JPH1028977A - 硬度調整手段を備えた飲用水生成装置 - Google Patents

硬度調整手段を備えた飲用水生成装置

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JPH1028977A
JPH1028977A JP18976596A JP18976596A JPH1028977A JP H1028977 A JPH1028977 A JP H1028977A JP 18976596 A JP18976596 A JP 18976596A JP 18976596 A JP18976596 A JP 18976596A JP H1028977 A JPH1028977 A JP H1028977A
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JP
Japan
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water
hardness
storage tank
filter
water quality
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Application number
JP18976596A
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English (en)
Inventor
Katsuya Inoue
克哉 井上
Yuichi Kato
祐一 加藤
Kiyoshi Takahashi
潔 高橋
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Secom Co Ltd
Original Assignee
Secom Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲用水の硬度を硬軟任意に設定して所望の水
質の飲用水を生成すための装置を得ること 【解決手段】 貯水タンク12中にミネラル除去処理部
を有する第1の水質処理経路24、28と、ミネラル添
加処理部を有する第2の水質処理経路26、32とを設
け、水質の選択、設定手段により硬軟度を設定し、水の
循環経路を第1、第2の水質処理経路の間で切り替え手
段により切り替え可能とし、かつ上記設定手段の設定出
力に応じて上記切り替え手段を硬度調整制御手段によっ
て制御して所望硬軟水質の飲用水を生成する飲用水生成
装置を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
【従来の技術】従来、循環式飲用水生成装置には、ミネ
ラル添加フィルタに原水を循環させ、原水よりミネラル
成分を多く含有する飲用水を生成していた。また、飲用
水のミネラル成分の含有量の多い水を生成する場合は、
循環させる時間を長くしていた。この循環時間を制御す
ることにより、生成する飲用水のミネラル成分の含有量
を制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】水道水などの原水に
は、もともとミネラル成分が含有されており、利用者
は、原水からミネラル成分を除去した飲用水を望む場合
がある。従来の飲用水生成装置では、原水にミネラル成
分を添加することは可能であるが、利用者の嗜好に適合
させてミネラル成分を適宜に除去することはできない。
そこで本発明は、原水へのミネラル成分の添加はもとよ
り、原水からのミネラル成分の除去をも可能とした循環
式飲用水生成装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、貯水タンク内
に設けた水質処理部を通して原水を循環経路沿いに流動
させることによって所望硬度の飲用水を生成する硬度調
整手段を備えた飲用水生成装置において、生成する飲用
水の硬度に応じて水質を選択、設定するための水質設定
手段と、前記貯水タンク中に設けられるミネラル除去処
理部を有した第1の水質処理経路と、前記貯水タンク中
に設けられるミネラル添加処理部を有した第2の水質処
理経路と、前記原水の循環経路を前記第1の水質処理経
路を含む循環経路と前記第2の水質処理経路を含む循環
経路との間で切り替える切り替え手段と、前記設定手段
の設定出力に応じて前記切り替え手段を制御する硬度調
整制御手段と、前記切り替え手段によって切り替えられ
た循環経路を通る原水の流動を前記貯水タンク中に生起
させるポンプ手段とを具備して構成されることを特徴と
する硬度調整手段を備えた飲用水生成装置を要旨とす
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好ましい実施形態を説明する。図1を参照すると、本
発明の実施形態による硬度調整手段を備えた飲用水生成
装置10は、水道水等の原水を貯留するための中空の概
ね直方体形状をした貯水タンク12と、該貯水タンクの
開口した上端部を閉鎖する概ね矩形の閉蓋14と、貯水
タンク12の上端部の前部に配設された操作パネル16
と、該操作パネル16の下側において垂設された飲用水
の送出口18を有している。閉蓋14は、貯水タンク1
