JPH10281321A - 制御弁 - Google Patents

制御弁

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JPH10281321A
JPH10281321A JP9102722A JP10272297A JPH10281321A JP H10281321 A JPH10281321 A JP H10281321A JP 9102722 A JP9102722 A JP 9102722A JP 10272297 A JP10272297 A JP 10272297A JP H10281321 A JPH10281321 A JP H10281321A
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valve
hole
slider
shaft
way valve
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JP9102722A
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Inventor
Kazuhiko Muto
和彦 武藤
Norihiko Yasuda
典彦 安田
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Pacific Industrial Co Ltd
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Pacific Industrial Co Ltd
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B41/00Fluid-circulation arrangements
    • F25B41/30Expansion means; Dispositions thereof
    • F25B41/31Expansion valves
    • F25B41/34Expansion valves with the valve member being actuated by electric means, e.g. by piezoelectric actuators
    • F25B41/35Expansion valves with the valve member being actuated by electric means, e.g. by piezoelectric actuators by rotary motors, e.g. by stepping motors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B41/00Fluid-circulation arrangements
    • F25B41/20Disposition of valves, e.g. of on-off valves or flow control valves
    • F25B41/26Disposition of valves, e.g. of on-off valves or flow control valves of fluid flow reversing valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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    • F25B2500/18Optimization, e.g. high integration of refrigeration components
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、従来では離れた位置に設けられて
いた膨張弁の機能を果たす電動弁A部と、冷房時と暖房
時の冷媒の流路を切り換える機能を果たす四方弁B部の
部品を一箇所にまとめることにより、固定子コイルの取
外ができるようにする。また、四方弁B部に冷凍サイク
ルのバイパス回路Jを設けて従来の二方電磁弁を含むバ
イパス回路Hを不要とすることを目的とする。 【構成】 本発明は、固定子コイルへの通電によってロ
ータを回転させることにより、弁軸を進退させて弁口を
開閉させる電動弁の該ボディを弁シートと四方弁スライ
ダーとからなる四方弁の弁シートと一体的にして電動弁
と四方弁とを一箇所にて作動させるようになし、電動弁
の固定子コイルをケースから自由に着脱可能とした制御
弁である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヒートポンプ式
冷媒回路における冷房時と暖房時の冷媒の流路を切り換
える四方弁と、膨張弁の機能を果たす電動弁とを組み合
わせた制御弁の改良に係り、特に電動弁の固定子コイル
を着脱可能にすると共に配管を一方向に集めることによ
り室外機の配管スペースへの部品の取付作業を容易に
し、さらに、冷凍サイクルのバイパス回路のオン・オフ
制御に用いられる二方弁とを複合一体化することによ
り、電動弁の駆動力を利用して四方弁と二方弁とを別々
に作動させるようにした制御弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】先ず最初に図10は、特開平8−105
562号に開示された従来技術の制御弁Zの構造を示
す。制御弁Zの構造は六方弁であり、大きく分けて電動
弁A部、四方弁B部及び前記電動弁A部と四方弁B部と
を連結する伝達装置D部の3つに分けられる。
【0003】始めに、電動弁A部の構造について説明す
る。弁ボディ1は非磁性体のケース2の下端部に固着さ
れ、該弁ボディ1の中心部には上方より孔3と連通孔4
と弁口5が設けられると共に前記孔にはめねじ部材6
(以下、単に「めねじ6」という。)が圧入固定されて
いる。図中、7、8は流入出パイプである。
【0004】また、ケース2の外周には固定子コイル9
が設けられ、その内部には中心方向に向けて形成したリ
ブ状の凸部10a備えたモータの回転子10が配置さ
