JPH10300260A - 吸収冷温水機 - Google Patents

吸収冷温水機

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JPH10300260A
JPH10300260A JP9107666A JP10766697A JPH10300260A JP H10300260 A JPH10300260 A JP H10300260A JP 9107666 A JP9107666 A JP 9107666A JP 10766697 A JP10766697 A JP 10766697A JP H10300260 A JPH10300260 A JP H10300260A
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JP
Japan
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heat exchanger
heat transfer
bag
plate
panels
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Application number
JP9107666A
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English (en)
Inventor
Hironobu Kawamura
浩伸 川村
Tomihisa Ouchi
富久 大内
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/27Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/62Absorption based systems

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  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】熱交換器要素の大幅な小型化を図ることがで
き、かつ、冷凍能力別にシリーズ構成する場合でも容易
に設計変更の可能なプレート熱交換器を用いた吸収冷温
水機を提供する。 【解決手段】吸収冷温水機を構成する低温再生器2、凝
縮器3、蒸発器4、吸収器5に袋状のパネル21を複数
個並設した第一のプレート熱交換器2a、3a、4a、
5aを装備し、それぞれのパネル21の並設方向を同一
にする。また、低温溶液熱交換器6,高温溶液熱交換器
7に伝熱プレート30,36を交互に複数枚積層した第
二のプレート熱交換器6a,7aを装備し、それぞれの
積層方向を第一のプレート熱交換器のパネルの並設方向
と同一にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸収冷温水機に係
り、吸収冷温水機の各要素の熱交換器をプレート式にす
ることによって小型化を図るとともに、特に冷凍能力が
異なった場合に設計変更が容易にできるようにしたプレ
ート熱交換器を用いた吸収冷温水機に関し、例えば、空
気調和装置等に利用される。
【0002】
【従来の技術】従来の吸収冷温水機における蒸発器、吸
収器、凝縮器、低温再生器の各熱交換器には、一般に複
数本の管が搭載されていた。熱交換器の小型化を図るた
めには、管外伝熱面の濡れ性を良くし、あるいは表面積
を増大する必要があり、このため、管外表面に伝熱フィ
ンなど伝熱手段を形成した加工管を採用することにより
伝熱性能の向上を図っていた。また、冷凍能力が異なっ
た機種では、管の長さや本数を変えることで対応してい
た。
【0003】また、例えば特開平6−42837号公報
記載の技術では、吸収冷温水機の小型化を目的として、
蒸発器と吸収器に、それぞれ薄板の連続折り曲げ加工し
た蛇腹フィンとシールプレートから構成された熱交換器
を搭載し、蒸発器の蛇腹フィンの山部と吸収器の蛇腹フ
ィンの山部とが対峙して配置されたものが知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の管方式の熱
交換器を搭載した吸収冷温水機では、小型化に限界があ
り、大幅な小型化を図るためには、他の方式の熱交換器
を搭載する必要がある。特に、吸収冷温水機を冷凍能力
別にシリーズ構成しようとする場合に、熱交換器が管方
