JPH10254626A - 情報再生装置及び情報記録再生装置 - Google Patents

情報再生装置及び情報記録再生装置

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JPH10254626A
JPH10254626A JP9056328A JP5632897A JPH10254626A JP H10254626 A JPH10254626 A JP H10254626A JP 9056328 A JP9056328 A JP 9056328A JP 5632897 A JP5632897 A JP 5632897A JP H10254626 A JPH10254626 A JP H10254626A
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JP
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JP9056328A
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Hiroshi Koge
浩 高家
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作者の操作上の負担を軽減した情報再生装置
を提供する。 【解決手段】記録媒体7にファイル単位で記録された情
報を順方向に、該情報が記録された速度と略同等の速度
で再生する再生モードと、記録媒体7にファイル単位で
記録された情報を逆方向に、再生モードにおける速度よ
りも高速な速度で、高速戻し再生する高速戻し再生モー
ドとを動作モードとして少なくとも有する情報再生装置
であって、再生モードにおいて、REW釦により高速戻
し再生モードへの切替え操作が行われたときに、高速戻
し再生をファイルの先頭まで行った後、自動的に動作モ
ードを再生モードに移行させるシステム制御部6を具備
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報再生装置及び情
報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】情報記録再生装置において、高速戻し再
生(レビュー)機能を備えた情報記録再生装置が従来よ
り知られている。このような情報記録再生装置において
は、例えば、情報の再生中に早戻し操作を行なうと高速
戻し再生モードに移行し、この高速戻し再生の実行中に
ファイルの先頭まで到達すると停止状態に移行する。ま
た、情報の記録中に早戻し操作を行なうと高速戻し再生
モードに移行し、この高速戻し再生の実行中にファイル
の先頭まで到達すると停止状態に移行する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の情報記
録再生装置においては、高速戻し再生の実行中にファイ
ルの先頭まで到達すると停止状態に移行してそのまま停
止状態を維持してしまうので、次の再生動作に移行する
ためには操作者が釦操作を行わなければならなかった。
【0004】本発明はこのような課題に着目してなされ
たものであり、その目的とするところは、高速戻し後に
自動的に所望の動作モードに移行するようにして操作者
の操作上の負担を軽減した情報再生装置及び情報記録再
生装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明に係る情報再生装置は、記録媒体にフ
ァイル単位で記録された情報を順方向に、該情報が記録
された速度と略同等の速度で再生する再生モードと、記
録媒体にファイル単位で記録された情報を逆方向に、再
生モードにおける速度よりも高速な速度で、高速戻し再
生する高速戻し再生モードとを動作モードとして少なく
とも有する情報再生装置であって、記録媒体にファイル
単位で記録された情報を再生可能な再生手段と、動作モ
ードを切り替える動作モード切替え手段と、上記再生モ
ードにおいて、上記動作モード切替え手段により高速戻
し再生モードへの切替え操作が行われたときに、高速戻
し再生をファイルの先頭まで行った後、自動的に動作モ
ードを上記再生モードに移行させる制御手段とを具備す
る。
【0006】また、第2の発明に係る情報再生装置は、
記録媒体にファイル単位で記録された情報を順方向に、
該情報が記録された速度と略同等の速度で再生する再生
モードと、記録媒体にファイル単位で記録された情報を
逆方向に、再生モードにおける速度よりも高速な速度
で、高速戻し再生する高速戻し再生モードと、装置の動
作を停止させるための停止モードとを動作モードとして
少なくとも有する情報再生装置であって、記録媒体にフ
ァイル単位で記録された情報を再生可能な再生手段と、
動作モードを切り替える動作モード切替え手段と、上記
再生モードにおいて、上記動作モード切替え手段により
高速戻し再生モードへの切替え操作が行われたときに、
高速戻し再生をファイルの先頭まで行った後、自動的に
動作モードを上記再生モードに移行させて再生をファイ
ルの末尾まで行ない、その後、自動的に上記停止モード
に移行させる制御手段とを具備する。
