JPH10247413A - 面光源装置 - Google Patents

面光源装置

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Publication number
JPH10247413A
JPH10247413A JP9065429A JP6542997A JPH10247413A JP H10247413 A JPH10247413 A JP H10247413A JP 9065429 A JP9065429 A JP 9065429A JP 6542997 A JP6542997 A JP 6542997A JP H10247413 A JPH10247413 A JP H10247413A
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JP
Japan
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light
guide plate
light guide
light source
emitting module
Prior art date
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Pending
Application number
JP9065429A
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English (en)
Inventor
Masayuki Shinohara
正幸 篠原
Shigeru Aoyama
茂 青山
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光モジュールと導光板の間の空間から光が
漏れるのを防止するための反射テープを光出射面側とそ
の反対面側に剥がれにくいように貼る。 【解決手段】 導光板2の上面(光出射面6)と発光モ
ジュール5の配線基板8の上端面の間に反射テープ13
を平らに貼る。導光板2の下面の光入射側端部には、光
入射面3に向けて斜め下りとなるように傾斜面22を設
ける。導光板2下面の傾斜面22に反射テープ14を貼
って反射テープ14を発光モジュール5側に向けて斜め
に突出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は面光源装置に関す
る。特に、液晶表示装置などに用いられる面光源装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図1は従来の面光源装置1を示す分解斜
視図であって、導光板2はポリカーボネイト樹脂やメタ
クリル樹脂等の屈折率の大きな透明樹脂材料によって板
状に形成されており、導光板2の一端面(光入射面3)
に略円弧状をした凹部4を複数箇所切り欠き、各凹部4
に対向させて発光モジュール5の各光源10を配置して
いる。また、導光板2の下面には、導光板2の上面(光
出射面6)における輝度分布を均一にするため、凹凸加
工や拡散反射インクのドット印刷等によって拡散パター
ン(図示せず)が形成されている。さらに、導光板2の
下面側には、光出射面6以外から光が漏れて損失となる
のを防止するための反射板7が設けられている。反射板
7は、導光板2の光入射面3以外の外周面にも設けるこ
とがある。
【0003】発光モジュール5は、配線基板8上に複数
の光源10を設けたものであり、各光源10は配線基板
8の配線パターン9上に発光ダイオード(LED)チッ
プ10aを実装して透明樹脂11で封止したものであ
る。発光モジュール5は、例えば図2に示すように、導
光板2の光入射面3の両端に設けられたポケット部12
に両端を挿入することにより、導光板2の光入射面3に
対向させて配置される。
【0004】しかして、導光板2の光入射面3と対向さ
せて配置された発光モジュール5から光Rを出射させる
と、図2に示すように、光源10から出射した光Rは光
入射面3の凹部4から導光板2内に入射し、導光板2内
部で全反射を繰り返しながら導光板2全体に広がり、光
出射面6全体から外部へ出射される。しかも、光源10
の光Rを凹部4から導光板2内部へ導入しているので、
凹部4から導光板2内部に光Rが入射する際、図2に示
すように光源10の光Rが横に広がり、光源10の前方
だけが明るくなって光出射面6に輝度むらが発生するの
を防止し、光出射面6の輝度分布を均一にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】また、発光モジュール
