JPH10300326A - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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JPH10300326A
JPH10300326A JP10300497A JP10300497A JPH10300326A JP H10300326 A JPH10300326 A JP H10300326A JP 10300497 A JP10300497 A JP 10300497A JP 10300497 A JP10300497 A JP 10300497A JP H10300326 A JPH10300326 A JP H10300326A
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JP
Japan
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sliding door
rail
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accommodating portion
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Hiroyuki Uchiumi
博行 内海
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引戸収容部の外部に位置する引戸と引戸収容
部の上面との間の段差を解消することのできるショーケ
ースを提供する。 【解決手段】 引戸レール4を引戸収容部5内に位置す
る部分の上下位置を高く、引戸収容部5の外部に位置す
る部分の上下位置を低く形成することにより、引戸3を
引戸収容部5内から前方に移動させると引戸3が上昇
し、引戸収容部5の外部に位置する引戸3と引戸収容部
5の上面との間の段差が解消される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は上面に商品を出し入
れするための引戸を有するショーケースに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のショーケースとしては、
例えば特開平5−26567号公報に記載されているよ
うに、ショーケース本体の上面前部を開閉する引戸を備
え、引戸を引戸レールによってショーケース本体の前後
方向に移動自在に支持するとともに、ショーケース本体
の上面後部には後方に移動した引戸を収容する引戸収容
部を設けたショーケースが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ショーケースでは、引戸収容部が引戸の上方を覆うよう
に形成されるため、引戸収容部の外部に位置する引戸と
引戸収容部の上面との間に段差が生じ、外観上の見栄え
を損なうという問題点があった。
【0004】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、引戸収容部の外部に
位置する引戸と引戸収容部の上面との間の段差を解消す
ることのできるショーケースを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1では、ショーケース本体の上面に
所定方向に移動自在に設けられた引戸を備え、引戸の前
記所定方向一端側及び他端側にそれぞれ設けた支持部材
を引戸レールによって移動自在に支持するとともに、シ
ョーケース本体の上面には前記所定方向他端側に移動し
た引戸を収容する引戸収容部を設けたショーケースにお
いて、前記引戸レールの引戸収容部内に位置する部分の
上下位置を高く、引戸収容部の外部に位置する部分の上
下位置を低く形成している。これにより、引戸収容部内
から所定方向一端側に移動した引戸が上昇することか
ら、引戸収容部の外部に位置する引戸と引戸収容部の上
面との間の段差が解消される。
【0006】また、請求項2では、請求項1記載のショ
ーケースにおいて、前記引戸レールを、引戸の所定方向
一端側の支持部材を支持する第1レール部と、引戸の所
定方向他端側の支持部材を支持する第2レール部とから
構成するとともに、第1レール部には勾配の小さい長い
傾斜区間を設け、第2レール部には勾配の大きい短い傾
斜区間を設けている。これにより、請求項1の作用に加
え、引戸の所定方向一端側の支持部材が第1レール部に
よって徐々に上昇することから、引戸が引戸レールの勾
配による大きな抵抗を受けることなく前方へ移動し、し
かも移動時の引戸の傾斜が小さくなる。
【0007】また、請求項3では、請求項2記載のショ
ーケースにおいて、前記第1レール部の前記所定方向一
端側に第1レール部の前記傾斜区間とは逆勾配の傾斜区
間を設けている。これにより、請求項2の作用に加え、
引戸が引戸レールの所定方向一端側まで移動すると、引
戸の所定方向一端側の支持部材が第1レール部の逆勾配
の傾斜区間によって下降することから、逆勾配の傾斜区
間によって支持部材の所定方向他端側への移動が規制さ
れる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1乃至図7は本発明の一実施形
態を示すもので、図1はショーケースの全体斜視図、図
2はその正面断面図、図3はその側面断面図、図4はそ
の要部平面図、図5は引戸の要部平面図、図6は引戸レ
ールの側面図、図7は引戸の動作説明図である。
【0009】このショーケースは、ショーケース本体1
の幅方向に並設された二つの商品収納部2を有し、ショ
ーケース本体1の上面には各商品収納部2をそれぞれ開
閉する二つの引戸3と、各引戸3を支持する複数の引戸
レール4と、各引戸3を収容する引戸収容部5が設けら
れている。
【0010】ショーケース本体1は、両側面及び底面を
覆う断熱箱1aと、上面後部を覆う断熱壁1bとを有
し、断熱箱1aの下方には機械室1cが設けられてい
る。
【0011】各商品収納部2は断熱箱1aの中央に配置
された断熱壁2aによって仕切られ、各商品収納部2の
下方には各商品収納部2に連通する通風室2bが設けら
れている。通風室2b内には送風機6及び冷却器7が設
けられ、各商品収納部2から通風室2b内に吸入した空
気を冷却器7によって冷却し、各商品収納部2内に吐出
するようになっている。また、各商品収納部2内には複
数の商品棚2cが取付けられ、各商品棚2cにはヒータ
2dが設けられている。
【0012】各引戸3は幅方向両端にそれぞれ支持部材
としての前輪3a及び後輪3bを有し、前輪3a及び後