式では、管の長さを変える場合には、熱交換器が搭載さ
れる缶体の大きさとともに機種ごとの管を揃える必要が
あり、管の本数を変える場合には1機種で数機種対応す
るようにすると無駄なスペースが生じ小型化にはならな
いという問題があった。
【0005】また、管の長さや本数を変えることによ
り、冷凍能力の異なる機種ごとに蒸発器、吸収器、凝縮
器、低温再生器内を流れる媒体の圧力損失が異なってし
まう。したがって、冷凍能力の異なる機種をそれぞれ設
計する場合には、許容できる圧力損失を考慮しながら、
必要な伝熱面に対する管の本数および長さや管を支持す
る管板等の変更が必要となり、設計変更が困難となると
いう問題があった。
【0006】一方、上記特開平6−42837号公報記
載の技術では、薄板を連続折り曲げした蛇腹フィンを伝
熱面としており、冷凍能力別にシリーズ構成する場合に
は、熱交換器が搭載される缶体の大きさとともに各機種
に対応して蛇腹フィンの大きさあるいはフィン数を変え
る必要が生じる。さらに、本構造においては、各蛇腹フ
ィンとシールプレートに囲まれた内側を、循環水を、各
フィンごとに一様に流すことは困難であり、蛇腹フィン
の大きさやフィン数が変わった場合には、循環水の圧力
損失も変わってしまう。このような場合も、冷凍能力の
異なる機種をそれぞれ設計する場合には、許容できる圧
力損失を考慮しながら、必要な伝熱面に対する蛇腹フィ
ンの大きさやフィン数等を変更する必要があり、設計変
更が困難となるという問題があった。
【0007】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、その目的は、吸収冷温水機を
構成する各種熱交換器要素の大幅な小型化を図ることが
でき、かつ、冷凍能力別にシリーズ構成する場合でも容
易に設計変更の可能なプレート熱交換器を用いた吸収冷
温水機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る吸収冷温水機の第一の構成は、少なく
とも、高温再生器、低温再生器、凝縮器、蒸発器、吸収
器、高温溶液熱交換器、低温溶液熱交換器を作動的に配
管で接続してなる吸収冷温水機において、低温再生器、
凝縮器、蒸発器、吸収器の少なくとも2つは、互いに向
かい合う伝熱面の内側に密閉された空間を形成する袋状
のパネルを、隣接する袋状のパネルの伝熱面と所定の隙
間が形成される状態で複数個並設し、前記複数の袋状の
パネル間には該袋状のパネルの内側空間を連通する流通
路を設けて第一媒体を流通させ、前記複数の袋状のパネ
ルの外部空間には第二媒体を流通させるように構成し、
前記互いに向かい合う伝熱面は、前記袋状のパネルの内
側で乱流を発生させる伝熱促進面を形成したプレート熱
交換器からなり、少なくとも2つの前記プレート熱交換
器は、当該プレート熱交換器を構成するパネルが、いず
れも同一方向に並設されているものである。
【0009】また、本発明に係る吸収冷温水機の第二の
構成は、少なくとも、高温再生器、低温再生器、凝縮
器、蒸発器、吸収器、高温溶液熱交換器、低温溶液熱交
換器を作動的に配管で接続してなる吸収冷温水機におい
て、低温再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器の少なくとも
2つは、互いに向かい合う伝熱面の内側に密閉された空
間を形成する袋状のパネルを、隣接する袋状のパネルの
伝熱面と所定の隙間が形成される状態で複数個並設し、
前記複数の袋状のパネル間には該袋状のパネルの内側空
間を連通する流通路を設けて第一媒体を流通させ、前記
複数の袋状のパネルの外部空間には第二媒体を流通させ
るように構成し、前記互いに向かい合う伝熱面は、前記
袋状のパネルの内側で乱流を発生させる伝熱促進面を形
成した第一のプレート熱交換器からなり、高温溶液熱交
換器,低温溶液熱交換器の少なくとも1つは、複数の媒
体流通管を貫通し複数枚の伝熱プレートを積層するもの
で、前記伝熱プレートの伝熱面は、凹部と凸部が連続し
た曲がり畝を多数形成したものであり、互いに隣接する
伝熱プレートの曲がり畝は、それぞれ曲がりの向きが逆
になるように積層されて流路を形成し、積層した前記複
数枚の伝熱プレートごとに第一媒体と第二媒体とを交互
に流通させるようにした第二のプレート熱交換器からな
り、少なくとも2つの前記第一のプレート熱交換器は、
当該プレート熱交換器を構成するパネルが、いずれも同
