JPH10247705A - 半導体素子パッケージ及びその製作方法 - Google Patents

半導体素子パッケージ及びその製作方法

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JPH10247705A
JPH10247705A JP5070897A JP5070897A JPH10247705A JP H10247705 A JPH10247705 A JP H10247705A JP 5070897 A JP5070897 A JP 5070897A JP 5070897 A JP5070897 A JP 5070897A JP H10247705 A JPH10247705 A JP H10247705A
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JP
Japan
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base board
wiring pattern
wiring
semiconductor element
semiconductor
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Application number
JP5070897A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Ishida
和明 石田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多段の半導体素子をパッケージ化でき、かつ
ワイヤボンディングを要しない半導体素子パッケージを
提供する。 【解決手段】 本半導体素子パッケージ10は、一方の
面に上面配線パターン12Aを、他方の面に下面配線パ
ターン12Bをそれぞれ有するベースボード14と、ベ
ースボードの両配線パターンにそれぞれ半田バンプ16
を介して接合された2個の半導体素子18A及び18B
と、2個の半導体素子及び配線パターンの半田バンプ接
合部を覆うようにして、半導体素子とベースボードとを
一体的に樹脂で封止した樹脂封止部20と、樹脂封止部
から外部に突出しているベースボード上の両配線パター
ンの各配線端部にそれぞれ設けられた外部接続端子24
とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子パッケ
ージ及び半導体素子のパッケージング方法に関し、更に
詳細には、高密度で半導体素子をパッケージした半導体
素子パッケージ及びその半導体素子パッケージを容易に
形成できる方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体素子パッケージ60は、図
4に示すように、上下に半導体素子62を搭載するL/
Fダイパット64と、L/Fダイパット64の周辺に位
置する複数本のL/Fインナーリード66と、半導体素
子62の電極パッドとL/Fインナーリード66とを接
続するワイヤ68と、これらを保護する樹脂封止部70
と、L/Fインナーリード66の延長部として樹脂封止
部70から外部に突出しているL/F外部リード72と
から構成されている。また、従来の別の半導体素子パッ
ケージ80は、図5に示すように、上下に半導体素子8
2を搭載するインターボード84と、インターボード8
4の周辺に位置する複数本のL/Fインナーリード86
と、半導体素子82の電極パッドとL/Fインナーリー
ド86とを接続するワイヤ88と、これらを保護する樹
脂封止部90と、L/Fインナーリード86の延長部と
して樹脂封止部90から外部に突出しているL/F外部
リード92とから構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の半導体素子パッケージ60には、次に挙げるような問
題があった。先ず、第1には、半導体素子を2段より多
く積層してパッケージ化することが難しいことである。
第2には、半導体素子62をパッケージするに当たり、
半導体素子62をL/Fダイパット64に接合する工程
からL/F外部リード72の加工まで7工程あって、工
程数が多く、特にワイヤボンディング工程があるために
プロセスが複雑であるということである。第3には、ワ
イヤボンディングにより半導体素子62とリード86と
接続しているために、電気的接合を要する所が4個所と
多く、不良発生率が大きいことである。また、樹脂封止
の際に、半導体素子62とL/Fインナーリード66と
を電気的に接続するワイヤー18が、流動する樹脂封止
剤に流されて相互に接触する等の不都合が生じることも
あって、樹脂の流動性管理が大変難しく、品質管理上で
