JPH10268691A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10268691A
JPH10268691A JP9071596A JP7159697A JPH10268691A JP H10268691 A JPH10268691 A JP H10268691A JP 9071596 A JP9071596 A JP 9071596A JP 7159697 A JP7159697 A JP 7159697A JP H10268691 A JPH10268691 A JP H10268691A
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JP
Japan
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drive
unit
roller
transfer material
fixing
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JP9071596A
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English (en)
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▲高▼田慎一
Shinichi Takada
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー像を転写材に定着する定着器を有する
画像形成装置において、定着完了後の作動時間が長いこ
とによる定着器の短寿命化を解決する。 【解決手段】 加熱部材と、駆動ローラ35と、テンシ
ョンローラ45と、これらに移動自在に当接した耐熱性
フィルム47と、耐熱性フィルムを加熱部材に加圧する
加圧ローラ44を具備しトナー像を転写材に定着させる
定着器と、定着済みの転写材を機外に排出する排出手段
22と、駆動手段25と、駆動ローラおよび排出手段に
駆動手段の駆動を伝達する駆動伝達手段25A、25B
を有する画像形成装置において、定着器の定着動作終了
後は、駆動伝達手段25Aによって、駆動手段から駆動
ローラへの駆動伝達を停止し、その後に、駆動手段を停
止することにより排紙手段を停止する制御手段を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、より詳しく
は、その定着器部を改良した画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆるサーフ定着器を用いた複
写機等の画像形成装置において、定着器と排紙ローラ
は、1つのモーターで常に同時に駆動されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、定着動作が終了した後、排紙ローラが
転写紙を機外に排出している間、定着器も駆動し続ける
ため、むやみに定着器の駆動時間が長くなり、定着器を
短寿命化させることがあった。
【0004】本発明は、上記のような問題点を解決し、
定着器の長寿命化を図った画像形成装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本出願に係る第1の発明は、加熱部材と、駆動ロー
ラと、テンションローラと、これらに移動自在に当接し
た耐熱性フィルムと、耐熱性フィルムを加熱部材に加圧
する加圧ローラを具備しトナー像を転写材に定着させる
定着器と、定着済みの転写材を機外に排出する排出手段
と、駆動手段と、前記駆動ローラおよび排出手段に前記
駆動手段の駆動を伝達する駆動伝達手段を有する画像形
成装置において、前記定着器の定着動作終了後は、前記
駆動伝達手段によって、前記駆動手段から駆動ローラへ
の駆動伝達を停止し、その後に、駆動手段を停止するこ
とにより排紙手段を停止する制御手段を有することを特
徴とする。
【0006】本出願に係る第2の発明は、加熱部材と、
駆動ローラと、テンションローラと、これらに移動自在
に当接した耐熱性フィルムと、耐熱性フィルムを加熱部
材に加圧する加圧ローラを具備しトナー像を転写材に定
着させる定着器と、定着済みの転写材を機外に排出する
排出手段と、駆動手段と、前記駆動ローラおよび排出手
段に前記駆動手段の駆動を伝達する駆動伝達手段を有す
る画像形成装置において、前記駆動ローラに対する駆動
伝達手段中に設けられた駆動断続手段と、定着器の定着
動作終了後に、前記駆動断続手段をオフし、その後に、
駆動手段を停止する制御手段を有することを特徴とす
る。
【0007】本出願に係る第3の発明は、前記駆動断続
手段は、電磁クラッチであることを特徴とする。
【0008】本出願に係る第4の発明は、前記定着器の
転写材搬送方向下流に転写材通過検知手段が設けられ、
該検知手段の転写材通過検知により、前記制御手段は駆
動断続手段をオフとすることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施形態を示
す画像形成装置の構成を説明する断面構成図である。同
図に画像形成装置として複写機が例示され、同図におい