一方向に並設されているとともに、前記第二のプレート
熱交換器を構成する伝熱プレートを、前記第一のプレー
ト熱交換器のパネルの並設方向と同一方向に積層される
ように配置したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図10を参照して説明する。まず、図10のサイ
クル系統図により吸収冷温水機の構成と動作について説
明する。図10は、一般的な吸収冷温水機のサイクル系
統図である。図中の矢印は、冷水、冷却水、溶液、冷媒
等の流れの方向を示す。一般的な吸収冷温水機は、高温
再生器101、低温再生器102、凝縮器103、蒸発
器104、吸収器105、低温溶液熱交換器106、高
温溶液熱交換器107の7つの熱交換器要素と吸収溶液
を循環するための溶液ポンプ108とこれらを結ぶ配管
から構成されている。
【0011】冷房運転の動作について説明する。冷房運
転時には、外部熱源により加熱された高温再生器101
の溶液を濃縮して発生した冷媒蒸気は、低温再生器10
2内の熱交換器102aに導かれて低温再生器102の
溶液を加熱濃縮し冷媒蒸気を発生させて凝縮液化し凝縮
器103に流入する。低温再生器102で発生した冷媒
蒸気は凝縮器103に導かれ熱交換器103a内に通水
される冷却水で冷却されて凝縮液化し、高温再生器10
1からの冷媒とともに蒸発器104に送られる。蒸発器
104の液冷媒は、蒸発器104内の熱交換器104a
に散布され、熱交換器104a内を流れる冷水と熱交換
して蒸発気化し、吸収器105に流入する。その際の蒸
発潜熱により冷房作用を発揮する。
【0012】吸収器105では、高温再生器101およ
び低温再生器102で濃縮された濃溶液が吸収器105
内の熱交換器105aに散布され、熱交換器105a内
を流れる冷却水で冷却されて蒸発器104からの冷媒蒸
気を吸収して希溶液を生成する。吸収器105の希溶液
は溶液ポンプ108により低温溶液熱交換器106を経
由して2分され、一方は低温再生器102に供給され、
他方はさらに高温溶液熱交換器107を経由して高温再
生器101に供給される。以上のようにして冷房サイク
ルが構成される。
【0013】次に、暖房運転の動作を、冷房運転との違
いについて説明する。暖房運転時には、冷却水を吸収器
105および凝縮器103に通水しない。このため、凝
縮器103において低温再生器102から導かれた冷媒
蒸気は凝縮液化せず高温のまま蒸発器104に送られ
る。また、冷暖切替弁110を開くことにより、高温再
生器101から高温の溶液と冷媒蒸気が直接吸収器10
5に導かれる。この冷媒蒸気は吸収器105では冷却さ
れず、蒸発器104に送られ、凝縮器103からの冷媒
蒸気とともに、蒸発器104内の熱交換器104a内を
流れる温水を加熱する。以上のように暖房サイクルが構
成される。
【0014】上記の動作を行う吸収冷温水機における、
低温再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器等の熱交換器要素
に採用するプレート熱交換器について、図1および図2
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
るプレート熱交換器を構成するパネルの説明図で、
(a)は平面図、(b)は、(a)のA−A断面図、図
2は、本発明の一実施形態に係るプレート熱交換器の構
成を示す側面図である。
【0015】図1,2において、21は、互いに向かい
合う伝熱面の内側に密閉された空間を形成する袋状のパ
ネル、22は、向かい合う伝熱面を袋状のパネルに形成
するための接合部を構成する縁部、23は、パネル21
の正面(図1(a))から見て左下に設けた流入開口
部、24は、パネル21の正面(図1(a))から見て
右上に設けた流出開口部、25(25a,25b,25
cの総称)は、伝熱面に形成された畝で、この畝25
は、図1(a)に向かって横方向に凹部と凸部が連続し
たもので、図1(a)に向かって縦方向に蛇行して設け
られている。26は、流入開口部23に対接して設けた
第一媒体の流入側配管、27は、流出開口部24に対接
して設けた第一媒体の流出側配管、28は、流入開口部
23に連通している流入側ヘッダ、29は、流出開口部
24に連通している流出側ヘッダである。
【0016】上記の畝25の実施形態を、図1(a)
(b)を参照してさらに詳しく説明する。例えば、図1
(a)(b)に示すように、表面の畝の凹部25a(実