れ、この回転子と一体的に下端に針状弁11を備え前記
めねじ6と螺合するおねじを有する弁軸12が設けられ
ている。そして、前記弁軸12の回転がめねじ6により
直進運動に変換されて弁口5の開口度を制御させるよう
になっている。
【0005】次に四方弁B部の構造について説明する。
前記ケース2の上方拡径部に気密的に固着される金属円
板状の弁シート13は、図11(A)に示す如く、4つ
の開口(導入孔14、導出孔17、通孔16、15)が
同心円上に設けられると共にこれらの開口には導入管1
4a、導出管17aおよび通孔管16a、15aが設け
られている。18は、前記導入口14に設けられたパイ
プ状のストッパー18である。
【0006】肉厚円板状にプラスチック成形された四方
弁スライダー19は、前記弁シート13の下面に摺動回
転可能に配設されたものであり、該スライダー19は、
図11(B)に示す如く、前記弁シート13の導入口1
4と通孔16と対応する位置に貫通孔20と21がを設
けられると共に、その下半部には両貫通孔20、21を
つなぐ連通孔23(図12(A)参照)が設けられ、ま
た導出口17及び通孔15と対応する位置に導出口17
及び通孔15を気密的につなぐ気密連通孔24(図12
(B)参照)が設けられ、これら両連通孔23、24の
弁シート13に接する側は平面円弧状に形成されてい
て、隣接する各開口において連通状態が切り換わるよう
になっている。
【0007】また、前記四方弁スライダー19の下面側
にはボス25が設けられ、その中心部に内歯26が形成
されている。なお、圧縮コイルばね27は、運転時の冷
媒圧力によりスライダー19の作動がスムーズに行えな
くなるのを防ぐためのものであり、このばね力は運転時
冷媒の圧力により四方弁スライダー19を弁シート13
に押圧する圧力よりも弱いものとなっている。
【0008】次に伝達装置D部の構造について説明す
る。この伝達装置D部は、前記電動弁A部の回転子10
と四方弁B部の四方弁スライダー19との間に設けら
れ、電動弁A部の弁口5が全開直前の位置と全閉直前の
位置に到ったときに、遅延伝達手段28および係合手段
29を介して四方弁の四方弁スライダー19に回転を伝
えるようにしたものである。
【0009】即ち、ガイドブッシュ30の中心部には、
上部に鍔31を有する連結棒32が気密的、かつ回転自
在に支持され、この連結棒32の上端部には前記四方弁
スライダー19下面中心の内歯26と噛み合う外歯33
が形成され、この内歯26と外歯33とにより前記の係
合手段29を形成している。
【0010】前記遅延伝達手段28は、上下に突出片2
8a、28b有するコイルによるものであり、このコイ
ルは前記連結棒32の下方部分に挿入され連結棒下端の
フランジ32aにて回動可能に支持されている。また、
突出片28bは回転子の凸部10aに当接し、突出片2
8aは連結棒32に固定されたストッパー34のストッ
パー片34aに当接するようになっている。
【0011】引き続いて、従来技術の制御弁の作用(作
動)について説明する。図10に示す如く、電動弁A部
の針状弁11が閉弁状態(完全密閉ではなく絞られた状
態)で暖房運転が行われている時は、図13(A)に示
す如く、遅延伝達手段の上下の突出片28a、28bは
凸部10aとストッパー片34aにより挾まれた状態に
なっている。
【0012】この状態では、四方弁スライダー19は図
12(A)に示す如く、連通孔23により導入口14と
通孔16とが連通された状態になり、図14の冷凍サイ
クル図の実線で示すように、圧縮機Cの吐出口から出た
冷媒は、導入管14a→通孔管16aを経て室内側熱交
換器Fに入り、電動弁Aの流入出パイプ7→→流入出パ
イプ8を経て、室外側熱交換器Eを通り、通孔管15a
→導出管17aを経て圧縮機Cに戻る。
【0013】この暖房状態にける膨張弁としての絞り制
御について説明する。電動弁が開弁方向に回転すると、
図13(A)に示すモータの回転子10は矢印の如く左
方向に一回転し、回転子10の凸部10aが遅延伝達手
段20の下方の突出片28bから離れ、約1周回転した
ところで図13(B)のように下方の突出片28bの内
側(上面)に当たる。
【0014】続いて回転子10が回転すると、前記遅延
伝達手段28下方の突出片28bが回転子の凸部10a
に押されて上方の突出片34aと共に左方向に回動し、
やがて、図13(C)のように上方の突出片28aが前
記スッパー片34aの後面(上面)と当接するまで回転
子10が回転する。上記図13の(A)〜(C)間の回
転子10の約2回転の間は遅延伝達手段28におけるコ
イルの空転により、連結棒32には回転は伝わらない。
従って、この間、弁軸12による針状弁11の上下作用
により弁口5の開口面積を変化させることができ、最適
絞り度の位置で、暖房運転が可能となる。
【0015】次に、冷房運転に切り換えたい時は、図1
3(C)の状態から回転子10を、さらに左方向に回転
させると上方の突出片28aにより連結棒32と一体的
に固定されたストッパー片34aを押しつつ、図13
(D)の状態まで回転するので、連結棒32は回転を始
め、上部の四方弁B部のスライダー19に回転が伝わる
ようになっている。これにより、四方弁スライダー19
が図13の暖房時の状態から冷房時の状態(図示しな
い)まで90°回転し、冷房運転に切り換わる。
【0016】この暖房運転から冷房運転に切り換える
際、四方弁スライダー19を90°回転させるが、この
時、四方弁スライダー19における連通孔23の貫通孔
20側の内縁外端部に当接していたストッパー18が連
通孔23の貫通孔21側の内縁外端部に当接することに
より確実に停止する。
【0017】この冷房運転の切換が終わった後には、冷
房運転の最適絞り度を得るために、針状弁11が閉弁方
向に回転するように固定子コイル9に通電し、暖房に切
り替わる直前迄弁軸が逆方向に約2回転して絞り機能を
果すようになっている。
【0018】この四方弁スライダー19の切り換えによ
り、気密連通孔24は導出孔17と通孔16の間を気密
的に連通させることになるため、圧縮機Fの吐出口から
出た冷媒は、図14の冷凍サイクル図の点線で示すよう
に、導入管14a→通孔管15aを経て室外側熱交換器
