JPH1029490A - 助手席用エアバッグ - Google Patents

助手席用エアバッグ

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JPH1029490A
JPH1029490A JP8207824A JP20782496A JPH1029490A JP H1029490 A JPH1029490 A JP H1029490A JP 8207824 A JP8207824 A JP 8207824A JP 20782496 A JP20782496 A JP 20782496A JP H1029490 A JPH1029490 A JP H1029490A
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康之 小坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】極めて簡単な縫製を施すだけで、乗員の上半身
から下半身までを確実に保護しうる助手席用エアバッグ
を提供する。 【解決手段】ダッシュボードの上部11aに設置される
助手席用エアバッグ装置に用いるエアバッグ20であっ
て、フロントガラス19側に配され開口23を形成した
第1基布21と、乗員30側に配される第2基布22と
を有し、第1基布と第2基布との外縁部を縫製して、上
部縫製ライン24、両側部縫製ライン25、及び下部縫
製ライン26が形成されており、膨張展開時において、
上部縫製ライン近傍がフロントガラスに当接し、下部縫
製ラインがダッシュボードの前部11b近傍に位置し、
側部縫製ラインがダッシュボード前部の傾斜角度と略同
等となる。また、開口と下部縫製ラインとの間の部位
に、第1基布と第2基布とを部分的に縫合糸で縫合して
一部縫合部27を形成してある。更に、エアバッグの膨
張展開時に、一部縫合部を形成した縫合糸が切断され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両衝突時に助手
席の乗員を保護する助手席用エアバッグに係り、特に、
特殊な形状にしなくても、助手席に着座した乗員を上半
身から下半身にかけて同時に保護することができる助手
席用エアバッグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】助手席用のエアバッグとして、乗員の頭
部、胸部、並びに膝部と、上半身から下半身にかけて保
護する、ニーバッグ付きのものが提供されている。従
来、この種のエアバッグとして、特開平8−72661
号公報に記載のものが提供されている。このものは、エ
アバッグが乗員の上半身を保護するメインバッグと下半
身を保護するサブバッグとで構成されている。そして、
助手席の座席シートに対向するダッシュボード内に設置
されたリテーナの開放面の周縁に第一のガス連通口が形
成されるようにサブバッグが連結されており、サブバッ
グで根元部が取り囲まれるようにサブバッグ内にメイン
バッグの一部を嵌め込み、その端部を閉塞する隔壁パネ
ルをサブバッグの第一のガス連通口を形成する縫着部に
一体的に縫着すると共に、サブバッグ内に第二のガス連
通口が位置するようにサブバッグにメインバッグが縫着
されている。この従来例によると、エアバッグは特殊な
形状を呈しており、サブバッグとメインバッグとの2種
類の袋体を作成する必要がある上に、これらを一体的に
縫製する作業を要し、縫製作業が複雑であり、エアバッ
グの低廉化を図ることができないという欠点を有する。
【0003】また、より構造を簡単にしたものとして、
特開平7−329685号公報に記載のものも提供され
ている。このものは、長さの異なる2枚の基布の外縁部
を縫製すると共に、長い方の基布の途中部分を重ね合わ
せて外方に延出し、この延出部分の側辺部を縫製して膨
出部を設けたものである。そして、エアバッグ膨張時、
この膨出部がニーバッグとして機能し、乗員の膝部を保
護するようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平7−329
685号公報に記載のものによると、延出部分の縫製と
基布の外縁部の縫製とは、夫々の縫製面が異なるので、
別々の工程で縫製作業を行わねばならず、作業効率が悪
く、縫製の自動化も困難であるという欠点を有してい
た。また、エアバッグの初期展開方向と膨出部(ニーバ
ッグ)の展開方向とが異なるため、エアバッグ装置を設
置するダッシュボードから乗員の膝部までの僅かな隙間
に、ニーバッグを正確に誘導展開させるのが非常に困難
であるという問題点をも有していた。
【0005】そこで、本発明のうち請求項1記載の発明
