JPH10243048A - 情報伝送方法及びシステム - Google Patents

情報伝送方法及びシステム

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JPH10243048A
JPH10243048A JP9044212A JP4421297A JPH10243048A JP H10243048 A JPH10243048 A JP H10243048A JP 9044212 A JP9044212 A JP 9044212A JP 4421297 A JP4421297 A JP 4421297A JP H10243048 A JPH10243048 A JP H10243048A
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JP
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communication terminal
information communication
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Application number
JP9044212A
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English (en)
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Yukio Ouchi
幸雄 大内
Kazuo Matsuyama
一雄 松山
Tomohiro Kitakado
智洋 北角
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報通信端末の処理能力に応じた効率的なデ
ータの伝送が可能となり、端末側のディスクの無駄な使
用の防止、無駄な伝送の防止が実現すると共に、端末の
表示能力に適合した見やすいコンテンツの表示が可能な
情報伝送方法及びシステムを提供する。 【解決手段】 本発明は、情報通信端末からの発信時ま
たは、センタ主導の着信時において、該情報通信端末側
の能力に関する該情報通信端末とセンタ間とのネゴシエ
ーションを行い、情報通信端末の能力に適応し、無駄な
伝送のないような最適な伝送方法を選択し、センタから
該情報通信端末に情報を伝達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報伝送方法及び
システムに係り、特に、マルチメディア電子メールメー
ルや、マルチメディアネットニュース(NetNews) やマル
チメディア電子メール会議サービス、インターネットの
WWWサーバ上のコンテンツ等の、インターネット上に
流通するマルチメディアコンテンツを端末に伝送する情
報伝送方法及びシステムに関する。
【0002】詳しくは、モバイルコミュニケーションで
用いられる情報流通通信端末(携帯通信端末を含む)よ
りインターネット上のマルチメディアコンテンツを経済
的、効率的に利用し、利用者に快適な利用環境を提供す
るための情報伝送方法及びシステムに関する。
【0003】
【従来の技術】従来のセンタから情報通信端末(携帯情
報通信端末を含む)に情報を伝送する情報伝送方法は、
情報通信端末側から指定されたコンテンツをそのまま全
て伝送する方法と、情報通信端末側のリソースが使い尽
くされることでエラー中断するまで伝送することを試み
続ける方法が採られている。
【0004】より具体的には、現在のコンテンツのサー
バから情報通信端末への伝送は、SMTP,NNTP,
HTTP,FTPといった既存のプロトコルを用いて行
われている。これらのプロトコルは情報通信端末からサ
ーバに対して伝送すべきサーバ上のコンテンツを指定
し、サーバが情報通信端末に指定されたマルチメディア
コンテンツの伝送を行う機能を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、現在インターネットの世界で用いられているセ
ンタ対情報通信端末(携帯情報通信端末を含む)のコン
テンツ伝送のプロトコルは単純に伝送すべきコンテンツ
を特定し、そのまま伝送する機能しか持っていないた
め、 ・コンテンツの種類によって伝送処理の内容を変更した
い; ・情報通信端末(携帯情報通信端末を含む)側の能力・
属性に応じた伝送処理を行いたい;といった要求に応え
ることができないという問題がある。
【0006】この結果、携帯情報通信端末のように、一
般にハードウェア・ソフトウェア共に表現・通信能力が
低い端末に対してでも、高い表示能力と高速の通信能力
を持つデスクトップタイプのパーソナルコンピュータと
同一のコンテンツを情報量が多い高品質のまま送るた
め、 ・携帯情報通信端末側の表示能力を越える部分の伝送情
報が当該携帯情報通信端末側のリソースを無駄に消費す
る; ・無駄な伝送時間・通信費用がかかる;といった問題が
発生している。
【0007】さらに、最悪のタイミングの場合には、伝
