JPH1028360A - 誘導電動機およびその回転子 - Google Patents

誘導電動機およびその回転子

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JPH1028360A
JPH1028360A JP8181873A JP18187396A JPH1028360A JP H1028360 A JPH1028360 A JP H1028360A JP 8181873 A JP8181873 A JP 8181873A JP 18187396 A JP18187396 A JP 18187396A JP H1028360 A JPH1028360 A JP H1028360A
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JP
Japan
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bar
rotor
secondary conductor
slot
aluminum
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JP8181873A
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Satoshi Kikuchi
菊地  聡
Haruo Oharagi
春雄 小原木
Hiroyuki Mikami
浩幸 三上
Miyoshi Takahashi
身佳 高橋
Takeshi Komata
剛 小俣
Masaharu Senoo
正治 妹尾
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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    • H02K15/06Embedding prefabricated windings in machines
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    • H02K15/063Windings for large electric machines, e.g. bar windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】異種金属からなる二次導体においても特性のよ
い誘導電動機を得る。 【解決手段】複数の固定子スロットを有する固定子鉄心
に固定子巻線を施した固定子と、複数の回転子スロット
を有する回転子鉄心にアルミ・ダイカストによってバー
とエンドリングからなる二次導体を形成したかご形回転
子を備えた誘導電動機において、前記かご形回転子の前
記バーを銅棒の外周面にアルミニウム皮膜を施したもの
で形成すると共に、該バーの断面積を前記回転子スロッ
ト内面積の70%程度とし、該回転子スロット内に該バ
ーを挿入した後、前記アルミ・ダイカストによって該バ
ーと前記エンドリングとを連結・形成するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は誘導電動機およびそ
の回転子に係り、特に電動機特性の向上が図れる誘導電
動機およびその回転子構造に関する。
【0002】
【従来の技術】誘導電動機は堅牢でメンテナンスフリー
で使用できることから、家電用の小形機から産業用の大
形機まで幅広く適用されている。この誘導電動機では、
安価で性能向上を図ることは絶えざる課題であり、種々
の方法が提案されている。一般的に、誘導電動機のかご
形回転子の二次導体として、価格の面からアルミ・ダイ
カストで形成されたバーとエンドリングからなる二次導
体が適用されているが、性能面からは銅・ダイカストで
形成された二次導体の方が望ましい。
【0003】しかしながら、銅・ダイカストは特開平6
−86516号公報に示されているように、銅の溶融温度が
高いために、生産設備の変更や鉄心材の特性変化などが
問題となる。これより、実開昭58−22833 号公報の記載
のように、アルミ・ダイカストを施したかご形回転子よ
りは特性が向上し、銅・ダイカストを施したかご形回転
子よりは特性が低下するが、銅とアルミニウムを併用し
