整しな
がら演奏させるカラオケ装置を既に出願した。（特願平
９−６８６３２号）これは、伴奏音楽生成用のデータを
順次読み出して、カラオケ用の伴奏音楽情報を生成する
とともに、伴奏音楽情報に同期して更新される歌詞情報
を生成するカラオケ用シンセサイザーにおいて、所定の
ポーズ信号が入力されたときに、伴奏音楽情報の生成と
歌詞情報の更新を一時中止し、所定のポーズ解除信号が
入力されたときに、中止していた伴奏音楽情報の生成と
歌詞情報の更新とを再開するポーズ制御手段を備えてい
るものである。
たカラオケ装置による歌詞の表示と、ビデオ装置による
画像の表示のタイミングをポーズ機能を用いて調整しな
がら演奏させるカラオケ装置を既に出願した。（特願平
９−６８６３２号）これは、伴奏音楽生成用のデータを
順次読み出して、カラオケ用の伴奏音楽情報を生成する
とともに、伴奏音楽情報に同期して更新される歌詞情報
を生成するカラオケ用シンセサイザーにおいて、所定の
ポーズ信号が入力されたときに、伴奏音楽情報の生成と
歌詞情報の更新を一時中止し、所定のポーズ解除信号が
入力されたときに、中止していた伴奏音楽情報の生成と
歌詞情報の更新とを再開するポーズ制御手段を備えてい
るものである。
【０００９】本発明においては、このようなポーズ制御
手段が無くても、歌詞情報の生成タイミングを映像に合
わせることのできるカラオケ装置を提供することを目的
としてなされたものである。
手段が無くても、歌詞情報の生成タイミングを映像に合
わせることのできるカラオケ装置を提供することを目的
としてなされたものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる請求項１
のカラオケ装置は、所定の媒体から読みだした情報に基
づいて映像と音楽と再生する再生装置と、前記媒体にお
ける映像もしくは音楽の再生タイミングに同期して更新
される歌詞情報を生成するカラオケ用シンセサイザー
と、を組み合わせてなるものである。
のカラオケ装置は、所定の媒体から読みだした情報に基
づいて映像と音楽と再生する再生装置と、前記媒体にお
ける映像もしくは音楽の再生タイミングに同期して更新
される歌詞情報を生成するカラオケ用シンセサイザー
と、を組み合わせてなるものである。
【００１１】また、請求項２のタイミング調整方法は、
所定の媒体から読みだした情報に基づいて映像と音楽と
再生する再生装置と組み合わせてカラオケ装置として用
いられる歌詞情報生成装置における歌詞情報の生成タイ
ミングを前記再生装置における再生タイミングに合わせ
るタイミング調整方法において、前記所定の媒体から読
みだされる映像もしくは音楽の再生タイミングに合わせ
て、前記歌詞情報生成装置から歌詞情報が生成されるよ
うに、前記歌詞情報生成装置における歌詞情報を作成す
ることを特徴とするものである。
所定の媒体から読みだした情報に基づいて映像と音楽と
再生する再生装置と組み合わせてカラオケ装置として用
いられる歌詞情報生成装置における歌詞情報の生成タイ
ミングを前記再生装置における再生タイミングに合わせ
るタイミング調整方法において、前記所定の媒体から読
みだされる映像もしくは音楽の再生タイミングに合わせ
て、前記歌詞情報生成装置から歌詞情報が生成されるよ
うに、前記歌詞情報生成装置における歌詞情報を作成す
ることを特徴とするものである。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかるカラオケ
装置の実施の形態を示した図面に基づいて、本発明のタ
イミング調整方法を説明する。
装置の実施の形態を示した図面に基づいて、本発明のタ
イミング調整方法を説明する。
【００１３】１はＤＶＤ装置であり、ディスク11を再生
して音声信号と画像信号とを出力する。２は音声信号の
増幅回路や入力切替え機構等の備えたアンプであり、画
像信号は第１のモニター３へ出力し、音声信号は各チャ
ンネル毎のスピーカー４へ出力する。前記ディスク11に
は例えば歌手が歌っている状態の映像と音声が記録され
ている。
して音声信号と画像信号とを出力する。２は音声信号の
増幅回路や入力切替え機構等の備えたアンプであり、画
像信号は第１のモニター３へ出力し、音声信号は各チャ
ンネル毎のスピーカー４へ出力する。前記ディスク11に
は例えば歌手が歌っている状態の映像と音声が記録され
ている。
【００１４】５はシンセサイザーを内蔵した通信カラオ
ケ装置であり、通信回線用のアダプタ51と、メモリを内