Eに入り、制御弁の流入出パイプ8→流入出パイプ7を
経て室内側熱交換器Fを通り、通孔管16a→導出管1
7aを経て圧縮機Cに戻る。
【0019】再び暖房運転に切り換えたい時は、針状弁
11が更に閉弁方向に回転するように固定子コイル9に
通電すると、遅延伝達手段28の上方の突出片28aが
ストッパー片34aと当接し連結棒32が時計方向に回
転し、四方弁スライダー19が図14の暖房時の状態に
戻るようになっている。
【0020】次に、室外側熱交換器Eの除霜を目的とし
てホットガスデフロスト式とよばれるバイパス回路を有
する冷凍サイクルについて説明する。このバイパス回路
は図14の一点鎖線で示すように、二方弁Iは圧縮機C
の出口側と室外側熱交換器Eの入口側(暖房運転の場
合)に設けられており、通常暖房運転では二方弁Iを閉
弁状態とし、除霜運転では二方弁Iを開弁状態とし、圧
縮機Cから吐出した高温高圧の冷媒を直接室外側熱交換
器Eに送り込むことにより除霜を行うものである。な
お、前記の二方弁Iは、電磁石と弁本体とプランジャー
とで構成される一般的なものであるため、詳細な説明を
省略する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の制御弁
では、固定子コイルの取外しができない構造であり、ま
たバイパス回路には電磁二方弁を必要とするものである
から、以下のような問題点があった。 従来の制御弁においては、生産工程或は製品組立工程
等で不具合が生じた場合、固定子コイル単品の交換がで
きないため部品全体を破棄していたのでムダが多く、ま
た電動弁A部側との四方切換弁B部側の配管が反対方向
になっているため、室外機の狭い配管スペースでの部品
の取付作業が容易に行えなかった。 バイパス回路を有するシステムでは、電磁二方弁を必
要としコスト高になるばかりか、この二方弁は開弁中は
連続通電しなければならず、電気代が余分に必要であっ
た。さらに二方弁を設置するためのスペースが必要であ
った。 前記のバイパス回路を有するシステムでは、制御弁用
と二方弁用の2つのコントローラを必要とし、また、こ
れらコントローラと弁をつなぐリード線がそれぞれ必要
となり、取り付けが煩雑でコストも高くなるという問題
があった。
【0022】
【問題点を解決するための手段】第1の発明に係る制御
弁は、固定子コイルへの通電によってロータを回転させ
ることにより、弁軸を進退させて弁口を開閉させる電動
弁の該ボディを弁シートと四方弁スライダーとからなる
四方弁の弁シートと一体的にして電動弁と四方弁とを一
箇所にて作動させるようになし、電動弁の固定子コイル
をケースから自由に着脱可能としたことを特徴とする制
御弁である。
【0023】また、第2の発明に係る制御弁は、金属製
円盤状の弁シート51の上面の中心部に円筒状のガイド
部52を形成すると共にその中心の孔55を弁シートの
内部まで延長して設け、この弁シートの側部には孔55
に通じる連通孔53を設けると共に弁シートの下面には
孔55に通じる連通口54を設け、弁シートの前記ガイ
ド部52外周には孔55と同心円上に四方弁としての導
入管・導出管および2つの連通管に通じる4つの開口1
4、17、15、16を設け、前記孔55の内部中間に
は筒状のめねじ部材56を設け、円板状上半部60の中
心に孔61を設けると共にその側面に対向する2つのす
り割りを形成して係合部60aとし、その下面に扇状体
下半部59を形成しその下面に前記4つの開口の隣接す
る2つを気密的に連通させる気密連通孔24を設けた四
方弁用スライダー58の該孔61をガイド部52に回転
可能に装着し、ジョイント70の中心部に歯溝71を設
けると共に下面には前記スライダー58の係合部60a
に対応する係合部72を設け、該係合部72を前記スラ
イダー58の係合部60aに嵌着し、歯車状のストッパ
ー67の中心部には軸挿入孔68を設けると共に中心か
ら離れてストッパーピン69を立植して設け、該歯車状
のストッパー67を前記ジョイントの歯溝71に嵌着
し、遅延伝達機構73には、弁軸62に回動自在に嵌着
するための円筒部74とこの円筒部から外方に向けて放
射状に設けた係合片75を設け、回転子10と一体的に
設けられる弁軸62の上方部分には、一端部を下方に折
り曲げて係合片63aとするホルダーストッパー63を
固着すると共に弁軸62の下方には、前記めねじ部材5
6のめねじと螺合させるおねじ64およびその下端に針
状弁65を設け、該弁軸62の中間部分には前記ガイド
部内面の孔55と気密的に回転させるパッキン66を設
け、弁ケース76の円筒部76a内側には弁軸62(モ
ーター軸)と一体化した回転子10を設けると共に外側
には固定子コイル9を設け、さらに弁ケースの下端部を
前記弁シート51と気密的に固定して電動モーターM部
を設け、前記電動モーターMの回転子10の回転力を利
用し、モーター軸である弁軸62に固着されたホルダー
ストッパー63の突片63aにより弁軸に遊嵌された遅
延伝達機構73が1回転した後に係合片75をストッパ
ーピン69に当接させ、ストッパ67およびこれに嵌着
されたジョイント70を介して四方弁用スライダー58
回動させ、膨張弁としての弁口57の開度調整と四方弁
としてのスライダー58の回転による流路切換えとを連
動して行なう様にしたことを特徴とするものである。
【0024】また、第3の発明に係る制御弁は、金属製
円盤状の弁シート77の上面の中心部に円筒状のガイド
部52を形成すると共にその中心の孔55を弁シートの
内部まで延長して設け、この弁シートの側部には孔55
に通じる連通孔53を設けると共に弁シートの下面には
孔55に通じる連通口54を設け、弁シートの前記ガイ
ド部52外周には孔55と同心円上に四方弁としての導
入管・導出管および2つの連通管に通じる4つの開口1
4、17、15、16と前記連通孔53につながるバイ
パス弁用のバイパス孔78を設け、前記孔55の内部中
間には筒状のめねじ部材56を設け、孔80を軸心とし
て扇状に形成された四方弁用スライダー79には、該孔
80の周りに2つの扇状の切欠き81を対向して設け、
残る壁面を係合部81aとすると共に下面には前記4つ
の開口の2つを気密的に連通させる気密連通孔24を設
