JPH10276268A - 交換機の伝言制御方式 - Google Patents

交換機の伝言制御方式

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Publication number
JPH10276268A
JPH10276268A JP9077701A JP7770197A JPH10276268A JP H10276268 A JPH10276268 A JP H10276268A JP 9077701 A JP9077701 A JP 9077701A JP 7770197 A JP7770197 A JP 7770197A JP H10276268 A JPH10276268 A JP H10276268A
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JP
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message
telephone
digital
terminal
user
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Application number
JP9077701A
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English (en)
Inventor
Takashi Nomura
剛史 野村
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NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
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  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】発呼者の音声で伝言を交換機側に蓄積させ、且
つ代理応答者が目的の着信の被呼者を呼出す手間を省
く。 【解決手段】この伝言制御方式では、ISDNローカル
交換機(LS)1内に、ユーザ宅内3の多機能電話機3
1a,31b及びG4ファクシミリ31cを収容するデ
ィジタルライン回路(LC)11aを有し、LC11a
は、多機能電話機31a,31b及びG4ファクシミリ
にインタフェースするインタフェース部111aと、発
呼者の伝言を蓄積する音声蓄積部112aとLC11a
全体及びサービストランクモジュール(SVTM)のト
ーン(Tone)発生器14と関与して発呼者へ伝言入
力準備完了を知らせるトーン(Tone)の送出を制御
する制御部113aとから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は交換機の伝言制御方
式に関し、特に交換機に収容されている電話機に対する
交換機の伝言制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の交換機の伝言制御方式について図
面を参照して説明する。
【0003】図11は従来例を示すブロック図、図12
は図11に示す従来例におけるメッセージ録音制御のシ
ーケンスを示す図、図13は図11に示す従来例におけ
るメッセージ再生制御のシーケンスを示す図である。
【0004】図11において、この従来例は特開平5−
22428号公報の開示内容を示し、多機能電話機20
1,202と、多機能電話機201,202を内線を介
して収容し且つ外線を収容する構内交換装置(以下PB
X)207とを備えて構成し、多機能電話機201,2
02はそれぞれPBX207内にメッセージが到着して
いることを示すメッセージ到着ランプ203と、PBX
207内に蓄積されているメッセージの再生転送要求の
入力を行うメッセージ再生釦204と、代理応答した場
合に発信者のメッセージのPBX207内への録音要求
を入力するメッセージ録音釦205と、発信時に内線の
補足要求を入力するライン釦206とを有し、PBX2
07は多機能電話機201,202を収容するディジタ
ルライン回路208を有し、ディジタルライン回路20
8は多機能電話機201,202にインタフェースする
インタフェース部209と、発呼者のメッセージを蓄積
するメッセージ蓄積メモリ211と、ディジタルライン
回路208全体を制御する制御部210とを有して構成
している。
【0005】次にこの従来例の制御動作について図1
1,図12及び図13を参照して説明する。
【0006】多機能電話機201に電話機212から外
線を介して着信があっても、不在等の理由により応答で
きない場合、多機能電話機202が代理応答する。
【0007】電話機212の発信者から簡単なメッセー
ジを残したいという要求があった場合には、代理応答し
た者が多機能電話機202のメッセージ録音釦205と
多機能電話機201に対応するライン釦206を押下