蔵した制御回路52、ＭＩＤＩ音源ユニット53、画像制御
ユニット54、アンプ55を備えている。なお、ＤＶＤ装置
１は請求項１における再生装置に対応し、通信カラオケ
装置５はカラオケ用シンセサイザーに対応している。
ケ装置であり、通信回線用のアダプタ51と、メモリを内
蔵した制御回路52、ＭＩＤＩ音源ユニット53、画像制御
ユニット54、アンプ55を備えている。なお、ＤＶＤ装置
１は請求項１における再生装置に対応し、通信カラオケ
装置５はカラオケ用シンセサイザーに対応している。
【００１５】制御回路52はマイクロコンピュータを内蔵
し、操作用の各種スイッチと、リモコン機能を備えてい
る。通信回線から取り込んでメモリに記憶されたデータ
に基づいて、ＭＩＤＩ信号と、画像信号とを出力する。
ＭＩＤＩ信号は伴奏音楽を生成するための各種楽器の音
色をコントロールする信号を含んでいる。このＭＩＤＩ
信号は、例えば発売されたアルバムディスクの伴奏音楽
を忠実に再現するべくプログラムされている。画像信号
としては歌詞情報があり、表示される歌詞が、曲の進行
に同期して色替わりする等の処理が行われることによっ
て、歌うタイミングを指示する機能を備えている。
し、操作用の各種スイッチと、リモコン機能を備えてい
る。通信回線から取り込んでメモリに記憶されたデータ
に基づいて、ＭＩＤＩ信号と、画像信号とを出力する。
ＭＩＤＩ信号は伴奏音楽を生成するための各種楽器の音
色をコントロールする信号を含んでいる。このＭＩＤＩ
信号は、例えば発売されたアルバムディスクの伴奏音楽
を忠実に再現するべくプログラムされている。画像信号
としては歌詞情報があり、表示される歌詞が、曲の進行
に同期して色替わりする等の処理が行われることによっ
て、歌うタイミングを指示する機能を備えている。
【００１６】ＭＩＤＩ音源ユニット53は入力されるＭＩ
ＤＩ信号に基づいて種々の楽器の音色を再現するもので
ある。再現された音声信号はアンプ55で増幅されてスピ
ーカ６に入力される。画像制御ユニット54は画像信号か
ら歌詞情報を分離し、内蔵したフォントパターンを呼び
出しすとともに、背景画像と合成して、出力する。
ＤＩ信号に基づいて種々の楽器の音色を再現するもので
ある。再現された音声信号はアンプ55で増幅されてスピ
ーカ６に入力される。画像制御ユニット54は画像信号か
ら歌詞情報を分離し、内蔵したフォントパターンを呼び
出しすとともに、背景画像と合成して、出力する。
【００１７】７はカラオケ用モニターであり、通信カラ
オケ装置５から出力される画像信号が表示される。この
画像信号は、背景画像に重ねて歌詞が順次表示されるよ
うに構成されている。
オケ装置５から出力される画像信号が表示される。この
画像信号は、背景画像に重ねて歌詞が順次表示されるよ
うに構成されている。
【００１８】図２のＡには、ＤＶＤ装置１にセットされ
たディスク11に記録された音楽のタイミングを示してい
る。時間Ｔ1 は音声信号と画像信号がスタートするタイ
ミングｔ0 を基準として、当該歌曲の第１コーラスの歌
詞が歌いはじめられるまでの時間である。時間Ｔ2 は前
記タイミングｔ0 を基準として、当該歌曲の第２コーラ
スの歌詞が歌いはじめられるまでの時間である。
たディスク11に記録された音楽のタイミングを示してい
る。時間Ｔ1 は音声信号と画像信号がスタートするタイ
ミングｔ0 を基準として、当該歌曲の第１コーラスの歌
詞が歌いはじめられるまでの時間である。時間Ｔ2 は前
記タイミングｔ0 を基準として、当該歌曲の第２コーラ
スの歌詞が歌いはじめられるまでの時間である。
【００１９】このような音声信号と画像信号とが記録さ
れたディスク11とともに使用される通信カラオケ装置５
用のデータを作成するときは、図２のＢに示したよう
に、スタートから時間（Ｔ1 −Δｔ）だけ待つ制御デー
タと、スタートから時間（Ｔ1−Δｔ）後に歌詞情報を
生成して表示する制御データと、スタートから時間Ｔ1
後に歌いだしの歌詞から順次色替わりする制御データと
を作成する。その後、第１コーラスが終了するまで、デ
ィスク11の音楽の進行と同じテンポで順次歌詞を表示す
るとともに色替わりする制御データを作成する。
れたディスク11とともに使用される通信カラオケ装置５
用のデータを作成するときは、図２のＢに示したよう
に、スタートから時間（Ｔ1 −Δｔ）だけ待つ制御デー
タと、スタートから時間（Ｔ1−Δｔ）後に歌詞情報を
生成して表示する制御データと、スタートから時間Ｔ1
後に歌いだしの歌詞から順次色替わりする制御データと
