JPH10283769A - Fifo型メモリ - Google Patents

Fifo型メモリ

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JPH10283769A
JPH10283769A JP9089505A JP8950597A JPH10283769A JP H10283769 A JPH10283769 A JP H10283769A JP 9089505 A JP9089505 A JP 9089505A JP 8950597 A JP8950597 A JP 8950597A JP H10283769 A JPH10283769 A JP H10283769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
clock
address signal
memory
address
Prior art date
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Pending
Application number
JP9089505A
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English (en)
Inventor
Kenji Igarashi
健次 五十嵐
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1ポートメモリを用いてFIFO型メモリを
構成し、回路規模を小さくする。 【解決手段】 アドレス信号生成回路102により読出
アドレス信号と書込アドレス信号とを交互に切り換えて
メモリアドレス信号205として出力し、読出アドレス
信号がメモリアドレス信号205として出力されるとき
には読出イネーブル信号207をアクティブとし、書込
アドレス信号がメモリアドレス信号205として出力さ
れているときは書込イネーブル信号206をアクティブ
とする。そのため、入力データ208の順次書込と出力
データ209への順次読出を交互に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データを順次書
込、書込を行った順番で順次読出を行うFIFO(Fi
rst In First Out)型メモリに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のFIFO型メモリは、独立してデ
ータの書込/読出を行うことのできるポートを2つ有す
る2ポートメモリと、メモリ制御回路とで構成されてい
た。この場合、同一アドレスに同時に書込と読出が行な
われないように制御する必要がある。
【0003】そのための発明が、特開平4−17187
号公報と特開平7−261981号公報に記載されてい
る。
【0004】特開平4−17187号公報に記載されて
いる発明ではフラグ発生回路により書込と読出を行う際
のアドレスを比較し、それらのアドレスの一致が検出さ
れると書込動作または読出動作のどちらかの動作を優先
するためのフラグが出力されるようになっている。
【0005】また、特開平7−261981号公報に記
載されている発明では、基準のトリガから書込動作のタ
イミングを2ビットシフトすることにより、読出動作と
の競合を回避している。
【0006】図6は、このような従来のFIFO型メモ
リの構成を示すブロック図である。
【0007】このFIFO型メモリは、2ポートメモリ
510と、書込アドレス信号生成回路501と、読出ア
ドレス信号生成回路502と、書込イネーブル信号スイ
ッチ回路503と、読出イネーブル信号スイッチ回路5
04と、一致検出回路505とにより構成されている。
【0008】書込アドレス信号生成回路501は、書込
クロック信号514により書込アドレス信号518を順
次生成し出力する。
【0009】読出アドレス信号生成回路502は、読出
クロック信号513により読出アドレス信号517を順
次生成し出力する。
【0010】一致検出回路505は、読出アドレス信号
517と書込アドレス信号518とが一致すると読出禁
止信号521または書込禁止信号522をアクティブと
する。
【0011】ここで、読出禁止信号521と書込禁止信
号522のどちらをアクティブとするかは、読出動作と
書込動作のどちらを優先するかにより予め定められてい
る。
【0012】書込イネーブル信号スイッチ回路503
は、書込禁止信号522がインアクティブのときに入力
した書込イネーブル信号512を出力する。
【0013】読出イネーブル信号スイッチ回路504
は、読出禁止信号521がインアクティブのときに入力
した読出イネーブル信号511を出力する。
【0014】2ポートメモリ510は、独立してデータ
の書込/読出を行うことのできる2つのポートを有し、