け、前記四方弁用スライダーの孔80を弁シートのガイ
ド部52に回転可能に装着し、円板84の中心に孔83
を設けると共にその側面に対向する2つのすり割りを形
成して係合部84aとし、その下面開口には前記四方弁
用スライダー79の扇状の切欠き81に対応する位置に
この切欠き幅よりも小さい係合突部85を設けたバイパ
ス弁用スライダー82には、前記円板84の下方側部よ
り外側に腕86を突出させて前記弁シート77上を摺接
しバイパス孔78を開閉させる弁部87を設け、前記バ
イパス弁用スライダー82の係合突部85を四方弁スラ
イダーの切り欠き81に嵌め込み、ジョイント70の中
心部に歯溝71を設けると共に下面には前記バイパス弁
用スライダー82の係合部84aに対応する係合部72
を設け、該係合部72を前記スライダー82の係合部8
4aに嵌着し、歯車状のストッパー67の中心部には軸
挿入孔68を設けると共に中心から離れてストッパーピ
ン69を立植して設け、該歯車状のストッパー67を前
記ジョイントの歯溝71に嵌着し、遅延伝達機構73に
は、弁軸62に回動自在に嵌着するための円筒部74と
この円筒部から外方に向けて放射状に設けた係合片75
を設け、回転子10と一体的に設けられる弁軸62の上
方部分には、一端部を下方に折り曲げて係合片63aと
するホルダーストッパー63を固着すると共に弁軸62
の下方には、前記めねじ部材56のめねじと螺合させる
おねじ64およびその下端に針状弁65を設け、該弁軸
62の中間部分には前記ガイド部内面の孔55と気密的
に回転させるパッキン66を設け、弁ケース76の円筒
部76a内側には弁軸62(モーター軸)と一体化した
回転子10を設けると共に外側には固定子コイル9を設
け、さらに弁ケースの下端部を前記弁シート77と気密
的に固定して電動モーターM部を設け、前記電動モータ
ーMの回転子10の回転力を利用し、モーター軸である
弁軸62に固着されたホルダーストッパー63の突片6
3aにより弁軸に遊嵌された遅延伝達機構73が1回転
した後に係合片75をストッパーピン69に当接させ、
ストッパ67およびこれに嵌合されたジョイント70を
介して始めにバイパス弁用スライダー82を回動させ、
次いでこの係合突部85と前記四方弁用スライダー79
の係合部81aとを当接させるのに際してバイパス弁用
スライダー82より遅延させて四方弁用スライダー79
を回動させ、膨張弁としての弁口54の開度調整とバイ
パス弁としてのバイパス孔78の開閉および四方弁とし
てのスライダー79の回転による流路切換えとを連動し
て行なう様にしたことを特徴とするものである。
【0025】また、第4の発明に係る制御弁は、電動モ
ーターM部の軸は、減速機構Gを介して弁軸62の上端
部に連結されることを特徴とする請求項2および請求項
3に記載のものである。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1〜図2、
に基づき詳細に説明する。本発明の制御弁においては、
図1に示す如く、1つの駆動源によって膨張機能を果た
す電動弁と、冷媒の流路を切り換える四方弁の機能を持
たせるようにしている。
【0027】金属製円盤状の弁シート51は、前述の電
動弁としての機能並びに四方弁の弁シートの機能をもた
せるために、図2(D)に示すごとく、上面の中心部に
円筒状のガイド部52が設けられ、このガイド部52の
孔55は弁シートの内部まで延長して設けられている。
また、弁シートの側部には前記孔55に通じる連通孔5
3が設けられると共に弁シートの下面には孔55に通じ
る連通孔54が設けられている。また、弁シートの前記
ガイド部52の外周には、孔55と同心円上に四方弁と
しての導入管14a、導出管17aおよび連通管15
a、16aに通じる4つの開口(14、17、15、1
6)が設けられ、開口17にはパイプ状のストッパー1
8が嵌着されている。また、前記孔55の内部中間には
筒状のめねじ部材56が圧入固定されている。なお、5
7は膨張弁の弁座であり、7および8は前記連通孔5
4、連通孔53に接続される膨張弁としての流入出パイ
プである。
【0028】四方弁用スライダー58は、前記円筒状の
ガイド部52をガイドとして弁シート51の上面を摺動
回転し、前記4つの開口の2つを気密的に連通させて冷
媒の流路を切り換えるようになっている。この四方弁用
スライダー58は、図2(C)に示す如く、円板状の上
半部60の中心に孔61が設けられると共にその側面に
対向する2つのすり割りを形成して係合部60a、60
aとし、その下面には扇状体の下半部59が一体的に形
成されている。また前記下半部59の下面には前記4つ
の開口の2つを気密的に連通させる気密連通孔24が設
けられている。
【0029】ジョイント70は、後記ストッパー67の
回転を前記四方弁用スライダー58に伝達するためのも
のであり、図2(B)に示すごとく、上面の中心部に後
記ストッパー67の歯車部分が嵌め込まれる歯溝71が
設けられ、下面の開口には前記スライダー58の係合部
60aに対応する係合部72が設けられ、該係合部72
が前記スライダー58の係合部60aに嵌め込まれるよ
うになっている。なお、前記ジョイントの歯溝71に
は、後記ストッパー67の歯車部分を圧入等により固着
されるものであるが、両者を一体成形することもでき
る。
【0030】歯車状のストッパー67は、外形が歯車状
(多角形)に形成されており、図2(A)に示すごと
く、中心部に軸挿入孔68が設けられ、上面部には中心
から離れてストッパーピン69が立植して設けられてい
る。そして、この歯車状のストッパー67の軸挿入孔6
8が弁軸62に回動自在に嵌め込まれるようになってい
る。
【0031】遅延伝達機構73は、膨張弁の弁口54の
開度を制御する弁軸62の回転に対して四方弁用スライ
ダー58を遅延作動させるためのものであり、該遅延伝
達機構73は、前記弁軸62に回動自在に嵌着するため
の円筒部74とこの円筒部から外方に向けて放射状に設
けた係合片75とからなっている。つまり、モーター軸
である弁軸10に固着されたホルダーストッパー63の
突片63aにより弁軸に遊嵌された遅延伝達機構73が
1回転した後に係合片75がストッパーピン69に当接
