JPH10244115A - 集塵装置の自動消火方法および装置 - Google Patents

集塵装置の自動消火方法および装置

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JPH10244115A
JPH10244115A JP9048159A JP4815997A JPH10244115A JP H10244115 A JPH10244115 A JP H10244115A JP 9048159 A JP9048159 A JP 9048159A JP 4815997 A JP4815997 A JP 4815997A JP H10244115 A JPH10244115 A JP H10244115A
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JP
Japan
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filter
dust
fire
extinguishing agent
dust collector
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JP9048159A
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Masataka Kashiro
政孝 鍛代
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Amada Co Ltd
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集塵装置のフィルタに火災が発生したときに
自動的に初期消火する。 【解決手段】 板金加工機の加工テーブル5に載置され
ているワークWを加工するときに発生する粉塵は、気流
と共に集塵ダクト19を介して集塵装置の本体31内に
吸引される。この吸引された粉塵は集塵装置本体31内
のフィルタ37に付着され、このフィルタ37を通過し
た清浄な気流は集塵装置本体31の外方へ排出される。
前記フィルタ37は筒状体をなしており、フィルタ37
の上部にフィルタ37の高さ方向に幅を有する帯状の範
囲で消火剤を予め封入してなる消火剤域53aが設けら
れている。前記フィルタ37の高さ方向の中間にも同様
の消火剤域53bが設けられている。フィルタ37に付
着した粉塵から発火して火災が発生すると、フィルタ3
7が破損するので消火剤域53の消火剤が落下して前記
火災場所に対する初期消火がなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板材加工機におけ
る集塵装置の自動消火方法および装置に関し、特にレー
ザ加工装置や各種溶断機等の板材加工機におけるワーク
加工時に発生する粉塵を気流と共に吸引して粉塵を集積
すると共に浄化された気流を外方へ排出する集塵装置の
自動消火方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザ加工装置や各種溶断機等の
板材加工機においては、加工テーブルに載置されている
ワークを加工するときにスパッタ等の粉塵が発生し、加
工テーブルの下部に落下する。この粉塵を気流と共にブ
ロアーにより集塵装置内に吸引し、前記粉塵のみを集塵
装置内のフィルタでろ過してフィルタに付着せしめるか
あるいは集塵装置の下部へ集積する。一方、前記フィル
タを通過した正常な空気はブロアーにより集塵装置の外
方へ排出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の集塵
装置においては、前記フィルタに付着した粉塵は比較的
発火しやすいものであり、粉塵の温度が高い場合には粉
塵自体から発火して前記フィルタに火災が発生するとい
う問題点があった。
【0004】従来の集塵装置においては、排気の温度を
感知してフィルタの火災時には集塵装置および板材加工
機を停止するものがあるが、この種の集塵装置ではフィ
ルタの火災発生を感知したときに警報を鳴らすなどして
作業者に知らせることはあっても、初期の火災を消火す
るものではないので大火災につながるという問題点があ
った。
