JPH10267108A - 電動油圧複合変速装置 - Google Patents

電動油圧複合変速装置

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JPH10267108A
JPH10267108A JP10802397A JP10802397A JPH10267108A JP H10267108 A JPH10267108 A JP H10267108A JP 10802397 A JP10802397 A JP 10802397A JP 10802397 A JP10802397 A JP 10802397A JP H10267108 A JPH10267108 A JP H10267108A
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shaft
motor
port
hydraulic
cylinder block
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Kuniyasu Nagatomo
邦泰 長友
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NAGATOMO RYUTAI KIKAI KENKYUSH
NAGATOMO RYUTAI KIKAI KENKYUSHO KK
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NAGATOMO RYUTAI KIKAI KENKYUSH
NAGATOMO RYUTAI KIKAI KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外部原動機により回転入力nXする入力軸及び
外部油圧源より流体入力Qを受け入力軸に対し相対回転
nHで回転し和の回転速度〔nY=nX+nH〕を出力
するの差動動作型油圧モータにおいて、回転速度の影響
を強く受けるシリンダブロック、ピストン、切換弁部及
び回転部より固定部に流体を連通するロータリポート部
を高速域まで回転範囲とする出力軸の影響を受けない入
力軸部に集約して高速回転による悪影響を避け性能及び
耐久性の向上を行なう。 【解決手段】シリンダブロック内に固定部とは無関係で
出力軸に接続した偏芯軸により制御される切換弁を組込
み、更に切換弁の側面にロータリポートを組込むことに
より前記の機能部品を入力回転速度のみの影響下に置き
解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】特願平8−279812及び
特願平8−279813に示す差動型油圧モータと複合
モード油圧変速装置の改良に係わるもので機械入力軸に
電動機を接続することによる電動油圧複合変速装置及び
通常のHST型油圧変速装置の双方の機能を選択切換可
能な新しい電動油圧複合モータに関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示す典型的な電動機の出力トルク
は原理上供給する電流値に比例するため出力トルク値が
決まると電流容量が決まり、更に電動機容量が決まると
言う関係にあり、多くの駆動機械で必要とされている
〔低速時大トルク・高速時小トルク〕の用途では実質馬
力は低いにもかかわらず最大トルク値に対応する電動機
容量と最大トルクに対応する電流値が必要となる。
【0003】図3に示す電動機の損失パワーは基本的に
電流の二乗に比例するため、電流の増加は損失の増加を
招き低速大トルク状態では急激な効率の低下及び熱発生
となるが停止または低速運転状態では冷却上からも極め
て厳しい状況となっている。
【0004】図5に示すHST型変速装置は原動機の動
力を流体の流量及び圧力に変換して可変型油圧ポンプか
ら油圧モータに伝達するもので、可変型油圧ポンプの斜
板角度の制御により逆転・停止・正回・増速を含めて無
段階に変化させることができるばかりでなく、トルクを
発生するのは流量は無関係で圧力により流量を必要とし
ない停止時のトルク保持から低速回転時のトルク発生ま
で電動機に比較して高い効率を維持することが可能であ
る。
【0005】図6は動力を機械系と油圧系に分けて伝達