たコンバインド・ダイカストが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記実開昭58−22833
号公報の記載の従来技術は、単に銅とアルミニウムを併
用すれば二次導体の二次抵抗を減少できることに着目し
たものであり、異種金属間に生じる結合現象、すなわち
高抵抗な反応層の発生等については考慮されていなかっ
た。つまり、異種金属間の反応層を含む二次導体は、か
えって特性が悪化するという問題があった。
【0005】また、この反応層を排除した二次導体をア
ルミ・ダイカストで形成するためには、その施策を施す
ため、鋳込み装置を大幅に変更するか、もしくは新規に
準備することを余儀なくされ、コスト上問題が生じる。
【0006】本発明の目的は、異種金属で形成される二
次導体においても、安価で特性のよい誘導電動機および
その回転子を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の誘導電動機は、複数の固定子スロットを
有する固定子鉄心に固定子巻線を施した固定子と、該固
定子を支持するハウジングと、複数の回転子スロットを
有する回転子鉄心に二次導体を形成したかご形回転子
と、該回転子に固定されたシャフトを軸受け支持するエ
ンドブラケットを備えた誘導電動機において、前記二次
導体がアルミ・ダイカストによって形成されたバーとエ
ンドリングで形成されるものであって、前記バーを銅棒
の外周面にアルミニウム皮膜を施して形成すると共に、
前記バーと前記エンドリングとが前記回転子スロット内
に前記バーを挿入した後、前記アルミ・ダイカストによ
って連結・形成されていることを特徴とする。
【0008】又、複数の固定子スロットを有する固定子
鉄心に固定子巻線を施した固定子と、該固定子を支持す
るハウジングと、複数の上バースロットと下バースロッ
トからなる二重かご形スロットを有する回転子鉄心にア
ルミ・ダイカストによって上側二次導体と下側二次導体
とエンドリングからなる二次導体を形成したかご形回転
子と、該回転子に固定されたシャフトを軸受け支持する
エンドブラケットを備え、バインドバーを銅棒の外周面
にアルミニウム皮膜を施したもので形成すると共に、前
記上側二次導体と下側二次導体及び前記エンドリングと
が前記下バースロット内に前記バインドバーを挿入した
後、前記アルミ・ダイカストによって連結・形成されて
いることを特徴とする。
【0009】又、複数の固定子スロットを有する固定子
鉄心に固定子巻線を施した固定子と、該固定子を支持す
るハウジングと、複数の回転子スロットを有する回転子
鉄心に二次導体を形成したかご形回転子と、該回転子に
固定されたシャフトを軸受け支持するエンドブラケット
を備えた誘導電動機において、前記二次導体がアルミ・
ダイカストによって形成されたバーとエンドリングで形
成されるものであって、前記バーをアルミニウム棒で形
成すると共に、前記バーと前記エンドリングとが前記回
転子スロット内に前記バーを挿入した後、前記アルミ・
ダイカストによって連結・形成されていることを特徴と
する。
【0010】又、複数の固定子スロットを有する固定子
鉄心に固定子巻線を施した固定子と、該固定子を支持す
るハウジングと、複数の上バースロットと下バースロッ
トからなる二重かご形スロットを有する回転子鉄心にア
ルミ・ダイカストによって上側二次導体と下側二次導体
とエンドリングからなる二次導体を形成したかご形回転
子と、該回転子に固定されたシャフトを軸受け支持する
エンドブラケットを備え、バインドバーをアルミニウム
棒で形成すると共に、前記上側二次導体と下側二次導体
及び前記エンドリングとが前記下バースロット内に前記
バインドバーを挿入した後、前記アルミ・ダイカストに
よって連結・形成されていることを特徴とする。
【0011】又、前記バーの断面積を前記回転子スロッ
ト内面積の70%程度としたものである。
【0012】又、回転子は、複数の回転子スロットを有
する回転子鉄心と、前記回転子スロットに形成された二
次導体と、該二次導体を形成するアルミ・ダイカストと
バインドバーとエンドリングとを備え、前記バインドバ
ーが銅棒の外周面にアルミニウム皮膜を施して形成され
たもの、もしくはアルミニウム棒であって、前記バイン
ドバーと前記エンドリングとが前記回転子スロット内に
前記バインドバーを挿入した後、前記アルミ・ダイカス
トによって連結・形成されていることを特徴とする。
