JPH10289134A - データベースにおけるアクセス管理方式 - Google Patents

データベースにおけるアクセス管理方式

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JPH10289134A
JPH10289134A JP9096216A JP9621697A JPH10289134A JP H10289134 A JPH10289134 A JP H10289134A JP 9096216 A JP9096216 A JP 9096216A JP 9621697 A JP9621697 A JP 9621697A JP H10289134 A JPH10289134 A JP H10289134A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データベースにおいて時間要素を対象とした
アクセス権の制御を可能とすることにある。 【解決手段】 データベースアクセス制御部103は、
ユーザが入力部105においてデータベース部101に
対するクエリーを発行した場合に、そのクエリーを発行
したプロセスに設定されているユーザ名と、そのクエリ
ーにより指定されたデータベース名、ファイル名、及び
項目名と、そのクエリーが発行された時刻に基づいて、
データベースアクセス定義テーブルファイル104を参
照することにより、そのクエリーに基づくデータベース
部101に対する参照の可否を決定する。データベース
制御部102は、上述のように参照の可否が制御された
クエリーに基づいてデータベース101にアクセスし、
その結果を表示処理部106に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データベースへの
アクセスを制御するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
データベースのファイル(テーブル)や項目に対してア
クセス権が設定される場合には、ユーザ毎、グループ毎
に、「読込み可/不可」「書込み可/不可」等のアクセ
ス属性が設定されていた。
【0003】即ち、従来は、データベースの操作者を対
象としてアクセス権の制御が行われていた。ここで、デ
ータベースの運用においては、時間帯によってデータベ
ースへのアクセスを制限したい場合もある。
【0004】しかし、従来は、システム運用担当者が所
定の時間帯毎にマニュアル操作によって、データベース
へのアクセス権の設定を変更しなければならなかった。
これでは、アクセス権を設定すべきファイルや項目が多
い場合には、多くの時間をかけてアクセス権の設定を変
更しなければならないという問題点を有していた。
【0005】本発明の課題は、データベースにおいて時
間要素を対象としたアクセス権の制御を可能とすること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、データベース
へのアクセスを制御するためのアクセス管理装置を前提
とする。
【0007】本発明の第1の態様は、以下の構成を有す
る。そして、まず、データベース内のそのデータベース
を構成する所定のデータ要素(ファイル、項目等)毎及
びデータベースを利用するユーザ毎に、そのユーザによ
る所定のデータ要素に対するアクセス権(参照可否、更
新可否等)又はアクセス条件(項目に対するデフォルト
の検索条件等)と、そのアクセス権又はアクセス条件が
適用される時間範囲(開始時間、終了時間等)とが設定
されたデータベースアクセス定義テーブルを記憶するテ
ーブル記憶手段(データベースアクセス定義テーブルフ
ァイル104)を有する。
【0008】そして、データベースに対するアクセスが
指定されたクエリーの発行時に、そのクエリーを発行し
たユーザと、そのクエリーにより指定されたデータベー
ス内のデータ要素と、そのクエリーが発行された時間情
報に基づいて、テーブル記憶手段に記憶されているデー
タベースアクセス定義テーブルを参照することにより、
そのクエリーに基づくデータベースに対するアクセスを
制御するデータベースアクセス制御手段(データベース
アクセス制御部103)を有する。
【0009】上述した本発明の第1の態様の構成によ
り、発行されたクエリーに対して、時間帯に基づくアク
セス権又はアクセス条件の制御を実行することができ
る。本発明の第2の態様は、以下の構成を有する。
