JPH102640A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
- Publication number
- JPH102640A JPH102640A JP17278496A JP17278496A JPH102640A JP H102640 A JPH102640 A JP H102640A JP 17278496 A JP17278496 A JP 17278496A JP 17278496 A JP17278496 A JP 17278496A JP H102640 A JPH102640 A JP H102640A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid level
- accumulator
- compressor
- hot gas
- refrigerant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮機１、凝縮器５、膨張弁７、蒸発器８及
びアキュムレータ９をこの順に接続してなる冷媒回路を
具備する冷凍装置において、液冷媒が圧縮機１に戻るの
を防止する。 【解決手段】 アキュムレータ９にその内部の液面高さ
を検知する液面センサ15を設けるとともに圧縮機１から
吐出されたホットガスをアキュムレータ９内に導入する
ホットガスバイパス回路13を設け、このホットガスバイ
パス回路13に液面センサ15が異常液面高さを検知したと
き開となる電磁弁14を介装した。
びアキュムレータ９をこの順に接続してなる冷媒回路を
具備する冷凍装置において、液冷媒が圧縮機１に戻るの
を防止する。 【解決手段】 アキュムレータ９にその内部の液面高さ
を検知する液面センサ15を設けるとともに圧縮機１から
吐出されたホットガスをアキュムレータ９内に導入する
ホットガスバイパス回路13を設け、このホットガスバイ
パス回路13に液面センサ15が異常液面高さを検知したと
き開となる電磁弁14を介装した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機、冷凍・
冷蔵庫、冷蔵ショーケース等の冷凍装置に関する。
冷蔵庫、冷蔵ショーケース等の冷凍装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種冷凍装置の冷媒回路が図２に示さ
れている。圧縮機１を運転すると、圧縮機１から吐出さ
れたガス冷媒は凝縮器５に入り、ここで凝縮液化した
後、レシーバ６を経て膨張弁７に入り、ここで絞られる
ことにより断熱膨張する。次いで、蒸発器８に入り、こ
こで蒸発気化した後、アキュムレータ９を経て圧縮機１
に吸込まれる。
れている。圧縮機１を運転すると、圧縮機１から吐出さ
れたガス冷媒は凝縮器５に入り、ここで凝縮液化した
後、レシーバ６を経て膨張弁７に入り、ここで絞られる
ことにより断熱膨張する。次いで、蒸発器８に入り、こ
こで蒸発気化した後、アキュムレータ９を経て圧縮機１
に吸込まれる。
【０００３】アキュムレータ９はハウジング10と、その
内部に配設された入口管11及びＵ字形の出口管12を具備
している。蒸発器８で蒸発気化したガス冷媒は入口管11
を経てハウジング10の内部に入り、ここでガス冷媒に伴
われて来た液冷媒や冷凍機油のミストが分離されてハウ
ジング10内底部に溜まる。
内部に配設された入口管11及びＵ字形の出口管12を具備
している。蒸発器８で蒸発気化したガス冷媒は入口管11
を経てハウジング10の内部に入り、ここでガス冷媒に伴
われて来た液冷媒や冷凍機油のミストが分離されてハウ
ジング10内底部に溜まる。
【０００４】液冷媒を分離したガス冷媒は出口管12の上
端開口12A から吐出管12に入り、出口管12を通って圧縮
機１に吸入される。一方、ハウジング10内底部に貯溜さ
れた液冷媒や冷凍機油16はＵ字形の出口管12の下部に穿
設された小径の油戻し穴12B を通って出口管12内に入
り、出口管12内を流過するガス冷媒に伴われて徐々に圧
縮機１に戻る。
端開口12A から吐出管12に入り、出口管12を通って圧縮
機１に吸入される。一方、ハウジング10内底部に貯溜さ
れた液冷媒や冷凍機油16はＵ字形の出口管12の下部に穿
設された小径の油戻し穴12B を通って出口管12内に入
り、出口管12内を流過するガス冷媒に伴われて徐々に圧
縮機１に戻る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の冷凍装置を
長時間停止すると、ガス冷媒が蒸発器８や吸入管17に液
化して溜まり込み、冷凍装置の運転再開時、多量の液冷
媒がアキュムレータ９を経て圧縮機１に戻り、圧縮機１
が液圧縮により破損するおそれがあった。。
長時間停止すると、ガス冷媒が蒸発器８や吸入管17に液
化して溜まり込み、冷凍装置の運転再開時、多量の液冷
媒がアキュムレータ９を経て圧縮機１に戻り、圧縮機１
が液圧縮により破損するおそれがあった。。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器及びアキュム
レータをこの順に接続してなる冷媒回路を具備する冷凍
装置において、上記アキュムレータにその内部の液面高
さを検知する液面センサを設けるとともに上記圧縮機か
ら吐出されたホットガスを上記アキュムレータ内に導入