て、駆動系は、給紙部、搬送部、感光体、定着部を駆動
するメイン駆動系と、負荷となる光学系を駆動する光学
駆動系に分離されている。メイン駆動源にはACシンク
ロナスモーター25、光学駆動源(画像を読みとるため
の機構を含む)にはステッピングモーター26を採用し
ている。80はコントローラ部で、マイクロコンピュー
タ、拡張IC部等を含む駆動回路を備えている。
【0010】給紙方式はカセット23からの給紙とマル
チ手差し24からの給紙が選択できる。カセット23か
ら給紙の場合、カセット23の有無を検知するスイッチ
及びカセット23のサイズを検知するスイッチ群31と
カセット23内の紙の有無を検知するスイッチ37によ
り状態が管理されており、上記スイッチで異常を検出し
た場合に、後述する表示部に表示する。マルチ手差しの
場合、手差し部24の状態を検知するスイッチ33によ
って状態を管理し、異常を検出すると後述する表示部に
表示する。
【0011】電子写真感光体ドラム等の感光体12は図
において時計方向に回転する。一次帯電器13によって
感光体12は帯電され、後述のように露光により静電潜
像が形成され、該潜像は、現像ユニット15にて現像剤
により現像される。現像されて顕画像かされたトナー像
は、転写ユニット部14で給紙部より送られてきた紙等
の転写材に画像を転写する。転写後の感光体12はクリ
ーニングユニット38によって残留トナーを取り除か
れ、また、前露光ランプ16により残留電位が除電さ
れ、再び画像形成が行われるというプロセスが繰り返さ
れる。画像が転写された転写材は搬送ユニット20の搬
送ベルト上にのって、定着器21に送られる。
【0012】定着器21は、駆動ローラ35、テンショ
ンローラ45、加圧ローラ44の3個のローラを有す
る。また定着器にはセラミック基板上に抵抗体を印刷し
た発熱体43が用いられ、この発熱体43は耐熱性のプ
ラスチックサポータ42にサポートされて加熱部材が構
成される。さらにプラスチックサポータ42には金属の
ステーを取付、強固にしている。また、駆動ローラ3
5、テンションローラ45、加熱部材、エンドレスの耐
熱フィルム47がかけられている。前記金属ステーには
温度検出素子(サーミスタ)41が取り付けてあり、温
度検出素子41は直接ヒーター43の裏面に接触させて
ある。もう一つの温度検出素子48も、温度検出素子4
1と同様に金属ステーに取付てある。ヒーター43、プ
ラスチックサポータ42、金属ステーを有するヒーター
部に対し、エンドレスフィルム47を加圧ローラ44に
より加圧している。また、駆動ローラ35は、定着クラ
ッチ100を介してACシンクロナスモーター25の駆
動が伝達されるが、構成および動作の詳細については後
述する。
【0013】定着器21を通過した転写材は排紙ローラ
22によって定着器21から排出され、排紙トレー39
上に納められる。また、排紙センサ34は転写材が定着
器21を正常に通過したか否かを検知するセンサであ
る。
【0014】本装置は光学駆動部のステッピングモータ
ー26によって、ズームレンズ8の位置制御、及びラン
プ系4〜7の速度制御による多段階の倍率選択機能、ま
た原稿ガラス3面におかれた原稿の反射光を検知する光
センサ40によって自動的に濃度選択を行う機能、外部
装置(図示しない)との接続による(通信手段を有す
る)複写倍率の自動選択機能、また、万が一紙詰まりな
どの異常が発生した時の各種状態、例えば残り枚数、倍
率値、異常情報等を記憶するメモリバックアップ機能、
さらにはステッピングモーター26によって露光ランプ
4の位置を制御することによるページ連写機能、また、
さらには現像ユニット15を交換することにより複数の
色画像が形成可能で、現像ユニット15の交換を検知す
るスイッチ36を設けることにより、この状態によって
制御を切り替える機能等を有している。
【0015】次に本装置の動作説明をする。
【0016】本装置の電源コード(図示しない)は所定
の電源に接続される。図2は本装置の操作パネルであ
り、図1の上面に配置される。電源スイッチ51の1側
を押すと本装置に電源が供給されると同時に電源表示ラ
ンプ52が点灯表示される。
【0017】電源投入時、操作パネルの表示は標準モー
ドとして以下の様に設定されている。枚数表示器59は
1を表示、倍率表示器67は等倍率表示、自動濃度調整
表示器76のAが点灯する。
【0018】また、スタートキー56の表示部は電源投
入時の初期設定(レンズを等倍位置に移動させる等)の
時、及びコピー中に赤色表示となっており、通常緑色表
示で複写動作可能であることを示す。
【0019】なお、定着器21の温調温度は、現像ユニ
ット15の種類によって異なり、現像ユニット15に設
けたスイッチ36により現像ユニット15の種類を判別
して設定温度を切り換える。
【0020】次に電源投入後の光学駆動系の動作に関し
て説明する。露光ランプ系4〜7は原稿ガラス3上の原
稿を図1の左端から右方向に走査移動し、原稿画像を第
1ミラー5、第2ミラー6、第3ミラー7、ズームレン
ズ8、第4ミラー9、第5ミラー10、第6ミラー11
を介して感光体12への原稿露光を実行する。つまり、
移動の開始点を左端に設定する。この位置をホームポジ
ション(H.P)と呼ぶ。H.Pを検出するためにH.