後、発信者にメッセージを話してもらう。
【0008】多機能電話機202で押下されたメッセー
ジ録音釦情報とライン釦情報とはPBX207のディジ
タルライン回路208内にインタフェース部209を介
して制御部210に転送される。制御部210はライン
番号とメッセージ蓄積メモリ211の書込み開始アドレ
スを記憶すると共に、電話機212の発信者からのディ
ジタル通信信号をメッセージ蓄積メモリ211に入力す
る。
【0009】一定時間後、メッセージ蓄積メモリ211
への書込みは終了し、発信者の呼は復旧状態となる。そ
の後、制御部210は直ちに多機能電話機201のメッ
セージ到着ランプ203を点灯させる。(以上図12参
照)。
【0010】次に、多機能電話機201の使用者がメッ
セージ到着ランプ203の点灯を見てから多機能電話機
201のメッセージ再生釦204を押下すると、制御部
210がそのメッセージ再生釦情報を認識し、ディジタ
ルライン回路208内のメッセージ蓄積メモリ211か
らメッセージが再生されて多機能電話機201へ転送さ
れる。再生完了後は、制御部210からメッセージ到着
ランプ203を滅灯させる情報が多機能電話機201に
転送され、メッセージ到着ランプ203を滅灯させる。
【0011】多機能電話機201に複数のメッセージが
到着している場合には、1つのメッセージが到着した後
も、制御部210の管理により多機能電話機201のメ
ッセージ到着ランプ203を滅灯せず、そのまま到着表
示を継続する。(図13のシーケンス参照)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】この従来の交換機の伝
言制御方式では、被呼者が不在又は、通話中に着信があ
った場合、代理応答者が伝言メモを作成するか、代理応
答者の要求によって発呼者が改めて、ボイスメールへ伝
言入力をする必要があった。
【0013】その理由は、代理応答者は、自分の電話機
のKey操作によって、発呼者の音声で伝言を交換機側
へ蓄積することができなかったからである。
【0014】また、この従来の交換機の伝言制御方式で
は、音声を蓄積するためには、ボイスメール装置が必要
で、音声を転送・蓄積・再生するには、PBXにそのボ
イスメール装置を設置する必要があった。
【0015】その理由は、公衆網の中の加入回線に接続
する下位のローカル交換機(LS)内に、伝言音声蓄積
機能が無かったからである。
【0016】(発明の目的)本発明の第1の目的は、ユ
ーザ宅内に於ける多機能電話機について、不在者の呼び
出しを受けた場合、代理応答者にとって、伝言メモの作
成の手間を省くことができる交換機の伝言制御方式を提
供することにある。
【0017】本発明の第2の目的は、対象者呼び出しの
手間を省くことができる交換機の伝言制御方式を提供す
ることにある。
【0018】本発明の第3の目的は、被呼対象者にとっ
ては、後程、自分宛の伝言の有無を被呼対象者の多機能
電話機の伝言到着ランプから知ることができる交換機の
伝言制御方式を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の交換機の伝言制
御方式は、少なくとも1台の電話機を含む端末機を備え
るユーザ宅内と、前記ユーザ宅内の各電話機及び各端末
機を収容する公衆網内のローカル交換機とから成り、前
記ローカル交換機は前記ユーザ宅内の各電話機及び各端
末機を加入者回線を介してインタフェースして収容する
収容手段を備え、前記収容手段は前記ローカル交換機が
収容する第1の電話機又は上位交換機を介して前記公衆
網からの第2の電話機から前記ローカル交換機が収容す
る第3の電話機へ着信があった場合に、前記第3の電話
機の代理応答した第4の電話機からの予め定められた伝
言蓄積要求信号を受信すると、前記第1の電話機又は前
記第2の電話機からの発信者の伝言を音声で蓄積する伝
言蓄積手段と、伝言着信有りを表示手段で検知された前
記第3の電話機から前記着信の伝言再生要求信号を受信
すると前記伝言蓄積手段から前記発信者の伝言を前記第
3の電話機へ送出するべく制御する制御手段とを有し、
前記ユーザ宅内の各電話機は代理応答した場合に目的の
着信の電話機を指定する端末選択キーと、前記目的の着
信の電話機に対する前記伝言蓄積手段への伝言入力を要
求する伝言入力キーと、自己への伝言の再生を要求する
伝言再生キーと、前記自己への伝言があることを示す伝
言到着ランプとを有し、且つ、前記ユーザ宅内に同一ユ
ーザ宅内の前記各電話機及び各端末機をバス配線による
マルチポイントで接続すると共に前記加入者回線にイン
タフェースする接続装置を有している。
【0020】本発明の交換機の伝言制御方式は、デジタ
ル処理ができる少なくとも1台のデジタル電話機を含む
デジタル端末機を備えるユーザ宅内と、前記ユーザ宅内
の各デジタル電話機及び各デジタル端末機を収容する公
衆網内のISDNローカル交換機とから成り、前記IS
DNローカル交換機は前記ユーザ宅内の各デジタル電話
