JPH10291511A - 包装袋のシール装置 - Google Patents

包装袋のシール装置

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Publication number
JPH10291511A
JPH10291511A JP9101743A JP10174397A JPH10291511A JP H10291511 A JPH10291511 A JP H10291511A JP 9101743 A JP9101743 A JP 9101743A JP 10174397 A JP10174397 A JP 10174397A JP H10291511 A JPH10291511 A JP H10291511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging bag
sealing
sealed
seal
sealing device
Prior art date
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Pending
Application number
JP9101743A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanji Moribe
寛治 守部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEAL KOGYO KK
Original Assignee
SEAL KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SEAL KOGYO KK filed Critical SEAL KOGYO KK
Priority to JP9101743A priority Critical patent/JPH10291511A/ja
Publication of JPH10291511A publication Critical patent/JPH10291511A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液状・ゼリー状の商品を充填した包装袋の一
部に抽出口を備えることにより、充填された商品を小出
し可能にした各種サイズ・形状の包装袋を連続シール可
能にし、しかも、シール部の厚さ変動に対応して常に良
好な挟圧力でもってシールを行う。 【解決手段】 搬送手段で搬送された包装袋7をシール
機構の位置で停止・発進させ、包装袋7が停止している
間にシール機構12によってシールし、シール部を冷却
機構で冷却するシール装置であって、シール部11の両
側を、ヒーター21を内蔵したシール鏝16によりスプ
リング18の付勢力によって挟圧することにより融着さ
せる。この構成によりシール部の厚さ変動があっても良
好な挟圧力でもってシール部がシールされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は包装袋のシール装
置であって、充填された液状・ゼリー状の商品を小出し
するための抽出口を有する包装袋のシール装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】液状・ペースト状商品の包装袋として、
プラスチックチューブや金属箔とプラスチックとのラミ
ネートフィルムをチューブ(以下、単にチューブとい
う)状にした包装袋が広く採用されてきているが、この
ような包装袋では、包装を一旦開封すると、充填された
商品全部を別の容器に移し替えねばならず、包装袋その
ものから商品を小出ししながら繰返し使用することは不
可能であった。
【0003】上記の問題を解決するために包装袋として
図4に示すような商品を小出しするための抽出口22に
キャップ23を設けた包装袋7が採用されはじめている
が、このような形状の包装袋では、一対のエンドレスベ
ルト形加熱ヒーターを対向した状態で周回させ、このヒ
ーターの間にシールされるべき包装袋を通過させながら
シールする従来形のシール装置では、シールすることは
不可能である。
【0004】従って、この種包装袋の各種形状・サイズ
に対応できる軽便なシール装置の出現が望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記現状に鑑みこの発
明は、包装袋の一部に抽出口を備えることにより、内部
に充填された液状・ゼリー状の商品を小出し可能にした
各種サイズ・形状の包装袋を、間欠供給し自動的にシー
ルする装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、シールされる包装袋の搬送手段
と、上記搬送手段で搬送された包装袋をシールされるべ
き位置で停止・発進させる手段と、上記シールされるべ
き位置で停止された包装袋をシールするシール機構と、
上記シール機構でシールされた部分を冷却する冷却機構
とを連設してなる包装袋のシール装置において、ヒータ
ーを内蔵したシール鏝が包装袋のシール部の両側からス
プリングの付勢力によって挟圧して融着する機構を備え
てなる構成を採用したものである。
【0007】請求項2の発明は、上記搬送手段が包装袋
の大きさに合わせて昇降可能であり、包装袋の通路に直
交する摺動軸に一対のシール鏝を包装袋の通路を挟んで
対向するように摺動可能に装着し、上記シール鏝はスプ
リングによって包装袋のシール部を挟む方向に常時付勢
され、シールされる包装袋がシール装置に進入するとき
偏心カムの回転によってシール鏝が上記スプリングの付
勢に抗して開くように構成してなるものである。
【0008】上記の如く構成するこれらの発明は、抽出
口を有する各種形状・サイズの包装袋のシールに適用可
能であり、シールされる部分の厚さの変動に対応して常
に良好な挟圧力でもってシールすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、この発明に係る実施形態を
図面を参照しながら説明する。キャスター付き台車1か
ら立ち上げたフレーム2には搬送手段3が架設されてい
る。この搬送手段3は、モーター(図省略)によってス
プロケット4が回転し、このスプロケット4に掛け渡さ
れたチェンコンベヤー5が周回するようになっており、
搬送手段3の両側には支柱6aが立てられ、この支柱6
aに、包装袋7を通路の中心に誘導する案内板8aがと
りつけられている。なおHは搬送手段の高さ位置を調整
するためのハンドルである。
【0010】フレーム2の上端には制御部9とシール装
置本体10が取り付けられてある。シール装置本体10
は、包装袋7のシール部分11を押圧加熱するシール機
構12とその後段に冷却機構13とが連続して配置され
ている。シール機構12内には、包装袋7がシール機構
12内に進入してくると、それを検出して搬送手段3を
