JPH10249692A - レンズ研削加工装置、レンズ研削加工方法及びそのための部品 - Google Patents

レンズ研削加工装置、レンズ研削加工方法及びそのための部品

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JPH10249692A
JPH10249692A JP9076621A JP7662197A JPH10249692A JP H10249692 A JPH10249692 A JP H10249692A JP 9076621 A JP9076621 A JP 9076621A JP 7662197 A JP7662197 A JP 7662197A JP H10249692 A JPH10249692 A JP H10249692A
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JP
Japan
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lens
processing
processed
cup
rotation
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JP9076621A
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Ryoji Shibata
良二 柴田
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Nidek Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工するレンズの種類に合わせたカップ受け
及びレンズ押えの交換作業を必要としないで、加工時の
レンズの軸ずれの可能性を低減し、効率良く加工を行
う。 【解決手段】 レンズ固定用カップを装着するためのカ
ニ目レンズ加工可能な形状のカップ受け部材が取り付け
られた第1レンズ回転軸と、カニ目レンズ加工可能な形
状のレンズ押え部材が取り付けられた第2レンズ回転軸
と、前記第1レンズ回転軸及び第2レンズ回転軸をそれ
ぞれ回転させる回転手段と、加工径の大きな通常レンズ
を加工する際に被加工レンズが乱視成分を持つ場合に前
記第2レンズ回転軸のレンズ押え部材の長手方向と直交
する方向が前記被加工レンズの乱視軸方向と略一致する
ように前記第2レンズ回転軸の回転角を調整する調整手
段と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼鏡レンズを眼鏡
枠に合うように研削加工するレンズ研削加工装置、レン
ズ研削加工方法及びそのための部品に関する。
【0002】
【従来の技術】眼鏡レンズを眼鏡枠に合うように研削加
工する研削加工装置では、2つのレンズ回転軸により被
加工レンズをチャッキングして加工を行う。レンズをチ
ャッキングするときには、まず、被加工レンズの前面側
に固定カップを軸打器を使用して所期する状態に取り付
ける。その後、一方のレンズ回転軸に取り付けられたカ
ップ受けに固定カップが持つ基部を装着し、もう一方の
レンズ回転軸に取り付けられたレンズ押さえ部材により
レンズの後面側を押さえるようにしてチャッキングす
る。
【0003】研削加工中の被加工レンズには砥石からの
反力、回転力を受けて荷重がかかるが、この荷重に対し
てチャッキング時の保持力が弱いと、レンズに軸ずれを
生じる可能性が高くなる。このため、加工径が十分にあ
る大きさのレンズを加工するときには、チャッキングに
よる保持力を確保できるように、固定カップの取付け面
の径とレンズ押えの径を大きくした円形のものを使用す
る。
【0004】一方、レンズの上下幅が狭い、いわゆるカ
ニ目レンズ(これは老眼鏡等によく使用される)の加工
では、加工径が十分にあるレンズの加工のときと同じ大
きさの固定カップ、カップ受け及びレンズ押さえを使用
すると、加工時にこれらと砥石とが干渉してしまうの
で、それぞれ径の小さなカニ目レンズ加工専用のものに
交換して加工を行うようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、加工径の十分
ある通常のレンズ加工時とカニ目レンズ加工時とで、カ
ップ受け及びレンズ押えを加工種類に合わせて交換する
ことは、割合に時間が掛り、その作業自体も面倒であ
る。とくに、眼鏡店からの注文を受けてレンズを集中的
に加工する加工センンターでは、この交換作業が頻繁に