5の光源10からは斜め上方及び斜め下方へも光Rが出
射されるが、これらの光Rが導光板2の光入射面3に入
射することなく、発光モジュール5と導光板2の間の空
間から上方または下方へ抜けてしまうと、発光モジュー
ル5と導光板2との光結合効率が低下する。
【0006】そのため、従来にあっては、図3に示すよ
うに、導光板2の光出射面6と発光モジュール5の配線
基板8上面との間に反射テープ13を貼り、光源10と
導光板2との間の空間から上方へ向けて光が漏れるのを
防止している。
【0007】しかし、導光板2の厚みに対して発光モジ
ュール5の高さは約1.5倍くらいあるので、発光モジ
ュール5の下部は導光板2の下面よりも下方へ飛び出し
ており、導光板2の下面と発光モジュール5の間に反射
テープを貼ることは困難であった。そのため、一般的に
は、発光モジュール5の下面には反射テープは貼られて
おらず、下方へ出射された光の約60〜70%が外部へ
漏れていた。
【0008】敢えて発光モジュール5の下面にも反射テ
ープ14を貼ったものでは、図4に示すように、反射テ
ープ14の一方端部を導光板2の下面に貼り、他方を発
光モジュール5の配線基板8に貼っていたので、反射テ
ープ14が大きな曲率で屈曲させられ、反射テープ14
のスプリングバックによって反射テープ14が導光板2
や配線基板8から剥離したり、脱落したりし易かった。
【0009】そして、反射テープ14が剥離すると、光
Rの反射方向が変化するので、光出射面6における輝度
分布が変化し、例えば光源10の近傍が部分的に明るく
なったりすることがあった。また、反射テープ14は、
通常金属テープが用いられているので、反射テープ14
が脱落して信号処理回路等を実装した回路基板等の上に
落ちると、回路をショートさせたりして故障の原因にな
る恐れもあった。
【0010】本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、基板に光源
を実装した発光モジュールを用いた面光源装置におい
て、発光モジュールと導光板の間の空間から光が漏れる
のを防止するための反射テープを光出射面側とその反対
面側に剥がれにくいように貼るための構造を提供するこ
とにある。
【0011】
【発明の開示】請求項1に記載の面光源装置は、光入射
面より光を導入し光出射面から光を取り出すための導光
板と、導光板の光入射面に対向配置せる、光源を基板に
実装した発光モジュールとを備えた面光源装置におい
て、導光板の光出射面又はその反対面にて、導光板の光
入射側端部に傾斜面を設け、当該傾斜面に貼った反射テ
ープを発光モジュールに向けて導光板から突出させてい
ることを特徴としている。
【0012】請求項1に記載の面光源装置にあっては、
導光板の傾斜面に反射テープを貼っているので、発光モ
ジュールと導光板の間においても光源を避けて反射テー
プを斜めに配設することができ、導光板と発光モジュー
ルの間に貼られた反射テープの反りを小さくすることが
でき、反射テープの剥離や脱落を低減させることができ
る。
【0013】請求項2に記載の実施態様は、請求項1記
載の面光源装置において、前記導光板には、前記傾斜面
にのみ反射テープを貼っていることを特徴としている。
【0014】さらに、請求項2の実施態様のように、導
光板側において傾斜面にのみ反射テープを貼るようにす
れば、導光板に貼られた反射テープが傾斜面と平らな部
分との境目で屈曲することがなく、反射テープの剥離や
脱落の恐れが一層少なくなる。
【0015】請求項3に記載の実施態様は、請求項1記
載の面光源装置において、前記傾斜面が、導光板の光入
射側端部に沿って部分的に設けられていることを特徴と
している。
【0016】請求項3の実施態様にあっては、導光板に
傾斜面を設けることによって面光源装置の光学的特性に
悪影響を及ぼすような箇所では、傾斜面を設け内容にし
ている。例えば光源と対向する位置では、大きな傾斜の
傾斜面を設けると不都合が発生するので、このような場
合には、光源と対向する位置には傾斜面を設けないよう
にできる。
【0017】請求項4に記載の面光源装置は、光入射面
より光を導入し光出射面から光を取り出すための導光板
と、導光板の光入射面に対向配置せる、光源を基板に実
装した発光モジュールとを備えた面光源装置において、
導光板の光出射面又はその反対面にて、導光板の光入射
側端部に反射テープを貼り、当該反射テープを発光モジ
ュールに向けて導光板から突出させ、反射テープの発光
モジュール側の端部を発光モジュールから離間させてい
ることを特徴としている。