線で示す)と裏面の凹部25b(破線で示す)とがパネ
ル21の内側において、各点25cで接するように縦方
向に蛇行した畝25を形成する。パネル21は、該パネ
ル21の内側において、主に縁部22と伝熱面の内側で
接している各点25cで、例えばロー付けや溶接により
接合されることで袋状のパネルとなる。
【0017】次に、図2を参照してパネル21を構成要
素としたプレート熱交換器20の構造について説明す
る。パネル21は、吸収冷温水機の冷凍能力に合わせて
複数個並設される。それぞれのパネル21同士は、パネ
ル21に設けた流入開口部23では流入側ヘッダ28に
より連通され、パネル1に設けられた流出開口部24で
は流出側ヘッダ29により連通される。隣接するパネル
21同士には一定間隔の隙間が設けられプレート熱交換
器20の周囲空間と連通されている。また、プレート熱
交換器20の両端に位置する一方のパネル21の片面に
限り、流入開口部23と流出開口部24は設けず(図示
せず)、もう一方のパネル21の片面は流入開口部23
には流入側配管26が接続され、流出開口部24には流
出側配管27が接続される。
【0018】上記のように、プレート熱交換器20を構
成する袋状のパネル21を並設するので、各パネル21
内側を流れる第一媒体、例えば冷水等の圧力損失を同一
にできることから、同一寸法のパネル21であれば並設
される数が増減しても、プレート熱交換器20に接続さ
れる配管や冷水および冷却水を循環させるための循環ポ
ンプ等の選定にともなう設計が容易となる。
【0019】また、袋状のパネル21は、パネル21内
側容積を管方式の内側容積よりも大幅に低減できるとと
もに、パネル21の伝熱面において図1(a)に示すよ
うに両側の畝の凹部25a,25bがパネル21の内側
で図1(b)に示すように接合した各点25cを、パネ
ル21の内側を流れる冷水等の流れ方向に対して互い違
いに配置することにより、パネル21の内外の圧力差に
耐えるとともに激しい乱流を発生させることができる。
したがって、従来の管方式よりも単位面積当たりの伝熱
性能を向上させることができることから、管方式よりも
大幅な小型化を図ることができる。
【0020】なお、図1に示すパネル21の伝熱面の畝
25の形状は、パネル21内側で激しい乱流を発生でき
る形状であればこれに限定されるものではなく、畝25
の蛇行する数や角度,向きは、変更した場合でも上記と
同様の効果を得ることができる。また、例えば伝熱面が
平行平板で内側にフィン等の伝熱促進部材を設けた場合
でも、上記と同様の効果を得ることができる。
【0021】次に、吸収冷温水機における、高温溶液熱
交換器、低温溶液熱交換器の熱交換器要素に採用する第
二のプレート熱交換器について、図3ないし図5を参照
して説明する。図3は、本発明の一実施形態に係る伝熱
プレートの正面図、図4は、図3の伝熱プレートを積層
して構成した熱交換器の斜視図、図5は、図4の熱交換
器における媒体の流れを示す分解説明図である。
【0022】第二のプレート熱交換器では、図3(a)
に示す伝熱プレート30と図3(b)に示す伝熱プレー
ト36とが交互に密接して積層される。伝熱プレート3
0,36の伝熱面には、それぞれ図3に向かって縦方向
に凹部と凸部が連続した畝31,37がくの字型に成形
されている。そして、畝31と畝37のくの字の向きは
図3(a)(b)に示すように互いに逆になるように、
伝熱プレート30と伝熱プレート36とが交互に積層さ
れるものである。
【0023】また、高温溶液熱交換器と低温溶液熱交換
器内を流れる第一,第二の2つの媒体がそれぞれ流入し
流出するための開口部32,33,34,35を伝熱プ
レート30に設け、開口部38,39,40,41を伝
熱プレート36に設けている。さらに、伝熱面には、図
3に向かって縦方向に凹部と凸部が連続した畝31,3
7が、例えばくの字形に成形され、畝31と畝37のく
の字の向きは逆になるように配置される。
【0024】次に、図4および図5を参照して、図3の
伝熱プレートを用いた熱交換器の構造と該熱交換器内を
流れる2つの媒体の流路について説明する。図4に示す
熱交換器は、図3に示した伝熱プレート30と伝熱プレ
ート36とを交互に積層した熱交換器45が缶体42内
に納められている。熱交換器45内を流れる第一媒体a
は、缶体42に設けた一方の配管接合部(図示せず)か
ら流入し配管接合部44から流出する。第二媒体bは、