2の開口した上端部において、背面側の側壁の頂部に回
動自在に取着されている。貯水タンク12の前方側壁に
は、該貯水タンク12内の水量レベルを表示する透視型
のレベル計12aが配設されている。
【0006】図2を参照すると、操作パネル12の概ね
中央部には注水ツマミ16aが配設されている。注水ツ
マミ16aは、ダイヤル式のツマミであり、その回転位
置により送出口18からの飲用水の水量が制御される。
本実施形態では、図2に示す状態から注水ツマミ16a
を反時計回りの方向に回転させることにより、引用水の
送出口18からの飲用水の流量が増加するようになって
いる。操作パネル16には、更に、種々の機能スイッチ
16c、16e、16iおよび各々のスイッチにより選
択された機能を表示する発光ダイオード等を備えた表示
部16b、16d、16f、16g、16hが配設され
ている。例えば、利用者が上記機能スイッチの1つであ
る飲用水生成開始スイッチ16iを押すことにより、飲
用水生成装置10は、後述する飲用水の生成プロセスを
開始し、飲用水の生成中であることを表示するために発
光ダイオード16gが点灯する。その後、飲用水の生成
プロセスを終了すると、発光ダイオード16gが消灯す
ると共に、飲用水ができあがったことを表示する発光ダ
イオード16hが点灯する。飲用水生成装置10は水質
設定手段としての選択スイッチ16cを押すことによ
り、飲用水生成装置10の作動モードを、軟水モード、
標準水モード、硬水モードの中ら選択することが可能で
あり、選択された作動モードに応じて硬度設定ランプ1
6bの3つの発光ダイオードのうち対応する1つの発光
ダイオードが点灯する。
【0007】次に、図3、4を参照すると、飲用水生成
装置10の貯水タンク12内に硬度調整手段として3つ
のフィルタ28、30、32が着脱自在に設けられ、貯
水タンク12の外部、好ましくは貯水タンク12の底壁
の下側に3つの循環ポンプ22、24、26が配設され
ている。飲用水生成装置10は、フィルタの着脱状態、
つまり、フィルタが装着されているか否かを判断するフ
ィルタ状態検出手段としてリミットスイッチ34、36
を具備している。フィルタ状態検出手段は他のスイッチ
やセンサ等により構成することもできる。
【0008】第1のフィルタとしての軟フィルタ28
は、例えば概ね円柱状または角柱状のハウジングの内部
に複数のフィルタ層、すなわち、上から抗菌粒状活性炭
層28aと、抗菌繊維状活性炭層28bと、陽イオン交
換樹脂層を含むミネラル除去処理層28cと、抗菌繊維
状活性炭層28dとを含んで成る(図4(a)参照)。
軟フィルタ28の下端部は循環管路24bを介して第1
の循環ポンプ24の吐出ポート(図示せず)に連通して
いる。第1の循環ポンプ24の吸込ポート(図示せず)
は循環管路24aを介して貯水タンク12の内部に連通
している。こうして、貯水タンク12に貯留された原水
は、第1の循環ポンプ24により貯水タンク12の底部
から吸引され軟フィルタ28の底部に供給され、軟フィ
ルタ28の内部を流通し、該軟フィルタ28の頂部から
漏出して、貯水タンク12内に循環する。軟フィルタ2
8および第1の循環ポンプ24と、それに関連する管路
24a、24bが第1の水質処理経路を形成している。
原水が軟フィルタ28の活性炭層28a、28b、28
dを通過する際この原水中に含有される塩素イオンやト
リハロメタン等の物質が活性炭に吸着、除去され、ミネ
ラル除去処理層28cを通過するとき、この原水中に含
有される主としてカルシウムイオンを含む硬水成分が陽
イオン交換樹脂により除去される。こうして、原水が第
1の水質処理経路に従って循環することにより、原水中
のカルシウムイオン等の硬水成分が除去され軟水が生成
される。
【0009】第2のフィルタとしての標準フィルタ30
は、例えば概ね円柱状または角柱状のハウジングの内部
に複数のフィルタ層、すなわち、上抗菌繊維状活性炭層
30aと、天然石層30bと、抗菌繊維状活性炭層30
cとを含んで成る(図4(b)参照)。天然石層30b
は、ゼオライト、アルバイト、マグネタイト等の天然鉱
物と、抗菌粒状活性炭とを含んでいる。標準フィルタ3
0の下端部は循環管路26bを介して第2の循環ポンプ
26の吐出ポート(図示せず)に連通している。第2の
循環ポンプ26の吸込ポート(図示せず)は循環管路2
6aを介して貯水タンク12の内部に連通している。こ
うして、貯水タンク12に貯留された原水は、第2の循
環ポンプ26により貯水タンク12の底部から吸引され
標準フィルタ30の底部に供給され、標準フィルタ30
の内部を流通し、該標準フィルタ28の頂部から漏出し
て、貯水タンク12内に循環する。原水が標準フィルタ
30を通過する際、標準フィルタ30内の活性炭により
原水中に含有される塩素イオンやトリハロメタン等の物
質が吸着、除去される。また、原水が天然石層30bを
通過するとき、この原水中に天然水に似た風味が添加さ
れる。こうして、原水が標準フィルタ30を通過、循環
することにより、原水中の塩素イオンやトリハロメタン
が除去されるとともに、無味乾燥な原水に天然水に比類
する、いわゆる「おいしさ」や「風味」が添加される。
【0010】第3のフィルタとしての硬フィルタ32
は、例えば概ね円柱状または角柱状のハウジングの内部