書込イネーブル信号スイッチ回路503から出力された
書込イネーブル信号512がアクティブとなると書込ア
ドレス信号518の指定するアドレスに入力データ51
6を記憶し、読出イネーブル信号スイッチ回路504か
ら出力された読出イネーブル信号511がアクティブと
なると読出アドレス信号517の指定するアドレスに記
憶されているデータを出力データ515として出力す
る。
【0015】次に、この従来のFIFO型メモリの動作
について説明する。
【0016】書込アドレス信号生成回路501は、書込
クロック信号514を入力し書込アドレス信号518を
順次生成し出力する。そして、書込禁止信号522はイ
ンアクティブなため、書込イネーブル信号スイッチ回路
503は、入力した書込イネーブル信号512をそのま
ま出力する。そのため、入力データ516は書込アドレ
ス信号518の指定するアドレスに順次記憶されてい
く。
【0017】また、読出アドレス信号生成回路502
は、読出クロック信号513を入力し読出アドレス信号
517を順次生成し出力する。そして、読出禁止信号5
21はインアクティブなため、読出イネーブル信号スイ
ッチ回路504は、入力した読出イネーブル信号511
をそのまま出力する。そのため、読出アドレス信号51
7により指定されるアドレスに記憶されているデータは
出力データ515として順次出力される。
【0018】ここで、一致検出回路505が書込アドレ
ス信号518と読出アドレス信号517の一致を検出す
ると、読出禁止信号521または書込禁止信号522を
出力する。
【0019】読出禁止信号521が出力された場合は、
読出イネーブル信号スイッチ回路504は入力した読出
イネーブル信号511を出力せずインアクティブな信号
を出力するため、読出動作は行われない。
【0020】書込禁止信号522が出力された場合は、
書込イネーブル信号スイッチ回路503は入力した書込
イネーブル信号512を出力せずインアクティブな信号
を出力するため、書込動作は行われない。
【0021】そのため、書込動作と読み込み動作が同一
アドレスに対して同時に行われることを防ぐことができ
る。
【0022】メモリは一般的にポート数が増えるほど回
路規模も増えるため、2ポートメモリは1ポートメモリ
に比べて回路規模が増える。そのため、2ポートメモリ
により構成されている上記従来のFIFO型メモリは、
回路規模が大きくなる。
【0023】また、2ポートメモリにより構成されてい
る上記従来のFIFO型メモリでは、書込アドレス信号
と読出アドレス信号を比較する一致検出回路が必要とな
り、さらにこの一致検出回路はアドレス本数に比例して
回路規模も増加するためFIFO型メモリ全体の回路規
模が大きくなる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のFIF
O型メモリでは、下記のような問題点があった。 (1)2ポートメモリを使用しているため回路規模が大
きくなる。 (2)2ポートメモリを使用しているため同一アドレス
に同時に書込と読出が行えないよう制御する必要があ
り、回路規模が大きくなる。
【0025】本発明の目的は、1ポートメモリを用いて
構成することにより、回路規模を小さくすることができ
るFIFO型メモリを提供することである。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明のFIFO型メモ
リは、クロック信号を2分周しクロック2分周信号とし
て出力する分周回路と、前記クロック2分周信号により
書込アドレス信号と読出アドレス信号を順次生成し、前
記クロック2分周信号がハイレベルの時は前記書込アド
レス信号をメモリアドレス信号として出力し、前記クロ
ック2分周信号がロウレベルの時には前記読出アドレス
信号をメモリアドレス信号として出力するアドレス信号
生成回路と、前記クロック信号がロウレベルで前記クロ
ック2分周信号がハイレベルの時に書込イネーブル信号
をアクティブとする書込イネーブル信号生成回路と、前
記クロック信号がロウレベルで前記クロック2分周信号
がロウレベルの時に読出イネーブル信号をアクティブと
する読出イネーブル信号生成回路と、データの書込/読
出を行うことのできる1つのポートを有し、前記書込イ
ネーブル信号がアクティブとなると、入力されたデータ
を前記メモリアドレス信号により指定されるアドレスに
記憶し、前記読出イネーブル信号がアクティブとなる
と、前記メモリアドレス信号により指定されるアドレス
に記憶されているデータを出力する1ポートメモリとか
ら構成される。
【0027】本発明は、アドレス信号生成回路により読
出アドレス信号と書込アドレス信号とを交互に切り換え
てメモリアドレス信号として出力し、読出アドレス信号
がメモリアドレス信号として出力されるときには読出イ
ネーブル信号をアクティブとし、書込アドレス信号がメ