して回転を伝達するようになっている。
【0032】弁軸62は、電動モーターMの回転を針状
弁に伝達するためのものであり、該弁軸62の上方部分
には、一端部を下方に折り曲げて係合片63aとするホ
ルダーストッパー63が固着されている。また、前記弁
軸62の下方部分には、前記めねじ部材56と螺合させ
るおねじ64およびその下端に針状弁65が設けられ、
該針状弁65が弁座57に離接するようになっている。
図中、66は弁軸に嵌着されたパッキンであり、弁軸6
2が前記ガイド部内面の孔55と気密的に回動できるよ
うになっている。
【0033】電動モーターM部は、前記弁軸62を回転
させるためのものであり、該電動モーターM部は、弁ケ
ース76の円筒部76a内側に弁軸62(モーター軸)
と一体化した回転子10が設けられ、外側には固定子コ
イル9が設けられている。また、前記弁ケース76は、
とっくり状に形成されていて、その上端部は電動モータ
ーM部に固着され、下端部は弁シート51に溶接等によ
り気密に固着されている。
【0034】図5に示す減速機構Cは、電動モーターM
のモータ軸の回転トルクを増すためのものであり、必ず
しも設けなくてもよい。
【0035】次に、本発明の制御弁の作動を図1に基づ
いて説明する。電動弁の閉弁時について説明すると、ま
ず弁軸62に固着されたホルダーストッパー63を右方
向に1回転すると、ホルダーストッパー63の突片63
aと遅延伝達機構73の係合片75が当接してこの遅延
伝達機構73を1回転させる。更に弁軸62が1回転す
ると、前記係合片75とストッパーのストッパーピン6
9とが当接してストッパー67並びにジョイント70を
介して一体的に接続された四方弁スライダー58を回動
させるようになっている。
【0036】
【他の実施の形態】他の実施例を図3〜図4基づき詳細
に説明する。本発明の制御弁においては、図1の実施例
に示した制御弁の膨張機能を果たす電動弁、冷媒の流路
を切り換える四方弁の機能に、さらに、バイパス弁機能
を付加したものであり、以下に相違する部品について説
明する。
【0037】金属製円盤状の弁シート77は、図3およ
び図4(E)に示すように、電動弁としての機能を持た
せるために、ガイド部52中心の孔55と、膨張弁の弁
座57と、筒状のめねじ部材56(図4(E)では省
略)と、連通孔53と、流入出パイプ7、8のほか、四
方弁としての機能を持たせるために、同心上に4つの開
口(14、15、16、17)と、導入管14a、導出
管17a、連通管16a、15aと、ストッパー18と
が設けられているが、これらの部品の機能は図1に示し
た実施例と全く同じである。この実施例に示す金属製円
盤状の弁シート77では、新たに前記四方弁の4つの開
口と同心円上にバイパス弁用のバイパス孔78が設けら
れ、該バイパス孔78は前記の連通孔53と連通するよ
うになっている。
【0038】四方弁用スライダー79は、円筒状のガイ
ド部52をガイドとして弁シート77の上面を摺動回転
させ冷媒の流路を切り換えるためのものであり、該四方
弁スライダー79は、図4(D)に示すごとく、孔80
を軸心として扇状に形成されており、該孔80の周りに
は2つの扇状の切欠き81が対向して設けられ、残る壁
面を係合部81aとすると共に下面には前記4つの開口
の2つを気密的に連通させる気密連通孔24が設けられ
ている。なお、前記の2つの切欠きの係合部81aは、
後述するバイパス弁82の回動に対して遅延して作動さ
せるためのものである。
【0039】バイパス弁用スライダー82は、前記弁シ
ート77に摺接し前記の弁シート77のバイパス孔78
を開閉させるためのものであり、該バイパス弁用スライ
ダー82は、図4(C)に示すように、円板84の中心
に孔83が設けられると共にその側面に対向する2つの
すり割りを形成して係合部84aとすると共に下面開口
には前記四方弁用スライダー79の扇状の切欠き81に
対応する位置にこの切欠き幅よりも小さい係合突部85
が設けられ、この係合突部85と前記の切欠き81とに
より、バイパス弁用スライダー82の回動に対して四方
弁用スライダー79の回転が遅延して作動するようにな
っている。また、バイパス弁用スライダー82は、前記
円板84の下方側部より外側に腕86を突出して設けて
あり、この腕86の下端部に前記弁シート77上を摺接
しバイパス孔78を開閉させる弁部87が設けられてい
る。
【0040】また、この実施例では、係合片63aを有
するホルダーストッパー63とおねじ64と針状弁65
とを備えた弁軸62については、図1に示したものと同
じである。また、図4(A)に示す軸挿入孔68とスト
ッパーピン69が設けられた歯車状のストッパー67
は、図2(A)のものと同じである。また、図4(B)
に示す歯溝71と係合部72が設けられたジョイント7
0は、図2(B)のものと同じである。また、図3に示
す電動モーターM部、弁ケース76についても図1に示
す実施例のものとおなじである。
【0041】次に、図3に示した実施例における作動に
ついて説明する。この実施例の四方弁の機能としては、
膨張弁としての電動弁の全閉あるいは全開の直前に遅延
伝達機構73が作動するのは図1に示した実施例とおな
じであるが、新たに追加したバイパス弁としての機能と
して、バイパス弁用スライダー82の回転に対して四方
弁用スライダー79の回転が遅延して作動するようにな
っている。
【0042】ここで、電動弁の閉弁時について説明する
と、まず弁軸62が右方向に1回転すると、ホルダース
トッパー63先端部の突片63aと遅延伝達機構73の
係合片75が当接してこの遅延伝達機構73を1回転さ
せる。この遅延伝達機構73が更に1回転すると、その
係合片75とストッパー67のストッパーピン69とが
当接してストッパー67と一体化されたジョイント70
を介してバイパス弁82用スライダーを回動させるよう
になっている。
【0043】また、前記バイパス弁用スライダー82
は、少し(約60度)空転すると、裏面開口部に形成さ
れた係合突部85が四方弁用スライダー79の係合部8
1aと当接して四方弁スライダー79を回動させるよう
になっている。つまり、前記のバイパス弁用スライダー