問題がある。第4には、リードの構造上の理由からL/
F外部リードを複数列で配列することが難しく、半導体
素子パッケージ60を外部回路に接続する際の取り付け
面積が大きくなると言う問題である。図5に示した半導
体素子パッケージ80についても、上述した半導体素子
パッケージ60と同様の問題があった。
【0004】半導体装置を使用する電子機器は小型化す
る傾向にあり、そのためには、高密度でパッケージされ
た半導体装置が必要である。また、品質管理上からはワ
イヤボンディングによらない半導体素子と外部接続端子
との接続が重要である。そこで、本発明の目的は、パッ
ケージ1個当たり多数個の半導体素子をパッケージ化で
き、しかもワイヤボンディングを要しない半導体素子パ
ッケージを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、比較的剛性
の高いベースボード上に配線パターンを形成し、半田バ
ンプを介して配線パターンに半導体素子を接合すること
によりワイヤによる電気的接合を不要にすることを着想
し、鋭意研究を重ねて本発明を完成するに到った。
【0006】上記目的を達成するために、本発明に係る
半導体素子パッケージ(以下、簡単に第1発明と言う)
は、一方の面に第1の配線パターンを、他方の面に第2
の配線パターンをそれぞれ有するベースボードと、ベー
スボードの第1及び第2の配線パターンにそれぞれ半田
バンプを介して接合された2個の半導体素子と、2個の
半導体素子及び配線パターンの半田バンプ接合部を覆う
ようにして、ベースボードと、ベースボードに接合され
た半導体素子とを一体的に樹脂で封止した樹脂封止部
と、樹脂封止部から外部に突出しているベースボード上
の第1及び第2の配線パターンの各配線端部にそれぞれ
設けられた外部接続端子とを備えていることを特徴とし
ている。
【0007】多数個の半導体素子を多段でパッケージ化
するために、本発明に係る別の半導体素子パッケージ
(以下、簡単に第2発明と言う)は、一方の面に第1の
配線パターンを、他方の面に第2の配線パターンをそれ
ぞれ有し、相互に離隔し、かつ対面して配置された複数
段のベースボードと、各ベースボードの第1及び第2の
配線パターンにそれぞれ半田バンプを介して接合された
半導体素子と、半導体素子及び配線パターンの半田バン
プ接合部を覆うようにして、複数段のベースボードとベ
ースボードに接合された半導体素子とを一体的に樹脂で
封止した樹脂封止部と、樹脂封止部から外部に突出して
いるベースボード上の第1及び第2の配線パターンの各
配線端部にそれぞれ設けられた外部接続端子とを備えて
いることを特徴としている。
【0008】第1及び第2発明では、ベースボードと半
田バンプによる接合方法とにより、ワイヤボンディング
を不要にしているので、樹脂封止の際のワイヤ流れ等の
問題が解消する。第2発明では、第1発明の利点に加え
て、ベースボードを多段化することにより、多数個の半
導体素子を多段状でパッケージ化することができる。こ
れにより、パッケージ化された半導体装置のパッケージ
1個当たりの能力を飛躍的に大きくすることができる。
【0009】第1及び第2発明で使用するベースボード
は、比較的剛性の高い基板が好適であって、例えばガラ
スポリイミド樹脂フィルム又はセラミック薄板を厚さ
0.44mm〜0.60mm程度に2〜4層に積層した積層
基板が好ましい。ベースボード上に配線パターンを形成
する方法には、制約はなく、例えば、全面に銅箔等の配
線層を有する基板の配線層をエッチングして配線パター
ンを形成するエッチング法、基板上に金属を蒸着して配
線パターンを形成する蒸着法、基板上に金属をメッキし
て配線パターンを形成するメッキ法、金属ペーストを用
いた印刷法により基板上に配線パターンを形成する印刷
法等がある。
【0010】本発明方法は、第1及び第2発明の半導体
素子パッケージの製作方法であって、ベースボードの両
面に配線パターンを形成する工程と、半田バンプ付半導
体素子をベースボードの配線パターンに半田接合する工
程と、半導体素子及び配線パターンの半田バンプ接合部
を覆うようにして、ベースボードとベースボードに接合
された半導体素子とを一体的に樹脂で封止する工程と、
ベースボードの外周部の露出している配線パターンに外
部接続端子として半田ボールを形成する工程とを有する
ことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照し、実施
例を挙げて、本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に説
明する。尚、以下の説明で挙げた例は、本発明の理解を
容易にするための例示であって、本発明は本実施例に限
