JPH10278964A - カップ状容器包装体 - Google Patents

カップ状容器包装体

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JPH10278964A
JPH10278964A JP10024895A JP2489598A JPH10278964A JP H10278964 A JPH10278964 A JP H10278964A JP 10024895 A JP10024895 A JP 10024895A JP 2489598 A JP2489598 A JP 2489598A JP H10278964 A JPH10278964 A JP H10278964A
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JP
Japan
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stack
package
cup
shaped container
stacks
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JP10024895A
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Masao Shimokawa
雅夫 下川
Michio Ueda
道雄 植田
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Shikoku Kakoki Co Ltd
Original Assignee
Shikoku Kakoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 カップ状容器を、これを用いる充填機に供給し易い形態
に包装する。 【課題】 【解決手段】 複数のカップ状容器スタック12を上下の
スタック保持板13,14で上下から挟む。同スタック12が
前後および左右にそれぞれ列をなすように並べられた状
態で同スタック12の上端と嵌合させられたスタック上端
位置決め用嵌合部43を上スタック保持板13に、同スタッ
ク12の下端と嵌合させられたスタック下端位置決め用嵌
合部44を下スタック保持板14にそれぞれ設ける。カップ
状容器スタック12、上下のスタック保持板13,14をひと
まとめにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、プリ
ン、ゼリー、ヨーグルトのようなデザート食品を充填す
るための複数のカップ状容器を積重ねたスタックを、容
器成形メーカからデザート食品メーカに搬送する際に用
いられる容器包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の容器包装体としては、包装箱
に、複数のカップ状容器スタックが収容されており、ス
タック毎に汚染防止フィルム袋に入れられているものが
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】デザート食品メーカに
おいて容器を使用する際には、手作業により、包装箱を
開いて、袋からスタックを1つずつ取出し、これを充填
機に供給していたが、これは、非能率的であった。とく
に、充填機が高速になると、手作業では供給が間に合わ
なくなる恐れがあり、供給作業が大変であった。
【0004】スタック取出作業を自動化すれば大きな省
力化が図れるが、現状では自動化を図ることが困難であ
る。自動化を妨げている要因としては、つぎのようなこ
とが考えられる。第1に、包装箱に収容したスタックの
配列が不規則であり、スタックを機械的に取り扱いにく
い。第2に、1つのスタックを構成している複数の容器
は単に重ね合わされているだけであるため、スタックが
簡単に反り返ってしまうなど、取出されたスタックの状
態が不安定である。
【0005】この発明の目的は、カップ状容器を、これ
を用いる充填機に供給し易い形態に包装したカップ状容
器包装体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1及び請求項2に
よるカップ状容器包装体について、天板及び底板となる
2枚のスタック保持板と該保持板の間に挟まれた複数の
カップ状容器スタックとが一体的に固定されている包装
体や、3枚以上のスタック保持板と該保持板のそれぞれ
の間に挟まれた複数のカップ状容器スタックとが一体的
に固定されている包装体、すなわち天板となるスタック
保持板と底板となるスタック保持板との間に、複数のカ
ップ状容器スタックがスタック保持板を介して多段に保
持され、それらが一体的に固定されている包装体を挙げ
ることができる。
【0007】請求項3によるカップ状容器包装体につい
て、スタック保持板におけるスタック上端位置決め用嵌
