JP2023156295A5 - - Google Patents

Claims (26)

1. 冷却システムであって、
   情報技術（ＩＴ）ラックにより形成された高温通路に近接して連結された第１の熱交換器と、
   前記第１の熱交換器と空気連通して配置され、かつ、前記高温通路から前記第１の熱交換器を通じて空気を移動させるように構成された送風機と、
   前記第１の熱交換器に連結され、かつ、前記第１の熱交換器と流体連通する単相流体回路であって、前記単相流体回路は、前記第１の熱交換器を通じて単相流体を循環させ、前記単相流体回路は、屋外流体冷却器に熱的に連結される、単相流体回路と、
   前記単相流体回路に連結され、かつ、前記単相流体回路と流体連通する第２の熱交換器と、
   前記第２の熱交換器に連結され、かつ、前記第２の熱交換器と流体連通する水回路と、
   を備える、冷却システム。
2. 前記冷却システムは、前記水回路に連結され、かつ、前記水回路と流体連通する深冷器回路をさらに備え、
   前記深冷器回路は凝縮コイルを含み、
   前記水回路は自由冷却コイルを含み、
   前記凝縮コイルおよび前記自由冷却コイルは、前記屋外流体冷却器内に配置される、請求項１に記載の冷却システム。
3. 前記第１の熱交換器は、
   第１の扁平チューブを含む第１の列と、
   前記第１の列と流体連通する第２の扁平チューブを含む第２の列と、
   を含む、請求項１に記載の冷却システム。
4. 前記第１の熱交換器は、
   前記第２の列と流体連通する第３の扁平チューブを含む第３の列と、
   前記第３の列と流体連通する第４の扁平チューブを含む第４の列と、
   を含み、
   前記送風機は、前記高温通路から前記第１の熱交換器を通じて前記第４の列から前記第１の列に高温空気を移動させ、
   前記単相流体回路は、前記第１の熱交換器を通じて前記第１の列から前記第４の列に前記単相流体を循環させる、請求項３に記載の冷却システム。
5. 前記第１の列および前記第２の列は、Ｏリングおよび１つ以上の締結具を用いて接続される、請求項３に記載の冷却システム。
6. 前記第１の熱交換器は、
   第１の一対のヘッダチューブ、および、第１の扁平チューブが前記第１の一対のヘッダチューブと流体連通するように前記第１の一対のヘッダチューブの間に連結された前記第１の扁平チューブを含む第１の列と、
   第２の一対のヘッダチューブ、および、第２の扁平チューブが前記第２の一対のヘッダチューブと流体連通するように前記第２の一対のヘッダチューブの間に連結された前記第２の扁平チューブを含む第２の列であって、前記第１の一対のヘッダチューブのうちのヘッダチューブは、前記第１の列の第１の一対のヘッダチューブのうちのヘッダチューブと、前記第２の列の第２の一対のヘッダチューブのうちのヘッダチューブとの間の流体連通を可能にするように、前記第２の一対のヘッダチューブのうちのヘッダチューブに連結される、第２の列と、
   前記第１の扁平チューブおよび前記第２の扁平チューブの各対の間に配置されたフィンと、
   前記第１の列の第１の側面上で前記第１の一対のヘッダチューブのうちの第１のヘッダチューブ内の各々の開口部に一体的に連結された第１のヘッダ接続具と、
   前記第１の列の第２の側面上で前記第１の一対のヘッダチューブのうちの第２のヘッダチューブ内の各々の開口部に一体的に連結された第２のヘッダ接続具であって、前記第１の列の第１の側面は、前記第１の列の第２の側面の反対側にある、第２のヘッダ接続具と、
   を備える、請求項１に記載の冷却システム。
7. 前記屋外流体冷却器は、
   断熱性の湿潤媒質と、
   前記断熱性の湿潤媒質の全体に水を分配するように構成された媒体水分配システムと、
   を含む、請求項１に記載の冷却システム。
8. 前記断熱性の湿潤媒質は、前記屋外流体冷却器の空気入口に設置される、請求項７に記載の冷却システム。
9. 前記水回路は自由冷却コイルを含み、
   前記自由冷却コイルは、前記断熱性の湿潤媒質に隣接して配置される、請求項７に記載の冷却システム。
10. 前記冷却システムは、前記水回路に連結され、かつ、前記水回路と流体連通する深冷器回路をさらに備え、
    前記深冷器回路は凝縮コイルを含み、
    前記凝縮コイルは、前記自由冷却コイルを介して前記断熱性の湿潤媒質から前記凝縮コイルに空気が流れるように、前記自由冷却コイルに隣接して配置される、請求項９に記載の冷却システム。
11. それぞれ追加のＩＴラックにより形成された、１つ以上の追加の高温通路に近接して連結された１つ以上の追加の第１の熱交換器をさらに備える、請求項１に記載の冷却システム。