停止させる位置制御機構14がともに設置されている。
【0011】シール機構12は、図示しないブラケット
により支持された摺動軸15にヒーター21を内装した
シール鏝16が包装袋7の通路を挟んで両側に摺動可能
に装着され、摺動軸15の後端に設けたバネ座17とシ
ール鏝16の背面との間に装着されたスプリング18に
より両シール鏝16が包装袋7のシール部11を挟む方
向に常時付勢されている。包装袋7が、シール機構12
に進入するときは、偏心カム19が回転してシール鏝1
6の間隔が拡がるようになっている。包装袋7が所定の
位置で停止すると偏心カム19が回転してスプリング1
8の付勢力によりシール部11を挟むようになってい
る。なお、シール機構12の前段には、包装袋7をシー
ル機構12の中央に誘導する案内板8bが支柱6bによ
って取り付けられている。なお、この形態ではシール鏝
16の間隔を広・狭するために偏心カムを採用している
が間欠作動リンクやクサビカムなどを採用できる。冷却
機構13は、図示しないブロワーにより吸引された冷風
がシールラインに沿って噴出するオリフィスを穿設した
ノズルが設置されている。
【0012】次に、この装置の機能についてせつめいす
る。シールされる包装袋の高さに合わせて搬送手段3の
高さハンドルHを回して調整固定する。搬送手段3によ
って送給される包装袋7がシール機構12に進入すると
き、偏心カム19が実線の位置に回転して対向配置され
たシール鏝16が開いている。包装袋7がシール鏝16
の間に案内板8a,8bによって誘導されながら進入す
ると位置検知センサー20が作動し、遅延回路(図示せ
ず)の発する信号を受けて位置制御機構21によって搬
送手段3が停止する。
【0013】搬送手段3が停止すると偏心カム19が二
点鎖線の位置に回転しシール鏝16が包装袋7のシール
部をスプリング18の付勢力により挟む。シール鏝16
は、始業とともに通電されてシールに適した温度に加熱
調整されている。従って、包装袋7のシール部11は、
スプリング18の付勢力、即ち、適度の挟圧力によって
挟まれながらシールされる。
【0014】シール部11がシールされると偏心カム1
9が実線の位置に回転して対向配置されたシール鏝16
の間隔が開き搬送手段3が作動し包装袋7が冷却機構を
通過し、その間にシール部11が冷却されてシールが完
了する。一方次の包装袋7がシール機構12内に進入す
ると前述と同様に位置検出センサー20が働き遅延回路
の発する信号を受けて搬送手段3が停止し前述と同様の
動作が繰り返されて次つぎに包装袋はシールされる。
【0015】
【発明の効果】以上説明した如く此の発明によれば、液
状・ゼリー状の商品を充填した包装袋の一部に抽出口を
備えることにより、充填された商品を小出し可能にした
各種サイズ・形状の包装袋を連続シール可能にし、しか
も、シール部の厚さ変動に対応して常に良好なシールを
行い得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態に係るシール装置の正面図
【図2】同側面図
【図3】シール機構、冷却機構説明図
【図4】包装袋の斜視図
【符号の説明】
1 台車 2 フレーム 3 搬送手段 4 スプロケット 5 チェンコンベヤー 6a,6b 支柱 7 包装袋 8a,8b 案内板 9 制御部 10 シール装置本体 11 シール部 12 シール機構 13 冷却機構 14 位置制御機構 15 摺動軸 16 シール鏝 17 バネ座 18 スプリング 19 偏心カム 20 位置検知センサー 21 ヒーター H ハンドル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールされる包装袋の搬送手段と、上記
    搬送手段で搬送された包装袋をシールされるべき位置で
    停止・発進させる手段と、上記シールされるべき位置で
    停止された包装袋をシールするシール機構と、上記シー
    ル機構でシールされた部分を冷却する冷却機構とを連設
    してなる包装袋のシール装置において、ヒーターを内蔵
    したシール鏝が包装袋のシール部の両側からスプリング
    の付勢力によって挟圧して融着する機構を備えてなるこ
    とを特徴とする包装袋のシール装置。
  2. 【請求項2】 上記搬送手段が包装袋の大きさに合わせ
    て昇降可能であり、包装袋の通路に直交する摺動軸に一
    対のシール鏝を包装袋の通路を挟んで対向するように摺
    動可能に装着し、上記シール鏝はスプリングによって包
    装袋のシール部を挟む方向に常時付勢され、シールされ
    る包装袋がシール装置に進入するとき偏心カムの回転に
    よってシール鏝が上記スプリングの付勢に抗して開くよ
    うに構成してなることを特徴とする請求項1に記載の包
    装袋のシール装置。
JP9101743A 1997-04-18 1997-04-18 包装袋のシール装置 Pending JPH10291511A (ja)

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JP9101743A JPH10291511A (ja) 1997-04-18 1997-04-18 包装袋のシール装置

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JPH10291511A true JPH10291511A (ja) 1998-11-04

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ID=14308737

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108839875A (zh) * 2018-07-16 2018-11-20 昆明理工大学 一种竖式包装袋热封机
CN110092045A (zh) * 2018-01-31 2019-08-06 广西力源宝科技有限公司 一种热合封口机及热合封口方法

Cited By (4)

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CN110092045A (zh) * 2018-01-31 2019-08-06 广西力源宝科技有限公司 一种热合封口机及热合封口方法
CN110092045B (zh) * 2018-01-31 2024-06-25 广西力源宝科技有限公司 一种热合封口机及热合封口方法
CN108839875A (zh) * 2018-07-16 2018-11-20 昆明理工大学 一种竖式包装袋热封机
CN108839875B (zh) * 2018-07-16 2024-04-30 昆明理工大学 一种竖式包装袋热封机

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