【0013】又、前記複数の回転子スロットが上バース
ロットと下バースロットからなる二重かご形スロットを
有する回転子鉄心であって、アルミ・ダイカストによっ
て上側二次導体と下側二次導体とエンドリングからなる
二次導体が形成され、前記上側二次導体と下側二次導体
及び前記エンドリングとが前記下バースロット内に前記
バインドバーを挿入した後、前記アルミ・ダイカストに
よって連結・形成されているものである。又、前記バイ
ンドバーの断面積を前記回転子スロット内面積の70%
程度としたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1か
ら図3を用いて説明する。図1は、本実施例の誘導電動
機の斜視図、図2は、かご形回転子の縦断面図、図3
は、図2の矢視A−A断面図である。
【0015】図1,図2,図3に示すように、回転子1
は、主としてシャフト2と、シャフト2に固定された回
転子鉄心4と、回転子鉄心4の両側に設けられたエンド
リング6、冷却フィン7で構成されている。回転子鉄心
4には、図示しないスキューを施した全閉スロット3が
設けられており、この全閉スロット3内の底部には、全
閉スロット3の断面積の70%程度の断面積を有する銅
棒17Bとアルミニウム皮膜17Aとで構成されるバイ
ンドバー17が挿入されている。このバインドバーは、
押し圧成形によりスロット形状に近い形状に成形されて
いる。全閉スロット3内の残りの部分には、アルミ・ダ
イカストを行って二次導体5を形成すると共に、エンド
リング6(6A,6B)と冷却フィン7(7A,7B)
とを構成している。一方、固定子8は、ハウジング9の
内周面に支持された固定子鉄心10とこの固定子鉄心1
0のスロット11内に巻装した固定子巻線12から構成
されている。ハウジング9には下側に固定用の足13が
設けられ、ハウジング9の両側にはボルト15によりエ
ンドブラケット14(14A,14B)が固定されてい
る。又、シャフト2は、シャフト2の両側に設けたベア
リング16(16A,16B)をエンドブラケット14
で軸受け支持しており、回転子1は固定子8の内周にギ
ャップ長を介して回転自在に支持されている。
【0016】ここで、回転子鉄心4に設けられた全閉ス
ロット3内に、全閉スロット3の断面積の70%程度の
断面積を有する銅棒17Bの外周面にアルミニウム皮膜
17Aを施したバインドバー17を挿入した後、二次導体
5,エンドリング6をアルミ・ダイカストで形成した場
合、アルミ・ダイカストで形成される二次導体5,エン
ドリング6を形成するために充填したアルミニウムが銅
棒17Bの外周面に施したアルミニウム皮膜17Aを溶
解させる。この時、バインドバー17と、アルミ・ダイ
カストによって形成された二次導体5との間には、異種
金属間に生じる反応層は形成されない。この現象は、発
明者が種々実験を行って確認した結果である。ここまで
のプロセスは、従来の鋳込み装置を流用することでも実
現できる。
【0017】この結果、図2の矢視A−Aで示した断面
図である図3に示すように、回転子鉄心4の全閉スロッ
ト3中のほとんどは銅棒17Bとアルミニウムとなり、
定格運転時には、バー電流のほとんどが抵抗の小さい銅
棒17Bに流れ、始動時には、高抵抗のアルミニウムか
らなる二次導体5にバー電流のほとんどが流れることに
なる。この結果、バーを流れる電流が抵抗の小さい銅棒
17Bに流れるため、二次抵抗が減少して、効率特性が
向上したかご形誘導電動機が得られる。また、全閉スロ
ット3中の上部は従来のアルミニウム、底部は低抵抗な
銅棒17Bを配置していることから、始動時には高抵抗
のアルミニウムからなる二次導体5にバー電流が流れる
ため、始動トルク特性の優れた誘導電動機が得られる。
【0018】以上のように、本実施例によれば、回転子
鉄心の各全閉スロット中に挿入するバーを、銅棒の外周
面にアルミニウムを皮膜した構成とすることによって、
銅とアルミニウムの皮膜間に生ずる高抵抗な反応層の存
在を無くすことができ、低抵抗なバーを形成できる。ま
た、全閉スロット中にこのバーを挿入してから、アルミ
・ダイカストで二次導体、及びエンドリングを形成する
ことによって、バー表面のアルミニウム皮膜を溶融させ
るため、反応層の排除された、異種金属で構成される二
次導体を形成できる。これにより、二次抵抗がアルミニ
ウム単独のみの場合よりも小さくなり、二次銅損の低減