を作成する。その後、第１コーラスが終了するまで、デ
ィスク11の音楽の進行と同じテンポで順次歌詞を表示す
るとともに色替わりする制御データを作成する。
【００２０】このようにして作成した制御データに、通
信カラオケ装置５のＭＩＤＩ音源を制御して伴奏音楽を
生成するためのＭＩＤＩデータも付加するとよい。
信カラオケ装置５のＭＩＤＩ音源を制御して伴奏音楽を
生成するためのＭＩＤＩデータも付加するとよい。
【００２１】このようにして予め作成した制御データ
を、例えば通信回線等の媒体を介して通信カラオケ装置
５のメモリに読み取り、前記ディスク11がセットされた
ＤＶＤ装置１と、通信カラオケ装置５とを同時にスター
トさせると、スタートから時間（Ｔ1 −Δｔ）後に第１
コーラスの歌いはじめの部分の歌詞が表示され、スター
トから時間Ｔ1 後にＤＶＤ装置１から再生される映像に
おいて歌手が第１コーラスを歌いはじめるタイミングに
合わせて、表示された歌詞が左から順次色替わりする。
を、例えば通信回線等の媒体を介して通信カラオケ装置
５のメモリに読み取り、前記ディスク11がセットされた
ＤＶＤ装置１と、通信カラオケ装置５とを同時にスター
トさせると、スタートから時間（Ｔ1 −Δｔ）後に第１
コーラスの歌いはじめの部分の歌詞が表示され、スター
トから時間Ｔ1 後にＤＶＤ装置１から再生される映像に
おいて歌手が第１コーラスを歌いはじめるタイミングに
合わせて、表示された歌詞が左から順次色替わりする。
【００２２】このように、ディスク11から再生される映
像とは別の媒体から生成される歌詞情報のタイミング
が、前記映像の再生タイミングと合致するよう作成され
ているので、ディスク11から得られる歌手が歌っている
映像を見ながら、通信カラオケ装置１によって順次生成
表示される歌詞を見て歌うことが可能になるのである。
像とは別の媒体から生成される歌詞情報のタイミング
が、前記映像の再生タイミングと合致するよう作成され
ているので、ディスク11から得られる歌手が歌っている
映像を見ながら、通信カラオケ装置１によって順次生成
表示される歌詞を見て歌うことが可能になるのである。
【００２３】以上の構成では、第１のモニター３とカラ
オケ用モニター７の二つのモニターが必要であるが、Ｄ
ＶＤの画像と、カラオケの歌詞とを合成して、単一のモ
ニターに表示させてもよい。しかし、著作権の問題との
関係から、二つの画像は合成しないほうが好ましい。そ
こで、図３のＡに示したように、カラオケ用のモニター
71を透光性の液晶パネルで構成して、第１のモニター31
の表に重ねて設置してもよい。また、図３のＢに示した
ように、第１のモニター32と一体に第２の画面72を備え
て、第２の画面に歌詞を表示するようにしてもよい。
オケ用モニター７の二つのモニターが必要であるが、Ｄ
ＶＤの画像と、カラオケの歌詞とを合成して、単一のモ
ニターに表示させてもよい。しかし、著作権の問題との
関係から、二つの画像は合成しないほうが好ましい。そ
こで、図３のＡに示したように、カラオケ用のモニター
71を透光性の液晶パネルで構成して、第１のモニター31
の表に重ねて設置してもよい。また、図３のＢに示した
ように、第１のモニター32と一体に第２の画面72を備え
て、第２の画面に歌詞を表示するようにしてもよい。
【００２４】
【発明の効果】本発明のカラオケ装置は、所定の媒体か
ら読みだした情報に基づいて映像と音楽と再生する再生
装置と、前記媒体における映像もしくは音楽の再生タイ
ミングに同期して更新される歌詞情報を生成するカラオ
ケ用シンセサイザーとを備えているので、前記再生装置
から再生される映像と、カラオケ用シンセサイザーから
生成される歌詞情報のタイミングが同期しているので、
再生装置においては歌手が歌っている映像と音声とを記
録したＤＶＤディスク等の媒体を再生すると、歌ってい
る歌手の画像を見ながら、歌詞を見て練習することがで
きるようになり、気持ち良く且つ速やかに曲を覚えて上
達することができる。
ら読みだした情報に基づいて映像と音楽と再生する再生
装置と、前記媒体における映像もしくは音楽の再生タイ
ミングに同期して更新される歌詞情報を生成するカラオ
ケ用シンセサイザーとを備えているので、前記再生装置
から再生される映像と、カラオケ用シンセサイザーから
生成される歌詞情報のタイミングが同期しているので、
再生装置においては歌手が歌っている映像と音声とを記
録したＤＶＤディスク等の媒体を再生すると、歌ってい