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない限り、自由
に改変、変更できる。
【0012】実施例1 本実施例は、第1発明に係る半導体素子パッケージの実
施例であって、図1(a)は本実施例の半導体素子パッ
ケージの断面図及び図1(b)は本実施例の半導体素子
パッケージの下面の樹脂封止部と半田ボール配置図であ
る。本実施例の半導体素子パッケージ10は、図1
(a)に示すように、一方の面に第1の配線パターン1
2A(以下、上面配線パターン12Aと言う)を、他方
の面に第2の配線パターン12B(以下、下面配線パタ
ーン12Bと言う)をそれぞれ有するベースボード14
と、ベースボード14の上面配線パターン12A及び下
面配線パターン14Bにそれぞれ半田バンプ16を介し
て接合された2個の半導体素子18A及び18Bと、2
個の半導体素子18A及び18B及び配線パターン12
の半田バンプ接合部を覆うようにして、半導体素子18
A及び18Bとベースボード14とを一体的に樹脂で封
止した樹脂封止部20とを備えている。ベースボード1
4は、ガラスポリミド樹脂フィルム、又はセラミック薄
板を2層ないし4層で厚さ0.44mmから0.60mmに
なるように積層した積層板である。上面配線パターン1
2A及び下面配線パターン12Bは、厚さ約18μm の
銅箔で形成されている。
【0013】更に、半導体素子パッケージ10は、図1
(a)及び(b)に示すように、樹脂封止部20の外側
に、樹脂封止部20から外部に突出しているベースボー
ド14の周縁部に設けられたスルーホール22を介して
ベースボード14の下面に延長され、かつ下面配線パタ
ーン12Bに接続している上面配線パターン12Aの各
配線端部にそれぞれ設けられた外部接続端子24とを備
えている。本実施例では、各配線端部は等間隔に相互に
離隔して配列され、その上に半田ボール24が外部接続
端子として設けられている。
【0014】以下に、本実施例の半導体素子パッケージ
10の形成方法を説明する。 (1)先ず、ベースボード14の両面に配線パターン1
2A及び12Bを銅箔エッチング法、蒸着法、メッキ
法、又はプリント法により形成し、かつベースボード1
4のスルーホール22を介して上面配線パターン12A
を下面配線パターン12Bに接続する。銅箔エッチング
法では、18μm 程度の銅箔を有する基板の銅箔をエッ
チングにより配線パターンに加工し、次いでNi+Au
メッキ法によりメッキして表面処理する。蒸着法では、
基板上に銅金属を蒸着させて配線パターンを形成する。
メッキ法では、基板上に銅金属を配線パターンになるよ
うにメッキする。プリント法では、銅ペーストを用いて
基板上に印刷し、配線パターンを形成する。 (2)次いで、半田バンプ16付き半導体素子18A及
び18Bをベースボード14の配線パターン12A及び
12Bに半田接合する。 (3)半導体素子18A及び18B及び配線パターン1
2A及び12Bの半田バンプ接合部を覆うようにして、
半導体素子18A及び18Bとベースボード14とを一
体的に樹脂で封止し、樹脂封止部20を形成する。 (4)ベースボード14の外周部の下面の上面配線パタ
ーン12Aに外部接続端子として半田ボール24を形成
する。 以上の工程により、図1に示す本実施例の半導体素子パ
ッケージ10を製作することができる。
【0015】本実施例の半導体素子パッケージ10は、
その製作に際し、上下面に配線パターンを有するベース
ボードと半田バンプ接合を使用することにより、ワイヤ
ボンディングに代えて、簡単な半田接合法による電気的
接続を実現でき、パッケージの製作プロセスを単純化で
きる。また、本実施例の半導体素子パッケージ10は、
半田ボール24を介して実装基板上に半田接合すること
により、実装が容易になる。
【0016】実施例2 本実施例は、第2発明の半導体素子パッケージの実施例
であって、図2は本実施例の半導体素子パッケージの断
面図である。本実施例の半導体素子パッケージ30は、
上面に上面配線パターン32Aを、他方の面に下面配線
パターン32Bをそれぞれ有し、相互に離隔し、かつ対
面して配置した複数段(図2では簡単に2段のみ図示)
のベースボード34A及び34Bと、各ベースボード3
4A及び34Bの上面配線パターン32A及び下面配線
パターン32Bにそれぞれ半田バンプ36を介して接合
された半導体素子38A〜Dと、半導体素子38及び配
線パターン32A及び32Bの半田バンプ接合部を覆う
ようにして、半導体素子38とベースボード34とを一
体的に樹脂で封止した樹脂封止部40とを備えている。
更に、半導体素子パッケージ30は、図2に示すよう
に、樹脂封止部40の外側に、樹脂封止部40から外部
に突出しているベースボード34A及び34Bの周縁部