は、極めて簡単な縫製を施すだけで、乗員の上半身から
下半身までを確実に保護しうる助手席用エアバッグを提
供することを目的としたものである。また、請求項2記
載の発明は、請求項1記載の発明の目的に加えて、車両
や乗員の体型によって膝部からダッシュボードまでの距
離が異なっても、この隙間に容易に進入でき、確実に乗
員の膝部を保護することができる助手席用エアバッグを
提供することを目的としたものである。更に、請求項3
記載の発明は、請求項1記載の発明及び請求項2記載の
発明の目的に加えて、エネルギー吸収効率が高い助手席
用エアバッグを提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうちで請求項1記載の発明は、ダッシュボ
ードの上部に設置される助手席用エアバッグ装置に用い
るエアバッグであって、フロントガラス側に配され開口
を形成した第1基布と、乗員側に配される第2基布とを
有し、第1基布と第2基布との外縁部を縫製して、上部
縫製ライン、両側部縫製ライン、及び下部縫製ラインが
形成されており、膨張展開時において、上部縫製ライン
近傍がフロントガラスに当接し、下部縫製ラインがダッ
シュボードの前部近傍に位置し、側部縫製ラインがダッ
シュボード前部の傾斜角度と略同等となることを特徴と
している。
【0007】ここで、エアバッグは、助手席用エアバッ
グ装置内に収納されており、該エアバッグ装置は、助手
席に面するダッシュボードの上部の内部上面に配置固定
されている。エアバッグには、略四角形状を呈する第1
基布と第2基布との外縁部を縫製して反転することによ
り、縫製個所に、袋を一周する上部縫製ライン、両側部
縫製ライン、及び下部縫製ラインが形成されている。エ
アバッグは、膨張展開時に、第1基布がフロントガラス
側に面し、第2基布が乗員側に面するように配されてい
る。第1基布に形成する開口は、インフレータからの噴
出ガスをエアバッグ内に流入するためのものである。こ
の開口は、エアバッグの膨張展開時、上部縫製ラインが
最上部に位置し、上部縫製ライン近傍がフロントガラス
に当接するように設ける。
【0008】請求項2記載の発明は、開口と下部縫製ラ
インとの間の部位に、第1基布と第2基布とを部分的に
縫合糸で縫合して一部縫合部を形成したことを特徴とし
ている。エアバッグの下部に一部縫合部を形成すると、
エアバッグは、その膨張展開時に、一部縫合部を形成し
た部分が狭く膨張し、ダッシュボード前部と乗員の膝部
との間に確実に入ることができる。
【0009】請求項3記載の発明は、エアバッグの膨張
展開時に、一部縫合部を形成した縫合糸が切断されるこ
とを特徴としている。エアバッグの膨張展開時に、一部
縫合部を形成する縫合糸が切断するようにすると、エア
バッグは、ダッシュボード前部と乗員の膝部との間に位
置して膨張する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。本発明に係るエアバッグ20
は、助手席用エアバッグ装置内に収納されており、該エ
アバッグ装置は、助手席に面するダッシュボード11の
上部11aの内部上面に配置固定されている。図1は助
手席用エアバッグ装置をダッシュボードの上部に取り付
けた状態の断面図、図2はエアバッグの背面図である。
【0011】12は、折り畳まれたエアバッグ20及び
円柱形状を呈するインフレータ13を収納し、ダッシュ
ボード上部11aに形成されている収納空間内に嵌入し
たエアバッグ装置のハウジングである。ハウジング12
の上部には、開口部14を形成してある。そして、ハウ
ジング12は、その上部が乗員30側に傾斜するように
配置されている。
【0012】ハウジング12の開口部14は、リッド1
5により閉鎖されている。リッド15には、インフレー
タ13作動時に、リッド15を破断しやすくしてエアバ
ッグ20が速やかに膨張展開できるように、その肉厚を
薄くした溝状の脆弱部15aを形成してある。インフレ
ータ13は、アルゴンを主成分とする圧縮ガスと火薬と
を併用して使用したハイブリッド型のものを使用すれば
よい。インフレータ13には、圧縮ガスを噴出させるた
めのガス噴出口(図示せず)を設けてあり、噴出された
ガスはエアバッグ20内に流入する。
【0013】16は、ハウジング12内のインフレータ
13とエアバッグ20との間に介在させて、ハウジング
12に取り付けた仕切プレートである。仕切プレート1
6には、インフレータ13から噴出されるガスが拡散し
てエアバッグ20内に供給されるように、ガス吐出口1
7を形成してある。18は、エアバッグ20を仕切プレ
ート16とにより挟持するバッグ固定プレートである。
19は、フロントガラスである。