機及び各デジタル端末機を加入者回線を介して収容する
デジタルライン回路を備え、前記デジタルライン回路は
前記加入者回線にインタフェースするインタフェース部
と、前記ISDNローカル交換機が収容する第1のデジ
タル電話機又は上位ISDN交換機を介して前記公衆網
からの第2のデジタル電話機から前記デジタル回路が収
容する第3のデジタル電話機へ着信があった場合に前記
第3のデジタル電話機と同一ユーザ宅内の代理応答した
第4のデジタル電話機からの予め定められた伝言蓄積要
求信号を前記インタフェース部を介して受信すると前記
第1のデジタル電話機又は第2のデジタル電話機からの
伝言を音声で蓄積する音声蓄積部と、前記第3のデジタ
ル電話機からの前記着信に対する伝言再生要求信号を前
記インタフェース部を介して受信すると前記音声蓄積部
から発信者の伝言を前記第3のデジタル電話機へ送出す
べく制御する制御部とを有し、前記ユーザ宅内の各デジ
タル電話機は代理応答した場合に同一のユーザ宅内にあ
る目的の着信のデジタル電話機を指定する端末選択キー
と、前記目的の着信の電話機に対する前記音声蓄積部へ
の伝言入力を要求する伝言入力キーと、自己への伝言の
再生を要求する伝言再生キーと、前記自己への伝言があ
ることを示す伝言到着ランプとを有し、また、前記ユー
ザ宅内に同一ユーザ宅内の前記各デジタル電話機及び各
デジタル端末機をバス配線によるマルチポイントで接続
すると共に前記加入者回線にインタフェースするデジタ
ル接続装置又は前記ユーザ宅内に同一ユーザ宅内の前記
各デジタル電話機及び各デジタル端末機のそれぞれに接
続されたターミナルアダプタと、これらのターミナルア
ダプタをバス配線によるマルチポイントで接続すると共
に前記加入者回線にインタフェースする前記デジタル接
続装置とを有している。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0022】図1は本発明の第1の実施の形態の適用例
における公衆網内のISDNローカル交換機を示すブロ
ック図、図2は図1に示す適用例における本発明の第1
の実施の形態を示すブロック図である。
【0023】図1において、本第1の実施の形態の適用
例における公衆網内のISDNローカル交換機(LS)
は、ユーザ宅内3の各端末に加入者回線5を介してイン
タフェースするデジタルライン回路(LC)11aと、
多機能電話機(D)4に加入者回線5を介してインタフ
ェースするLC11bと、LC11a,11bに対する
信号の多重,分離を行う多重・分離部12a及び多重・
分離部12aに対する信号の集線を行う集線部12bを
含む集線段通話路12と、集線段通話路12に対する信
号の時分割スイッチングを行う分配段通話路(TDN
W)13と、トーン信号を発生してTDNW13を介し
てLC11a,11bへ送出するサービストランクモジ
ュール(SVTM)のトーン発生器14と、公衆網内の
上位交換機に対する予め定められたNo.7信号の送受
信をTDNW13を介して行う信号装置15と、公衆網
内の上位交換機に対する通話信号を送受信しTDNW1
3に接続するトランクタ回路(TRK)16と、TDN
W13を制御する通話路制御装置(NWC)17と、L
S1内全体を制御する中央制御装置(CC)18とを有
している。
【0024】尚、ユーザ宅内3には加入者回線5にイン
タフェースするデジタル回線接続装置(DSU)32
と、DSU32に接続する多機能電話機(A)31a
と、多機能電話機(B)31bと、G4ファクシミリ
(C)31cとを有している。
【0025】次に、図1に示す適用例における本発明の
第1の実施の形態の構成について、図1,図2を参照し
て説明する。
【0026】図2に於いて、本第1の実施の形態は、ユ
ーザ宅内3に多機能電話機31a,31bと、G4ファ
クシミリ31cと、これらの端末31a,31b,31
cと接続するDSU32と、これらの端末31a,31
b,31cをメタリックケーブルの加入者回線5とDS
U32とを介して収容し、かつ、上位交換機と接続する
外線も収容するISDNローカル交換機(LS)1とを
備えて構成している。
【0027】多機能電話機31a,31bのそれぞれに
は、LS1内に伝言が届いていることを示す伝言到着ラ
ンプ314a,314bと、ユーザ宅内転送先端末を指
定する端末選択Key311a,311bと、代理応答
した場合にLS1内にディジタル電話機を使う発呼者の
音声による伝言を蓄積入力させる伝言入力Key312
a,312bと、さらに対象被呼者が帰着後LS1から
伝言音声を自分の多機能電話機へ再生させる伝言再生K
ey313a,313bとを有している。
【0028】LS1には、多機能電話機31a,31b
及びG4ファクシミリ31cを収容するディジタルライ
ン回路(LC)11aを有し、LC11aは、多機能電
話機31a,31b及びG4ファクシミリにインタフェ
ースするインタフェース部111aと、発呼者の伝言を
蓄積する音声蓄積部112aと、LC11a全体及びサ
ービストランクモジュール(SVTM)のトーン(To
