JPH0916053A - 樹脂部品 - Google Patents

樹脂部品

Info

Publication number
JPH0916053A
JPH0916053A JP18216795A JP18216795A JPH0916053A JP H0916053 A JPH0916053 A JP H0916053A JP 18216795 A JP18216795 A JP 18216795A JP 18216795 A JP18216795 A JP 18216795A JP H0916053 A JPH0916053 A JP H0916053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
front door
display
coating
subjected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18216795A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Nagatsuna
伸児 長綱
Hidenori Sakai
英典 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP18216795A priority Critical patent/JPH0916053A/ja
Publication of JPH0916053A publication Critical patent/JPH0916053A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Landscapes

  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂部品に塗装を施しているか否かを容易に
判別できるようにする。 【構成】 前ドア10は、樹脂材料を用いて射出成形に
よりつくるとともに、その成形後に所定の色の塗装を施
した樹脂部品であり、裏側に塗装を施していることを示
す表示20を設けてなる。そして、リサイクルのため
に、外装カバー14や排紙トレイ16など非塗装の樹脂
部品とともに、前ドア10を回収したとき、その前ドア
10には塗装を施していることを表示20を見て判別す
る。しかして、この前ドア10は、樹脂材料として再生
処理しないで、別途不燃ゴミとして収集し、そのまま廃
棄する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリンタ・複写機・
ファクシミリのような事務機器などに備え、内部機器を
被う外装カバーや、部品交換のための開閉ドアや、給紙
排紙のためのトレイなどの樹脂部品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の樹脂部品は、電子電気機
器などの廃棄時、資源の有効利用などのために、たとえ
ば樹脂材料の品質ごとに分別して回収し、これらの多く
は新たな樹脂材料として再生し、リサイクル樹脂部品と
して再利用するものが多くなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、樹脂部品
は、通常、所定の色に予め調色した樹脂材料を用いて一
定形状に射出成形によりつくられる。ただ、その樹脂成
形品の中には、出来上がりの色が所定の色と異なると、
不良品として本来は廃棄すべきところ、経済性を考慮し
て、成形後に所定の色の塗装を施したものがある。或い
は、注文者の希望により外装色を変更したとき、成形後
に希望の色の塗装を施したものがある。
【0004】ところが、従来、解体処理業者などがリサ
イクルのために樹脂部品を回収する場合、その中に塗装
を施したものが含まれていても、その塗装の有無を判別
することは容易ではなく、そのため、後に再生処理する
ときに、純粋な樹脂材料の中に異質の塗装材料が混入
し、その結果、樹脂材料として再生することができなか
った。
【0005】そこで、この発明の目的は、そのように樹
脂部品に塗装が施されているか否かを容易に判別できる
ようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載のものは、たとえば以下の図示実施例に示すように、
成形後に塗装を施した前ドア10のような樹脂部品にお
いて、その塗装を施していることを示す表示20を設け
てなる、ことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すように、請求項1に記載の樹脂部品に
おいて、使用状態において、前記表示20を、前ドア1
0の裏側のような見えない位置に設けてなる、ことを特
徴とする。
【0008】請求項3に記載のものは、たとえば以下の
実施例に示すように、請求項1に記載の樹脂部品におい
て、前記表示20を凹凸により形成してなる、ことを特
徴とする。
【0009】
【作用】そして、この発明では、塗装を施したものであ
ることを表示20で示す。
【0010】請求項2に記載のものでは、回収したと
き、表示20が見えるようにする。
【0011】請求項3に記載のものでは、表示20を凹
凸で行う。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。図1に、この発明の一実施例である
樹脂部品を備える複写機の外観を示す。
【0013】図中符号10は、その複写機の正面部に設
ける前ドアである。前ドア10は、内部機器のメンテナ
ンスや部品交換のために、開閉自在に備える。また、正
面部には、前ドア10の下側に出し入れ自在の給紙カセ
ット11を備える。さらに、上面部に、コピー原稿を押
える圧板12を開閉自在に備え、その正面部寄りに操作
パネル13を備える。そして、一側側面部10aと他側
側面部および背面部側を外装カバー14で被い、一側側
面部10aの上側に手差し給紙部15を備え、他側側面
部に記録済用紙の排紙トレイ16を備える。
【0014】ところで、上述した前ドア10は、外装カ
バー14や排紙トレイ16等と同様、所定の色に調色し
た樹脂材料を用いて射出成形によりつくった樹脂部品で
ある。ただ、この前ドア10は、成形後、たとえば注文
者の希望に応じて所定の色の塗装を施している。さら
に、図1に斜線で開状態を示すように、前ドア10の裏
側に、その塗装を施していることを示す表示20を設け
てなる。そして、後述する回収時には、その表示20が
見えるようにする。
【0015】表示20は、図2に拡大して示すように、
たとえば塗装している旨を知らせる「Painted」 と記載
したシール20aを貼り付けて形成する。そのシール2
0a上の記載は、塗装していることが判るものであれ
ば、図3に示すように「塗」なる記載など、種々のもの
が考えられる。
【0016】さて、この実施例では、たとえば寿命のた
め上記複写機を廃棄する場合、それを解体して外装カバ
ー14その他の樹脂部品とともに、前ドア10を、該当
する材質群に分別して回収する。そして、種類別に樹脂
部品をまとめて、たとえば解体処理業者に提供する。そ
の後、その業者が新たに樹脂材料として再生処理する場
合、その種の樹脂部品の中に、前ドア10があると、表
示20を見て塗装していることが判る。そうすると、こ
の前ドア10は、再生処理しないで、別途不燃ゴミとし
て収集し廃棄する。
【0017】ところで、上述した実施例では、塗装を施
した樹脂部品として、前ドア10の例を示して説明した
が、上述の複写機に備える他の色々な樹脂部品でもよ
い。また、そのような複写機に限らず、他の事務機器等
の樹脂部品であってもよい。
【0018】また、表示20としては、塗装している旨
を記載したシール20aを用いた。しかし、たとえばス
タンプで押印したものでもよいし、その旨を印刷したも
のでもよい。
【0019】さらに、たとえばプレスなどで樹脂部品に
凹凸を設けて表示20を形成するようにしてもよい。
【0020】なお、成形前に、ある樹脂部品について後
に塗装することが予め判明している場合は、たとえば
「Painted」 と一部に形成した金型を用いて当該部品を
射出成形することにより、そのときに一体に表示を形成
することもできる。
【0021】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、成形後
に塗装を施した樹脂部品に、その旨を示す表示を設ける
ことから、リサイクルのために樹脂部品を回収して再生
処理するとき、その中に塗装を施した樹脂部品が含まれ
ていても、その樹脂部品に塗装が施されていることを容
易に判別することができる。その結果、純粋な樹脂材料
に異質の塗装材料が混入し、樹脂材料として再利用不能
となることを防止することができる。
【0022】請求項2に記載のものによれば、樹脂部品
の使用状態においては、塗装を施している旨の表示を見
えない位置に設けることにより、その表示により外装の
美観が損なわれることを防止することができる。
【0023】請求項3に記載のものによれば、シールや
プレート等の別部材を使用せず、樹脂部品自体に凹凸を
設けて表示を形成するから、それだけコストを安くする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であり、その樹脂部品であ
る前ドアを備えた複写機の斜視図である。
【図2】その前ドアの裏側に設けた表示の拡大図であ
る。
【図3】他の表示例の説明図である。
【符号の説明】
10 前ドア(樹脂部品) 20 表示

