JPH10254984A - 帳票作成方法 - Google Patents

帳票作成方法

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JPH10254984A
JPH10254984A JP9082296A JP8229697A JPH10254984A JP H10254984 A JPH10254984 A JP H10254984A JP 9082296 A JP9082296 A JP 9082296A JP 8229697 A JP8229697 A JP 8229697A JP H10254984 A JPH10254984 A JP H10254984A
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JP9082296A
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Toshiaki Takano
敏章 鷹野
Tetsuji Okuda
哲司 奥田
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HUMAN BEESU KK
NIPPON KOSAN KK
Original Assignee
HUMAN BEESU KK
NIPPON KOSAN KK
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/04Billing or invoicing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/02Banking, e.g. interest calculation or account maintenance

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  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラム作成のための特別な知識を必要と
することなく、容易に指定帳票用のデータ印字画面の設
計が行なえる様にする。 【解決手段】 予め罫線等の必要項目が印刷された任意
フォーマットの指定帳票をイメージ画像46としてディ
スプレイ12の画面44上に表示するとともに、別に用
意したデータベースファイルのフィールド名に対応する
項目名54が表示されるデータ選択欄50を備える。項
目名54を選択すると形成される指定枠52で印字位置
を順次に特定したあと、その指定位置から、データベー
スファイルと連携した印字用の書式データを自動生成さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、会計処理に使用
する伝票を始めとする各種帳票にデータを印字する帳票
作成方法であって、特に顧客側が用意する予め罫線等が
印刷された指定の帳票に対してデータを後から追加して
印字する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の帳票に対する印字は、印字
する枚数が少ない場合は手書きあるいは和文タイプで、
同一フォーマットで多数枚の帳票に印字する必要がある
場合には、それ専用の印字プログラムをプログラマーが
会計処理システムの一部として組むことにより対応する
ことが一般的に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コンピ
ュータ装置の低廉化に伴って小規模事業所においても会
計処理用にパソコン装置が導入される様になった結果、
従来は手書きをしていた指定帳票に対しても、プリンタ
ーによる印字を望む声が大きい。しかし、提供される帳
票のフォーマットは多岐に亘ると共に、たとえ同一フォ
ーマットだとしても、帳票毎に記入すべきデータの行数
が異なるなど、統一したデータ処理を行なうことは難し
い。
【0004】この発明は上記要望に対応してなされたも
のであって、予め罫線等の必要項目が印刷された任意フ
ォーマットの指定帳票をイメージ画像として表示し、そ
のイメージ画像上でデータの印字項目および印字位置を
指定していくだけで自動的に帳票の印字プログラムが作
成される様に構成することにより、プログラム作成のた
めの特別な知識を必要とすることなく、容易に指定帳票
用の印字画面の設計が行なえる帳票の作成方法を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる帳票作成
方法は、図1にその流れを概略的に示す如く、例えば図
5で例示するディスプレイ12の画面44上に、使用す
べき帳票のイメージ画像46を表示する工程と、その表
示されたイメージ画像46上に、データの印字箇所を特
