JPH10248055A - テレビ電話装置およびテレビ電話装置における通信方法 - Google Patents

テレビ電話装置およびテレビ電話装置における通信方法

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JPH10248055A
JPH10248055A JP10038352A JP3835298A JPH10248055A JP H10248055 A JPH10248055 A JP H10248055A JP 10038352 A JP10038352 A JP 10038352A JP 3835298 A JP3835298 A JP 3835298A JP H10248055 A JPH10248055 A JP H10248055A
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image
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videophone
videophone device
key
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JP10038352A
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English (en)
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Iwao Ishinabe
巌 石鍋
Toshiaki Watanuki
敏明 渡貫
Yoji Shibata
洋二 柴田
Masahiro Takahashi
正弘 高橋
Yoshinobu Matsubayashi
義信 松林
Jun Furuya
純 古谷
Takushi Yoshimaru
卓志 吉丸
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 利用者の画像送出の意志を的確に反映できプ
ライバシーを守ることができるテレビ電話装置および通
信方法を提供する。 【構成】 通信回線を介して相手方のテレビ電話装置か
ら呼出を受けた場合、操作部からの操作により予め第一
のモードに設定されている場合には、呼出に応答すると
自動的に画像入力手段から入力された画像信号を前記相
手方のテレビ電話装置に送信開始し、第二のモードに設
定されている場合には、相手方のテレビ電話装置からの
呼出に応答後、画像送出要求信号が入力されると相手方
のテレビ電話装置へ画像信号の送信を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声及び画像を用いて
通信するテレビ電話やテレビ会議などに利用されるテレ
ビ電話端末に関し、特に、カラー動画像の通信を行うテ
レビ電話端末に関する。
【0002】
【従来技術】カラー動画像テレビ電話端末のマンマシン
インタフェースを向上させるものとして、従来、(財)
KDDエンジニアリングアンドコンサルティング発行の
「国際通信の研究」のNO.135 (jan.198
8)の第33頁の4.1項の5に記載されたような、メ
ッセージ表示機能を用いてオペレーション支援機能を実
現したものがみられる。また、システムの登録および設
定および保守機能の実現においては同文献の第34頁の
4.2項に記載されたようなディップスイッチあるいは
ジャンパプラグを変更する事で対応していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】テレビ電話端末におい
ては、画像の送信タイミングはプライバシーやセキュリ
ティの配慮が必要であり、通信毎にユーザの意志を反映
させる手段が必要である。
【0004】また、従来のカラー動画像テレビ電話端末
においては、同一品種あるいは同一製品端末間の通信の
みを考慮していただけなので、カラー動画像テレビ電話
端末に必要となる多くの登録及び設定項目は端末に予め
登録及び設定済みされる項目がほとんどで、ユーザが頻
繁に通信モードやカラー動画像テレビ電話端末の動作を
登録変更する必要はほとんどなかった。しかし、様々な
技術の進歩と標準化活動により、カラー動画像テレビ電
話端末は従来からの黒電話に代表されるアナログ電話や
