JPH10256881A - パルス発生装置 - Google Patents

パルス発生装置

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JPH10256881A
JPH10256881A JP9070893A JP7089397A JPH10256881A JP H10256881 A JPH10256881 A JP H10256881A JP 9070893 A JP9070893 A JP 9070893A JP 7089397 A JP7089397 A JP 7089397A JP H10256881 A JPH10256881 A JP H10256881A
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JP
Japan
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switching means
piezoelectric element
pulse generator
pulse
switching circuit
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JP9070893A
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English (en)
Inventor
Kenji Mizumoto
賢次 水本
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
  • Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で部品点数が少なく、且つ消費電力の少
ない電気機械変換素子を駆動するに適したパルス発生装
置を提供する。 【解決手段】 低電圧電源11からインダクタンスLを
持つトランス12の1次側にスイツチング回路14のチ
ョッピング動作による断続的な電流を流すと、インダク
タンスLにより発生した逆起電力に基づく誘導電圧ΔV
が圧電素子18に累積充電され、圧電素子18の電極間
電圧は上昇する。所定のピ−ク値Vp に達したとき、ス
イツチング回路17をオンとして短絡放電させること
で、略台形のパルスを発生させることができる。制御部
16はスイツチング回路14のチョッピング動作の制御
のほか、圧電素子18の電極間電圧を監視し、ピ−ク値
Vp に達したときスイツチング回路17をオンとする制
御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はパルス発生装置、
特に電気機械変換素子を使用した駆動装置の駆動に適し
たパルス発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラその他の精密機器を構成する部材
の駆動に、圧電素子に伸縮変位を発生させ、その伸縮変
位を駆動部材に伝達し、駆動部材に摩擦結合した移動部
材を介して被駆動部材を移動させるように構成した直進
型アクチエ−タや、回転型アクチエ−タが知られている
(特開平4−69070号公報、特開昭63−1107
4号公報参照)。
【0003】図10は、カメラに装着されたズ−ムレン
ズの駆動に応用された駆動装置の一例であつて、被駆動
部材であるレンズの鏡筒71を支持する支持体72の摺
動嵌合部72a、72bが駆動軸73に摺動自在に摩擦
接触して嵌合している。また、駆動軸73は、フレ−ム
77の支持部75、76により軸方向に変位自在に支持
されている。厚み方向に変位する圧電素子78の一端は
駆動軸73の軸方向端部に固定され、また、圧電素子7
8の他の端部はフレ−ム77に固定され、圧電素子78
の厚み方向の変位により駆動軸73は軸方向に変位す
る。
【0004】また、74は板ばねで、図示しない小ねじ
により支持体72の摺動嵌合部72a、72bに、図1
0で下側から固定されている。板ばね74の中央部分に
は上向きに屈曲した屈曲部74aが形成されているが、
これは屈曲部74aが駆動軸73に圧接し、適当な摩擦
力を接触部に発生させるためのものである。
【0005】図10に示す駆動機構において、図11の
(a)に示すような緩やかな立ち上がり部とこれに続く
急速な立ち下がり部からなる波形(台形波形)の駆動パ