合部及びスタック下端位置決め用嵌合部は、キャリヤガ
イドプレートに対応するように凹部又は凸部に形成する
ことが望ましく、またこれらの位置決め用嵌合部は、カ
ップ充填機の仕様に合わせて、複数列、特にキャリヤガ
イドプレートに対応するように碁盤目状に設けること、
すなわち、キャリヤガイドプレートをカップ状容器スタ
ック間に挿入しうるように凹部又は凸部を碁盤目状に設
けることが好ましい。
【0008】請求項4記載のカップ状容器包装体におい
て、スタック保持板と該スタック保持板の間に挟まれた
複数のカップ状容器スタックとを一体的に固定する方法
としては、バンド、例えばポリブロピレン等の合成樹脂
製のバンドやあるいは合成樹脂製フィルムによる結束す
る方法、例えばある程度の剛性を有する合成樹脂製のコ
の字型固定具を複数個用いて挾持する方法、ストレッチ
フィルムにより包装する方法、シュリンクフィルムによ
りシュリンク包装する方法、フィルムまたは包装紙を折
畳んで包装する折畳み包装による方法、包装箱へ収納す
る方法、又はこれら方法を組み合わせた方法、例えば、
例えば、バンドにより結束したものをフィルムを折畳み
包装する方法やシュリンク包装したものを包装箱へ収納
する方法、などを例示することができる。
【0009】請求項5 によるバルク包装体は、前記カッ
プ状容器包装体を複数個ひとまとめに包装したものであ
り、ひとまとめの形態はどのようなものでもよいが、カ
ップ状容器製造工場からカップ状容器ユーザである食品
製造工場等へのカップ状容器包装体の運搬の便ならしめ
るために、複数個のカップ状容器包装体を方形に並べ、
その上に同数のカップ状容器包装体を順次数段積み上げ
たものを、合成樹脂製ストレッチフィルムにより結束す
ること等により一体的に包装したものが好ましい。
【0010】またこの場合、天板や底板、また段と段と
の間に仕切板を設けても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照してつぎに説明する。
【0012】図1は、カップ状容器包装体W0 の基本形
態を示すものである。
【0013】基本形態の包装体W0 は、前後および左右
に6個ずつ列をなすように並べられている36個のスタ
ック12と、これらスタック12を上下から挟んでいる上ス
タック保持板13および下スタック保持板14とよりなる。
【0014】スタック12は、多数のカップ状容器31を上
下複数段に重ね合せたものである。1つのスタック12を
構成している容器31の数は、例えば、40個である。ス
タック12の整列数は、これを供給する充填機の能力等に
合せて適宜変更される。
【0015】図2を参照すると、容器31は、紙またはプ
ラスチック製で、下細りテーパ状胴壁32およびこれの下
端に連なる底壁33よりなる。胴壁32上端開口縁部にはフ
ランジ34が設けられている。胴壁32の下端を延長するよ
うにスカート35が設けられている。
【0016】同じく、図2に、上スタック保持板13およ
び下スタック保持板14が詳細に示されている。
【0017】上スタック保持板13は、薄肉のプラスチッ
ク成形品製である。スタック保持板13の外周縁部にはス
カート41が設けられている。スカート41の内側には、3
6個のスタック12に対応して、前後および左右に6個ず
つ並んで列をなす36個の垂直断面略U字状下方膨出部
42が形成されている。膨出部42の前後および左右方向の
列のピッチPは、同一で、容器フランジ34外径よりわず
かだけ大きい。したがって、隣り合うスタック12の列の
間には間隙Cが生じさせられている。下方膨出部42は、
スタック12の最上段の容器31上端開口にはめ入れられ
て、嵌合凸部43を形成する。なお、膨出部42の列のピッ
チPは、前後および左右方向の列で相互に変えるように
してもよい。さらには、例えば、左右方向の6列におい
て、左から3列目と4列目の間のピッチを他の列のピッ
チより大きくしてもよい。また、前後および左右方向の
列数は、同じでなくてもよく、適宜変更できる。
【0018】下スタック保持板14は、上スタック保持板
13と同一形状のもので、上スタック保持板13と共用され
る。下スタック保持板14の膨出部42は、スタック12の最
下段の容器31底部にはめ被せられて、嵌合凹部44を形成
する。
【0019】36個の全てのスタック12の上端部と嵌合
凸部43が嵌合されて同スタック12の上端が位置決めされ
るとともに、同スタック12の下端部と嵌合凹部44が嵌合
されて同スタック12の下端が位置決めされている。
【0020】上記した基本形態の包装体W0 は、以下に
説明する様々な固定手段によってひとまとめとなるよう
に固定されることにより、様々な最終形態の包装体とな
る。図3に、最終形態の第1包装体W1 が示されてい
る。これは、基本形態の包装体W0 をポリプロピレン製
結束バンド21によって固定したものである。バンド21