あると、集中加工の効率が悪くなる。
【0006】本発明は、上記従来技術に鑑み、加工する
レンズの種類に合わせたカップ受け及びレンズ押えの交
換作業を必要としないで、加工時のレンズの軸ずれの可
能性を低減し、効率良く加工が行えるレンズ研削加工装
置、レンズ研削加工方法及びそのための部品を提供する
ことを技術課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のような構成を有することを特徴として
いる。
【0008】(1) 被加工レンズを眼鏡枠の形状に合
うように研削加工するレンズ研削加工装置において、レ
ンズ固定用カップを装着するためのカニ目レンズ加工可
能な形状のカップ受け部材が取り付けられた第1レンズ
回転軸と、カニ目レンズ加工可能な形状のレンズ押え部
材が取り付けられた第2レンズ回転軸と、前記第1レン
ズ回転軸及び第2レンズ回転軸をそれぞれ回転させる回
転手段と、加工径の大きな通常レンズを加工する際に被
加工レンズが乱視成分を持つ場合に前記第2レンズ回転
軸のレンズ押え部材の長手方向と直交する方向が前記被
加工レンズの乱視軸方向と略一致するように前記第2レ
ンズ回転軸の回転角を調整する調整手段と、を備えるこ
とを特徴とする。
【0009】(2) (1)のレンズ研削加工装置にお
いて、前記カップ受け部材は前記被加工レンズの乱視軸
方向を所定の関係に位置決めするように前記レンズ固定
用カップを装着する手段を備えることを特徴とする。
【0010】(3) (1)のレンズ研削加工装置にお
いて、前記レンズ押え部材は平行な辺と回転中心を中心
とした円弧を持つ長丸形状であることを特徴とする。
【0011】(4) (1)のレンズ研削加工装置にお
いて、前記調整手段は、被加工レンズの乱視軸方向を入
力する入力手段と、入力された乱視軸方向に基づいて前
記第2レンズ回転軸の回転角を前記第1レンズ回転軸に
対して相対的に回転させるように前記回転手段を制御す
る制御手段とを持つことを特徴とする。
【0012】(5) (1)のレンズ研削加工装置にお
いて、さらにカニ目レンズを加工するモ−ドと加工径の
大きな通常レンズを加工するモ−ドを選択する加工モ−
ド選択手段と、カニ目レンズ加工モ−ド時に前記レンズ
押え部材の長手方向とカニ目レンズ固定用カップの長手
方向が略一致するように前記回転手段の回転を制御する
制御手段を備えることを特徴とする。
【0013】(6) 被加工レンズを眼鏡枠の形状に合
うように研削加工するレンズ研削加工装置において、レ
ンズ固定用カップを装着するためのカップ受け部材を取
り付けるための第1レンズ回転軸と、レンズ押え部材を
取り付けるための第2レンズ回転軸と、前記第1レンズ
回転軸及び第2レンズ回転軸をそれぞれ回転させる回転
手段と、を備えることを特徴とする。
【0014】(7) 被加工レンズを眼鏡枠の形状に合
うように研削加工するレンズ研削加工方法において、被
加工レンズを挟持するための第1レンズ回転軸に取り付
けられたカニ目レンズ加工可能な形状のカップ受け部材
に被加工レンズに固定されたレンズ固定用カップを装着
する段階と、加工径の大きな通常レンズを加工する際に
被加工レンズが乱視成分を持つ場合に被加工レンズを挟
持するための第2レンズ回転軸に取り付けられたレンズ
押え部材の長手方向と直交する方向が前記被加工レンズ
の乱視軸方向と略一致するように前記第2レンズ回転軸
の回転角を調整する段階と、を備えることを特徴とす
る。
【0015】(8) レンズ研削加工装置に使用される
レンズ固定用カップにおいて、剛性材料から形成される
ことを特徴とする。
【0016】(9) レンズ研削加工装置に使用される
カップ受け部材において、カニ目レンズが加工可能な形
状を持ち、被加工レンズの乱視軸方向を所定の関係に位
置決めするように前記被加工レンズと所定の関係に固定
されたレンズ固定用カップを装着する手段を備えること
を特徴とする。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0018】[装置全体の構成]図1において、1はメ
インベ−ス、2はメインベ−ス1に固定されたサブベ−
スである。100はレンズチャック上部、150はレン
ズチャック下部であり、加工時にはそれぞれのチャック
軸で被加工レンズを挟持する。また、レンズチャック上
部100の下方のサブベ−ス2の奥側には、レンズ形状
測定部400(特開平3−20603号等を参照)が収
納されている。300R,300Lはそれぞれの回転シ
ャフトにレンズ研削用の砥石群30(プラスチック用の
