JPH10299053A - 水道水の節水方法 - Google Patents

水道水の節水方法

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JPH10299053A
JPH10299053A JP9144464A JP14446497A JPH10299053A JP H10299053 A JPH10299053 A JP H10299053A JP 9144464 A JP9144464 A JP 9144464A JP 14446497 A JP14446497 A JP 14446497A JP H10299053 A JPH10299053 A JP H10299053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
compressed air
pressure
section
supply pipe
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Pending
Application number
JP9144464A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Takamura
昌利 高村
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FREND SHIYA KK
Original Assignee
FREND SHIYA KK
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/40Protecting water resources
    • Y02A20/411Water saving techniques at user level

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  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、給水管の一部を分岐して圧搾空気発
生装置に連結し、水道水の供給量をバルブにて絞り込ん
だ状態で圧搾空気を送り込んで水と空気を混合するとと
もに圧力を通常の圧力またはそれ以上の圧力に維持させ
る事により節水する方法に関するものである。 【解決手段】量水器(2)より内側部の給水管(A)に
T字型の分岐部(6)を設けてその流入部、圧搾空気導
入部、流出部にそれぞれにバルブ(4)、(4’)、
(4”)、導入部と圧搾空気導入部に圧力メーター
(5)、(5’)をそれぞれ配設し、分岐管(7)をバ
ルブ(4”)、逆止弁(3’)を介して圧搾空気発生装
置(8)に連結し、バルブ(4’)の先に給水栓(1
1)やシャワー給水栓(12)等を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給水管の一部を分
岐させて圧搾空気発生装置に連結して給水管内に圧搾空
気を送り込むようにしたもので、水道水の供給量をバル
ブにて絞り込んだ状態で圧搾空気と混合して圧力を通常
の圧力またはそれ以上の圧力に維持させる事により節水
できるようにしたり、又、高台で自然に水圧が下がって
いる場所では加圧の目的で使用したり、あるいは洗浄装
置等で加圧を必要とする場合に役立てるなど常圧で供給
される場合よりも少ない水で通常と同じ使用感が得るこ
とができる節水方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の水道水の節水方法は蛇口等の給水
栓の近傍に取りつける器具を節水型に改良する構造のも
の、例えば特開平1−40764号の節水コマや実用新
案登録第025904号の流量調節開閉栓用の節水弁、
あるいは特開平1−14439号の寒冷地用男性トイレ
の洗浄器や特開平6−264482号のポンプ作動衛生
器具及び便器設備のように使用する器具を節水型にする
ための改良が数多くなされている。しかし、これらは、
あくまでも給水管の端末に設置する器具の改良によって
節水することを目的としたものであって根本的な節水対
策とは言えない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本願発明は、
給水管の端末部分の器具の改良による節水ではなく、水
道管、特に量水器より内部の給水管内に圧搾空気を送り
込み、水の中に空気の泡を強制的に分散させて水の見か
けの体積をますとともに、同時に圧力を加えることによ
り使用感を通常の水道水と同じか、またはそれ以上に高
めることにより使用感は従来となんら変わることなく節
水効果を得ることができるようにしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本願発明は、水
道引き込み管に連なる量水器より内方の給水管に分岐部
を設けてその前後及び枝管それぞれにバルブを設け、こ
の枝管に圧搾空気発生装置を連結して給水管内に圧搾空
気を圧入し、水と空気をミキシングして水の見かけの体
積を増量するとともに加圧し、結果的に節水することが
できるようにしたものである。
【0005】また、量水器に近いバルブを絞って水の流
