JPH10279026A - 自動倉庫 - Google Patents

自動倉庫

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JPH10279026A
JPH10279026A JP10809897A JP10809897A JPH10279026A JP H10279026 A JPH10279026 A JP H10279026A JP 10809897 A JP10809897 A JP 10809897A JP 10809897 A JP10809897 A JP 10809897A JP H10279026 A JPH10279026 A JP H10279026A
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JP
Japan
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load
rack
width
loads
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Application number
JP10809897A
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English (en)
Inventor
Takanori Takahashi
孝典 高橋
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷幅の異なる多種類の荷を効率的に収容する
ことのできるの自動倉庫の提供。 【解決手段】 荷の収容ラック11〜13と,クレーン
16等のラックの荷の操作手段と,制御装置40とを有
し,ラック11〜13は荷を横方向に移動させて荷の間
隙を詰めるコンベア機構等の荷位置調整手段を備えてお
り,制御装置は,収容する荷の横幅情報を入力する入力
手段と,ラックに収容されている荷の配置とそれぞれの
荷幅情報とを記録すると共に上記ラックにおける空部の
横幅を算出し記録する情報処理手段とを有しており,上
記荷操作手段及び荷位置調整手段を操作して荷の出し入
れを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,荷姿の異なる複数種類の品種を
収容可能な自動倉庫に関する。
【0002】
【従来技術】工場や倉庫内の複数の品種の荷の一時保管
に対する従来技術としては,流動ラック方式の立体自動
倉庫と,スタッカクレーン方式の立体自動倉庫が知られ
ている。流動ラック方式の立体自動倉庫は,複数の品種
の荷に対して品種毎に別個の保管レーンを設定(固定)
し,片側より詰めて収容していくため,品種毎に荷の大
きさが異なっても何ら問題がないというメリットがある
が,その品種の最大在庫数量分の広さを持つ保管レーン
を全ての品種に対して用意するため占有面積が大きくな
るという問題点がある。
【0003】一方のスタッカクレーン方式の立体自動倉
庫は,複数の品種の荷を任意の棚に保管できるため,全
ての品種の総在庫量分の棚を用意すればよく,占有面積
が小さくて済むというメリットがある。また,その他の
メリットとして,通常荷の情報をコンピュータで管理す
るため,荷の先入れ先出しを容易に実現でき,−旦出庫
後に端数品となった荷の再入庫も全く問題がない。更
に,品種の追加や変更に対しても容易に対応することが
できる。
【0004】しかしながら,旧来のスタッカクレーン方
式の立体自動倉庫は,複数の品種の荷を任意の棚に保管
するため全ての品種の荷の大きさを統−する必要があっ
た。これらの問題に対応するために,特開平07−30
9406号公報には,スタッカクレーン方式の立体自動
倉庫のメリットを生かしたまま,荷の大きさの異なる複
数の品種の荷を効率よく保管するための方法が提案され
ている。
【0005】これは各種の荷幅サイズの荷を収容するこ
とのできる平棚を用い,上記平棚に荷を割り付ける制御
アルゴリズムを提案し,従来の問題の解決を図ろうとす
るものである。即ち,この方式では,同一の平棚に複数
の品種の荷を搭載し,空きスペースの大きさがある品種
の荷の収容可能な大きさであれば,空きスペースに新た
に持ち込まれた荷を次々と収容していく。