【0005】本発明は叙上の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、集塵装置のフィルタに火災が
発生したときに自動的に初期消火する集塵装置の自動消
火方法および装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の集塵装置の自動消火方法
は、板金加工機の加工テーブルに載置されているワーク
を加工するときに発生する粉塵を、気流と共に集塵ダク
トを介して集塵装置本体内に吸引し、この吸引された粉
塵を集塵装置本体内のフィルタに付着せしめ、このフィ
ルタを通過した気流を集塵装置本体の外方へ排出する集
塵装置において、前記フィルタの一部に消火剤を予め封
入しておき、フィルタの火災発生時に前記消火剤により
消火せしめることを特徴とするものである。
【0007】したがって、フィルタに火災が発生する
と、この火災によりフィルタが破損するので、このとき
に予めフィルタに封入されている消火剤が落下して作用
して前記火災の初期消火がなされる。なお、消火剤はフ
ィルタの一部に設けられているので、通常のフィルタに
よる粉塵をろ過する作用は阻害されない。
【0008】請求項2によるこの発明の集塵装置の自動
消火装置は、板金加工機の加工テーブルに載置されてい
るワークを加工するときに発生する粉塵を、気流と共に
集塵ダクトを介して集塵装置本体内に吸引し、この吸引
された粉塵を集塵装置本体内のフィルタに付着せしめ、
このフィルタを通過した気流を集塵装置本体の外方へ排
出する集塵装置において、前記フィルタの高さ方向に幅
を有する帯状の範囲で消火剤を封入してなる消火剤域を
前記フィルタの一部に設けてなることを特徴とするもの
である。
【0009】したがって、請求項1記載の作用と同様
に、フィルタに火災が発生すると、この火災によりフィ
ルタが破損するので、このときにフィルタの消火剤域に
予め封入されている消火剤が下方に落下し、火災が生じ
ているフィルタに作用して初期消火がなされる。なお、
消火剤域はフィルタの全体の一部に設けられているの
で、通常のフィルタによる粉塵のろ過作用は阻害されな
い。
【0010】請求項3によるこの発明の集塵装置の自動
消火装置は、請求項2記載の集塵装置の自動消火装置に
おいて、前記フィルタの上部に前記消火剤域を設けてな
ることを特徴とするものである。
【0011】したがって、消火剤域はフィルタの上部
に、より好ましくは最上部に設けられていると、火災発
生時に前記消火剤域の消火剤が下方に落下し、効率よく
火災が生じているフィルタに作用して初期消火がなされ
る。
【0012】請求項4によるこの発明の集塵装置の自動
消火装置は、請求項2記載の集塵装置の自動消火装置に
おいて、前記フィルタの上部に前記消火剤域を設け、こ
の上部の消火剤域から下方に適宜間隔を介してほぼ平行
に複数の消火剤域を設けてなることを特徴とするもので
ある。
【0013】したがって、複数の消火剤域をフィルタの
高さ方向に適宜間隔を介してほぼ平行に設けていると、
火災が発生した場所から上方向に最も近い消火剤域の消
火剤が落下して初期消火を行うことになるので、火災発
生時から極めて早い時間で初期消火がなされる。
【0014】請求項5によるこの発明の集塵装置の自動
消火装置は、請求項2〜4のうちいずれか一つに記載の
集塵装置の自動消火装置において、前記フィルタは筒状
体を成し、この筒状体に環状をなすように前記消火剤域
を設けてなることを特徴とするものである。
【0015】したがって、フィルタが筒状体を成してい
る場合は、上記の請求項3及び4記載の作用に示される
理由から、環状をなす消火剤域を設けることが、効率よ
く火災の初期消火が行われる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の集塵装置の自動消
火方法および装置の実施の形態について、板材加工機と
しての例えばレーザ加工機を例にとって図面を参照して
説明する。
【0017】図3から図5を参照するに、本実施の形態
に係わるレーザ加工機1には、立設されたベッド3が備
えられており、このベッド3上における前部(図3,図
4において右部)には加工テーブル5が固定して設けら
れている。
【0018】前記ベッド3のほぼ中央部には門型形状の