粗砥石、仕上砥石、後面用と前面用の面取砥石等)を持
つレンズ研削部である。各レンズ研削部300R,30
0Lは、後述する移動機構によりそれぞれサブベ−ス2
に対して上下方向、左右方向に移動可能に保持されてい
る。
【0019】装置の筐体前面には、加工情報等を表示す
る表示部10、デ−タを入力したり装置に指示を行う入
力部11が設けられている。12は開閉可能な扉であ
る。
【0020】[主要な各部の構成] <レンズチャック部>(イ)レンズチャック上部 図2において、サブベ−ス2に固定された固定ブロック
101の上部には、取付け板102によりチャック軸1
21を上下動するためのDCモ−タ103が取り付けら
れている。DCモ−タ103の回転は、プ−リ104、
タイミングベルト108、プ−リ107を介して送りネ
ジ105に伝達される。送りネジ105が回転すると、
これに噛合するナット124に従い、固定ブロック10
1に固定されたガイドレ−ル109にガイドされてチャ
ック軸ホルダ120が上下動する。固定ブロック101
に取り付けられたマイクロスイッチ110は、チャック
軸ホルダ120が上昇したときの基準位置を検知する。
【0021】チャック軸ホルダ120の上部には、チャ
ック軸121を回転するためのパルスモ−タ130が固
定されている。パルスモ−タ130の回転は、その回転
軸に取り付けられたギヤ131及び中継ギヤ132を介
してチャック軸121に取り付けられたギヤ133へと
伝達され、チャック軸121が回転するようになってい
る。124はチャック軸121に取り付けられたレンズ
押えである(詳細な形状は後述する)。135はフォト
センサ、136はチャック軸121に取り付けられた遮
光板であり、フォトセンサ135はチャック軸121の
回転基準位置を検出する。
【0022】(ロ)レンズチャック下部 図2において、下側のチャック軸152は軸受153、
154を介してチャック軸ホルダ151に回転可能に保
持され、チャック軸ホルダ151はメインベ−ス1に固
定されている。チャック軸152の下端にはギヤ155
が固着されており、上部のチャック軸121と同様な図
示なきギヤ構成によりパルスモ−タ156の回転が伝達
されてチャック軸152は回転される。159はチャッ
ク軸152に取り付けられたカップ受けであり、被加工
レンズの固定された固定カップ160を受けてレンズを
保持する(詳細な形状は後述する)。157はフォトセ
ンサ、158はギヤ155に取り付けられた遮光板であ
り、フォトセンサ157は下チャック軸151の回転基
準位置を検出する。
【0023】(ハ)固定カップ、レンズ押え及びカップ
受け まず、本実施例の装置で使用する固定カップを、図3に
基づいて説明する。図3(a)において、160は加工
径の大きい通常のレンズを加工するときに使用する固定
カップであり、カップ受け159に挿入される円柱状の
基部160aと、基部160aに形成されたキー溝16
0bと、レンズを固定して保持するカップ部160cを
有する。カップ部160cは、レンズ回転軸に直交する
面の形状が同一半径を持つ円形(直径が22mm〜24
mm程度)であり、図3に示した状態におけるその上面
は円錐面形状をしている。カップ部160cの下面はや
や凹状の斜面形状を有しており、両面接着パッド170
により被加工レンズの前面に接着固定して取り付けるよ
うになっている。また、基部160aには、レンズを取
り付けるときにレンズの上下方向(眼鏡装用時の上下方
向をいう)の位置決めに使用するマーク160dが形成
されている。このような構成を持つ固定カップ160
は、ポリカーボネイトとグラスファイバを混入した素材
で周知の成型加工により製作され、ゴム製の吸着カップ
に比べて剛性を持っている。
【0024】一方、図3(b)において、161はレン
ズの上下方向の幅が小さいいわゆるカニ目レンズを加工
するときに使用する固定カップである。基部161a、
キー溝161b、マーク161dは通常のレンズ加工用
の固定カップ160と同じ形状を持つ。カップ部161
cは、レンズ回転軸に直交する面の形状が小判型の形状
を有しており、カップ部160cよりやや小さい径の円
形状(半径が同じ円形状)のものからその上下方向の一
部をカットした直線部分を持つ形状となっている。カッ
トした部分の幅を18mm程度にすることにより、加工
時における砥石との干渉を避けて上下幅の小さいカニ目
レンズの加工に対応できるようになっている。このカッ
プ部161cは、接着パッド170より上下幅が短い両
