JP2002297344A - 画像出力装置 - Google Patents

画像出力装置

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JP2002297344A
JP2002297344A JP2001095987A JP2001095987A JP2002297344A JP 2002297344 A JP2002297344 A JP 2002297344A JP 2001095987 A JP2001095987 A JP 2001095987A JP 2001095987 A JP2001095987 A JP 2001095987A JP 2002297344 A JP2002297344 A JP 2002297344A
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Withdrawn
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JP2001095987A
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English (en)
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Yasuhiro Kingetsu
靖弘 金月
Toshihiro Hamamura
俊宏 濱村
Nobuo Hashimoto
信雄 橋本
Masaaki Kuriyama
正昭 栗山
Nobuhiro Saiga
信博 雑賀
Katsuhito Shinkawa
勝仁 新川
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザインターフェースにおける表示仕様の
カスタマイズが可能で、ユーザ毎に使用し易い画像出力
装置を提供する。 【解決手段】 装置に記録メディアが直接装填され、該
記録メディアに格納された画像データのプリント処理を
行なう画像出力装置において、各種の情報を所定の仕様
で表示するユーザインターフェースと、上記ユーザイン
ターフェースの表示仕様に関係する所定のパラメータの
設定が可能であるパラメータ設定手段と、装置を構成す
る各要素の動作を制御するとともに、上記ユーザインタ
ーフェースの表示仕様を、上記パラメータ設定手段によ
り設定されたパラメータに基づき決定する制御手段とを
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録メディア直接
装填型の画像出力装置及びそれに用いるインターフェー
ス設定方法、並びに、画像出力装置において参照される
インターフェース設定ファイルの作成処理を実行させる
プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばデジタルスチルカメラやデ
ジタルビデオカメラ等の撮像機器の普及に伴ない、それ
により取得された画像データをユーザ自身がプリントす
る機会が増えてきている。しかし、このプリント作業
は、典型的に、例えばパーソナルコンピュータ(以下、
PCと表記)を介して行なわれるため、PCに不慣れな
ユーザにとっては手軽に行なえない。これに対処すべき
手段として、従来では、記録メディアをその本体に直接
装填し、それに格納された画像データを読み出すことに
より、PCを介さずにプリント可能な画像出力装置が開
発されている。このような画像出力装置は、PCを使い
慣れたユーザにとっても、手軽にプリント可能である点
でメリットがある。従来、こうした画像出力装置として
は、例えば、家庭用のプリンタ,自動販売機型のプリン
タが知られている。
【0003】従来知られた記録メディア直接装填型の画
像出力装置は、一般的に、記録メディアから読み出され
たデータに基づく画像又は操作上の指示を表示する表示
部と、各種の設定入力が可能な操作部とを有している。
この装置では、ユーザは、表示部に示された指示に従
い、操作部を介して、例えばプリントサイズや枚数等の
所定情報の入力やプリントすべきコマの選択を行ない、
プリント作業を進めることが可能である。特に自動販売
機型の画像出力装置では、通常、表示部がタッチパネル
仕様に構成され、操作部の機能を兼ね備えてなるユーザ
インターフェース(例えばGUI等)が装備されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の記録
メディア直接装填型の画像出力装置は、通常、幅広いユ
ーザ層を対象に設計されており、表示部及び操作部が比
較的簡単に構成され、また、その操作方法はユーザによ
る操作が最小限で済むように設定されている。これによ
り、多くのユーザにとっては所定の流れに沿って簡単に
装置の操作を行なうことが可能となるものの、その反
面、表示部及び操作部の仕様をカスタマイズしたいとい
う特定のユーザの要求には十分に対応し得ない点があっ
た。
【0005】例えば表示部及び操作部で使用される言語
の変更が不可能であり、ユーザの言語が複数想定される
場合には対応することができなかった。また、自動販売
機型のプリンタのなかには、表示部において広告の表示
を可能とするものが知られており、かかる装置では、広
告が常時表示されるようになっているが、この広告の表
示をユーザが任意に選択することができなかった。
【0006】本発明は、上記技術的課題に鑑みてなされ
たもので、ユーザインターフェースにおける表示仕様の
カスタマイズが可能で、ユーザ毎に使用し易い画像出力
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に係る発
明は、装置に記録メディアが直接装填され、該記録メデ
ィアに格納された画像データのプリント処理を行なう画
像出力装置において、各種の情報を所定の仕様で表示す
るユーザインターフェースと、上記ユーザインターフェ
ースの表示仕様に関係する所定のパラメータの設定が可
能であるパラメータ設定手段と、装置を構成する各要素
の動作を制御するとともに、上記ユーザインターフェー
スの表示仕様を、上記パラメータ設定手段により設定さ
れたパラメータに基づき決定する制御手段とを有してい
ることを特徴としたものである。
【0008】また、本願の請求項2に係る発明は、請求
項1に係る発明において、上記制御手段が、上記パラメ
ータ設定手段により設定されたパラメータを、装置に直
接装填された記録メディアに格納させるとともに、装置
に記録メディアが装填された場合に、記録メディアから
パラメータを読み出し、該パラメータに基づき、上記ユ
ーザインターフェースの表示仕様を決定するように制御
することを特徴としたものである。
【0009】更に、本願の請求項3に係る発明は、請求
項2に係る発明において、更に、上記ユーザインターフ
ェースの表示仕様を決定する初期設定のパラメータを予
め格納する記録手段が設けられており、上記制御手段
が、装置に上記記録メディアが装填された場合に、記録
メディアに所定のパラメータが格納されていなければ、
上記記録手段に格納される初期設定のパラメータを読み
出し、該パラメータに基づき、上記ユーザインターフェ
ースの表示仕様を決定するように制御することを特徴と
したものである。
【0010】また、更に、本願の請求項4に係る発明
は、請求項1〜3に係る発明のいずれか一において、上
記制御手段が、装置から上記記録メディアが取り出され
た後、その記録メディアの装填時に設定されていたパラ
メータを保持し、該パラメータに基づき、上記ユーザイ
ンターフェースの表示仕様を決定するように制御するこ
とを特徴としたものである。
【0011】また、更に、本願の請求項5に係る発明
は、請求項4に係る発明において、上記制御手段が、装
置から上記記録メディアが取り出された後、所定時間が
経過すれば、上記記録手段に格納される初期設定のパラ
メータを読み出し、該パラメータに基づき、上記ユーザ
インターフェースの表示仕様を決定するように制御する
ことを特徴としたものである。
【0012】また、更に、本願の請求項6に係る発明
は、請求項1〜5に係る発明のいずれか一において、上
記ユーザインターフェースの表示仕様を決定するパラメ
ータとして、表示文字の大きさが含まれることを特徴と
したものである。
【0013】また、更に、本願の請求項7に係る発明
は、請求項1〜6に係る発明のいずれか一において、上
記ユーザインターフェースの表示仕様を決定するパラメ
ータとして、該ユーザインターフェース上に表示される
画像の大きさが含まれることを特徴としたものである。
【0014】また、更に、本願の請求項8に係る発明
は、請求項1〜7に係る発明のいずれか一において、上
記ユーザインターフェースの表示仕様を決定するパラメ
ータとして、該ユーザインターフェース上で使用される
言語の種類が含まれることを特徴としたものである。
【0015】また、更に、本願の請求項9に係る発明
は、請求項1〜8に係る発明のいずれか一において、上
記ユーザインターフェースの表示仕様を決定するパラメ
ータとして、該ユーザインターフェース上での広告表示
の有無が含まれることを特徴としたものである。
【0016】また、更に、本願の請求項10に係る発明
は、請求項9に係る発明において、上記制御手段が、上
記広告表示が有と設定された場合に、プリントの料金体
系を変更するように制御することを特徴としたものであ
る。
【0017】また、更に、本願の請求項11に係る発明
は、請求項9又は10に係る発明において、上記広告表
示がプリント実行中に行なわれることを特徴としたもの
である。