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形後に塗装を施した樹脂部品におい
    て、その塗装を施していることを示す表示を設けてな
    る、樹脂部品。
  2. 【請求項2】 使用状態において、前記表示を見えない
    位置に設けてなる、請求項1に記載の樹脂部品。
  3. 【請求項3】 前記表示を凹凸により形成してなる、請
    求項1に記載の樹脂部品。
JP18216795A 1995-06-26 1995-06-26 樹脂部品 Pending JPH0916053A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18216795A JPH0916053A (ja) 1995-06-26 1995-06-26 樹脂部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18216795A JPH0916053A (ja) 1995-06-26 1995-06-26 樹脂部品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0916053A true JPH0916053A (ja) 1997-01-17

Family

ID=16113527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18216795A Pending JPH0916053A (ja) 1995-06-26 1995-06-26 樹脂部品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0916053A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6850179B2 (en) 2001-06-15 2005-02-01 Sony Corporation Encoding apparatus and encoding method
JP2007094157A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
KR100780570B1 (ko) * 2000-03-27 2007-11-29 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 발광 장치 제조 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100780570B1 (ko) * 2000-03-27 2007-11-29 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 발광 장치 제조 방법
US6850179B2 (en) 2001-06-15 2005-02-01 Sony Corporation Encoding apparatus and encoding method
JP2007094157A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69434466T2 (de) Wiederaufbereitungsverfahren einer Prozesseinheit
EP0770931B1 (en) Toner supply mechanism and toner supply container
CN1173650A (zh) 密封件、色粉容器与处置盒
CN1116734A (zh) 墨粉卡盒、处理卡盒和电摄影成像装置
JPH0916053A (ja) 樹脂部品
KR100465673B1 (ko) 다층구조의 수지성형품 및 다층구조의 수지성형품의제조방법
JP3569033B2 (ja) リサイクル可能な部品を有する製品
CA2274162A1 (en) Reproduction machine including a developer material cartridge having a label assembly reuseable as a sealing device
JP2001330554A (ja) 劣化状態確認可能な製品
JPH11212469A (ja) 名刺入れを有するリサイクル可能な樹脂成型品
JPH0834088A (ja) 電子機器の部品
JP3815825B2 (ja) 樹脂成形品
JPH07306576A (ja) トナー容器及びその清掃方法
JP3516553B2 (ja) 画像形成装置
JPH10244732A (ja) 画像形成装置
WO2017016124A1 (zh) 一种处理盒的再生方法及再生处理盒
JPH11105083A (ja) 樹脂の射出成形金型構造
JPH0720758A (ja) リサイクル可能な装置
JP2002248834A (ja) インターロック装置、およびそれを備える画像形成装置
JPH0442260A (ja) 画像形成装置
JP4095266B2 (ja) 画像形成装置のリサイクル方法
JPH06186845A (ja) 現像剤容器
JPH0710559Y2 (ja) 電気装置のハウジングパネル
JP2002127441A (ja) 電子機器部品
JPS634257A (ja) プロセスカートリッジ及びプロセスカートリッジの組み立て方法及び画像形成装置