82の空転分(約60度)だけ遅れて四方弁用スライダ
ー79が回転するようになっている。
【0044】図8は、制御弁(本発明も従来品も同じ)
の各運転モード切換のタイミングを示すグラフチャート
図であり、(A)は回転子の回転位置と四方弁の弁***
置の関係を示し、実線は暖房運転の範囲を表わし、点線
は冷房運転の範囲を示している。また、(B)は膨張弁
としての弁開度(絞り度合い)を示すものである。暖房
運転から冷房運転への切り換えのタイミングはA図で示
すように、(ハ)〜(ニ)の間で行なわれ、冷房運転か
ら暖房運転に切り換わる際には、(ロ)〜(イ)間で行
なわれるようになっている。また、暖房若しくは冷房運
転中での絞り制御は、B図の(ロ)〜(ハ)間で行なわ
れるようになっている。
【0045】次に、図1に示す制御弁における四方弁B
部の弁シート51と四方弁スライダー58の作動につい
て図6を参照しながら説明する。まず最初に、暖房運転
では、この図の(A)に示す如く、導入孔14と通孔1
6が開放状態で、通孔15と導出孔17が気密連通孔2
4により連通された状態にある。この状態から回転子が
前述の遅延伝達機構によって左方向に数回転し全開の直
前で四方弁用スライダー58が弁シート上を摺動回転し
て(B)で示す如く、導入孔14と通孔15が開放状態
で、気密連通孔24により通孔16と導出孔17が連通
された状態となって冷房運転へ切り換えられる。なお、
冷房運転における膨張弁の絞りをおこなうためにスライ
ダー58を作動させない範囲で回転子を逆方向に回転さ
せるのはいうまでもない。従って、図1に示した制御弁
では、電動弁の回転子10の回転位置を可変させること
により電動弁の弁口54の絞り機能、四方弁B部の四方
弁スライダー58の冷暖房切換機能を制御することがで
きる。
【0046】図9は、バイパス弁付の本発明に係る制御
弁の各運転モード切換のタイミングを示すグラフチャー
ト図であり、(A)は膨張弁としての機能を果たす弁口
部の絞り状態を示し、暖房運転時または冷房運転時には
(ロ)〜(ホ)間で弁口部の開度(絞り)が制御され
る。また、(B)は冷・暖運転の切り換えタイミングを
示し、暖房から冷房への切りかえは(ホ)〜(ヘ)の間
で、また冷房から暖房への切り換えは(ロ)〜(イ)間
で四方弁スライダーが作動するようになっている。ま
た、(C)は暖房運転から除霜運転に切り換えるタイミ
ングを示すものであり、暖房運転と除霜運転の切り換え
は回転子の位置が(ホ)→(ロ)→(イ)→(ニ)→
(ホ)の間で制御されるもので、四方弁B部を切り換え
ないままバイパス弁のバイパス孔78が開弁できるよう
になっている。つまり、前記回転子が(ロ)→(イ)の
位置に戻った時にはバイパス弁が開き除霜運転が行われ
る。再び、除霜運転から暖房運転に切り換える場合は、
除霜運転中の回転子の位置(イ)〜(ニ)の位置より
(ホ)の位置に移動させることにより、四方弁B部を切
り換えないままバイパス弁を閉じて暖房運転に移る。
【0047】従って、本実施例の制御弁では、電動弁A
部の回転子10の回転位置を可変させることにより電動
弁A部の弁口54の絞り機能、四方弁B部の四方弁スラ
イダー5879の冷暖房切換機能に加え、従来バイパス
機能では二方弁Iを必要としていたがこれをもちいるこ
となくその機能を果すことができる。また、回転子10
の総ステップ数や遅延連結部の遅延角度の値は、従来技
術や本発明での説明したものに限定されず、使用用途や
コスト等を加味して自由に設計できるものである。
【0048】次に、図3に示す制御弁における四方弁B
部の弁シート51と四方弁スライダー79およびバイパ
ス弁用スライダー82の作動について図7を参照しなが
ら説明する。まず最初に、暖房運転では、この図の
(A)に示す如く、導入孔14と通孔16が開放状態
で、通孔15と導出孔17が気密連通孔24により連通
された状態にあり且つバイパス弁のバイパス孔78は前
記バイパス弁用スライダー82の弁部87によって閉弁
状態にある。
【0049】この暖房運転から冷房運転に切り換わる際
には、バイパス弁用スライダー82左方向に回転しその
係合突部85によって四方弁用スライダー79を回転さ
せ(B)の状態に移動する。この状態では、導入孔14
と通孔15が開放状態で、気密連通孔24により通孔1
6と導出孔17が連通された状態に四方弁部を切り換
え、弁シート77のバイパス孔78を開弁状態にすると
共にこの状態から回転子を右方向に回転させ(D)に示
す如くバイパス弁のバイパス孔78を閉弁状態すること
によって冷房運転に切り換えられる。再び冷房運転から
暖房運転に切り換える場合は、回転子を右方向に回転さ
せ、バイパス弁用スライダー82を介して四方弁用スラ
イダー79を回転させて(C)の状態とし、この状態か
ら回転しを左方向に回転させて(A)の状態に戻せばよ
い。
【0050】次に、暖房運転から除霜運転に切り換える
場合は、前述の図9に示す如く、回転子の位置が(ホ)
→(ロ)→(イ)→(ニ)→(ホ)の間でバイパス弁の
開閉の制御(四方弁B部を切り換えないまま)が行われ
るものであり、図7の暖房運転の状態(A)からバイパ
ス弁用スライダー82が少し右方向へ回転し除霜運転の
状態(C)に移る。このバイパス孔78の開弁によりバ
イパス回路Jが開き、圧縮機Cの吐出口から出た冷媒
は、図14の波線で示す如く導入管14a→(導入口1
4)→(バイパス孔78)→(連通孔53)→(流入出
パイプ8)を経て、室外側熱交換器Eを通り、連通管1
5a→(通孔15)→(気密連通孔24)→(導出孔1
7)→導出管17aを経て圧縮機Cに戻る。
【0051】従って、本実施例においては、除霜運転中
は、バイパス弁のバイパス孔78を開弁状態に維持する
のに固定子コイル9に通電する必要がないため省エネル
ギーとなるは従来の制御弁と比較すれば明白である。ま
た、従来のバイパス回路の配管が不要となる。なお、前
記の括弧書きした(導入口14)、(バイパス孔7
8)、(連通孔78)等については図4と図7を参照し
ている。
【0052】再び、除霜運転から暖房運転に切り換える
時は、図7(C)のバイパス弁用スライダー82を
(A)の状態に戻るように左方向に回転させてバイパス
弁のバイパス孔78を閉弁状態に戻せばよい。