【0006】
【解決しようとする課題】しかしながら,特開平07−
309406号公報に提案された上記スタッカクレーン
方式の立体自動倉庫は,棚内の空きスペースに次々と荷
を収容するが,棚内の荷の配置換えを行わないから,荷
の出し入れを行うにつれて,例えば,荷と荷の間に最小
の荷幅の荷すら収容不可能な中途半端な幅の空部(デッ
ドスペース)多数発生し,収容効率が低下するという問
題点がある。
【0007】即ち,空きスペースに収容される荷の荷幅
は,空きスペースの幅とぴったり同一ではないから,中
途半端な無駄なスペースが発生するのが避けられない。
本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので
あり,荷幅の異なる多種類の荷を効率的に収容すること
のできる多種荷姿対応の自動倉庫を提供しようとするも
のである。
【0008】
【課題の解決手段】本願の請求項1の発明は,収容する
荷の出し入れ方向に直角方向の横幅が最大の荷幅以上に
設定されている荷の収容ラックと,上記ラックに荷を出
し入れする荷の操作手段と,上記収容ラック及び荷操作
手段を操作する制御装置とを有する自動倉庫であって,
上記ラックは,収容された荷を横方向に移動させて荷の
横方向の間隙を詰める荷位置調整手段を備えており,上
記制御装置は,収容する荷の横幅情報を入力する入力手
段と,ラックに収容されている荷の配置とそれぞれの荷
幅情報とを記録すると共に上記ラックにおける空部の横
幅を算出し記録する情報処理手段とを有しており,入力
または記録された上記情報に基づいて上記荷操作手段及
び荷位置調整手段を操作して荷の出し入れを行うことを
特徴とする多種荷姿対応の自動倉庫にある。
【0009】本発明において特に注目すべきことは,ラ
ックが,収容された荷を移動させて荷の横方向の間隙を
詰める荷位置調整手段を備えていることであり,制御装
置は荷幅情報や荷の配置情報に基づいて上記荷位置調整
手段を操作しつつ荷の出し入れを行うことである。即
ち,本装置では,ラック内の荷の収容位置を適宜変更
し,空部を適当な幅に編成し直すことにより,中途半端
な幅の空部(デッドスペース)の発生を抑制することが
できる。
【0010】上記荷位置調整手段は,例えば請求項2に
記載のように,ラックを横幅方向に傾斜させるラック傾
斜機構を設けたものがあり,これによってラックを傾斜
させて荷を横幅方向にスライドさせ,荷の間の空間を詰
める操作が可能となる(図11)。この荷位置調整手段
は,比較的安価に装置を構成することができる。また,
上記ラックの荷位置調整手段は,請求項3に記載のよう
に,載置された荷を横方向に移送するコンベア機構を用
いても実現することができる。
【0011】また,請求項4に記載のように,上記荷の
操作手段は,隣接する荷との間に操作用の部材を挿入す
ることなく荷を出し入れする前面操作式又は前後面操作
式の操作手段とすることが好ましい。即ち,例えば,荷
を吸引する方式などの前面操作式や荷を前後から押した
り引いたりする方式(図3参照)などにより,出し入れ
する荷を操作する。この方式では,操作対象の荷の横側
部,即ち荷と荷との間に操作用の部材を挿入する必要が
ないから,荷と荷の間を隙間無く詰めて収容することが
可能となり,ラックへの収容効率が高くなる。
【0012】そして,複数の収容ラックを用いる場合に
は,請求項5に記載のように,制御装置は,各ラック毎
の荷の配置とそれぞれの荷幅情報とを記録するラック管
理情報記録手段と,荷の品種毎に収容ラックとその配置
位置情報とを記録する品種管理情報記録手段とを設ける
ことが好ましい。
【0013】上記ラック管理情報記録手段を用いること
により,荷を新たに収容する場合の収容可能位置と最も
適切な収容位置(例えば至近の収容位置や複数収容の場
合の最小移動回数など)を適切に判断することができ
る。また,上記品種管理情報記録手段を用いることによ
り,ある品種の荷の出庫要求があった場合に,直ちに収
容されている位置と最も適切な出庫品の位置(例えば至
近の収容位置や複数収容の場合の最小移動回数など)を
適切に判断することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】 実施形態例1 本例は,図2に示すように収容する荷a〜c(a〜cに