ne)発生器14と関与して発呼者へ伝言入力準備完了
を知らせるトーン(Tone)の送出を制御する制御部
113aとから構成されている。
【0029】図3は本第1の実施の形態における発呼者
の伝言をLC内に登録する場合のシーケンスを示す図、
図4は本実施の形態における被呼対象者がLC内に蓄積
された発呼者からの伝言を再生する場合のシーケンスを
示す図である。
【0030】次に、本第1の実施の形態の動作につい
て、図1〜4を参照して詳細に説明する。
【0031】まず、伝言蓄積の動作について、図1,図
2,図3を参照して説明する。
【0032】図1において、ディジタル電話機4を所有
している発呼者Cからの発呼を着信してRinging
しているユーザ宅内3の多機能電話機31a,31bが
ある場合を例として以下に説明する。
【0033】多機能電話機31aを所有しているAがO
FF HOOKすると(S1)、発呼者Cは多機能電話
機31bを所有しているBに伝言したいとのことである
が、Bは不在又は通話中であると、代理応答者Aは、発
呼者Cに対して「発信音のあとに、伝言を入れて下さ
い。」と言い、多機能電話機31aの端末選択Key3
11aで多機能電話機31bを指定した後(S2)、伝
言入力Key312cを押す(S3)。すると、ISD
Nローカル交換機(LS)1内の制御部113aはその
押下の信号を検出してCC18に通知し、CC18はS
VTMのTone発生器14から発呼者Cに対して、伝
言入力準備完了を知らせる1000Hzの可聴Tone
をLC11bのインタフェース部11b(図示省略)を
介して5秒間送出される(S4)。
【0034】これを聴き終った発呼者Cは、デジタル電
話機4から伝言の入力を開始する。入力時間は予め設定
された120秒間とする(S5)。入力音声は、LS1
内のLS11b−集線段通話路12−TDNW13−集
線段通話路12を経由してディジタル回路(LC)11
a内の音声蓄積装置部112aに蓄積される。
【0035】上記の制御は,CC18及びデジタルライ
ン回路(LC)11a内の制御部113aにて行なわれ
る。
【0036】発呼者Cの伝言入力が終了したことをLC
11aの制御部113aが検出すると、制御部113a
はインタフェース部111aを介して被呼対象者Bの多
機能電話機31bの伝言到着ランプ314bを点灯させ
る(S6)。
【0037】次に被呼対象者Bの多機能電話機上の伝言
到着ランプ点灯の動作について図1,図2を参照して説
明する。
【0038】代理応答者Aが多機能電話機31aの伝言
入力Key312aを押下して、LC11aの音声蓄積
装置部112aへ伝言入力を完了すると、LC11a内
の制御部113aより、インタフェース部111aを介
して、被呼対象者Bの多機能電話機31bへ、Dチャネ
ルのレイヤ2(LAPD)のフレーム上でTEI(端末
終端点識別子)、SAPI(サービスアクセス点識別
子)のアドレスを使った伝言到着信号が送出され、多機
能電話機31bの伝言到着ランプ314bが点灯する。
この伝言到着ランプ314bは、被呼対象者Bが、音声
伝言の再生を完了し、伝言再生Key313bを2度押
下すると、消灯するものとする。
【0039】次に、対象被呼者Bの多機能電話機31b
へ発呼者の伝言を再生させる動作について、図1,図
2,図4を参照して説明する。
【0040】被呼対象者Bが、自分の多機能電話機2
に、伝言到着ランプ7が点灯していることを確認する
(S11)。被呼対象者Bは、伝言再生Key312b
を押下すると(S11)、ディジタルライン回路(L
C)11aの制御部113aで伝言再生要求信号の認識
がされ、音声蓄積装置部112aより、録音されていた
発呼者Cの伝言が、音声信号として120秒間、多機能
電話機31bへ出力される(S13,S14)。伝言を
全て聞き終えた被呼対象者Bは、伝言再生Key313
bを2回押下すると(S15)、伝言消去信号が、Dチ
ャネルのレイヤ2(LAPD)のフレーム内アドレスを
使い、ディジタルライン回路(LC)11aへ送出さ
れ、音声蓄積装置部112aの伝言内容が消去される
(S16)。
【0041】以上説明したように、本第1の実施の形態
においては発呼者の呼を受けた代理応答者Aが、自分の
多機能電話機31aのKey操作で、LS1のディジタ
ルライン回路(LC)11a内音声蓄積部112aへ呼
を転送し、発呼者が、自分の声で直接、伝言入力するこ
とがあるため、代理応答者Aにとっては、伝言メモの作
成と、対象者の呼び出しの手間が省け、発呼者にとって
は、わざわざボイスメールに伝言を入力したり、再度電
話をかけ直す必要がなくなる。
【0042】被呼対象者Bにとっては、伝言到着ランプ
314bを確認し、伝言再生Key313bを押下し、
デジタルライン回路(LC)11aの音声蓄積部112
a,制御部113aへアクセスすることにより、自分の
都合の良い時間に、直接発呼者の声で伝言を取り出すこ
とが可能となる。
【0043】(実施例)図5は本第1の実施の形態の一