定する工程と、上記したイメージ画像46および特定さ
れた印字箇所の画面上における座標位置から実際の帳票
上におけるデータの印字位置を算出する工程と、算出し
た印字位置から、印字用の書式データを自動生成する工
程と、生成された書式データに従って、印字データを帳
票上に印字する工程とを備えている。
【0006】上記したイメージ画像46は、例えば使用
すべき帳票を図2に示すイメージスキャナ16を用いて
取り込むことにより作成されるものであり、帳票上に印
字されるデータは、予め記憶されているデータ群から選
ばれる。その印字データを構成するデータ群は、図3の
様に予めフィールド名およびそのフィールド名でデータ
の内容が特定されるレコードが複数組集合されて構成さ
れるデータベース形式に構成しており、更に上記したイ
メージ画像46上で特定されるデータの印字箇所は、前
記フィールド名で特定されることを特徴とする。
【0007】なお、上記フィールド名に対応する項目名
54を上記した印字箇所の特定工程中においてメニュー
形式で表示し、その中から特定の項目名54を選択する
と、画面44上における配設位置および大きさが任意に
変更可能な枠体52が、図5の様に、選択した項目名5
4と一体に形成されることが好ましい。
【0008】また、上記した帳票上で特定される印字デ
ータには、1枚の帳票に対して、1レコード分のデータ
が限定して印字される第1群のデータと、1枚の帳票に
対して、複数レコード分のデータが印字される可能性が
ある第2群のデータとを備え、上記した印字箇所を特定
したあと、更にその印字箇所を各群のデータ毎に分類指
定する一方、上記した書式データの自動生成工程におい
ては、各群のデータ形式に対応させて、印字位置および
印字内容の演算動作が行われる。一方、上記した第2群
のデータは、印字箇所を1行分のみ特定すると、印字す
べきデータのレコード数に対応して複数行が印字処理さ
れる。
【0009】上記した印字データは、別に用意したデー
タ入力画面を介してデータベースファイル24内に間接
的に入力されるものであってもよいし、上記した印字箇
所の特定工程で指定された印字位置を入力範囲とするデ
ータの入力画面を介して、データベースファイル24内
に直接的に入力されるものであってもよい。更にまた、
他のシステムから提供される汎用的な形式のデータを、
データベースファイル24のデータ形式に変換して入力
することも可能である。
【0010】
【発明の効果】本発明は上記の如く、予め罫線等の必要
項目が印刷された任意フォーマットの指定帳票をイメー
ジ画像46として表示し、そのイメージ画像46上でデ
ータの印字項目および印字位置を指定していくだけで自
動的に帳票の印字用書式データが自動生成される様に構
成することにより、プログラム作成のための特別な知識
を必要とすることなく、容易に指定帳票用の印字画面の
設計が行なえる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明を、請求書や納品書の
様な会計処理用の伝票の発行システムに実施した一例に
基づいて説明するがこれに限らず、役所に提出する書類
の如く、固定項目が予め印刷された書類が相手方から提
供されるとともに、その書類の使用が強制される各種帳
票の作成に適用される。
【0012】また本発明にかかる伝票発行システムは、
図2にその全体的な構成を概略的に示す如く、汎用的な
パソコン装置におけるアプリケーションソフトウェアに
よってその機能が実現されるものであって、従来から一
般に使用される会計処理システムにおける一機能とし
て、あるいはそれ単独の機能として実施できる。
【0013】使用するパソコン装置としては、CPUを
内蔵した装置本体10に対して、ディスプレイ12、プ
リンター14およびイメージスキャナ16を周辺装置と
して備えるとともに、マウスの様な指示デバイス18に
よってディスプレイ12の画面44上における位置指定
および選択動作を、キーボード20によってテキストデ
ータの入力を各々可能とし、更に入力されたデータがハ
ードディスクの様な外部記憶装置22に蓄積される汎用
的なものが利用されるが、会計処理あるいはその他の用
途にその機能を特化した専用の装置であっても略同様に
実施できることは勿論である。
【0014】ここで伝票発行システムは、図3に示す如
く、1又は複数のフィールド26を備えた1または複数
のデータベースファイル24をデータの記憶用に備え、
各データベースファイル24を互いに関連付けながらフ
ィールド26およびレコード28で特定される個別デー
タの読み書きを行なうことにより、データベースファイ
ル24中に記憶された任意のデータ処理が行われる。
【0015】伝票処理用のデータベースファイル24に
設定されるフィールド26は、顧客名称や住所の様な顧