【0010】まず、データベース内のそのデータベース
を構成する所定のデータ要素毎及びデータベースを利用
するユーザ毎に、そのユーザによる所定のデータ要素に
対するアクセス権又はアクセス条件と、そのアクセス権
又はアクセス条件が適用される1日の中の時間帯とが設
定されたデータベースアクセス定義テーブルを複数組記
憶する第1のテーブル記憶手段(データベースアクセス
定義テーブルファイル104)を有する。
【0011】次に、曜日又は特定の日付毎に、選択され
るべきデータベースアクセス定義テーブルが設定された
配信用アクセス定義テーブルを記憶する第2のテーブル
記憶手段(配信用アクセス定義テーブルファイル40
2)を有する。
【0012】そして、データベースに対するアクセスが
指定されたクエリーの発行時に、そのクエリーが発行さ
れた曜日及び日付に基づいて、第2のテーブル記憶手段
に記憶されている配信用アクセス定義テーブルを参照す
ることにより、第1のテーブル記憶手段に記憶されてい
る複数のデータベースアクセス定義テーブルから1つを
選択し、クエリーを発行したユーザと、そのクエリーに
より指定されたデータベース内のデータ要素と、そのク
エリーが発行された時間情報に基づいて、選択したデー
タベースアクセス定義テーブルを参照することにより、
そのクエリーに基づくデータベースに対するアクセスを
制御するデータベースアクセス制御手段(データベース
アクセス制御部401)を有する。
【0013】上述した本発明の第2の態様の構成によ
り、発行されたクエリーに対して、曜日別又は特定日付
別に異なる時間帯に基づくアクセス権又はアクセス条件
の制御を実行することができる。
【0014】なお、本発明は、計算機により使用された
ときに、上述の本発明の第1又は第2の態様の構成によ
って実現される機能と同様の機能を計算機に行わせるた
めの計算機読出し可能記憶媒体として構成することもで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について詳細に説明する。 <第1の実施の形態>図1は、本発明の第1の実施の形
態のシステム構成図である。
【0016】データベース部101は、1つ以上の項目
が定義されている1つ以上のファイル(テーブル)が格
納された1つ以上のデータベースを記憶する。入力部1
05は、各ユーザが、データベース部101を操作する
ために必要な操作を、例えばSQL(構造化照会言語)
を用いて、対話形式又はバッチ処理形式で指定する。
【0017】データベースアクセス制御部103とデー
タベースアクセス定義テーブルファイル104は、本発
明に最も関連する部分である。即ち、データベースアク
セス制御部103は、ユーザが入力部105においてデ
ータベース部101に対するクエリーを発行した場合
に、そのクエリーを発行したプロセスに設定されている
ユーザ名と、そのクエリーにより指定されたデータベー
ス名(DB名)、ファイル名、及び項目名と、そのクエ
リーが発行された時刻に基づいて、データベースアクセ
ス定義テーブルファイル104を参照することにより、
そのクエリーに基づくデータベース部101に対する参
照(セレクト操作)の可否を決定する。
【0018】そして、データベースアクセス制御部10
3において、入力部105から発行されたクエリーによ
る参照が許可された場合に、データベース制御部102
がそのクエリーに基づいてデータベース部101内の該
当するデータベース、ファイル、及び項目を参照し、そ
の参照結果を表示処理部106に表示する。
【0019】このように、本実施の形態では、時間帯に
よる参照の可否を設定できるデータベースアクセス定義
テーブルファイル104を用いて、入力部105から発
行されたクエリーに対して、時間帯に基づく参照制御を
実行することが可能である点が、本発明に関連する大き
な特徴である。
【0020】図2は、データベースアクセス定義テーブ
ルファイル104のデータ構成図である。このテーブル
ファイルにおいて、ユーザ名フィールドには、入力部1
05において指定されるユーザ名(例えばログイン名)
が設定される。
【0021】開始時間フィールドには、参照可否の設定
の対象となる時間帯の開始時間が設定される。終了時間
フィールドには、参照可否の設定の対象となる時間帯の
終了時間が設定される。
【0022】データベース名(DB名)フィールドに
は、参照可否の設定の対象となるデータベース名が設定