実施例におけるLSが収容する端末への信号ユニットの
フレーム構成を示す図、図6は本第1の実施の形態の一
実施例におけるEND to ENDモードでのDチャ
ネル内の制御信号の一例を示す図である。
【0044】次に、本第1の実施の形態の一実施例につ
いて図1,図2,図5及び図6を参照して詳細に説明す
る。
【0045】図1,図2を参照すると、本第1の実施の
形態の一実施例では加入者回線5のケーブルとして使用
されるメタリックケーブルは直径0.6mmのものとす
る。
【0046】デジタルライン回路(LC)11a,11
b内に設置される音声蓄積部112a,112bではラ
ンダムアクセスメモリのICが使用される。LC11
a,11bから端末選択の信号情報を転送するレイヤ2
は、フラグ同期によるフレーム形式の伝送制御手順で、
その基本形はハイレベルデータリンク制御手順(HDL
C)を採用する。信号ユニットのフレーム構成は図5に
示す様に、LAPDの中に、先頭より、F(フラグ)を
1bit,FCS(フレームチェックシーケンス)を2
bit,I(情報フィールド)を最大260bit,D
(制御フィールド)を1or2bit,TEI(端末終
端点識別子)を1bit,SAPI(サービスアクセス
点識別子)を1bit,最後にF(フラグ)を1bit
とする。
【0047】TEIは、0〜127の値がとれ、0〜6
3は端末内でスイッチ機構または読み出し専用メモリに
事前に設定される。TEI64〜126の値は、自動割
当ての値であり、必要な時点で端末からのTEI割当て
要求でLSIから割付けられる。
【0048】SAPIは0〜63までの値がとれ、0は
呼制御信号用、16はパケットデータ用、62は保守試
験用、63はTEIの割当てなど、レイヤ2の管理用フ
レームを識別する値である。
【0049】この実施例としてEND to ENDモ
ードでのDチャネル内の制御信号を図6に示す。
【0050】LSIから発信される制御信号の内、SA
PI=0,TEI=1のものは、多機能電話機31a
を、SAPI=0,TEI=2のものは、多機能電話機
32bを制御する。
【0051】代理応答者が、多機能電話機31aの伝言
入力Key312aを押下した後、LS1のTone発
生器14から、発呼者のディジタル電話機4へ録音準備
が完了したことを知らせる発信音は1000Hzの可聴
音とする。(図3参照)図7は本実施例におけるISD
Nローカル交換機からユーザ宅内の各端末までの信号伝
送を説明する図である。
【0052】次に、本実施例におけるISDNローカル
交換機(LS)1からユーザ宅内3の各端末までの信号
伝送について図7を参照して説明する。
【0053】ISDNローカル交換機(LS)1からユ
ーザ宅内3のDSU32までは、加入者回線5として1
対(2W)のメタリックケーブルが使用され、2B+D
のディジタル多重伝送方式(144Kbit/Sピンポ
ン伝送方式)が使用される。この間の距離は最長7Km
とする。
【0054】DSU32から各端末31a,31b,3
1c,31dまでは、1対N(Nは最大8まで)のバス
配線で、2対(4W)のメタリックケーブルが使用さ
れ、B+Dの伝送方式が適用される。
【0055】(本発明の第2の実施の形態)図8は本発
明の第2の実施の形態におけるユーザ宅内の端末収容の
形態を示す図、図9は本第2の実施の形態におけるIイ
ンタフェース上のDチャネル信号フォーマットの一例を
示す図、図10は図9に示すDチャネルの信号フォーマ
ットによるダイヤル信号の伝送を説明する図である。
【0056】次に、本発明の第2の実施の形態における
ユーザ宅内の端末収容の形態について、図8を参照して
説明する。
【0057】図8において、本第2の実施の形態におい
ては、ユーザ宅内3aでは、DSU32aからターミナ
ルアダプタ(TA)6a,6b,6c,6dを介して各
端末へは4WIRE(2対)のメタリックケーブルが使
用されている。
【0058】各端末からは、同時に2端末しか通信でき
ないが、DSU32aは最大8台の端末までが収容でき
る。端末接続の基本構成としては、2台の多機能電話機
31a,31b、その他6台までは例えばパソコン通信
用端末,テレックス端末31d,G4ファクシミリ31
c,ビデオテックス等とする。
【0059】本第2の実施の形態の一実施例としては、
図9に示すようにIインタフェース上のDチャネルの信
号フォーマット上に、サブアドレスを作成して発呼者が
代表番号に発信した場合、このアドレスをダイヤルする
と、ユーザ宅内の多種の端末へ着信することができる。
【0060】例えば、図10に示すようにN=7632
411(代表番号)+3(サブアドレス番号)をダイヤ
ルすると、その子番号の多機能電話機やG4ファクシミ
リ,パソコンなどに着信することができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、少なくと
も1台の電話機を含む端末機を備えるユーザ宅内と、ユ
ーザ宅内の各電話機及び各端末機を収容する公衆網内の