モリアドレス信号として出力されているときは書込イネ
ーブル信号をアクティブとするようにしたものである。
【0028】したがって、入力データにより入力される
データの順次書込と出力データへの順次読出を交互に行
うことができるため、1ポートメモリによりFIFO型
メモリを実現することができるとともに書込アドレス信
号と読出アドレス信号との一致を検出する一致検出回路
を不要とすることができ回路規模を小さくすることがで
きる。
【0029】また、本発明のFIFO型メモリは、クロ
ック信号を2分周しクロック2分周信号として出力する
分周回路と、前記クロック2分周信号により書込アドレ
ス信号と読出アドレス信号を順次生成し、前記クロック
2分周信号がハイレベルの時は前記書込アドレス信号を
メモリアドレス信号として出力し、前記クロック2分周
信号がロウレベルの時には前記読出アドレス信号をメモ
リアドレス信号として出力するアドレス信号生成回路
と、前記クロック信号がロウレベルで前記クロック2分
周信号がハイレベルの時に書込イネーブル信号をアクテ
ィブとする書込イネーブル信号生成回路と、前記クロッ
ク信号がロウレベルで前記クロック2分周信号がロウレ
ベルの時に読出イネーブル信号をアクティブとする読出
イネーブル信号生成回路と、独立してデータの書込/読
出を行うことのできる2つのポートを有し、一方のポー
トにおいて、前記書込イネーブル信号がアクティブとな
ると、入力されたデータを前記メモリアドレス信号によ
り指定されるアドレスに記憶し、前記読出イネーブル信
号がアクティブとなると、前記メモリアドレス信号によ
り指定されるアドレスに記憶されているデータを出力す
る2ポートメモリとから構成される。
【0030】本発明は、アドレス信号生成回路により読
出アドレス信号と書込アドレス信号とを交互に切り換え
てメモリアドレス信号として出力し、読出アドレス信号
がメモリアドレス信号として出力されるときには読出イ
ネーブル信号をアクティブとし、書込アドレス信号がメ
モリアドレス信号として出力されているときは書込イネ
ーブル信号をアクティブとするようにしたものである。
【0031】したがって、2ポートメモリの1つのポー
トにおいて、入力されたデータの順次書込と記憶してい
るデータの順次読出を交互に行うことができ、FIFO
型メモリを実現することができる。
【0032】また、本発明の実施態様によれば、前記ア
ドレス信号生成回路は、前記クロック2分周信号により
カウント動作を行い、該カウント動作におけるカウント
値を書込アドレス信号として出力する第1のカウンタ
と、前記クロック2分周信号によりカウント動作を行
い、該カウント動作におけるカウント値を読出アドレス
信号として出力する第2のカウンタと、前記クロック2
分周信号がハイレベルのときは前記書込アドレス信号を
前記メモリアドレス信号として出力し、前記クロック2
分周信号がロウレベルのときは前記読出アドレス信号を
前記メモリアドレス信号として出力するセレクタとによ
り構成されている。
【0033】また、本発明の他の実施態様によれば、前
記書込イネーブル信号生成回路は、前記クロック2分周
信号を論理反転するインバータと、前記クロック信号と
前記インバータの出力の論理和演算を行うORゲートと
により構成されている。
【0034】また、本発明の他の実施態様によれば、前
記読出イネーブル信号生成回路は、前記クロック信号と
前記クロック2分周信号との論理和演算を行うORゲー
トにより構成されている。
【0035】また、本発明の他の実施態様によれば、前
記分周回路は、前記クロック信号をクロック端子に接続
し、反転出力端子を入力端子に接続し、出力端子から出
力される信号を前記クロック2分周信号として出力する
フリップフロップにより構成されている。
【0036】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0037】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態のFIFO型メモリの構成を示すブロック図、
図2は図1中のアドレス信号生成回路102の回路図、
図3は図1中の書込イネーブル信号生成回路103の回
路図(図3(a))、読出イネーブル信号生成回路10
4の回路図(図3(b))および分周回路101の回路
図(図3(c))、図4は図1のFIFO型メモリの動
作を示すタイミングチャートである。
【0038】本実施形態のFIFO型メモリは、分周回
路101と、アドレス信号生成回路102と、書込イネ
ーブル信号生成回路103と、読出イネーブル信号生成
回路104と、1ポートメモリ110とにより構成され
ている。
【0039】分周回路101は、クロック信号201を
2分周しクロック2分周信号202として出力する。
【0040】アドレス信号生成回路102は、クロック