に抗菌粒状活性炭と硫酸カルシウムとを含むミネラル添
加処理層を含んで成る(図4(c)参照)。硬フィルタ
32は図3に示すように、標準フィルタ30の上に配置
される。硬フィルタ32は、その底壁が部分的に開口し
ており、標準フィルタ30の頂部から流出する処理水
が、硬フィルタ32内部に流入できるようになってい
る。こうして、標準フィルタ30および硬フィルタ32
と、第2の循環ポンプ26、それに関連する管路26
a、26bが第2の水質処理経路を形成している。ま
た、詳細には図示されていないが、標準フィルタ30と
硬フィルタ32との間には、その周壁に複数の開口部が
形成されており、標準フィルタ30を流通する原水の流
量が低いときに、標準フィルタ30の頂部から流出した
処理水の一部が硬フィルタ32へ流入せずに、上記周壁
の開口部から貯水タンク12内へ流出できるようになっ
ている。
【0011】飲用水生成装置10は、更に、給水ポンプ
22を有しており、該給水ポンプ22の吸込ポート(図
示せず)は給水管路22aを介して貯水タンク12の底
部に連通し、給水ポンプ22の吐出ポート(図示せず)
管路22bと給水弁20とを介して飲用水の送出口18
に連通している。
【0012】以下、図5に示す制御フローチャートを参
照して飲用水生成装置10の作用を説明する。図5の制
御フローチャートは例えば、ROM、RAM、CUPを
備えたマイクロコンピュータにより実施することが可能
である。
【0013】利用者が飲用水生成開始スイッチ16iを
押すことにより図5のフローチャートが開始され(ステ
ップS10)、利用者が、水質設定手段としての選択ス
イッチ16cを押して所望の水質を選択することが可能
となる。選択スイッチ16cを例えばトグルスイッチに
より形成して、利用者が選択スイッチ16cを押した回
数の剰余数により、硬水モードと、標準モードと、軟水
モードとが選択されるように構成することができる。利
用者が標準モードを選択すると、つまり、ステップS1
2においてYesの場合、フローチャートはステップS
14に進み、第2の循環ポンプ26のみに電力が供給さ
れ、被処理水としての原水が第2のフィルタとしての標
準フィルタ30を流通する。このとき、第2の循環ポン
プ26への電力供給は、標準フィルタ30の頂部から流
出した原水が、標準フィルタ30の上に取り付けられた
硬フィルタ32内に流入せずに、上記の周壁に配設され
た開口部から貯水タンク12内に循環できる流量となる
ように設定されている。こうして、原水は、標準フィル
タ30を流通することにより、原水中に含有されている
塩素イオンやトリハロメタン等が除去されるとともに、
天然水に比類する「おいしさ」や「風味」が添加され
る。タイマー手段(図示せず)を用いて上記の循環プロ
セスは所定時間継続され、原水全体が処理される。
【0014】ステップ12においてNoと判断されると
フローチャートはステップS18に進む。このとき、利
用者が硬水モードを選択していると、ステップS18に
おいてYesと判断され、フローチャートはステップS
20進む。上述のように、本実施形態において、第3の
フィルタとしての硬フィルタ32は標準フィルタ30の
上部に配設されており、第2の循環ポンプ26からの流
量が所定の流量以上の場合に、原水が硬フィルタ32を
通過できるようになっている。従って、ステップS18
においてYesと判断されると、つまり、硬水モードが
選択されると、ステップS20において標準モードの場
合よりも大きな電力が第2の循環ポンプに供給される。
これにより、標準モードと比較して、格段に大きな流量
の原水が第2の循環ポンプ26から標準フィルタ30の
下端部に供給され、標準フィルタ30の頂部から流出し
た原水の一部が、硬フィルタ32を通過せずに前記の周
壁から直接的に貯水タンク12内に流出し、残りの部分
が硬フィルタ32の下端部の開口部から該硬フィルタ3
2内を流通して、第2の水質処理経路に従って貯水タン
ク12内へ循環する。こうして、原水は、標準フィルタ
30と硬フィルタ32を流通することにより、原水中に
含有されている塩素イオンやトリハロメタン等が除去さ
れるとともに、天然水に比類する「おいしさ」や「風
味」と、カルシウムイオンを主体とするミネラル成分が
添加される。標準モードの場合と同様に、上記の循環プ
ロセスは所定時間継続して原水全体が処理される。
【0015】ステップS18においてNoと判断される
と、つまり、利用者が軟水モードを選択すると、フロー
チャートはステップS24に進む。ステップS24で
は、第2の循環ポンプ26へは電力が供給されず、第1
の循環ポンプ24のみに電力が供給され、被処理水とし
ての原水が第1の水質処理経路に従って軟フィルタ28
を流通し貯水タンク12内に循環する。これにより、原
水から塩素イオンやトリハロメタン等の不純物およびカ
ルシウムイオンを主体とするミネラル成分が除去され
る。標準モードの場合と同様に、上記の循環プロセスは
所定時間継続して原水全体が処理される。
【0016】このように、飲用水生成装置10は、第1
と第2の循環ポンプ24、26の間で何れのポンプに電
力を供給するかと、循環ポンプ26への電力供給量とを
制御することにより、被処理水たる原水をフィルタ2
8、30、32の何れへ供給するか、水質処理のための