ローカル交換機とから成り、ローカル交換機はユーザ宅
内の各電話機及び各端末機を加入者回線を介してインタ
フェースして収容する端末収容手段を備え、端末収容手
段はローカル交換機が収容する第1の電話機又は上位交
換機を介して公衆網からの第2の電話機からローカル交
換機が収容する第3の電話機へ着信があった場合に、第
3の電話機の代理応答した第4の電話機からの予め定め
られた伝言蓄積要求信号を受信すると、第1の電話機又
は第2の電話機からの発信者の伝言を音声で蓄積する伝
言蓄積手段と、伝言着信有りを表示手段で検知された第
3の電話機から着信の伝言再生要求信号を受信すると伝
言蓄積手段から発信者の伝言を第3の電話機へ送出する
べく制御する制御手段とを有することにより、以下に示
す効果を得ることができる。
【0062】第1の効果は、代理応答者が伝言メモを作
成する手間を省くことができる。
【0063】その理由は、代理応答者は、自分の電話機
に付いている伝言録音Keyを使うことにより、発呼者
の音声を交換機の端末収容手段内の伝言蓄積手段へ入力
させるからである。
【0064】第2の効果は、目的の着信の対象者(被呼
者)呼出しの手間を省くことができる。
【0065】その理由は、不在者は帰着後、自分の電話
機の伝言到着を表示手段で確認し、伝言再生Keyを使
うことにより、発呼者の伝言を交換機の端末収容手段内
の伝言蓄積手段より出力させて発呼者の声で聞くことが
できるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の適用例のISDNロー
カル交換機を示すブロック図である。
【図2】図1に示す適用例における本発明の第1の実施
の形態を示すブロック図である。
【図3】本第1の実施の形態における発呼者の伝言をL
C内に登録する場合のシーケンスを示す図である。
【図4】本第1の実施の形態における被呼対象者がLC
内に蓄積された発呼者からの伝言を再生する場合のシー
ケンスを示す図である。
【図5】本第1の実施の形態の一実施例におけるLCが
収容する端末への信号ユニットのフレーム構成を示す図
である。
【図6】本第1の実施の形態の一実施例におけるEND
to ENDモードでのDチャネル内の制御信号の一
例を示す図である。
【図7】本実施例におけるISDNローカル交換機から
ユーザ宅内の各端末までの信号伝送を説明する図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施の形態におけるユーザ宅内
の端末収容形態を示すブロック図である。
【図9】本第2の実施の形態におけるIインタフェース
上のDチャネルの信号フォーマットの一例を示す図であ
る。
【図10】図9に示すDチャネルの信号フォーマットに
よるダイヤル信号の伝送を説明する図である。
【図11】従来例を示すブロック図である。
【図12】図11に示す従来例におけるメッセージ録音
制御のシーケンスを示す図である。
【図13】図11に示す従来例におけるメッセージ再生
制御のシーケンスを示す図である。
【符号の説明】
1 ISDNローカル交換機(LS) 3 ユーザ宅内 4 デジタル電話機 5 加入者回線 6a,6b,6c,6d ターミナルアダプタ(T
A) 11a,11b デジタルライン回路(LC) 12 集線段通話路 12a 多重・分離部 12b 集線部 13 分配段通話路(TDNW) 14 トーン発生器 15 信号装置 16 トランク回路(TRK) 17 通話路制御装置(NWC) 18 中央制御装置(CC) 31a,31b 多機能電話機 31c G4ファクシミリ 32 DSU 111a インタフェース部 112a 音声蓄積部 113a 制御部 311a,311b 端末選択Key 312a,312b 伝言入力Key 313a,313b 伝言再生Key
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の交換機の伝言制
御方式は、少なくとも1台の電話機を含む端末機を備え
るユーザ宅内と、前記ユーザ宅内の各電話機及び各端末
機を収容する公衆網内のローカル交換機とから成り、前
記ローカル交換機は前記ユーザ宅内の各電話機及び各端
末機を加入者回線を介してインタフェースして収容する
収容手段と、伝言入力準備完了を知らせるトーン信号を
発生するトーン発生器とを備え、前記収容手段は前記ロ
ーカル交換機が収容する第1の電話機又は上位交換機を
介して前記公衆網からの第2の電話機から前記ローカル
交換機が収容する第3の電話機へ着信があった場合に、
前記第3の電話機の代理応答した第4の電話機からの予
め定められた伝言蓄積要求信号を受信すると、前記第2
の電話機に対して前記トーン発生器から前記トーン信号
を送信した後に前記第1の電話機又は前記第2の電話機
からの発信者の伝言を音声で蓄積する伝言蓄積手段と、
伝言着信有りを表示手段で検知された前記第3の電話機
から前記着信の伝言再生要求信号を受信すると前記伝言
蓄積手段から前記発信者の伝言を前記第3の電話機へ送