【0018】また、更に、本願の請求項12に係る発明
は、請求項1〜11に係る発明のいずれか一において、
上記ユーザインターフェースの表示仕様を決定するパラ
メータとして、初期画面の設定が含まれることを特徴と
したものである。
【0019】また、更に、本願の請求項13に係る発明
は、請求項1〜12に係る発明のいずれか一において、
装置本体が自動販売機型であることを特徴としたもので
ある。
【0020】本願の請求項14に係る発明は、装置に記
録メディアが直接装填され、該記録メディアに格納され
た画像データのプリント処理を行ない、各種の情報を所
定の仕様で表示するユーザインターフェースを備えた画
像出力装置に用いるインターフェース設定方法であっ
て、上記ユーザインターフェースの表示仕様に関係する
所定のパラメータを読み出し、上記ユーザインターフェ
ースの表示仕様を、検出されたパラメータに基づき決定
することを特徴としたものである。
【0021】また、本願の請求項15に係る発明は、請
求項14に係る発明において、更に、検出されたパラメ
ータを、装置に直接装填された記録メディアに格納さ
せ、装置に上記記録メディアが装填された場合に、記録
メディアからパラメータを読み出し、該パラメータに基
づき上記ユーザインターフェースの表示仕様を決定する
ことを特徴としたものである。
【0022】更に、本願の請求項16に係る発明は、請
求項15に係る発明において、装置に上記記録メディア
が装填された場合に、記録メディアに所定のパラメータ
が格納されていなければ、初期設定のパラメータを読み
出し、該パラメータに基づき上記ユーザインターフェー
スの表示仕様を決定することを特徴としたものである。
【0023】また、更に、本願の請求項17に係る発明
は、請求項14〜16に係る発明のいずれか一におい
て、装置から上記記録メディアが取り出された後、その
記録メディアの装填時に設定されていたパラメータを保
持し、該パラメータに基づき上記ユーザインターフェー
スの表示仕様を決定することを特徴としたものである。
【0024】また、更に、本願の請求項18に係る発明
は、請求項17に係る発明において、装置から上記記録
メディアが取り出された後、所定時間が経過すれば、初
期設定のパラメータを読み出し、該パラメータに基づき
上記ユーザインターフェースの表示仕様を決定すること
を特徴としたものである。
【0025】また、更に、本願の請求項19に係る発明
は、各種の情報を所定の仕様で表示するユーザインター
フェースを備えた画像出力装置により該ユーザインター
フェースの表示仕様の決定に際して参照されるインター
フェース設定ファイルの作成処理を実行させるコンピュ
ータプログラムであって、上記画像ユーザインターフェ
ースの表示仕様に関係する所定のパラメータを設定する
手順と、上記パラメータを、画像データが格納された記
録メディアに格納させる手順とを有していることを特徴
としたものである。
【0026】また、更に、本願の請求項20に係る発明
は、請求項19に係る発明において、更に、コンピュー
タプログラムが、上記記録メディアに格納される各画像
データについて、上記画像出力装置における出力条件を
設定する手順を有していることを特徴としたものであ
る。
【0027】また、更に、本願の請求項21に係る発明
は、請求項19又は20に係る発明において、更に、コ
ンピュータプログラムが、設定されたパラメータ及び出
力条件に基づき、上記画像出力装置のユーザインターフ
ェースの表示仕様をコンピュータ上でシミュレートする
手順を有していることを特徴としたものである。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照しながら説明する。 実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1に係る自
動販売機型のプリンタの外観を示す斜視図であり、これ
は、本発明を、ユーザ自身が料金を投入し、自分で画像
を確認しつつプリント作業を実行し得るコインベンダー
方式の装置に適用した例を示している。図1から分かる
ように、プリンタ10には、記録メディア装填部2,表
示機能及び入力機能を有する操作部4,キーボード5,
プリント排出口を有する印刷部(但し、図1にはプリン
ト排出口のみが現れている)6,装填可能な記録メディ
アの種類を表示するパネル7及び料金投入口8が設けら
れている。
【0029】この実施の形態1では、記録メディア装填
部2が、4種類の記録メディア(スマートメディア,コ
ンパクトフラッシュ(登録商標),CD−ROM等の光
ディスク,フロッピー(登録商標)ディスク)が装填可
能であるように構成されている。そして、記録メディア
装填部2には防塵対策用のカバー3が設けられている。
なお、防塵対策用の手段としては、カバーではなく、個
々の装填口に防塵用のシャッタを設けるようにしてもよ
い。操作部4は、各種情報や操作上の指示等の表示およ
び設定入力を行なうためのグラフィックユーザインター
フェース(GUI)から構成され、その表面にはタッチ
パネルが設けられている。以下の説明では、操作部をG
UIという。
【0030】図2に、記録メディア装填部2及び表示パ
ネル7を拡大して示す。表示パネル7にはプリンタ10
に装填可能な4種類の記録メディアの形状が表示され
る。図中の「SM」はスマートメディア,「CF」はコ
ンパクトフラッシュ,「CD」は光ディスク,「FD」
はフロッピーディスクをあらわし、各記号の前におかれ
た数字は装填口の番号に対応している。
【0031】ユーザは、記録メディアの種類を表示パネ
ル7の表示と照合し、該当する記録メディアを選択す
る。この選択は、タッチパネル仕様で構成された表示パ
ネル7に直接触れるようにして、若しくは、キーボード
5によって番号を入力するようにして行なわれる。記録
メディアが選択されると、選択された記録メディアに対
応する装填口の横に設けられた表示灯21が点灯する。
図2では、スマートメディアが選択された例が示されて
いる。ユーザは表示灯21が点灯しているドライバに記
録メディアを装填する。これにより、ユーザは自分の選
択した記録メディアを識別することができ、間違った装
填口に装填する惧れをなくすることができる。
【0032】図3は、プリンタ10の構成を示すブロッ
ク図である。このプリンタ10には、スマートメディア
31に格納されている画像及び他の情報データを読み出
すスマートメディアドライブ11と、コンパクトフラッ
シュ32に格納されている画像及び他の情報データを読
み出すコンパクトフラッシュドライブ12と、CD−R
OMやCD−R等の光ディスク33に格納されている画
像及び情報データを読み出す光ディスクドライブ13
と、フロッピーディスク34に格納されている画像及び
情報データを読み出すフロッピーディスクドライブ14
とが装備されている。
【0033】また、プリンタ10には、各記録メディア
に格納された画像のモニタ用及びプリント用に画像デー
タを処理する画像信号処理部15と、信号処理された画
像データを格納するメモリ16と、印刷部6との印刷部
用インターフェイス17(図では、印刷部用I/Fと表
記)と、ハードディスク18と、投入金額を認識し、プ
リント終了後に利用明細を付記したレシートを排出する
などの自動販売処理を行なうベンディング部19と、装
置の各構成を制御するCPU20とが組み込まれてい
る。メモリ16に格納されている画像データは、印刷部
6へ転送され出力される。また、この印刷実行に際して
は、プリントサイズの情報がCPU20から印刷部用イ
ンターフェイス16を介して送られる。
【0034】図4は、プリンタ10に装填される記録メ
ディアの基本的な論理構造を示す図である。この論理構
造では、画像データを格納するための複数の画像データ
用ブロック51と、プリントサイズや枚数等のプリント
条件をあらわす注文ファイルを格納するための注文ファ
イル用ブロック52と、GUI4の表示仕様を決定する
GUI設定ファイルを格納するためのGUI設定ファイ
ル用ブロック53とが規定されている。
【0035】各画像データ用ブロック51では、3つの
ブロック51A,51B,51Cが規定されており、各
ブロック51A,51B,51Cには、それぞれ、タグ
情報,所定解像度の画像データ,サムネイルデータが格
納される。また、プリント注文ファイル用ブロック52
には、各画像データについてユーザが注文するプリント
サイズおよび枚数等のプリント条件をあらわす注文ファ
イルが格納される。これらサイズ及び枚数をあらわすデ
ータは、それぞれ、画像データ用ブロック51に格納さ
れる各画像データに割り当てられたコマ番号(1,2,
・・・,n)に対応して格納される。
【0036】更に、GUI設定ファイル用ブロック53
には、GUI4の表示仕様を決定するGUI設定ファイ
ルが格納される。GUI設定ファイルは、それぞれ複数
の仕様を有する各種のパラメータから構成され、各パラ
メータについて1つの仕様が設定されてなるものであ
る。このブロック53に格納されたGUI設定ファイル
は、プリント作業時に読み出され、その内容に基づい
て、GUI4の表示仕様が決定される。
【0037】図5に、プリンタ10においてプリント作
業時に参照される典型的なGUI設定ファイルの構成を
示す。このGUI設定ファイルは、「Thmb_Siz
e」,「Discount」,「Chr_Size」,
「Print_Con」,「Language」,「P
rint_Menu」のパラメータから構成される。各
パラメータには複数の設定値が与えられ、各設定値に対
応して所定の仕様が割り当てられている。以下、具体的
に説明する。
