JPH10244732A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH10244732A
JPH10244732A JP9069284A JP6928497A JPH10244732A JP H10244732 A JPH10244732 A JP H10244732A JP 9069284 A JP9069284 A JP 9069284A JP 6928497 A JP6928497 A JP 6928497A JP H10244732 A JPH10244732 A JP H10244732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display member
forming apparatus
attached
concave portion
bottom face
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9069284A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Matsumoto
和悦 松本
Megumi Otoshi
恵 大年
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP9069284A priority Critical patent/JPH10244732A/ja
Publication of JPH10244732A publication Critical patent/JPH10244732A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外装面に設けた凹部の底面にシール等の表示
部材を貼り付ける複写機等の画像形成装置において、凹
部の底面に貼り付けた表示部材に、底面に残ったゴミな
どの異物により凹凸等を生じ見栄えが悪くなる。 【解決手段】 前外装カバー15の表面に、表示部材3
0を貼り付ける四角形状の凹部20を設け、その凹部2
0の底面20aの四隅に貫通穴からなる逃げ25を設け
る。そして、表示部材30を貼り付けるときは、その前
に、たとえばエアを凹部20の底面20aに吹き付けて
ゴミ等の異物を除去する。そのとき、底面20aの四隅
に残った異物は、逃げ25を通して吹き飛ばす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば複写機
・プリンタ・ファクシミリやそれらの複合機など、用紙
に画像を記録する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置の中には、
たとえば外装カバーに貼り付けるシールやプレート等の
表示部材が容易に剥がれないように、たとえば図4に示
すように外装面1に凹部2を設け、その凹部2の底面2
aに表示部材3を貼り付ける構成としたものがある。
【0003】そして、そのような画像形成装置では、た
とえば図5に示すように、表示部材3を貼り付けたとき
に、凹部2の底面2aにゴミ等の異物4があると、表示
部材3に凹凸などを生じて見栄えが悪くなるため、表示
部材3を貼り付けの前に、たとえば凹部2にエアを吹き
付けて異物4を取り除いていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来、その
ように凹部2にエアを吹き付けても、凹部2の四隅のよ
うな周囲にある異物は除去することができず、結局、そ
の異物でやはり表示部材3に凹凸などを生じ見栄えが悪
いという課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1に記載
の発明は、たとえば以下の図示実施の形態に示すとお
り、外装面、たとえば前外装カバー15の表面15aに
凹部20を設け、その凹部20の底面20aに表示部材
30を貼り付ける画像形成装置において、前記凹部20
の底面20aの周囲に逃げ25を設けてなる、ことを特
徴とする。
【0006】そして、表示部材30を貼り付けるとき
は、その前に、たとえばエアを凹部20の底面20aに
吹き付けてゴミ等の異物を除去し、その底面20aの周
囲にある異物は、逃げ25によりその異物による影響が
ないようにする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の画像形成装置において、たとえば以下の図示実施の形
態に示すとおり、前記逃げ25を貫通穴にて形成してな
る、ことを特徴とする。
【0008】そして、凹部20の底面20aからゴミ等
の異物を除去するとき、その底面20aの周囲にある異
物は、逃げ25を通して吹き飛ばす。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態について説明する。図3は、この発明の
一実施の形態である複写機の外観斜視図である。
【0010】図中符号10で複写機本体を示す。複写機
本体10には、その正面の下側に上下二段に給紙カセッ
ト11・12を出し入れ自在に備え、上面にコピー原稿
を押える開閉自在の原稿圧板13を備え、その原稿圧板
13の正面側に、操作表示部14を設けてなる。
【0011】そして、コピーを取るときは、原稿圧板1
3を開いて不図示のコンタクトガラス上にコピー原稿を
セットし、原稿圧板13を閉じてコピー原稿を押える。
しかして、操作表示部14上のスタートスイッチ14a
を操作してコピー原稿上の画像を読み取り、その読取内
容を、給紙カセット11または12内から送り出す用紙
の上に記録し、その記録後の用紙を不図示の排紙スタッ
ク部に排出する。
【0012】ところで、上述した複写機本体10には、
正面側に、前外装カバー15をその下縁側を支点として
手前に開閉自在に設けてなる。前外装カバー15は、た
とえば樹脂成形でつくり、その表面15aの上側に、図
1および図2に示すように、一部を裏面側に突出させて
四角形状の凹部20を形成してなる。凹部20には、そ
の底面20aの四隅に貫通穴からなる逃げ25を設け
る。そして、この凹部20の底面20aに、樹脂製プレ
ートからなる表示部材30を貼り付てなる。表示部材3