Pセンサ29が設けられている。電源投入時において、
H.Pセンサが露光ランプ4の位置を検出していない場
合、マイクロコンピュータQ1による制御部は、ステッ
ピングモーター26を回転制御して露光ランプユニット
をH.P側に移動する。
【0021】露光ランプユニット4〜7がH.Pに位置
している場合には、ステッピングモーター26はズーム
レンズユニット8を移動する。前述したように電源投入
時は標準モードとして等倍率値が選択される。またズー
ムレンズのポジション(Z.H.P)は等倍位置に設定
してあるので、電源投入時ズームレンズ8の位置がZ.
H.Pに対してどちら側にあるのか不明である。そこ
で、電源が切られる前に、ズームレンズ8の位置がZ.
H.Pに対してどちらにあるのかを記憶する不揮発性メ
モリに格納しておく。
【0022】ズームレンズ8はZ.H.Pセンサを基準
位置としてレンズ位置がZ.H.Pセンサの位置にある
場合は等倍で、Z.H.Pより光学系H.P側にある場
合は拡大であり、逆にある場合は縮小である。拡大率2
00%から縮小率50%の範囲内において位置制御を行
っている。
【0023】ズームレンズ駆動開始時においてはZ.
H.Pの状態によって以下の様に動作がわかれる。
【0024】1)Z.H.Pセンサによってズームレン
ズ8の位置が検知されている場合 1)−1 一度ズームレンズ8を光学系H.P側に移動
し、Z.H.Pセンサが検知しない範囲に出して停止。
【0025】1)−2 右側に移動しZ.H.Pセンサ
が検知した時点から所定の距離移動して停止。
【0026】2)Z.H.Pセンサによってズームレン
ズ8の位置が検知されていない場合 2)不揮発性メモリに記憶してあるズームレンズ8の位
置よりズームレンズの移動方向(Z.H.Pセンサ側)
を決定し、ズームレンズを移動させる。
【0027】右側に移動させる場合 Z.H.Pセンサが検知した時点から所定の距離移動し
て停止。
【0028】左側に移動させる場合 一度ズームレンズ8を光学系H.P側に移動し、Z.
H.Pセンサが検知しない範囲に出して停止。
【0029】右側に移動しZ.H.Pセンサが検知した
時点から所定の距離移動して停止。
【0030】上記動作はギヤ類のバッククラシュによる
設定位置誤差を防ぐために必要な制御である。この時点
で露光ランプユニット4〜7はH.P29に位置してい
る。そこで、ステッピングモーター26は露光ランプユ
ニット4〜7を右方向に移動させる方向に回転させる。
この結果、露光ランプユニット4〜7がH.Pセンサ2
9から外れた時点で回転を停止し、再度逆方向に回転さ
せH.Pセンサ29を検知後に所定位置で停止する。
【0031】以上説明した光学駆動系の初期動作の終了
によって本装置の複写動作準備は完了する。
【0032】次にカセット23からの給紙による複写動
作を説明する。
【0033】コピースタートキー56が押されると、カ
セットサイズを検知するスイッチ群31の入力信号によ
る転写材サイズデータ、置数キー56によって設定され
る枚数データ、倍率選択キー61,62,64,65,
66による倍率データ、その他各種のモード選択手段に
よるデータに基づいて複写動作がスタートする。
【0034】コピースタートキー56を受け付けると、
表示は緑色から赤色に切り変わり、置数キー54、倍率
キー61,62,64,65,66等のモード切り替え
キーは入力禁止される。メイン駆動モータ25が回転開
始し、給紙送りローラ18、感光体12、搬送ユニット
20、排紙ローラ22、定着クラッチ100を介した定
着器21等へ駆動力が伝達される。
【0035】メイン駆動モータ25の回転開始から0.