ルスを圧電素子78に印加すると、駆動パルスの立ち上
がり部では圧電素子78が緩やかに厚み方向に伸び変位
を生じ、駆動軸73は軸方向に矢印a方向に緩やかに移
動する。
【0006】このとき、駆動軸73と支持体72の摺動
嵌合部72a、72bとの摩擦力、及び駆動軸73と板
ばね74の屈曲部74aとの摩擦力が、圧電素子78に
より駆動軸73に加えられた力以下であれば、支持体7
2は駆動軸73と摩擦結合した状態で駆動軸73と共に
矢印a方向に移動し、レンズ鏡筒71は矢印aで示す方
向に移動する。
【0007】一方、駆動パルスの急速な立ち下がり部で
は、圧電素子78が急速に厚み方向の縮み変位を生じる
ので駆動軸73は軸方向に矢印aと反対方向へ急速に移
動する。このとき、駆動軸73に摺動嵌合部72a、7
2bで支持されている支持体72は、その慣性力により
駆動軸73と支持体72の摺動嵌合部72a、72bと
の摩擦力、及び駆動軸73と板ばね74の屈曲部74a
との摩擦力に打ち勝つてその位置に留まるので、レンズ
鏡筒71は移動しない。
【0008】上記波形(台形波形)の駆動パルスを連続
して圧電素子78に印加することにより、レンズ鏡筒7
1を矢印aで示す方向へ連続して移動させることができ
る。レンズ鏡筒71を矢印aと反対方向へ移動させるに
は、図11の(b)に示すような急速な立ち上がり部と
これに続く緩やかな立ち下がり部からなる波形(台形波
形)の駆動パルスを圧電素子78に印加することで達成
することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した駆
動パルスを発生させるパルス発生装置は、複雑な回路が
使用されているため、以下のような解決すべき課題が指
摘されていた。
【0010】第1は、圧電素子に印加する駆動パルスの
ピ−ク電圧は比較的高い電圧(数十ボルト)が必要とな
るため、電源として電池などの低電圧電源(数ボルト)
を使用する場合は、高電圧を発生させるための複雑な構
成の昇圧回路を必要とすること。
【0011】第2は、台形波形の駆動パルスを発生させ
る回路として、定電流回路、スイツチング回路とその制
御タイミングを制御するタイミング回路を組み合わせた
ものでは、装置全体が大きくなり、消費電力も大きくな
ること。
【0012】この発明は、上記した従来のパルス発生装
置の課題を解決した新たな駆動パルス発生装置を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するもので、請求項1の発明では、インダクタンス要
素と第1のスイツチング手段を直列に電源に接続し、イ
ンダクタンス要素と第1のスイツチング手段との接続点
と第1のスイツチング手段と電源との接続点との間にキ
ヤパシタンス要素を接続し、キヤパシタンス要素に並列
に第2のスイツチング手段を接続したパルス発生回路
と、制御手段を備え、前記制御手段は、第1のスイツチ
ング手段を断続的にオン/オフするチョッピング動作を
行わせて前記インダクタンス要素に発生した逆起電力を
前記キヤパシタンス要素に累積蓄積させ、蓄積された電
荷が所定値に達したとき第2のスイツチング手段をオン
として放電させるように制御することを特徴とする。
【0014】そして、前記インダクタンス要素はコイル
またはトランスの1次巻線であり、前記キヤパシタンス
要素は、電気機械変換素子、具体的には圧電素子であつ
てもよい。
【0015】また、前記第1のスイツチング手段及び第
2のスイツチング手段は半導体素子から構成されるスイ
ツチング手段とするとよい。
【0016】また、前記制御手段はマイクロコンピユ−
タで構成され、所定の時間間隔で第1のスイツチング手
段を断続的にオン/オフするチョッピング動作を行わせ
ると共に、前記キヤパシタンス要素に累積蓄積された電
荷が所定値に達したか否かを監視し、所定値に達したと
き第2のスイツチング手段をオンとするように制御する
ものとする。
【0017】請求項8の発明では、電気機械変換素子に
パルス電圧を印加した伸縮変位を発生させ、発生した変
位により機構部材を駆動する駆動機構に適したパルス発
生装置において、誘導性の回路要素と第1のスイツチン
グ手段を直列に電源に接続し、誘導性の回路要素と第1
のスイツチング回路要素との接続点と第1のスイツチン
グ手段と電源との接続点との間に容量性の電気機械変換
素子を接続し、該容量性の電気機械変換素子に並列に第