付した数字は品種a〜cの世代を示す)の出し入れ方向
に直角方向の横幅Loが最大の荷幅を有する荷cの荷幅
以上に設定されている荷の収容ラック11〜13と,ラ
ック11〜13に荷a〜cを出し入れする荷の操作手段
としてのクレーン16(図3)と,図1に示すように収
容ラック11〜13及びクレーン16(クレーン制御装
置161,クレーンモーター162)を操作する制御装
置40とを有する自動倉庫である。
【0015】ラック11〜13は,図4に示すように,
収容された荷a〜cを矢印に示すように横方向に移動さ
せて荷a〜cの横方向の間隙を詰める荷位置調整手段を
備えている。そして,上記荷位置調整手段は,載置され
た荷a〜cを横方向に移送するコンベア装置であり,コ
ンベア装置はコンベア制御装置141とコンベアモータ
ー142(図1)とを備えている。同図において,符号
149は荷止めのためのストッパーである。
【0016】制御装置40は,図1に示すように,収容
する荷a〜cの横幅情報Wa〜Wcを入力する入力手段
としてのキーボード41と,ラック11〜13に収容さ
れている荷の配置とそれぞれの荷幅情報とを記録すると
共にラック11〜13における空部の横幅を算出し記録
する情報処理手段とを有しており,入力または記録され
た上記情報に基づいてクレーン16及び荷位置調整手段
のコンベア制御装置141を指令して荷a〜cの出し入
れを行う。
【0017】また,クレーン16は,図3(b)に示す
ように,操作対象の荷a〜cと隣接する荷との間に操作
用の部材を挿入することなく荷a〜cを前後方向に操作
して荷a〜cを出し入れする前後面操作式の操作手段で
ある。即ち,図3に示すように,クレーン16は,荷a
〜cを載置する荷台161と背面板162と,荷a〜c
を前方に押し出したり引き寄せたりする操作アーム16
3及びプレート164と,荷a〜cを引き出す際に左右
の荷が一緒に引き出されるのを防止するストッパアーム
165及びストッパプレート166とを有する。
【0018】また,制御装置40は,図1に示すよう
に,各ラック11〜13毎の荷の配置とそれぞれの荷幅
情報とを記録するラック管理テーブル42と,荷a〜c
の品種毎に収容ラック11〜13とその配置位置情報と
を記録する品種管理テーブル43と,中央処理装置45
とを有している。
【0019】以下,具体的な事例に基づいて動作を説明
する。始めに,図5に示すように,ラック11に品種
a,b,Cが保管されているとする(なお,a〜cに付
した数字は品種a〜cの世代を示す)。このとき,制御
装置40のラック管理テーブル42には,表1に示すよ
うに,ラック11〜13(棚番T1〜T3)ごとの荷の
保管状況(ラックの使用長,荷の保管数,保管品の品種
a〜cと荷幅W)のデータを持っている。
【0020】
【表1】
【0021】表1の使用長Llはラック11(棚番T
1)の横幅方向のラックの使用長さを表し,Ll=Wa
+Wb+Wa+Wcとなる。保管数4は棚番Tl上の保
管箱数を表す。また,保管荷1〜4は,保管している品
種(世代含む)と荷幅Wを表し,棚上左端からの保管順
に表示している。
【0022】一方,制御装置40の品種管理テーブル4
3には,表2に示すように,保管されている全ての品種
(世代含む)が,それぞれどの棚番T1〜T3に保管さ
れているかを記録している。
【0023】
【表2】
【0024】次に,入庫およぴ出庫時の制御方法につい
てフローチャートを用いて説明する。始めに,入庫時の
場合のフローチャートを図9に示す。表1,2に示した
上記保管状況において,新たに品種bが新たに入庫され
るとする。始めに,ステップ601において,品種管理
テーブル43から荷幅情報を入手する。荷姿情報は,表
3に示すようになっており,これより品種bの荷幅Wb
を得ることができる。
【0025】
【表3】
【0026】次に,ステップ602において,ラック管
理テーブル42の情報から品種bを保管する棚番を決定
する。即ち,表1のデータから各棚番T1〜T3におい
て保管可能かどうかを番号順に判定する。始めに,棚番
Tlについて,(全長Lo)−(使用長L1)>Wbで
あれば保管可能であるから,棚番T1に保管することと
なる。このようにして,保管可能な棚があった時点で判
定を終了しその棚番に保管することを決定する。
【0027】棚番Tlに保管が決定すると,ステップ6
03において,クレーン制御装置161に制御指令を発
して,図7に示すように,棚番Tlに品種bの荷を入庫
する。クレーン制御装置161の位置決め制御指令は,
始めに図2に示すように,ラック11の端部に荷bを入
庫させ,その指令は高さ方向yと長さ方向xのを座標値
として行われ,荷幅に対しては,その荷幅Wbの中心を
荷の位置とする。
【0028】すなわち,入庫位置(x,y)は(Lo−
Wb/2,H(T1))となる。そして,ステップ60
4において,ラック11に入庫した荷bを,図6に示す
ように,コンベア制御装置141を操作して,片側の方
向につめる。そして,ステップ605において,ラック
管理及び品種管理テーブル42,43のデータを,それ
ぞれ表4,表5のように更新する。以上で入庫時の制御
を終了する。
【0029】
【表4】
【0030】
【表5】
【0031】次に,荷の出庫時のフローチャートを図1
0に示す。図7に示す前記工程終了後の保管状態におい
て,今,品種bの出庫要求がされたとする。この場合
は,始めに,ステップ611において,前記品種管理テ
ーブル43の表3のデータ(荷姿情報)から品種bの荷
幅Wb,荷高さHb,荷奥行Dbを得る。
【0032】続いて,ステップ612において,品種管
理テーブル43の表5のデータから保管棚番の位置を得
る。すなわち,表5から品種blの保管棚Tlを得る。
次に,棚番ごとの俣管状況を示すラック管理テーブル4
2の表4より品種blの保管位置を得る。保管位置は前
述したように,座標で表すと(Wa+Wb/2,H(T
1))となる。
【0033】−般には,棚番Tlにおいてn番目に保管
している品種の荷幅をWn(T1)),n番目にある出
庫する品種の荷幅をWとすると,その位置座標(x,
y)は(ΣWi(T1)(i=1〜n)+W/2,H
(T1))となる。また,この時同時に出庫する品種の
保管位置を得るのと同時にその両隣に保管している品種
の保管位置も得る。すなわち,al(x,y)=(Wa
/2,H(T1))とa2(x.y)=(Wa+Wb+
Wa/2,H(T1))を得る。
【0034】そして,続くステップ603では,上記保
管位置に従いクレーン16を制御して荷bを出庫する。
ラック11からクレーン16へ荷を移載する場合には,
図3に示すように,操作アーム163を伸ばしてプレー
ト164により荷を台座161に引き寄せる。そして,
荷a〜cを引き出す際に左右の荷が一緒に引き出される
のを防止するために,ストッパアーム165及びストッ
パプレート166により両隣の荷を押さえる。操作アー
ム163の位置決め制御は,上記保管位置(Wa+Wb
/2,H(T1)))と荷bの高さHb,荷奥行Dbに
より決定される。
【0035】そして,左右のストッパプレート166の
位置決め制御は,両隣の各保管位置(Wa/2,H(T
1))および(Wa+Wb+Wa/2,H(T1))に
より決定される。続いてステップ614では,コンベア
制御装置141を操作し,図8に示すように,品種bl
の抜けた空部に荷をつめる。そして,ステップ615で
はラック管理テーブル42及び品種管理テーブル43の
データを表6,表7のように更新する。そして,荷の出
庫時の制御を終了する。
【0036】
【表6】
【0037】
【表7】
【0038】上記のように,本例の装置では,ラック1
1〜13内の荷の収容位置を適宜変更し,空部を適当な
幅に編成し直すことにより,中途半端な幅の空部(デッ
ドスペース)の発生を抑制することができる。従って,
倉庫の利用効率が高く,立体的なスペースを小さくする
ことができる。そして,ラック管理テーブル42及び品
種管理テーブル43を参照することにより,荷のラック
毎の在庫状況及び品種毎の在庫状況を直ちに把握し,迅
速かつ適切に入出庫を行うことができる。
【0039】実施形態例2 本例は,実施形態例1において,図11に示すように,
ラック11〜13の荷位置調整手段をラック11〜13
を傾斜させることにより荷を横に移動させるラック傾斜
機構とした,もう一つの実施形態例である。即ち,図1
1に示すように,図示しない油圧シリンダーなどを用い
て,ラック11〜13を傾斜させることにより荷をスト
ッパー149側に移動させ,荷間の空きスペースを詰め
ていく。その他については,実施形態例1と同様であ
る。
【0040】
【発明の効果】上記のように,本発明によれば,荷幅の
異なる多種類の荷を効率的に収容することのできる多種
荷姿対応の自動倉庫を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1の自動倉庫のシステム接続図。
【図2】実施形態例1の自動倉庫の模式的配置と位置座
標を示す図。
【図3】実施形態例1の自動倉庫のクレーンの荷操作機
構の正面図(a)と平面図(b)。
【図4】実施形態例1の自動倉庫のコンベア機構の模式
的なシステム構成図。
【図5】実施形態例1の自動倉庫の入庫の制御事例にお
ける開始時における荷の模式的配置を示す図。
【図6】実施形態例1の自動倉庫の入庫の制御事例にお
ける終了時における荷の模式的配置を示す図。
【図7】実施形態例1の自動倉庫の出庫の制御事例にお
ける開始時における荷の模式的配置を示す図。
【図8】実施形態例1の自動倉庫の出庫の制御事例にお
ける終了時における荷の模式的配置を示す図。
【図9】実施形態例1の自動倉庫の入庫時の制御フロー
チャート。
【図10】実施形態例1の自動倉庫の出庫時の制御フロ
ーチャート。
【図11】実施形態例2の自動倉庫の荷位置調整手段の
模式的な構成図。
【符号の説明】
11,12,13...収容ラック, 16...クレーン, 40...制御装置,

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容する荷の出し入れ方向に直角方向の
    横幅が最大の荷幅以上に設定されている荷の収容ラック
    と,上記ラックに荷を出し入れする荷の操作手段と,上
    記収容ラック及び荷操作手段を操作する制御装置とを有
    する自動倉庫であって,上記ラックは,収容された荷を
    横方向に移動させて荷の横方向の間隙を詰める荷位置調
    整手段を備えており,上記制御装置は,収容する荷の横
    幅情報を入力する入力手段と,ラックに収容されている
    荷の配置とそれぞれの荷幅情報とを記録すると共に上記
    ラックにおける空部の横幅を算出し記録する情報処理手
    段とを有しており,入力または記録された上記情報に基
    づいて上記荷操作手段及び荷位置調整手段を操作して荷
    の出し入れを行うことを特徴とする多種荷姿対応の自動
    倉庫。
  2. 【請求項2】 請求項1において,前記ラックの荷位置
    調整手段は,ラックを横幅方向に傾斜させるラック傾斜
    機構を有していることを特徴とする多種荷姿対応の自動
    倉庫。
  3. 【請求項3】 請求項1において,前記ラックの荷位置
    調整手段は,載置された荷を横方向に移送するコンベア
    機構を有していることを特徴とする多種荷姿対応の自動
    倉庫。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれか1項に
    おいて,前記荷の操作手段は,操作対象の荷と隣接する
    荷との間に操作用の部材を挿入することなく荷を出し入
    れする前面操作式又は前後面操作式の操作手段であるこ
    とを特徴とする多種荷姿対応の自動倉庫。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれか1項に
    おいて,前記収容ラックは複数設けられており,前記制
    御装置は,各ラック毎の荷の配置とそれぞれの荷幅情報
    とを記録するラック管理情報記録手段と,荷の品種毎に
    収容ラックとその配置位置情報とを記録する品種管理情
    報記録手段とを有していることを特徴とする多種荷姿対
    応の自動倉庫。
JP10809897A 1997-04-09 1997-04-09 自動倉庫 Pending JPH10279026A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024038660A1 (ja) * 2022-08-19 2024-02-22 株式会社Techno File Japan 管理システム、保管位置決定方法

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