JPH10275994A - Emi対策用コア - Google Patents

Emi対策用コア

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JPH10275994A
JPH10275994A JP9530197A JP9530197A JPH10275994A JP H10275994 A JPH10275994 A JP H10275994A JP 9530197 A JP9530197 A JP 9530197A JP 9530197 A JP9530197 A JP 9530197A JP H10275994 A JPH10275994 A JP H10275994A
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JP
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core
ferrite
cable
emi countermeasure
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JP9530197A
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Kazuo Miyajima
一雄 宮嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】情報処理装置等のインタフェースケーブルや、
情報処理装置等内部のワイヤーハーネスなどの太さや、
コアを挿入するスペースに依存せず、ノイズ除去効果を
任意に、かつ、効率的に、調整可能とし、さらに再使用
可能であり、量産適用可能なコアの提供。 【解決手段】EMI対策用コア1は、粘土状の弾性およ
び粘性を有し、さらに熱もしくは紫外線等を照射すると
凝固する絶縁性の材料に、透磁率が高く、且つ抵抗率の
高い磁性材料を混入させてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置等の
インタフェースケーブルや、情報処理装置等の内部のワ
イヤーハーネスなどに取り付け、情報処理装置等のイン
タフェースケーブルや、情報処理装置等の内部のワイヤ
ーハーネスなどから放射される有害電磁波を除去するコ
アに関し、特に、EMI(ElectroMagnet
ic Interferance)テストサイト(試験
現場)などでのカットアンドトライ(試行)時に使用し
て好適なEMI対策用コアに関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置などのインタフェースケー
ブルや、情報処理装置内のワイヤーハーネスなどから放
射される電磁波ノイズ(以下、単に「ノイズ」という)
を除去するため、ケーブルに装着するコアという部品が
用いられており、EMIテストサイトにて情報処理装置
のノイズ対策を行う場合によく使用され、また量産品に
も適用される。
【0003】コアの原理は、高透磁率の磁性体をインタ
フェースケーブルや、ワイヤーハーネスなどに巻回し、
ノイズ電流により発生する磁束を磁性体の中に通し、磁
性体の磁気的な抵抗を利用して、ノイズ電流による磁界
のエネルギーを熱エネルギーに変換して、ノイズを除去
する、というものである。
【0004】一般的に、コアの効果(すなわちノイズ除
去効果)は、コアの断面積(ノイズ電流による磁束が通
りうる面積)におおむね比例し、コアの平均磁路長(コ
ア内を磁束が通る場合の長さ)に反比例する。
【0005】また、一般的に、情報処理装置等の筐体か
ら外側に出るインタフェースケーブル等のコアは、筐体
の出口にブッシング状に挿入するのが最も効果的といわ
れている。
【0006】EMI対策用コアの従来技術として、おお
むね以下の4つの方法がある。
【0007】(1)既製品の割りコアを用いる方法:図
6に斜視図として示すように、ケーブル2に既製の割り
コア1を使用して、ノイズ対策を行う方法である。割り
コア1は、図示のように、円筒状のコアが2つに割れて
いるものである。
【0008】(2)内側に弾性材のついたコアを用いる
方法(実開平2−122517号公報参照):図7に断
面図として示すように、半円筒状コア1の内側に柔軟性
を有する弾性体12を具備し、弾性体12により、ケー
ブル2を固定する方法である。既製品のコアを用いる方
法では、コアの内径よりも極端に細いケーブルに適用す
る場合、コアをケーブルに固定する手段(クランプ手
段)が必要になるが、この方法では、弾性体12を具備
したことにより、特別な固定手段を不要としている。
【0009】(3)テープ状のコアを用いる方法(特開
平5−327265号公報参照):図8に斜視図として
示すように、磁性体をテープなどの樹脂に混入させ、そ
のテープ13をケーブル2に巻付けることによって、ノ
イズを除去する方法である。テープ13の幅および巻き
付け回数を変化させることにより、ノイズ除去の効果を
任意に調整することができる。
【0010】(4)フェライトコア付きブッシングを用
いる方法(特開平3−224299号公報参照):図9
に示すように、ブッシング22を構成するナット30に
フェライトコア24(図9(c)参照)を内蔵させる方