面接着パッド171によりレンズ前面に接着固定する。
【0025】次に、レンズ押え124、カップ受け15
9の構成を図4〜図6に基づいて説明する。レンズ押え
124は、チャック時に被加工レンズの後面に当接させ
るゴム製の当接部材124aとこれを支持する支持部材
124bとからなり、その断面(回転軸に直交するは断
面)は、図4、図5に示すように小判型の形状を有して
いる。同一の半径を持つ円弧部分R1 は、通常のレンズ
加工用の固定カップ160の外径と略同一かやや小さい
径となっている。直線部分L1 は図5上の上下方向にカ
ニ目レンズ加工時における砥石との干渉を避ける幅でカ
ットした形状となっている。例えば、円弧部分R1 の径
r1 を11mmとし、直線部分L1 の軸中心からの最短
径r2 を9mmとして形成する。上下幅を少なくとも1
9mm以下にすれば、ほとんどのカニ目レンズの加工に
対応できる。
【0026】カップ受け159は、その断面の外形がレ
ンズ押え124と同じ寸法(又はやや小さい寸法)を持
つ小判型形状となっている。また、図6(a)、(b)
に示すように、固定カップ160の基部160aを挿入
する挿入穴159aが形成されており、その挿入穴15
9aの底部には固定カップ160が持つキー溝160b
と勘合するキー159bが形成されている。カップ受け
159の上部端面159cは、固定カップ160が持つ
カップ部160cの円錐斜面に当接して保持するよう
に、窪んだ円錐斜面となっている。カップ受け159の
側面には、レンズに取り付けられた固定カップ160を
装着する際の位置決めに使用するためのマーク159d
が形成されている。
【0027】このような形状を持つカップ受け159
は、カニ目用の固定カップ161をも装着して保持で
き、最小径を持つ直線部分がそれぞれ対応するようにな
るので、砥石との干渉を避けた加工を可能にすることが
できる。
【0028】また、カップ受け159の径は部分的に小
さくなっているが、加工径の大きい通常のレンズの加工
を行う場合、剛性のある材質で形成した固定カップ16
0を使用することにより、カップ部160cの外径全体
に亘って固定力を維持できるようになっているので、カ
ップ受け159側での保持力が劣ることはない。なお、
この関係から言えば、カップ受け159をカニ目レンズ
の加工に対応した同一の径を持つ円形状ものにしても、
その保持力はさほど低下させなくてすむといえる。
【0029】<レンズ研削部の移動機構>図7はレンズ
研削部300Rの移動機構を説明する図である(レンズ
研削部300Lの移動機構は左右対称であるので、この
説明は省略する)。上下スライドベ−ス201は、パル
スモ−タ204Rによりボ−ルネジ205が回転するこ
とにより、ボ−ルネジ205に螺合するナットブロック
206が移動し、サブベ−ス2の前面に固着された2つ
のガイドレ−ル202に沿って上下に摺動する。また、
レンズ研削部300Rが固定される左右スライドベ−ス
210は、パルスモ−タ214Rの回転により、上下ス
ライドベ−ス201の前面に固着された2つのガイドレ
−ル211に沿って左右に摺動する。
【0030】<レンズ研削部>図8はレンズ研削部30
0Rの構成を説明する側面断面図である。左右スライド
ベ−ス210に取り付け固定されるシャフト支基301
の前部には、その内部に軸受302、303を介して砥
石群30を下方部に取付けた上下に伸びる回転シャフト
304を回転可能に保持するハウジング305が固定さ
れている。シャフト支基301の上部には、取付け板3
11を介して砥石回転用のサ−ボモ−タ310Rが固定
されている。サ−ボモ−タ310Rの回転は、プ−リ3
12、ベルト313、プ−リ306を介して回転シャフ
ト304に伝達され、これにより砥石群が回転する。
【0031】レンズ左研削部300Lの構成は、レンズ
右研削部300Rと左右対称に同じ構成を持つので、そ
の説明は省略する。
【0032】左右のレンズ研削部300R,300Lは
前述の移動機構のパルスモ−タの駆動制御により、上下
のチャック軸に狭持された被加工レンズに対してそれぞ
れ上下及び左右方向に移動する。この移動により設定さ
れた砥石が被加工レンズに当接して研削を行う。実施例
の装置ではチャック軸121、152の軸中心が、レン
ズ研削部の両シャフト304の軸中心を結ぶ直線上に位
置するように設計配置されている。
【0033】<制御部>図9は装置の制御系を示す概略
ブロック図である。600は装置全体の制御を行う制御
部であり、表示部10、入力部11、マイクロスイッチ