【0038】「Thmb_Size」は、GUI4の画
面上でのサムネイルの表示サイズについてのパラメータ
である。このパラメータには、4つの設定値「0」,
「1」,「2」,「3」が与えられ、これらの値は、そ
れぞれ、「無」,「大(2×2)」,「中(4×
3)」,「小(5×4)」の仕様に対応する。「Dis
count」は、GUI4の広告表示の有無に基づくプ
リント料金割引の有無についてのパラメータである。こ
のパラメータには、2つの設定値「0」,「1」が与え
られ、これら設定値は、それぞれ、「無」,「有」の仕
様に対応する。この実施の形態1では、「Discou
nt」が「有」に設定されている場合、ユーザが表示さ
れた広告を見ることを条件に、プリンタ10の料金体系
が変更され、プリント料金が通常より割引きされるよう
になっている。。
【0039】また、「Chr_Size」は、GUI4
の画面上に表示される文字の大きさについてのパラメー
タである。このパラメータには、3つの設定値「0」,
「1」,「2」が与えられ、これらの値は、それぞれ、
「大20ポイント」,「中14ポイント」,「小10ポ
イント」の仕様に対応する。「Print_Con」
は、プリント実行前のプリント対象の確認の有無につい
てのパラメータである。このパラメータには、2つの設
定値「0」,「1」が与えられ、これらの値は、それぞ
れ、「無」,「有」の仕様に対応する。「Langua
ge」は、GUI4の画面上で使用する言語(日本語又
は英語)についてのパラメータである。このパラメータ
には、2つの設定値「0」,「1」が与えられ、これら
の値は、それぞれ、「日本語」,「英語」の仕様に対応
する。「Print_Menu」は、コマ選択画面44
の表示の有無についてのパラメータである。このパラメ
ータには、2つの設定値「0」,「1」が与えられ、こ
れらの値は、それぞれ、「省略しない」,「省略する」
の仕様に対応する。
【0040】かかるGUI設定ファイルは、PC上で所
定のプログラムを用いて、若しくは、プリント作業時に
GUI4を介して構成されることが可能である。PC上
における所定のプログラムを用いたGUI設定ファイル
の構成については、図13〜15を参照して後述する。
【0041】なお、GUI設定ファイルは、必ずしも画
像データに付随して記録メディアのGUI設定ファイル
用ブロック53に格納されるものではなく、この実施の
形態1では、GUI4を介して、GUI設定ファイルを
構成することが可能である。本発明では、以下に説明す
るように、ユーザがGUI設定ファイルを構成する各パ
ラメータの仕様を任意に選択することが可能となってお
り、ユーザ自身がGUI4の表示仕様をカスタマイズす
ることができる。
【0042】また、図5では、各パラメータについて初
期設定値に指定された値に「*」が付されている。プリ
ンタ10では、処理対象とする記録メディアが装填され
ると、それにGUI設定ファイルが格納されているか否
かが確認され、格納されていない場合には、まず、予め
指定された初期設定値に基づく表示仕様で、GUI4上
の画面が表示される。例えば、「Thmb_Size」
について、初期設定値は「2」であり、GUI4上の画
面は、サムネイルサイズが「中」に設定されて表示され
る。
【0043】図6は、プリント作業時にGUI4に表示
される一連の画面をあらわす図である。図6中の(a)
〜(e)の表示画面については、それぞれ、図7にそれ
らの詳細を示す。GUI4には、待機状態で、グリーテ
ィング画面40が表示される。なお、この待機中には各
種情報や広告を有する画面が表示され、ユーザがプリン
タ10の前に立ったときに、それを感知して、グリーテ
ィング画面40に切り替わるようにしてもよい。
【0044】ユーザが記録メディア装填部2に記録メデ
ィアを装填すると、GUI4には、日本語によるエント
リ画面41が表示される。この画面41には、「英
語」,「こちらからどうぞ」,「仕様設定」のタッチボ
タンが設けられている。画面41上で「Englis
h」に触れると、英語によるエントリ画面42が表示さ
れる。この画面42には、「Japanese」,「S
tart」,「Preference」のタッチボタン
が設けられている。これらのタッチボタンは、それぞ
れ、日本語によるエントリ画面41中の「英語」,「こ
ちらからどうぞ」,「仕様設定」に対応するボタンであ
る。なお、以下では、日本語を用いた表示画面について
のみ説明するが、英語によるエントリ画面42以降の操
作の流れは、日本語を用いる場合と同様である。
【0045】また、日本語によるエントリ画面41上
で、「こちらからどうぞ」に触れると、記録メディアに
格納された画像データが読み出され、それをサムネイル
として表示するコマ選択画面44があらわれる。
【0046】更に、日本語によるエントリ画面41上で
「仕様設定」に触れると、カスタム設定画面43(図7
の(b)参照)が表示される。この画面43は、GUI
4の表示仕様を決定する各種のパラメータの設定内容を
あらわすものである。図から分かるように、このカスタ
ム設定画面43上には、GUI4の表示仕様を決定する
パラメータとして、「サムネイルサイズ」,「広告表
示」,「文字の大きさ」,「プリント前の確認」及び
「コマ選択画面」が設けられている。そして、「サムネ
イルサイズ」の仕様として、「大」,「中」,「小」,
「無」,「広告表示」の仕様として、「有」,「無」,
「文字の大きさ」の仕様として、「大」,「中」,
「小」、また、「プリント前の確認」の仕様として、
「有」,「無」、更に、「コマ選択画面」の仕様とし
て、「有」,「無」が与えられている。
【0047】カスタム設定画面43の表示に先立ち、プ
リンタ10では、記録メディア内にGUI設定ファイル
に格納されているか否かが確認され、格納されている場
合には、そのGUI設定ファイルが読み出され、その内
容を反映した表示仕様で、画面43が表示される。他
方、GUI設定ファイルが格納されていない場合には、
前述した初期設定の内容を反映した表示仕様で、画面4
3が表示される。図7の(a)に示す画面43では、初
期設定の内容が反映され、「サムネイルサイズ」が
「中」、「広告表示」が「有」、「文字の大きさ」が
「中」、「プリント前の確認」が「有」、「コマ選択画
面」が「有」に設定されている。この画面43では、設
定された仕様に下線が付される。
【0048】また、このカスタム設定画面43を介し
て、GUI設定ファイルの各パラメータについて設定さ
れる仕様の内容を任意に設定し直すことができる。この
場合、新たに設定しようとする仕様が表示された部位に
触れると、それまで設定されていた仕様から下線が移動
して、その仕様が設定される。このように、カスタム設
定画面43では、ユーザ自身が、記録メディアから読み
出されたGUI設定ファイルの内容,初期設定の内容等
のカスタム設定画面43上で設定されている内容にかか
わらず、GUI設定ファイルの各パラメータについて設
定される仕様の内容を任意に設定し直すことができる。
【0049】カスタム設定画面43では、その下端部に
沿って、「中止」,「実行」,「初期設定」,「設定保
存」のタッチボタンが設けられている。「中止」に触れ
ると、日本語によるエントリ画面41に戻る。「実行」
に触れると、カスタム設定画面43上で設定されている
内容に基づいて、コマ選択画面44又は続コマ選択画面
46(図7の(c)参照)が表示される。具体的には、
「コマ選択画面」が「有」に設定される場合には、コマ
選択画面44が表示され、他方、「無」に設定される場
合には、続コマ選択画面46が表示される。
【0050】カスタム設定画面43上で「初期設定」に
触れると、その画面43上で設定されている内容が、初
期設定値に基づき設定し直される。更に、カスタム設定
画面43上で「設定保存」に触れると、その画面43上
での設定内容をあらわすGUI設定ファイルが、装填さ
れた記録メディアのGUI設定用ブロック53(図4参
照)に格納された後、その内容に基づき、コマ選択画面
44又は続コマ選択画面46が表示される。具体的に
は、「コマ選択画面」が「有」に設定される場合には、
コマ選択画面44が表示され、他方、「無」に設定され
る場合には、続コマ選択画面46が表示される。GUI
設定ファイル用ブロック53に格納されたGUI設定フ
ァイルは、それ以降、記録メディアがプリンタ10に装
填される毎に、カスタム設定画面43に反映されて表示
される。
【0051】なお、この実施の形態1では、前述したよ
うにプリンタ10に対して4種類の記録メディアが装填
可能であるが、そのうち、例えば読取り専用の光ディス
クやプロテクトされたフロッピーディスク等の読取り専
用の記録メディアが画像読取り対象となる場合には、カ
スタム設定画面43上の「設定保存」は選択不可とされ
る。
【0052】コマ選択画面44上に表示されたサムネイ
ルのいずれかに触れると、そのサムネイルについての注
文設定画面45(図7の(b)参照)が表示される。こ
の注文設定画面45では、「サイズ」及び「枚数」の設
定が可能であり、「サイズ」の仕様として「L」,「2
L」が用意されている。注文内容の設定後に、画面右下
の「OK」に触れると、続コマ選択画面46が表示され
る。この画面46では、注文内容が設定済みであるサム
ネイルが太枠で囲まれて表示される。注文内容が未設定
であるサムネイルに触れると、そのサムネイルについて
の注文設定画面45が表示される。注文内容の設定は、
前述したように最初の画像について設定する場合と同様
であり、それ以降、プリントしようとする全ての画像に
ついて、かかる注文内容の設定を繰り返す。