客情報30、取り引きされる商品の名称やその単価の様
な商品情報32、あるいは請求書や納品書の様な1枚の
伝票を発行する毎に記録される請求日や取引商品の様な
取引情報34を個別のデータベースファイル24あるい
はデータテーブルとして設定している。
【0016】更に、上記の様に伝票発行システムとして
個別にデータ処理をすべき特定内容のフィールド26を
システム側が予め用意するのに加えて、データの内容を
予め設定することなく、使用者が適宜設定使用できる汎
用のフィールドを備えることにより、伝票処理時にデー
タ処理を必要とする項目名が全て網羅される様にしてい
る。
【0017】更に、上記した各フィールド名で特定され
るデータに対しては、システム側がデータの汎用的な入
力画面を用意しており、顧客情報30や商品情報32の
様にある程度固定された内容はシステムのスタートに先
だって、また取引情報34の様に日々情報が増加するも
のにあっては取り引きが発生する毎に必要なデータを前
記入力画面を介して追加、削除あるいは更新できる様に
構成することにより、最新のデータがデータベースファ
イル24上に保持される。
【0018】上記したデータベースファイル24上のデ
ータは、従来と略同様に、予めシステム側が用意するか
利用者が新たに設計したフォーマットに従って、ディス
プレイ12の表示画面44上に表示し、あるいはプリン
ター14により請求書や納品書の様な各種伝票として印
刷される。また必要に応じて、取引先毎や月毎の取引額
の様な、各データベースファイル24上のデータ間の関
係が統計処理され、その結果はグラフあるいは表形式に
よって表示できる様にしている。
【0019】本発明は上記した伝票の印刷工程におい
て、顧客側からその伝票の書式が指定されるとともに、
その書式自体が予め印刷されてデータを後から追加して
印刷する必要がある場合にあって、その書式に沿ったデ
ータ印刷を可能とする指定伝票の発行機能にその特徴を
有する。
【0020】図4は、上記した指定伝票発行機能を実現
するために、図2に示すハードウェアおよび装置本体1
0で駆動されるソフトウェアによって構成される各手段
を概略的に図示したものであって、書式設定部36と伝
票印刷部38とを備えるとともに、両者を連繋して作動
させる。
【0021】書式設定部36は、図6にその動作の流れ
を概略的に示す如く、ステップ1で、顧客側から提供さ
れる伝票をイメージスキャナ16を含むイメージデータ
の入力手段40を用いて内部に取り込み、ステップ2
で、図5の様に表示手段42によってディスプレイ12
の画面44上に実寸大の様な適当な倍率でイメージ画像
46として表示したあと、ステップ3からの各ステップ
において、その画面44上において印字データ指示手段
48を用い、印字すべきデータの種類および印字箇所を
手動で指定していくことを特徴とする。
【0022】印字データ指示手段48は、ディスプレイ
12の画面44上にイメージ画像46として表示した伝
票に重畳させて印字箇所を指示デバイス18を使用して
指定していくものであって、ステップ3において、表示
すべきデータの内容を指定するために、例えば選択メニ
ュー形式で項目名54を表示するデータ選択欄50と、
その選択欄50から1つの項目名54を選択すると形成
されるデータの印字箇所を指定するための指定枠52と
を備えている。
【0023】データ選択欄50に表示される項目名54
は、伝票に対して印字する可能性のあるデータベースフ
ァイル上のデータを特定するためのものであって、シス
テム側が用意するデータベースファイルのフィールド名
をそのまま使用するか、顧客側がそのフィールド名を特
定する名称を別に付けることにより決定される。
【0024】更に、伝票上で印字される可能性のある特
定のフィールド名によって特定される項目名54をシス
テム側が予め取捨選択して用意するのに加えて、全フィ
ールドの内から利用側が任意に選択できるようにするこ
とにより、利用者が必要とする項目名54のみがデータ
選択欄50に限定して表示されるようにしている。
【0025】このデータ選択欄50からマウスを用いて
特定の項目名54を選択すると、そのマウスの指示ポイ
ンタは、図5の如く周囲にグリップマーク56を周囲に
備えた矩形状の指定枠52に変化し、画面44に表示し
た伝票上を自由に移動可能となる。
【0026】例えば項目名54として「取引先名称」を
選択すると、図5に例示した請求書においては、取引先
名称の記載箇所は一点鎖線で示す伝票の上部左側に指定
されているので、ステップ4で、その位置に指定枠52
を移行したあと位置決めする。この指定枠52は、確定
をするまでその大きさ及び位置が微調整できるととも
に、その確定状態を未確定の状態に戻すことができるも
のであり、更にその枠52内に選択した項目名54が記
