JPH10295274A - チョコレート類の製造方法 - Google Patents

チョコレート類の製造方法

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JPH10295274A
JPH10295274A JP9122951A JP12295197A JPH10295274A JP H10295274 A JPH10295274 A JP H10295274A JP 9122951 A JP9122951 A JP 9122951A JP 12295197 A JP12295197 A JP 12295197A JP H10295274 A JPH10295274 A JP H10295274A
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dough
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 立体感に富んだ形状をなすチョコレート類
を、比較的簡単な操作で作業性よく製造できるようにし
たチョコレート類の製造方法を提供する。 【解決手段】 ノズル16の先端を、コンベア15に対
して垂直又はコンベアの走行方向Aに向け、かつ、ノズ
ル16の軸心とコンベア上面とのなす角度θを90〜3
0°とし、ノズル下端とコンベア上面との距離aをノズ
ル口径の2〜10倍とする。チョコレート生地のノズル
からの吐出時の品温を20〜30℃として過冷却状態と
なるように調整し、チョコレート生地をコンベア速度の
2〜10倍の吐出速度で押出してコンベア15上に流出
する。チョコレート生地は、コンベア15上で回転運動
を発生し、螺旋形状となって成形される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンベア上にチョ
コレート生地を押出して成形する、いわゆる押出成形法
によるチョコレート類の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】チョコレート類の成形方法としては、流
動化させたチョコレート生地を型に流し込んで固化させ
るモールディング法と、流動化させたチョコレート生地
をコンベア上に押出して成形する押出成形法とが知られ
ている。
【0003】モールディング法は、再現性よくきれいな
形に成形できるが、型の形状によって決まった形状にし
か成形できず、チョコレート生地を型に注入し、固化さ
せた後、型から取出すという作業が必要なため、押出成
形法に比べると生産性が低いという不都合があった。
【0004】これに対して、押出成形法は、チョコレー
ト生地をコンベア上に押出すだけで成形できるので、生
産性がよいが、形状がばらつきやすく、ダレによって所
望の形状を作りにくいという不都合があった。
【0005】また、特公昭58−24099号には、2
種類以上の流動チョコレートを調温し、これを互いに近
接し、かつ回転する少なくとも一対のノズルから吐出、
流下させ、流下経路中で編み上げて、ベルコンベア上に
落として固化させるようにした棒状チョコレートの製造
方法が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
一般的な押出成形法では、ノズルからのチョコレート生
地の吐出速度と、コンベアの移動速度とを同期させて、
押出された生地が一定の幅で直線状に伸びるようにして
いたため、成形形状に変化が乏しいという問題点があっ
た。
【0007】また、特公昭58−24099号に示され
る方法では、ノズルを回転させることにより、縄状に編
み上げた形状の棒状チョコレートを製造できるものの、
それ以外の形状にはしにくく、また、チョコレートのダ
レによって凹凸が平坦化し、立体感が損なわれてしまう
ことがあった。
【0008】したがって、本発明の目的は、立体感に富
んだ形状をなすチョコレート類を、比較的簡単な操作で
作業性よく製造できるようにしたチョコレート類の製造
方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1は、チョコレート生地をノズルから走
行するコンベア上に押出して成形するチョコレート類の
製造方法において、ノズルの先端をコンベアに対して垂
直又はコンベアの走行方向に向け、かつ、ノズルの軸心
とコンベア上面とのなす角度を90〜30°とし、ノズ
ル下端とコンベア上面との距離をノズル口径の2〜10
倍とし、チョコレート生地のノズルからの吐出時の品温
を20〜30℃として過冷却状態とし、ノズルからのチ
ョコレート生地の吐出速度をコンベア速度の2〜10倍
とすることを特徴とするチョコレート類の製造方法を提
供するものである。
【0010】本発明の第2は、前記第1の発明におい
て、ノズルの先端をコンベアの走行方向に向け、かつ、
ノズルの軸心とコンベア上面とのなす角度を70〜45
°とするチョコレート類の製造方法を提供するものであ
る。
【0011】本発明の第3は、前記第1又は第2の発明