【0053】全ての画像についての注文内容の設定終了
後、続コマ選択画面46の右下に設けられた「注文」に
触れると、料金明細画面47(図7の(d)参照)が表
示される。そして、この画面47の右下に設けられた
「プリント」に触れると、カスタム設定画面43上での
「プリント前の確認」についての設定内容に基づき、プ
リント対象確認画面48及びプリント実行画面49の一
方が表示される。すなわち、「プリント前の確認」が
「有」に設定された場合には、プリントを実行する前
に、プリント対象確認画面48が表示される。この画面
48では、プリント対象として選択された画像のみが、
サムネイル表示される。この画面48をもとに、ユーザ
はプリントしようとする画像を容易に確認することがで
きる。
【0054】他方、カスタム設定画面43上で「プリン
ト前の確認」が「無」に設定された場合には、プリント
実行画面49が表示され、即座に、設定された注文内容
に従ったプリントの実行に移る。このプリント実行画面
49の表示に際して、カスタム設定画面43上での「広
告表示」の設定内容が参照され、それが「有」に設定さ
れている場合に、図7の(e)に示すような広告49a
が添付される。プリントが終了すると、終了画面50が
表示される。そして、プリント及び記録メディアの取出
しが確認され、所定時間が経過すると、再度、グリーテ
ィング画面40が表示される。
【0055】以上のように、この実施の形態1では、記
録メディア内に格納されるGUI設定ファイルを任意に
設定することにより、若しくは、プリント作業時にGU
I4に表示されるカスタム設定画面43においてGUI
設定ファイルの内容を任意に設定することにより、ユー
ザ自身が、GUI4の表示仕様(具体的には、GUI4
の表示画面上で使用される言語,文字の大きさ,コマ選
択画面44の表示の有無,プリント対象の確認の有無,
プリント実行画面49上での広告表示の有無)をカスタ
マイズすることができる。その結果、ユーザ毎に使用し
易いプリンタ10を実現することができる。なお、記録
メディア内に格納されるGUI設定ファイルの内容とし
ては、前述したものに限定されることはなく、GUI4
の表示仕様を決定する他のパラメータを設定できるよう
にしてもよい。例えば、記録メディアをプリンタ10に
装填した場合に、GUI4に初期に表示される画面を設
定できるようにしてもよい。これにより、ユーザは、エ
ントリ画面から順にたどっていく操作を省略することが
でき、プリント作業を一層効率的に行なうことが可能と
なる。
【0056】図8〜10に、プリンタ10によるプリン
ト作業についてのフローチャートを示す。なお、このフ
ローでは、プリンタ10に装填可能な記録メディアのう
ち、特にメモリカード(スマートメディア31及びコン
パクトフラッシュ32)を取り上げて詳細に説明する。
このプリント作業においては、まず、S11で、GUI
4の表示仕様を初期設定する。S12では、CPU19
(図3参照)に内蔵されたタイマを開始させる。続い
て、S13では、フロッピーディスク34が検出される
か否かを確認する。その結果、YESの場合には、S1
4へ進み、フロッピーディスク34に関するGUI4の
表示仕様の設定を含むプリント処理を行う。その後、S
13へリターンする。
【0057】また、一方、S13の結果、NOの場合に
は、S15へ進み、引き続き、光ディスク33が検出さ
れるか否かを確認する。その結果、YESの場合には、
S16へ進み、光ディスク33に関するGUI4の表示
仕様の設定を含むプリント処理を行う。その後、S13
へリターンする。
【0058】S15の結果、NOの場合には、S17へ
進み、メモリカード(スマートメディア31又はコンパ
クトフラッシュ32)が検出されるか否かを確認する。
その結果、NOの場合には、S23へ進む。この場合に
は、記録メディアが検出されないまま、タイマをカウン
トアップする。S24では、タイマが1分経過したか否
かを確認する。その結果、YESの場合には、S25へ
進み、他方、NOの場合には、S27へ進む。S25で
は、GUI4を初期設定する。続いて、S26では、タ
イマをリセットする。そして、S27で他の各種処理を
行なった後、S13へリターンする。
【0059】また、一方、S17の結果、YESの場合
には、S18へ進み、メモリカード内にGUI設定ファ
イルが存在するか否かを確認する。その結果、YESの
場合には、S19へ進み、他方、NOの場合には、S2
1へ進む。S19では、GUI4の表示仕様をGUI設
定ファイルに基づき設定する。続いて、S20では、G
UI設定ファイル中の「Print_Menu」が
「有」であるか否かを確認する。その結果、「有」(す
なわち「1」)の場合には、図9中のS28へ進む。他
方、「無」(すなわち「0」)の場合には、S21へ進
み、現在設定されている言語とは別の言語が選択されて
いるか否かを確認する。その結果、YESの場合には、
S22へ進み、他方、NOの場合には、図9中のS35
へ進む。S22では、GUI4の表示仕様を設定された
言語に変更する。その後、S35へ進む。
【0060】S28では、メモリカードに格納された全
画像データのサムネイルを表示する。続いて、S29で
は、メモリカード内に注文ファイルがあるか否かを確認
する。その結果、YESの場合には、S30へ進み、他
方、NOの場合には、S32へ進む。S30では、注文
ファイルを参照する。続いて、S31では、注文ファイ
ルに基づき注文されたコマを太枠で囲んで表示する。そ
して、S34へ進む。
【0061】S32では、全画像データのサムネイルを
表示する。続いて、S33では、プリントするコマの選
択操作及び表示を行なう。そして、S34では、注文ボ
タンが押されたか否かを確認する。その結果、YESの
場合には、図10中のS41へ進み、他方、NOの場合
には、S33へリターンする。
【0062】S35では、日本語によるエントリ画面4
1上で「カスタム設定」が選択されたか否かを確認す
る。その結果、YESの場合には、S36へ進み、他
方、NOの場合には、S32へ進む。S36では、カス
タム設定画面43上でのユーザによる各パラメータにつ
いての選択を検出する。続いて、S37では、カスタム
設定画面43上で「設定保存」が選択されたか否かを確
認する。その結果、YESの場合には、S38へ進み、
他方、NOの場合には、S40へ進む。S38では、メ
モリカードにおけるGUI設定ファイル用ブロック53
(図6参照)に、カスタム設定画面43上で選択されて
いる仕様をあらわすファイルを格納する。S39では、
カスタム設定画面43上で設定された内容に基づき、G
UI4の表示仕様を設定し、その後、S35へリターン
する。S40では、カスタム設定画面43上で「実行」
が選択されたか否かを確認する。その結果、YESの場
合には、S39へ進み、他方、NOの場合には、S35
へリターンする。
【0063】S41では、コマ選択画面44,注文設定
画面45,続コマ選択画面46上でのユーザによる注文
内容の入力結果に基づき、料金明細画面47で注文内容
を表示する。続いて、S42では、料金明細画面47上
で「プリント」のタッチボタンが押されたか否かを確認
する。その結果、YESの場合には、S43へ進み、他
方、NOの場合には、S41へリターンする。S43で
は、カスタム設定画面43上で「プリント前の確認」が
「有」に設定されたか否かを確認する。その結果、YE
Sの場合には、S44へ進み、NOの場合には、S46
へ進む。S44では、プリント確認画面48を表示す
る。続いて、S45では、プリント確認画面48上で
「プリント」のタッチボタンが押されたか否かを確認す
る。その結果、YESの場合には、S46へ進み、他
方、NOの場合には、S44へリターンする。
【0064】S46では、設定された注文内容に基づ
き、プリントを実行する。続いて、S47では、メモリ
カードが抜かれたか否かを確認する。その結果、YES
の場合には、S48へ進み、他方、NOの場合には、S
49へ進む。S48では、タイマをスタートし、その
後、図8のS13へリターンする。S49では、警告を
表示し、その後、S47へリターンする。
【0065】図11は、プリンタ10に光ディスク33
が装填された場合に行なわれるGUI設定のフローの一
部を示す。光ディスク33が検出されると、まず、S5
1では、光ディスク33がGUI設定ファイルを有して
いるか否かを確認する。その結果、YESの場合には、
S52へ進み、他方、NOの場合には、S53へ進む。
S52では、GUI4の表示仕様をGUI設定ファイル
の内容に基づき設定する。
【0066】S53では、GUI設定ファイルがない場
合に、初期設定として、「Thmb_Size」を
「3」に設定する、すなわち、GUI4に表示される画
像データのサムネイルのサイズを「小」に設定する。そ
の後、S55へ進む。S54,S55及びS56につい
ては、それぞれ、前述したステップS20,S21及び
S28に同様であるため、これ以上の説明を省略する。
【0067】また、図12は、プリンタ10に光ディス
ク33が装填され、かつ、GUI設定ファイルがない場
合に、初期設定をあらわすカスタム設定画面43を示
す。この場合には、図から分かるように、初期設定とし
て、サムネイルのサイズは「小」に設定されている。そ
れ以外のパラメータの初期設定は、図5の(a)に示す
場合と同様である。
【0068】一般に、光ディスクは比較的大きな容量を
有しており、そこには、多くの画像データが格納されて
いる可能性がある。上記のように、GUI設定ファイル
がない場合に、サムネイルのサイズを自動的に「小」に