される。ファイル名フィールドには、データベース名フ
ィールドで指定されたデータベース内において、参照可
否の対象となるファイル名(テーブル名)が設定され
る。
【0023】項目名フィールドには、データベース名フ
ィールドで指定されたデータベース内の、ファイル名フ
ィールドで指定されたファイル内において、参照可否の
対象となる項目名が設定される。
【0024】参照可否フィールドには、参照の可否が設
定される。今、参照可否フィールドに「可」が設定され
ている場合、開始時間フィールドと終了時間フィールド
とで決定される時間帯において、データベース名フィー
ルドで指定されたデータベース内の、ファイル名フィー
ルドで指定されたファイル内の、項目名フィールドで指
定された項目に対して、参照が可能である。
【0025】次に、図3は、図1に示される第1の実施
の形態のシステムの動作を示す動作フローチャートであ
る。まず、ユーザによって入力部105から、データベ
ース部101内の所定のデータベースに含まれる所定の
ファイル内の所定の項目の参照を指示するクエリーが対
話形式又はバッチ処理形式で指定されると、データベー
スアクセス制御部103は、データベースアクセス定義
テーブルファイル104をオープンする(ステップ30
1)。
【0026】次に、データベースアクセス制御部103
は、データベースアクセス定義テーブルファイル104
の1組の設定内容(図2の横1行分)を読み込むための
リード命令を発行する(ステップ302)。
【0027】次に、データベースアクセス制御部103
は、ステップ302でのリード命令の発行の結果、ファ
イルの終了を示すEOD(エンドオブデータ)コードが
検出されたか否かを判定する(ステップ303)。
【0028】EODコードが検出されず、ステップ30
4の判定がNOならば、データベースアクセス制御部1
03は、上記リード命令により読み込んだデータベース
アクセス定義テーブルファイル104の1組の設定内容
が、有効情報であるか否かを判定する(ステップ30
4)。「読み込まれた設定内容が有効情報である場合」
とは、読み込まれた設定内容のユーザ名フィールド(図
2参照)に上記クエリーを発行したプロセスに設定され
ているユーザ名が設定されており、かつ、読み込まれた
設定内容の開始時間フィールドと終了時間フィールド
(共に図2参照)とによって決定される時間帯に上記ク
エリーが発行された時刻が含まれている場合をいう。
【0029】読み込まれた設定内容が有効情報でありス
テップ304の判定がYESなら、データベースアクセ
ス制御部103は、読み込んだ上記設定内容を特には図
示しない主記憶メモリ(内部バッファ)上に展開する。
その後、データベースアクセス制御部103は、ステッ
プ302の処理に戻り、データベースアクセス定義テー
ブルファイル104の次の1組の設定内容を読み込むた
めのリード命令を再度発行する。
【0030】一方、読み込まれた設定内容が有効情報で
はなくステップ304の判定がNOなら、データベース
アクセス制御部103は、ステップ302の処理に戻
り、データベースアクセス定義テーブルファイル104
の次の1組の設定内容を読み込むためのリード命令を再
度発行する。
【0031】以上のステップ302〜305の処理が繰
り返し実行されることにより、主記憶メモリ上に、クエ
リーを発行したユーザに対応しクエリーが発行された時
間帯に対応するデータベースアクセス定義テーブルファ
イル104の設定内容が展開される。
【0032】ステップ302でのリード命令の発行の結
果、ステップ303でEODコードが検出されステップ
303の判定がYESとなると、データベースアクセス
制御部103は、発行されたクエリーによって指定され
たデータベースがアクセス可能であるか否かを判定する
(ステップ306)。具体的には、データベースアクセ
ス制御部103は、主記憶メモリ上に展開されているデ
ータベースアクセス定義テーブルファイル104の設定
内容のうち、参照可が参照可否フィールド(図2参照)
に設定され、かつ発行されたクエリーにより指定された
データベース名がデータベース名フィールド(図2参
照)に設定されている設定内容が存在するか否かを判定
することにより、発行されたクエリーによって指定され
たデータベースがアクセス可能であるか否かを判定す
る。
【0033】発行されたクエリーによって指定されたデ
ータベースがアクセス可能であってステップ306の判