【0007】また、第3の発明に係る情報記録再生装置
は、記録媒体にファイル単位で記録された情報を順方向
に、該情報が記録された速度と略同等の速度で再生する
再生モードと、記録媒体に記録された情報を逆方向に、
再生モードにおける速度よりも高速な速度で高速戻し再
生する高速戻し再生モードと、入力された情報を記録媒
体に記録する記録モードと、記録中において記録動作を
一時的に停止するための一時停止モードと、装置の動作
を停止させる停止モードとを動作モードとして少なくと
も有する情報記録再生装置であって、情報をファイル単
位で記録媒体に記録可能な記録手段と、記録媒体にファ
イル単位で記録された情報を再生可能な再生手段と、動
作モードを切り替える動作モード切替え手段と、上記し
た記録モードにおいて、上記動作モード切替え手段によ
り高速戻し再生モードへの切替えが行われたときに、高
速戻し再生をファイルの先頭まで行った後、自動的に動
作モードを上記再生モードに移行させて再生をファイル
の末尾まで行い、その後、自動的に一時停止モードに移
行させる制御手段とを具備する。
【0008】すなわち、第1の発明に係る情報再生装置
は、記録媒体にファイル単位で記録された情報を順方向
に、該情報が記録された速度と略同等の速度で再生する
再生モードと、記録媒体にファイル単位で記録された情
報を逆方向に、再生モードにおける速度よりも高速な速
度で、高速戻し再生する高速戻し再生モードとを動作モ
ードとして少なくとも有し、上記再生モードにおいて上
記高速戻し再生モードへの切替え操作が行われたときに
は、高速戻し再生をファイルの先頭まで行った後、自動
的に動作モードを上記再生モードに移行するように制御
する。
【0009】また、第2の発明に係る情報再生装置は、
記録媒体にファイル単位で記録された情報を順方向に、
該情報が記録された速度と略同等の速度で再生する再生
モードと、記録媒体にファイル単位で記録された情報を
逆方向に、再生モードにおける速度よりも高速な速度
で、高速戻し再生する高速戻し再生モードと、装置の動
作を停止させるための停止モードとを動作モードとして
少なくとも有し、上記再生モードにおいて上記高速戻し
再生モードへの切替え操作が行われたときには、高速戻
し再生をファイルの先頭まで行った後、自動的に動作モ
ードを上記再生モードに移行させて再生をファイルの末
尾まで行ない、その後、自動的に上記停止モードに移行
するように制御する。
【0010】また、第3の発明に係る情報記録再生装置
は、記録媒体にファイル単位で記録された情報を順方向
に、該情報が記録された速度と略同等の速度で再生する
再生モードと、記録媒体に記録された情報を逆方向に、
再生モードにおける速度よりも高速な速度で高速戻し再
生する高速戻し再生モードと、入力された情報を記録媒
体に記録する記録モードと、記録中において記録動作を
一時的に停止するための一時停止モードと、装置の動作
を停止させる停止モードとを動作モードとして少なくと
も有し、上記記録モードにおいて、高速戻し再生モード
への切替えが行われたときには、高速戻し再生をファイ
ルの先頭まで行った後、自動的に動作モードを上記再生
モードに移行させて再生をファイルの末尾まで行い、そ
の後、自動的に一時停止モードに移行するように制御す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。図1は第1及び第2の発明に
係る情報再生装置の一実施形態としての音声再生装置の
構成を示す図である。
【0012】図1において、スピーカ11は増幅器(A
MP)10と、デジタル/アナログ(D/A)変換器9
とを介してDSP5のD2端子に接続されている。ま
た、DSP5のD3端子は制御手段としてのシステム制
御部(CPU)6のT1端子に接続され、D4端子は着
脱自在のメモリカードなどの記録媒体7が音声再生装置
本体に装着されたとき、この記録媒体7がDSP5のD
4端子及びシステム制御部6のT2端子に接触するよう
に構成されている。また、DSP5のD5端子は音声情
報転送入出力部8を介してシステム制御部6のT5端子
に接続されている。
【0013】さらに、システム制御部6のT3端子は電
源制御部14に接続され、T4端子は駆動回路12を介
して表示器13に接続されている。さらに、システム制
御部6には操作部15が接続されており、操作部15の
構成要素として、PLAY釦(再生釦)、STOP釦
(停止釦)、FF釦(早送り釦)、REW釦(早戻し
釦)、PAUSE釦(一時停止釦)、MENU釦、UP
釦、DOWN釦等の操作釦が備わっている。ここで、M
ENU釦は音声圧縮モードの切替え、音声起動のオンオ
フ等の種々の機能を選択するときに用いられる。例え
ば、音声起動のオンオフの選択に用いる場合は、まず、
MENU釦を押すと表示器13にメニュー選択ができる
旨の表示がなされる。次にUP、DOWN釦を操作して
目的とする機能を選択して、オンを指定する場合はPL
AY釦を押し、オフを指定する場合はSTOP釦(停止
釦)を押せばよい。MENU釦を再度押すと通常の状態
に復帰する。
【0014】また、上記した各操作釦は動作モード切替