【0018】請求項4に記載の面光源装置にあっては、
反射テープを導光板にのみ貼り、他端を宙に浮せている
から、反射テープに反りが発生せず、反射テープが導光
板から剥離する恐れが低減する。
【0019】請求項5に記載の面光源装置は、光入射面
より光を導入し光出射面から光を取り出すための導光板
と、導光板の光入射面に対向配置せる、光源を基板に実
装した発光モジュールとを備えた面光源装置において、
導光板の光出射面又はその反対面にて、導光板の光入射
側端部に反射テープを貼り、当該反射テープを発光モジ
ュールに向けて導光板から突出させ、前記基板の光源実
装側の面に設けた突部に、反射テープの発光モジュール
側の端部を付着させていることを特徴としている。
【0020】請求項5に記載の面光源装置にあっては、
基板の光源実装側の面に突部を設けているので、導光板
の光出射面又はその反対面に貼られた反射テープを基板
の突部に付着させることにより、小さな反りで反射テー
プを貼ることができ、反射テープの剥離や脱落を防止で
きる。
【0021】請求項6に記載の面光源装置は、光入射面
より光を導入し光出射面から光を取り出すための導光板
と、導光板の光入射面に対向配置せる、光源を基板に実
装した発光モジュールとを備えた面光源装置において、
光源位置の中間にて、前記基板の縁に切り欠きを設け、
導光板の光出射面又はその反対面にて、導光板の光入射
側端部に反射テープを貼り、当該反射テープを発光モジ
ュールに向けて導光板から突出させ、反射テープの縁に
前記切り欠きへ挿入する突片を設けたことを特徴として
いる。
【0022】請求項6に記載の面光源装置にあっては、
光源を設けた基板に切り欠きを設け、反射テープの突片
を切り欠きへ挿入しているから、反射テープの反りを小
さくでき、しかも、反射テープを切り欠きの内面に接着
して反射テープの保持力を高めることができると共に、
反射テープと基板を噛み合わせることによって隙間が生
じにくいようにできる。
【0023】
【発明の実施の形態】図5は本発明の一実施形態による
面光源装置21を示す一部破断した拡大断面図である。
なお、従来例と同一の構成要素に対しては、同一の符号
を付すことによって説明を省略する。
【0024】透明樹脂材料からなる導光板2は、光出射
面6と反対面(下面)において、光入射側端部に傾斜面
22が設けられている。この傾斜面22は光入射面3の
方向に沿ってほぼ全幅にわたって設けられている。ま
た、傾斜面22は光入射面3に向けて斜め下りとなって
いる。この傾斜面22は光入射面3側の端に達していて
もよく、光入射面3側の端に達していなくてもよい。
【0025】反射テープ14は、メタリックな光沢を有
する金属テープや反射率の高い白色樹脂からなる樹脂テ
ープ等であって、裏面には粘着剤や接着剤等が塗布され
ている。図5に示すように、光出射面6側においては、
光出射面6と配線基板8の上端面との間に反射テープ1
3が平らに貼られている。また、導光板2の下面におい
ては、反射テープ14は、導光板2から突出させるよう
にして傾斜面22に接着されている。反射テープ14の
発光モジュール5側の端部は、配線基板8の前面に接着
されている。従って、反射テープ14は、光源10に接
着しないようにして、傾斜面22とほぼ同様な傾きで導
光板2と発光モジュール5の間に配設されている。この
反射テープ14は、導光板2の光入射面3の方向に沿っ
てほぼ全幅にわたって貼ってあってもよく、光源10と
対応する位置にのみ部分的に貼ってあってもよい。
【0026】しかして、光源10から前方へ出射された
光Rは、凹部4から導光板2内に入射し、導光板2に入
射する際、凹部4によって横方向に広げられる。一方、
光源10から斜め上方へ出射された光Rは、上面側の反
射テープ13で反射された後に光入射面3から導光板2
内に入射し、光源10から斜め下方へ出射された光R
も、下面側の反射テープ14で反射された後、光入射面
3から導光板2内に入射する。この結果、光源10と導
光板2との光結合効率が向上し、面光源装置21の輝度
が向上する。ただし、傾斜面22の傾きが小さいと反射
テープ14の反りを小さくする効果が小さく、傾斜面2
2の傾きが大きいと反射テープ14で反射した光Rが光
源10へ戻ったり、光源10の近傍で光出射面6から出
てしまったりする(図12参照)ので、適度な傾きとな
るようにする必要がある。
【0027】また、反射テープ14はほぼ平らな状態
で、光源10に接着しないようにして斜めに貼られてい
るので、スプリングバック等によって反射テープ14が
導光板2や配線基板8から剥がれにくく、剥離して下方