量と圧力を低下させておいたところに圧搾空気を送りこ
み、水の中に小さな空気の泡を分散させた状態で圧力を
元の圧力と同じくすると、例えば洗顔時に水を流しなが
ら同じ時間使用した場合、使用感は従来と同じであるに
もかかわらず、実際に使用する水の量は水と空気の混合
割合が20%であれば20%分節水することが出来る。
【0006】また、本発明の圧搾空気導入方法による節
水方法においては、高台等で自然の圧力が低下した場合
または、渇水で強制的に圧力を低下させた場合等におい
て圧力が低下した場合においても蛇口から出る水の水圧
は従来通りで使用感に異状がなく快適である。
【0007】また、車その他高圧の水を噴射して洗浄す
る作業においては気泡を含んだ高圧の水を噴射できるの
で節水しながら効率的に洗浄することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に実施例を図面によって詳述
する。
【実施例1】図面は一般家庭を対象にした場合の実施例
である。水道引き込み管(1)に連なる量水器(2)よ
り内方の給水管(A)に逆止弁(3)、バルブ(4)、
圧力メーター(5)の順に配列すると共にT字状の分岐
部(6)とその先にバルブ(4’)を設け、分岐管
(7)に圧力メーター(5’)、バルブ(4”)、逆止
弁(3’)を介して圧搾空気発生装置(8)を連結し、
バルブ(4’)の先に流し台(9)や浴槽(10)の給
水栓(11)あるいはシャワー給水栓(12)等を設け
たものである。 なお、図面中(B)はエアーコンプレ
ッサーを示すものである。
【0009】したがって、本実施例においては、量水器
(2)の内方直近の給水管(A)に設けたバルブ(4)
を圧力メーター(5)の数値を参考にしながら通常の圧
力より少なめに絞りこみ、エアーコンプレッサー(B)
から圧搾空気を送り込むとその圧力で自然に水と混合し
て空気の小さな泡が水の中に分散し、給水栓(12)を
開けると適正な給水圧力(一般的には1〜3kgf/c
)で勢いよく放出される。 なお、高圧洗浄時には
法定の最高圧力(5kgf/cm)を参考に自由にコ
ントロールすることが出来る。ここで使用される水は、
見掛け上一般の水と使い勝手は同じであるが、実際上は
空気が混入しており、従来と同じ使い方をした場合には
空気の混入した分節水したこととなる。
【0010】この節水方法は自動車の洗浄、家屋の壁面
の洗浄あるいは工場における各種の洗浄工程等において
高圧の水を噴射して洗浄を行う時に噴射圧力の調整が容
易であると共に、従来の加圧ポンプ方式による洗浄方法
と異なり、上記の理由により節水効果が極めて大である
とともに、水の中に混合している水泡が破裂する時に高
周波が発生して洗浄効果を更に高めることができ、洗浄
時間が短縮されればその分水の使用量を減少することが
出来る。
【0011】また、本発明は水道水の中に空気の微細な
粒子が多数混在しているので、水道水中の塩素分や発ガ
ン物質といわれるトリハロメタンなどが空気中に発散し
やすくなり、シャワー給水栓(12)のように細かく拡
散するものにおいてはその傾向がより強く、塩素分が直
接肌や毛髪にふれるのを防ぐことが出来るので、美容と
健康により効果的であるなど数多くの優れた特徴を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般家庭における配管の参考例を示す配置図で
ある。
【符合の説明】
1 水道引き込み管 2 量水器 3、3’逆止弁 4、4’、4”バルブ 5、5’圧力メーター 6 分岐部 7 分岐管 8 圧搾空気発生装置 9 流し台 10 浴槽 11 給水栓 12 シャワー給水栓 A 給水管 B エアーコンプレッサー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】量水器より内側に敷設されている給水管の
    一部を分岐させて、圧搾空気発生装置に連結し、分岐部
    前に設けたバルブを絞って流量を少なくした水に圧縮空
    気を混合して見掛けの体積を増量すると同時に加圧する
    ことにより違和感をなくし、結果的に節水できるように
    したことを特徴とする水道水の節水方法
JP9144464A 1997-04-25 1997-04-25 水道水の節水方法 Pending JPH10299053A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100656932B1 (ko) 2005-05-16 2006-12-13 위니아만도 주식회사 정수기 및 이온수기
JP2011089314A (ja) * 2009-10-22 2011-05-06 Panasonic Electric Works Co Ltd 給水給湯システム
CN102667018A (zh) * 2009-11-20 2012-09-12 纽珀有限公司 带有充气通道的导水的导管段
CN105780871A (zh) * 2016-05-11 2016-07-20 句容市恒盛电子水表厂 一种自来水管出水口清洁装置

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