え手段としての機能を有し、その操作により例えば以下
の動作モードが設定される。一時停止モードはPAUS
E釦(一時停止釦)が押されたときに実行されるもので
あり、この場合は再生中における再生動作が一時的に停
止される。停止モードはSTOP釦(停止釦)が押され
たときに実行されるものであり、この場合は音声再生装
置の動作が停止される。また、再生モードはPLAY釦
(再生釦)を押したときに実行されるものであり、この
場合は記録媒体7にファイル単位で記録された音声情報
が順方向に、該音声情報が記録された速度と略同等の速
度で再生される。
【0015】また、早送りモードは早送り釦(FF釦)
が押されたときに実行されるものであり、この場合は音
声情報の記録時よりも高速な速度で記録位置が順方向に
走査される。早戻しモードは早戻し釦(REW釦)が押
されたときに実行されるものであり、この場合は音声情
報の記録時よりも高速な速度で記録位置が逆方向に走査
される。高速戻し再生モード(レビューモード)は再生
中にREW釦(早戻し釦)を押したときに実行されるも
のであり、この場合は記録媒体7に記録された音声情報
が逆方向に、再生モードにおける速度よりも高速な速度
で高速戻し再生される。
【0016】システム制御部6は、上記した各種の操作
釦の操作に応じて、DSP5の動作と記録媒体7に対す
るデータの読み出し動作を制御するものであり、再生手
段としての機能を有している。また、システム制御部6
は駆動回路12を制御して表示器13に動作モードや現
在日時などの各種情報を表示させるとともに、電源制御
部14を制御する。
【0017】上記した構成において、音声の再生時、シ
ステム制御部6はファイル単位で記録媒体7に記録され
ているデジタル音声信号を読み出してDSP5に供給す
る。DSP5は読み出されたデジタル音声信号に対して
伸長処理を施す。DSP5で伸長されたデジタル音声信
号はデジタル/アナログ変換器9によりアナログ音声信
号に変換され、増幅器10で増幅された後、スピーカ1
1から出力される。ここで、再生モードにおいて再生が
終了となるのは、1つのファイルの再生が完了した場合
と、操作者による停止操作により停止モードに移行した
場合である。
【0018】音声情報転送入出力部8は音声の再生の
間、システム制御部6の制御の下に、記録媒体7とDS
P5との間の音声データの入出力を制御する。次に、上
記した音声再生装置において、操作者による釦操作があ
ったときのシステム制御部6の動作を図2を参照して説
明する。
【0019】まず、システム制御部6の外部条件や内部
の記憶部の初期設定を行ない、この初期設定の完了後、
駆動回路12を制御して表示器13にて初期設定完了表
示を行う(ステップS101)。次に、停止処理を行な
った後(ステップS102)、当該音声記録再生装置の
いずれかの操作釦が押されたかどうかを検出すべく待機
する(ステップS103)。そして、いずれかの操作釦
が押されたことを検出すると、まず、押されたのがPL
AY釦(再生釦)か否かを検出し(ステップS10
6)、PLAY釦(再生釦)が押されていれば、記録媒
体7からデジタル音声信号を読み出してDSP5に送っ
て伸長処理を行い、デジタル/アナログ(D/A)変換
器9に伸長されたデジタル音声信号を送る再生処理に入
る(ステップS107)。
【0020】また、PLAY釦(再生釦)が押されてい
ない時は、FF釦(早送り釦)が押されているか否かを
調べるためにFF釦(早送り釦)の状態を検出する(ス
テップS108)。もしFF釦(早送り釦)が押されて
いれば、動作位置を順次適当な速度(例えば、再生時の
20倍)で早送りを行う早送り処理に入る(ステップS
109)。
【0021】FF釦(早送り釦)が押されていなけれ
ば、REW釦(早戻し釦)が押されているか否かを調べ
るためにREW釦(早戻し釦)の状態を検出する(ステ
ップS110)。もしREW釦(早戻し釦)が押されて
いれば、上記早送りの場合とは逆の方向に同様の速度で
動作位置の移動を行う早戻し処理に入る(ステップS1
11)。
【0022】また、REW釦(早戻し釦)が押されてい
なければ、MENU釦が押されているか否かを調べるた
めにMENU釦の状態を検出する(ステップS11
2)。もし、MENU釦が押されていれば、駆動回路1
2を介して表示器13に所定のメニューを表示し、操作
者の選択に応じたメニュー処理を行なう(ステップS1
13)。
【0023】以下に、音声再生装置の高速戻し再生動作
(レビュー動作)の詳細を図3のフローチャートを参照
して説明する。通常の再生モードで再生を行っている時
(ステップS1)において、REW釦(早戻し釦)が押
されるまで待機し(ステップS2)、REW釦(早戻し
釦)が押されたときは高速戻し再生モード(レビューモ
ード)に移行して高速戻し再生を実行する(ステップS
3)。そして、この高速戻し再生をファイルの先頭に到
達するまで実行し、ステップS4においてファイルの先
頭に到達したと判断されたときには、操作者がREW釦
を押したままであっても自動的に再生モードに移行して
再生を実行する(ステップS5)。そして、この再生を
ファイルの末尾に到達するまで実行し、ステップS6に