する機械−油圧変速機で一般にハイドロメカニカルトラ
ンスミション、HMT方式と総称されいるものであるが
油圧ポンプ・油圧モータと類似の構造を持つHMT方式
の開発例は極めて少なく特許願平8−279812及び
特許願平8−279813はこの状況を説明している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第1の課題は図3に示
す電動機による変速方式に関する。
【0007】最も一般的な誘導電動機でもインバータ等
により供給電源の交流周波数を変更することにより広い
速度範囲での可変速度駆動が可能であり、またACサー
ボモータと言われる停止点を含む制御も行われているが
基本的には実質的な伝達馬力は低くても必要とする最大
トルク値で電動機容量及び制御装置容量が概略決定され
〔低速大トルク・高速小トルク〕使用には経済性上の問
題がある。
【0008】第2の課題は図5に示すHST型変速装置
に関する。
【0009】この型の油圧変速装置の最大の特徴は逆転
・停止・正転を自由に制御することが可能で、油圧モー
タの出力トルクは回転速度とは無関係に決まることもあ
り低速で大トルクを必要とする建設車両に大量に使用さ
れているが、その伝達効率は最良点でほぼ80%で、一
般の部分負荷の領域では70%から75%程度の伝達効
率で使用されおり効率向上は大きな課題である。
【0010】原則として油圧モータの容量に相当するよ
り高価な可変型油圧ポンプが必要であり、HST型変速
機の普及を妨げる問題点の一つである。
【0011】第3の課題は図6に示すHMT型変速装置
に関する。
【0012】この型の変速装置については特願平8−2
79812及び特願平8−279813で述べているよ
うに最大の特徴は高い効率にあり出力速度が入力速度と
一致する付近でピストンは静止しその効率は最大となり
HST方式より約15%高い95%に達し更に90%を
超す高い効率を広い変速範囲で維持可能であるばかりで
はなく増速しても同一トルク当たりの油圧は全く変化し
ない特性を有している。
【0013】しかしHST方式のような逆転機能はな
く、HMT方式では停止時にピストン速度が最大となる
ため実用上は安定な停止機能を保有しているとは言えな
い。
【0014】第4の課題はHMT方式で問題となるシス
テムの複雑化であるが、HST方式に準じる駆動系の単
純さが強く要求されている。
【0015】
【問題を解決するための手段】第1の課題である電動方
式の停止を含む低速大トルクでの問題点、第2の課題で
あるHST変速方式の長所である低速大トルクへの適性
と中高速領域での効率の低さ及び必要とされる可変型油
圧ポンプの容量の問題、第3に示したHMT型変速機の
高効率と低速・停止・逆転に対する問題、並びに第4の
課題に示したHMT変速機に関連したシステムの複雑
さ、これらを同時に解決するための手段としてHMT型
変速機の機械入力をこの軸に接続した電動機でおこない
同時に特許願平8−279812及び特許願平8−27
9813に記載している着脱用クラッチを省略すると共
に、低速・停止・逆転機能領域をこの電動機を停止して
ブレーキで制動することによりHST型変速機にモード
を変換可能な機能を持ち低速逆転〜停止〜低速正転駆動
領域をカバーし、ブレーキを開放して電動機を正転側に
駆動させた場合の正転側の中速・高速領域及び電動機を
逆転側に駆動させた場合の逆転側の中速・高速領域で優
れた特性を有する電動油圧複合変速装置につき述べる。
【0016】図1に示す差動型油圧モータの入力軸14
に接続された電動機67を電気的に切り離した遊転状態
として、内蔵したブレーキ61を制動状態して電動機軸
14を拘束した場合、外部油圧ポート85及び86に外
部油圧ポンプ02より流体を供給することにより差動型
モータ01は流体の流量に比例した速度(nH)で出力
軸16が回転しHST型変速機と等価な機能を持つ。
【0017】この場合はHST型変速機として機能させ
る変速可能範囲はトルクの高い比較的低速領域でよく、
必要とされる可変型油圧ポンプの吐出流量は通常のHS
T型変速機で必要とする容量より十分小さい流量で駆動
することができる。
【0018】図1に示す変速装置において差動型油圧モ
ータの機械的入力軸14に接続された電動機67を電気