へ脱落する恐れも少ない。
【0028】なお、導光板2の下面の平らな部分と傾斜
面22との間の境界領域は曲面によって徐々に傾きを変
化させるようにしてもよい。
【0029】(第2の実施形態)図5に示したように、
導光板2の下面では、傾斜面22の手前から傾斜面22
にわたって反射テープ14を貼り、発光モジュール5側
では、反射テープ14の縁を曲げて配線基板8の前面に
貼るようにしても差し支えない。しかし、図6の面光源
装置23に示すように、導光板2の下面では傾斜面22
にのみ反射テープ14を貼り、発光モジュール5側では
反射テープ14の端縁のみ(例えば、裏面の粘着剤の
端)を配線基板8にくっつけるようにすれば、反射テー
プ14全体を真っ直ぐに貼ることができる。
【0030】従って、図6の面光源装置23によれば、
図5の実施形態のように、導光板2の下面における傾斜
面22の手前の平らな部分と傾斜面22の間の境目にお
いて反射テープ14が浮いたり、配線基板8の前面で折
れ曲っている部分で反射テープ14の剥離が生じたりす
る恐れがなく、反射テープ14をより剥離しにくくする
ことができ、信頼性をより向上させることができる。
【0031】(第3の実施形態)図7は本発明のさらに
別な実施形態による面光源装置24を示す一部破断した
拡大断面図である。この実施形態にあっては、反射テー
プ14の一方端部を導光板2の下面に接着して反射テー
プ13を導光板2から突出させ、他方端部を発光モジュ
ール5に近接させてはいるが発光モジュール5に接着さ
せることなく、宙に浮かせた状態にしている。
【0032】このような形態によれば、反射テープ14
は自重で多少は反るものの、外力によって強制的に曲げ
られることがないので、剥離する恐れが少ない。
【0033】(第4の実施形態)図8は本発明のさらに
別な実施形態による面光源装置25を示す一部破断した
拡大断面図である。この実施形態にあっては、発光モジ
ュール5の配線基板8の前面において、光源10のやや
下方に突部26を突設している。そのためには、突部2
6は光源10と光源10の中間の部分に設けるのが好ま
しい。そして、反射テープ14の一方端部を導光板2の
下面に接着し、導光板2から突出させられている反射テ
ープ14の他端を突部26の下面に接着している。
【0034】このように、配線基板8の前面に突部26
を設ければ、反射テープ14を配線基板8に垂直な向き
で止めることができるので、導光板2に接着されている
端部と突部26に接着されている端部とでは段違いには
なるが、反射テープ14はほぼ平らな状態で貼られるの
で、剥離しにくくなる。
【0035】(第5の実施形態)図9は本発明のさらに
別な実施形態による面光源装置27を示す一部破断した
図であって、上下反転した状態の斜視図である。この実
施形態にあっては、導光板2の下面において、光入射側
端部に傾斜面22を形成しているが、凹部4の位置では
傾斜面22を設けず、凹部4と凹部4との中間において
のみ傾斜面22を設けている。反射テープ14は、こう
して部分的に設けられた傾斜面22と発光モジュール5
の配線基板8とに接着されている。図10は凹部4と凹
部4の中間における断面を示す図、図11は凹部4にお
ける断面を示す図である。反射テープ14は光入射面3
の方向に沿って連続的に貼られているので、反射テープ
14は光源10と光源10の中間においては、図10の
ように傾斜面22に接着されているが、光源10と対向
する位置においては、図11のように傾斜面22がな
く、反射テープ14は宙に浮いている。
【0036】光源10と対向する位置において、大きな
傾斜角の傾斜面22を設けると、図12に示すように、
光源10から出た光Rが下方の反射テープ14で反射し
て光源10へ戻ったり、光源10の近傍で光出射面6か
ら出射して光源10近傍だけが局所的に明るく光ったり
する恐れがある。そのため、この実施形態では、光源1
0と対向する位置では傾斜面22を設けず、光源10と
光源10の中間においてのみ傾斜面22を設けるように
し、図12に示したような不都合を避けている。
【0037】(第6の実施形態)これまでの実施形態で
は、光出射面6では反射テープ13を水平に貼り、導光
板2の下面では反射テープ14を斜めに貼っているが、
この関係は逆にしてもよい。例えば、図13に示す面光
源装置28のように、発光モジュール5を導光板2の中
心よりも上面側へ偏らせて配置することによって配線基
板8の下端面が導光板2の下面と同じ高さとなるように
し、下面側の反射テープ14を導光板2の下面と配線基
板8の下端面の間に平らに貼り、導光板2の光出射面6