送時に(携帯)情報通信端末側のリソース枯渇による伝
送エラーが発生し、メールの紛失やコンテンツの一部欠
落等が発生する場合もある。一つの解決策として、利用
者アカウント毎に(携帯)情報通信端末属性を事前にセ
ンタ側に登録しておく方法がある。しかし、同一のアカ
ウントに対して出先では(携帯)情報通信端末、オフィ
スではデスクトップタイプのパーソナルコンピュータと
使い分けることが広く一般的に行われており、単純に固
定的に(携帯)情報通信端末属性をセンタ側に登録する
だけでは対処できないという問題がある。
【0008】2番目の解決策として、(携帯)情報通信
端末の能力分類毎に複数のアクセスポイントを用意し、
利用者の手動で、又は、(携帯)情報通信端末画側の自
動発呼でアクセス電話番号を使い分けることで適切なセ
ンタ側処理を選択させる方法もある。しかし、この方法
では、複数のアクセスポイントの使い分けがサービス性
の面でもセンタ側ソフトウェア・ハードウェア構成の面
でも煩雑であるのみならず、センタ発呼によるサービス
の場合には、課題が解決できないという致命的な欠陥が
ある。
【0009】具体的に、上述のような問題が発生するコ
ンテンツタイプとしては、音声データ、静止画像デー
タ、動画像データ、長文テキストデータ、バイナリデー
タ等がある。これらは、WWWサイトから取得しようと
するコンテンツであったり、電子メールやネットニュー
ス(NetNews) や電子会議等の本文や添付されたコンテン
ツであったりする。
【0010】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、情報通信端末(特に、携帯情報通信端末)の処理能
力に応じた効率的なデータの伝送が可能となり、情報通
信端末(携帯情報通信端末)側のディスクの無駄な使用
の防止、無駄な伝送の防止が実現すると共に、情報通信
端末(携帯情報通信端末)の表示能力に適合した見やす
いコンテンツの表示が可能な情報伝送方法及びシステム
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。本発明は、情報を保持するセ
ンタから通信回線を介して情報通信端末に情報を伝送す
る情報伝送方法において、情報通信端末からの発信時ま
たは、センタ主導の着信時において、該情報通信端末側
の能力に関する該情報通信端末とセンタ間とのネゴシエ
ーションを行い(ステップ1)、情報通信端末の能力に
適応し、無駄な伝送のないような最適な伝送方法を選択
し(ステップ2)、センタから該情報通信端末に情報を
伝送する(ステップ3)。
【0012】また、本発明は、情報の伝送の前に、情報
通信端末は該情報の伝送に要する時間の許容値、該情報
通信端末の情報受信速度をセンタに通知し、センタは、
伝送すべき情報のサイズと、情報通信端末より通知され
た該情報通信端末の情報受信速度とから、伝送に必要な
時間を推定し、推定された時間が、情報通信端末より通
知された情報伝送に要する時間の許容値以内の場合は、
情報を伝送し、それ以外の場合は、情報の伝送を中止す
る。
【0013】また、本発明は、情報の伝送の前に、情報
通信端末は、センタに情報通信端末の残存ディスク容
量、情報伝送に要する時間の許容値、該情報通信端末の
情報受信速度を通知し、センタは、伝送すべき情報のサ
イズが、情報通信端末より通知された該情報通信端末の
残存ディスク容量を越えるときは、該情報の伝送を中止
し、それ以外の場合には、伝送すべき該情報のサイズ
と、通信回線の伝送速度、該情報通信端末より通知され
た情報受信速度とから、伝送に必要な時間を推定し、推
定された時間が、情報通信端末より通知された情報伝送
に要する時間の許容値以内の場合は、情報を伝送し、そ
れ以外の場合には、情報の伝送を中止する。
【0014】また、本発明は、センタが情報としてバイ
ナリデータを保持している場合に、センタからのバイナ
リデータの伝送開始前に、情報通信端末は、該センタに
該情報通信端末の残存ディスク容量を通知し、センタ
は、伝送すべきバイナリデータのサイズが情報通信端末
より通知された残存ディスク容量以内の場合には、該バ
イナリデータを伝送し、それ以外の場合は、バイナリデ
ータの伝送を中止する。
【0015】また、本発明は、センタが情報として、静
止画データを保持している場合に、センタからの静止画
データの伝送開始前に、情報通信端末は、該センタに該
情報通信端末の表示可能な解像度、表示可能な色階調数
を通知し、センタは、伝送すべき静止画データの解像
度、色階調数の値が、情報通信端末より通知された値よ
り大きい場合には、情報通信端末より通知された値以下
になるように減色、減解像度処理を行い、該情報通信端
末に伝送し、それ以外の場合は、静止画データの伝送を
中止する。
【0016】また、本発明は、センタが情報として、静
止画データを保持している場合に、センタからの静止画
データの伝送開始前に、情報通信端末は、該センタに該
情報通信端末の残存ディスク容量、表示可能な解像度、
表示可能な色階調数を通知し、センタは、伝送すべき静