出するべく制御する制御手段とを有し、前記ユーザ宅内
の各電話機は代理応答した場合に目的の着信の電話機を
指定する端末選択キーと、前記目的の着信の電話機に対
する前記伝言蓄積手段への伝言入力を要求する伝言入力
キーと、自己への伝言の再生を要求する伝言再生キー
と、前記自己への伝言があることを示す伝言到着ランプ
とを有し、且つ、前記ユーザ宅内に同一ユーザ宅内の前
記各電話機及び各端末機をバス配線によるマルチポイン
トで接続すると共に前記加入者回線にインタフェースす
る接続装置を有している。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】本発明の交換機の伝言制御方式は、デジタ
ル処理ができる少なくとも1台のデジタル電話機を含む
デジタル端末機を備えるユーザ宅内と、前記ユーザ宅内
の各デジタル電話機及び各デジタル端末機を収容する公
衆網内のISDNローカル交換機とから成り、前記IS
DNローカル交換機は前記ユーザ宅内の各デジタル電話
機及び各デジタル端末機を加入者回線を介して収容する
デジタルライン回路と、伝言入力準備完了を知らせるト
ーン信号を発生するトーン発生器とを備え、前記デジタ
ルライン回路は前記加入者回線にインタフェースするイ
ンタフェース部と、前記ISDNローカル交換機が収容
する第1のデジタル電話機又は上位ISDN交換機を介
して前記公衆網からの第2のデジタル電話機から前記デ
ジタル回路が収容する第3のデジタル電話機へ着信があ
った場合に前記第3のデジタル電話機と同一ユーザ宅内
の代理応答した第4のデジタル電話機からの予め定めら
れた伝言蓄積要求信号を前記インタフェース部を介して
受信すると前記第2のデジタル電話機に対して前記トー
ン発生器から前記トーン信号を送信した後に前記第1の
デジタル電話機又は第2のデジタル電話機からの伝言を
音声で蓄積する音声蓄積部と、前記第4のデジタル電話
機から前記伝言蓄積要求信号を前記インタフェース部を
介して受信すると前記第2のデジタル電話機に対して前
記トーン発生器から前記トーン信号を送出すべく制御
し、また、前記第3のデジタル電話機からの前記着信に
対する伝言再生要求信号を前記インタフェース部を介し
て受信すると前記音声蓄積部から発信者の伝言を前記第
3のデジタル電話機へ送出すべく制御する制御部とを有
し、前記ユーザ宅内の各デジタル電話機は代理応答した
場合に同一のユーザ宅内にある目的の着信のデジタル電
話機を指定する端末選択キーと、前記目的の着信の電話
機に対する前記音声蓄積部への伝言入力を要求する伝言
入力キーと、自己への伝言の再生を要求する伝言再生キ
ーと、前記自己への伝言があることを示す伝言到着ラン
プとを有し、また、前記ユーザ宅内に同一ユーザ宅内の
前記各デジタル電話機及び各デジタル端末機をバス配線
によるマルチポイントで接続すると共に前記加入者回線
にインタフェースするデジタル接続装置又は前記ユーザ
宅内に同一ユーザ宅内の前記各デジタル電話機及び各デ
ジタル端末機のそれぞれに接続されたターミナルアダプ
タと、これらのターミナルアダプタをバス配線によるマ
ルチポイントで接続すると共に前記加入者回線にインタ
フェースする前記デジタル接続装置とを有している。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、少なくと
も1台の電話機を含む端末機を備えるユーザ宅内と、ユ
ーザ宅内の各電話機及び各端末機を収容する公衆網内の
ローカル交換機とから成り、ローカル交換機はユーザ宅
内の各電話機及び各端末機を加入者回線を介してインタ
フェースして収容する端末収容手段と、伝言入力準備完
了を知らせるトーン信号を発生するトーン発生器とを備
え、端末収容手段はローカル交換機が収容する第1の電
話機又は上位交換機を介して公衆網からの第2の電話機
からローカル交換機が収容する第3の電話機へ着信があ
った場合に、第3の電話機の代理応答した第4の電話機
からの予め定められた伝言蓄積要求信号を受信すると、
第2の電話機に対してトーン発生器からトーン信号を送
信した後に第1の電話機又は第2の電話機からの発信者
の伝言を音声で蓄積する伝言蓄積手段と、伝言着信有り
を表示手段で検知された第3の電話機から着信の伝言再
生要求信号を受信すると伝言蓄積手段から発信者の伝言
を第3の電話機へ送出するべく制御する制御手段とを有
することにより、以下に示す効果を得ることができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1台の電話機を含む端末機を
    備えるユーザ宅内と、前記ユーザ宅内の各電話機及び各
    端末機を収容する公衆網内のローカル交換機とから成
    り、 前記ローカル交換機は前記ユーザ宅内の各電話機及び各
    端末機を加入者回線を介してインタフェースして収容す
    る収容手段を備え、 前記収容手段は前記ローカル交換機が収容する第1の電
    話機又は上位交換機を介して前記公衆網からの第2の電