に傾斜面22を形成して傾斜面22に貼った反射テープ
13を発光モジュール5に向けて突出させるようにして
いる。
【0038】(第7の実施形態)図14は本発明のさら
に別な実施形態による面光源装置29を示す下面側から
の一部破断した斜視図である。この面光源装置29にあ
っては、発光モジュール5の配線基板8の下縁に切り欠
き30を設け、切り欠き30間に突出部31を形成して
いる。切り欠き30は、光源10と光源10との中間に
おいて、上面(天井面)が導光板2の下面と高さが揃う
ようにして形成することが望ましい。従って、切り欠き
30は、光源10の下端よりも上方まで入り込んでい
る。一方、導光板2の下面に貼られる反射テープ14
は、図15に示すように、配線基板8の切り欠き30と
同じ幅の突片32を有しており、突片32間に凹部33
を形成されている。
【0039】反射テープ14は、突片32と反対側の端
部を導光板2の下面に接着され、突片32側を発光モジ
ュール5に向けて突出させ、配線基板8の突出部31を
反射テープ14の凹部33に挿入させ、反射テープ14
の突片32を配線基板8の切り欠き30に挿入すること
により、配線基板8と反射テープ14を噛み合わせてい
る。
【0040】このような形状にすれば、配線基板8の高
さの必要な箇所、すなわち光源10の設けられている箇
所で配線基板8の高さを確保しながら、反射テープ14
を反りの小さな状態で導光板2の下面に貼ることができ
る。しかも、反射テープ14を切り欠き30の上面に接
着できるので、反射テープ14の先端を保持することが
でき、また、反射テープ14と配線基板8との間に隙間
の生じにくい構造とすることができる。
【0041】(液晶表示装置)図16は本発明にかかる
面光源装置80を用いた液晶表示装置81を示す分解斜
視図である。面光源装置80の前面には、拡散反射シー
ト82が配置され、その前面に液晶表示パネル83が配
設されている。液晶表示パネル83は、透明電極やTF
T、カラーフィルタ、ブラックマトリクス等を形成され
た2枚の液晶基板(ガラス基板、フィルム基板)84,
85間に液晶材料を封止し、液晶基板84,85の両外
面に偏光板86を配設したものである。
【0042】このような液晶表示装置81によれば、光
源32と導光板22との光結合効率が高くて輝度の高い
面光源装置80を用いることができるので、液晶表示装
置81の視認性を高めることができる。
【0043】(液晶表示装置を備えた電子装置)本発明
にかかる液晶表示装置は、携帯電話や弱電力無線機のよ
うな無線情報伝達装置、携帯用パソコン、電子手帳や電
卓のような情報処理装置などに用いるのに好ましい。図
17は本発明にかかる例えば図16に示したような液晶
表示装置81をディスプレイ用に備えた携帯電話89を
示す斜視図、図18はその機能ブロック図である。携帯
電話89の正面にはダイアル入力用のテンキー等のボタ
ンスイッチ90を備え、その上方に液晶表示装置81が
配設され、上面にアンテナ91が設けられている。しか
して、ボタンスイッチ90からダイアル等を入力する
と、入力されたダイアル情報等が送信回路92を通じて
アンテナ91から電話会社の基地局へ送信される。一
方、入力されたダイアル情報等は液晶駆動回路93へ送
られ、液晶表示装置81が液晶駆動回路93により駆動
されてダイアル情報等が液晶表示装置81に表示され
る。
【0044】また、図19は本発明にかかる例えば図1
6に示したような液晶表示装置81をディスプレイ用に
備えた電子手帳や携帯用パソコン等の携帯情報端末機9
4を示す斜視図、図20はその機能ブロック図である。
携帯情報端末機94は、カバー95を開くと、キー入力
部96と液晶表示装置81を備えており、内部には液晶
駆動回路93や演算処理回路97等が設けられている。
しかして、例えばキー入力部96からテンキーやカナキ
ー等を入力すると、入力情報が液晶駆動回路93に送ら
れて液晶表示装置81に表示される。ついで、演算キー
等の制御キーを押すと、演算処理回路97で所定の処理
や演算が実行され、その結果が液晶駆動回路93に送ら
れて液晶表示装置81に表示される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例による面光源装置を示す分解斜視図であ
る。
【図2】同上の面光源装置の平面図である。
【図3】発光モジュールの上面と導光板との間に反射テ
ープを貼った面光源装置を示す断面図である。
【図4】発光モジュールの下面と導光板の間にも反射テ
ープを貼った従来の面光源装置を示す一部破断した断面