につながり、特性の優れた誘導電動機が得られる。ま
た、アルミ・ダイカストを行う際には、従来の鋳込み装
置をそのまま流用できるので、装置の大幅変更,新規設
備の導入が無く、安価で、特性の優れた誘導電動機が得
られる。又、スロット内に挿入するバーの断面積は、ス
ロット断面積の70%程度とし、かつスロット底部に配
置していることから、スロット上部よりも、スロット底
部が低抵抗な二次導体とすることができ、始動トルク特
性の優れた誘導電動機が得られる。
【0019】本発明の他の実施例を図4,図5により説
明する。図4は、本実施例の二重かご形回転子の縦断面
図、図5は、図4の矢視A−A断面図である。
【0020】本実施例の回転子は、図1から図3に示す
実施例と同様に構成されているが、本実施例の回転子で
は、全閉スロット3が上側スロット3Aと下側スロット
3B、更に上側スロット3Aと下側スロット3Bを連結
するスロット3Cからなり、バインドバー17を下側ス
ロット3B底部に配置している。すなわち、回転子鉄心
4の下側スロット3B内に、銅棒17Bの外周面にアル
ミニウム皮膜17Aを施したバインドバー17を挿入し
た後、上側二次導体5A,下側二次導体5B,上側二次
導体5Aと下側二次導体5Bとを連結する二次導体5
C、およびエンドリング6をアルミ・ダイカストで形成
している。
【0021】このように構成することにより、上側二次
導体5A,下側二次導体5B,上側二次導体5Aと下側
二次導体5Bとを連結する二次導体5C、およびエンド
リング6を形成する為に充填したアルミニウムがバイン
ドバー17を構成しているアルミニウム皮膜17Aを溶
解させるので、図1から図3に示す実施例と同様の効果
を得ることができる。なお、図1から図3に示される部
品と同一のものには、同一の符号で示した。
【0022】本発明の他の実施例を図6,図7により説
明する。図6は、本実施例のかご形回転子の縦断面図、
図7は、図6の矢視A−A断面図である。
【0023】本実施例の回転子は、図1から図3に示す
実施例と同様に構成されているが、本実施例では、図
6,図7に示すように、回転子鉄心4の全閉スロット3
の底部に全閉スロット3の断面積の70%の断面積を有
するアルミニウム棒18を配置している。このバインド
バーは、押し圧成形によりスロット形状に近い形状に成
形されている。ここで、回転子鉄心4の全閉スロット3
内に、アルミニウム棒18を挿入した後、二次導体5,
エンドリング6をアルミ・ダイカストで形成した場合、
アルミ・ダイカストで形成される二次導体5,エンドリ
ング6を形成するために充填したアルミニウムがアルミ
ニウム棒18を溶解させる。この時、全閉スロット3底
部に配置されたアルミニウム棒18は、巣や、ボイドを
発生することがないため、通常のアルミダイカストで形
成した場合よりも、低抵抗な二次導体を形成できる。
又、アルミニウム棒18と、アルミ・ダイカストで形成
された二次導体5は同一材質であるため、高抵抗の反応
層を形成することがない。
【0024】その結果、通常のアルミ・ダイカストで形
成された二次導体よりも低抵抗の二次導体を形成するこ
とができ、図1から図3に示す実施例と同様の効果を得
ることができる。
【0025】本発明の他の実施例を図8,図9により説
明する。図8は、本実施例の二重かご形回転子の縦断面
図、図9は、図8の矢視A−A断面図である。
【0026】本実施例の回転子は、図1から図3に示す
実施例と同様に構成されているが、本実施例では、図
8,図9に示すように、回転子鉄心4の下側スロット3
B底部にアルミニウム棒18を配置している。すなわ
ち、回転子鉄心4の下側スロット3B内に、アルミニウ
ム棒18を挿入した後、上側二次導体5A,下側二次導
体5B,上側二次導体5Aと下側二次導体5Bとを連結
する二次導体5C、およびエンドリング6をアルミ・ダ
イカストで形成する。
【0027】このように構成していることにより、上側
二次導体5A,下側二次導体5B,上側二次導体5Aと
下側二次導体5Bとを連結する二次導体5C、およびエ
ンドリング6を形成する為に充填したアルミニウムがア
ルミニウム棒18を溶解させるので、図1から図3に示
す実施例と同様の効果を得ることができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、回転子鉄心の各全閉ス