定がYESの場合には、データベースアクセス制御部1
03は、更に、発行されたクエリーによって指定された
ファイルがアクセス可能であるか否かを判定する(ステ
ップ307)。具体的には、データベースアクセス制御
部103は、ステップ306で検索され抽出された、主
記憶メモリ上に展開されているデータベースアクセス定
義テーブルファイル104の設定内容のうち、発行され
たクエリーにより指定されたファイル名がファイル名フ
ィールド(図2参照)に設定されている設定内容が存在
するか否かを判定することにより、発行されたクエリー
により指定されたファイルがアクセス可能であるか否か
を判定する。
【0034】発行されたクエリーにより指定されたファ
イルもアクセス可能でありステップ307の判定がYE
Sの場合は、データベースアクセス制御部103は、発
行されたクエリーにより指定されている項目のうち、参
照することが不可能な項目をそのクエリーによる参照
(リード)対象から除外して、そのクエリーをデータベ
ース制御部102に引き渡す(ステップ309)。具体
的には、データベースアクセス制御部103は、発行さ
れたクエリーにより指定された項目のうち、ステップ3
07で検索され抽出された、主記憶メモリ上に展開され
ているデータベースアクセス定義テーブルファイル10
4の各設定内容の項目名フィールドに含まれない項目名
に対応する項目を、そのクエリーによる参照対象から除
外する。
【0035】データベース制御部102は、データベー
スアクセス制御部103から上記発行されたクエリーを
引き渡されると、そのクエリーの指定内容に基づいて、
データベース部101内の所定のデータベースに含まれ
る所定のファイル内の所定の項目に対して参照を実行す
る(ステップ310)。
【0036】そして、データベース制御部102は、表
示処理部106に対して、ステップ310による参照結
果を表示させて(ステップ311)、発行されたクエリ
ーに対する制御処理を終了する。
【0037】一方、ステップ306又は307の判定に
おいて、発行されたクエリーによって指定されたデータ
ベース又はファイルがアクセス不可能であると判定され
てその判定がNOであった場合には、データベースアク
セス制御部103は、表示処理部106に対して、参照
不可を表示させて(ステップ308)、発行されたクエ
リーに対する制御処理を終了する。 <第2の実施の形態>図4は、本発明の第2の実施の形
態のシステム構成図である。
【0038】図4の構成において、図1に示される第1
の実施の形態の場合と同じ番号が付された部分は、図1
の場合と同じ機能を有する。図4の構成が図1の構成と
異なる部分は、データベースアクセス定義テーブルファ
イル104が曜日別又は特定日付別に複数組(#A、#
B、#X、#Y、・・・)が用意され、また、各曜日毎
又は特定日付毎に上記複数のデータベースアクセス定義
テーブルファイル104から1つを選択するための配信
用アクセス定義テーブルファイル402が用意され、デ
ータベースアクセス制御部401が、配信用アクセス定
義テーブルファイル402及びその設定内容から選択し
たデータベースアクセス定義テーブルファイル104を
用いて、入力部105から発行されたクエリーに対し
て、曜日別又は特定日付別に異なる時間帯に基づく参照
制御を実行する点である。
【0039】具体的には、複数のデータベースアクセス
定義テーブルファイル104としては、図5(a) 又は
(b) に例示されるように、基本的なテーブル構成は図3
に示される第1の実施の形態の場合と同様で、それぞれ
設定内容が異なるものが用意される。
【0040】また、配信用アクセス定義テーブルファイ
ル402としては、図5(c) に示されるように、曜日別
及び特定日付別に、選択されるべきデータベースアクセ
ス定義テーブルファイル104が設定された内容を有す
るものが用意される。
【0041】今、前述した第1の実施の形態の場合と同
様に、ユーザによって入力部105から、データベース
部101内の所定のデータベースに含まれる所定のファ
イル内の所定の項目の参照を指示するクエリーが対話形
式又はバッチ処理形式で指定されると、データベースア
クセス制御部401は、今日の日付及び曜日を取得した
後、配信用アクセス定義テーブルファイル402におい
て、まず、今日の日付に対応するエントリを検索し、そ
のエントリが見つかった場合には、そのエントリに設定