    話機から前記ローカル交換機が収容する第3の電話機へ
    着信があった場合に、前記第3の電話機の代理応答した
    第4の電話機からの予め定められた伝言蓄積要求信号を
    受信すると、前記第1の電話機又は前記第2の電話機か
    らの発信者の伝言を音声で蓄積する伝言蓄積手段と、伝
    言着信有りを表示手段で検知された前記第3の電話機か
    ら前記着信の伝言再生要求信号を受信すると前記伝言蓄
    積手段から前記発信者の伝言を前記第3の電話機へ送出
    するべく制御する制御手段とを有することを特徴とする
    交換機の伝言制御方式。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ宅内の各電話機は代理応答し
    た場合に目的の着信の電話機を指定する端末選択キー
    と、前記目的の着信の電話機に対する前記伝言蓄積手段
    への伝言入力を要求する伝言入力キーと、自己への伝言
    の再生を要求する伝言再生キーと、前記自己への伝言が
    あることを示す伝言到着ランプとを有し、 且つ、前記ユーザ宅内に同一ユーザ宅内の前記各電話機
    及び各端末機をバス配線によるマルチポイントで接続す
    ると共に前記加入者回線にインタフェースする接続装置
    を有することを特徴とする請求項1記載の交換機の伝言
    制御方式。
  3. 【請求項3】 デジタル処理ができる少なくとも1台の
    デジタル電話機を含むデジタル端末機を備えるユーザ宅
    内と、前記ユーザ宅内の各デジタル電話機及び各デジタ
    ル端末機を収容する公衆網内のISDNローカル交換機
    とから成り、 前記ISDNローカル交換機は前記ユーザ宅内の各デジ
    タル電話機及び各デジタル端末機を加入者回線を介して
    収容するデジタルライン回路を備え、 前記デジタルライン回路は前記加入者回線にインタフェ
    ースするインタフェース部と、前記ISDNローカル交
    換機が収容する第1のデジタル電話機又は上位ISDN
    交換機を介して前記公衆網からの第2のデジタル電話機
    から前記デジタル回路が収容する第3のデジタル交換機
    へ着信があった場合に前記第3のデジタル電話機と同一
    ユーザ宅内の代理応答した第4のデジタル電話機からの
    予め定められた伝言蓄積要求信号を前記インタフェース
    部を介して受信すると前記第1のデジタル電話機又は第
    2のデジタル電話機からの伝言を音声で蓄積する音声蓄
    積部と、前記第3のデジタル電話機からの前記着信に対
    する伝言再生要求信号を前記インタフェース部を介して
    受信すると前記音声蓄積部から発信者の伝言を前記第3
    のデジタル電話機へ送出すべく制御する制御部とを有す
    ることを特徴とする交換機の伝言制御方式。
  4. 【請求項4】 前記ユーザ宅内の各デジタル電話機は代
    理応答した場合に同一のユーザ宅内にある目的の着信の
    デジタル電話機を指定する端末選択キーと、前記目的の
    着信の電話機に対する前記音声蓄積部への伝言入力を要
    求する伝言入力キーと、自己への伝言の再生を要求する
    伝言再生キーと、前記自己への伝言があることを示す伝
    言到着ランプとを有し、 また、前記ユーザ宅内に同一ユーザ宅内の前記各デジタ
    ル電話機及び各デジタル端末機をバス配線によるマルチ
    ポイントで接続すると共に前記加入者回線にインタフェ
    ースするデジタル接続装置を有することを特徴とする請
    求項3記載の交換機の伝言制御方式。
  5. 【請求項5】 前記ユーザ宅内に同一ユーザ宅内の前記
    各デジタル電話機及び各デジタル端末機のそれぞれに接
    続されたターミナルアダプタと、これらのターミナルア
    ダプタをバス配線によるマルチポイントで接続すると共
    に前記加入者回線にインタフェースする前記デジタル接
    続装置とを有することを特徴とする請求項3及び4記載
    の交換機の伝言制御方式。
JP9077701A 1997-03-28 1997-03-28 交換機の伝言制御方式 Pending JPH10276268A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0522428A (ja) * 1991-07-17 1993-01-29 Nec Corp 構内交換装置の多機能電話機制御方式
JPH06261026A (ja) * 1993-03-08 1994-09-16 Hitachi Ltd 回線バックアップ方式
JPH08204748A (ja) * 1995-01-23 1996-08-09 Nec Corp パケット通信におけるスループット制御方式

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Effective date: 19981020