ロット中に挿入するバーを、銅棒の外周面にアルミニウ
ムを皮膜した構成とすることによって、銅とアルミニウ
ムの皮膜間に生ずる高抵抗な反応層の存在を無くすこと
ができ、低抵抗なバーを形成できる。
【0029】また、全閉スロット中にこのバーを挿入し
てから、アルミ・ダイカストで二次導体、及びエンドリ
ングを形成することによって、バー表面のアルミニウム
皮膜を溶融させるため、反応層の排除された、異種金属
で構成される二次導体を形成できる。その結果、二次抵
抗がアルミニウム単独のみの場合よりも小さくなり、二
次銅損の低減につながり、特性の優れた誘導電動機が得
られる。
【0030】また、アルミ・ダイカストを行う際には、
従来の鋳込み装置をそのまま流用できるので、装置の大
幅変更,新規設備の導入が無く、安価で、特性の優れた
誘導電動機が得られる。
【0031】又、スロット内に挿入するバーの断面積
は、スロット断面積の70%程度とし、かつスロット底
部に配置していることから、スロット上部よりも、スロ
ット底部が低抵抗な二次導体とすることができ、始動ト
ルク特性の優れた誘導電動機が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるかご形誘導電動機の斜
視図である。
【図2】本実施例に係るかご形回転子の縦断面図であ
る。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】本発明の他の実施例の二重かご形回転子の縦断
面図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】本発明の他の実施例に係るかご形回転子の縦断
面図である。
【図7】図6のA−A断面図である。
【図8】本発明の他の実施例の二重かご形回転子の縦断
面図である。
【図9】図8のA−A断面図である。
【符号の説明】
1…回転子、2…シャフト、3…全閉スロット、4…回
転子鉄心、5…アルミ・ダイカストで形成される二次導
体、6…エンドリング、7…冷却フィン、8…固定子、
9…ハウジング、10…固定子鉄心、11…固定子スロ
ット、12…固定子巻線、13…固定用の足、14…エ
ンドブラケット、15…ボルト、16…ベアリング、1
7…バインドバー、17A…アルミニウム皮膜、17B
…銅棒、18…アルミニウム棒。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02K 3/12 H02K 3/12 3/48 3/48 (72)発明者 高橋 身佳 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発本部内 (72)発明者 小俣 剛 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 株式会社日立製作所産業機器事業部内 (72)発明者 妹尾 正治 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号 株式会社日立製作所産業機器事業部内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の固定子スロットを有する固定子鉄心
    に固定子巻線を施した固定子と、該固定子を支持するハ
    ウジングと、複数の回転子スロットを有する回転子鉄心
    に二次導体を形成したかご形回転子と、該回転子に固定
    されたシャフトを軸受け支持するエンドブラケットを備
    えた誘導電動機において、前記二次導体がアルミ・ダイ
    カストによって形成されたバーとエンドリングで形成さ
    れるものであって、前記バーを銅棒の外周面にアルミニ
    ウム皮膜を施して形成すると共に、前記バーと前記エン
    ドリングとが前記回転子スロット内に前記バーを挿入し
    た後、前記アルミ・ダイカストによって連結・形成され
    ていることを特徴とする誘導電動機。
  2. 【請求項2】複数の固定子スロットを有する固定子鉄心
    に固定子巻線を施した固定子と、該固定子を支持するハ
    ウジングと、複数の上バースロットと下バースロットか
    らなる二重かご形スロットを有する回転子鉄心にアルミ
    ・ダイカストによって上側二次導体と下側二次導体とエ
    ンドリングからなる二次導体を形成したかご形回転子