デジタル通信路を用いたデジタル電話や様々な種類のテ
レビ電話端末及びテレビ会議端末との接続が可能とな
り、多くの登録及び設定項目が必要となった。
【0005】また、通信端末という性格から設定登録操
作における安全性の配慮や隠匿性の配慮が必要であっ
た。
【0006】また、テレビ電話またはテレビ電話操作部
は、その利用形態にもよるが多くは机上に置かれて使用
されるためマンマシンインタフェースを行う操作部の大
きさはある程度制限され、入力キーの数やキーの大きさ
も操作性の考慮から制限を受ける。
【0007】また、テレビ電話の操作部は電話という性
格から従来のアナログ電話との操作方法と類似したマン
マシンインタフェースであることが必要であり、従来の
アナログ電話に対して増えた多様な機能を混乱なくユー
ザに提供する為には統一したマンマシンインタフェース
を提供する必要があった。
【0008】また、ディスプレイ上に表示可能な文字お
よび図形(画像)の数と領域は有限であり、画像の受信
時およびモニタ表示時には動画像に多重されて表示され
るため表示する位置と多重の方法に配慮する必要があっ
た。
【0009】本発明の目的は、上記した課題を解決し、
利用者の画像送出の意志を的確に反映できプライバシー
を守る事ができるテレビ電話端末を提供することにあ
る。
【0010】また、カラー動画像テレビ電話端末の操作
性と機能拡張性を向上でき、従来電話機と類似のマンマ
シンインタフェースを実現できるテレビ電話端末を提供
することにある。
【0011】また、本発明の目的は、拡張サービス機能
の階層化により安全性も向上でき、多くのキーや設定ス
イッチを省略でき、容易に拡張できるテレビ電話端末を
提供することにある。
【0012】また、本発明の目的は、利用者の画像送出
の意志を的確に反映できプライバシーを守る事ができる
テレビ電話端末を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として、通信回線を介して相手方のテレビ電話装置から
呼出を受けた場合、操作部からの操作により予め第一の
モードに設定されている場合には、呼出に応答すると自
動的に画像入力手段から入力された画像信号を前記相手
方のテレビ電話装置に送信開始し、第二のモードに設定
されている場合には、相手方のテレビ電話装置からの呼
出に応答後、画像送出要求信号が入力されると相手方の
テレビ電話装置へ画像信号の送信を開始するようにした
ものである。
【0014】また、機能選択および登録および設定項目
の入力のためにそれぞれに実際のキーを設けるのではな
く、従来からの電話及び拡張電話で割り当てられている
キーとテレビ電話操作する上で直接的に機能選択および
登録および設定項目の入力されることが望ましい機能選
択および登録および設定項目の入力と拡張サービス機能
の起動キーを実際のキーにより実現し、あらたに提供す
る電話機能およびテレビ電話機能やテレビ電話の動作上
必要となる登録及び設定項目を拡張サービス機能の起動
によりディスプレイに複数の画像または文字を表示し、
表示された複数の画像または文字の配置で対応させられ
たキーの入力により選択する手段を設け、拡張サービス
機能の提供または選択方法を階層的に構成させ配置で対
応させたキーの数を適当な数に抑えるようにしたもので
ある。
【0015】また、それぞれの表示領域を重ならないよ
うに設けることにより、あるいはテレビ電話の通信操作
ガイダンス及び通知表示及び入力確認表示と拡張サービ
ス機能による表示など実際に操作が重なる機会の少ない
表示を同じ領域にとりかつ処理実行制限を設けて時分割
して利用することにより解決できる。
【0016】また、実際のキーとして画像キーと画像送
信モード情報を表示するLEDを設け、非通信か通信中
の画像送信不可通信状態においては画像キーを入力する
事により画像送信モードを変更でき、画像送信可能通信
状態において自動画像送信モードの時は自動的に画像送
信し手動画像送信モードの時は画像キーの入力により画
像送信する手段を設け、通信の終了時に拡張サービス機
能で登録してある画像送信モードを再設定する手段を設
ける事により解決できる。
【0017】
【作用】拡張サービス機能を提供する事により、実際の
キーあるいはスイッチに割り当てる入力の数を大幅に削
減でき、拡張サービスの入力を階層化することにより入