は、基本形態の包装体W0 の前後方向2か所および左右
方向の1か所の位置において、上スタック保持板13およ
び下スタック保持板14に渡るように縦方向に巻き付けら
れ、上スタック保持板13および下スタック保持板14によ
ってスタック12が上下から締付けられている。
【0021】図4に、最終形態の第2包装体W2 が示さ
れている。第2包装体W2 では、上記バンド21に代わ
り、プラスチックフィルム22が用いられている。
【0022】図5に、最終形態の第3包装体W3 が示さ
れている。第3包装体W3 では、ストレッチフィルム23
が用いられている。ストレッチフィルム23は、基本形態
の包装体W0 の周面全体を被覆するように横方向に巻き
付けられ、その一部は上スタック保持板13および下スタ
ック保持板14にも掛かっている。
【0023】図6に示す最終形態の第4包装体W4 では
一対の固定具24が用いられている。固定具24は、縦断面
コの状に形成されたプラスチック成形品製である。前後
それぞれの端部において、両固定具24は、上スタック保
持板13および下スタック保持板14に渡し止められてい
る。
【0024】図7において、最終形態の第5包装体W5
は、シュリンクフィルム25によってその全体が被覆され
ている。
【0025】図8に、シュリンクフィルム25に代わり、
基本形態の包装体W0 の周面全体を被覆するように折畳
まれたプラスチックまたは紙製フィルム26を用いた最終
形態の第6包装体W6 が示されている。
【0026】図9は、最終形態の第7包装体W7 が示さ
れている。基本形態の包装体W0 はビニール袋27に入れ
られている。
【0027】図10において、基本形態の包装体W0
は、包装箱28に収納されることにより、最終形態の第8
包装体W8 を形成している。包装箱28は、立方体状ダン
ボール箱よりなるもので、スタック12および上下のスタ
ック保持板13,14をデッドスペースを生じさせることな
く収容する大きさを有している。包装箱28の材質として
は、プラスチックまたは紙でもよい。包装箱28の相対す
る側壁はそれぞれ開口されている。開口縁部の四辺につ
らなって蓋28a がそれぞれ設けられている。包装体W8
を、例えば、搬送する場合、蓋28a は閉じられる。
【0028】また、基本形態の包装体W0 を収容箱28に
収納する際に、上記第5包装体W5のように、シュリン
クフィルム25によってあらかじめ被覆しておいても良
い。そうすると、図11に示す最終形態の第9包装体W
9 となる。
【0029】上記した基本形態の包装体W0 は、図12
に示すように、変形することも可能である。この変形例
による基本形態の包装体W0 ´は、上スタック保持板13
および下スタック保持板14の間に、複数のスタック12を
上下2段に積み重ねたものである。上段のスタック12と
下段のスタック12間には、スタック保持板13,14と同形
状の仕切板29が介在させられている。この変形例による
基本形態の包装体W0´は、上記固定手段のいずれか、
または組み合わせたものによって固定される。図13
は、上記した最終形態のいずれかの包装体Wをひとまと
めに包装したバルク包装体W11を示すものである。台11
1 の上に複数の包装体Wが複数段に積み重ねられてい
る。最上段の包装体Wの上には天板112 が載せられてい
る。包装体Wの隣り合う段のもの同し間には仕切板113
が介在させられている。包装体W、台111 、天板112 お
よび仕切板113 がひとまとめとなるようにストレッチフ
ィルム114 によって包装されている。また、包装体W、
台111 、天板112 および仕切板113 をストレッチフィル
ムで包装する前に、これらを結束バンドでひとまとめに
した後、ストレッチフィルムで包装してもよい。
【0030】つぎに、充填機に容器を供給する手順を、
最終形態の第8包装体W8 および第5包装体W5 を用い
た場合を例として説明する。
【0031】図14を参照すると、充填機61は、前向き
にのびた6列の搬送経路を有する容器搬送コンベヤ62
と、これの搬送経路上方に配置されている容器供給用マ
ガジン63と、これにスタック12を供給する供給装置64と
を備えている。
【0032】マガジン63は、スタック12の半径方向の移
動は拘束するが、その軸方向の移動は自由とするように
スタック12を下方に案内する垂直固定ガイド71を有して
いる。固定ガイド71内のスタック12は、図示しないピッ
カーにより、最下段の容器31より順次1つずつ取出され
て、コンベヤ62に供給される。
【0033】供給装置64は、6列に並んだスタック12を
若干に前に倒れた傾斜姿勢で収容しているストッカ72
と、ストッカ72内のスタック12をストッカ72の上方まで
持上げるリフタ73と、リフタ73で持上げられてスタック
12を収容して固定ガイド71の上方まで搬送する可動ガイ
ド74とを備えている。