入されることにより、どの項目が伝票上に現在設定され
ているのかが容易に確認できる様にしている。
【0027】更にステップ5において、各指定枠52毎
に、印字する文字サイズ、文字間隔あるいは枠内で右詰
めにするか左詰めにするかの様な印字位置など、印字す
る上で必要な書式を個別に設定可能とすることにより、
後から印字する数字等の文字が、伝票上に予め印刷され
ている各桁毎を分離する罫線58を始めとする固定され
た印刷部分に重複して印字されない様な微調整を可能と
している。
【0028】ところで、項目名54で特定されるデータ
ベースファイル24上の各データには、文字型、数値
型、日付型あるいは論理型の様なデータ型が予め個別に
指定されている。また日付型データには、西暦年号と月
日とが一体として記憶されているが、伝票に記載される
日付は、元号をともなった年と、月日が分離した状態で
の印字が要求されることが多い。
【0029】そこで「請求日」の様な日付データにあっ
ては更に、各指定枠52毎に日付中のどの項目を印字す
るのかを指定可能とする。また数値データにあってはセ
パレータの有無等の数値表示固有の項目が、論理型デー
タにあっては、その論理値に対応して表示する「レ点」
や「×印」の様な印字マークの種類を指定項目として表
示させることが可能である。
【0030】なお、指定枠52の横幅が設定値以下の日
付データが2または3連続して設定された場合は、自動
的に年月日を分離して表示させる様に構成してもよい。
また、上記の如くデータベースファイル24を利用し、
記憶されているデータの内容に対応して印字するのに加
えて、全ての伝票に対して同一の文字列、数値あるいは
記号を含む各種のマークを印字させることも可能であ
る。
【0031】ところで、伝票上に印字されるデータは、
取引先名称の様にデータベースファイル24中における
1つのレコード分のみを選択印字する第1群のデータ
と、取引明細中に記載されるデータの様に不特定のレコ
ード数分のデータに対する印字要求が発生する可能性の
ある第2群のデータと、第1群や第2群のデータを合計
するなどの演算処理をした結果を表示する第3群のデー
タとに分類され、更に各々の分類毎に印字手順は異な
る。
【0032】そこで本実施例にあっては、1つの指定枠
52を確定する毎に、あるいは全ての指定枠52を確定
したのちにまとめて、図6のステップ6において各項目
名54を上記した3つの区分に分類する。
【0033】一方、印字用の書式データ自動生成手段6
0では、上記した第1群のデータにあっては、ステップ
7において、例えば画面44上に表示された伝票の左上
隅を原点とした指定枠52の位置座標を検出し、その位
置座標から実際の伝票上における印字位置を算出し、そ
の位置に項目名54で特定されるデータベースファイル
24上のデータを取り出して印字するための書式データ
をステップ9で作成する。
【0034】次に第2群のデータにあっては、上記した
印字データ指示手段48を用いた図6のステップ4にお
ける印字位置の特定時に、印字される可能性がある全て
の行位置を指定枠52で特定するのではなく、最上の1
行分のみを位置指定するとともに、印字可能な最大の行
数および行ピッチを数値により指定する。
【0035】この様な印字位置の指定を行うことによ
り、書式データ自動生成手段60にあっては、最上行の
印字位置を基準とし、指定の行ピッチで、指定された最
大行数を超えない範囲で必要なレコード数分のデータが
繰り返し印字される書式データがステップ8で作成され
る。
【0036】なお印字可能な最大行は、上記の様に数値
で直接指定するほかに、合計金額の様な印字位置の下限
を特定する指定枠52を検出し、その行の手前まで印字
する様に書式データを作成することができる。また印字
行ピッチも、指定枠52の縦幅を伝票上における1行分
の最大の値に一致させておくことにより、指定枠52の
縦幅を検出することにより印字行ピッチが判定できる。
更に、1行のみを指定枠52で設定するのに代えて、印
字される可能性のある全ての行を予め指定枠52で設定
しておくことも可能である。
【0037】一方、第3群のデータにあっては、印字位
置の指定枠52による特定に加えて、互いに演算する項
目名54と、必要に応じて演算式を指定する可能とす
る。したがって、書式データ自動生成手段60にあって
は、指定された項目名54で特定されるデータの演算式
と、その演算で算出されたデータの印字座標とからなる
書式データが作成される。
【0038】上記の様にデータの群毎に分類して作成さ
れた書式データはステップ9で一体化され、更にステッ
プ10でデータ保存されたのち、次の伝票印刷部38に
おけるデータ処理手段66を利用した印字用に利用され
る。なお、自動生成される書式データは、上記手順に従