110、各フォトセンサが接続されている。また、ドラ
イバ620〜628を介して移動用、回転用の各モ−タ
が接続されている。レンズ研削部300R用のサ−ボモ
−タ310R及びレンズ研削部300L用のサ−ボモ−
タ310Lに接続されたドライバ622、625は、加
工時のサ−ボモ−タ310R,310Lの回転トルク量
をそれぞれ検出して制御部600にフィ−ドバックす
る。制御部600はこの情報をレンズ研削部300R,
300Lの移動制御や、レンズ回転の制御に利用する。
【0034】601はデ−タの送受信に使用されるイン
タ−フェイス回路であり、レンズ枠形状測定装置650
やレンズ加工情報を管理するコンピュ−タ651、バ−
コ−ドスキャナ652等を接続することができる。60
2は装置を動作するためのプログラムが記憶された主プ
ログラムメモリ、603は入力されるデ−タやレンズ厚
測定デ−タ等を記憶するデ−タメモリである。
【0035】次に、以上のような構成を持つ装置におい
て、その動作を説明する。まず、加工径の大きい通常の
レンズの加工について説明する。
【0036】作業者は、眼鏡枠(型板)の形状をレンズ
枠形状測定装置(特開平4−93164号等参照)によ
り測定し、これを入力する。表示部10には眼鏡枠デ−
タに基づく玉型形状が図形表示され、加工条件を入力で
きる状態になる。作業者は、表示部10に表示される画
面を見ながら入力部11を使用して装用者のPD値(及
びFPD値)、光学中心の高さ、乱視軸角度等のレイア
ウトデ−タを入力する。また、加工するレンズの材質や
加工モード(ヤゲン加工、平加工、鏡面加工)等のその
他必要な加工条件を入力する。なお、眼鏡店からの注文
に応じて加工を集中的に行う加工センターでの加工の場
合は、各種データを公衆通信回線を介してコンピュ−タ
651に送信し、コンピュ−タ651からデータが入力
される。
【0037】また、作業者は、被加工レンズの前面側に
固定カップ160を接着パッド170により取り付け固
定して加工の準備を行う。固定カップ160の取り付け
は、軸打器を用いる周知の方法により、レンズの光学中
心と乱視軸角度がカップ中心、キー溝160bに対して
所定の位置関係になるように、また、マーク160dが
レンズの上側になるようにする。
【0038】固定カップ160の取り付けができたら、
固定カップの基部160aを装置に対して下側にし、こ
れをカップ受け159に装着する。このとき、マーク1
60dがカップ受けのマーク159dと合うようにし
て、キー159bにキー溝160bを勘合させて装着す
る。これにより、被加工レンズはチャック軸152に対
して所定の位置関係に位置決めされる。なお、チャック
軸152は、加工前にはフォトセンサ157が遮光板1
58の位置を検出することによりイニシャライズし、所
定の初期回転位置に位置している。
【0039】レンズをカップ受け159に装着できた
ら、入力部11に設けられたスタ−トスイッチを押して
装置を作動する。装置は、まず、入力された眼鏡枠デ−
タ及びレイアウトデータに基づいて最小の加工径が所定
の径を満すか否かにより、カニ目レンズの加工か通常の
レンズの加工かのモード設定をする。なお、このモード
設定は、入力部11にモード設定のスイッチを設けて作
業者が指定しても良い。加工センターでの加工の場合
は、カニ目レンズか否かのデータもその他のデータとと
もに装置に入力するようにしても良いし、レンズを自動
搬送する搬送装置が固定カップの種類を判別し、その判
別結果からレンズ研削加工装置側がモード設定しても良
い。
【0040】装置の制御部600は、通常レンズの加工
モードにしたときには、カップ受け159側に装着され
た被加工レンズの乱視軸方向に対応させて、小判型形状
のレンズ押え124の方向を適切に配置するようにレン
ズ押え124を軸回りに回転して位置決めした後、レン
ズ押え124を下降させてチャッキングする。
【0041】レンズ押え124の配置ついて説明する。
まず、被加工レンズが乱視を持たない場合では、通常、
レンズの後面カーブはどの方向も同じであるので、レン
ズ押え124の小判型形状をどのように配置しても円弧
部分R1 がほぼ全面にわたって当接して保持できる。こ
れに対して、被加工レンズが乱視を持つ場合にはレンズ
後面はトーリック面になるので、その乱視軸方向に対す
るレンズ押え124の位置関係によってはレンズに当接
する部分に偏りが生じる。そこで、乱視を持つレンズの
加工時には、図4に示すように、カップ受け159側に
装着された被加工レンズの乱視軸(本明細書ではマイナ