5sec後に給紙ソレノイド(図示せず)が動作し、そ
れに伴なって給紙ローラ17が回転し、カセット23内
の転写材を給紙送りローラ18方向に送り出す。給紙ロ
ーラ17の転写材送り量はカセットサイズデータによっ
て制御される。つまり転写材が所定値より大きい場合、
送り量を多くする。転写材が給紙送りローラ18に達す
ると転写材は、この給紙送りローラ18によってレジス
トローラ19まで送られ到達した時点で停止している。
給紙送りローラ18とレジストローラ19との間に設置
されている手差しスイッチ33は転写材の送り状態を検
知する。
【0036】転写材が給紙路上を送られてレジストロー
ラ19に達するまでの所定のタイミングにおいて、露光
ランプユニット4〜7の原稿走査開始が許可される。こ
の時、露光ランプはH.Pセンサ29によって検知され
る位置にある。更に詳しく述べると、初期動作時ないし
はコピー動作の後進時において、H.Pセンサを検知し
た位置から、その時点での選択倍率に応じた距離だけ後
進した位置で停止している。
【0037】原稿走査の開始により、光学系駆動源であ
るパルスモータ26は、露光ユニット4〜7が前進する
方向(右方向)に、選択された倍率値に応じた駆動パル
スレートに到達するまで、パルスレートは漸増する(ス
ローアップ制御と呼ぶ)。つまり、移動速度は徐々に加
速され目標速度に到達することになる。
【0038】露光ユニット4〜7の走査距離はカセット
サイズデータ、倍率データ等に応じて所定の距離を移動
し、目標位置に達した時点でパルスレートを漸減し(ス
ローダウン制御と呼ぶ)停止後、再びH.Pセンサ29
方向にスローアップ制御及び低速制御し後進させる。そ
してH.Pセンサ29を検知した時点で、選択されてい
る倍率に応じた位置に停止させる為のスローダウン制御
が行われ露光ユニット4〜7は停止する。
【0039】本発明は、上述の画像形成装置に使用され
ている定着器21、および排紙ローラ22の駆動につい
て改良するものであり、その実施形態の構成および動作
の詳細を次に説明する。
【0040】図3は、定着器21、排紙ローラ22部の
構成図である。
【0041】本実施形態おいて、21は、定着器であ
り、主に駆動ローラ35、テンションローラ45、加圧
ローラ44、定着ヒーター43、エンドレスの耐熱フィ
ルム47で構成されている。ACシンクロナスモータ−
25と排紙ローラ22および駆動ローラの間には駆動伝
達手段としてのタイミングベルト25A、25Bが設け
られている。100は、駆動断続手段としての電磁クラ
ッチであり、コントロール部80(図1参照)により制
御され、モーター25の駆動を駆動ローラ35に伝達す
る機能を有する。定着クラッチ100によって駆動ロー
ラ35にACシンクロナスモーター25の駆動が伝達さ
れると、定着器内のテンションローラ45、加圧ローラ
44、エンドレスフィルム47が受動して回転する、ま
たこの回転の間、エンドレスフィルム47に接した定着
ヒーター43は所定温度に温調される。本動作により、
定着器21は、転写材上に担持されたトナー像を熱定着
し、さらに転写材を搬送する機能を有する。34は、排
紙センサであり、転写材の有無を検出し、転写材が定着
器21を正常に通過したか否かを検知する。22は、排
紙ローラであり、ACシンクロナスモーター25に駆動
され、定着終了後の転写材を機外に排出する。
【0042】次に、図4のタイミングチャートを用い
て、定着器21、および排紙ローラ22および定着クラ
ッチ100の動作について説明する。スタートキーが押
下されると、定着クラッチがONし、ACシンクロナス
モーターが回転することにより、駆動ローラおよび排紙
ローラが回転を始める。(A)その後、前述の様に1連
の画像形成動作を行い、トナー像を担持した転写材は、
定着器に搬送される。転写材は、定着器内を定着されな
がら搬送され、排紙センサ上を通過し、排紙ローラによ
って徐々に機外に排出されていく。転写材の後端が定着
器を通過し、その後排紙センサが転写材の後端の通過を
検知した時点で、コントロール部は、定着クラッチをO
FFし、ACシンクロナスモーターの駆動を駆動ローラ
に伝達しないようにする。本動作を以て、駆動ローラ
は、停止し、定着器の動作は終了する。(B)その後
も、コントロール部は、ACシンクロナスモーター、つ
まり排紙ローラの回転を続け、所定時間t経過後転、A
Cシンクロナスモーター、つまり排紙ローラを停止す
る。(C)なお、所定時間tは、予め決められた、転写
材が完全に機外に排出されるまでの時間に略等しい。
【0043】複数枚の画像形成を行う場合には、スター
トキーが押下後、1連の画像形成動作、転写材の排出を
複数回行った後、最後の転写材が定着器を通過した時点
で、上記の動作を行う。
【0044】上述の様に動作することにより、定着動作
が終了した後、排紙ローラが転写材を機外に排出してい
る間、定着器を駆動し続けることがないため、定着動作
終了後の不必要な定着器の駆動をなくし、定着器の駆動
時間を短縮することにより、耐熱フィルムや各ローラの
摩耗を低減し定着器の延命化が可能となる。
【0045】
【発明の効果】本発明によると、定着動作終了後の不必
要な定着器の駆動をなくし、定着器の駆動時間を短縮す
ることにより、定着器の長寿命化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態の画像形成装置の構成を示
す図。
【図2】本発明の1実施形態の画像形成装置における操
作パネルの正面図。
【図3】本発明の1実施形態の定着、排紙部の構成を示
す図。
【図4】本発明の1実施形態の駆動タイミングを説明す
る図。
【符号の説明】
21…定着器 22…排紙ロー
ラ 25…ACシンクロナスモーター 34…排紙セン
サ 35…駆動ローラ 43…定着ヒー
ター 44…加圧ローラ 45…テンショ
ンローラ 47…耐熱フィルム 50…表示・設
定部 53…余熱キー 57…リセット
キー 71…紙詰まり位置表示 73…AEキー 74…濃度キー 100…定着ク
ラッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱部材と、駆動ローラと、テンション
    ローラと、これらに移動自在に当接した耐熱性フィルム
    と、耐熱性フィルムを加熱部材に加圧する加圧ローラを
    具備しトナー像を転写材に定着させる定着器と、定着済
    みの転写材を機外に排出する排出手段と、駆動手段と、
    前記駆動ローラおよび排出手段に前記駆動手段の駆動を
    伝達する駆動伝達手段を有する画像形成装置において、 前記定着器の定着動作終了後は、前記駆動伝達手段によ
    って、前記駆動手段から駆動ローラへの駆動伝達を停止
    し、その後に、駆動手段を停止することにより排紙手段
    を停止する制御手段を有することを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 加熱部材と、駆動ローラと、テンション
    ローラと、これらに移動自在に当接した耐熱性フィルム
    と、耐熱性フィルムを加熱部材に加圧する加圧ローラを
    具備しトナー像を転写材に定着させる定着器と、定着済
    みの転写材を機外に排出する排出手段と、駆動手段と、
    前記駆動ローラおよび排出手段に前記駆動手段の駆動を
    伝達する駆動伝達手段を有する画像形成装置において、 前記駆動ローラに対する駆動伝達手段中に設けられた駆
    動断続手段と、定着器の定着動作終了後に、前記駆動断
    続手段をオフし、その後に、駆動手段を停止する制御手
    段を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動断続手段は、電磁クラッチであ
    ることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記定着器の転写材搬送方向下流に転写
    材通過検知手段が設けられ、該検知手段の転写材通過検
    知により、前記制御手段は駆動断続手段をオフとするこ
    とを特徴とする請求項2又は3記載の画像形成装置。
JP9071596A 1997-03-25 1997-03-25 画像形成装置 Pending JPH10268691A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010266565A (ja) * 2009-05-13 2010-11-25 Kyocera Mita Corp 定着装置および画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010266565A (ja) * 2009-05-13 2010-11-25 Kyocera Mita Corp 定着装置および画像形成装置

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