力の拡張などについても実際のキーまたはスイッチの増
加を伴わずに対応できる。
【0018】また、拡張サービス機能での入力において
安全性を配慮する内容の時は入力チェックや入力制限を
行う事により十分に配慮する事ができる。
【0019】また、入力数の大幅な削減により操作部の
大きさを抑える事ができ、拡張サービス機能起動時の入
力キーを特定のキーに抑える事により十分に統一したマ
ンマシンインタフェースを提供できる。
【0020】また、テレビ電話の通信操作ガイダンス及
び通知表示及び入力確認表示と拡張サービス機能による
表示を同じ領域にとり、拡張サービス機能起動キーが入
力されたときは、通信中および非通信中に関わらず拡張
サービスを起動できるが、通信開始処理中あるいは通信
開始処理の開始された場合及び通信終了処理中あるいは
通信終了処理の開始された場合には、拡張サービス機能
の起動を禁止し起動中の場合には強制的に終了させるの
で、通信開始処理中及び通信終了処理中にほとんど集中
する通信操作ガイダンス及び通知表示及び入力確認表示
と拡張サービス機能の表示とを時分割して利用する事が
できる。
【0021】また、画像送信モードの登録と画像キーを
設け、かつ現在の画像送信モード情報を表示する手段を
設け画像送信不可状態では画像送信モードを画像キーを
用いて自由に変更できるので、相手を音声等で確認した
上で画像を送信するかどうかの判断をする事ができ、ユ
ーザの意志を反映させる事ができる。また、利用用途に
よっては画像を送信可能な状態では自動的に画像が送信
されることが要求される場合も多く、そのときは拡張サ
ービス機能で予め自動送出モードに登録しておく事がで
きる。この場合でも、通信毎に画像の送出拒否が画像キ
ーの入力で可能であり、通信の終了時に登録されている
画像送信モードを再設定する事で多様な画像送信の要求
に対応できる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図14を
用いて説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施例によるカラー動
画像テレビ電話の全体の構造を示す。図1において、1
1はディスプレイ部、12はカメラ部、13は画像符号
化、復号化回路を内蔵する画像CODEC部、14は画
像CODEC基板、15は通信制御回路および電話制御
回路を含めた通信装置制御基板、16は電話機能キー及
びテレビ電話用制御キー及び表示LEDを含めたキーパ
ネル部、17は電源部、18は15及び16及び17を
含み外部入出力端子を有する本体、19はハンドセット
である。
【0024】図2により、本発明のカラー動画像テレビ
電話機の構成について説明する。
【0025】図2において、21は、21aカメラ部お
よび21bディスプレイ部を含むカメラディスプレイ部
より構成される。
【0026】22は画像符号復号化部で以下の22aか
ら22hより構成される。22aは、ビデオ入力SW部
で信号線20aにより21aカメラ部からの映像入力と
29b外部映像入力とを切り替えて、22bのアナログ
・デジタル変換部に映像出力する。22bのアナログ・
デジタル変換部では、映像信号をデジタル信号に変化し
た後、有効な画像領域のみ取り出して22cの画像符号
化部と22dのモニタ画像多重制御部に出力される。2
2cでは、符号化処理により画像情報の圧縮を行い23
bの信号多重分配回路部に画像符号化情報を出力する。
【0027】22fは、画像復号化部で23bの信号多
重分配回路で受信信号から分配された画像符号化信号を
復号化してデジタル画像信号を再生する。22dのモニ
タ画像多重制御部では、制御信号20dにより22bの
アナログ・デジタル変換部の出力するデジタル画像情報
を22eメモリに1あるいは複数画面読み込み22fの
出力する復号化デジタル画像信号のタイミングに合わせ
て22eのメモリに記憶された情報を1画素づつあるい
は2画素おきに画素を読みだして22fの出力する復号
化デジタル画像信号の情報と重ね合わせまたは置き換え
することにより入力信号の画面あるいは縮小画面をディ
スプレイに表示するモニタ表示を実現する。モニタ画像
多重制御部22dの出力するデジタル画像信号は、デジ
タル・アナログ変換部22gに入力されアナログの映像
信号に変換され文字・図形表示重畳部22hに出力させ
る。文字・図形表示重畳部22hは、文字・図形情報重