ス読みのときの方向をいう)に対して、レンズ押え12
4の最も短径方向の軸を略一致させるように(レンズ押
え124の長手方向に直交する方向が、乱視軸方向と略
一致するように)、レンズ押え124を軸回りに回転し
て位置決めした後、チャッキングする。これにより、レ
ンズ後面に当接する部分は主にレンズ押え124の円弧
部分R1 となり、レンズ押えの形状が真円形状のときと
ほぼ同じ状態でチャック圧が働き、被加工レンズを保持
できる(乱視を持つレンズでは、レンズ押えの形状が真
円形状のときも、チャック圧は主に乱視軸方向と直交す
る方向に働き、乱視軸方向にはあまり働かないためであ
る)。このような配置により、乱視レンズの場合でも必
要な保持力を確保し、加工時における軸ずれやレンズの
光軸方向へのぶれの可能性を低減することができる。
【0042】また、このような配置により、レンズの後
面側にチャック圧がかかる部分は、固定カップ160に
よるレンズ前面側の保持部分と同じような位置になるの
で、レンズ前面と後面とで保持部分が異なることに起因
するレンズ破損を防止することができるようになる。
【0043】なお、被加工レンズの乱視軸に対応したレ
ンズ押え124の配置は、カップ受け159側を軸回り
に回転して位置決めするようにしても良い。この場合、
加工時のレンズ回転制御はこの位置決めした回転位置を
基準位置として使用する。
【0044】制御部600は、レンズのチャッキングを
完了させた後、入力されたレンズ枠形状データ等に基づ
いて前後移動手段630、レンズ形状測定部400等の
動作を制御して被加工レンズの形状(コバ位置)を測定
する。その後、得られたコバ位置情報に基づいて所定の
プログラムに従い、レンズに施すヤゲンの加工デ−タを
得る。そして、加工データに基づきチャック軸121、
152の回転、レンズ研削部300R、300L、及び
その移動機構の動作を制御し、粗加工、仕上げ加工、面
取加工を順に行う。各加工においてはそれぞれの加工を
行う所定の砥石を、被加工レンズの高さ位置になるよう
に配置する。また、加工時にはチャック軸121、15
2を同期して回転させる。加工動作の詳細については、
本出願人による特願平8−97444号を参照された
い。
【0045】次に、カニ目レンズの加工について簡単に
説明する。作業者は、通常のレンズの加工のときと同様
に、眼鏡枠デ−タ、レイアウトデータ等の必要なデータ
を入力し、被加工レンズの加工の準備をする。固定カッ
プはカニ目加工用の固定カップ161を使用してレンズ
のレイアウトに対して所定の位置関係になるように取り
付け、これをカップ受け159に装着する。装着時に
は、カップ受け159と固定カップ161の小判型の形
状が一致するように配置される。
【0046】装置は入力されたデータに基づきカニ目レ
ンズの加工モードにする。カニ目レンズの加工モードで
はレンズの乱視軸データに拘らず、レンズ押え124は
その小判型形状とカップ受け159の小判型形状とが一
致するように配置される(レンズ押え124の軸回転は
初期位置のままで配置される)。これにより、レンズ押
え124、固定カップ161及びカップ受け159はそ
れぞれ小判型形状が一致するので、砥石との干渉を避け
たカニ目レンズの加工を行うことができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加工径の大きな通常レンズの加工時とカニ目レンズの加
工時で、カップ受け及びレンズ押えをそれぞれ専用のも
のにする交換作業を必要とすることなく、通常レンズの
軸ずれの可能性を低減して加工ができ、作業効率の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置全体の構成を説明する図である。
【図2】レンズチャック上部及びレンズチャック下部を
説明する図である。
【図3】実施例の装置で使用する固定カップを説明する
図である。
【図4】実施例の装置のレンズ押え、カップ受けの構成
と、その配置を説明する図である。
【図5】実施例の装置のレンズ押えの形状を説明する図
である。
【図6】実施例の装置のカップ受けの形状を説明する図
である。
【図7】レンズ研削部300Rの移動機構を説明する図
である
【図8】レンズ研削部300Rの構成を説明する側面断
面図である。
【図9】装置の制御系を示す概略ブロック図である。