するホットガスバイパス回路を設け、このホットガスバ
イパス回路に上記液面センサが異常液面高さを検知した
とき開となる電磁弁を介装したことを特徴とする冷凍装
置にある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器及びアキュム
レータをこの順に接続してなる冷媒回路を具備する冷凍
装置において、上記アキュムレータにその内部の液面高
さを検知する液面センサを設けるとともに上記圧縮機か
ら吐出されたホットガスを上記アキュムレータ内に導入
するホットガスバイパス回路を設け、このホットガスバ
イパス回路に上記液面センサが異常液面高さを検知した
とき開となる電磁弁を介装したことを特徴とする冷凍装
置にある。
【０００７】しかして、液面センサがアキュムレータ内
部の異常液面高さを検知すると、電磁弁が開となり、圧
縮機から吐出されたホットガスがホットガスバイパス回
路及び電磁弁を経てアキュムレータ内に入る。
部の異常液面高さを検知すると、電磁弁が開となり、圧
縮機から吐出されたホットガスがホットガスバイパス回
路及び電磁弁を経てアキュムレータ内に入る。
【０００８】上記ホットガスの導入により上記アキュム
レータ内の液面が正常液面高さに戻ったときは所定時間
経過後に上記電磁弁を閉じるようにすることができる。
レータ内の液面が正常液面高さに戻ったときは所定時間
経過後に上記電磁弁を閉じるようにすることができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態が図１に示され
ている。アキュムレータ９にはその内部の液面高さを検
知する液面センサ15が配設されている。そして、圧縮機
１から吐出されたホットガスをアキュムレータ９の内部
に導入するホットガスバイパス回路13が設けられてい
る。
ている。アキュムレータ９にはその内部の液面高さを検
知する液面センサ15が配設されている。そして、圧縮機
１から吐出されたホットガスをアキュムレータ９の内部
に導入するホットガスバイパス回路13が設けられてい
る。
【００１０】このホットガスバイパス回路13には液面セ
ンサ15が異常液面高さを検知したとき開となる電磁弁14
が介装されている。他の構成は図２に示す従来のものと
同様であり、対応する部材には同じ符号を付してその説
明を省略する。
ンサ15が異常液面高さを検知したとき開となる電磁弁14
が介装されている。他の構成は図２に示す従来のものと
同様であり、対応する部材には同じ符号を付してその説
明を省略する。
【００１１】しかして、アキュムレータ９の内部に貯溜
された液冷媒、冷凍機油等の液面が異常上昇すると、こ
れを検知した液面センサ15の信号を受けて電磁弁14が開
となる。
された液冷媒、冷凍機油等の液面が異常上昇すると、こ
れを検知した液面センサ15の信号を受けて電磁弁14が開
となる。
【００１２】すると、圧縮機１から吐出された高温・高
圧のホットガスがホットガスバイパス回路13及びこれに
介装された電磁弁14を経てアキュムレータ９のハウジン
グ10内に導入され、これによって、ハウジング10の内部
の液冷媒は蒸発気化して出口管12を経て圧縮機１に入
る。
圧のホットガスがホットガスバイパス回路13及びこれに
介装された電磁弁14を経てアキュムレータ９のハウジン
グ10内に導入され、これによって、ハウジング10の内部
の液冷媒は蒸発気化して出口管12を経て圧縮機１に入
る。
【００１３】ハウジング10内の液面が正常液面高さに戻
れば、これを検知した液面センサ15からの信号を受けて
所定時間経過後に電磁弁14が閉となる。
れば、これを検知した液面センサ15からの信号を受けて
所定時間経過後に電磁弁14が閉となる。
【００１４】
【発明の効果】本発明においては、液面センサがアキュ
ムレータ内部の異常液面高さを検知したとき、電磁弁が
開となり、圧縮機から吐出されたホットガスがホットガ
スバイパス回路及び電磁弁を経てアキュムレータ内に入
り、この内部の液冷媒を蒸発気化させるので、液冷媒が
圧縮機に戻るのを防止することができ、従って、圧縮機
の損傷を防止できる。
ムレータ内部の異常液面高さを検知したとき、電磁弁が
開となり、圧縮機から吐出されたホットガスがホットガ
スバイパス回路及び電磁弁を経てアキュムレータ内に入
り、この内部の液冷媒を蒸発気化させるので、液冷媒が
圧縮機に戻るのを防止することができ、従って、圧縮機
の損傷を防止できる。
【００１５】ホットガスの導入によりアキュムレータ内
の液面が正常液面高さに戻ったとき、所定時間経過後に
電磁弁を閉じるようにすれば、冷凍装置の能力低下を防
止できる。
の液面が正常液面高さに戻ったとき、所定時間経過後に
電磁弁を閉じるようにすれば、冷凍装置の能力低下を防
止できる。
【図１】本発明の実施形態を示す系統図である。
【図２】従来の冷凍装置の冷媒回路図である。
１ 圧縮機 ５ 凝縮器 ７ 膨張弁 ８ 蒸発器 ９ アキュムレータ 15 液面センサ 13 ホットガスバイパス回路 14 電磁弁
Claims (2)
- 【請求項１】 圧縮機、凝縮器、膨張弁、蒸発器及びア
キュムレータをこの順に接続してなる冷媒回路を具備す
る冷凍装置において、 上記アキュムレータにその内部の液面高さを検知する液
面センサを設けるとともに上記圧縮機から吐出されたホ
ットガスを上記アキュムレータ内に導入するホットガス
バイパス回路を設け、このホットガスバイパス回路に上