設定することにより、GUI4上にて、1度に多くのサ
ムネイルを表示することが可能となり、ユーザにとって
その確認作業が容易になる。
【0069】前述したフローにおいては、記録メディア
が抜かれた後、プリンタ10に組み込まれたタイマによ
って時間が計測され、GUI4の表示仕様を決定するG
UI設定ファイルの設定内容が、プリンタ10に内蔵さ
れたメモリ16に所定時間だけ保持される。これによ
り、この所定時間内に、記録メディアがプリンタ10に
装填され、そこからGUI設定ファイルが検出されない
場合、メモリ16に保持された設定内容に基づいて、G
UI4の表示仕様が決定される。他方、所定時間が経過
した後に、記録メディアがプリンタ10に装填され、そ
こからGUI設定ファイルが検出されない場合には、初
期設定内容に基づいて、GUI4の表示仕様が決定され
る。
【0070】このように、記録メディアが抜かれた後
に、所定時間だけGUI4の表示仕様を決定する設定内
容を保持することにより、GUI設定ファイルをもたな
い複数の記録メディアを続けて処理する場合、例えば1
人のユーザが複数の記録メディアからの画像をプリント
する場合など、記録メディアを交換しても、GUI4の
表示仕様を決定するパラメータの内容を再度設定する必
要がなく、同じ表示仕様で作業を行なうことができる。
これにより、ユーザは効率的にプリント作業を行なうこ
とが可能となる。
【0071】更に、この実施の形態では、記録メディア
が抜かれた後、新たに記録メディアが装填されずに、所
定時間が経過すれば、GUI4の表示仕様を決定するパ
ラメータの内容が初期設定に戻されるようになってお
り、これにより、ユーザインターフェースが汎用的な仕
様で表示されるため、次のユーザは、プリント作業をス
ムーズに開始することができる。
【0072】次に、図13〜15を参照して、PC上で
所定のプログラムを用いて、GUI設定ファイルの内容
及び注文ファイルの内容を設定する方法について説明す
る。図13は、PCの外観を示す図である。PC60
は、本体61と、モニタ62と、本体に接続されたキー
ボード63と、マウス64とを有しており、本体61の
前面側には、コンパクトフラッシュ又はスマートメディ
アを含むメモリカードを装填するためのメモリカードド
ライブ65と、フロッピーディスクを装填するためのフ
ロッピーディスクドライブ66と、光ディスクを装填す
るためのCDドライブ67とを装備している。このPC
60の本体61に内蔵される若しくは外付けで装備され
る記録装置(例えばハードディスク)に、プリントサイ
ズや枚数等のプリント条件からなる注文ファイルおよび
GUI設定ファイルを構成するためのファイル作成プロ
グラムがインストールされている。このファイル作成プ
ログラムは、図13に示すようなCD−ROM68やフ
ロッピーディスク69等の外部記録メディアに格納され
るもので、この外部記録メディアからPC60用の記録
装置にインストールされ、実行可能な状態にセッティン
グされる。
【0073】ファイル作成プログラムを立ち上げると、
図14に示すように、モニタ62上には、PC60のモ
ニタ62上に表示されたファイル作成プログラムによる
設定入力画面70があらわれる。この設定入力画面70
は、GUI設定ファイルの内容を設定するためのGUI
設定部71と、プリントサイズ及び枚数等のプリント条
件をあらわす注文ファイルを設定するための注文設定部
72とから構成されている。以下、記録メディアがPC
60のメモリカードドライブ65,フロッピーディスク
ドライブ66若しくはCDドライブ67のいずれかに装
填されている状態について説明する。
【0074】GUI設定部71には、GUI設定ファイ
ルを構成するパラメータとして、「サムネイルサイ
ズ」,「広告表示」,「文字の大きさ」,「プリント対
象の事前確認」,「コマ選択画面」,「言語」が設けら
れ、各パラメータ毎に、複数の仕様が用意されている。
具体的には、「サムネイルサイズ」に「2×2」,「4
×3」,「5×4」の仕様,「広告表示」に「あり」,
「なし」の仕様,「文字の大きさ」に「20point」,
「14point」,「10point」の仕様,「プリント対象
の事前確認」に「する」,「しない」の仕様,「コマ選
択画面」に「省略する」,「省略しない」の仕様,「言
語」には「日本語」,「英語」の仕様が用意されてい
る。各仕様の前には選択ボタンが設けられ、設定しよう
とする仕様の前に置かれた選択ボタンをクリックするこ
とにより、その仕様が設定される。設定された仕様の選
択ボタンは、太枠で縁取られる。図14に示す状態で
は、「サムネイル表示サイズ」が「4×3」に,「広告
表示」が「あり」に,「文字の大きさ」が「14poin
t」,「プリント対象の事前確認」が「する」に,「コ
マ選択画面」が「省略しない」に,「言語」が「日本
語」に設定されている。また、GUI設定部71には、
その下端部に沿って、「シミュレーション」,「保
存」,「キャンセル」のクリックボタンが設けられてい
る。
【0075】他方、注文設定部72には、画像データの
サムネイルを表示するための表示ボックス72aと、画
像データについてのプリントサイズ及び枚数を入力する
ための入力ボックス72bとが設けられている。表示部
のいずれかをクリックすると、記録メディア内に格納さ
れる画像データの参照リスト(不図示)が表示される。
この参照リストからプリント対象とする画像データを選
択すると、選択した画像のサムネイルが、表示ボックス
72aに表示される。これに伴ない、入力ボックス72
bにおいて、表示ボックス72aに表示された各サムネ
イルについてのプリントサイズ及び枚数等の注文内容の
入力が可能となる。
【0076】GUI設定部71上での各パラメータの内
容及び注文設定部72上での注文内容が設定された状態
で、GUI設定部71上の「シミュレーション」をクリ
ックすると、PC60に装填された記録メディアから画
像データが読み出され、図15に示すように、モニタ6
2上にシミュレーション画面73があらわれる。このシ
ミュレーション画面73の表示仕様は、GUI設定ファ
イルの内容に基づき決定される。
【0077】また、「保存」がクリックされると、GU
I設定部71上での各パラメータの内容及び注文設定部
72上での注文内容が、それぞれ、前述したような記録
メディア内のGUI設定ファイル用ブロック及び注文フ
ァイル用ブロックに格納される。
【0078】「キャンセル」がクリックされると、GU
I設定部71上での各パラメータの内容及び注文設定部
72上での注文内容が、初期設定に戻る。
【0079】このように、PC60上でファイル作成プ
ログラムを用いて、GUI設定ファイルを構成する各パ
ラメータ及び注文内容を設定し、そのファイルを予め所
定の記録メディアに格納させることができる。また、P
C60上で、現在の設定内容に基づくGUI4の表示仕
様をシミュレートし、プリンタ10で実際にプリント作
業を行なう前に確認することができる。そして、必要に
応じて、ユーザが仕様を設定し直すことにより、最適な
GUI4の表示仕様を実現することが可能となる。
【0080】実施の形態2.図16及び17は、それぞ
れ、記録メディア直接装填型の家庭用プリンタを概略的
に示す図及びその構成を示すブロック図である。図16
及び17から分かるように、プリンタ80は、その基本
的な構成として、表示機能及び入力機能を有する操作部
(グラフィックユーザインターフェース:GUI)81
と、コンパクトフラッシュ及びスマートメディア等のメ
モリカード75用の装填口であるメモリカードスロット
82と、給紙部83と、排紙部84と、メモリカード用
インターフェース85と、各構成を制御するCPU86
と、プリント作業に使用されるプログラム又はデータを
格納するメモリ87と、プリントヘッド88と、プリン
トヘッド88を駆動させるためのモータ89と、各種セ
ンサ類90と、CPU86と各種の機能部(すなわち、
GUI81,プリントヘッド88,モータ89,各種セ
ンタ類90)とを接続する入出力部(以下、I/Oと表
記)91とを有している。
【0081】GUI81及びメモリカードスロット82
は、プリンタ80の前面側に設けられている。GUI8
1は、各種情報や操作上の指示等の表示および設定入力
を行なうためのモニタから構成され、その表面にはタッ
チパネルが設けられている。メモリカードスロット82
にメモリカード95を装填すると、GUI81上にプリ
ント作業の操作画面が表示される。この実施の形態2で
は、GUI81の表示仕様が、上記実施の形態1におけ
る場合と同様に、メモリカード95に格納される若しく
は操作画面上で設定されるGUI設定ファイルの内容に
基づき決定される。
【0082】プリンタ80は、電源ON後、各部の初期
化処理を行なった上で、待機状態になる。CPU91
が、デジタルカメラからのデータ送信をGUI81を介
して検出すると、I/O91を介して、モータ89にプ
リント開始位置までの用紙送りを指示し、また、プリン
トヘッド88をプリント開始可能な状態にする。各種の
センサ類90によって、プリント開始が可能な状態にな
ったことが検出されると、CPU86は、メモリカード
用I/F85を介して、装填されたメモリカード95内
のデータを読み出し、一旦、メモリ87内に設けられた
バッファエリアに格納し、データの伸張や画像処理を行
なった上で、プリントヘッド88を駆動させ、用紙上に
画像データをプリントする。
【0083】図18に、プリンタ80においてプリント
作業時に参照される典型的なGUI設定ファイルの詳細
を示す。この実施の形態2では、GUI設定ファイル
が、「Thmb」,「Chr_Size」,「Lang