循環経路が切り換えられ、この切替制御は、選択スイッ
チによる選択に応じて、上述の制御フローチャートに示
したようにマイクロコンピュータのプログラムにより行
うことができる。
【0017】上記の何れの処理モードの場合にも、発光
ダイオード16gが点灯して処理中であることが表示さ
れる。そして、上記のようにして原水全体が処理される
と、発光ダイオード16hが点灯して、処理水ができあ
がったことが表示され、利用者は、できあがった処理水
を送出口18から貯水タンク12の外部へ、例えばコッ
プ等の容器へ取り出すことが可能となる。注水ツマミ1
6aを図2において反時計回りの方向に回転させること
により、注水ポンプ22が起動するとともに弁20が開
き、管路22a、22bを介して送出口18から処理水
が外部に取り出される。
【0018】上述した飲用水生成装置10は、種々の利
用目的の適合するように、貯水タンク12の容積、フィ
ルタ28、30、32の内容物の重量や比率、ポンプ2
2、24、26の容量を決定することができる。例え
ば、家庭用とする場合には貯水タンク12の容積は1リ
ットルから3リットル程度が適当である。
【発明の効果】
【0019】上述のように、本発明によれば、利用者は
原水にミネラル成分を添加して硬水とすることも、原水
からミネラル成分を除去して軟水としたり、原水中のミ
ネラル成分はそのままにして、天然石により天然水に比
類した「おいしい」水を生成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態による硬度調整手段を備えた飲
用水生成装置の略示斜視図である。
【図2】図1の飲用水生成装置の表示パネルの拡大図で
ある。
【図3】図1の飲用水生成装置の構成を示すブロック図
である。
【図4】フィルタの構成図である。
【図5】制御フローチャートである。
【符号の説明】 10…飲用水生成装置 12…貯水タンク 16c…選択スイッチ 18…送出口 22…注水ポンプ 24…循環ポンプ 26…循環ポンプ 28…軟フィルタ 30…標準フィルタ 32…硬フィルタ 34…リミットスイッチ 36…リミットスイッチ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/00 C02F 1/00 B 1/28 1/28 G 1/42 1/42 A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯水タンク内に設けた水質処理部を通し
    て原水を循環経路沿いに流動させることによって所望硬
    度の飲用水を生成する硬度調整手段を備えた飲用水生成
    装置において、 生成する飲用水の硬度に応じて水質を選択、設定するた
    めの水質設定手段と、 前記貯水タンク中に設けられるミネラル除去処理部を有
    した第1の水質処理経路と、 前記貯水タンク中に設けられるミネラル添加処理部を有
    した第2の水質処理経路と、 前記原水の循環経路を前記第1の水質処理経路を含む循
    環経路と前記第2の水質処理経路を含む循環経路との間
    で切り替える切り替え手段と、 前記設定手段の設定出力に応じて前記切り替え手段を制
    御する硬度調整制御手段と、 前記切り替え手段によって切り替えられた循環経路を通
    る原水の流動を前記貯水タンク中に生起させるポンプ手
    段と、を具備して構成されることを特徴とする硬度調整
    手段を備えた飲用水生成装置。
  2. 【請求項2】 前記貯水タンクは、前記第1または第2
    の水質処理経路を通過して生成された飲用水の送出口を
    有する家庭常用規模の原水貯留容積の飲用水供給装置と
    して形成されている請求項1に記載の硬度調整手段を備
    えた飲用水生成装置。
  3. 【請求項3】 貯水タンク内に供給した被処理水を水質
    処理部を通してポンプ手段により循環させることによ
    り、水質調整された飲用水を生成する飲用水生成装置に
    おいて、 着脱自在の水質調整フィルタをそれぞれ含んだ複数の水
    循環経路と、 前記複数の水質調整フィルタの着脱状態を検出するフィ
    ルタ状態検出手段と、 前記複数の水循環経路の間で所望の循環経路に起動させ
    る循環経路切り替え手段と、 前記フィルタ状態検出手段により水質フィルタが着状態
    にあることを検出している水循環路だけ前記被処理水の
    循環を可能に制御する水質調整制御手段と、を具備して
    構成されたことを特徴とする飲用水生成装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の水循環経路にそれぞれ設けら
    れる水質フィルタは被処理水の硬度を複数の硬度段階に
    設定可能な複数種のフィルタから成り、該複数種のフィ
    ルタは前記貯水タンク内に並列配置で配設されている請
    求項3に記載の飲用水生成装置。
JP18976596A 1996-07-18 1996-07-18 硬度調整手段を備えた飲用水生成装置 Pending JPH1028977A (ja)

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