において、チョコレート生地のノズルからの吐出圧が1
〜10kg/cm2 となるようにするチョコレート類の
製造方法を提供するものである。
【0012】本発明の第4は、前記第1〜3の発明のい
ずれかにおいて、気泡を含有させて比重1〜0.6とし
たチョコレート生地を用いるチョコレート類の製造方法
を提供するものである。
【0013】本発明の第5は、前記第1〜4の発明のい
ずれかにおいて、ノズルの吐出口の形状が星形をなすチ
ョコレート類の製造方法を提供するものである。
【0014】本発明の第6は、前記第1〜5の発明のい
ずれかにおいて、前記ノズルを囲み、前記ノズルの吐出
口外周に環状の吐出口を形成する外筒を設け、この外筒
内に色違いの第2のチョコレート生地を導入して、前記
環状の吐出口から流出させるチョコレート類の製造方法
を提供するものである。
【0015】本発明の第1によれば、ノズル下端とコン
ベア上面との距離をノズル口径の2〜10倍とし、チョ
コレート生地の吐出速度をコンベア速度の2〜10倍と
することにより、コンベア上に押出されたチョコレート
生地が再現性よく螺旋を描きながら堆積し、かつ、チョ
コレート生地の吐出時の品温を20〜30℃にして過冷
却状態とすることにより、チョコレート生地の粘度が適
度に高くなってダレが防止されるので、立体感に富んだ
螺旋形状をなすチョコレート類を製造することができ
る。
【0016】また、ノズル下端とコンベア上面との距離
や、チョコレート生地の吐出速度を上記の範囲で適宜変
更することにより、太さ、大きさ、角度等が種々変化し
た螺旋形状を形成することができ、製品の多様化を図る
ことが容易である。
【0017】更に、ノズルを回転させたり、動かしたり
する必要がないので、成形装置の構造が簡単であり、モ
ールディング法などに比べて製造作業性もよい。
【0018】本発明の第2によれば、ノズルをコンベア
に対して70〜45°に傾斜させることにより、チョコ
レート生地をコンベア上に押出したときに螺旋形状を描
きやすくすることができる。
【0019】本発明の第3によれば、チョコレート生地
のノズルからの吐出圧を1〜10kg/cm2 としたこ
とにより、コンベア上に押出されたチョコレート生地が
螺旋を描きやすくすることができる。
【0020】本発明の第4によれば、チョコレート生地
に気泡を含有させて比重1〜0.6とすることにより、
チョコレート生地をダレにくくして、より立体感に富ん
だ形状に成形することができる。また、サク味のある軽
い食感のチョコレート類を得ることができる。
【0021】本発明の第5によれば、ノズルの吐出口の
形状を星形にしたことにより、外周に螺旋に沿った複数
の突条を有する、より変化に富んだ形状のチョコレート
類を製造することができる。
【0022】本発明の第6によれば、外筒内に導入され
た第2のチョコレート生地が、ノズを囲む環状の吐出口
から流出するとき、ノズルから押し出される中心部のチ
ョコレート生地との関係で、吐出口のある個所から一旦
流出すると、その部分の流出抵抗が他の部分よりも小さ
くなるため、中心部のチョコレート生地に対して線状を
なして付着する。すなわち、螺旋形状をなすチョコレー
ト生地の外周に、色違いの第2のチョコレート生地が線
状に付着したチョコレート類を製造することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明で用いるチョコレート原料
としては、従来より一般に用いられているものを適宜選
択して使用することができ、例えば、カカオマス、カカ
オバター、その他の植物性油脂、粉糖、全脂粉乳、乳化
剤などが用いられる。この場合、油脂や乳化剤の量によ
って、溶融させたときのチョコレート生地の粘度を有る
程度調整することができる。また、ビターチョコレー
ト、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレート等、い
ずれの種類のチョコレートでもよく、規約に定められた
純チョコレート、純ミルクチョコレートに限らず、準チ
ョコレートなどであってもよい。更には、粒状、粉状の
ナッツ類やフルーツ類やキャンディー類などを含有する
ものであってもよい。これらの原料を用いたチョコレー
ト生地は、常法によって調製すればよい。
【0024】図1には、本発明の方法を実施するための
製造装置の一例が示されている。図において、11はチ
ョコレート生地が導入されるホッパーであり、このホッ
パー11に導入されたチョコレート生地は、ホッパー1
1の下端に取付けられたポンプ12によって、供給管1
3に圧送されるようになっている。供給管13の途中に
は熱交換器14が取付けられており、チョコレート生地
を冷却して所定の温度に調節するようになっている。熱
交換器14を経た供給管13の先端部は、下方に配置さ
れたコンベア15の走行方向Aに向けて下方に傾斜し、
その先端にノズル16が設けられている。
【0025】この場合、ノズル16の軸心と、コンベア
15上面とのなす角度θは、90〜30°、好ましくは
70〜45°とされている。上記角度が90°を超え