缶体42に設けた配管接合部43から流入しもう一方の
配管接合部(図示せず)から流出する。
【0025】図5は、熱交換器45内の第一媒体aと第
二媒体bの流路を示すもので、第一媒体aは流入方向に
対して伝熱プレート30の開口部32と伝熱プレート3
6の間に流路を形成し、第二媒体bは流入方向に対して
伝熱プレート36と伝熱プレート30の間に流路を形成
することで、第一媒体aと第二媒体bが伝熱プレート3
0と伝熱プレート36とを介して熱交換を行うものであ
る。
【0026】なお、図3に示す伝熱プレート30,36
の伝熱面の形状はこれに限定されるものではなく、畝3
1,37が図1の畝25のように蛇行した場合や、図1
の畝25の蛇行する数や角度,向きは変更した場合でも
とくに問題はない。
【0027】上記のプレート熱交換器を採用した吸収冷
温水機の構成を図6を参照して説明する。図6は、本発
明の一実施形態に係るプレート熱交換器を採用した吸収
冷温水機の系統図である。図6に示す吸収冷温水機で
は、低温再生器、凝縮器,蒸発器,吸収器の熱交換器要
素に図2に示すプレート熱交換器20を装備し、高温溶
液熱交換器、低温溶液熱交換器内に図3に示す伝熱プレ
ート31,36を交互に積層したプレート熱交換器を装
備している。
【0028】図6に示す吸収冷温水機は、高温再生器
1、低温再生器2、凝縮器3、蒸発器4、吸収器5、低
温溶液熱交換器6、高温溶液熱交換器7、溶液ポンプ
8、エリミネータ9、冷暖切替弁10からなり、冷房運
転および暖房運転の動作については先に図10に示した
吸収冷温水機のサイクル系統と基本的に同じである。図
6に示すように、低温再生器2,凝縮器3,蒸発器4,
吸収器5の各熱交換器要素に、それぞれ図2に示した如
きプレート熱交換器2a,3a,4a,5a(以下第一
のプレート熱交換器という)を装備し、高温溶液熱交換
器7,低温溶液熱交換器6については、図3に示した如
き伝熱プレート30,36を交互に積層したプレート熱
交換器7a,6a(以下第二のプレート熱交換器とい
う)を装備することで、それぞれが大幅な小型化が実現
できる。
【0029】次に図7および図8を参照して、図6に示
す低温再生器2、凝縮器3、蒸発器4、吸収器5に採用
される第一のプレート熱交換器、および高温溶液熱交換
器7、低温溶液熱交換器6に採用される第二のプレート
熱交換器の配置方法の一実施形態について説明する。図
7は、本実施形態におけるプレート熱交換器を構成する
パネルの並設方向および伝熱プレートの積層方向を示す
説明図、図8は、図7を上から見た平面図である。
【0030】これら図7,図8は各機器の存在する缶体
内を透視して示した説明図である。吸収冷温水機には、
缶体50,51,52が構成され、上部の缶体50に
は、図6に示す凝縮器3のプレート熱交換器3aと低温
再生器2のプレート熱交換器2aが搭載され、中間部の
缶体51には、図6に示す蒸発器4のプレート熱交換器
4aと吸収器5のプレート熱交換器5aが搭載され、さ
らに下部の缶体52には、高温溶液熱交換器7のプレー
ト熱交換器7aと低温溶液熱交換器6のプレート熱交換
器6aが搭載されている。
【0031】図7および図8に示すように、缶体50内
のプレート熱交換器3a,2a、缶体51内のプレート
熱交換器4a,5a、缶体52内のプレート熱交換器7
a,6aは各プレート熱交換器を構成する図1のパネル
21の並設される方向と、図3の伝熱プレート30,3
6の積層される方向を同一方向に配置する。これによ
り、吸収冷温水機を冷凍能力別にシリーズ構成した場合
に、缶体50,51においては、例えばパネル21の1
枚の冷凍能力を3.5kWとすると、冷凍能力が350
kWで100個、175kWで50個とパネル21の数
を増減することでシリーズ構成が可能となり、パネル2
1の数にあわせて各缶体50,51の特に並設される方
向の寸法の変更により吸収冷温水機を構成することがで
きる。
【0032】また、缶体52においても、冷凍能力別に
シリーズ構成した場合に伝熱プレート30,36の枚数
を増減することでシリーズ構成が可能となり、伝熱プレ
ート30,36の枚数にあわせて缶体52の特に積層さ
れる方向の寸法を変更すれば吸収冷温水機を構成するこ
とができるので、冷凍能力別による設計変更が容易にな
る。
【0033】図9は、冷凍能力の異なる吸収冷温水機を
2台設置した場合の冷温水と冷却水の配管系統図であ
る。すなわち、図9は、冷凍能力の異なる吸収冷温水機