畳LSIより構成され入力した映像信号からタイミング
情報を抽出し、テレビ電話制御部23cのプログラム制
御による制御信号20eにより指示された位置に指示さ
れた文字あるいは図形情報を映像信号に重ね合わせある
いは置き換える事によりディスプレイ21bに文字・図
形表示を行う。
【0028】23は通信制御部で23aから23fより
構成される。23aは、網インタフェース制御部で網信
号入出力29aと接続され、テレビ電話制御部23cの
制御と網の提供する手順に従い、網が管理する1つある
いは複数の情報伝送チャネルを相手端末と接続し通信処
理を行う。20gは、23aとの制御情報と処理情報を
伝える双方向の制御信号。23bは信号多重分配回路部
で、網が管理する情報伝送チャネルの1つあるいは複数
のチャネルに画像符号化情報と音声符号化情報と制御情
報を多重して網インタフェース制御部23aに出力し、
網が管理する情報伝送チャネルの1つあるいは複数のチ
ャネルから画像符号化情報と音声符号化情報と制御情報
とを分離する。信号多重分配回路23bが分離した画像
符号化情報は、画像復号化部22fへ出力され復号化さ
れ、音声符号化情報は電話制御部23eへ出力され復号
化され、制御情報はテレビ電話制御部23cへ出力され
テレビ電話制御部23cの制御判定情報となる。テレビ
電話制御部23cは、マイクロプロセッサとROM及び
RAMから構成され、いくつかの制御プログラムにより
マルチタスクに処理を実行でき、入力された情報を解釈
してテレビ電話の各構成要素を制御する情報処理機能を
持つ。電話制御部23eは、テレビ電話の電話インタフ
ェースを制御を行い、ハンドセット24と音声信号の送
受を行い、音声信号を符号復号化処理を行い、符号化音
声信号を信号多重分配回路23bと送受し、フックスイ
ッチ25を監視してオンフック・オフフックの検出して
テレビ電話制御部23cに通知し、スピーカ26への音
声出力制御を行い、キーマトリックス27を制御してキ
ーの入力を検出してテレビ電話制御部23cへ通知す
る。また、テレビ電話制御部23cからの制御により外
部音声入力29dと外部音声出力29cとをハンドセッ
ト24の音声信号と切り替え制御する。23fは時計回
路部でタイマ計測機能を有する時計機能LSIと電源バ
ックアップ電池より構成され電源のON/OFFに関係
なく時を刻む機能を持ち、制御信号20fにより何時で
も時刻を読み出す事ができる。タイマ機能は、テレビ電
話制御部23cよりON/OFF制御され、テレビ電話
制御部23cは制御信号20fにより何時でもタイマ値
を読みだし再設定する事ができる 28は電源でカメラ・ディスプレイ部21、画像符号復
号化部22、通信制御部23に電力を提供する。
【0029】図3を用いて本発明のカラー動画像テレビ
電話機の画面構成について説明する。表示画面31は、
ディスプレイで表示可能な領域で本実施例ではその領域
内に実際に表示する領域を設けている。32は復号化映
像画面を表し、相手の送信した動画像が表示される。3
3はモニタ画像画面で符号化される入力映像信号画面の
等倍画面または縮小画面が表示される。34はテレビ電
話操作ガイダンス及び入力確認及び通知表示画面で電話
及びテレビ電話操作時の操作支援の表示が行われる。3
5は拡張サービス機能表示画面で、拡張サービス機能を
提供するための表示とダイヤルキーの一部に対応させた
機能選択および項目を表す画像が表示される。36は視
点の位置で、画面32から画面35は視点からの手前の
表示ほど優先度が高く多重されるので、34に文字表示
をすると32の画面に文字が上書きされたように表示さ
れる。従って、画面33の全領域にモニタ画像を表示す
ると画面32は見る事はできなくなる。
【0030】図4にモニタ画像画面の構成を示す。モニ
タ画像画面は、モニタ全画面41とモニタ子画面42と
から構成され、それぞれ符号化され送信される入力映像
信号画面の等倍画面及び縮小された画面が表示され、モ
ニタキーの入力により拡張サービス機能の登録機能で登
録された画面が表示される。
【0031】図5にテレビ電話操作ガイダンス及び入力
確認及び通知表示画面を示す。
【0032】51は時刻・通信時間表示画面で非通信中
には現在時刻をHH:MM形式で表示し、通信中には通
信時間をMMM分SS秒形式で表示する。52はテレビ