的に駆動状態とし、また内蔵したブレーキ61を開放状
態として入力軸14を電動機67の回転速度nMで駆動
した場合、外部油圧ポート85及び86に外部可変型油
圧ポンプ02より流体を供給することにより出力軸16
は入力軸14の速度nMを基準にして更にポンプ流量に
比例した速度nHを上乗せ加算して出力速度(nY=n
M+nH)の速度で回転するHMT型変速機と等価な動
作を行う。
【0019】ここで流体の流量は可変型油圧ポンプの斜
板角度により制御され、斜板の傾斜方向により可変型ポ
ンプの吐出流量に比例した速度nHは電動機67の速度
であるnMに対し正または負の値をとり電動機67の出
力速度nMを基準にして減速または増速を行うことがで
きる。
【0020】このモード切換による速度範囲は図7に示
すように〔停止〜nH〕の範囲はHST型モードでカバ
ーし、HMT型にモード変更後は〔nM−nH〕の範囲
は可変型油圧ポンプの斜板の傾斜負方向、〔nM+n
H〕の範囲は可変型油圧ポンプの斜板の傾斜正方向に制
御するHMT型モードでカバーすることにより通常の同
一出力速度のHST型変速機に比較して本発明による電
動油圧複合変速装置で使用する可変ポンプの必要流量は
通常のHST型変速機で同一最大速度を有する変速機の
必要流量に対してほぼ1/3の流量に低減可能となる。
【0021】要約すれば電動機67の電気的駆動・遊転
の状態とブレーキ61の操作により2通りの異なったモ
ードであるHST型変速機の機能である〔逆転・停止・
低速〕機能と中速−高速増速領域では電動機67で駆動
した機械的入力によるHMT型変速装置として機能し高
い効率を持つと共に、電動機67を逆転させることによ
り逆転領域もHMT型変速機として駆動することが可能
となる。
【0022】これらを駆動する可変型油圧ポンプの流量
を削減することができる新しい変速システムが可能とな
り性能上の問題と共に経済上の問題も同時に解決され
る。
【0023】第3及び第4の問題であるHMT方式の基
本的に有する配置の自由度の問題については電動機67
を機械入力軸14に直接接続することで自己完結型とな
りかつ電線により駆動動力が供給されるためこれらの問
題は解決される。
【0024】
【発明実施例】本発明の第1の請求項に対し図1記載の
実施例につき説明する。
【0025】軸受90及び91により保持されて回転可
能な斜板53と接合され一体化された第1の軸16、ピ
ストン30の球面端部と傾斜回転自在に接合されたスリ
パーパッド31の他の面をリテーナ32により回転可能
な斜板53の摺動面に摺接された多数のピストン30を
液密摺動自在に挿入し外部に接続可能な入力軸となる第
2の軸14と機械的に接続され各シリンダの底部にピス
トンが吸入及び吐出するためのポート23を有し軸受9
2及び93で保持されたシリンダブロック22、第1の
軸16に一体化された偏芯軸17に実質的に摺接する複
数のドライブロッド27を往復ストロークを行なわせて
摺接する図4に示すリング型切換弁26を揺動させるこ
とによりポート23をリング型切換弁の外側室85又は
内側室86に切換接続することで第1の軸16の回転角
度と第2の軸14の回転角度の差により制御され選択接
続するリング弁型切換弁26を有しているが、図1に示
す切換弁は説明を容易にするため上死点及び下死点での
位置を示しており弁は閉の状態にあるべきであるが便宜
上偏芯軸17が90度回転した位置を示している。
【0026】切換られたポート87及びポート88を回
転可能なシリンダブロック22に実質的に密着接合され
たロータリポート28の摺動面を経由して静止したケー
シング側に配置されたポート85及び86に流体を伝達
するため回転軸と直角な面に配置されポート87及び8
8に接続された2個の同芯円状のポートを有するポート
ブロック摺動部28を有している。
【0027】シリンダブロック22の円筒部にはスプラ
イン状の溝が設けられ多数のブレーキ用摺動板64がシ
リンダブロック22と共に回転可能で軸方向には滑動自
在な状態で挿入されており、同様の摺動板64はケーシ
ング73の内側に設けたスプライン状の溝に回転方向を
拘束され軸方向は滑動自在な状態で挿入されている。
【0028】ブレーキ押付ピストン62は押付ピストン
油圧ポート65に印加される制御圧力によりブレーキ摺