【0014】エアバッグ20は、略四角形状を呈する第
1基布21と第2基布22との2枚の基布により構成し
てある。第1基布21及び第2基布22は、ゴム或いは
合成樹脂をコーティングした織布を用いてもよいし、単
なる織布を用いてもよい。第1基布21には、インフレ
ータ13からの噴出ガスをエアバッグ20内に流入する
ための開口23を形成してある。
【0015】エアバッグ20は、第1基布21と第2基
布22とを上下に重ね合わせ、それらの外縁部を縫製し
た後、第1基布21に設けた開口23から反転させるこ
とにより作製してある。そして、エアバッグ20には、
縫製個所に、袋を一周する上部縫製ライン24、両側部
縫製ライン25,25、及び下部縫製ライン26が形成
されている。
【0016】エアバッグ20は、第1基布21の開口2
3が仕切プレート16のガス吐出口17と対向するよう
に、開口23周縁部を仕切プレート16とバッグ固定プ
レート18とにより挟持固定され、ハウジング12に取
り付けられている。そして、エアバッグ20は、膨張展
開時に、第1基布21がフロントガラス19側に面し、
第2基布22が乗員30側に面するように配されてい
る。
【0017】エアバッグ20は、その膨張展開完了時
(図12に示す状態)に、上部縫製ライン24が最上部
に位置し、上部縫製ライン24の近傍がフロントガラス
19に当接するように設けてある。この上部縫製ライン
24が最上部にくる位置は、乗員30に面するダッシュ
ボード11の前部11bの傾斜角度と、フロントガラス
19との交差する部位の近傍になるように、第1基布2
1の開口23から上部縫製ライン24の長さを設定して
いる。
【0018】開口23の位置をこのように設定すると、
エアバッグ20の膨張展開完了時、上部縫製ライン24
が最上部に位置し、第1基布21の上部がフロントガラ
ス19に当接すると共に、下部縫製ライン26がエアバ
ッグ20の最下部にきて、ダッシュボード前部11bの
近傍に位置して、側部縫製ライン25がダッシュボード
前部11bの傾斜角度と略同等となり、該傾斜角度と略
平行な状態になる。
【0019】エアバッグ20の下部、即ち、開口23と
下部縫製ライン26との間の部位には、第1基布21と
第2基布22とを部分的に縫合糸により縫合した、一部
縫合部27を形成してもよい。エアバッグ20の下部に
一部縫合部27を設けると、エアバッグ20の膨張展開
時に、一部縫合部27を形成した部分が狭く膨張し、ダ
ッシュボード前部11bと乗員30の膝部との間が狭く
ても、エアバッグ20をこの隙間に確実に入れることが
できる。このエアバッグ20の下部は、ニーバッグとし
て機能する。
【0020】図3に示す一部縫合部27は、エアバッグ
20の開口23の下部に、下部縫製ライン26に平行
に、第1基布21と第2基布22とを部分的に縫合して
形成してある。図4に示す一部縫合部27は、エアバッ
グ20の開口23の下部に、下部縫製ライン26に平行
して2列に、第1基布21と第2基布22とを部分的に
縫合して形成してある。
【0021】図5に示す一部縫合部27は、エアバッグ
20の開口23の下部に、逆ハ字状に、第1基布21と
第2基布22とを部分的に縫合して形成してある。図6
に示す一部縫合部27は、エアバッグ20の開口23の
下部に、ハ字状に、第1基布21と第2基布22とを部
分的に縫合して形成してある。一部縫合部27は、これ
らの形状に限定されるものではなく、エアバッグ20の
下部が部分的に狭く膨張する形状に形成すればよい。
【0022】一部縫合部27を形成する縫合糸は、エア
バッグ20の膨張展開時(展開完了間際)に、エアバッ
グ20の膨張圧により、切断するように構成してもよ
い。縫合糸が切断するようにすると、エアバッグ20が
ダッシュボード前部11bと乗員30の膝部との間に進
入して膨張するので、衝撃吸収性能を向上させることが
できる。
【0023】図7乃至図12には、エアバッグ20の膨
張展開過程を示してある。車両衝突時、インフレータ1
3の作動により噴出される圧縮ガスは、仕切プレート1
6のガス吐出口17を通って、開口23よりエアバッグ
20内に供給される。そして、エアバッグ20の圧力に
よって脆弱部15aが破断してリッド15が開き、エア
バッグ20が膨張展開していくことになる。
【0024】エアバッグ20の膨張展開初期には、図7
及び図8に示すように、エアバッグ20はフロントガラ
ス19に沿って漸次膨張する。上部縫製ライン24まで
エアバッグ20が膨張しきると、エアバッグ20は上部
縫製ライン24近傍でフロントガラス19につっかえ、
更に圧力が上昇すると、図9に示すように、第2基布2
2の中央部が乗員30側に向かって膨張展開していく。