加工機本体7が一体的に設けられていると共に前記ベッ
ド3上の後部(図3,図4において左部)にはレーザ発
振器9が設けられている。
【0019】前記加工テーブル5の図4において上部に
はキャレッジ11がX軸方向(図3,図4において左右
方向)へ移動自在に設けられており、このキャレッジ1
1には加工すべきワークWをクランプするワーククラン
プ13が設けられている。
【0020】上記構成により、加工テーブル5上にワー
クWを載置せしめると共にワーククランプ13にクラン
プせしめる。キャレッジ11をX軸方向へ移動せしめる
ことにより、ワークWは加工テーブル5上をX軸方向へ
移動されることになる。
【0021】前記加工機本体7にはY軸方向(図4にお
いて上下方向、図5において左右方向)へ移動自在なレ
ーザ加工ヘッド15が設けられている。このレーザ加工
ヘッド15の直下位置における前記加工テーブル5には
隙間をあけた2個の回転自在なカッティング用ローラ1
7が設けられている。前記ベッド3内には集塵ダクト1
9の一端が設けられていると共に、この集塵ダクト19
の他端は集塵装置21に連通されている。
【0022】この集塵装置21の図4において左側には
チラー23が配置されている。また、前記加工機本体7
の図5において左側には回動自在なブラケット25を介
してNC装置27が設けられている。
【0023】上記構成により、前記レーザ発振器9から
発振されたレーザビームは複数のベンドミラー(図示省
略)を介してレーザ加工ヘッド15からワークWへ向け
て照射されることによりレーザ加工が行われる。したが
って、ワーククランプ13にクランプされたワークWを
X軸方向へ移動せしめると共に、レーザ加工ヘッド15
をY軸方向及びZ軸方向へ移動せしめることによってワ
ークの所望位置にレーザ加工が行われることになる。し
かも、レーザ加工時に発生するスパッタ、粉塵などは2
個のカッティング用ローラ17の間から下方へ落ち集塵
ダクト19を経て集塵装置21に集塵されることにな
る。
【0024】また、レーザ加工機1には加工テーブル5
の上面を覆うカバー29が設けられている。このカバー
29は逆U字形状をなしており、カバー29の下端面が
ベッド3上に載置されるように構成されている。
【0025】以下、本発明の実施の形態の例に係わる主
要な集塵装置の自動消火方法および装置について説明す
る。
【0026】図1を参照するに、集塵装置本体31内は
加工テーブル5から集塵ダクト19を経て集塵装置本体
31内に流れる気流を発生せしめるブロアー33を装着
するブロアー室35と、気流から粉塵を除去するフィル
タ37を装着するろ過室39を備えた清浄室41とに隔
壁43で二分されている。
【0027】前記清浄室41は、上部に空間を設けるよ
うにして下部の一部に前記集塵ダクト19に連通するろ
過室39が形成されている。このろ過室39の上壁45
のほぼ中央には、清浄室41の上部の空間に連通する第
1通気口47が設けられている。
【0028】前記ろ過室39内には、図2に示されてい
るように上端に開口部49を有すると共に底壁51を有
する筒状体をなすフィルタ37が、当該フィルタ37の
開口部49の上端縁が前記第1通気口47の周囲を囲む
ようにろ過室39の上壁面に取り付けられている。
【0029】前記フィルタ37についてより詳しくは、
図2に示されているように、前記フィルタ37の上部に
は、フィルタ37の高さ方向に幅L1 を有する帯状の範
囲で消火剤を封入してなる消火剤域53aが環状をなす
ように設けられている。本実施の形態では、前記消火剤
域の外皮は通常のフィルタ37と同一の材質で構成され
ている。
【0030】前記消火剤としては、例えば、粉末でな
り、防湿加工を施したナトリウムもしくはカリウムの重
炭酸塩その他の塩類または燐酸塩類その他防炎性を有す
る塩類などがあり、その他に浸潤剤等を混和し、または
添加したものも含むものである。
【0031】さらに、前記フィルタ37の上部の消火剤
域53aから下方にほぼ一定の間隔を介して上部の消火
剤域53aとほぼ平行をなすように他の消火剤域53b
が設けられている。この下部の消火剤域53bは上述し
た上部の消火剤域53aと同様にフィルタ37の高さ方
向に幅L2 を有する帯状の範囲で消火剤を封入してなる
もので、環状をなすように設けられている。