電話操作ガイダンス及び入力確認及び通知を表示する。
図6にテレビ電話操作ガイダンス及び入力確認及び通知
表示画面の表示例を示す。61は通常画面で非通信中で
拡張サービス機能を起動していない状態では時刻表示の
み行われる。62は発信画面1で通常画面状態61でハ
ンドセットを持ち上げるオフフック動作をするとダイヤ
ル入力促進ガイダンス62aが表示される。63は発信
画面2で62発信画面1でダイヤル入力が行われるとダ
イヤル入力確認表示63aが表示される。ダイヤル入力
後4秒経過するとダイヤル入力終了と判定され網に発呼
要求が行われる。発呼要求が網に認められ相手を呼出中
であるとの通知を受けたときには、呼出中画面64にな
り呼出中通知画面64aが表示される。相手が呼出中に
応答すると通信中画面65となり、通信時間表示65a
のみとなる。
【0033】また、通常画面61で着信を検出すると着
信画面66となり着信通知表示66aを行う。
【0034】図7に拡張サービス表示画面の構成を示
す。71は拡張サービス機能階層表示領域で階層化され
た拡張サービス機能の階層を1つ前の階層で選択された
画像または図形で表示する。72は拡張サービス表示領
域で拡張サービス機能操作ガイダンス及び選択すべき機
能及び項目を表示する。73はキー対応画像表示領域で
対応するダイヤルキーが入力されたとき選択される機能
や項目を表す画像が表示される。74は拡張通知表示領
域で拡張サービス機能が起動されているときに着信を検
出した場合など通知表示が必要なときの表示画面として
使用される。
【0035】図8に拡張サービス画面の例を示す。81
は拡張サービス機能起動画面を表し、起動可能状態で拡
張サービス起動キーが入力されると電話制御部23eで
検出されテレビ電話制御部23cへ報告されて解釈され
拡張サービス機能処理がテレビ電話部制御部23cの複
数の処理の1つとして起動され最も階層の高い機能を表
す画面81が表示される。81aは電話帳機能画像でこ
の位置はダイヤルキーの”1”に対応し、ダイヤル”
1”が入力されると電話帳機能処理が起動される。81
bは登録機能画像でこの位置はダイヤルキーの”2”に
対応し、ダイヤル”2”が入力されると登録機能処理が
起動される。81cは時刻登録機能画像でこの位置はダ
イヤルキーの”3”に対応し、ダイヤル”3”が入力さ
れると時刻登録機能処理が起動される。81dは表示O
N/OFF機能画像でこの位置はダイヤルキーの”4”
に対応し、ダイヤル”4”が入力されると52にされる
表示の有無効設定処理が起動される。81eは記録表示
機能画像でダイヤルキーの”5”に対応され、ダイヤ
ル”5”が入力されると通信記録表示処理が起動され
る。81fは、機能終了画像を表し画面81では拡張サ
ービス機能の停止を意味し、他の階層の機能ではその機
能の終了と1つ前の階層機能の復帰を意味する。82
は、電話帳機能画面を表し拡張サービス機能起動画面8
1でダイヤル”1”が入力されると電話帳機能処理が起
動され画面に電話帳起動画面が出力される。電話帳機能
画面82では、電話帳機能階層表示82aと電話帳に登
録されている内容を表す電話帳項目画面82bと電話帳
機能選択画像としてダイヤルキー”1”に対応されたカ
ーソルアップ画像82cとダイヤルキー”4”に対応さ
れたカーソルダウン画像82dとダイヤルキー”3”に
対応された項目選択画像82eとダイヤルキー”6”に
対応された電話帳機能終了画像82fとカーソル82g
が表示される。82hは無機能画像を表し対応するキー
の入力に対する機能はなく無視される事を表す。カーソ
ル82gはダイヤルキー”1”および”4”の入力によ
り上下に動かされ、82bの最上行にある時にダイヤル
キー”1”が入力されたときは項目全体をロールアップ
させつぎの項目を表示する。同様にカーソル82gが8
2bの最下行にあるときにダイヤルキー”4”が入力さ
れるとロールダウンされ次の項目が表示される。画面8
2ではダイヤルキー”1”及び”4”によりカーソル8
2gを動かして、82eにより項目が選択されると電話
帳登録内容表示処理が起動され電話帳登録内容表示画面
83が表示される。画面83では電話帳機能階層表示8
3aと登録内容詳細表示83bとダイヤルキー”2”に
対応された登録機能画像83cとダイヤルキー”3”に
対応されたダイヤル機能画像83dとダイヤルキー”
6”に対応された電話帳詳細表示終了画像83eが表示