12. 前記第２の熱交換器は、前記単相流体回路を前記水回路に熱的に連結するように構成された中間板熱交換器である、請求項１１に記載の冷却システム。
13. 前記単相流体回路は、各々の１つ以上の追加の第１の熱交換器に前記単相流体をポンピングするように構成された二次ポンプおよびパイプを含む、請求項１２に記載の冷却システム。
14. 前記中間板熱交換器および前記二次ポンプは、モジュール式熱交換カートリッジ内に含まれる、請求項１３に記載の冷却システム。
15. 前記単相流体はフルオロケトン（ＦＫ）流体である、請求項１に記載の冷却システム。
16. 前記単相流体は、マイクロカプセル化された相変化物質を含む、請求項１に記載の冷却システム。
17. 冷却システムであって、
    情報技術（ＩＴ）ラックにより形成された高温通路に近接して連結された熱交換器と、
    前記熱交換器と空気連通して配置され、かつ、前記高温通路から前記熱交換器を通じて空気を移動させるように構成された送風機と、
    前記熱交換器に連結され、かつ、前記熱交換器と流体連通する単相流体回路であって、前記単相流体回路は、前記熱交換器を通じて単相流体を循環させ、前記単相流体回路は、屋外流体冷却器に連結され、かつ、前記屋外流体冷却器と流体連通する、単相流体回路と、
    前記単相流体回路に連結され、かつ、前記単相流体回路と流体連通する深冷器回路と、
    を備える、冷却システム。
18. 前記深冷器回路は凝縮コイルを含み、
    前記単相流体回路は自由冷却コイルを含み、
    前記単相流体回路は、前記屋外流体冷却器内に配置される、請求項１７に記載の冷却システム。
19. 前記屋外流体冷却器は、
    断熱性の湿潤媒質と、
    前記断熱性の湿潤媒質の全体に水を分配するように構成された媒体水分配システムと、
    を含む、請求項１８に記載の冷却システム。
20. 前記自由冷却コイルは、前記断熱性の湿潤媒質に隣接して配置される、請求項１９に記載の冷却システム。
21. 前記熱交換器は、
    第１の扁平チューブを含む第１の列と、
    前記第１の列と流体連通する第２の扁平チューブを含む第２の列と、
    を含む、請求項１７に記載の冷却システム。
22. 前記熱交換器は、
    前記第２の列と流体連通する第３の扁平チューブを含む第３の列と、
    前記第３の列と流体連通する第４の扁平チューブを含む第４の列と、
    を含み、
    前記送風機は、前記高温通路から前記熱交換器を通じて前記第４の列から前記第１の列に高温空気を移動させ、
    前記単相流体回路は、前記熱交換器を通じて前記第１の列から前記第４の列に前記単相流体を循環させる、請求項２１に記載の冷却システム。
23. 前記第１の列および前記第２の列は、Ｏリングおよび１つ以上の締結具を用いて接続される、請求項２１に記載の冷却システム。
24. 前記熱交換器は、
    第１の一対のヘッダチューブ、および、第１の扁平チューブが前記第１の一対のヘッダチューブと流体連通するように前記第１の一対のヘッダチューブの間に連結された前記第１の扁平チューブを含む第１の列と、
    第２の一対のヘッダチューブ、および、第２の扁平チューブが前記第２の一対のヘッダチューブと流体連通するように前記第２の一対のヘッダチューブの間に連結された前記第２の扁平チューブを含む第２の列であって、前記第１の一対のヘッダチューブのうちのヘッダチューブは、前記第１の列の第１の一対のヘッダチューブのうちのヘッダチューブと、前記第２の列の第２の一対のヘッダチューブのうちのヘッダチューブとの間の流体連通を可能にするように、前記第２の一対のヘッダチューブのうちのヘッダチューブに連結される、第２の列と、
    前記第１の扁平チューブおよび前記第２の扁平チューブの各対の間に配置されたフィンと、
    前記第１の列の第１の側面上で前記第１の一対のヘッダチューブのうちの第１のヘッダチューブ内の各々の開口部に一体的に連結された第１のヘッダ接続具と、
    前記第１の列の第２の側面上で前記第１の一対のヘッダチューブのうちの第２のヘッダチューブ内の各々の開口部に一体的に連結された第２のヘッダ接続具であって、前記第１の列の第１の側面は、前記第１の列の第２の側面の反対側にある、第２のヘッダ接続具と、
    を備える、請求項１７に記載の冷却システム。
25. 前記単相流体はフルオロケトン（ＦＫ）流体である、請求項１７に記載の冷却システム。
26. 前記単相流体は、マイクロカプセル化された相変化物質を含む、請求項１７に記載の冷却システム。