    と、該回転子に固定されたシャフトを軸受け支持するエ
    ンドブラケットを備え、バインドバーを銅棒の外周面に
    アルミニウム皮膜を施したもので形成すると共に、前記
    上側二次導体と下側二次導体及び前記エンドリングとが
    前記下バースロット内に前記バインドバーを挿入した
    後、前記アルミ・ダイカストによって連結・形成されて
    いることを特徴とする誘導電動機。
  3. 【請求項3】複数の固定子スロットを有する固定子鉄心
    に固定子巻線を施した固定子と、該固定子を支持するハ
    ウジングと、複数の回転子スロットを有する回転子鉄心
    に二次導体を形成したかご形回転子と、該回転子に固定
    されたシャフトを軸受け支持するエンドブラケットを備
    えた誘導電動機において、前記二次導体がアルミ・ダイ
    カストによって形成されたバーとエンドリングで形成さ
    れるものであって、前記バーをアルミニウム棒で形成す
    ると共に、前記バーと前記エンドリングとが前記回転子
    スロット内に前記バーを挿入した後、前記アルミ・ダイ
    カストによって連結・形成されていることを特徴とする
    誘導電動機。
  4. 【請求項4】複数の固定子スロットを有する固定子鉄心
    に固定子巻線を施した固定子と、該固定子を支持するハ
    ウジングと、複数の上バースロットと下バースロットか
    らなる二重かご形スロットを有する回転子鉄心にアルミ
    ・ダイカストによって上側二次導体と下側二次導体とエ
    ンドリングからなる二次導体を形成したかご形回転子
    と、該回転子に固定されたシャフトを軸受け支持するエ
    ンドブラケットを備え、バインドバーをアルミニウム棒
    で形成すると共に、前記上側二次導体と下側二次導体及
    び前記エンドリングとが前記下バースロット内に前記バ
    インドバーを挿入した後、前記アルミ・ダイカストによ
    って連結・形成されていることを特徴とする誘導電動
    機。
  5. 【請求項5】前記バーの断面積を前記回転子スロット内
    面積の70%程度とした請求項1から4のいずれかに記
    載の誘導電動機。
  6. 【請求項6】前記バーもしくは前記下バーが前記銅棒の
    外周面にアルミニウム皮膜を施したものを押し圧成形し
    て前記スロット形状に近い形状に成形されたものである
    請求項1又は2に記載の誘導電動機。
  7. 【請求項7】前記バーもしくは前記下バーが前記アルミ
    ニウム棒のものを押し圧成形して前記スロット形状に近
    い形状に成形したものである請求項3又は4に記載の誘
    導電動機。
  8. 【請求項8】前記バーが前記回転子スロットの底部に配
    置されている請求項1から5のいずれかに記載の誘導電
    動機。
  9. 【請求項9】複数の回転子スロットを有する回転子鉄心
    と、前記回転子スロットに形成された二次導体と、該二
    次導体を形成するアルミ・ダイカストとバインドバーと
    エンドリングとを備え、前記バインドバーが銅棒の外周
    面にアルミニウム皮膜を施して形成されたもの、もしく
    はアルミニウム棒であって、前記バインドバーと前記エ
    ンドリングとが前記回転子スロット内に前記バインドバ
    ーを挿入した後、前記アルミ・ダイカストによって連結
    ・形成されていることを特徴とするかご形回転子。
  10. 【請求項10】前記複数の回転子スロットが上バースロ
    ットと下バースロットからなる二重かご形スロットを有
    する回転子鉄心であって、アルミ・ダイカストによって
    上側二次導体と下側二次導体とエンドリングからなる二
    次導体が形成され、前記上側二次導体と下側二次導体及
    び前記エンドリングとが前記下バースロット内に前記バ
    インドバーを挿入した後、前記アルミ・ダイカストによ
    って連結・形成されている請求項9に記載のかご形回転
    子。
  11. 【請求項11】前記バインドバーの断面積を前記回転子
    スロット内面積の70%程度とした請求項9又は10に
    記載のかご形回転子。
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