って新規に作成することも可能であるし、予め項目名5
4、印字座標あるいは繰り返し回数等をメモリ変数を用
いて作成した基本プログラムを用意しておき、画面設計
後に実際に指定された値で前記変数をマクロ置換するこ
とによって必要なを書式データを用意することも可能で
ある。
【0039】伝票印刷部38は更に、キーボード20の
様な印字データ入力手段62によって、書式設定部36
で構成された印字位置に任意データを手動で入力するこ
とを可能とする機能と、印字手段68で印刷する前に表
示手段42で印字内容を事前に確認する機能と、印字手
段68を用いて実際に印字する機能とを備える。
【0040】データ入力機能は、上記の様にして作成さ
れた書式データは利用するが、データベースファイル2
4に蓄積された印字用のデータを利用しない場合、ある
いはデータベースファイル24に記憶させるべきデータ
を未だ用意していない場合に専ら使用されるものであ
る。
【0041】この機能を選択すると、指定伝票のイメー
ジ画像46を背景とし、第1群のデータにあっては指定
枠52の範囲がデータ入力位置として特定され、第2群
のデータにあっては最大行数分の範囲にデータ入力枠が
展開されたデータ入力画面が表示される。
【0042】このデータ入力枠に対して必要なデータを
画面44上でキーボード20を介して直接的に入力した
あと確定すると、入力データをどのように保存するか尋
ねられるので、データベースファイル24として保存す
ることを指定すると、上記したシステム側が用意する入
力画面によるデータ入力の場合と略同様にして、項目名
54で特定されるフィールド26に対して所定の関連付
けをされながらデータ記憶される。一方、データの保存
を選択しなかった場合、データは一時記憶されたのちに
印刷工程に入り、入力したデータに基づく印字手段68
による印字動作が行われる。
【0043】印字内容の事前確認機能は、指定伝票のイ
メージ画像46上に、印字すべきデータをデータベース
ファイル24から取り出して、書式データに従ったイメ
ージ画像による表示をするものであって、文字の大きさ
や表示幅などの書式設定した状態が、背景として表示さ
れている指定伝票に重畳してイメージとして表示され、
ディスプレイ12の画面44上で、印刷する前に印刷状
態が事前に確認できる様にしている。
【0044】印刷機能は、印字手段68のプリンター1
4を用いて指定帳票上に実際にデータ印字することを可
能とするものである。すなわち、取引先名称や伝票番号
を検索キーとしてデータベースファイル24から必要な
印字データを取り出し、上記の様に印刷内容の事前確認
機能を用いて画面44上にイメージ画像として表示する
とともに、そのイメージ画像の内の印字データ部分のみ
をプリンター14に対してイメージデータとして出力す
ることにより、指定伝票に重畳した印字動作が行われ
る。また、プリンター14の違いにより印字位置のずれ
が発生する場合には、印字内容を一体の表示データと
し、伝票上の印字位置を行および桁方向に微調整可能と
している。
【0045】なおプリンター14に対する印字データの
出力は、上記の様に一旦画面44上でイメージ画像とし
て展開したのちに、印字すべきデータのみをイメージデ
ータとして出力するのに代えて、書式データにより、プ
リンター14の制御コードを含むキャラクターデータの
ままプリンター14に出力することもできる。
【0046】また上記した実施例にあっては、指定帳票
のイメージデータをイメージスキャナ16を用いて画面
44上に表示する様にしたがこれに限らず、別途用意し
た指定帳票のイメージデータを利用することもできる。
また、以前に上記した機能を使用して作成した帳票の設
計画面を再利用し、その一部の変更したあと別ファイル
として保存することも可能である。
【0047】更に入力画面を使用してキーボード20か
ら印字データを入力するのに加えて、別に用意した表計
算ソフトや他のデータ形式のデータベースソフトで使用
されるデータを、例えばデータ間をコンマで区切ったC
SV形式の様な汎用的なデータ形式で取り出し、そのデ
ータを上記したデータベースファイル24のデータ形式
あるいはその他の伝票印字に使用できるデータ形式に変
換して利用することもできる。
【0048】更にまた、上記実施例では1度に作成され
る帳票が1枚の場合を例示したがこれに限らず、複数枚
の帳票を連続して作成できる様にすることもできる。そ
の複数枚の帳票は、個別内容のものであることも可能で
あるし、例えば、1枚目の伝票上には合計金額のみを記
入しておき、その明細は2枚目以降の伝票に記載する場
合の様に、互いに関連する帳票を1まとめとして作成す
ることもできる。
【0049】更にこの複数種類の帳票は、個々の内容を
特定する名称を付けるとともに、帳票の保存および選択