2のスイツチング手段を接続したパルス発生回路と、制
御手段を備え、前記制御手段は、第1のスイツチング手
段を断続的にオン/オフするチョッピング動作を行わせ
て前記誘導性の回路要素に発生した逆起電力を前記容量
性の電気機械変換素子に累積蓄積させ、蓄積された電荷
が所定値に達したとき第2のスイツチング手段をオンと
して放電させるように制御することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】まず、この発明の基本となるパル
ス発生回路を、図1を参照して説明する。図1に示すよ
うに、インダクタンスLのコイル2とスイツチ3を直列
に低電圧電源1に接続し、スイツチ3をオン/オフする
と、スイツチ3がオフとされた時にコイルのインダクタ
ンスLによつてコイル2の両端に発生した逆起電力が圧
電素子4に印加され、圧電素子4の電極間に微少電圧Δ
Vの電荷が蓄積される。これは圧電素子4がコンデンサ
として機能するからである。
【0019】スイツチ3を所定の周期Tでオン/オフす
るチョッピング動作を継続的に繰り返すと、圧電素子4
にはコイル2の両端に発生した逆起電力による微少電圧
ΔVが累積して充電され、圧電素子4の電極間の電圧V
は上昇してゆく。圧電素子4の電極間の電圧Vが所定の
ピ−ク電圧Vp に達した時、スイツチ3のオン/オフ動
作を停止し、所定時間経過後にスイツチ5をオンとして
圧電素子4の電極を短絡放電すると、圧電素子4の印加
電圧Vはピ−ク電圧Vp から急速に低下して零となる。
所定の時間経過毎に前記充電/放電動作を繰り返すこと
で、略台形のパルスを発生させることができる。
【0020】この方法によれば、コイルのインダクタン
スLによりコイルの両端に発生する逆起電力とコンデン
サとして機能する圧電素子を利用して高電圧を発生させ
ることができ、定電流回路等を使用することなしに、ス
イツチング回路とその制御回路のみで略台形のパルスを
発生させることができる。
【0021】この発明の第1の実施の形態を、図2及び
図3を参照して説明する。図2は台形波形のパルスを発
生させるパルス発生回路の構成を示し、図3の(a)は
出力されるパルス波形を示し、図3の(b)(c)はス
イツチング回路の動作タイミングを示す図である。
【0022】図2に示すように、パルス発生回路はトラ
ンス12の1次巻線12pとスイツチング回路14が直
列に低電圧電源11に接続されている。トランス12の
2次巻線12sには圧電素子18が直列に接続されてお
り、圧電素子18の両電極端には並列にスイツチング回
路17が接続されている。スイツチング回路14、17
は半導体スイツチング素子により構成され、マイクロコ
ンピユ−タで構成された制御部16により、図3の
(b)(c)に示す動作タイミングでオン/オフ制御さ
れる。
【0023】スイツチング回路14がオンとなると、ト
ランス12の1次巻線12p に電流が流れ、1次巻線1
2pにエネルギが蓄積される。このとき、トランス12
の2次巻線12sに誘起する誘導電圧はダイオ−ド15
に逆バイアスを与える方向に発生するので、2次巻線1
2sに誘起する誘導電圧はダイオ−ド15で遮断され、
圧電素子18に印加されない。
【0024】スイツチング回路14がオフとなると、ト
ランス12の1次巻線12pのインダクタンスによる逆
起電力が2次巻線12sに誘導電圧を発生させる。2次
巻線12sに発生した電圧はダイオ−ド15を経て圧電
素子18に印加され、圧電素子18の電極間に微少電圧
ΔV1 の電荷が蓄積される。このとき、スイツチング回
路17はオフとされている。圧電素子18に蓄積された
電荷はダイオ−ド15に逆バイアスを与えるので、電荷
は放電することなく保存される。トランス12の1次巻
線12pと2次巻線12sの巻線比を高めることで、2
次巻線12sに誘起する電圧を高めることができる。
【0025】以上説明したスイツチング回路14のオン
/オフ動作(チョッピング動作)を期間t0 だけ繰り返
すと、図3の(a)に示すように、圧電素子18に電圧
ΔV1 、電圧ΔV2 ・・が順次印加されて電荷が蓄積さ
れ、圧電素子18の印加電圧Vは次第に上昇してゆく。
圧電素子18の印加電圧Vは制御部16においてモニタ
−され、所定のピ−ク電圧Vp に達した時、制御部16
はスイツチング回路14のオン/オフ動作(チョッピン