に設けられたを介してベースボード34A及び34Bの
下面に延長され、かつ下面配線パターン32Bに接続し
た上面配線パターン32Aの各配線端部にそれぞれ外部
接続端子として設けられた半田ボール44とを備えてい
る。
【0017】本実施例では、実施例1と同様の効果に加
えて、ベースボードを多段化することにより、半導体素
子の積層化を実現し、それにより1個のパッケージ当た
りの半導体装置の能力を従来の何倍にも能力増強してい
る。
【0018】実施例3 本実施例は、実施例1の改変例であって、図3(a)は
本実施例の半導体素子パッケージの断面図及び図3
(b)は本実施例の半導体素子パッケージの下面の樹脂
封止部と半田ボール配置図である。本実施例の半導体素
子パッケージ50は、外部接続端子を除いて実施例1の
半導体素子パッケージ10と同じ構成を備えている。
尚、実施例1の半導体素子パッケージ10では、半導体
素子18A及び18Bは、同じ構成の半導体素子である
ことが必要であったが、本実施例では、半導体素子18
A及び18Bは、同じ構成の半導体素子でも、異なる構
成の半導体素子でも良い。
【0019】本実施例の半導体素子パッケージ50の外
部接続端子は、図3(a)及び(b)に示すように、ス
ルーホール22を介してベースボード14の下面に延長
され、等間隔で離隔している上面配線パターン12Aの
各配線端部上に設けられた半田ボール52Aと、半田ボ
ール52Aの列の内側に設けられ、等間隔で離隔してい
る下面配線パターン12Bの各配線端部上の半田ボール
52Bの列とから構成される。
【0020】本実施例では、ベースボードと半田ボール
を使用することにより、外部接続端子を2列配列で高密
度に配置することができるので、外部接続のための端子
領域が小さくて済む。換言すれば、リード型接続端子を
有する従来の半導体素子パッケージと同じ取付スペース
で更にピン数の多い多ピン接合が可能になる。尚、本実
施例では、半田ボールを2列に配列しているが、各配線
端部の配置を調整することにより、3列以上に配置し
て、更に取り付け面積を削減することもできる。
【0021】実施例4 本実施例は、実施例3の半導体素子パッケージ50を実
施例2の半導体素子パッケージ30のように多段ベース
ボードにした例であって、外部接続端子の構成を除いて
実施例2の半導体素子パッケージ30と同じ構成を有す
る(図面は省略)。これにより、実施例4の半導体素子
パッケージは、実施例3の効果に加えて、実施例2と同
様な効果を奏することができる。
【0022】
【発明の効果】第1発明によれば、ベースボード上の配
線パターンに半田バンプを介して半導体素子を接合し、
配線パターン上の外部接続端子を介して外部回路と接続
するように半導体素子パッケージを構成することによ
り、ワイヤボンディングを不要にしている。これによ
り、樹脂封止の際のワイヤ流れの問題が解消し、かつプ
ロセスが単純化する。第2発明によれば、ベースボード
を多段化することにより、多数個の半導体素子をパッケ
ージ化できる。これより、パッケージ化された半導体装
置のパッケージ1個当たりの能力を飛躍的に増大させる
ことができる。また、第1及び第2発明では、樹脂封止
部から外方に突出しているベースボード上の配線パター
ンに複数列に配列された外部接続端子を設けることによ
り、高密度実装を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は実施例1の半導体素子パッケージ
の断面図及び図1(b)は実施例1の半導体素子パッケ
ージの下面の樹脂封止部と半田ボール配置図である。
【図2】実施例2の半導体素子パッケージの断面図であ
る。
【図3】図3(a)は実施例2の半導体素子パッケージ
の断面図及び図3(b)は実施例2の半導体素子パッケ
ージの下面の樹脂封止部と半田ボール配置図である。
【図4】従来の半導体素子パッケージの断面図である。
【図5】従来の別の半導体素子パッケージの断面図であ
る。
【符号の説明】
10……実施例1の半導体素子パッケージ、12……配
線パターン、14……ベースボード、16……半田バン
プ、18……半導体素子、20……樹脂封止部、22…
…スルーホール、24……外部接続端子、半田ボール、
30……実施例2の半導体素子パッケージ、32……配
線パターン、34……ベースボード、36……半田バン
プ、38……半導体素子、40……樹脂封止部、42…
…スルーホール、44……外部接続端子、半田ボール、
50……実施例3の半導体素子パッケージ、52……半
田ボール、60……従来の半導体素子パッケージ、62
……半導体素子、64……L/Fダイパット、66……
L/Fインナーリード、68……ワイヤ、70……樹脂
封止部、72……L/F外部リード、80……従来の別