【符号の説明】 10 表示部 11 入力部 100 レンズチャック上部 150 レンズチャック下部 121、152 チャック軸 124 レンズ押え 159 カップ受け 160 固定カップ 130、156 パルスモ−タ 600 制御部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工レンズを眼鏡枠の形状に合うよう
    に研削加工するレンズ研削加工装置において、レンズ固
    定用カップを装着するためのカニ目レンズ加工可能な形
    状のカップ受け部材が取り付けられた第1レンズ回転軸
    と、カニ目レンズ加工可能な形状のレンズ押え部材が取
    り付けられた第2レンズ回転軸と、前記第1レンズ回転
    軸及び第2レンズ回転軸をそれぞれ回転させる回転手段
    と、加工径の大きな通常レンズを加工する際に被加工レ
    ンズが乱視成分を持つ場合に前記第2レンズ回転軸のレ
    ンズ押え部材の長手方向と直交する方向が前記被加工レ
    ンズの乱視軸方向と略一致するように前記第2レンズ回
    転軸の回転角を調整する調整手段と、を備えることを特
    徴とするレンズ研削加工装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のレンズ研削加工装置におい
    て、前記カップ受け部材は前記被加工レンズの乱視軸方
    向を所定の関係に位置決めするように前記レンズ固定用
    カップを装着する手段を備えることを特徴とするレンズ
    研削加工装置。
  3. 【請求項3】 請求項1のレンズ研削加工装置におい
    て、前記レンズ押え部材は平行な辺と回転中心を中心と
    した円弧を持つ長丸形状であることを特徴とするレンズ
    研削加工装置。
  4. 【請求項4】 請求項1のレンズ研削加工装置におい
    て、前記調整手段は、被加工レンズの乱視軸方向を入力
    する入力手段と、入力された乱視軸方向に基づいて前記
    第2レンズ回転軸の回転角を前記第1レンズ回転軸に対
    して相対的に回転させるように前記回転手段を制御する
    制御手段とを持つことを特徴とするレンズ研削加工装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1のレンズ研削加工装置におい
    て、さらにカニ目レンズを加工するモ−ドと加工径の大
    きな通常レンズを加工するモ−ドを選択する加工モ−ド
    選択手段と、カニ目レンズ加工モ−ド時に前記レンズ押
    え部材の長手方向とカニ目レンズ固定用カップの長手方
    向が略一致するように前記回転手段の回転を制御する制
    御手段を備えることを特徴とするレンズ研削加工装置。
  6. 【請求項6】 被加工レンズを眼鏡枠の形状に合うよう
    に研削加工するレンズ研削加工装置において、レンズ固
    定用カップを装着するためのカップ受け部材を取り付け
    るための第1レンズ回転軸と、レンズ押え部材を取り付
    けるための第2レンズ回転軸と、前記第1レンズ回転軸
    及び第2レンズ回転軸をそれぞれ回転させる回転手段
    と、を備えることを特徴とするレンズ研削加工装置。
  7. 【請求項7】 被加工レンズを眼鏡枠の形状に合うよう
    に研削加工するレンズ研削加工方法において、被加工レ
    ンズを挟持するための第1レンズ回転軸に取り付けられ
    たカニ目レンズ加工可能な形状のカップ受け部材に被加
    工レンズに固定されたレンズ固定用カップを装着する段
    階と、加工径の大きな通常レンズを加工する際に被加工
    レンズが乱視成分を持つ場合に被加工レンズを挟持する
    ための第2レンズ回転軸に取り付けられたレンズ押え部
    材の長手方向と直交する方向が前記被加工レンズの乱視
    軸方向と略一致するように前記第2レンズ回転軸の回転
    角を調整する段階と、を備えることを特徴とするレンズ
    研削加工方法。
  8. 【請求項8】 レンズ研削加工装置に使用されるレンズ
    固定用カップにおいて、剛性材料から形成されることを
    特徴とするレンズ固定用カップ。
  9. 【請求項9】 レンズ研削加工装置に使用されるカップ
    受け部材において、カニ目レンズが加工可能な形状を持
    ち、被加工レンズの乱視軸方向を所定の関係に位置決め
    するように前記被加工レンズと所定の関係に固定された
    レンズ固定用カップを装着する手段を備えることを特徴
    とするカップ受け部材。
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