グ動作)を停止させる。圧電素子18に蓄積された電荷
は放電することなく保存される。
【0026】所定時間t1 経過後、制御部16はスイツ
チング回路17をオンとして圧電素子18の電極を短絡
放電すると、圧電素子18に印加されていた電圧Vはピ
−ク電圧Vp から急速に低下して零となる。
【0027】所定時間t2 経過の直前に、制御部16は
再びスイツチング回路14のオン/オフ動作(チョッピ
ング動作)を開始する。前記した充電/放電動作を繰り
返すことで、図3の(a)に示すような略台形の駆動パ
ルスを発生させることができる。所定時間t1 及びt2
を経過させるのは、略台形のパルスを発生させるためで
ある。
【0028】圧電素子18に印加される電圧Vが増加す
る割合は、スイツチング回路14のオン/オフのデユ−
テイ比を変化させることで調整でき、オンの期間が長い
程電圧Vの増加割合は大きくなる。また、電圧Vの変化
率を滑らかにするには、スイツチング回路14のオン/
オフの周期を短くすると変化率を小さくでき、変化率を
滑らかにすることができる。
【0029】上記パルス発生回路では、図3の(a)に
示すように、緩やかな立上り部と急速な立下り部からな
る略台形の波形のパルスを発生させるから、圧電素子を
使用した駆動装置の駆動方向の変更をパルスの波形の変
更により達成するには、急速な立上り部と緩やかな立下
り部からなる略台形の波形のパルスを発生させる必要が
ある。このためには、スイツチング回路14のオン/オ
フのデユ−テイ比を調整してオンの期間を長くして急速
な立上り部を持たせると共に、スイツチング回路17に
よる放電の際に抵抗を介して緩やかな放電特性を与える
ことで、急速な立上り部と緩やかな立下り部からなる略
台形の波形のパルスを発生させることができる。
【0030】図2に示すダイオ−ド15は、これと同等
の機能をもつスイツチング素子により置換することもで
きる。
【0031】また、図2に示すパルス発生回路では、ス
イツチング回路14がオフとなるときに、トランス12
の1次巻線12pのインダクタンスによる逆起電力によ
り2次巻線12sに誘起する誘導電圧を使用している
が、これに代えてスイツチング回路14がオンのときト
ランス12の1次巻線12pに流れる電流により2次巻
線12sに誘起する誘導電圧を使用してもよい。この場
合は、2次巻線12sに誘起する誘導電圧の極性は逆と
なる。
【0032】次にこの発明の第2の実施の形態を説明す
る。第2の実施の形態は図2に示す第1の実施の形態の
パルス発生回路のトランス12に代えてコイルとし、ま
た、ダイオ−ド15に代えてスイツチング回路を採用し
たものである。
【0033】図4は、第2の実施の形態のパルス発生回
路の構成を示し、図5の(a)は出力されるパルス波形
を、図5の(b)(c)(d)はスイツチング回路の動
作タイミングを示す図である。
【0034】このパルス発生回路は、コイル13とスイ
ツチング回路14が直列に低電圧電源11に接続され、
コイル13とスイツチング回路14との接続点Pとスイ
ツチング回路14と低電圧電源11の負極側との接続点
Qとの間にスイツチング回路19と圧電素子18が直列
に接続されている。また、圧電素子18の両電極端には
並列にスイツチング回路17が接続されている。
【0035】スイツチング回路14、17、19は半導
体スイツチング素子により構成され、マイクロコンピユ
−タで構成された制御部16により図5の(b)(c)
(d)に示したタイミングでオン/オフ制御される。
【0036】オン/オフ動作するスイツチング回路14
がオンからオフに変化すると、コイル13に流れていた
電流が遮断され、コイル13の端子Pには、そのインダ
クタンスにより逆起電力が発生する。このとき、スイツ
チング回路14のオン/オフ動作に同期して逆にオフ/
オン動作するスイツチング回路19がオフからオンに変
化するので、発生した逆起電力はスイツチング回路19
を経て圧電素子18に印加され、圧電素子18の電極間
に微少電圧ΔV1 の電荷が蓄積される。このとき、スイ
ツチング回路17はオフとされているので電荷は放電す
ることなく保存される。
【0037】スイツチング回路14のオン/オフ動作
(チョッピング動作)を期間t0 だけ繰り返すと、図5
の(a)に示すように、圧電素子18には電圧ΔV1 、
ΔV2・・が順次印加されて電荷が蓄積され、圧電素子
18の印加電圧Vは次第に上昇してゆく。圧電素子18