る歌手の画像を見ながら、歌詞を見て練習することがで
きるようになり、気持ち良く且つ速やかに曲を覚えて上
達することができる。
【００２５】特に、オリジナル歌手の画像に歌詞が重ね
て表示されるソフトが販売されていなくても、画像が記
録されたソフトのタイミングに同期するように予め作成
された歌詞情報を用いることにより、あたかも、オリジ
ナル歌手によるカラオケソフトがあるかのように再生す
ることができる。
て表示されるソフトが販売されていなくても、画像が記
録されたソフトのタイミングに同期するように予め作成
された歌詞情報を用いることにより、あたかも、オリジ
ナル歌手によるカラオケソフトがあるかのように再生す
ることができる。
【図１】本発明にかかるカラオケ装置の構成図である。
【図２】本発明のタイミング調整方法を説明するタイミ
ングチャートである。
ングチャートである。
【図３】本発明のポーズ制御手段の別の実施の形態のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
１ ＤＶＤ装置（再生装置） ３ 第１のモニター ５ 通信カラオケ装置（カラオケ用シンセサイザー） 52 制御回路 53 ＭＩＤＩ音源ユニット 54 画像制御ユニット ７ カラオケ用モニター
Claims (2)
- 【請求項１】所定の媒体から読みだした情報に基づいて
映像と音楽と再生する再生装置と、前記媒体における映
像もしくは音楽の再生タイミングに同期して更新される
歌詞情報を生成するカラオケ用シンセサイザーと、を組
み合わせてなるカラオケ装置。 - 【請求項２】所定の媒体から読みだした情報に基づいて
映像と音楽と再生する再生装置と組み合わせてカラオケ
装置として用いられる歌詞情報生成装置における歌詞情
報の生成タイミングを前記再生装置における再生タイミ
ングに合わせるタイミング調整方法において、前記所定
の媒体から読みだされる映像もしくは音楽の再生タイミ
ングに合わせて、前記歌詞情報生成装置から歌詞情報が
生成されるように、前記歌詞情報生成装置における歌詞
情報を作成することを特徴とするタイミング調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9111245A JPH10301585A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | カラオケ装置、およびタイミング調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9111245A JPH10301585A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | カラオケ装置、およびタイミング調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10301585A true JPH10301585A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14556277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9111245A Pending JPH10301585A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | カラオケ装置、およびタイミング調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10301585A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015179116A (ja) * | 2014-03-18 | 2015-10-08 | 株式会社エクシング | サーバ装置、カラオケ用通信端末装置、プログラム及びデータ提供方法 |
-
1997
- 1997-04-28 JP JP9111245A patent/JPH10301585A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015179116A (ja) * | 2014-03-18 | 2015-10-08 | 株式会社エクシング | サーバ装置、カラオケ用通信端末装置、プログラム及びデータ提供方法 |
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