図である。
【図5】本発明の一実施形態による面光源装置を示す一
部破断した拡大断面図である。
【図6】本発明の別な実施形態による面光源装置を示す
一部破断した拡大断面図である。
【図7】本発明のさらに別な実施形態による面光源装置
を示す一部破断した拡大断面図である。
【図8】本発明のさらに別な実施形態による面光源装置
を示す一部破断した拡大断面図である。
【図9】本発明のさらに別な実施形態による面光源装置
を示す一部破断した裏面側からの斜視図である。
【図10】同上の面光源装置の一部破断した断面図であ
る。
【図11】同上の面光源装置の一部破断した断面図であ
る。
【図12】同上の実施形態の作用を説明するための図で
ある。
【図13】本発明のさらに別な実施形態による面光源装
置を示す一部破断した拡大断面図である。
【図14】本発明のさらに別な実施形態による面光源装
置を示す一部破断した裏面側からの斜視図である。
【図15】同上の反射テープを示す一部破断した平面図
である。
【図16】本発明の面光源装置を用いた液晶表示装置の
分解斜視図である。
【図17】本発明にかかる液晶表示装置をディスプレイ
用に備えた携帯電話を示す斜視図である。
【図18】同上の携帯電話において液晶表示装置を駆動
するための構成を示すブロック図である。
【図19】本発明にかかる液晶表示装置をディスプレイ
用に備えた電子手帳等の携帯情報端末機を示す斜視図で
ある。
【図20】同上の携帯情報端末機において液晶表示装置
を駆動するための構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 導光板 4 凹部 5 発光モジュール 8 配線基板 10 光源 13,14 反射テープ 22 傾斜面 26 突部 30 切り欠き 32 突片

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光入射面より光を導入し光出射面から光
    を取り出すための導光板と、導光板の光入射面に対向配
    置せる、光源を基板に実装した発光モジュールとを備え
    た面光源装置において、 導光板の光出射面又はその反対面にて、導光板の光入射
    側端部に傾斜面を設け、当該傾斜面に貼った反射テープ
    を発光モジュールに向けて導光板から突出させているこ
    とを特徴とする面光源装置。
  2. 【請求項2】 前記導光板には、前記傾斜面にのみ反射
    テープを貼っていることを特徴とする、請求項1に記載
    の面光源装置。
  3. 【請求項3】 前記傾斜面は、導光板の光入射側端部に
    沿って部分的に設けられていることを特徴とする、請求
    項1に記載の面光源装置。
  4. 【請求項4】 光入射面より光を導入し光出射面から光
    を取り出すための導光板と、導光板の光入射面に対向配
    置せる、光源を基板に実装した発光モジュールとを備え
    た面光源装置において、 導光板の光出射面又はその反対面にて、導光板の光入射
    側端部に反射テープを貼り、当該反射テープを発光モジ
    ュールに向けて導光板から突出させ、反射テープの発光
    モジュール側の端部を発光モジュールから離間させてい
    ることを特徴とする面光源装置。
  5. 【請求項5】 光入射面より光を導入し光出射面から光
    を取り出すための導光板と、導光板の光入射面に対向配
    置せる、光源を基板に実装した発光モジュールとを備え
    た面光源装置において、 導光板の光出射面又はその反対面にて、導光板の光入射
    側端部に反射テープを貼り、当該反射テープを発光モジ
    ュールに向けて導光板から突出させ、前記基板の光源実
    装側の面に設けた突部に、反射テープの発光モジュール
    側の端部を付着させていることを特徴とする面光源装
    置。
  6. 【請求項6】 光入射面より光を導入し光出射面から光
    を取り出すための導光板と、導光板の光入射面に対向配
    置せる、光源を基板に実装した発光モジュールとを備え
    た面光源装置において、 光源位置の中間にて、前記基板の縁に切り欠きを設け、
    導光板の光出射面又はその反対面にて、導光板の光入射
    側端部に反射テープを貼り、当該反射テープを発光モジ
    ュールに向けて導光板から突出させ、反射テープの縁に
    前記切り欠きへ挿入される突片を設けたことを特徴とす
    る面光源装置。
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