【0032】前記消火剤域53a,53bを除くフィル
タ37の部分は粉塵の通過を阻止し空気が通過可能なろ
過域55を構成している。底壁51もろ過域を構成して
いる。
【0033】前記清浄室41とブロアー室35は隔壁4
3の下部に設けられている第2通気口57を介して連通
しており、ブロアー室35の上壁59にはブロアー33
により排出される気流の排気口61が設けられている。
【0034】上記の構成により、ブロアー33が運転さ
れると、ブロアー室35内の空気が排気口61から外方
へ排出されるので、集塵ダクト19及びろ過室39を含
む清浄室41内の空気が吸引されて負圧になる。
【0035】したがって、レーザ加工機1の加工テーブ
ル5上に載置されているワークがレーザ加工されて発生
したスパッタ等の粉塵は、気流と共にベッド3の内部か
ら集塵ダクト19を経てろ過室39内に吸引され、前記
粉塵はフィルタ37の消火剤域53a,53bを除く部
分のろ過域55のフィルタ壁面に付着するか、もしくは
下方に落下する。
【0036】なお、前記消火剤域53a,53bはフィ
ルタ37の全体に対して部分的に設けられているので、
通常のフィルタ37による粉塵をろ過する作用が阻害さ
れるものではない。
【0037】一方、前記フィルタ37のろ過域55を通
過した清浄な空気はフィルタ37の筒状体の内部を上昇
してろ過室39の第1通気口47から清浄室41の上部
へ流入する。さらに、前記清浄な空気はろ過室39の側
壁面と隔壁43との間の空間63を経て下降し、隔壁4
3の下部の第2通気口57からブロアー室35内へ流入
し、ブロアー33により排気口61を経て外方へ排出さ
れる。
【0038】前記フィルタ37に付着した粉塵が高温で
あるために粉塵自体から発火してフィルタ37に火災が
発生すると、この火災によりフィルタ37は破損する。
このときに予めフィルタ37に封入されている消火剤域
53の消火剤が崩れて落下し、この落下する消火剤によ
り下方の前記火災が消火されるのである。つまり、火災
発生時から早い時間に初期消火がなされるのである。
【0039】なお、前記フィルタ37の高さ方向の中間
にも環状をなすように消火剤域53bが設けられている
ので、この中間の消火剤域53bより下方のフィルタ3
7のろ過域55から火災が発生したときは、前記中間の
消火剤域53bの方が上部の消火剤域53aより早く破
損して崩れて落下するので、前記火災場所に対して上部
の消火剤域53aよりも早く消火作用が行われることに
なる。
【0040】したがって、前述した上部の消火剤域53
から下方に適宜間隔を介してほぼ平行に複数の消火剤域
53を設けていることは、火災が発生した場所から上方
向に最も近い消火剤域53の消火剤が落下して初期消火
作用を行うことになるので、火災発生時から極めて早い
時間で初期消火がなされるためより一層効果的である。
【0041】なお、フィルタ37に火災が発生すると、
この火災発生場所より上方の部分のフィルタ37が破壊
されることから、実際に消火作用を行うのは火災発生場
所より上方に位置する消火剤域53の消火剤であるの
で、消火剤域53はフィルタ37の上部に設けられてい
ることが望ましく、特にフィルタ37の最上位置に設け
られていることが特に望ましい。
【0042】なお、この発明は前述した実施の形態の例
に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりそ
の他の態様で実施し得るものである。本実施の形態の例
では板材加工機としてレーザ加工機を例にとって説明し
たがプラズマ加工機、等その他の板材加工機であっても
構わない。
【0043】また、前述した実施の形態の例において
は、筒状体をなすフィルタ37を例にとって説明されて
いるが、平板状をなすフィルタ37にも有効であり、他
の形状のフィルタ37であっても適用されるものであ
る。
【0044】さらに、前述したフィルタ37の消火剤域
53は高さ方向に幅を有する連続した帯状をなすもので
説明されているが、断続的なものでもよく、あるいはフ
ィルタ37の表面全体に点在するように設けられてもよ
く、消火剤域53の場所や範囲、大きさ等は特に限定さ
れるものではない。
【0045】
【発明の効果】以上のごとき実施の形態から理解される
ように、請求項1の発明によれば、消火剤はフィルタの