【0034】ストッカ72は、スタック12の外径より僅か
だけ大きい間隔をおいて左右並列状に設けられた垂直板
状固定ガイドプレート75を有している。
【0035】可動ガイド74は、固定ガイド71上方からス
トッカ72の上方にかけて設けられた水平ガイドレール76
にそって移動自在かつ上下揺動自在である。可動ガイド
74の下端には、これに収容したスタック12の下端に係合
離脱自在に係合させられるストッパ77を有している。
【0036】充填機61の後方には包装体搬送コンベヤ81
が配置されている。包装体搬送コンベヤ81は、充填機61
の真後にあたる位置を排出ステーションSとし、これを
通過して左右方向にのびた搬送経路を有している。排出
ステーションSにはプッシャ82が配置されている。プッ
シャ82は、排出ステーションSからその後方位置の間を
水平移動自在である。充填機61と排出ステーションSの
間には、垂直回転軸83が設けられている。回転軸83の上
端には水平ターンテーブル84が設けられている。ターン
テーブル84の上面には水平ガイドレール85が設けられて
いる。ガイドレール85にはスライドブロック86が支持さ
れている。スライドブロック86には、ガイドレール85と
直交させられた水平ピン87によってキャリヤ88が上下揺
動自在に取付けられている。
【0037】キャリヤ88は、図15および図16に詳し
く示すように、スタック12の外径より僅かだけ大きい間
隔をおいて並列状に並べられかつガイドレール85の長さ
と同方向にのびた垂直板状可動ガイドプレート91と、こ
れらの基端に直交状に渡されたストッパプレート92とよ
りなる。可動ガイドプレート91は、スタック12の列間の
間隙Cに緩く挿通される厚みを有している。ガイドプレ
ート91の下端には、水平フランジ状係合部93が設けられ
ている。係合部93の幅は、上記間隙Cより大きい。
【0038】包装体搬送コンベヤ81には、第8包装体W
8 がのせられている。包装体W8 の両サイドの蓋28a は
すでに開かれていて、その開口を前後方向に向けてい
る。
【0039】プッシャ82は、後退限で待機させられてい
る。ガイドレール85がその長さ方向を前後方向に向け、
この状態でスライドブロック86は前進限に位置させられ
ている。キャリヤ88は水平姿勢に保持されている。
【0040】包装体W8 が排出ステーションSに搬入さ
れると、プッシャ82が前進させられる。前進するプッシ
ャ82は、包装箱28内に挿通させられ、これにより、包装
箱28内からスタック12が上下のスタック保持板13,14に
挟まれたままの状態でターンテーブル84上に押出され
る。これにより、スタック12の列間の間隙Cにキャリヤ
88の可動ガイドプレート91がその両側端のものを除いて
挿入される。
【0041】この状態で、可動ガイドプレート91の先端
が高くなるようにキャリヤ88を傾斜させる。そうする
と、可動ガイドプレート91の係合部93がスタックの最下
段の容器31の隣り合うもの同しのフランジ34に係合し、
スタック12の全体が持上げられて、スタック12がキャリ
ヤ88に保持される(図17)。
【0042】スタック12の下端は下スタック保持板14の
嵌合凹部44から抜け出すことになり、上スタック保持板
13の嵌合凸部43をスタック12の最上段の容器31の口部か
ら抜き去った後、上スタック保持板13とともに下スタッ
ク保持板14を適宜手段によって回収する。
【0043】ついで、ターンテーブル84を180度回転
させかつスライドブロック86をガイドレール85の反対側
の端部に向かって移動させる。そして、今度は、可動ガ
イドプレート91の先端が低くなるようにキャリヤ88を傾
斜させる(図18)。そうすると、キャリヤ88に保持さ
れていたスタック12が一斉滑り落ち、落下するスタック
12は、ストッカ72で保持される。
【0044】ストッカ72に保持されたスタック12をコン
ベヤ62に供給するには、可動ガイド74をストッカ72の上
方で、ストッカ72内のスタック12と同じ傾斜姿勢にして
待機させておく。リフタ73を作動させて、ストッカ72内
のスタック12を持上げて可動ガイド74内に収容する。ス
トッパ77を作動させて可動ガイド74内からスタック12が
落下しないようにして、可動ガイド74を固定ガイド71の
上方まで移動させる。可動ガイド74を固定ガイド71と同
じ垂直姿勢にし、ストッパ77を解除すれば、可動ガイド
74内をスタック12が落下して固定ガイド71に移し換えら
れる。
【0045】つぎに、図19を参照して、シュリンクフ
ィルム25を用いた第5包装体W5 を充填機61に供給する
手順を説明する。
【0046】上記した包装体搬送コンベヤ81とターンテ
ーブル84の間にはフィルム剥取台101 が設けられてい
る。フィルム剥取台101 の上方には押え板102 が昇降し
うるように配置されている。包装体搬送コンベヤ81上に