る、すなわちノズル16がベルトコンベア15の走行方
向Aと反対方向に向けて傾斜している場合、及び上記角
度が30°未満の場合には、チョコレート生地を螺旋形
状にすることが困難となる。
【0026】また、ノズル16の吐出口16aと、コン
ベア15上面とのなす距離aは、吐出口16aの口径の
2〜10倍、好ましくは3〜6倍とされている。上記の
距離が2倍未満の場合、及び10倍を超える場合は、チ
ョコレート生地を螺旋形状にすることが困難となる。
【0027】チョコレート生地は、熱交換器14を通る
ときに冷却されて、ノズル16から吐出するときの品温
が20〜30℃、好ましくは25〜28℃となるように
温度調整される。これによってチョコレート生地は過冷
却状態となる。上記吐出時の品温が20℃未満では、粘
度が高くなりすぎて螺旋形状になりにくくなり、30℃
を超えると、粘度が低いためダレやすくなる。
【0028】チョコレート生地は、熱交換器14を通る
とき、上記のように冷却されて温度調整されると共に、
そこでテンパリングがなされる。このため、ノズル16
から吐出し、コンベア15上で固化したチョコレート生
地は、ブルーミングのない艶のある外観となる。
【0029】なお、チョコレート生地は、冷却しながら
撹拌する等の手段でエアレーションすることにより、気
泡を含有させてもよい。気泡含有量は、比重1〜0.6
となる程度が好ましく、比重1を超えると気泡を含有さ
せた効果が乏しく、0.6未満では連続製造が困難とな
る。チョコレート生地に気泡を含有させることにより、
押出した後の生地のダレを少なくすると共に、サク味の
ある軽い食感の製品にすることができる。
【0030】チョコレート生地をノズル16から押出す
ときの吐出速度は、コンベア15の走行速度の2〜10
倍となるようにすることが好ましい。また、ノズル16
からのチョコレート生地の吐出圧は、好ましくは1〜1
0kg/cm2 、より好ましくは2〜6kg/cm2
する。上記のような吐出速度、吐出圧でチョコレート生
地を吐出させることにより、きれいな螺旋形状のチョコ
レートを再現性よく製造することができる。
【0031】ノズル16の吐出口16aの形状は、例え
ば星形などの円以外の形状とすることが好ましい。それ
によって、螺旋形状の外周に螺旋に沿った突条を形成
し、形状をより変化に富んだものにすることができる。
【0032】こうしてコンベア15に押出されたチョコ
レートCは、連続した螺旋形状をなしており、これを所
望の長さに切断することによって、螺旋をなすチョコレ
ート製品を得ることができる。
【0033】図2には、本発明の方法を実施するための
製造装置の他の例が示されている。なお、図1の装置と
実質的に同一部分には同符号を付して、その説明を省略
することにする。
【0034】この装置では、ノズル16の外周を囲んで
外筒17が装着され、外筒17とノズル16との間に、
第2のチョコレート生地を導入する空間18が形成され
ている。外筒17には、第2のチョコレート生地を上記
空間18に供給する導入管19が接続され、外筒17の
先端部は、ノズル16の吐出口16aを囲む環状(吐出
口16aの外周に沿った星形等の形状)の吐出口17a
をなしている。
【0035】この装置を用いて、第1のチョコレート生
地をノズル16の吐出口16aから押出すと同時に、色
違いの第2のチョコレート生地を外筒17の吐出口17
aから押出すと、第2のチョコレート生地は、吐出口1
7a全体から平均して流出するのではなく、最初に流出
し始めた箇所から偏って線状に流出する。これは、最初
に流出し始めた部分の流出抵抗が低くなるためと考えら
れる。その結果、螺旋形状をなす第1のチョコレート生
地の外周に、色違いの第2のチョコレート生地が線状に
付着したチョコレート類を製造することができる。
【0036】図3〜5には、本発明の方法によって製造
されたチョコレート類の形状のそれぞれ異なる例が示さ
れている。
【0037】図3のチョコレートC1は、気泡を含有さ
せないチョコレート生地を、図1に示した装置(吐出口
16aは星形)によって押出して成形したもので、全体
として螺旋状をなし、かつ、螺旋本体21の外周に複数
の突条22を有する形状をなしている。
【0038】図4のチョコレートC2は、気泡を含有さ
せたチョコレート生地を、同じく図1に示した装置(吐
出口16aは星形)によって押出して成形したものであ
る。全体として螺旋状をなし、かつ、螺旋本体21の外
周に複数の突条22を有する形状をなしている点は、前
記図3のものと同じであるが、図3のものに比べて螺旋
形状がより高く盛り上がっており、立体感が強くなって
いる。
【0039】図5のチョコレートC3は、図2に示した
装置(吐出口16a、17aは星形)を用い、ミルクチ
ョコレート生地をノズル16の吐出口16aから、ホワ
イトチョコレート生地を外筒17の吐出口17aから吐
出させたものである。全体として螺旋状をなし、螺旋本
体21の外周に複数の突条22が形成されると共に、螺
旋本体21に沿ってホワイトチョコレート生地23が線