の半導体素子パッケージ、82……半導体素子、84…
…インターボード、86……L/Fインナーリード、8
8……ワイヤ、90……樹脂封止部、92……L/F外
部リード。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の面に第1の配線パターンを、他方
    の面に第2の配線パターンをそれぞれ有するベースボー
    ドと、 ベースボードの第1及び第2の配線パターンにそれぞれ
    半田バンプを介して接合された2個の半導体素子と、 2個の半導体素子及び配線パターンの半田バンプ接合部
    を覆うようにして、ベースボードと、ベースボードに接
    合された半導体素子とを一体的に樹脂で封止した樹脂封
    止部と、 樹脂封止部から外部に突出しているベースボード上の第
    1及び第2の配線パターンの各配線端部にそれぞれ設け
    られた外部接続端子とを備えていることを特徴とする半
    導体素子パッケージ。
  2. 【請求項2】 一方の面に第1の配線パターンを、他方
    の面に第2の配線パターンをそれぞれ有し、相互に離隔
    し、かつ対面して配置された複数段のベースボードと、 各ベースボードの第1及び第2の配線パターンにそれぞ
    れ半田バンプを介して接合された半導体素子と、 半導体素子及び配線パターンの半田バンプ接合部を覆う
    ようにして、複数段のベースボードとベースボードに接
    合された半導体素子とを一体的に樹脂で封止した樹脂封
    止部と、 樹脂封止部から外部に突出しているベースボード上の第
    1及び第2の配線パターンの各配線端部にそれぞれ設け
    られた外部接続端子とを備えていることを特徴とする半
    導体素子パッケージ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の半導体素子パッ
    ケージにおいて、 樹脂封止部から外部に突出しているベースボード上の第
    1及び第2の配線パターンのいずれか一方は、他方の配
    線パターンが形成されたベースボードの面にベースボー
    ドのスルーホールを介して延在し、かつ他方の配線パタ
    ーンの配線端部の外側に配線端部を有し、 第1又は第2の配線パターンの各配線端部には、外部接
    続端子がそれぞれ設けられていることを特徴とする半導
    体素子パッケージ。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載の半導体素子パッ
    ケージにおいて、 各ベースボードの両面に接合された2個の半導体素子
    は、相互に同じ構成の半導体素子であって、 樹脂封止部から外部に突出しているベースボード上の第
    1及び第2の配線パターンの各配線端部は、ベースボー
    ドのスルーホールを介して相互に接続され、かつ接続さ
    れた各配線端部には、外部接続端子がそれぞれ設けられ
    ていることを特徴とする半導体素子パッケージ。
  5. 【請求項5】 外部接続端子が、半田ボールであること
    を特徴とする請求項1から4のうちのいずれか1項に記
    載の半導体素子パッケージ。
  6. 【請求項6】 第1及び第2の配線パターンの各配線端
    部は、等間隔に離隔してベースボードの周縁部に配置さ
    れていることを特徴とする請求項1から5のうちのいず
    れか1項に記載の半導体素子パッケージ。
  7. 【請求項7】 ベースボードの両面に配線パターンを形
    成する工程と、 半田バンプ付半導体素子をベースボードの配線パターン
    に半田接合する工程と、 半導体素子及び配線パターンの半田バンプ接合部を覆う
    ようにして、ベースボードとベースボードに接合された
    半導体素子とを一体的に樹脂で封止する工程と、 ベースボードの外周部の露出している配線パターンに外
    部接続端子として半田ボールを形成する工程とを有する
    ことを特徴とする半導体素子パッケージの製作方法。
JP5070897A 1997-03-05 1997-03-05 半導体素子パッケージ及びその製作方法 Pending JPH10247705A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100381839B1 (ko) * 2000-09-07 2003-05-01 앰코 테크놀로지 코리아 주식회사 반도체패키지
KR100549312B1 (ko) * 2000-10-10 2006-02-02 앰코 테크놀로지 코리아 주식회사 반도체패키지 및 그 제조 방법

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