【0053】上述の実施例における制御弁は図9で示す
如く、電動弁A部の回転子10の回転位置を可変させる
ことにより電動弁A部の弁口54の絞り機能、四方弁B
部の四方弁スライダー79の冷暖房切換機能の制御に加
え、バイパス弁機能を付加したものであるから、従来の
二方弁Iを含むバイパス回路Hを全く必要としないもの
である。なお、第1の実施例と同様に回転子10の総ス
テップ数や遅延連結部の遅延角度の値は、従来技術や本
発明での説明したものに限定されず、使用用途やコスト
等を加味して自由に設計できるものである。
【0054】
【発明の効果】本発明に係る制御弁は、従来では離れた
位置に設けられていた膨張弁の機能を果たす電動弁A部
と、冷房時と暖房時の冷媒の流路を切り換える機能を果
たす四方弁B部の部品を一箇所にまとめてあるため、固
定子コイルの取外しができる。また、四方弁B部に冷凍
サイクルのバイパス回路Jを備えるものであるから従来
の二方電磁弁を含むバイパス回路Hを全く必要としない
ものである。
【0060】従って、本発明には次に示す効果がある。 本発明の制御弁は、生産工程或は製品組立工程等で不
具合が生じた場合、固定子コイル単品の交換ができるか
ら部品全体を破棄しなくてよいためムダがない、また冷
媒の配管が同じ方向に向いているため、室外機の狭い配
管スペースでも部品の取付作業が容易に行える。 従来のバイパス回路Hを全く必要ととないので、その
部品コスト、取り付けコストが不要となるだけでなく、
電磁二方弁がないため省エネルギーが図れる。 従来の制御弁では、制御弁用と二方弁用の2つのコン
トローラ(マイコン)が必要であったが1つでよいた
め、部品コストが低減でき、さらに取り付け作業が簡単
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の制御弁の一実施例を示す縦断面図。
【図2】 図1に示す四方弁スライダーの作動状態の説
明用分解斜視図。
【図3】 本発明の制御弁の他の実施例を示す縦断面
図。
【図4】 図2に示す四方弁スライダーの作動状態とバ
イパス弁の開閉状態の説明用分解斜視図。
【図5】 本発明の電動モータ部の他の実施例を示すを
部分断面図。
【図6】 本発明の四方弁スライダーの作動状態の説明
用平面図。
【図7】 本発明の他の実施例のバイパス弁用スライダ
ーと四方弁スライダーの作動状態の説明用平面図。
【図8】 本発明の各運転モード切換時のタイミングを
示すグラフチャート図であり、(A)は回転子の回転数
に対する四方弁の弁***置を示し、(B)は弁***置と
弁口流量の関係を示すグラフである。
【図9】 本発明の他の実施例による各運転モード切換
時のタイミングを示すグラフチャート図であり、(A)
は回転子の回転数に対する弁口流量の関係をを示し、
(B)は冷・暖房時における四方弁の弁***置を示し、
(C)は暖房時におけるバイパス弁の開閉状態を示す。
【図10】 従来技術の二方弁の閉弁状態における縦断
面図。
【図11】 従来の制御弁における四方弁部の斜視図で
あり、(A)は弁座の部分を示し、(B)はスライダー
の部分を示す。
【図12】 従来の制御弁の暖房時における弁座と弁体
の位置関係を示す断面図であり、(A)は図11のA−
A断面を示し、(B)は図13のB−B断面を示す。
【図13】 従来の制御弁における冷・暖切換時の遅延
連結手段の作動状態を説明するための平面図。
【図14】 冷凍サイクル図。
【符号の説明】
A 電動弁 B 四方弁 C
圧縮機 D 伝達装置 E 室外側熱交換器 F
室内側熱交換器 G 減速機構 I 二方弁 J
バイパス回路 M 電動モーター Z 制御弁 7、8 流入出パイプ 10 回転子 10
a リブ状の突部 14 導入孔 14a 導入管 1
5、16 通孔 15a、16a 通孔管 17 導出孔 1
7a 導出管 18 パイプ状のストッパー 2
4 気密連通孔 51 弁シート 52 ガイド部
53、54 連通孔 55 孔 56 めねじ部材
57 弁口 58 四方弁用スライダー 59 扇状体下半部
60 円板状上半部 60a 係合部 61 孔
62 弁軸 63 ホルダーストッパー 63a 係合片(突片)
64 おねじ 65 針状弁 66 パッキン 67 歯車状のストッパー 68軸挿入孔
69 ストッパーピン 70 ジョイント 71 歯溝
72 係合部 73 遅延伝達機構 74 75 係合片
76 弁ケース 76a 円筒部 77 弁シート
78 バイパス孔 79 四方弁用スライダー 80 孔
81 扇状の切欠き 81a 係合部 82 バイパス弁用スライ
ダー 83 孔 84 円板 84a 係合部84
85 係合突部 86 腕 87 弁部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定子コイルへの通電によってロータを回
    転させることにより、弁軸を進退させて弁口を開閉させ
    る電動弁の該ボディを弁シートと四方弁スライダーとか
    らなる四方弁の弁シートと一体的にして電動弁と四方弁
    とを一箇所にて作動させるようになし、電動弁の固定子
    コイルをケースから自由に着脱可能とした制御弁。
  2. 【請求項2】金属製円盤状の弁シート51の上面の中心
    部に円筒状のガイド部52を形成すると共にその中心の
    孔55を弁シートの内部まで延長して設け、この弁シー
    トの側部には孔55に通じる連通孔53を設けると共に
    弁シートの下面には孔55に通じる連通口54を設け、
    弁シートの前記ガイド部52外周には孔55と同心円上
    に四方弁としての導入管・導出管および2つの連通管に
    通じる4つの開口14、17、15、16を設け、前記
    孔55の内部中間には筒状のめねじ部材56を設け、 円板状上半部60の中心に孔61を設けると共にその側
    面に対向する2つのすり割りを形成して係合部60aと
    し、その下面に扇状体下半部59を形成しその下面に前
    記4つの開口の隣接する2つを気密的に連通させる気密
    連通孔24を設けた四方弁用スライダー58の該孔61
    をガイド部52に回転可能に装着し、 ジョイント70の中心部に歯溝71を設けると共に下面