法である。なお、図9(a)は斜視図、図9(b)は側
面図、図9(c)は図9(b)のA−A線に沿った断面
図である。
【0011】一般的に、情報処理装置等の筐体から外部
に出るインタフェースケーブル等のコアは、筐体の出口
にブッシング状に挿入するのが最も効果的といわれてい
るため、高いノイズ除去効果が得られる。また、コア2
4は交換可能で、コア24を交換することにより、ノイ
ズ除去の効果を任意に調整することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術として説明した4つの方法はそれぞれ、以下のよ
うな問題点を有している。
【0013】(1)既製品の割りコアを用いる方法:こ
の場合、コアの外径およびインタフェースケーブル等を
通す穴の内径が予め決定している。したがって、内径に
比べ極端に細いケーブルは固定する必要があり、EMI
テストサイトなどで、ノイズ対策としてコアを挿入する
場合、ケーブルタイなどでコアを固定しなければなら
ず、不便である。
【0014】また、コア内径に比べ太いインタフェース
ケーブル等には、そもそもコアを通すことができないの
で、準備されているコアの種類が限られているEMIテ
ストサイトなどでは、コアを挿入したくてもできない場
合がある。
【0015】さらにコアの外径は、予め決まっているた
め、コアを挿入する場所のスペースによっては、コアを
挿入できないという問題点もある。
【0016】(2)内側に弾性材のついたコアを用いる
方法:上記(1)の既製品の割りコアを用いる方法と同
様に、内径に比べ太いインタフェースケーブル等にはコ
アを通すことができないので、準備されているコアの種
類が限られているEMIテストサイトなどでは、コアを
挿入したくてもできない場合がある。
【0017】さらにコアの外径は、予め決まっているた
め、コアを挿入する場所のスペースによってはコアを挿
入できないという問題点がある。
【0018】(3)テープ状のコアを用いる方法:この
方法は、太いケーブルにもテープを巻付ければよく、簡
単に適用できるが、極端に細いインタフェースケーブル
等に適用する場合には、巻き始めるときに、インタフェ
ースケーブル等とテープの間に隙間が開かないように注
意してテープを巻き始めなければならず、不便である。
【0019】また、コアの断面積を大きくするために
は、巻き数を増やさなくてはならず、迅速で効率的なノ
イズ対策を実施する必要があるEMIテストサイトなど
では、不都合である。
【0020】さらに、テープの幅が予め決まっており、
幅の広いコアを形成したい場合、一回巻いたテープに隣
接して、さらにテープを巻かなければならず、非効率的
である。
【0021】そして、テープ接着剤の特性によっては、
一度インタフェースケーブル等に使用した場合、再使用
ができない、という問題点もある。
【0022】(4)フェライトコア付きブッシングを用
いる方法:ナットの内径が決まってしまっているため、
ナットの内径よりも大きいコアを内蔵することができな
い。
【0023】さらに、ナットに内蔵されるコア(図9の
24)の内径は予め決まっているため、内径より太いイ
ンタフェースケーブル等には適用できないという問題点
がある。
【0024】したがって、本発明の目的は、上記従来技
術の問題点を解消し、情報処理装置等のインタフェース
ケーブルや、情報処理装置等内部のワイヤーハーネスな
どの太さや、コアを挿入するスペースに依存せず、ノイ
ズ除去効果を任意に、かつ、効率的に、調整可能とし、
さらに再使用可能であり、量産適用可能なコアを提供す
ることにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のEMI対策用コアは、所定の弾性および粘
性を有し、さらに熱や紫外線等を照射すると凝固する絶
縁性の材料に、透磁率が高く、抵抗率の高い磁性材料を
混入させてなる、ことを特徴とする。
【0026】本発明においては、上記コアは、情報処理
装置等の外部インタフェースケーブル、情報処理装置等
の内部のワイヤーハーネスなどに装着し、さらに熱や紫
外線等を照射して、凝固させて用いられる。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明のEMI対策用コアは、その好まし
い実施の形態において、情報処理装置のインタフェース
ケーブルや情報処理装置内のワイヤーハーネスから放射
されるノイズを除去するためのコアであって、粘土状の
弾性および粘性を有し、さらに熱や紫外線等を照射する
と凝固する絶縁性の材料に、透磁率が高く、電気抵抗率
の高い磁性材料を混入させて構成されていることを特徴
としたものである。
【0028】本発明において、熱や紫外線等を照射する
と凝固する絶縁性の材料であれば、その材料自体は特に
限定されるものではないが、好ましい実施の形態におい
ては、例えば光硬化性プラスチックや熱硬化性プラスチ
ックなどを用いることができる。
【0029】また、本発明において用いられる磁性粉末
としては、磁性を有し、さらに電気抵抗が高いものであ
れば、特に限定はしないが、好ましい実施の形態におい
ては、例えばフェライトなどを用いることができる。磁
性粉末に用いる材料としては、高い透磁率および磁束密
度を有する材料が好ましい。
【0030】このように、本発明のEMI対策用コア
は、その好ましい実施の形態において、粘土状の弾性お
よび粘性を有し、さらに熱や紫外線等を照射すると凝固
する絶縁性の材料に、透磁率が高く、電気抵抗率の高い
磁性材料を混入させたものであり、粘土状の弾性および
粘性を有しているため、情報処理装置のインタフェース
ケーブルや情報処理装置内のワイヤーハーネスに簡単に
取り付けることができ、かつノイズ除去の効果に応じ
て、コアを増減させることが容易である。また、挿入ス
ペースに応じて、薄いコアや幅広いコアを形成したり、
四角柱や三角柱といった円筒形以外の形状の任意の形状
のコアを作成することも可能である。
【0031】そして、本発明のEMI対策用コアは、そ
の好ましい実施の形態において、紫外線や熱を照射する
と凝固する特徴を有しているため、情報処理装置のイン
タフェースケーブルや情報処理装置内のワイヤーハーネ
スに取り付けた後、凝固させることにより、EMIテス
トサイトなどで効果を確認した後に、簡単に量産適用す
ることができる。
【0032】さらに、熱や紫外線を照射しない限り、凝
固しないため、ノイズ除去効果が認められなければ、取
り外し、再使用することが可能である。
【0033】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例を図面を参照して以下
に説明する。
【0034】図1は、本発明のEMI対策用コアを適用
した第1の実施例として、インタフェースケーブルに本
発明を適用した場合の外観を示す斜視図である。
【0035】図1を参照して、コア1は、光硬化性プラ
スチックに、磁性材料としてフェライトを混入させてい
る。光硬化性のプラスチックは、例えば歯科治療時の充
填材として用いられており、通常、粘土状で、紫外線を
照射すると凝固する、特徴を持っており、通常、絶縁体
である。フェライトは、磁性体であり、透磁率は高い
が、抵抗率も高く、通常絶縁体と見なされる。したがっ
て、万一、情報処理装置等の筐体内にフェライトの粉末
が入ったとしても短絡などは起こり得ない。
【0036】図1に示すように、まず、ケーブル2にコ
ア1を装着する。
【0037】(a)コア1は粘土状になっているため、
太いケーブルや細いケーブルにも簡単に装着できる。
【0038】(b)また、ノイズ除去効果を増大させる
ため、断面積を大きくしたい場合や、幅の広いコアを形
成したい場合は、簡単に追加したり、延ばしたりするこ
とも可能である。
【0039】(c)また、コストの関係上コアを小型に
したい場合は、ちぎり取って断面積や幅を小さくするこ
とも容易である。
【0040】(d)さらに、挿入スペースに応じて円筒
状だけでなく、四角柱状にしたり三角柱状にしたりする
ことも可能である。
【0041】(e)また、紫外線を照射しない限りは凝
固しないため、ノイズ除去効果がなければ、コア1をは
ずして再利用することもできる。
【0042】これら(a)〜(e)の特徴は、カットア
ンドトライを頻繁に実施するEMIテストサイトでは特
に効力を発揮する。
【0043】図2に示すように、筐体3の開口部4から
ケーブル2が引き出されている場合、開口部3にコア1
をブッシング状に装着すれば、理論上絶大なノイズ除去
効果を発揮する。コア1は粘土状になっているため、開
口部3の寸法に合致したコアを容易に形成できる。
【0044】EMIテストサイトにおいて、本発明のコ
アを使用してノイズ対策を行った場合、ノイズ除去効果
が確認できれば、図3に示すように、紫外線照射装置5
により、コア1に紫外線を照射することにより、凝固さ
せることができる。
【0045】したがって、本発明のEMI対策用コア
を、そのまま量産適用することも可能であるし(成形
後、凝固させることで量産できる)、本発明のコアをE
MIテストサイトでのカットアンドトライの局面のみに
使用し、量産には、従来の割りコアなどを用いるように
してもよい。
【0046】次に、本発明の第2の実施例について図面
を参照して説明する。
【0047】図4は、本発明のEMI対策用コアの第2
の実施例として、インタフェースケーブルに本発明を適
用した場合の外観を示す図である。
【0048】図4において、コア1は、熱硬化性プラス
チックに磁性材料としてフェライトを混入させている。
熱硬化性のプラスチックは通常粘土状で、加熱すると凝
固する特徴をもっており、通常絶縁体である。フェライ
トは、磁性体であり、透磁率は高いが抵抗率も高く、通
常絶縁部と見なされる。したがって、万一情報処理装置
等の筐体内にフェライトの粉末が入ったとしても短絡な
どは起こり得ない。
【0049】図4に示すように、インタフェースケーブ
ル2′にコア1を装着する。
【0050】この場合、(a)コア1は粘土状になって
いるため、太いケーブルや細いケーブルにも簡単に装着
できる。
【0051】(b)また、ノイズ除去効果を増大させる
ため、断面積を大きくしたい場合や、幅の広いコアを形
成したい場合は、簡単に追加したり、延ばしたりするこ
とも可能である。
【0052】(c)また、コストの関係上コアを小型に
したい場合は、ちぎり取って断面積や幅を小さくするこ
とも容易である。
【0053】(d)さらに、挿入スペースに応じて円筒
状だけでなく、四角柱状にしたり三角柱状にしたりする
ことも可能である。