を2台設置した場合、吸収冷温水機から利用側までの冷
温水配管系統、および吸収冷温水機からの冷却水配管系
統を示すもので、本発明の効果を説明する一実施形態で
ある。
【0034】図9に示す実施形態は、冷凍能力の異なる
吸収冷温水機60,61、冷温水配管系統の吸収冷温水
機60の開閉弁62,64と、吸収冷温水機61の開閉
弁63,65と、冷温水循環ポンプ66、冷却水配管系
統の吸収冷温水機60の開閉弁67,69と、吸収冷温
水機61の開閉弁68,70と、冷却水循環ポンプ7
2、およびクーリングタワー71から構成されている。
【0035】図9に示すように、冷凍能力が異なる吸収
冷温水機60,61を2台設置した場合、従来の管方式
では管の長さや本数が異なるため、吸収冷温水機60,
61の冷温水側と冷却水側の圧力損失が異なることか
ら、例えば冷温水側の開閉弁64,65、冷却水側の開
閉弁69,70を全開とし、冷温水側の開閉弁62,6
3、冷却水側の開閉弁67,68で流量調整をせず全開
のまま据え付けると、吸収冷温水機61の方が圧力損失
が大きい場合に、定格流量に対して吸収冷温水機61で
は流量が過小となることによる能力不足となり、吸収冷
温水機60では流量が過大となることにより管の腐食が
促進される問題があつた。したがって、据え付け時に
は、冷温水側の開閉弁62,63、冷却水側の開閉弁6
7,68で必ず流量調整をしなければならなかった。
【0036】そこで、吸収冷温水機60,61に、図2
に示すプレート熱交換器20を、図6に示すサイクルフ
ロー図のように構成することによって、蒸発器4におけ
る冷温水配管分と、吸収器5および凝縮器3における冷
却水配管分を除けば、吸収冷温水機60,61の冷温水
側の圧力損失、冷却水側の圧力損失をそれぞれ同じする
ことができる。したがって、冷温水側の開閉弁62,6
3,64,65、冷却水側の開閉弁67,68,69,
70の据え付け時に、吸収冷温水機60,61の流入
側,流出側ともに流量調整を行わず全開のまま据え付け
ても、圧力損失がほぼ同等であるから、従来の管方式の
ときの如く定格流量に対して過小,過大になるような問
題が起こらない。
【0037】上記の各実施形態によれば、低温再生器
2,凝縮器3,蒸発器4,吸収器5に袋状のパネル21
を複数個並設したプレート熱交換器2a,3a,4a,
5aを搭載し、また、低温溶液熱交換器6,高温溶液熱
交換器7に伝熱プレート30,36を交互に複数枚並設
したプレート熱交換器6a,7aを搭載し、それぞれの
並設方向を同一にすることにより、吸収冷温水機の小型
化を図るとともに、冷凍能力別にシリーズ構成した場
合、冷凍能力別にパネル21や伝熱プレート30,36
の積層する数を増減し、おもに並設方向の寸法を変更す
れば対応できるので、冷凍能力別による設計変更が容易
にできる。
【0038】なお、上記の各実施形態においては、低温
再生器2,凝縮器3,蒸発器4,吸収器5の全てにパネ
ル21を複数個並設した第一のプレート熱交換器を装備
し、低温溶液熱交換器6,高温溶液熱交換器7の両者に
伝熱プレート30,36を交互に複数枚積層した第二の
プレート熱交換器を装備した例を説明したが、低温再生
器2,凝縮器3,蒸発器4,吸収器5のいずれか一つに
第一のプレート熱交換器を装備し、低温溶液熱交換器
6,高温溶液熱交換器7のいずれか一つに第二のプレー
ト熱交換器を装備してもそれ相応の効果があることは言
うまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、吸収冷温水機を構成する各種熱交換器要素の大幅
な小型化を図ることができ、かつ、冷凍能力別にシリー
ズ構成する場合でも容易に設計変更の可能なプレート熱
交換器を用いた吸収冷温水機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプレート熱交換器を
構成するパネルの説明図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るプレート熱交換器の
構成を示す側面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る伝熱プレートの正面
図である。
【図4】図3の伝熱プレートを積層して構成した熱交換
器の斜視図である。
【図5】図4の熱交換器における媒体の流れを示す分解
説明図である。