uage」,「Print_Size」,「Print
_Menu」,「Hue」のパラメータから構成されて
いる。各パラメータには複数の設定値が与えられ、各設
定値に対応して所定の仕様が割り当てられている。以
下、具体的に説明する。
【0084】「Thmb」は、GUI81の画面上での
サムネイル表示の有無についてのパラメータである。こ
のパラメータには、2つの設定値「0」,「1」が与え
られ、これら設定値は、それぞれ、「無」,「有」の仕
様に対応している。
【0085】「Chr_Size」は、GUI81の画
面上に表示される文字の大きさについてのパラメータで
ある。このパラメータには、2つの設定値「0」,
「1」が与えられ、これら設定値は、それぞれ、「大
(12point)」,「小(8point)」の仕様に対応して
いる。
【0086】「Language」は、GUI4の画面
上で使用する言語(日本語又は英語)についてのパラメ
ータである。このパラメータには、2つの設定値
「0」,「1」が与えられ、これら設定値は、それぞ
れ、「日本語」,「英語」の仕様に対応している。
【0087】「Print_Size」は、用紙サイズ
検出による自動設定についてのパラメータである。この
パラメータには、2つの設定値「0」,「1」が与えら
れ、これら設定値は、それぞれ、「表示しない」,「表
示する」の仕様に対応している。
【0088】「Print_Menu」は、コマ選択画
面44の表示の有無についてのパラメータである。この
パラメータには、2つの設定値「0」,「1」が与えら
れ、これら設定値は、それぞれ、「省略しない」,「省
略する」の仕様に対応している。
【0089】「Hue」は、画質選択についてのパラメ
ータである。このパラメータには、2つの設定値
「0」,「1」が与えられ、これら設定値は、それぞ
れ、「ノーマル」,「鮮やかに」の仕様に対応してい
る。
【0090】また、図18では、各パラメータについて
初期設定値に指定された値に「*」が付されている。プ
リンタ80では、メモリカードが装填されると、メモリ
カード95内にGUI設定ファイルが格納されているか
否かが確認され、格納されていない場合には、まず、予
め指定された初期設定値に基づく表示仕様で、GUI8
1上の画面が表示される。
【0091】図19は、GUI81に表示された、GU
I設定ファイルについての設定内容をあらわすカスタム
設定画面を示す。このカスタム設定画面100は、GU
I81の表示仕様に関係する各種のパラメータについて
設定された仕様の内容をあらわすものである。図から分
かるように、このカスタム設定画面100上には、図1
8を参照して前述したGUI設定ファイルを構成するパ
ラメータに対応して、「サムネイル表示」,「文字の大
きさ」,「言語」,「用紙サイズ設定」,「コマ選択画
面」及び「画質設定」のパラメータが設けられている。
図19に示す画面100では、初期設定値が反映され、
「サムネイル表示」が「無」に,「文字の大きさ」が
「小」に,「言語」が「日本語」に,「用紙サイズ設
定」が「表示する」に,「コマ選択画面」が「有」に,
「画質設定」が「表示しない」に設定されている。この
画面100では、設定された仕様に対して、囲み線が付
される。
【0092】このカスタム設定画面100を介して、G
UI設定ファイルの各パラメータについて設定される仕
様の内容を任意に設定し直すことができる。この場合、
新たに設定しようとする仕様が表示された部位に触れる
と、それまで設定されていた仕様から囲み線が移動し
て、その仕様が設定される。すなわち、カスタム設定画
面100では、ユーザ自身が、メモリカード95から読
み出されたGUI設定ファイルの内容,初期設定の内容
等のカスタム設定画面100上で設定されている内容に
かかわらず、GUI設定ファイルの各パラメータについ
て設定される仕様の内容を任意に設定し直すことができ
る。
【0093】更に、カスタム設定画面100では、その
下端部に沿って、「中止」,「実行」,「初期設定」,
「設定保存」のタッチボタンが設けられている。「中
止」に触れると、プリント作業が中止され、エントリ画
面(不図示)に戻る。「実行」に触れると、その時点で
カスタム設定画面100上で設定されている内容に基づ
いて、プリントが実行される。「初期設定」に触れる
と、その画面100上で設定されている内容が、初期設
定値に基づき設定し直される。更に、「設定保存」に触
れると、その画面100上での設定内容をあらわすGU
I設定ファイルが、装填されたメモリカード95に格納
される。
【0094】図20〜23は、それぞれ、設定内容の異
なるGUI設定ファイルに基づく表示仕様を有する注文
設定画面を示す図である。図20には、初期設定値に基
づく表示仕様の注文設定画面101を示す。この注文設
定画面101では、常時表示されるコマ番号ボックス1
01a及びプリント枚数設定ボックス101bととも
に、図19に示すカスタム設定画面100上の初期設定
の内容に基づき、用紙サイズ設定ボックス101cが表
示されている。用紙サイズ設定ボックス101c内に表
示された用紙サイズ、及び、プリント枚数設定ボックス
101bに表示された枚数は、コマ番号ボックス101
aに表示された番号に対応する画像について、印刷時に
適用されるサイズ及び枚数である。ユーザは、これらの
ボックスを介して、各画像についてのプリントサイズ及
び枚数を任意に設定することができる。
【0095】また、この注文設定画面には、その下端部
に沿って、「中止」,「実行」,「仕様設定」のタッチ
ボタンが設けられている。「中止」に触れると、プリン
ト作業が中止され、GUI81上に表示される画面がエ
ントリ画面(不図示)に戻る。「実行」に触れると、印
刷が実行される。「仕様設定」に触れると、GUI81
上に、図19に示すカスタム設定画面100が表示され
る。これらタッチボタンの作用は、以下に説明する図2
1〜23についても同様である。
【0096】図21には、図20に示す用紙サイズ設定
ボックスに代わり、サムネイル102aが表示された注
文設定画面102を示す。このサムネイルは、コマ番号
ボックス101aに表示された番号に対応する画像をあ
らわすものである。
【0097】図22には、図21に示すサムネイルとと
もに画質設定部103aが表示された注文設定画面10
3を示す。画質設定部103aの画質モードとして、
「ノーマル」及び「鮮やか」の2つが用意され、いずれ
か一方の表示に触れることにより、その画質モードが設
定される。この実施の形態では「ノーマル」が選択され
て設定されている。
【0098】また、図23には、言語として英語が選択
された場合の注文設定画面104を示す。この画面10
4は、図20に示す注文設定画面101に対応してお
り、全ての表示について、英語が用いられている。
【0099】このように、ユーザは、注文設定を行なう
上で、GUI81上に表示される画面の仕様を任意に設
定することができる。これにより、ユーザ毎に使用し易
いプリンタ80を実現することができる。
【0100】なお、本発明は、例示された実施の形態に
限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
において、種々の改良及び設計上の変更が可能であるこ
とは言うまでもない。
【0101】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本願の
請求項1に係る発明によれば、装置に記録メディアが直
接装填され、該記録メディアに格納された画像データの
プリント処理を行なう画像出力装置において、各種の情
報を所定の仕様で表示するユーザインターフェースと、
上記ユーザインターフェースの表示仕様に関係する所定
のパラメータの設定が可能であるパラメータ設定手段
と、装置を構成する各要素の動作を制御するとともに、
上記ユーザインターフェースの表示仕様を、上記パラメ
ータ設定手段により設定されたパラメータに基づき決定
する制御手段とを有しているので、ユーザ自身がユーザ
インターフェースの表示仕様を変更可能であり、ユーザ
毎に使用し易くなる画像出力装置を実現することができ
る。
【0102】また、本願の請求項2に係る発明によれ
ば、上記制御手段が、上記パラメータ設定手段により設
定されたパラメータを、装置に直接装填された記録メデ
ィアに格納させるとともに、装置に記録メディアが装填
された場合に、記録メディアからパラメータを読み出
し、該パラメータに基づき、上記ユーザインターフェー
スの表示仕様を決定するように制御するので、記録メデ
ィアは各ユーザに対応付けされ、画像出力装置におい
て、ユーザはユーザインターフェースを自分の好みの仕
様で迅速に表示させることができ、プリント作業を効率
的に行なうことができる。
【0103】更に、本願の請求項3に係る発明によれ
ば、更に、上記ユーザインターフェースの表示仕様を決
定する初期設定のパラメータを予め格納する記録手段が
設けられており、上記制御手段が、装置に上記記録メデ
ィアが装填された場合に、記録メディアに所定のパラメ
ータが格納されていなければ、上記記録手段に格納され
る初期設定のパラメータを読み出し、該パラメータに基
づき、上記ユーザインターフェースの表示仕様を決定す
るように制御するので、装置に初めて装填される記録メ
ディアに対して、ユーザインターフェースを汎用的な仕
様で表示することができる。
【0104】また、更に、本願の請求項4に係る発明に
よれば、上記制御手段が、装置から上記記録メディアが
取り出された後、その記録メディアの装填時に設定され
ていたパラメータを保持し、該パラメータに基づき、上