状に付着した形状をなしている。
【0040】
【実施例】カカオマス10重量%、カカオバター22重
量%、砂糖48重量%、全脂粉乳20重量%、乳化剤
0.3重量%の配合で、常法によってチョコレート生地
を製造した。このチョコレート生地を図1に示した装置
を用いて成形し、チョコレートを製造した。
【0041】上記チョコレート生地をホッパー11に導
入し、ポンプ12により400g/分の送り量で圧送し
た。供給管13の内径は25mmとした。チョコレート
生地の圧送の途中で、熱交換器14により品温が25℃
になるまで冷却した。
【0042】コンベア15の搬送速度を5m/分とし、
ノズル16とコンベア15とのなす角度θを70°とし
た。また、ノズル16の吐出口16aの内径は6mmと
し、吐出口16からコンベヤ15に至る距離aを20m
mとした。この状態で、チョコレート生地を3kg/c
2 の吐出圧で、また、15m/分の吐出速度で押出
し、コンベア15上に流出させた。
【0043】その結果、ノズル16から押出されたチョ
コレート生地は、コンベア15上で回転運動を発生し、
図3に示したような螺旋形状のチョコレートとなった。
この後、冷却トンネルに搬送して固化させ、所定の長さ
に切断した。こうして、均一な螺旋形状のチョコレート
成形品を得ることができた。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
立体感に富んだ螺旋形状をなすチョコレート類を、再現
性よく製造することができる。また、ノズル下端とコン
ベア上面との距離や、チョコレート生地の吐出速度など
の条件を本発明で規定する範囲で適宜変更することによ
り、太さ、大きさ、角度等が種々変化した螺旋形状を形
成することができ、製品の多様化を図ることが容易であ
る。更に、ノズルを回転させたり、動かしたりする必要
がないので、成形装置の構造が簡単であり、モールディ
ング法などに比べて製造作業性もよいという効果がもた
らされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施するための製造装置の一例
を示す概略断面図である。
【図2】本発明の方法を実施するための製造装置の他の
例を示す概略断面図である。
【図3】本発明の方法によって製造されたチョコレート
類の形状の一例を示す斜視図である。
【図4】本発明の方法によって製造されたチョコレート
類の形状の他の例を示す斜視図である。
【図5】本発明の方法によって製造されたチョコレート
類の形状の更に他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 ホッパー 12 ポンプ 13 供給管 14 熱交換器 15 コンベア 16 ノズル 16a 吐出口 17 外筒 17a 吐出口 18 空間 19 導入管 C、C1、C2、C3 チョコレート 21 螺旋本体 22 突条 23 ホワイトチョコレート生地

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チョコレート生地をノズルから走行する
    コンベア上に押出して成形するチョコレート類の製造方
    法において、 ノズルの先端をコンベアに対して垂直又はコンベアの走
    行方向に向け、かつ、ノズルの軸心とコンベア上面との
    なす角度を90〜30°とし、 ノズル下端とコンベア上面との距離をノズル口径の2〜
    10倍とし、 チョコレート生地のノズルからの吐出時の品温を20〜
    30℃として過冷却状態とし、 ノズルからのチョコレート生地の吐出速度をコンベア速
    度の2〜10倍とすることを特徴とするチョコレート類
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 ノズルの先端をコンベアの走行方向に向
    け、かつ、ノズルの軸心とコンベア上面とのなす角度を
    70〜45°とする請求項1記載のチョコレート類の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 チョコレート生地のノズルからの吐出圧
    が1〜10kg/cm2 となるようにする請求項1又は
    2記載のチョコレート類の製造方法。
  4. 【請求項4】 気泡を含有させて比重1〜0.6とした
    チョコレート生地を用いる請求項1〜3のいずれか1つ
    に記載のチョコレート類の製造方法。
  5. 【請求項5】 ノズルの吐出口の形状が星形をなす請求
    項1〜4のいずれか1つに記載のチョコレート類の製造
    方法。
  6. 【請求項6】 前記ノズルを囲み、前記ノズルの吐出口
    外周に環状の吐出口を形成する外筒を設け、この外筒内
    に色違いの第2のチョコレート生地を導入して、前記環
    状の吐出口から流出させる請求項1〜5のいずれか1つ
    に記載のチョコレート類の製造方法。
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