されているデータベースアクセス定義テーブルファイル
104を選択する。また、データベースアクセス制御部
401は、今日の日付に対応するエントリが見つからな
かった場合には、更に、今日の曜日に対応するエントリ
を検索して、その結果見つかったエントリに設定されて
いるデータベースアクセス定義テーブルファイル104
を選択する。
【0042】以後は、そのデータベースアクセス定義テ
ーブルファイル104を使用して、図3の動作フローチ
ャートで示される第1の実施の形態の場合と同じ制御動
作が実行される。 <他の実施の形態>上述した本発明の第1及び第2の実
施の形態において実行される図3等に示される制御動作
は、入力部105において発行されるクエリーが、デー
タベース部101に格納されている、単一のデータベー
スに含まれる単一のファイルに対するレコードの参照
(ダンプ出力)を指定する場合についてのものである。
【0043】しかし、本発明はこれに限られるものでは
なく、複数のファイルに対して結合を指示するクエリー
等が指定された場合においても、データベースアクセス
定義テーブルファイル104を参照することにより日
付、曜日、時間帯等の時間要素に基づくアクセス制御を
実現することが可能である。
【0044】また、入力部105において発行されるク
エリーが、ファイルの項目の参照(リード)以外の、フ
ァイルの項目の更新や、ファイルのレコードの削除、フ
ァイルの項目の定義、ファイルの定義等を指定する場合
には、それぞれのアクセスに対応するアクセス可否をデ
ータベースアクセス定義テーブルファイル104に設定
することにより、日付、曜日、時間帯等の時間要素に基
づいて、各アクセスのアクセス権を制御することが可能
である。
【0045】更に、或る時間帯においては、特定のユー
ザに対してデフォルトで、即ちクエリーとして指定され
ていなくても、所定の検索条件が付加されるように、そ
の検索条件をデータベースアクセス定義テーブルファイ
ル104に設定しておくこともできる。
【0046】なお、本発明は、上記本発明の第1又は第
2の実施の形態によって実現される機能を有するコンピ
ュータプログラムを記憶したフロッピィディスク、CD
−ROMディスク、光ディスク、可搬型(リムーバブ
ル)ハードディスク等の記憶媒体をも特許請求の範囲と
する。
【0047】
【発明の効果】本発明の第1の態様の構成によれば、発
行されたクエリーに対して、時間帯に基づくアクセス権
又はアクセス条件の制御を実行することが可能となる。
【0048】本発明の第2の態様の構成によれば、発行
されたクエリーに対して、曜日別又は特定日付別に異な
る時間帯に基づくアクセス権又はアクセス条件の制御を
実行することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のシステム構成図である。
【図2】データベースアクセス定義テーブルファイルの
構成図である。
【図3】第1の実施の形態の動作フローチャートであ
る。
【図4】第2の実施の形態のシステム構成図である。
【図5】第2の実施の形態におけうデータベースアクセ
ス定義テーブルファイルと配信用アクセス定義テーブル
ファイルの構成図である。
【符号の説明】
101 データベース部 102 データベース制御部 103、401 データベースアクセス制御部 104 データベースアクセス定義テーブルファイ
ル 105 入力部 106 表示処理部 402 配信用アクセス定義テーブルファイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースへのアクセスを制御するた
    めのアクセス管理装置であって、 前記データベース内の該データベースを構成する所定の
    データ要素毎及び前記データベースを利用するユーザ毎
    に、該ユーザによる前記所定のデータ要素に対するアク
    セス権又はアクセス条件と、該アクセス権又はアクセス
    条件が適用される時間範囲とが設定されたデータベース
    アクセス定義テーブルを記憶するテーブル記憶手段と、 前記データベースに対するアクセスが指定されたクエリ
    ーの発行時に、該クエリーを発行したユーザと、該クエ
    リーにより指定された前記データベース内のデータ要素
    と、該クエリーが発行された時間情報に基づいて、前記
    テーブル記憶手段に記憶されている前記データベースア