    には前記スライダー58の係合部60aに対応する係合
    部72を設け、該係合部72を前記スライダー58の係
    合部60aに嵌着し、 歯車状のストッパー67の中心部には軸挿入孔68を設
    けると共に中心から離れてストッパーピン69を立植し
    て設け、該歯車状のストッパー67を前記ジョイントの
    歯溝71に嵌着し、 遅延伝達機構73には、弁軸62に回動自在に嵌着する
    ための円筒部74とこの円筒部から外方に向けて放射状
    に設けた係合片75を設け、 回転子10と一体的に設けられる弁軸62の上方部分に
    は、一端部を下方に折り曲げて係合片63aとするホル
    ダーストッパー63を固着すると共に弁軸62の下方に
    は、前記めねじ部材56のめねじと螺合させるおねじ6
    4およびその下端に針状弁65を設け、該弁軸62の中
    間部分には前記ガイド部内面の孔55と気密的に回転さ
    せるパッキン66を設け、 弁ケース76の円筒部76a内側には弁軸62(モータ
    ー軸)と一体化した回転子10を設けると共に外側には
    固定子コイル9を設け、さらに弁ケースの下端部を前記
    弁シート51と気密的に固定して電動モーターM部を設
    け、 前記電動モーターMの回転子10の回転力を利用し、モ
    ーター軸である弁軸62に固着されたホルダーストッパ
    ー63の突片63aにより弁軸に遊嵌された遅延伝達機
    構73が1回転した後に係合片75をストッパーピン6
    9に当接させ、ストッパ67およびこれに嵌着されたジ
    ョイント70を介して四方弁用スライダー58回動さ
    せ、膨張弁としての弁口57の開度調整と四方弁として
    のスライダー58の回転による流路切換えとを連動して
    行なう様にしたことを特徴とする制御弁。
  3. 【請求項3】金属製円盤状の弁シート77の上面の中心
    部に円筒状のガイド部52を形成すると共にその中心の
    孔55を弁シートの内部まで延長して設け、この弁シー
    トの側部には孔55に通じる連通孔53を設けると共に
    弁シートの下面には孔55に通じる連通口54を設け、
    弁シートの前記ガイド部52外周には孔55と同心円上
    に四方弁としての導入管・導出管および2つの連通管に
    通じる4つの開口14、17、15、16と前記連通孔
    53につながるバイパス弁用のバイパス孔78を設け、
    前記孔55の内部中間には筒状のめねじ部材56を設
    け、 孔80を軸心として扇状に形成された四方弁用スライダ
    ー79には、該孔80の周りに2つの扇状の切欠き81
    を対向して設け、残る壁面を係合部81aとすると共に
    下面には前記4つの開口の2つを気密的に連通させる気
    密連通孔24を設け、前記四方弁用スライダーの孔80
    を弁シートのガイド部52に回転可能に装着し、 円板84の中心に孔83を設けると共にその側面に対向
    する2つのすり割りを形成して係合部84aとし、その
    下面開口には前記四方弁用スライダー79の扇状の切欠
    き81に対応する位置にこの切欠き幅よりも小さい係合
    突部85を設けたバイパス弁用スライダー82には、前
    記円板84の下方側部より外側に腕86を突出させて前
    記弁シート77上を摺接しバイパス孔78を開閉させる
    弁部87を設け、前記バイパス弁用スライダー82の係
    合突部85を四方弁スライダーの切り欠き81に嵌め込
    み、 ジョイント70の中心部に歯溝71を設けると共に下面
    には前記バイパス弁用スライダー82の係合部84aに
    対応する係合部72を設け、該係合部72を前記スライ
    ダー82の係合部84aに嵌着し、 歯車状のストッパー67の中心部には軸挿入孔68を設
    けると共に中心から離れてストッパーピン69を立植し
    て設け、該歯車状のストッパー67を前記ジョイントの
    歯溝71に嵌着し、 遅延伝達機構73には、弁軸62に回動自在に嵌着する
    ための円筒部74とこの円筒部から外方に向けて放射状
    に設けた係合片75を設け、 回転子10と一体的に設けられる弁軸62の上方部分に
    は、一端部を下方に折り曲げて係合片63aとするホル
    ダーストッパー63を固着すると共に弁軸62の下方に
    は、前記めねじ部材56のめねじと螺合させるおねじ6
    4およびその下端に針状弁65を設け、該弁軸62の中
    間部分には前記ガイド部内面の孔55と気密的に回転さ
    せるパッキン66を設け、 弁ケース76の円筒部76a内側には弁軸62(モータ
    ー軸)と一体化した回転子10を設けると共に外側には
    固定子コイル9を設け、さらに弁ケースの下端部を前記
    弁シート77と気密的に固定して電動モーターM部を設
    け、 前記電動モーターMの回転子10の回転力を利用し、モ
    ーター軸である弁軸62に固着されたホルダーストッパ
    ー63の突片63aにより弁軸に遊嵌された遅延伝達機
    構73が1回転した後に係合片75をストッパーピン6
    9に当接させ、ストッパ67およびこれに嵌合されたジ
    ョイント70を介して始めにバイパス弁用スライダー8
    2を回動させ、次いでこの係合突部85と前記四方弁用
    スライダー79の係合部81aとを当接させるのに際し
    てバイパス弁用スライダー82より遅延させて四方弁用
    スライダー79を回動させ、膨張弁としての弁口54の
    開度調整とバイパス弁としてのバイパス孔78の開閉お
    よび四方弁としてのスライダー79の回転による流路切
    換えとを連動して行なう様にしたことを特徴とする制御
    弁。
  4. 【請求項4】電動モーターM部の軸は、減速機構Gを介
    して弁軸10の上端部に連結されることを特徴とする請
    求項2および請求項3に記載の制御弁。
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