記ユーザインターフェースの表示仕様を決定するように
制御するので、記録メディアを交換する場合に、後の記
録メディアにGUI設定ファイルが格納されていなくと
も、前回の表示仕様を用いることにより、新たな設定を
行なう必要なく、プリント作業をスムーズに行なうこと
ができる。
【0105】また、更に、本願の請求項5に係る発明に
よれば、上記制御手段が、装置から上記記録メディアが
取り出された後、所定時間が経過すれば、上記記録手段
に格納される初期設定のパラメータを読み出し、該パラ
メータに基づき、上記ユーザインターフェースの表示仕
様を決定するように制御するので、ユーザインターフェ
ースを汎用的な仕様で表示させ、次のユーザはプリント
作業をスムーズに開始することができる。
【0106】また、更に、本願の請求項6に係る発明に
よれば、上記ユーザインターフェースの表示仕様を決定
するパラメータとして、表示文字の大きさが含まれるの
で、必要に応じて、ユーザインターフェースに表示され
る表示文字の大きさを変更し、その見易さを向上させる
ことができる。
【0107】また、更に、本願の請求項7に係る発明に
よれば、上記ユーザインターフェースの表示仕様を決定
するパラメータとして、該ユーザインターフェース上に
表示される画像の大きさが含まれるので、例えば1つの
画像を大きく見たい場合や多数の画像を1度に見たい場
合等、ユーザの指向に細かく対応することができる。
【0108】また、更に、本願の請求項8に係る発明に
よれば、上記ユーザインターフェースの表示仕様を決定
するパラメータとして、該ユーザインターフェース上で
使用される言語の種類が含まれるので、複数の言語ユー
ザに対応することができる。
【0109】また、更に、本願の請求項9に係る発明に
よれば、上記ユーザインターフェースの表示仕様を決定
するパラメータとして、該ユーザインターフェース上で
の広告表示の有無が含まれるので、ユーザ自身が広告を
見るか否かを選択することができる。
【0110】また、更に、本願の請求項10に係る発明
によれば、上記制御手段が、上記広告表示が有と設定さ
れた場合に、プリントの料金体系を変更するように制御
するので、ユーザが広告を見ることを条件に、プリント
料金を通常より割引きすることができる。
【0111】また、更に、本願の請求項11に係る発明
によれば、上記広告表示がプリント実行中に行なわれる
ので、待ち時間を有効に利用することができる。
【0112】また、更に、本願の請求項12に係る発明
によれば、上記ユーザインターフェースの表示仕様を決
定するパラメータとして、ユーザインターフェース上に
初期に表示される画面の設定が含まれるので、例えば熟
練したユーザにとって、一層効率的に利用することがで
きるようになる。
【0113】また、更に、本願の請求項13に係る発明
によれば、装置本体が自動販売機型であるので、不特定
多数のユーザが効率的に使用することができる。
【0114】また、更に、本願の請求項14に係る発明
によれば、装置に記録メディアが直接装填され、該記録
メディアに格納された画像データのプリント処理を行な
い、各種の情報を所定の仕様で表示するユーザインター
フェースを備えた画像出力装置に用いるインターフェー
ス設定方法であって、上記ユーザインターフェースの表
示仕様に関係する所定のパラメータを読み出し、上記ユ
ーザインターフェースの表示仕様を、検出されたパラメ
ータに基づき決定するので、ユーザ自身がユーザインタ
ーフェースの表示仕様を変更可能であり、ユーザ毎に使
用し易くなる画像出力装置を実現することができる。
【0115】また、更に、本願の請求項15に係る発明
によれば、検出されたパラメータを、装置に直接装填さ
れた記録メディアに格納させ、装置に上記記録メディア
が装填された場合に、記録メディアからパラメータを読
み出し、該パラメータに基づき上記ユーザインターフェ
ースの表示仕様を決定するので、記録メディアは各ユー
ザに対応付けされ、画像出力装置において、ユーザはユ
ーザインターフェースを自分の好みの仕様で迅速に表示
させることができ、プリント作業を効率的に行なうこと
ができる。
【0116】また、更に、本願の請求項16に係る発明
によれば、装置に上記記録メディアが装填された場合
に、記録メディアに所定のパラメータが格納されていな
ければ、初期設定のパラメータを読み出し、該パラメー
タに基づき上記ユーザインターフェースの表示仕様を決
定するので、装置に初めて装填される記録メディアに対
して、ユーザインターフェースを汎用的な仕様で表示す
ることができる。
【0117】また、更に、本願の請求項17に係る発明
によれば、装置から上記記録メディアが取り出された
後、その記録メディアの装填時に設定されていたパラメ
ータを保持し、該パラメータに基づき上記ユーザインタ
ーフェースの表示仕様を決定するので、記録メディアを
交換する場合に、後の記録メディアにGUI設定ファイ
ルが格納されていなくとも、前回の表示仕様を用いるこ
とにより、新たな設定を行なう必要なく、プリント作業
をスムーズに行なうことができる。
【0118】また、更に、本願の請求項18に係る発明
によれば、装置から上記記録メディアが取り出された
後、所定時間が経過すれば、初期設定のパラメータを読
み出し、該パラメータに基づき上記ユーザインターフェ
ースの表示仕様を決定するので、ユーザインターフェー
スを汎用的な仕様で表示させ、次のユーザはプリント作
業をスムーズに開始することができる。
【0119】また、更に、本願の請求項19に係る発明
によれば、各種の情報を所定の仕様で表示するユーザイ
ンターフェースを備えた画像出力装置により該ユーザイ
ンターフェースの表示仕様の決定に際して参照されるイ
ンターフェース設定ファイルの作成処理を実行させるコ
ンピュータプログラムであって、上記画像ユーザインタ
ーフェースの表示仕様に関係する所定のパラメータを設
定する手順と、上記パラメータを、画像データが格納さ
れた記録メディアに格納させる手順とを有しているの
で、画像出力装置におけるユーザインターフェースの表
示仕様をユーザの好みに沿ってカスタマイズすることが
でき、ユーザ毎に使用し易い画像出力装置を実現するこ
とができる。
【0120】また、更に、本願の請求項20に係る発明
によれば、更に、上記記録メディアに格納される各画像
データについて、上記画像出力装置における出力条件を
設定する手順と、上記出力条件を、画像データが格納さ
れた記録メディアに格納させるを有しているので、画像
出力装置でのプリント作業を一層効率的に行なうことが
できる。
【0121】また、更に、本願の請求項21に係る発明
によれば、更に、設定されたパラメータ及び出力条件に
基づき、上記画像出力装置のユーザインターフェースの
表示仕様をコンピュータ上でシミュレートする手順を有
しているので、設定内容に基づき得られる結果を、コン
ピュータ上で事前に確認することができ、これにより、
画像出力装置でのプリント作業を効率的に行なうことが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る記録メディア直接
装填型のプリンタの外観を示す斜視図である。
【図2】 上記プリンタにおける記録メディア装填部及
び表示パネルを拡大して示す正面図である。
【図3】 上記プリンタの構成を示すブロックを示す図
である。
【図4】 上記プリンタに装填され得る記録メディアの
論理構造を示す図である。
【図5】 プリント作業時に参照される典型的なGUI
設定ファイルの構成を示す説明図である。
【図6】 プリント作業時にGUIに表示される一連の
画面をあらわす説明図である。
【図7】 図6中の(a)〜(e)の表示画面を詳細に
示す図である。
【図8】 プリント作業についての第1のフローチャー
トである。
【図9】 プリント作業についての第2のフローチャー
トである。
【図10】 プリント作業についての第3のフローチャ
ートである。
【図11】 プリンタに光ディスクが装填された場合に
行なわれるGUI設定のフローの一部である。
【図12】 初期設定内容をあらわすカスタム設定画面
である。
【図13】 PCの外観を示す図である。
【図14】 PCのモニタ上に表示されたファイル作成
プログラムによる設定入力画面である。
【図15】 PCのモニタ上に表示されたファイル作成
プログラムによるプリント作業のシミュレーション画面
である。
【図16】 本発明の実施の形態2に係る記録メディア
直接装填型の家庭用プリンタの外観を示す図である。
【図17】 上記家庭用プリンタの構成をあらわすブロ
ック図である。
【図18】 上記家庭用プリンタにおいてプリント作業
時に参照される典型的なGUI設定ファイルの詳細を示
す図である。
【図19】 上記家庭用プリンタのGUIに表示され
た、GUI設定ファイルについての設定内容をあらわす
カスタム設定画面を示す図である。
【図20】 上記家庭用プリンタのGUIに表示され
た、初期設定値に基づく表示仕様の注文設定画面を示す
図である。
【図21】 上記家庭用プリンタのGUIに表示され
た、サムネイルを含む注文設定画面を示す図である。
【図22】 図21に示すサムネイルとともに画質設定
部が表示された注文設定画面を示す図である。
【図23】 言語として英語が選択された場合の注文設
定画面を示す図である。
【符号の説明】