このとき、乗員30側に面する第2基布22は車両内装
品等に接触することがないので、第2基布22には均一
にインフレータ13からのガス圧が加わるため、縫製ラ
インが直線状に延出する。
【0025】そして、図10及び図11に示すように、
エアバッグ20の下部は、下降して膨張展開していき、
ダッシュボード前部11bと乗員30の膝部との間に入
り、ニーバッグとして機能する。エアバッグ20の膨張
展開完了時には、図12に示すように、エアバッグ20
の上部縫製ライン24が最上部に、下部縫製ライン26
が最下部に位置し、側部縫製ライン25がダッシュボー
ド前部11bの傾斜と略平行な状態になる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、エアバッグの構成が簡単な上、特別
な部材を必要とせず、エアバッグの上部のフロントガラ
スによるつっかえを利用するだけで、乗員の上半身から
下半身にわたって確実に保護することができる。また、
従来のエアバッグは、エアバッグが膨張時に揺れ動くの
で、エアバッグを必要以上に大きくしなければ乗員の保
護を図れなかったが、本発明においては、膨張直後にエ
アバッグはフロントガラスとダッシュボードに支えられ
て揺動が拘束されるので、エアバッグを過度に大きくし
なくても乗員保護の性能を向上させることができる。
【0027】また、請求項2記載の発明は、車両や乗員
の体型によって膝部からダッシュボードまでの距離が異
なるが、一部縫合部を形成することによって、この隙間
が少なくても容易に進入でき、確実に乗員の膝部を保護
することができる。更に、請求項3記載の発明は、エア
バッグの膨張展開時に、一部縫合部を形成した縫合糸が
切断されることによって、乗員の膝部とダッシュボード
との空間を埋めることができるので、エネルギー吸収効
率が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエアバッグを収納した助手席用エ
アバッグ装置をダッシュボードの上部に取り付けた状態
の断面図である。
【図2】エアバッグの背面図である。
【図3】第2実施形態のエアバッグを示す図であり、
(a)は背面図、(b)は膨張した状態の側面図であ
る。
【図4】第3実施形態のエアバッグを示す図であり、
(a)は背面図、(b)は膨張した状態の側面図であ
る。
【図5】第4実施形態のエアバッグを示す図であり、
(a)は背面図、(b)は膨張した状態の側面図であ
る。
【図6】第5実施形態のエアバッグを示す図であり、
(a)は背面図、(b)は膨張した状態の側面図、
(c)は縫合糸が切断した状態の側面図である。
【図7】エアバッグの膨張展開過程(膨張展開初期)を
示す説明図である。
【図8】エアバッグの膨張展開過程を示す説明図であ
る。
【図9】エアバッグの膨張展開過程を示す説明図であ
る。
【図10】エアバッグの膨張展開過程を示す説明図であ
る。
【図11】エアバッグの膨張展開過程を示す説明図であ
る。
【図12】エアバッグの膨張展開過程(膨張展開完了
時)を示す説明図である。
【符号の説明】
11 ダッシュボード 11a ダッシュボード上部 11b ダッシュボード前部 19 フロントガラス 20 エアバッグ 21 第1基布 22 第2基布 23 開口 24 上部縫製ライン 25 側部縫製ライン 26 下部縫製ライン 27 一部縫合部 30 乗員

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダッシュボードの上部に設置される助手
    席用エアバッグ装置に用いるエアバッグであって、フロ
    ントガラス側に配され開口を形成した第1基布と、乗員
    側に配される第2基布とを有し、第1基布と第2基布と
    の外縁部を縫製して、上部縫製ライン、両側部縫製ライ
    ン、及び下部縫製ラインが形成されており、膨張展開時
    において、上部縫製ライン近傍がフロントガラスに当接
    し、下部縫製ラインがダッシュボードの前部近傍に位置
    し、側部縫製ラインがダッシュボード前部の傾斜角度と
    略同等となることを特徴とする助手席用エアバッグ。
  2. 【請求項2】 開口と下部縫製ラインとの間の部位に、
    第1基布と第2基布とを部分的に縫合糸で縫合して一部
    縫合部を形成したことを特徴とする請求項1記載の助手
    席用エアバッグ。
  3. 【請求項3】 エアバッグの膨張展開時に、一部縫合部
    を形成した縫合糸が切断されることを特徴とする請求項
    2記載の助手席用エアバッグ。
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