おいてファイルの末尾に到達したと判断されたときには
通常の停止モードに移行する(ステップS7)。
【0024】上記した音声再生装置の実施形態によれ
ば、再生モードから高速戻し再生に移行した後、ファイ
ルの先頭に到達したときには特別な操作をしなくとも自
動的に再生モードに移行するようにしたので使用者の操
作上の負担が軽減される。また、この再生モードにおい
てファイルの末尾に到達したときには特別な操作をしな
くとも自動的に通常の停止モードに移行するようにした
ので、使用者の操作上の負担がよりいっそう軽減され
る。
【0025】図4は、第3の発明に係る情報記録再生装
置の一実施形態としての音声記録再生装置の構成を示す
図である。この実施形態の構成は、上記した音声再生装
置についての実施形態の構成に、マイクロホン1と、増
幅器(AMP)2と、低域通過フィルタ(LPF)3
と、アナログ/デジタル(A/D)変換器4と、動作モ
ードを録音モード(記録モード)に切り替える動作モー
ド切替え手段としてのREC釦(録音釦)とを追加した
ものである。また、システム制御部6は上記した再生手
段としての機能に加えて、音声の記録時におけるDSP
5の動作と記録媒体7に対するデータの記録動作を制御
する記録手段としての機能を有し、さらには、表示器1
3に録音モードに関する情報を表示させたり、録音モー
ド中に一時停止釦が押された場合には、記録動作を一時
的に停止させる機能を有している。その他の構成につい
ては上記した音声再生装置の構成と同一なので説明を省
略する。
【0026】上記した構成において、録音時、マイクロ
ホン1より得られるアナログ音声信号は増幅器2により
増幅され、低域通過フィルタ3によって不要な成分が除
去された後、アナログ/デジタル変換器4によってデジ
タル音声信号に変換される。このデジタル音声信号はD
SP5に入力されてシステム制御部6の制御の下に所定
の圧縮処理が施される。圧縮されたデジタル音声信号は
システム制御部6に入力される。システム制御部6は、
DSP5から供給されたデジタル音声信号を所定のフォ
ーマットに基づいてファイル単位で記録媒体7に記録す
る。また、音声情報転送入出力部8は音声の記録の間、
システム制御部6の制御の下に、記録媒体7とDSP5
との間の音声データの入出力を制御する。音声の再生の
作用は上記した音声再生装置の実施形態の作用と同一で
ある。
【0027】図5は上記した音声記録再生装置におい
て、操作者による釦操作があったときのシステム制御部
6の動作を示す図である。この動作は前記した図2の工
程において、いずれかの操作釦が押されたか否かの判断
(ステップS103)の後に、PLAY釦(再生釦)が
押されたか否かの判断(ステップS106)に先だっ
て、REC釦(録音釦)が押されたか否かを判断し(ス
テップS104)、REC釦(録音釦)が押されればス
テップS105に移行して録音処理を行なう工程を追加
したものである。ステップS105の録音処理では、D
SP5を制御してアナログ/ディジタル変換器4から入
力されるデジタル音声信号を圧縮して記録媒体7に記録
を行なう。図5における他の工程は音声再生装置につい
て上記した通りであるので説明を省略する。
【0028】以下に、音声記録再生装置のクイックレビ
ュー動作の詳細を図6のフローチャートを参照して説明
する。通常の録音モードの実行時(ステップS10)に
おいて、REW釦(早戻し釦)が押されるまで待機し
(ステップS11)、REW釦(早戻し釦)が押された
ときは高速戻し再生モード(クイックレビューモード)
に移行して高速戻し再生を実行する(ステップS1
2)。そして、この高速戻し再生モードをファイルの先
頭に到達するまで実行し、ステップS13においてファ
イルの先頭に到達したと判断されたときには、操作者が
REW釦を押したままであっても自動的に再生モードに
移行して再生を実行する(ステップS14)。そして、
この再生をファイルの末尾に到達するまで実行し、ステ
ップS15においてファイルの末尾に到達したと判断さ
れたときには一時停止モードに移行する(ステップS1
6)。
【0029】上記した音声記録再生装置の実施形態によ
れば、録音モードから高速戻し再生に移行した後、ファ
イルの先頭に到達したときに特別な操作をしなくとも自
動的に再生モードに移行するようにしたので使用者の操
作上の負担が軽減される。また、この再生モードにおい
てファイルの末尾に到達したときには特別な操作をしな
くとも自動的に一時停止モードに移行するようにしたの
で、直ちに続きを録音することができる。
【0030】なお、上記した実施形態において、記録媒
体は着脱自在の構成としたが、本体に固定された構成で
あってもよい。さらに、上記した実施形態では音声の記
録再生について説明したが、例えば画像の記録再生にも
適用することができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、使用者
の操作上の負担が軽減される効果を奏する。また、請求
項2に記載の発明によれば、使用者の操作上の負担がよ
りいっそう軽減される効果を奏する。また、請求項3に