画面において、ツリー形式でその内容を表示できる様に
することにより、関連する帳票間の関係が明確に視認で
きるとともに、取り出しも帳票名を選択するだけで容易
に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な構成を概略的に示す流れ図で
ある。
【図2】使用するパソコン装置の構成を示す概略図であ
る。
【図3】データベースファイルの構成を示す説明図であ
る。
【図4】指定伝票作成機能を実現する構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】ディスプレイの画面上における印字項目の指定
状況を示す説明図である。
【図6】書式設定工程の概略的な流れを示す流れ図であ
る。
【符号の説明】
10 装置本体 12 ディスプレイ 14 プリンター 16 イメージスキャナ 18 指示デバイス 20 キーボード 22 外部記憶装置 24 データベースファイル 26 フィールド 28 レコード 30 顧客情報 32 商品情報 34 取引情報 36 書式設定部 38 伝票印刷部 40 イメージデータ入力手段 42 表示手段 44 表示画面 46 イメージ画像 48 印字データ指示手段 50 データ選択欄 52 指定枠 54 項目名 56 グリップマーク 58 罫線 60 印字書式データ自動生成手段 62 印字データ入力手段 66 データ処理手段 68 印字手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイ(12)の画面(44)上
    に、使用すべき帳票のイメージ画像(46)を表示する
    工程と、 その表示されたイメージ画像(46)上にデータの印字
    箇所を特定する工程と、 上記したイメージ画像(46)および特定された印字箇
    所の画面(44)上における座標位置から、実際の帳票
    上におけるデータの印字位置を算出する工程と、 算出した印字位置から、印字用の書式データを自動生成
    する工程と、 生成された書式データに従って、印字データを帳票上に
    印字する工程とを備え、 上記した印字工程において帳票上に印字されるデータの
    少なくとも一部は、 予めフィールド名およびそのフィールド名でデータの内
    容が特定されるレコードが複数組集合されて構成される
    データベース形式で構成したものであり、 上記したイメージ画像(46)上で特定されるデータの
    印字箇所は、前記フィールド名で特定されることを特徴
    とする帳票作成方法。
  2. 【請求項2】 上記フィールド名に対応する項目名(5
    4)が上記した印字箇所の特定工程中においてメニュー
    形式で表示され、 その中から特定の項目名(54)を選択すると、画面
    (44)上における配設位置および大きさが任意に変更
    可能な枠体(52)が、選択した項目名(54)と一体
    に形成される請求項1記載の帳票作成方法。
  3. 【請求項3】 上記した帳票上で特定される印字データ
    には、 1枚の帳票に対して、1レコード分のデータが限定して
    印字される第1群のデータと、 1枚の帳票に対して、複数レコード分のデータが印字さ
    れる可能性がある第2群のデータとを備え、 上記した印字箇所を特定したあと、更にその印字箇所を
    各群のデータ毎に分類指定する一方、 上記した印字用書式データの自動生成工程においては、
    各群のデータ形式に対応させて、印字位置および印字内
    容の演算動作が行われる請求項2記載の帳票作成方法。
  4. 【請求項4】 上記した第2群のデータは、印字箇所を
    1行分のみ特定すると、印字すべきデータのレコード数
    に対応して複数行が印字処理される請求項3記載の帳票
    作成方法。
  5. 【請求項5】 上記した印字データは、別に用意したデ
    ータ入力画面を介してデータベースファイル(24)内
    に間接的に入力される請求項1ないし4の何れかに記載
    の帳票作成方法。
  6. 【請求項6】 上記した印字データは、上記した印字箇
    所の特定工程で指定された印字位置を入力範囲とするデ
    ータの入力画面を介して、データベースファイル(2
    4)内に直接的に入力される請求項1ないし4の何れか
    に記載の帳票作成方法。
  7. 【請求項7】 上記した印字データは、他のシステムか
    ら提供される汎用的な形式のデータを、データベースフ
    ァイル(24)のデータ形式に変換して入力される請求
    項1ないし4の何れかに記載の帳票作成方法。
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