の印加電圧Vは制御部16においてモニタ−され、所定
のピ−ク電圧Vp に達した時、制御部16はスイツチン
グ回路14のオン/オフ動作(チョッピング動作)、及
びスイツチング回路19のオフ/オン動作を停止させ
る。圧電素子18に蓄積された電荷は放電することなく
保存される。
【0038】所定時間t1 経過後、制御部16はスイツ
チング回路17をオンとして圧電素子28の電極を短絡
放電すると、圧電素子18に印加される電圧Vはピ−ク
電圧Vp から急速に低下して零となる。
【0039】所定時間t2 経過の直前に、制御部16は
再びスイツチング回路14のオン/オフ動作、およびス
イツチング回路19のオフ/オン動作を開始する。前記
充電/放電動作を繰り返すことで、図5の(a)に示す
ような略台形の駆動パルスを発生させることができる。
【0040】図6は図2に示したパルス発生回路におい
て、スイツチング回路14と17の回路を具体的に示し
たものである。スイツチング回路14はトランジスタT
R1、抵抗R1 、R2 から構成され、スイツチング回路
17はトランジスタTR2 、抵抗R3 、R4 から構成さ
れる。抵抗R5 は圧電素子18に蓄積された電荷を放電
するときの放電特性を設定するためのものである。ダイ
オ−ド15はトランジスタTR1 がオンの期間トランス
12の2次側に発生する誘導電圧が、トランジスタTR
2 のエミツタに逆電圧として作用し、トランジスタTR
2 の性能劣化や破壊が生じるので、これを保護する保護
用ダイオ−ドを兼ねている。
【0041】スイツチング回路14は、制御部16から
トランジスタTR1 のベ−スに出力される信号Vaが
“H”でオン、信号Vaが“L”でオフとなる。スイツ
チング回路17は、制御部16からトランジスタTR2
のベ−スに出力される信号Vbが“H”でオン、信号V
bが“L”でオフとなる。このパルス発生回路から出力
されるパルス波形と動作タイミングは、先に図3の
(a)及び図3の(b)(c)により説明したパルス波
形と動作タイミングと同じであるから説明を省く。
【0042】図7は図6に示したパルス発生回路におい
て、圧電素子18の電極に印加する電圧の極性を逆にし
て印加電圧に対する伸縮特性を反転させ、駆動装置の移
動方向を反転切り換えできるようにしたパルス発生回路
である。
【0043】通常、圧電素子18は分極処理を施してあ
るので、印加電圧対変位特性は、周知のバタフライ曲線
に従う。よつて、圧電素子18に印加する逆極性電圧
は、縮み変位特性が得られる範囲の電圧として用いるこ
とにより、印加電圧の極性の反転によつて伸縮特性も反
転することができる。
【0044】図8の(a)は図7に示したパルス発生回
路から出力されるパルス波形を、図8の(b)(c)
(d)はスイツチング回路の動作タイミングを示す図で
ある。このパルス発生回路において、スイツチング回路
14がトランジスタTR1 、抵抗R1 、R2 から構成さ
れる点、及び制御部16からトランジスタTR1 のベ−
スに出力される信号Vaが“H”でオン、信号Vaが
“L”でオフとなる点は図6に示したパルス発生回路と
変わらない。
【0045】圧電素子18の電極aはダイオ−ド15、
トランジスタTR4 を経てトランス12の2次側に接続
されると共に、トランジスタTR2 、抵抗R3 、R4 か
ら構成されるスイツチング回路17aが接続される。ま
た、圧電素子18の電極bはダイオ−ド15、トランジ
スタTR5 を経てトランス12の2次側に接続されると
共に、トランジスタTR3 、抵抗R6 、R7 から構成さ
れるスイツチング回路17bが接続される。また、圧電
素子18の電極a、bにはそれぞれダイオ−ド11、1
2が逆方向に接続されている。抵抗R5 、R8 は圧電素
子18の電荷の放電特性を設定する抵抗で、無くともよ
い場合もある。
【0046】以上の構成において、図8の(d)に示す
ように、期間T1 では、始めは制御部16からトランジ
スタTR3 のベ−スに信号Vb′の“H”が与えられ、
トランジスタTR3 、TR4 はオンとなりスイツチング
回路17bが導通し、圧電素子18の電極aにはダイオ
−ド15、トランジスタTR4 を経て電圧が印加され、
圧電素子18の電極bは抵抗R8 及びダイオ−ド11を
経て接地されている。
【0047】制御部16からは期間t0 の間スイツチン