【図6】本発明の一実施形態に係るプレート熱交換器を
採用した吸収冷温水機の系統図である。
【図7】本実施形態におけるプレート熱交換器を構成す
るパネルの並設方向および伝熱プレートの積層方向を示
す説明図である。
【図8】図7を上から見た平面図である。
【図9】冷凍能力の異なる吸収冷温水機を2台設置した
場合の冷温水と冷却水の配管系統図である。
【図10】一般的な吸収冷温水機のサイクル系統図であ
る。
【符号の説明】
1…高温再生機、2…低温再生機、2a…低温熱交換器
のプレート熱交換器、3…凝縮器、3a…凝縮器のプレ
ート熱交換器、4…蒸発器、4a…蒸発器のプレート熱
交換器、5…吸収器、5a…吸収器のプレート熱交換
器、6…低温溶液熱交換器、6a…低温溶液熱交換器の
プレート熱交換器、7…高温溶液熱交換器、7a…高温
溶液熱交換器のプレート熱交換器、20…プレート熱交
換器、21…パネル、25…畝、28…流入側ヘッダ、
29…流出側ヘッダ、30,36…伝熱プレート、3
1,37…畝、32,33,34,35,38,39,
40,41…開口部、43,44…配管接合部、42,
50,51,52…缶体、62,63,64,65…冷
温水側の開閉弁、67,68,69,70…冷却水側の
開閉弁。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、高温再生器、低温再生器、
    凝縮器、蒸発器、吸収器、高温溶液熱交換器、低温溶液
    熱交換器を作動的に配管で接続してなる吸収冷温水機に
    おいて、 低温再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器の少なくとも2つ
    は、 互いに向かい合う伝熱面の内側に密閉された空間を形成
    する袋状のパネルを、隣接する袋状のパネルの伝熱面と
    所定の隙間が形成される状態で複数個並設し、前記複数
    の袋状のパネル間には該袋状のパネルの内側空間を連通
    する流通路を設けて第一媒体を流通させ、前記複数の袋
    状のパネルの外部空間には第二媒体を流通させるように
    構成し、前記互いに向かい合う伝熱面は、前記袋状のパ
    ネルの内側で乱流を発生させる伝熱促進面を形成したプ
    レート熱交換器からなり、 少なくとも2つの前記プレート熱交換器は、当該プレー
    ト熱交換器を構成するパネルが、いずれも同一方向に並
    設されていることを特徴とする吸収冷温水機。
  2. 【請求項2】 少なくとも、高温再生器、低温再生器、
    凝縮器、蒸発器、吸収器、高温溶液熱交換器、低温溶液
    熱交換器を作動的に配管で接続してなる吸収冷温水機に
    おいて、 低温再生器、凝縮器、蒸発器、吸収器の少なくとも2つ
    は、互いに向かい合う伝熱面の内側に密閉された空間を
    形成する袋状のパネルを、隣接する袋状のパネルの伝熱
    面と所定の隙間が形成される状態で複数個並設し、前記
    複数の袋状のパネル間には該袋状のパネルの内側空間を
    連通する流通路を設けて第一媒体を流通させ、前記複数
    の袋状のパネルの外部空間には第二媒体を流通させるよ
    うに構成し、前記互いに向かい合う伝熱面は、前記袋状
    のパネルの内側で乱流を発生させる伝熱促進面を形成し
    た第一のプレート熱交換器からなり、 高温溶液熱交換器,低温溶液熱交換器の少なくとも1つ
    は、複数の媒体流通管を貫通し複数枚の伝熱プレートを
    積層するもので、前記伝熱プレートの伝熱面は、凹部と
    凸部が連続した曲がり畝を多数形成したものであり、互
    いに隣接する伝熱プレートの曲がり畝は、それぞれ曲が
    りの向きが逆になるように積層されて流路を形成し、積
    層した前記複数枚の伝熱プレートごとに第一媒体と第二
    媒体とを交互に流通させるようにした第二のプレート熱
    交換器からなり、 少なくとも2つの前記第一のプレート熱交換器は、当該
    プレート熱交換器を構成するパネルが、いずれも同一方
    向に並設されているとともに、 前記第二のプレート熱交換器を構成する伝熱プレート
    を、前記第一のプレート熱交換器のパネルの並設方向と
    同一方向に積層されるように配置したことを特徴とする
    吸収冷温水機。
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