一部に設けられているので、通常のフィルタによる粉塵
のろ過作用は阻害されず、実際にフィルタに火災が発生
した場合は、この火災によりフィルタが破損するので、
このときに予めフィルタに封入されている消火剤が落下
し前記火災の初期消火を自動的に効果的に行うことがで
きる。
【0046】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
効果と同様に、消火剤はフィルタの一部に設けられてい
るので、通常のフィルタによる粉塵のろ過作用は阻害さ
れず、実際にフィルタに火災が発生すると、この火災に
よりフィルタが破損するので、このときにフィルタの消
火剤域に予め封入されている消火剤が落下し前記火災の
初期消火を自動的に効果的に行うことができる。
【0047】請求項3の発明によれば、消火剤域はフィ
ルタの上部に、より好ましくは最上部に設けられている
と、火災発生時に前記消火剤域の消火剤が下方に落下
し、火災が生じているフィルタに効率よく作用して初期
消火を自動的に効果的に行うことができる。
【0048】請求項4の発明によれば、複数の消火剤域
をフィルタの高さ方向に適宜間隔を介してほぼ平行に設
けているので、火災が発生した場所から上方向に最も近
い消火剤域の消火剤が落下して初期消火を行うことにな
るために、火災発生時からより一層早い時間で初期消火
を行うことができる。
【0049】請求項5の発明によれば、フィルタが筒状
体を成している場合は、上記の請求項3及び4記載の効
果に示される理由から、環状をなす消火剤域を設けるこ
とにより、効率よく火災の初期消火を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集塵装置の概略を示す要部断面の側面
図である。
【図2】本発明のフィルタの斜視図である。
【図3】本発明のレーザ加工機の側面図である。
【図4】図3における平面図である。
【図5】図3における正面図である。
【符号の説明】
1 レーザ加工機 3 ベッド 5 加工テーブル 15 レーザ加工ヘッド 17 カッティング用ローラ 19 集塵ダクト 21 集塵装置 31 集塵装置本体 33 ブロアー 35 ブロアー室 37 フィルタ 39 ろ過室 41 清浄室 43 隔壁 53a、53b 消火剤域 55 ろ過域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板金加工機の加工テーブルに載置されて
    いるワークを加工するときに発生する粉塵を、気流と共
    に集塵ダクトを介して集塵装置本体内に吸引し、この吸
    引された粉塵を集塵装置本体内のフィルタに付着せし
    め、このフィルタを通過した気流を集塵装置本体の外方
    へ排出する集塵装置において、 前記フィルタの一部に消火剤を予め封入しておき、フィ
    ルタの火災発生時に前記消火剤により消火せしめること
    を特徴とする集塵装置の自動消火方法。
  2. 【請求項2】 板金加工機の加工テーブルに載置されて
    いるワークを加工するときに発生する粉塵を、気流と共
    に集塵ダクトを介して集塵装置本体内に吸引し、この吸
    引された粉塵を集塵装置本体内のフィルタに付着せし
    め、このフィルタを通過した気流を集塵装置本体の外方
    へ排出する集塵装置において、 前記フィルタの高さ方向に幅を有する帯状の範囲で消火
    剤を封入してある消火剤域を前記フィルタの一部に設け
    てなることを特徴とする集塵装置の自動消火装置。
  3. 【請求項3】 前記フィルタの上部に前記消火剤域を設
    けてなることを特徴とする請求項2記載の集塵装置の自
    動消火装置。
  4. 【請求項4】 前記フィルタの上部に前記消火剤域を設
    け、この上部の消火剤域から下方に適宜間隔を介してほ
    ぼ平行に複数の消火剤域を設けてなることを特徴とする
    請求項2記載の集塵装置の自動消火装置。
  5. 【請求項5】 前記フィルタは筒状体を成し、この筒状
    体に環状をなすように前記消火剤域を設けてなることを
    特徴とする請求項2〜4のうちいずれか一つに記載の集
    塵装置の自動消火装置。
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