される。画面83でダイヤルキー”3”が入力されダイ
ヤリング機能が選択されると発信処理が起動され登録さ
れている電話番号による発信動作が起動される。拡張サ
ービス機能は発信処理を妨げない目的で終了される。
【0036】画面81でダイヤルキー”2”が入力され
登録機能が選択されるとテレビ電話登録処理が起動され
テレビ電話登録画面84が表示される。画面84ではテ
レビ電話登録機能階層表示84aと登録項目表示84b
とテレビ電話登録機能選択画像としてダイヤルキー”
1”に対応されたカーソルアップ画像84cとダイヤル
キー”4”に対応されたカーソルダウン画像84dとダ
イヤルキー”3”に対応された登録内容変更画像84e
とダイヤルキー”6”に対応されたテレビ電話機能終了
画像84fとカーソル84gが表示される。画像84c
及び84dは画像82c及び82dと同等に機能する。
ダイヤルキー”3”が入力され登録内容変更処理が起動
されると登録されている項目のつぎの項目候補が登録さ
れ画面に表示される。登録内容の表示は候補の数だけサ
イクリックに行われる。
【0037】画面84で着信を受けると拡張通知表示領
域に着信通知84gが表示される。
【0038】図9にテレビ電話キー入力部の構成を示
す。テレビ電話キー入力部は91a取り消しキーと91
bスピーカキーと91c短縮キーと91d再ダイヤルキ
ーと91e保留キーと91f発信キーとダイヤルキー9
1gから91rなど従来からの拡張機能付き電話機など
に設けられていたキーと音声入力の切り替えを要求する
92a音声切替キーと音声入力表示LED93aと画像
入力の切り替えを要求する92b画像切替キーと画像入
力表示LED93bと入力した画像信号の符号化モード
を切替える92c高画質キーと符号化モード表示LED
93cと送信画像の固定化を要求する92dフリーズキ
ーと送信画像の固定状態を表示するLED93dと画像
の送信を要求する92e画像キーと画像モード表示LE
D93eと拡張サービス機能を起動する92f拡張サー
ビス起動キーとモニタ画面の表示要求するモニタキー9
2gなどテレビ電話で必要となった付加キーと電源表示
LED93f着信表示LED93gより構成される。キ
ー対応画像表示領域で対応付けられるキーはダイヤルキ
ー91gから91lまでのダイヤルキーとなる。
【0039】図10にテレビ電話制御部23cで実行さ
れるキー入力割当処理を示す。電話制御部23eでキー
入力を検出するとテレビ電話制御部23cに通知されキ
ー入力割当処理が起動される。キー入力割当処理では通
知されたキー情報を読み込みキー入力有無効判定処理
(101)を行い有効なキー情報かどうかをチェックす
る。有効なキー情報の時は画像対応キー判定処理(10
2)によりに画像に対応付けられたキー情報かどうかを
判定する。キー情報が画像対応キーの時には、拡張サー
ビス起動状態と拡張サービス動作モードによりキー情報
に拡張サービス機能入力情報を割り付ける。(103,
104,105,106) 図11に割り付けられたキー情報に対応する処理を実行
するキー入力処理を示す。キー情報は入力判定処理(1
11)によりそれぞれのキー情報が処理を必要とする処
理が実行される。キー情報が拡張サービス起動キーの時
は拡張サービス機能起動キー処理(112)が実行され
拡張サービス機能起動状態とテレビ電話の動作状態によ
り拡張サービス機能の起動または停止あるいは入力情報
の無視が実行される。(112a,112b,112
c,112d) キー情報が画像対応キー割当処理(105)により割り
当てられた拡張サービス機能のテレビ電話登録キー情報
の時は拡張サービス機能の起動状態をチェックし、テレ
ビ電話登録処理を起動する。(113) また、発信処理114及び着信処理115起動時には拡
張サービス機能の起動状態がチェックされ、起動中の時
は強制的に拡張サービス停止処理を行う事で表示領域を
時分割利用している。
【0040】図12にテレビ電話の動作状態による拡張
サービス機能の起動および停止及び処理実行制限条件を
示す。図12に示したようにテレビ電話が呼接続処理中
と呼切断処理中の時には拡張サービス機能の起動も処理
の継続も制限しているので、このときに電話及びテレビ
電話操作で発生する操作ガイダンス及び入力確認及び通
知表示と拡張サービス機能の表示とが重なることを防ぐ
ことができる。