動板64を圧縮してシリンダブロック22を制動してケ
ーシング73に拘束する機能を有しているが、ブレーキ
押付ピストン油圧ポート65の制御圧力が解除されると
逆向きの力を有するブレーキ開放用ばね63により押し
戻され開放状態に復帰する機能を持つ。
【0029】入力軸14には電動機67の出力軸が接続
されておりこの電動機67を電気的に開放遊転状態と
し、ブレーキ押付ピストン62制御圧力を印加してブレ
ーキ摺動板64を圧縮してシリンダブロック22を制動
してケーシング73に拘束する状態の場合、外部油圧ポ
ート85及び86に油圧ポンプより流体を供給すること
により外部供給流体はロータリポートの摺動面28を通
過して静止状態のシリンダブロック22に組み込まれた
切換弁で第1の軸16に接続された偏芯軸17により駆
動されるリング型切換弁26の外側室87又は内側室8
8の何れかのポートにピストン30のグループを前進中
と後退中のグループに分けて接続される。
【0030】この結果シリンダブロック22が停止して
いるため回転可能な斜板53は差動型油圧モータの外部
ポート85、86に供給される流体の流量に比例した速
度nHで回転することになり図5に示す油圧モータと等
価な機能を有するHST型変速装置として機能する。
【0031】次にブレーキ押付ピストン62制御圧力を
開放してブレーキ摺動板64の圧縮を開放してシリンダ
ダブロック22をケーシング73の拘束から開放し、更
に入力軸14に接続された電動機67を電気的に駆動状
態として入力軸14を電動機の出力速度nMで駆動する
と共に、外部油圧ポート85及び86に外部の油圧ポン
プより流体を供給することにより供給流体はロータリポ
ートの摺動面28を通過て電動機67によりnMで回転
駆動状態にあるシリンダブロック22に装着されている
第1の軸16に接続された偏芯軸17により駆動される
リング型切換弁26の外側室85又は内側室86の何れ
かのポートにピストン30のグループが前進中のグルー
プと後退中のグループに分けられて接続される。
【0032】回転可能な斜板53はシリンダブロック2
2が駆動され回転状態にあり差動型油圧モータの外部ポ
ート85、86に供給される流体流量に比例した相対速
度nHで基準となるシリンダブロック22に対して回転
することになり、結果的には電動機67で駆動されてい
るシリンダブロック22の速度nMが加算されて、出力
軸16はnY=nM+nHと油圧動力による駆動速度n
Hと電動機67の機械的入力速度nMとの和となり図6
のHMT型変速機と等価な機能を有する変速装置して機
能する。
【0033】ただし可変型油圧ポンプの吐出流量に関連
した速度nHは可変型油圧ポンプの斜板の傾斜方向によ
り正負があり正方向の場合は電動機67の出力速度nM
に対し同方向で加算される増速状態と逆にnMに対して
減算される減速状態とに分かれる。
【0034】本発明の第2の請求項の実施例につき述べ
る。
【0035】図2に示すように電動機67の電機子66
の支持軸受を差動モータ側と共有すると共に電動機内部
に差動モータ型油圧モータ側の作動流体を導きより効果
的な電動機の冷却効果を与えると共に小型化したもので
ある。
【0036】
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に対応する電動油圧複合変速装置の断
面図を示す。
【図2】請求項2に対応する電動機を内蔵した電動油圧
複合変速装置の断面図を示す。
【図3】典型的な電動機の構造説明図を示す。
【図4】請求項1および請求項2に示した差動モータ型
油圧モータに対応するY−Y断面のリング弁26よりな
る切換弁機構を示す。
【図5】可変型油圧ポンプと油圧モータによるHST型
変速装置の構成図
【図6】HMT型変速装置、機械−油圧変速装置の構造
【図7】電動油圧複合変速装置の各速度範囲及びトルク
範囲でのHST/HMT動作の状態を示す。
【符号の説明】
10 可変型油圧ポンプの入力軸 11 可変型油圧モータの出力軸 12 HMT型変速装置の入力軸 13 HMT型変速装置の出力軸 14 差動型油圧モータのシリンダブロックに接続さ
れた第2の軸 16 差動型油圧モータの回転可能な斜板に接続され
た第1の軸 17 差動型油圧モータの第1の軸に接続された偏芯