グ回路14のトランジスタTR1 のベ−スに信号Vaが
与えられ、スイツチング回路14のオン/オフ動作(チ
ョッピング動作)によりトランス12の1次側に逆起電
力が発生し、その2次側に誘導電圧が発生する。
【0048】期間t0 及びt1 では、制御部16から信
号Vbの“L”がスイツチング回路17aのトランジス
タTR2 のベ−スに与えられ、トランジスタTR2 、T
R5がオフとなるので、圧電素子18の電極aにはトラ
ンジスタTR4 を経て誘導電圧が印加され、電荷が蓄積
される。
【0049】期間t0 及びt1 経過後、信号Vbは
“H”となりトランジスタTR2 、TR5 がオンとなる
ので、圧電素子18の電極aは抵抗R5 及びダイオ−ド
12を介して接地され、電荷は急速の放電される。
【0050】これにより、圧電素子18の電極aにはト
ランス12の2次側から、図8の(a)のプラス(+)
側の略台形のパルスが供給されるから、所定の第1の方
向への駆動を行うことができる。
【0051】次に、図8の(d)に示すように、期間T
2 では、制御部16から信号Vbの“H”がトランジス
タTR2 のベ−スに与えられ、トランジスタTR2 、T
R5はオンとなつている。期間t3 に入ると、制御部1
6からは期間t3 の間スイツチング回路14のトランジ
スタTR1 のベ−スに信号Vaが与えられ、スイツチン
グ回路14のオン/オフ動作(チョッピング動作)によ
りトランス12の1次側に逆起電力が発生し、その2次
側に誘導電圧が発生する。
【0052】制御部16から信号Vb′の“L”がトラ
ンジスタTR3 のベ−スに与えられ、トランジスタTR
3 、TR4 がオフとなるので、圧電素子18の電極bに
はトランジスタTR5 を経て電圧が印加され、電荷が蓄
積される。
【0053】期間t4 が経過すると、信号Vb′が
“H”となりトランジスタTR3 、TR4 がオンとな
り、圧電素子18の電極bの電荷は抵抗R8 及びダイオ
−ド11を介して放電される。
【0054】これにより、圧電素子18の電極bにはト
ランス12の2次側から、図8の(a)のマイナス
(−)側の略台形のパルスが供給されるから、先と反対
の方向(第2の方向)への駆動を行うことができる。
【0055】以上の回路においてはトランジスタTR4
、TR5 はそれぞれトランジスタTR3 、TR2 によ
りオン/オフ制御されるが、制御部16から制御するよ
うに構成してもよい。
【0056】図9は図6に示したパルス発生回路におい
て、トランス12をコイル13に置き換え、また圧電素
子18の電極に印加する電圧の極性を逆にして印加電圧
に対する伸縮特性を反転させ、駆動装置の移動方向を反
転切り換えできるようにしたパルス発生回路である。こ
のパルス発生回路から出力されるパルス波形は図8の
(a)に示した波形と同じであり、また、スイツチング
回路の動作タイミングは、図8の(b)(c)(d)に
示した動作タイミングと同じであるから、以下の説明で
は図8の(a)及び図8の(b)(c)(d)を参照し
て説明する。
【0057】このパルス発生回路において、スイツチン
グ回路14がトランジスタTR1 、抵抗R1 、R2 から
構成される点、及び制御部16からトランジスタTR1
のベ−スに出力される信号Vaが“H”でオン、信号V
aが“L”でオフとなる点は図6に示したパルス発生回
路と変わらない。
【0058】圧電素子18の電極aはトランジスタTR
6 、ダイオ−ド15を経てコイル13に接続されると共
に、トランジスタTR2 、抵抗R3 、R4 から構成され
るスイツチング回路17aが接続される。また、圧電素
子18の電極bはトランジスタTR7 、ダイオ−ド15
を経てコイル13に接続されると共に、トランジスタT
R3 、抵抗R6 、R7 から構成されるスイツチング回路
17bが接続される。トランジスタTR2 とTR6 、ト
ランジスタTR3 とTR7 とはそれぞれ相互に一方がオ
ンのとき他方がオフ、一方がオフのとき他方がオンとな
る。
【0059】また、圧電素子18の電極a、bにはそれ
ぞれダイオ−ド12、11が逆方向に接続されている。
抵抗R5 、R8 は圧電素子18の電荷の放電特性を設定
する抵抗で、無くともよい場合もある。ダイオ−ド13
はTR7 のオン動作の際に抵抗R8 が影響しないように
するもの、ダイオ−ド14はTR6 のオン動作の際に抵
抗R5 が影響しないようにするものである。