【0041】図13に画像キーに対応する処理を示す。
画像の送出モードを自動にするか手動にするかの登録と
通信毎の変更と手動画像送出モード時の画像送出の手動
送出要求を実現している。131は登録画像送出モード
レジスタで、通常通信開始時の画像送出モードを拡張サ
ービス機能のテレビ電話登録機能で登録する。132は
画像送出モードレジスタで実際に画像送出の判定に使用
される。レジスタ132は、通信終了時に呼切断処理に
より131レジスタの設定内容が再設定される。133
は、画像送出モード表示LEDでレジスタ132の内容
を表示する。134はキー入力処理で入力判定後実行さ
れる画像キー入力処理で、画像キーが入力されると13
4aによりテレビ電話が画像を受信できる端末と通信中
であり現在の通信モードが画像送出可能状態かを判定す
る。画像送出可能状態の時は、134bにより画像送信
中かどうかを判定し、送信中の時は画像送出停止処理1
34cを実行し、画像送出モードレジスタ132を手動
に設定し画像送出モード表示LED133を消灯する。
(134d,134e)画像送信中でないときは、画像
送出処理134fを実行し画像送出モード表示LED1
33を点灯させる。(134f,134g,134h) 画像送出不可状態の時は、画像送出モードレジスタ13
2を読み込み自動モードの時には手動モードを画像送出
モードレジスタ132に設定し画像送出モード表示LE
D133を消灯する。手動の時は自動モードを画像送出
モードレジスタ132に設定し画像送出モード表示LE
D133を点灯する。(134d,134e,134
g,134i,134j,134k,134l) テレビ電話通信モード確立処理では、画像送出可能状態
への遷移を検出したときは、画像送出モードレジスタ1
32を読み込み自動モードの時は画像送出処理を実行す
る。
【0042】図14に時刻・通信時間表示処理を示す。
時刻・通信時間処理はシステムのタイマ割り込みにより
100ms毎に実行され、タイマ回路23fから時刻と
タイマ値を読み込み画面右上に時刻または通信時間(タ
イマ値)を表示する。
【0043】時刻・通信時間表示処理では、通信状態判
定141により通信状態を判定し非通信中の時はタイマ
回路23fより時刻を読み込みHH:MM形式で表示を
行う。このときタイマ状態をチェックしてON状態の時
はOFFする。(141−145)又、通信中の時はタ
イマ状態ONの時はタイマ回路23fからタイマ値を読
み込みMMM分SS秒形式で表示する。(146,14
7,148)タイマOFFの時はタイマ回路23fのタ
イマ値をクリヤしてタイマを再起動を設定し、0分00
秒を表示する。
【0044】以上により、画像の送出モードを自動にす
るか手動にするかの登録と各通信毎送出モードの変更と
手動画像送出モード時の画像送出の手動送出要求処理を
実現する事ができる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、利用者の画像送出の意
志を的確に反映できプライバシーを守る事ができるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の外観を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の機能ブロックを示す図であ
る。
【図3】本発明の一実施例の画面構成を示す図である。
【図4】本発明の一実施例のモニタ画面構成を示す図で
ある。
【図5】本発明の一実施例のテレビ電話操作ガイダンス
及び入力確認及び通知表示画面を示す図である。
【図6】本発明の一実施例のテレビ電話操作ガイダンス
及び入力確認及び通知表示画面の表示例を示す図であ
る。
【図7】本発明の一実施例の拡張サービス表示画面構成
を示す図である。
【図8】本発明の一実施例の拡張サービス表示画面の表
示例を示す図である。
【図9】本発明の一実施例のテレビ電話キー入力部の構
成を示す図である。
【図10】本発明の一実施例のキー入力割当処理を示す
図である。
【図11】本発明の一実施例のキー入力処理を示す図で
ある。
【図12】本発明の一実施例のテレビ電話の動作状態に
よる拡張サービス機能の起動および停止及び処理実行制
限条件を示す図である。
【図13】本発明の一実施例の画像キーに対応する処理
を示す図である。
【図14】本発明の一実施例の時刻・通信時間表示処理