0は、凹部20内に丁度入り込むように、たとえば略四
角形状をなす。
【0013】この表示部材30は、表面側の表示面30
aに、たとえば当該複写機の機種イメージのエンブレム
を表示し、裏面に接着層を有する。表示部材としては、
そのようなプレート状のものほか、たとえばシール等の
シート状のものでもよく、また、布製・皮製・ゴム製な
どの表示片のようなものであってもよい。
【0014】さて、図示複写機において、表示部材30
を凹部20の底面20aに貼り付けるときは、それに先
立ち、たとえばエアを凹部20の底面20aに吹き付け
てゴミ等の異物を除去する。そのとき、底面20aの四
隅に残った異物は、そこに留まることなく逃げ25を通
して吹き飛ばす。そうして、異物を底面20aからきれ
いに取り除いてから、その底面20aに表示部材30を
貼り付ける。
【0015】なお、たとえば寿命となった図示複写機の
リサイクル時、前外装カバー15を回収して分解すると
きは、前外装カバー15の裏面側から、たとえばドライ
バーや筆記具や指などを逃げ25に通して表示部材30
を凹部20の底面20aから剥がす。なお、逃げ25
は、そのうちの少なくとも1つが、そのようなドライバ
ー等が入る大きさに形成することが望ましい。
【0016】ところで、この発明では、表示部材30の
接触しない逃げ25を貫通穴で形成したが、貫通穴に代
えて凹みを設け、その凹みにおいて表示部材30を逃が
すようにすることもできる。
【0017】また、上述した凹部20は、四角形状であ
ったが、貼り付ける表示部材の形状に応じて、たとえば
その他の多角形状でもよく、また、角のない円形状のも
のであってもよい。円形状のものの場合も、その底面の
周囲に逃げを設ける。
【0018】さらに、前述した凹部20は、前外装カバ
ー15に設けたものであったが、画像形成装置の外装面
を形成する外装部材に設けるものであれば、前外装カバ
ーに設けるものに限られない。
【0019】
【発明の効果】したがって、請求項1および2に記載の
発明によれば、表示部材を貼り付ける凹部の底面の周囲
に、表示部材が接触しない逃げを設けるから、異物を凹
部の底面から除去するとき、その底面の周囲に残った異
物が表示部材に貼り付いてその見栄えを悪くすることを
防止することができる。
【0020】請求項2に記載の発明によれば、加えて、
その凹部の逃げを貫通穴で形成するから、その貫通穴に
ドライバや指などを入れて表示部材を簡単に剥がすこと
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態である複写機で、前外
装カバーの凹部に表示部材を貼り付ける状態を示す斜視
図である。
【図2】図1中線A−Aに沿って断面にして矢示方向か
ら見て示す矢視断面図である。
【図3】上記複写機の外観斜視図である。
【図4】従来の画像形成装置において、その外装カバー
の凹部の底面に表示部材を貼り付ける状態を示す斜視図
である。
【図5】その凹部の底面に残った異物で表示部材に凹凸
を発生した状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
15a 前外装カバーの表面(外装面) 20 凹部 20a 凹部の底面 25 逃げ 30 表示部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装面に凹部を設け、その凹部の底面に
    表示部材を貼り付ける画像形成装置において、前記凹部
    の底面の周囲に逃げを設けてなる、画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記逃げを貫通穴にて形成してなる、請
    求項1に記載の画像形成装置。
JP9069284A 1997-03-06 1997-03-06 画像形成装置 Pending JPH10244732A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9069284A JPH10244732A (ja) 1997-03-06 1997-03-06 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9069284A JPH10244732A (ja) 1997-03-06 1997-03-06 画像形成装置

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Publication Number Publication Date
JPH10244732A true JPH10244732A (ja) 1998-09-14

Family

ID=13398174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9069284A Pending JPH10244732A (ja) 1997-03-06 1997-03-06 画像形成装置

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JP (1) JPH10244732A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006133249A (ja) * 2004-11-02 2006-05-25 Ricoh Co Ltd 表示体装着構造、これを備えた機器、画像形成装置
JP2020121489A (ja) * 2019-01-31 2020-08-13 コニカミノルタ株式会社 印刷装置、制御方法及びコンピュータープログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006133249A (ja) * 2004-11-02 2006-05-25 Ricoh Co Ltd 表示体装着構造、これを備えた機器、画像形成装置
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Effective date: 20040217

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040713