【0060】以上の構成において、図8の(d)に示す
ように、期間T1では、始めは制御部16から信号V
b′の“H”がトランジスタTR3 のベ−スに与えら
れ、トランジスタTR3 はオン、TR7 はオフとなつて
スイツチング回路17bが導通し、圧電素子18の電極
bは抵抗R8 とダイオ−ド13、及びダイオ−ド11を
介して接地される。
【0061】制御部16からは期間t0 の間スイツチン
グ回路14のトランジスタTR1 のベ−スに信号Vaが
与えられ、スイツチング回路14のオン/オフ動作(チ
ョッピング動作)によりコイル13に逆起電力が発生す
る。
【0062】期間t0 及びt1 では、制御部16から信
号Vbの“L”がスイツチング回路17aのトランジス
タTR2 のベ−スに与えられ、トランジスタTR2 がオ
フ、TR6 がオンとなるので、圧電素子18の電極aに
逆起電力が印加され蓄積される。
【0063】期間t0 及びt1 経過後、信号Vbは
“H”となりトランジスタTR2 がオン、TR6 がオフ
となるので、圧電素子18の電極aはダイオ−ド14、
抵抗R5及びダイオ−ド12を介して接地され電荷は急
速に放電される。TR6 がオフとなるのでコイル13に
意図しない電流が流れることはない。
【0064】これにより、圧電素子18の電極aにはト
ランス12の2次側から、図8の(a)のプラス(+)
側の略台形のパルスが供給されるから、所定の第1の方
向への駆動を行うことができる。
【0065】次に、期間T2では、始め制御部16から
信号Vb′の“H”がトランジスタTR3 のベ−スに与
えられ、トランジスタTR3 はオン、TR7 はオフとな
つてスイツチング回路17bが導通し、圧電素子18の
電極bは抵抗R8 とダイオ−ド13、及びダイオ−ド1
1を介して接地されている。スイツチング回路17aの
トランジスタTR2 のベ−スには信号Vbの“H”が与
えられトランジスタTR2 がオン、TR6 がオフとされ
ている。
【0066】期間t2 が経過し期間t3 に入ると、制御
部16からは期間t3 の間スイツチング回路14のトラ
ンジスタTR1 のベ−スに信号Vaが与えられ、スイツ
チング回路14のオン/オフ動作(チョッピング動作)
によりコイル13に逆起電力が発生する。制御部16か
ら信号Vb′の“L”がトランジスタTR3 のベ−スに
与えられ、トランジスタTR3 がオフ、TR7 がオンと
なるので、圧電素子18の電極bにはトランジスタTR
7 を経て逆起電力が印加され蓄積される。
【0067】期間t4 が経過すると、信号Vb′が
“H”となりトランジスタTR3 がオン、TR7 がオフ
となり、圧電素子18の電極bの電荷はダイオ−ド1
3、抵抗R8 及びダイオ−ド11を介して急速に放電さ
れる。
【0068】即ち、期間T1では、圧電素子18には図
8の(a)のプラス(+)側の略台形のパルスが供給さ
れるから、所定の第1の方向への駆動を行うことがで
き、また、期間T2では、圧電素子18には図8の
(a)のマイナス(−)側の略台形のパルスが供給され
るから、先と反対の方向(第2の方向)への駆動を行う
ことができる。
【0069】以上説明したパルス発生回路は、目的に合
わせてその回路を構成する回路要素を適宜組み合わせて
使用できることはいうまでもない。
【0070】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明のパルス
発生装置によれば、電池などの低電圧電源によつても電
気機械変換素子を駆動するに十分な高電圧を得ることが
でき、複雑な構成の昇圧回路を必要としない。また、電
気機械変換素子を駆動するに適した台形波形のパルスを
発生させる回路を、トランス或いはコイルとスイツチン
グ回路、及び制御タイミングを制御する制御部で構成で
き、従来のパルス発生装置よりも小型で部品点数が少な
く、且つ消費電力の少ないパルス発生装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本となるパルス発生回路を説明す
る図。
【図2】この発明の第1の実施の形態のパルス発生回路
図。
【図3】図2のパルス発生回路の出力パルス波形と動作
タイミングを説明する図。
【図4】この発明の第2の実施の形態のパルス発生回路
図。
【図5】図4のパルス発生回路の出力パルス波形と動作
タイミングを説明する図。