【0054】(e)また、加熱しない限りは凝固しない
ため、ノイズ除去効果がなければコア1をはずして再利
用することもできる。
【0055】これら(a)〜(e)の特徴は、カットア
ンドトライを頻繁に実施するEMIテストサイトでは効
力を発揮する。
【0056】本実施例においても、上記した第1の実施
例と同様に、筐体の開口部にブッシング状に装着するこ
とも可能である。
【0057】EMIテストサイトにおいて、本発明のコ
アを使用してノイズ対策を行った場合、ノイズ除去効果
が確認できれば、図5に示すように、ドライヤー6等に
より、コア1を加熱することにより、凝固させることが
できる。
【0058】したがって、本発明のEMI対策用コア
を、そのまま量産適用することも可能であるし、本発明
のコアをEMIテストサイトでのカットアンドトライの
局面のみに使用し、量産には従来からある割りコアなど
を使用してもよい。
【0059】さらに、本発明の更に別の実施例として、
ゴムラテックスにフェライトの粉末を混入させるように
してもよい。この場合、加熱して乾燥させることにより
凝固する。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るEM
I対策用コアによれば、下記記載の効果を奏する。
【0061】(1)本発明の第1の効果は、情報処理装
置のインタフェースケーブルや情報処理装置内のワイヤ
ーハーネスの太さや挿入スペースに左右されずに、自由
に、かつ、簡単に、装着することができ、また、ノイズ
除去効果やコストなどに応じて、簡単に断面積およびコ
アの幅を増やしたり減らしたりできる、ということであ
る。
【0062】さらに、ノイズ除去効果が認められない場
合、簡単にはずして再使用することができる、という効
果も奏する。
【0063】その理由は、本発明において、EMI対策
用コアは、通常粘土状である、ためである。上記効果に
より、本発明のEMI対策コアはEMIテストサイトに
おいて、効率的なノイズ対策を行うことができる。
【0064】(2)本発明の第2の効果は、本発明のE
MI対策用コアを装着して、ノイズ除去効果が認められ
た場合、量産適用も可能である、ということである。
【0065】その理由は、本発明のEMI対策用コア
が、紫外線や熱を照射すると凝固する特徴を持ってい
る、ためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のEMI対策用コア第1の実施例の外観
を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例においてEMI対策用コ
アをブッシング状に装着した場合の外観を示す平面図で
ある。
【図3】本発明のEMI対策用コアの第1の実施例にお
けるコアの凝固方法を説明するための図である。
【図4】本発明のEMI対策用コアの第2の実施例の外
観を示す斜視図である。
【図5】本発明のEMI対策用コアの第2の実施例にお
いてのコアの凝固方法を説明するための図である。
【図6】従来のEMI対策用コアのうち、割りコアを使
用した場合の外観を示す斜視図である。
【図7】従来のEMI対策用コアのうち、内側に弾性材
を具備したコアの断面を示す図である。
【図8】従来のEMI対策用コアのうち、テープ状のコ
アを使用した場合の外観を示す斜視図である。
【図9】従来のEMI対策用コアのうち、フェライトコ
ア付きブッシングを使用した場合の外観を示す図であ
り、(a)は斜視図、(b)はナット側の側面図、
(c)は(b)のA−A線の断面図である。
【符号の説明】
1 コア 2 ケーブル 3 筐体 4 筐体の開口部 5 紫外線照射装置 6 ドライヤー 12 弾性体 13 テープ 22 ブッシング 24 フェライトコア 26 スリーブ 27 つば部 28 ブッシング本体 30 ナット 31 ナット本体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粘土状の弾性および粘性を有し、さらに熱
    もしくは紫外線等を照射すると凝固する絶縁性の材料
    に、透磁率が高く、且つ抵抗率の高い磁性材料を混入さ
    せてなる、ことを特徴とするEMI対策用コア。
  2. 【請求項2】請求項1のコアを情報処理装置等の外部イ
    ンタフェースケーブル、情報処理装置等の内部のワイヤ
    ーハーネスなどに装着し、さらに熱もしくは紫外線等を
    照射して、凝固させてなる、ことを特徴とするEMI対
    策用コア。
  3. 【請求項3】ケーブルやワーヤーハーネスなどに装着さ
    れるEMI対策用コアが、高透磁率の高抵抗型磁性材料
    粉末を混入してなる絶縁性部材であって、加熱もしくは
    紫外線照射を施さない限り、追加、引きちぎり、延在、
    変形等を含む形状の可変設定、及び前記ケーブル等から
    の取り外しなどが自在に行える粘土状とされ、加熱もし
    くは紫外線照射処理により固化する部材からなる、こと
    を特徴とするEMI対策用コア。
JP9530197A 1997-03-28 1997-03-28 Emi対策用コア Pending JPH10275994A (ja)

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