    クセス定義テーブルを参照することにより、該クエリー
    に基づく前記データベースに対するアクセスを制御する
    データベースアクセス制御手段と、 を含むことを特徴とするデータベースにおけるアクセス
    管理装置。
  2. 【請求項2】 データベースへのアクセスを制御するた
    めのアクセス管理装置であって、 前記データベース内の該データベースを構成する所定の
    データ要素毎及び前記データベースを利用するユーザ毎
    に、該ユーザによる前記所定のデータ要素に対するアク
    セス権又はアクセス条件と、該アクセス権又はアクセス
    条件が適用される1日の中の時間帯とが設定されたデー
    タベースアクセス定義テーブルを複数組記憶する第1の
    テーブル記憶手段と、 曜日又は特定の日付毎に、選択されるべき前記データベ
    ースアクセス定義テーブルが設定された配信用アクセス
    定義テーブルを記憶する第2のテーブル記憶手段と、 前記データベースに対するアクセスが指定されたクエリ
    ーの発行時に、該クエリーが発行された曜日及び日付に
    基づいて、前記第2のテーブル記憶手段に記憶されてい
    る前記配信用アクセス定義テーブルを参照することによ
    り、前記第1のテーブル記憶手段に記憶されている前記
    複数のデータベースアクセス定義テーブルから1つを選
    択し、前記クエリーを発行したユーザと、該クエリーに
    より指定された前記データベース内のデータ要素と、該
    クエリーが発行された時間情報に基づき、前記選択した
    データベースアクセス定義テーブルを参照することによ
    り、該クエリーに基づく前記データベースに対するアク
    セスを制御するデータベースアクセス制御手段と、 を含むことを特徴とするデータベースにおけるアクセス
    管理装置。
  3. 【請求項3】 計算機により使用されたときにそれによ
    って読み出される記憶媒体であって、 データベース内の該データベースを構成する所定のデー
    タ要素毎及び前記データベースを利用するユーザ毎に、
    該ユーザによる前記所定のデータ要素に対するアクセス
    権又はアクセス条件と、該アクセス権又はアクセス条件
    が適用される時間範囲とが設定されたデータベースアク
    セス定義テーブルを記憶する機能と、 前記データベースに対するアクセスが指定されたクエリ
    ーの発行時に、該クエリーを発行したユーザと、該クエ
    リーにより指定された前記データベース内のデータ要素
    と、該クエリーが発行された時間情報に基づいて、前記
    データベースアクセス定義テーブルを参照することによ
    り、該クエリーに基づく前記データベースに対するアク
    セスを制御する機能と、 を前記計算機に行わせるための計算機読出し可能記憶媒
    体。
  4. 【請求項4】 計算機により使用されたときにそれによ
    って読み出される記憶媒体であって、 データベース内の該データベースを構成する所定のデー
    タ要素毎及び前記データベースを利用するユーザ毎に、
    該ユーザによる前記所定のデータ要素に対するアクセス
    権又はアクセス条件と、該アクセス権又はアクセス条件
    が適用される1日の中の時間帯とが設定されたデータベ
    ースアクセス定義テーブルを複数組記憶する機能と、 曜日又は特定の日付毎に、選択されるべき前記データベ
    ースアクセス定義テーブルが設定された配信用アクセス
    定義テーブルを記憶する機能と、 前記データベースに対するアクセスが指定されたクエリ
    ーの発行時に、該クエリーが発行された曜日及び日付に
    基づいて、前記配信用アクセス定義テーブルを参照する
    ことにより、前記複数のデータベースアクセス定義テー
    ブルから1つを選択し、前記クエリーを発行したユーザ
    と、該クエリーにより指定された前記データベース内の
    データ要素と、該クエリーが発行された時間情報に基づ
    き、前記選択したデータベースアクセス定義テーブルを
    参照することにより、該クエリーに基づく前記データベ
    ースに対するアクセスを制御する機能と、 を前記計算機に行わせるための計算機読出し可能記憶媒
    体。
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