記載の発明によれば、使用者の操作上の負担が軽減され
るとともに、使用者は直ちに続きを録音することができ
る効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報再生装置の一実施形態としての音
声再生装置のブロック構成図である。
【図2】音声再生装置の実施形態において、操作者によ
る釦操作があったときのシステム制御部の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図3】音声再生装置の高速戻し再生動作(レビュー動
作)の詳細を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の情報記録再生装置の一実施形態として
の音声記録再生装置のブロック構成図である。
【図5】音声記録再生装置の実施形態において、操作者
による釦操作があったときのシステム制御部の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図6】音声記録再生装置のクイックレビュー動作の詳
細を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】 1…マイクロホン、2…増幅器(AMP)、3…低域通
過フィルタ(LPF)、4…アナログ/デジタル(A/
D)変換器、5…デジタル信号処理部(DSP)、6…
システム制御部、7…記録媒体、9…デジタル/アナロ
グ(D/A)変換器、10…増幅器(AMP)、11…
スピーカ、12…駆動回路、13…表示器、14…電源
制御部、15…操作部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体にファイル単位で記録された情
    報を順方向に、該情報が記録された速度と略同等の速度
    で再生する再生モードと、記録媒体にファイル単位で記
    録された情報を逆方向に、再生モードにおける速度より
    も高速な速度で、高速戻し再生する高速戻し再生モード
    とを動作モードとして少なくとも有する情報再生装置で
    あって、 記録媒体にファイル単位で記録された情報を再生可能な
    再生手段と、 動作モードを切り替える動作モード切替え手段と、 上記再生モードにおいて、上記動作モード切替え手段に
    より高速戻し再生モードへの切替え操作が行われたとき
    に、高速戻し再生をファイルの先頭まで行った後、自動
    的に動作モードを上記再生モードに移行させる制御手段
    と、を具備することを特徴とする情報再生装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体にファイル単位で記録された情
    報を順方向に、該情報が記録された速度と略同等の速度
    で再生する再生モードと、記録媒体にファイル単位で記
    録された情報を逆方向に、再生モードにおける速度より
    も高速な速度で、高速戻し再生する高速戻し再生モード
    と、装置の動作を停止させるための停止モードとを動作
    モードとして少なくとも有する情報再生装置であって、 記録媒体にファイル単位で記録された情報を再生可能な
    再生手段と、 動作モードを切り替える動作モード切替え手段と、 上記再生モードにおいて、上記動作モード切替え手段に
    より高速戻し再生モードへの切替え操作が行われたとき
    に、高速戻し再生をファイルの先頭まで行った後、自動
    的に動作モードを上記再生モードに移行させて再生をフ
    ァイルの末尾まで行ない、その後、自動的に上記停止モ
    ードに移行させる制御手段と、 を具備することを特徴とする情報再生装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体にファイル単位で記録された情
    報を順方向に、該情報が記録された速度と略同等の速度
    で再生する再生モードと、記録媒体に記録された情報を
    逆方向に、再生モードにおける速度よりも高速な速度で
    高速戻し再生する高速戻し再生モードと、入力された情
    報を記録媒体に記録する記録モードと、記録中において
    記録動作を一時的に停止するための一時停止モードと、
    装置の動作を停止させる停止モードとを動作モードとし
    て少なくとも有する情報記録再生装置であって、 情報をファイル単位で記録媒体に記録可能な記録手段
    と、 記録媒体にファイル単位で記録された情報を再生可能な
    再生手段と、 動作モードを切り替える動作モード切替え手段と、 上記記録モードにおいて、上記動作モード切替え手段に
    より高速戻し再生モードへの切替えが行われたときに、
    高速戻し再生をファイルの先頭まで行った後、自動的に
    動作モードを上記再生モードに移行させて再生をファイ
    ルの末尾まで行い、その後、自動的に一時停止モードに
    移行させる制御手段と、を具備することを特徴とする情
    報記録再生装置。
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