2…記録メディア装填部 4…GUI 6…印刷部 7…表示パネル 10…プリンタ 16…メモリ 20…CPU 31…スマートメディア 32…コンパクトフラッシュ 33…光ディスク 34…フロッピーディスク 41…日本語によるエントリ画面 42…英語によるエントリ画面 43…カスタム設定画面 44…コマ選択画面 45…注文設定画面 46…続コマ選択画面 47…料金明細画面 48…プリント対象確認画面 49…プリント実行画面 49a…広告表示 51…画像データ用ブロック 52…プリント注文ファイル用ブロック 53…GUI設定ファイル用ブロック 60…PC 70…設定入力画面 71…GUI設定部 72…注文設定部 80…家庭用プリンタ 81…GUI 100…カスタム設定画面 101,102,103,104…注文設定画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 信雄 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 栗山 正昭 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 雑賀 信博 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 新川 勝仁 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 5B021 AA30 CC05 DD19 5C052 AA11 AB04 DD02 EE02 EE03 FA02 FA03 FB01 FC01 FD08 5E501 AA06 BA03 BA05 BA12 DA13 DA14 EA15 EB05 FA04 FA05 FA08

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置に記録メディアが直接装填され、該
    記録メディアに格納された画像データのプリント処理を
    行なう画像出力装置において、 各種の情報を所定の仕様で表示するユーザインターフェ
    ースと、 上記ユーザインターフェースの表示仕様に関係する所定
    のパラメータの設定が可能であるパラメータ設定手段
    と、 装置を構成する各要素の動作を制御するとともに、上記
    ユーザインターフェースの表示仕様を、上記パラメータ
    設定手段により設定されたパラメータに基づき決定する
    制御手段とを有していることを特徴とする画像出力装
    置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段が、上記パラメータ設定手
    段により設定されたパラメータを、装置に直接装填され
    た記録メディアに格納させるとともに、装置に記録メデ
    ィアが装填された場合に、記録メディアからパラメータ
    を読み出し、該パラメータに基づき、上記ユーザインタ
    ーフェースの表示仕様を決定するように制御することを
    特徴とする請求項1記載の画像出力装置。
  3. 【請求項3】 更に、上記ユーザインターフェースの表
    示仕様を決定する初期設定のパラメータを予め格納する
    記録手段が設けられており、 上記制御手段が、装置に上記記録メディアが装填された
    場合に、記録メディアに所定のパラメータが格納されて
    いなければ、上記記録手段に格納される初期設定のパラ
    メータを読み出し、該パラメータに基づき、上記ユーザ
    インターフェースの表示仕様を決定するように制御する
    ことを特徴とする請求項2記載の画像出力装置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段が、装置から上記記録メデ
    ィアが取り出された後、その記録メディアの装填時に設
    定されていたパラメータを保持し、該パラメータに基づ
    き、上記ユーザインターフェースの表示仕様を決定する
    ように制御することを特徴する請求項1〜3のいずれか
    一に記載の画像出力装置。
  5. 【請求項5】 上記制御手段が、装置から上記記録メデ
    ィアが取り出された後、所定時間が経過すれば、上記記
    録手段に格納される初期設定のパラメータを読み出し、
    該パラメータに基づき、上記ユーザインターフェースの
    表示仕様を決定するように制御することを特徴とする請
    求項4に記載の画像出力装置。
  6. 【請求項6】 上記ユーザインターフェースの表示仕様
    を決定するパラメータとして、表示文字の大きさが含ま
    れることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一に記載
    の画像出力装置。
  7. 【請求項7】 上記ユーザインターフェースの表示仕様
    を決定するパラメータとして、該ユーザインターフェー
    ス上に表示される画像の大きさが含まれることを特徴と
    する請求項1〜6のいずれか一に記載の画像出力装置。
  8. 【請求項8】 上記ユーザインターフェースの表示仕様
    を決定するパラメータとして、該ユーザインターフェー
    ス上で使用される言語の種類が含まれることを特徴とす
    る請求項1〜7のいずれか一に記載の画像出力装置。
  9. 【請求項9】 上記ユーザインターフェースの表示仕様
    を決定するパラメータとして、該ユーザインターフェー
    ス上での広告表示の有無が含まれることを特徴とする請
    求項1〜8のいずれか一に記載の画像出力装置。
  10. 【請求項10】 上記制御手段が、上記広告表示が有と
    設定された場合に、プリントの料金体系を変更するよう
    に制御することを特徴とする請求項9記載の画像出力装
    置。
  11. 【請求項11】 上記広告表示が、プリント実行中に行
    なわれることを特徴とする請求項9又は10に記載の画
    像出力装置。
  12. 【請求項12】 上記ユーザインターフェースの表示仕
    様を決定するパラメータとして、該ユーザインターフェ
    ースに初期に表示される画面の設定が含まれることを特
    徴とする請求項1〜11のいずれか一に記載の画像出力
    装置。
  13. 【請求項13】 装置本体が自動販売機型であることを
    特徴とする請求項1〜12のいずれか一に記載の画像出
    力装置。
  14. 【請求項14】 装置に記録メディアが直接装填され、
    該記録メディアに格納された画像データのプリント処理
    を行ない、各種の情報を所定の仕様で表示するユーザイ
    ンターフェースを備えた画像出力装置に用いるインター
    フェース設定方法であって、 上記ユーザインターフェースの表示仕様に関係する所定
    のパラメータを読み出し、 上記ユーザインターフェースの表示仕様を、検出された
    パラメータに基づき決定することを特徴とするインター
    フェース設定方法。
  15. 【請求項15】 更に、検出されたパラメータを、装置
    に直接装填された記録メディアに格納させ、装置に上記
    記録メディアが装填された場合に、記録メディアからパ
    ラメータを読み出し、該パラメータに基づき上記ユーザ
    インターフェースの表示仕様を決定することを特徴とす
    る請求項14記載のインターフェース設定方法。
  16. 【請求項16】 更に、装置に記録メディアが装填され
    た場合に、該記録メディアに所定のパラメータが格納さ
    れていなければ、初期設定のパラメータを読み出し、該
    パラメータに基づき上記ユーザインターフェースの表示
    仕様を決定することを特徴とする請求項15記載のイン
    ターフェース設定方法。
  17. 【請求項17】 装置から上記記録メディアが取り出さ
    れた後、その記録メディアの装填時に設定されていたパ
    ラメータを保持し、該パラメータに基づき上記ユーザイ
    ンターフェースの表示仕様を決定することを特徴する請
    求項14〜16のいずれか一に記載のインターフェース
    設定方法。
  18. 【請求項18】 装置から上記記録メディアが取り出さ
    れた後、所定時間が経過すれば、初期設定のパラメータ
    を読み出し、該パラメータに基づき上記ユーザインター
    フェースの表示仕様を決定することを特徴とする請求項
    17記載のインターフェース設定方法。
  19. 【請求項19】 各種の情報を所定の仕様で表示するユ
    ーザインターフェースを備えた画像出力装置により該ユ
    ーザインターフェースの表示仕様の決定に際して参照さ
    れるインターフェース設定ファイルの作成処理を実行さ
    せるコンピュータプログラムであって、 上記画像ユーザインターフェースの表示仕様に関係する
    所定のパラメータを設定する手順と、 上記パラメータを、画像データが格納された記録メディ
    アに格納させる手順とを有していることを特徴とするコ
    ンピュータプログラム。
  20. 【請求項20】 更に、上記記録メディアに格納される
    各画像データについて、上記画像出力装置における出力
    条件を設定する手順を有していることを特徴とする請求
    項19記載のコンピュータプログラム。
  21. 【請求項21】 更に、設定されたパラメータ及び出力
    条件に基づき、上記画像出力装置のユーザインターフェ
    ースの表示仕様をコンピュータ上でシミュレートする手
    順を有していることを特徴とする請求項19又は20に
    記載のコンピュータプログラム。
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