【図6】図2のパルス発生回路の構成を具体的に示した
回路図。
【図7】パルス発生回路の出力極性を反転可能にしたパ
ルス発生回路(その1)。
【図8】図7のパルス発生回路の出力パルス波形と動作
タイミングを説明する図。
【図9】パルス発生回路の出力極性を反転可能にしたパ
ルス発生回路(その2)。
【図10】圧電素子を使用した駆動装置の構成を説明す
る斜視図。
【図11】圧電素子に印加する駆動パルスの波形を説明
する図。
【符号の説明】
1 電源 2 コイル 3、5 スイツチ 4 圧電素子 11 電源 12 トランス 13 コイル 14、17、17a、17b、19 スイツチング回路 15 ダイオ−ド 16 制御部 18 圧電素子

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インダクタンス要素と第1のスイツチン
    グ手段を直列に電源に接続し、インダクタンス要素と第
    1のスイツチング手段との接続点と第1のスイツチング
    手段と電源との接続点との間にキヤパシタンス要素を接
    続し、キヤパシタンス要素に並列に第2のスイツチング
    手段を接続したパルス発生回路と、 制御手段を備え、 前記制御手段は、第1のスイツチング手段を断続的にオ
    ン/オフするチョッピング動作を行わせて前記インダク
    タンス要素に発生した逆起電力を前記キヤパシタンス要
    素に累積蓄積させ、蓄積された電荷が所定値に達したと
    き第2のスイツチング手段をオンとして放電させるよう
    に制御することを特徴とするパルス発生装置。
  2. 【請求項2】 前記インダクタンス要素はコイルである
    ことを特徴とする請求項1記載のパルス発生装置。
  3. 【請求項3】 前記インダクタンス要素はトランスの1
    次巻線であることを特徴とする請求項1記載のパルス発
    生装置。
  4. 【請求項4】 前記キヤパシタンス要素は電気機械変換
    素子であることを特徴とする請求項1記載のパルス発生
    装置。
  5. 【請求項5】 前記キヤパシタンス要素は圧電素子であ
    ることを特徴とする請求項1記載のパルス発生装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のスイツチング手段及び第2の
    スイツチング手段は半導体素子から構成されるスイツチ
    ング手段であることを特徴とする請求項1乃至請求項6
    のいずれかに記載のパルス発生装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段はマイクロコンピユ−タで
    構成され、所定の時間間隔で第1のスイツチング手段を
    断続的にオン/オフするチョッピング動作を行わせると
    共に、前記キヤパシタンス要素に累積蓄積された電荷が
    所定値に達したか否かを監視し、所定値に達したとき第
    2のスイツチング手段をオンとするように制御すること
    を特徴とする請求項1記載のパルス発生装置。
  8. 【請求項8】 電気機械変換素子にパルス電圧を印加し
    た伸縮変位を発生させ、発生した変位により機構部材を
    駆動する駆動機構に適したパルス発生装置において、 誘導性の回路要素と第1のスイツチング手段を直列に電
    源に接続し、誘導性の回路要素と第1のスイツチング回
    路要素との接続点と第1のスイツチング手段と電源との
    接続点との間に容量性の電気機械変換素子を接続し、該
    容量性の電気機械変換素子に並列に第2のスイツチング
    手段を接続したパルス発生回路と、 制御手段を備え、 前記制御手段は、第1のスイツチング手段を断続的にオ
    ン/オフするチョッピング動作を行わせて前記誘導性の
    回路要素に発生した逆起電力を前記容量性の電気機械変
    換素子に累積蓄積させ、蓄積された電荷が所定値に達し
    たとき第2のスイツチング手段をオンとして放電させる
    ように制御することを特徴とするパルス発生装置。
JP9070893A 1997-01-17 1997-03-10 パルス発生装置 Pending JPH10256881A (ja)

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