は第5包装体W5 がのせられている。
【0047】第5包装体W5 が排出ステーションSに搬
入されると、プッシャ82の作動により、第5包装体W5
がコンベヤ81上からフィルム剥取台101 上まで押出され
る。押え板102 を下降させて、スタック保持板13の上か
ら第5包装体W5 を押付ける。こうしておいて、適宜手
段により、フィルム25を切断除去する。フィルム25が除
去されると、押え板102 は上昇させる。こうしておい
て、今度は、キャリヤ88を後方に向かって移動させるこ
とにより、キャリヤ88の可動ガイドプレート91をスタッ
ク12の間隙Cに差し込む。上記の場合と同様に、キャリ
ヤ88を傾斜させると、キャリヤ88にスタック12が保持さ
れ、スタック保持板13およびスタック保持板14の回収が
可能となる。キャリヤ88を前進限まで移動させる。この
後、スタック12をストッカ72に移替る手順は、シュリン
クフィルムを用いていない場合と同様である。
【0048】
【発明の効果】この発明によれば、カップ状容器を、こ
れを用いる充填機に供給し易い形態に包装することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による包装体の基本形態を示す分解斜
視図である。
【図2】同包装体の一部拡大垂直断面図である。
【図3】この発明による最終形態の第1包装体の斜視図
である。
【図4】同第2包装体の斜視図である。
【図5】同第3包装体の斜視図である。
【図6】同第4包装体の斜視図である。
【図7】同第5包装体の斜視図である。
【図8】同第6包装体の斜視図である。
【図9】同第7包装体の斜視図である。
【図10】同第8包装体の斜視図である。
【図11】同第9包装体の斜視図である。
【図12】基本形態の包装体の変形例を示す斜視図であ
る。
【図13】最終形態の包装体によるバルク包装体の斜視
図である。
【図14】同包装体を供給する充填機およびこれに同包
装体を搬入するための装置の側面図である。
【図15】同搬入装置に用いられるキャリヤの平面図で
ある。
【図16】図5のXVI ーXVI 線にそう断面図である。
【図17】同搬入装置によるスタック供給動作説明図で
ある。
【図18】図17に続く搬入動作説明図である。
【図19】他の実施の形態による包装体の供給動作説明
図である。
【符号の説明】
12 スタック 13 スタック保持板 14 スタック保持板 43 嵌合凸部 44 嵌合凹部 W 包装体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタック保持板と該スタック保持板の間
    に挟まれた複数のカップ状容器スタックとが一体的に固
    定されており、スタック保持板の片面にカップ状容器ス
    タックの上端と嵌合することができるスタック上端位置
    決め用嵌合部が、スタック保持板の他の面にカップ状容
    器スタックの下端と嵌合することができるスタック下端
    位置決め用嵌合部がそれぞれ設けられていることを特徴
    とするカップ状容器包装体。
  2. 【請求項2】 複数のカップ状容器スタックが、3枚以
    上のスタック保持板のそれぞれの間に挟まれている請求
    項1記載のカップ状容器包装体。
  3. 【請求項3】 スタック上端位置決め用嵌合部およびス
    タック下端位置決め用嵌合部が、キャリヤガイドプレー
    トに対応するように碁盤目状に形成された凹部または凸
    部よりなる請求項1又は2記載のカップ状容器包装体。
  4. 【請求項4】 バンドもしくはフィルムによる結束、コ
    の字型固定具による挾持、ストレッチフィルム包装、折
    り畳み包装、又は包装箱への収納から選ばれた1種又は
    2種以上の固定方法により一体的に固定されている請求
    項1〜3のいずれかに記載のカップ状容器包装体。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のカップ
    状容器包装体の複数個をひとまとめに包装したバルク包
    装体。
JP10024895A 1997-02-06 1998-02-05 カップ状容器包装体 Withdrawn JPH10278964A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001000289A (ja) * 1999-06-24 2001-01-09 Kawajun Kk 商品陳列トレー及び商品陳列具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001000289A (ja) * 1999-06-24 2001-01-09 Kawajun Kk 商品陳列トレー及び商品陳列具

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