記液面センサが異常液面高さを検知したとき開となる電
磁弁を介装したことを特徴とする冷凍装置。 - 【請求項２】 上記ホットガスの導入により上記アキュ
ムレータ内の液面が正常液面高さに戻り、所定時間経過
後に上記電磁弁を閉じるようにしたことを特徴とする請
求項１記載の冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17278496A JPH102640A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17278496A JPH102640A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 冷凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH102640A true JPH102640A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15948295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17278496A Withdrawn JPH102640A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH102640A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003069241A1 (de) * | 2002-02-15 | 2003-08-21 | Linde Aktiengesellschaft | Verfahren zum verdichten eines mehrkomponentigen stromes |
| KR100588846B1 (ko) | 2004-11-02 | 2006-06-14 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 히트펌프 공기조화기 |
| KR100697450B1 (ko) | 2004-12-30 | 2007-03-20 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기의 액냉매 유입 방지 제어방법 |
| CN102944082A (zh) * | 2012-11-30 | 2013-02-27 | 珠海英伟特电子科技有限公司 | 空气能热泵喷气增焓装置、控制方法及空气能热泵热水器 |
| KR20160130811A (ko) * | 2014-03-17 | 2016-11-14 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 냉동 사이클 장치 |
| CN109737651A (zh) * | 2019-01-28 | 2019-05-10 | 广州迅奥汽车电子检测设备有限公司 | 汽车空调工质改良型回收处理装置及方法 |
| KR102532023B1 (ko) * | 2022-09-29 | 2023-05-16 | 주식회사 한국마이콤 | 초임계 냉각 시스템 및 그 제어방법 |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP17278496A patent/JPH102640A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003069241A1 (de) * | 2002-02-15 | 2003-08-21 | Linde Aktiengesellschaft | Verfahren zum verdichten eines mehrkomponentigen stromes |
| KR100588846B1 (ko) | 2004-11-02 | 2006-06-14 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 히트펌프 공기조화기 |
| KR100697450B1 (ko) | 2004-12-30 | 2007-03-20 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기의 액냉매 유입 방지 제어방법 |
| CN102944082A (zh) * | 2012-11-30 | 2013-02-27 | 珠海英伟特电子科技有限公司 | 空气能热泵喷气增焓装置、控制方法及空气能热泵热水器 |
| KR20160130811A (ko) * | 2014-03-17 | 2016-11-14 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 냉동 사이클 장치 |
| CN109737651A (zh) * | 2019-01-28 | 2019-05-10 | 广州迅奥汽车电子检测设备有限公司 | 汽车空调工质改良型回收处理装置及方法 |
| KR102532023B1 (ko) * | 2022-09-29 | 2023-05-16 | 주식회사 한국마이콤 | 초임계 냉각 시스템 및 그 제어방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |