JP3480957B2 - メモリのプログラミング装置 - Google Patents

メモリのプログラミング装置

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JP3480957B2
JP3480957B2 JP35304192A JP35304192A JP3480957B2 JP 3480957 B2 JP3480957 B2 JP 3480957B2 JP 35304192 A JP35304192 A JP 35304192A JP 35304192 A JP35304192 A JP 35304192A JP 3480957 B2 JP3480957 B2 JP 3480957B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ書き換えが可能
なメモリのプログラミング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】OA機器や電子楽器、ゲーム機などに
は、プログラムや音の波形、文字フォントなどのデータ
を必要に応じて記憶させるためのメモリが用いられてい
る。このメモリには、通常、不揮発性で消去・書き込み
が自在なもの、例えば、機器の組み立て時に、一般的な
データをプログラミングしておき、ユーザーが機器を購
入した時や使用中に機器の用途や使用環境などを変える
時に、必要に応じて別のデータをプログラミングするこ
とにより、機器の汎用性を高めるようにしたものが多
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の書き
換え可能なメモリに記憶させるデータに、機器やメモリ
の動作あるいはベクタの管理を行うための制御プログラ
ムが含まれている場合、そのメモリの記憶内容を書き換
える際に、消去もしくは書き込み中の不慮の電源断など
が発生すると、それに起因する誤動作によって処理プロ
グラムが破壊されることがある。このような事故を防ぐ
ために、従来、記憶内容の書き換え処理は、制御プログ
ラムなどの重要なデータが格納されている領域以外の記
憶領域に対してのみ行われていた。
【0004】しかしながら、メモリがフラッシュ(一括
消去型)メモリ等のブロック単位で消去、書き込みを行
うものである場合は、記憶内容を効率よく書き換えるた
めに、メモリの所定の領域の記憶内容を一括して消去も
しくは書き換えることが望ましく、そのために、上記書
き換え可能なメモリ(以下、メインメモリ)の他、機器
の電源立ち上げ時や、メモリの記憶内容を更新する時に
起動する制御プログラムなどを格納するための書き換え
不可能なプログラムROMなど(以下、補助メモリ)を
別途備える必要が有り、その分だけ組み立てコストが高
くなっていた。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、プログラムROMなどを補助メ
モリとして装備することなく、メインメモリの全領域の
更新が可能なメモリのプログラミング装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項1に記載の発明のメモリのプログラミング装
は、データの書き換えが可能なメモリにおける特定の
アドレスを保持するアドレス保持手段と、前記アドレス
保持手段が保持するアドレスを変換するアドレス変換手
段と、前記メモリに記憶させるデータを入力するデータ
入力手段と、前記入力手段により入力されたデータを前
記メモリに書き込むデータ書き込み手段と、前記アドレ
ス保持手段が保持するアドレスが前記書き込み手段によ
る前記メモリへの書き込み範囲内に含まれるか否かを判
するアドレス判手段と、前記アドレス保持手段が保
持するアドレスが示す箇所のデータを、前記メモリにお
ける前記アドレス変換手段によって変換されたアドレス
が示す箇所へ複写するデータ複写手段とを備え、前記ア
ドレス判断手段により、前記アドレス保持手段が保持す
るアドレスが前記書き込み手段による前記メモリへの書
き込み範囲内に含まれると判断された場合には、当該デ
ータ複写手段が前記アドレス保持手段が保持するアドレ
スが示す箇所のデータを前記メモリにおける前記アドレ
ス変換手段によって変換されたアドレスが示す箇所へ複
写した後に、前記データ書き込み手段は前記メモリの書
き込み範囲に前記入力手段から入力されたデータを書き
込み、前記アドレス判断手段により、前記アドレス保持
手段が保持するアドレスが前記書き込み手段による前記
メモリへの書き込み範囲内に含まれないと判断された場
合には、前記データ複写手段によるデータの複写を行わ
ずに、前記データ書き込み手段は前記メモリの書き込み
範囲に前記入力手段から入力されたデータを書き込むこ
とを特徴とする。また、請求項2に記載の発明のメモリ
のプログラミング装置は、請求項1に記載の発明の構成
に加えて、前記アドレス判手段により、前記アドレス
保持手段が保持するアドレスが前記書き込み手段による
前記メモリへの書き込み範囲内に含まれると判された
場合に、前記メモリにおける前記アドレス変換手段によ
って変換されたアドレスが示す箇所のデータを保存する
データ保存手段と、前記データ保存手段が保存するデー
タを、前記メモリにおける前記アドレス変換手段によっ
て変換されたアドレスに復元するデータ復元手段とを
ている。また、請求項3に記載の発明のメモリのプロ
グラミング装置は、請求項1又は2に記載の構成に加え
て、前記アドレス保持手段に保持された特定のアドレス
が示す箇所のメモリに記憶されるデータは、異常時にメ
モリ内部を復旧するための異常復旧処理プログラム及び
BIOSの少なくとも一つであることを特徴とする。
【0007】
【作用】上記の構成により、データの書き換えが可能な
メモリにおける特定のアドレスをアドレス保持手段によ
って保持しておき、該メモリに記憶させるデータが入力
手段により入力されると、その入力データをデータ書き
込み手段によってメモリに書き込む範囲内に、前記特定
アドレスが含まれるか否かをアドレス判手段により判
する。ここで、前記特定アドレスが書き込み手段によ
る書き込み範囲内に含まれると判断された場合は、アド
レス保持手段によって保持していた特定アドレスをアド
レス変換手段により変換し、データ複写手段によって前
記特定アドレスが示す箇所のデータを変換アドレスが示
す箇所に複写した後、入力データをデータ書き込み手段
によってメモリに書き込む。一方、アドレス判手段に
より前記特定アドレスが書き込み手段による書き込み範
囲内に含まれないと判断された場合は、そのまま、入力
データをデータ書き込み手段によってメモリに書き込
む。
【0008】また、変換アドレスが示す箇所のデータを
データ保存手段に保存し、保存手段に保存されたデータ
を変換アドレスが示す箇所にデータ復元手段により復元
するようにしてもよい。さらに、前記アドレス保持手段
に保持された特定のアドレスが示す箇所のメモリに記憶
されるデータは、異常時にメモリ内部を復旧するための
異常復旧処理プログラム及びBIOSの少なくとも一つ
であってもよい。
【0009】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施例であるメモ
リのプログラミング装置1の概略構成を示すブロック図
である。この装置1は、BIOS、通常リセット処理プ
ログラム、異常リセット処理プログラム、異常復旧処理
プログラム、明朝体やゴシック体等の文字フォントデー
タなどをフラッシュメモリ3に記憶してプリンタに搭載
されるものである。装置1は、主体となるCPU2と、
メインメモリであるフラッシュメモリ3と、リセット信
号21を出力するリセット回路4と、CPU2から送ら
れるアドレスをリセット信号に同期して変換するアドレ
ス変換回路5と、このアドレス変換回路5の動作を選択
する選択スイッチ6と、補助メモリであるRAM7と、
外部とのデータ入出力を担うI/Oユニット8とから構
成されている。フラッシュメモリ3には、データを64
Kバイト単位で消去、書き込みできるフラッシュEEP
ROMを用いた。
【0010】CPU2とアドレス変換回路5とはアドレ
スバス31によって接続され、アドレス変換回路5は、
アドレスバス32によって、フラッシュメモリ3、RA
M7、I/Oユニット8と接続される。これにより、C
PU2からの出力信号がアドレス変換回路5を介してフ
ラッシュメモリ3、RAM7、I/Oユニット8へ送ら
れる。アドレス変換回路5は、リセット回路4より出力
されるリセット信号21と選択スイッチ6に従ってアド
レス変換を行う。さらに、アドレス変換回路5を介さず
に、CPU2と、フラッシュメモリ3、RAM7、I/
Oユニット8との間で信号を伝送するためにアドレスバ
ス33が設けられている。
【0011】図2は、上記アドレス変換回路5の構成を
示すブロック図である。なお、例としてリセット時にC
PU2から出力されるアドレスを000000[H]と
し、アドレス変換回路5によって変換されるアドレスを
010000[H]とする。アドレス変換回路5は、リ
セット信号21と同期をとるためのラッチ11、変換後
のアドレス値を生成するための変換データ生成回路1
2、ANDゲート13、アドレス一致検出回路19など
から構成されている。リセット時に選択スイッチ6が押
下されていない場合は、ラッチ11がクリアされ、その
出力22はLowとなり、変換データ生成回路12から
の出力34(010000[H])がマスクされ、AN
Dゲート13の出力35がLowになる。従って、CP
U2から出力され、アドレスバス31上を伝送されるア
ドレス(000000[H])が、そのままアドレスバ
ス32へと出力される。
【0012】一方、リセット時に選択スイッチ6が押下
されていた場合は、ラッチ11がセットされ、その出力
22はHighとなり、変換データ生成回路12の出力
34がANDゲート13の出力35となる。従って、C
PU2から出力されてアドレスバス31上を伝送される
アドレス信号が010000[H]へと変換され、アド
レスバス32へと出力される。このアドレス変換は、ア
ドレスバス32の出力が、ある値(本実施例では010
080[H])の時に、アドレス一致検出回路19が出
力する一致信号(Lowアクティブ)によってラッチ3
2がクリアされるまで続けられる。そして、リセット時
に、CPU2のプログラムカウンタが010080
[H]にセットされ、リセット直後にCPU2が010
080[H]をフェッチした時点で上記アドレス変換が
解除されるようにした。
【0013】図3は、前記フラッシュメモリ3のメモリ
マップを示す図である。000000[H]番地40に
は、通常リセット時の実行開始番地000800[H]
が格納されている。また、000080[H]番地41
には、異常リセット時の実行開始番地010080
[H]が格納されており、000100[H]番地42
には、異常時にメモリ内部を復旧するための異常復旧処
理プログラムとBIOS(以下、この2つを合わせてB
IOS1という)が、リロケータブルな形で格納されて
いる。この000080[H]番地と000100
[H]番地の内容が、ある特定の場合に010000
[H]番地、010080[H]番地へそれぞれ複写さ
れる(以下、複写されたBIOS1をBIOS2と呼
ぶ)。尚、ある特定の場合とは、本実施例の場合、BI
OS1を含むブロックの書き換えを行う場合(S3にて
Yes)である。
【0014】上記の構成による装置1の動作を図4及び
図5に示すフローチャートを参照して説明する。新たに
フラッシュメモリ3に記憶させるデータ(以下、新デー
タ)を入力する(S1)。データの入力が完了すれば、
入力されたデータの先頭ブロックにフラッシュメモリ3
上のアドレスポインタをセットする(S2)。
【0015】次に、前記アドレスポインタが示すブロッ
クにBIOS1が含まれるか否かを判断する(S3)。
BIOS1が含まれないと判断された場合は(S3にて
No)、BIOS1を用いてアドレスポインタの示すブ
ロックに新データをプログラミングする(S4)。一
方、アドレスポインタの示すブロックにBIOS1が含
まれると判断された場合は(S3にてYes)、BIO
S2が有効か否かを判断する(S5)。有効であると判
断された場合は(S5にてYes)、そのままBIOS
2を用いてアドレスポインタの示すブロックに新データ
をプログラミングする。(S9)
【0016】また、無効であると判断された場合は(S
5にてNo)、010000[H]から01FFFF
[H]の内容をRAM7に退避させた後(S6)、00
0080[H]番地41の内容を010000[H]番
地に複写、000100[H]番地42のBIOS1を
010080[H]番地へ複写し(S7)、この複写が
正常終了したか否かを判断する(S8)。ここで、複写
が異常であると判断された場合は(S8にてNo)、エ
ラー表示を行った後(S14)、プログラム処理を終了
する。また、正常であると判断された場合は(S8にて
Yes)、BIOS2を用いてアドレスポインタの示す
ブロックに新データをプログラミングする(S9)。
【0017】ブロックのプログラミングが終了したら、
入力された全データのプログラミングが終了したか否か
を判断する(S10)。終了していない場合は(S10
にてNo)、アドレスポインタを次のブロックの先頭に
セットし、S3乃至S10の処理を繰り返す。全データ
のプログラミングが終了した場合(S10にてYe
s)、新データをプログラミングした領域にBIOS2
が含まれるか否かを判断する(S12)。含まれる場合
は(S12にてYes)、そのままプログラミング処理
を終了し、含まれない場合は(S12にてNo)、S6
にてRAM7に退避させていたデータを010000
[H]番地に復元し(S13)、プログラミング処理を
終了する。このように、BIOS1が格納されたブロッ
クをプログラミングする場合には(S3にてYes)、
000080[H]番地41の内容を010000
[H]番地に複写、000100[H]番地42のBI
OS1を010080[H]番地へ複写し(S7)、そ
して、BIOS1が格納されたブロックを、BIOS2
を用いてプログラミングし(S9)、また、BIOS1
が格納されたブロックではないブロックをプログラミン
グする場合には(S3にてNo)、BIOS1を用いて
プログラミングする(S4)ので、フラッシュメモリ3
に記憶された重要なデータである異常復旧処理プログラ
ムとBIOSを必ずフラッシュメモリ3に常駐させつ
つ、全領域の書き換えが可能となる。 また、BIOS
1が格納されたブロックをプログラミングする場合には
(S3にてYes)、000080[H]番地41の内
容を010000[H]番地に複写、000100
[H]番地42のBIOS1を010080[H]番地
へ複写する(S7)ので、BIOS2を用いてBIOS
1が格納されたブロックをプログラミングしている時
(S9実行中)に、不慮の電源断などが発生してBIO
S1が破壊されたとしても、BIOS1が複写されたB
IOS2が010080[H]番地に格納されている。
そのため、ユーザがリセット時に選択スイッチ6を押下
すると、図2のラッチ11がセットされ、その出力22
はHighとなり、変換データ生成回路12の出力34
がANDゲート13の出力35となり、CPU2から出
力されてアドレスバス31上を伝送されるアドレス信号
が010000[H]へと変換され、アドレスバス32
へと出力され、CPU2は、010000[H]番地に
格納された実行開始番地010080[H]を読み込ん
で、010080[H]番地に格納されているBIOS
2を用いて、メモリ内部を復旧することができる。
【0018】以上、本発明の一実施例を説明したが、こ
れに限られるものではなく、様々な変形が可能である。
例えば、図1に示した装置1において、必要に応じてC
PUやRAMを追加したり、フラッシュメモリ3をEE
PROMではなく他のメモリに置き換えた構成であって
もよく、さらには、装置の用途や使用環境に応じて他の
部品を備えてもよい。また、上記実施例ではアドレスバ
ス32から出力される変換後のアドレスを固定値とした
が、外部の回路によって可変値を設定し、そのアドレス
に従って、プログラミング処理するように構成してもよ
い。なお、装置としてはプリンタに搭載されるものを例
示したが、本発明はワードプロセッサやゲーム機、電子
楽器など、消去・書き込み可能なメモリを用いる機器に
広く適用でき、対象とするデータについても、装置の種
類や目的に応じてそれぞれの優先度を考慮し、上記BI
OS1やBIOS2と同様に扱えばよい。さらには、上
記ではリセット時に動作する例を示したが、本発明は、
リセット時のみならず、メモリの内容を書き換える際
に、常に効果的に適用できるものである。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したことから明かなように、
本発明のメモリのプログラミング装置によれば、メモリ
に記憶された重要なデータを必ず該メモリに常駐させつ
つ、全領域の書き換えが可能となる。従って、例えば、
異常時の復旧プログラムやこのプログラムを実行させる
ためのベクタテーブルなどをメモリに常駐させれば、動
作中の不慮の電源断等によってデータが破壊された場合
でも復旧処理が容易に実行できる。しかも、プログラム
ROMなどを別途装備する必要がないので、装置の組み
立てコストが低減でき、メンテナンス作業も容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるメモリのプログラミン
グ装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】同メモリのプログラミング装置におけるアドレ
ス変換回路5の構成を示すブロック図である。
【図3】同メモリのプログラミング装置におけるフラッ
シュメモリのメモリマップを示す図である。
【図4】同メモリのプログラミング装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【図5】同メモリのプログラミング装置の動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 メモリのプログラミング装置 2 CPU(アドレス判手段、データ書き込み手段、
データ複写手段、データ復元手段) 3 フラッシュメモリ 5 アドレス変換回路(アドレス変換手段) 7 RAM(データ保存手段) 8 I/Oユニット(データ入力手段) 31,32 アドレスバス(アドレス保持手段)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの書き換えが可能なメモリにおけ
    る特定のアドレスを保持するアドレス保持手段と、 前記アドレス保持手段が保持するアドレスを変換するア
    ドレス変換手段と、 前記メモリに記憶させるデータを入力するデータ入力手
    段と、 前記入力手段により入力されたデータを前記メモリに書
    き込むデータ書き込み手段と、 前記アドレス保持手段が保持するアドレスが前記書き込
    み手段による前記メモリへの書き込み範囲内に含まれる
    か否かを判するアドレス判手段と、 記アドレス保持手段が保持するアドレスが示す箇所の
    データを、前記メモリにおける前記アドレス変換手段に
    よって変換されたアドレスが示す箇所へ複写するデータ
    複写手段とを備え 前記アドレス判断手段により、前記アドレス保持手段が
    保持するアドレスが前記書き込み手段による前記メモリ
    への書き込み範囲内に含まれると判断された場合には、
    当該データ複写手段が前記アドレス保持手段が保持する
    アドレスが示す箇所のデータを前記メモリにおける前記
    アドレス変換手段によって変換されたアドレスが示す箇
    所へ複写した後に、前記データ書き込み手段は前記メモ
    リの書き込み範囲に前記入力手段から入力されたデータ
    を書き込み、 前記アドレス判断手段により、前記アドレス保持手段が
    保持するアドレスが前記書き込み手段による前記メモリ
    への書き込み範囲内に含まれないと判断された場合に
    は、前記データ複写手段によるデータの複写を行わず
    に、前記データ書き込み手段は前記メモリの書き込み範
    囲に前記入力手段から入力されたデータを書き込むこと
    を特徴とするメモリのプログラミング装置。
  2. 【請求項2】 前記アドレス判手段により、前記アド
    レス保持手段が保持するアドレスが前記書き込み手段に
    よる前記メモリへの書き込み範囲内に含まれると判
    れた場合に、前記メモリにおける前記アドレス変換手段
    によって変換されたアドレスが示す箇所のデータを保存
    するデータ保存手段と、前記データ保存手段が保存する
    データを、前記メモリにおける前記アドレス変換手段に
    よって変換されたアドレスに復元するデータ復元手段
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のメモリのプ
    ログラミング装置。
  3. 【請求項3】 前記アドレス保持手段に保持された特定
    のアドレスが示す箇所のメモリに記憶されるデータは、
    異常時にメモリ内部を復旧するための異常復旧処理プロ
    グラム及びBIOSの少なくとも一つであることを特徴
    とする請求項1又は2に記載のメモリのプログラミング
    装置。
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