軸 20 HST型ポンプ・モータのシリンダブロック 21 HMT型変速装置ののシリンダブロック 22 差動型油圧モータのシリンダブロック 23 差動型油圧モータのシリンダポート 24 油圧ポンプ・モータの切換弁部 25 HMT型変速装置の切換弁部 26 差動型油圧モータのリング型切換弁 27 差動型油圧モータのリング型切換弁ドライブロ
ッド 28 差動型油圧モータのロータリポート摺動部 30 ピストン 31 ピストンに接続されたスリーパパッド 32 スリパーパッドを保持するリテーナ 41 油圧ポンプよりの油圧供給油配管 42 油圧ポンプよりの油圧戻り油配管 50 可変型油圧ポンプの可変角斜板 51 油圧モータの固定斜板 52 HMT型変速装置の角度可変可能な斜板 53 差動型モータの回転可能な斜板 60 差動型モータの入力軸に対する制動ブレーキ 61 差動型モータのシリンダブロック22に装着さ
れたブレーキ装置 62 ブレーキの押付ピストン 63 ブレーキ摺動板開放用ばね 64 ブレーキ摺動板 65 ブレーキ押付ピストン用油圧ポート 66 差動モータの機械入力軸に接続された電動機の
ロータ部分 67 差動モータの機械入力軸に接続された電動機 68 電動機の出力軸 70 可変型油圧ポンプのケーシング 71 油圧モータのケーシング 72 HMT型変速装置のケーシング 73 差動型モータのケーシング 80 可変型油圧ポンプのポート 81 可変型油圧ポンプのポート 82 油圧モータのポート 83 油圧モータのポート 84 HMT型変速装置の内部ポート 85 差動型モータの外部ポート 86 差動型モータの外部ポート 87 差動型モータの85に接続した内部ポート 88 差動型モータの86に接続した内部ポート 90 差動型モータの回転可能な斜板を保持する軸受
1 91 差動型モータの回転可能な斜板を保持する軸受
2 92 差動型モータのシリンダブロックを保持する軸
受1 93 差動型モータのシリンダブロックを保持する軸
受2 94 電動機軸を保持する軸受1 95 電動機軸を保持する軸受2

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸受により保持され回転可能な斜板と接合
    された第1の軸と、第2の軸と接合されたシリンダブロ
    ックに液密摺動自在に挿入され一端を斜板に実質的に摺
    接され往復運動する多数のピストンとシリンダブロック
    底部に配置されたポートに第1の軸と第2の軸の相対回
    転角度で制御され各ポートをピストンの前進と後退する
    グループに分けて切換るための切換弁を有しており、切
    換弁の吸入及び吐出ポートを静止したケーシングに接続
    された外部よりの供給配管ポート及び戻り配管ポートに
    接続のための液密摺動自在に流体を伝達するロータリポ
    ートを有する差動型油圧モータにおいて、第2の軸に電
    動機の出力軸を接続すると共に実質的に第2の軸を静止
    したケーシングに固定制動するための開閉自在のブレー
    キを有する電動油圧複合変速装置。
  2. 【請求項2】軸受により保持され回転可能な斜板と接合
    された第1の軸と、第2の軸と接合されたシリンダブロ
    ックに液密摺動自在に挿入され一端を斜板に実質的に摺
    接され往復運動する多数のピストンとシリンダブロック
    底部に配置されたポートに第1の軸と第2の軸の相対回
    転角度で制御され各ポートをピストンの前進と後退する
    グループに分けて切換るための切換弁を有しており、切
    換弁の吸入及び吐出ポートを静止したケーシングに接続
    された外部よりの供給配管ポート及び戻り配管ポートに
    接続のための液密摺動自在に流体を伝達するロータリポ
    ートを有する差動型油圧モータにおいて、静止したケー
    シングに組込まれ実質的に第2の軸と電動機の出力軸を
    共通化すると共に、第2の軸を静止したケーシングに固
    定制動するための開閉自在のブレーキを内蔵する電動油
    圧複合変速装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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