2分周信号202により書込アドレス信号203と読出
アドレス信号204を生成し、クロック2分周信号20
2がハイレベル(以下Hと称する。)の時は書込アドレ
ス信号203をメモリアドレス信号205として出力
し、クロック2分周信号202がロウレベル(以下Lと
称する。)の時には読出アドレス信号204をメモリア
ドレス信号205として出力する。
【0041】書込イネーブル信号生成回路103は、ク
ロック信号201がL、クロック2分周信号202がH
の時に書込イネーブル信号206をLとする。
【0042】読出イネーブル信号生成回路104は、ク
ロック信号201がL、クロック2分周信号202がL
の時に読出イネーブル信号207をLとする。
【0043】1ポートメモリ110は、データの書込/
読出を行うことのできる1つのポートを有し、書込イネ
ーブル信号206がLとなるとその時のメモリアドレス
信号205により指定されるアドレスに入力データ20
8を記憶し、読出イネーブル信号207がLとなるとそ
の時のメモリアドレス信号205により指定されるアド
レスに記憶されているデータを出力データ209として
出力する。
【0044】アドレス信号生成回路102は、図2に示
されるように、クロック2分周信号202によりカウン
ト動作を行い、そのカウント値を書込アドレス信号20
3として出力するカウンタ302と、クロック2分周信
号202によりカウント動作を行い、そのカウント値を
読出アドレス信号204として出力するカウンタ303
と、クロック2分周信号202がHのときは書込アドレ
ス信号203をメモリアドレス信号205として出力
し、クロック2分周信号202がLのときは読出アドレ
ス信号204をメモリアドレス信号205として出力す
るセレクタ304とにより構成されている。
【0045】書込イネーブル信号生成回路103は、図
3(a)に示されるように、クロック2分周信号202
を論理反転するインバータ305と、クロック信号20
1とインバータ305の出力の論理和演算を行うORゲ
ート306とにより構成されている。
【0046】読出イネーブル信号生成回路104は、図
3(b)に示されるように、クロック信号201とクロ
ック2分周信号202との論理和演算を行うORゲート
307により構成されている。
【0047】また、分周回路101は、図3(c)に示
されるように、クロック信号201をクロック端子に接
続し、反転出力端子を入力端子に接続し、出力端子から
出力される信号をクロック2分周信号202として出力
するフリップフロップ301により構成されている。
【0048】次に、本実施形態の動作について、図4を
参照して詳細に説明する。
【0049】まず、クロック信号201は、分周回路1
01により2分周されクロック2分周信号202として
出力される。
【0050】次に、アドレス信号生成回路102では、
クロック2分周信号202によりカウンタ302、30
3がカウント動作を行いそれぞれ書込アドレス信号20
3および読出アドレス信号204を生成する。
【0051】そして、アドレス信号生成回路102で
は、クロック2分周信号202がHの時は書込アドレス
信号203をメモリアドレス信号205として出力し、
クロック2分周信号202がLの時は読出アドレス信号
204をメモリアドレス信号205として出力するた
め、書込アドレス信号203と読出アドレス信号204
は交互にメモリアドレス信号205として出力される。
【0052】また、書込イネーブル信号生成部103と
読出イネーブル信号生成部104はそれぞれクロック信
号201とクロック2分周信号202とから書込イネー
ブル信号206と読出イネーブル信号207を生成し出
力する。ここで、書込イネーブル信号206と読出イネ
ーブル信号207はそれぞれクロック信号201の周期
毎に交互にLとなる。
【0053】ここで、図4における時刻t1において、
クロック信号201がLとなると書込イネーブル信号生
成回路103は書込イネーブル信号206をLとする。
このとき、アドレス信号生成回路102はクロック2分
周信号202がHのため、書込アドレス信号203をメ
モリアドレス信号205として出力しているため、1ポ
ートメモリ110は、書込アドレス信号203の示すア
ドレス”W0”に入力データ208を書き込む。
【0054】また、時刻t2において、クロック信号2
01がLとなると読出イネーブル信号生成回路104は
読出イネーブル信号207をLとする。このとき、アド
レス信号生成回路102はクロック2分周信号202が
Lのため、読出アドレス信号204をメモリアドレス信
号205として出力しているため、1ポートメモリ11
0は、読出アドレス信号204の示すアドレス”R0”
に記憶されているデータを出力データ209として出力
する。
【0055】そして、時刻t3において、アドレス信号
生成回路102のカウンタ302、302がカウント動
作を行うことにより書込アドレス信号203は”W0”
から”W1”になり、読出アドレス信号204は”R
0”から”R1”になる。
【0056】上記動作を繰り返すことにより、入力デー
タ208を順次書き込むとともに書き込まれた順番で出
力データ209に順次読出を行うFIFO型メモリとし
ての機能を実現することができる。
【0057】本実施形態では、1ポートメモリ110を
用いてFIFO型メモリを構成することができるため回
路規模を小さくすることができる。また、2ポートメモ
リを用いてFIFO型メモリを構成する場合には必要と
なる一致検出回路を不要とすることができるため回路規
模をさらに小さくすることができる。
【0058】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施形態を図5を用いて説明する。図1中と同番号は
同じ構成要素を示す。
【0059】本実施形態では、図1の第1の実施形態に
対して、1ポートメモリ110を2ポートメモリ410
へ置き換えることにより、3ポートメモリの機能を実現
したものである。
【0060】2ポートメモリ410は、独立してデータ
の書込/読出を行うことのできるAポートとBポートの
2つのポートを有する。そして、Aポートは、書込イネ
ーブル信号206がLとなるとメモリアドレス信号20
5の指定するアドレスに入出力データ402を記憶し、
読出イネーブル信号207がLとなるとメモリアドレス
信号205の指定するアドレスに記憶されているデータ
を入出力データ402に出力する。また、BポートもA
ポートと全く同様な機能を有する。
【0061】本実施形態では、2ポートメモリ410
を、Aポートを順次書み込みと順次読出に使用し、Bポ
ートをランダム読出に使用することにより、2ポートメ
モリ410を用いて3ポートメモリの機能を実現するこ
とができる。
【0062】また同様にして、Bポートに、Aポートと
同様にして分周回路101、アドレス信号生成回路10
2、書込イネーブル信号生成回路103、読出イネーブ
ル信号生成回路104を設けることにより、4ポートメ
モリの機能を容易に実現することができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、下記の
ような効果を有する。 (1)1ポートメモリを用いてFIFO型メモリを実現
することができるため、回路規模を小さくすることがで
きる。 (2)1ポートメモリを用いてFIFO型メモリを実現
することができるため、同一アドレスに対する同時書込
・読出を制御する回路が不要となり回路規模を小さくす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のFIFO型メモリの
構成を示すブロック図である。
【図2】図1中のアドレス信号生成回路102の回路図
である。
【図3】図1中の書込イネーブル信号生成回路103の
回路図(図3(a))、読出イネーブル信号生成回路1
04の回路図(図3(b))および分周回路101の回
路図(図3(c))である。
【図4】図1のFIFO型メモリの動作を示すタイミン
グチャートである。
【図5】本発明の第2の実施形態のFIFO型メモリの
構成を示すブロック図である。
【図6】従来のFIFO型メモリの構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
101 分周回路 102 アドレス信号生成回路 103 書込イネーブル信号生成回路 104 読出イネーブル信号生成回路 110 1ポートメモリ 201 クロック信号 202 クロック2分周信号 203 書込アドレス信号 204 読出アドレス信号 205 メモリアドレス信号 206 書込イネーブル信号 207 読出イネーブル信号 208 入力データ 209 出力データ 301 フリップフロップ 302、303 カウンタ 304 セレクタ 305 インバータ 306、307 ORゲート 402 入出力データ 410 2ポートメモリ 501 書込アドレス信号生成回路 502 読出アドレス信号生成回路 503 書込イネーブル信号スイッチ回路 504 読出イネーブル信号スイッチ回路 505 一致検出回路 510 2ポートメモリ 511 読出イネーブル信号 512 書込イネーブル信号 513 読出クロック信号 514 書込クロック信号 515 出力データ 516 入力データ 517 読出アドレス信号 518 書込アドレス信号 521 読出禁止信号 522 書込禁止信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック信号を2分周しクロック2分周
    信号として出力する分周回路と、 前記クロック2分周信号により書込アドレス信号と読出
    アドレス信号を順次生成し、前記クロック2分周信号が
    ハイレベルの時は前記書込アドレス信号をメモリアドレ
    ス信号として出力し、前記クロック2分周信号がロウレ
    ベルの時には前記読出アドレス信号をメモリアドレス信
    号として出力するアドレス信号生成回路と、 前記クロック信号がロウレベルで前記クロック2分周信
    号がハイレベルの時に書込イネーブル信号をアクティブ
    とする書込イネーブル信号生成回路と、 前記クロック信号がロウレベルで前記クロック2分周信
    号がロウレベルの時に読出イネーブル信号をアクティブ
    とする読出イネーブル信号生成回路と、 データの書込/読出を行うことのできる1つのポートを
    有し、前記書込イネーブル信号がアクティブとなると、
    入力されたデータを前記メモリアドレス信号により指定
    されるアドレスに記憶し、前記読出イネーブル信号がア
    クティブとなると、前記メモリアドレス信号により指定
    されるアドレスに記憶されているデータを出力する1ポ
    ートメモリとから構成されるFIFO型メモリ。
  2. 【請求項2】 クロック信号を2分周しクロック2分周
    信号として出力する分周回路と、 前記クロック2分周信号により書込アドレス信号と読出
    アドレス信号を順次生成し、前記クロック2分周信号が
    ハイレベルの時は前記書込アドレス信号をメモリアドレ
    ス信号として出力し、前記クロック2分周信号がロウレ
    ベルの時には前記読出アドレス信号をメモリアドレス信
    号として出力するアドレス信号生成回路と、 前記クロック信号がロウレベルで前記クロック2分周信
    号がハイレベルの時に書込イネーブル信号をアクティブ
    とする書込イネーブル信号生成回路と、 前記クロック信号がロウレベルで前記クロック2分周信
    号がロウレベルの時に読出イネーブル信号をアクティブ
    とする読出イネーブル信号生成回路と、 独立してデータの書込/読出を行うことのできる2つの
    ポートを有し、一方のポートにおいて、前記書込イネー
    ブル信号がアクティブとなると、入力されたデータを前
    記メモリアドレス信号により指定されるアドレスに記憶
    し、前記読出イネーブル信号がアクティブとなると、前
    記メモリアドレス信号により指定されるアドレスに記憶
    されているデータを出力する2ポートメモリとから構成
    されるFIFO型メモリ。
  3. 【請求項3】 前記アドレス信号生成回路は、前記クロ
    ック2分周信号によりカウント動作を行い、該カウント
    動作におけるカウント値を書込アドレス信号として出力
    する第1のカウンタと、 前記クロック2分周信号によりカウント動作を行い、該
    カウント動作におけるカウント値を読出アドレス信号と
    して出力する第2のカウンタと、 前記クロック2分周信号がハイレベルのときは前記書込
    アドレス信号を前記メモリアドレス信号として出力し、
    前記クロック2分周信号がロウレベルのときは前記読出
    アドレス信号を前記メモリアドレス信号として出力する
    セレクタとにより構成されている請求項1または2記載
    のFIFO型メモリ。
  4. 【請求項4】 前記書込イネーブル信号生成回路は、前
    記クロック2分周信号を論理反転するインバータと、 前記クロック信号と前記インバータの出力の論理和演算
    を行うORゲートとにより構成されている請求項1から
    3のいずれか1項記載のFIFO型メモリ。
  5. 【請求項5】 前記読出イネーブル信号生成回路は、前
    記クロック信号と前記クロック2分周信号との論理和演
    算を行うORゲートにより構成されている請求項1から
    4のいずれか1項記載のFIFO型メモリ。
  6. 【請求項6】 前記分周回路は、前記クロック信号をク
    ロック端子に接続し、反転出力端子を入力端子に接続
    し、出力端子から出力される信号を前記クロック2分周
    信号として出力するフリップフロップにより構成されて
    いる請求項1から5のいずれか1項記載のFIFO型メ
    モリ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6809984B2 (en) 2002-10-03 2004-10-26 Renesas Technology Corp. Multiport memory circuit composed of 1Tr-1C memory cells

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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