輪3bは引戸3の幅方向に互いに位置をずらして設けら
れている。また、各引戸3の前端側には開閉用の把持片
3cが設けられている。
【0013】各引戸レール4は互いに幅方向に並設され
た第1レール部4a及び第2レール部4bからなり、第
1レール部4aは引戸3の前輪3aを支持し、第2レー
ル部4bは引戸3の後輪3bを支持している。また、各
レール部4a,4bは引戸収容部5内に位置する部分の
上下位置を高く、引戸収容部5の外部に位置する部分の
上下位置を低く形成しており、それぞれ引戸収容部5の
外部に傾斜区間L1 ,L2 を設けている。この場合、第
1レール部4aの傾斜区間L1 は小さい勾配で長く形成
され、第2レール部4bの傾斜区間L2 は大きい勾配で
短く形成されている。また、第1レール部4aの前端側
には、傾斜区間L1 と逆勾配の傾斜区間L3 が設けられ
ている。
【0014】引戸収容部5はショーケース本体1の上面
後部に設けられ、後方に移動した引戸3を上方から覆う
ように形成されている。即ち、引戸収容部5は前端側を
引戸挿通用に開口しており、その上面はショーケース本
体1の上面に沿って平坦に形成されている。
【0015】以上のように構成されたショーケースにお
いて、任意の引戸3を後方に移動させると、引戸3が各
引戸レール4に案内されて引戸収容部5内に収容され、
引戸3を前方に移動させると、引戸3が各引戸レール4
に案内されて引戸収容部5内から進出する。その際、引
戸レール4は引戸収容部5内に位置する部分の上下位置
を高く、引戸収容部5の外部に位置する部分の上下位置
を低く形成されていることから、引戸3を引戸収容部5
内から前方に移動させると引戸3が上昇し、引戸収容部
5の外部に位置する引戸3と引戸収容部5の上面との間
の段差が解消される。また、引戸3の前輪3aは引戸レ
ール4の第1レール部4aによって案内され、引戸3の
後輪3bは引戸レール4の第2レール部4bによって案
内されることから、引戸3が前方に移動する際、図5に
示すように引戸3の前輪3aが第1レール部4aの傾斜
区間L1 によって徐々に上昇し、引戸3の後輪3bは第
2レール部4bの傾斜区間L1 によって引戸3の前方へ
の移動がほぼ完了する時点で上昇する。更に、引戸3が
引戸レール4の前端側まで移動すると、引戸3の前輪3
aが第1レール部4aの傾斜区間L3 によって僅かに下
降する。
【0016】このように、本実施形態のショーケースに
よれば、引戸レール4の引戸収容部5内に位置する部分
の上下位置を高く、引戸収容部5の外部に位置する部分
の上下位置を低く形成することにより、引戸収容部5内
から前方に移動した引戸3を上昇させるようにしたの
で、引戸収容部5の外部に位置する引戸3と引戸収容部
5の上面との間の段差を解消することができ、外観上の
見栄えを向上させることができる。また、引戸3の前輪
3aを第1レール部4aによって徐々に上昇させるよう
にしたので、引戸3を引戸レール4の勾配による大きな
抵抗を受けることなく前方へ移動させることができ、引
戸3の開閉操作を円滑に行うことができる。更に、引戸
3が引戸レール4の前端側まで移動すると、引戸3の前
輪3aを第1レール部4aの傾斜区間L3 によって僅か
に下降させるようにしたので、傾斜区間L3 によって前
輪3aの後方への移動が規制され、引戸3を前方位置に
確実に保持することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のショー
ケースによれば、引戸収容部の外部に位置する引戸と引
戸収容部の上面との間の段差を解消することができるの
で、外観上の見栄えを向上させることができる。
【0018】また、請求項2のショーケースによれば、
請求項1の効果に加え、引戸を引戸レールの勾配による
大きな抵抗を受けることなく前方へ移動させることがで
きるので、引戸の開閉操作を常に円滑に行うことができ
る。
【0019】また、請求項3のショーケースによれば、
請求項2の効果に加え、支持部材の所定方向一端側にお
ける他端側への移動を規制することができるので、引戸
を所定方向一端側に確実に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すショーケースの全体
斜視図
【図2】ショーケースの正面断面図
【図3】ショーケースの側面断面図
【図4】ショーケースの要部平面図
【図5】引戸の要部平面図
【図6】引戸レールの側面図
【図7】引戸の動作説明図
【符号の説明】
1…ショーケース本体、3…引戸、3a…前輪、3b…
後輪、4…引戸レール、4a…第1レール部、4b…第
2レール部、5…引戸収容部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ショーケース本体の上面に所定方向に移
    動自在に設けられた引戸を備え、引戸の前記所定方向一
    端側及び他端側にそれぞれ設けた支持部材を引戸レール
    によって移動自在に支持するとともに、ショーケース本
    体の上面には前記所定方向他端側に移動した引戸を収容
    する引戸収容部を設けたショーケースにおいて、 前記引戸レールを引戸収容部内に位置する部分の上下位
    置を高く、引戸収容部の外部に位置する部分の上下位置
    を低く形成したことを特徴とするショーケース。
  2. 【請求項2】 前記引戸レールを、引戸の前記所定方向
    一端側の支持部材を支持する第1レール部と、引戸の前
    記所定方向他端側の支持部材を支持する第2レール部と
    から構成するとともに、 第1レール部には勾配の小さい長い傾斜区間を設け、第
    2レール部には勾配の大きい短い傾斜区間を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載のショーケース。
  3. 【請求項3】 前記第1レール部の前記所定方向一端側
    に第1レール部の前記傾斜区間とは逆勾配の傾斜区間を
    設けたことを特徴とする請求項2記載のショーケース。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000060145A (ko) * 1999-03-12 2000-10-16 구자홍 김치전용 냉장고의 도어개폐장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000060145A (ko) * 1999-03-12 2000-10-16 구자홍 김치전용 냉장고의 도어개폐장치

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