を示す図である。
【符号の説明】
11・・・・・・・ディスプレイ部 12・・・・・・・カメラ部 13・・・・・・・画像CODEC部 14・・・・・・・画像CO
DEC基板、15・・・・・・・通信装置制御基板 16・・・
・・・・キーパネル部 17・・・・・・・電源部 18・・・・・・・本体 19・・・・・・・ハンドセット 21・・・・・・・カメラデ
ィスプレイ部 22・・・・・・・画像符号復号化部 23・・・・・・・通信制御
部 24・・・・・・・ハンドセット 25・・・・・・・フックス
イッチ 26・・・・・・・スピーカ 27・・・・・・・キーマト
リックス 28・・・・・・・電源 81・・・・・・・拡張サー
ビス機能起動画面 82・・・・・・・電話帳機能画面 83・・・・・・・電話帳登
録内容表示画面 84・・・・・・・テレビ電話登録画面。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 正弘 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所試作開発センタ内 (72)発明者 松林 義信 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所試作開発センタ内 (72)発明者 古谷 純 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地株 式会社日立製作所デザイン研究所内 (72)発明者 吉丸 卓志 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地株 式会社日立製作所デザイン研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像入力手段と画像表示手段とを有し、
    通信回線を介して画像信号の送受信を行うテレビ電話装
    置であって、 前記テレビ電話装置は、前記画像入力手段から入力され
    た入力画像信号の送信制御と、前記通信回線を介して受
    信した受信画像信号の受信制御を行う通信制御部と、ダ
    イヤルおよび各種操作を行うための複数のキーを有する
    操作パネルとを有し、 前記テレビ電話装置は前記通信回線を介して相手方のテ
    レビ電話装置から呼出を受けた場合、 前記操作部からの操作により予め第一のモードに設定さ
    れている場合には、前記通信制御部は、前記呼出に応答
    すると自動的に前記画像入力手段から入力された画像信
    号を前記相手方のテレビ電話装置に送信開始し、 第二のモードに設定されている場合には、前記通信制御
    部は前記相手方のテレビ電話装置からの呼出に応答後、
    前記操作パネルから画像送出要求信号が入力されると前
    記第二のテレビ電話装置へ画像信号の送信を開始するこ
    とを特徴とするテレビ電話装置。
  2. 【請求項2】 画像入力手段と画像表示手段とを有し、
    通信回線を介して画像信号の送受信を行うテレビ電話装
    置における通信方法であって、前記テレビ電話装置は前
    記通信回線を介して第二のテレビ電話装置から呼出を受
    けた場合、 第一のモードに設定されている場合には、前記呼出に応
    答すると、自動的に前記画像入力手段から入力された画
    像信号を前記第二のテレビ電話装置に送信を開始し、 第二のモードに設定されている場合には、前記相手方の
    テレビ電話装置からの呼出に応答後、前記テレビ電話装
    置の操作者から画像送出要求信号が入力されると、前記
    第二のテレビ電話装置へ画像信号の送信を開始すること
    を特徴とするテレビ電話装置における通信方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005198195A (ja) * 2004-01-09 2005-07-21 Sharp Corp テレビ電話システム
KR100769762B1 (ko) * 1999-05-17 2007-10-23 교세라 가부시키가이샤 휴대 영상 전화 단말, 휴대 영상 전화 시스템, 및 휴대 영상 전화 단말의 발호 및 착호 방법

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