止画データの解像度、色階調数の値が、情報通信端末よ
り通知された値より大きい場合には、情報通信端末より
通知された値以下になるように減色、減解像度処理を行
い、その結果得られた静止画データのサイズが情報通信
端末より得られた残存ディスク容量以内の場合には、該
静止画データを該情報通信端末に伝送し、 それ以外の
場合は、静止画データの伝送を中止する。
【0017】また、本発明は、センタが情報として、動
画データを保持している場合に、センタからの動画デー
タの伝送開始前に、情報通信端末は、該センタに該情報
通信端末の表示可能な解像度、表示可能な色階調数を通
知し、センタは、伝送すべき動画データの解像度、色階
調数の値が、情報通信端末より通知された値より大きい
場合には、情報通信端末より通知された値以下になるよ
うに減色、減解像度処理を行い、該情報通信端末に伝送
し、それ以外の場合は、動画データの伝送を中止する。
【0018】また、本発明は、センタが情報として、動
画データを保持している場合に、センタからの動画デー
タの伝送開始前に、情報通信端末は、該センタに該情報
通信端末の残存ディスク容量、表示可能な解像度、表示
可能な色階調数を通知し、センタは、伝送すべき動画デ
ータのサイズが情報通信端末より通知された残存ディス
ク容量を越えない場合には、該動画データを該情報通信
端末に伝送し、それ以外の場合は、動画データの伝送を
中止する。
【0019】また、本発明は、センタが情報として、音
声データを保持している場合に、センタからの音声デー
タの伝送開始前に、情報通信端末は、該センタに該情報
通信端末の音声再生機能の有無、再生可能なサンプリン
グ周波数、再生可能な量子化数を通知し、センタは、情
報通信端末に音声再生機能がない場合には、音声データ
の転送を中止し、音声再生機能がある場合には、伝送す
べき音声データのサンプリング周波数、量子化数の値が
情報通信端末より通知された値より大きい場合には、情
報通信端末より通知された値以下になるようにダウンサ
ンプリング処理・減量子化処理を行い、該情報通信端末
に伝送する。
【0020】また、本発明は、センタが情報として、音
声データを保持している場合に、センタからの音声デー
タの伝送開始前に、情報通信端末は、該センタに該情報
通信端末の残存ディスク容量、音声再生機能の有無、再
生可能なサンプリング周波数、再生可能な量子化数を通
知し、センタは、情報通信端末に音声再生機能がない場
合には、音声データの伝送を中止し、音声再生機能があ
る場合には、伝送すべき音声データのサンプリング周波
数、量子化数の値が、情報通信端末より通知より大きい
場合には、該情報通信端末より通知された値以下になる
ようにダウンサンプリング・減量子化処理を行い、その
結果得られた音声データのサイズが、情報通信端末から
得られた残存ディスク容量以内の場合は、該音声データ
を伝送し、それ以外の場合にには、情報通信端末から通
知された残存ディスク容量の値以下となるようにダウン
サンプリング・減量子化処理を行い、情報通信端末に伝
送する。
【0021】図2は、本発明の原理構成図である。本発
明は、伝送するための情報を保持するサーバ200と、
該サーバ200から該情報を取得する情報通信端末10
0と、該サーバ200と該情報通信端末100とを接続
する通信回線からなる情報伝送システムであって、情報
通信端末100は、サーバ200に対して自端末の機能
及び能力に関する情報を転送する端末状況通知手段11
0を有し、サーバ200は、情報通信端末100からの
発信時または、センタ主導の着信時において、該情報通
信端末100側の能力に関する該情報通信端末100と
サーバ200間とのネゴシエーションを行うネゴシエー
ション手段220と、情報通信端末100の能力に適応
し、無駄な伝送のないような最適な伝送を制御する伝送
制御手段240と、伝送制御手段240により制御され
た情報を、情報通信端末100に伝送する伝送手段26
0とを有する。
【0022】また、本発明において、情報通信端末10
0の端末状況通知手段110は、サーバ200からの情
報の伝送の前に、情報通信端末100は該情報の伝送に
要する時間の許容値、自端末の情報受信速度をサーバ2
00に通知する第1の通知手段を含み、サーバ200の
伝送制御手段240は、伝送すべき情報のサイズと、情
報通信端末100の端末状況通知手段110により通知
された情報受信速度とから、伝送に必要な時間を算出す
る伝送時間予想手段と、伝送時間予想手段により推定さ
れた時間が、情報通信端末100より通知された情報伝
送に要する時間の許容値以内の場合は、情報を伝送し、
それ以外の場合は、情報の伝送を中止する第1の制御手
段を含む。
【0023】また、本発明において、情報通信端末10
0の第1の通知手段は、情報の伝送の前に、情報通信端
末100は、サーバ200に情報通信端末100の残存
ディスク容量を通知する第2の通知手段を含み、サーバ
200の第1の制御手段は、伝送すべき情報のサイズ
が、情報通信端末100より通知された該情報通信端末
100の残存ディスク容量以内か否かを判定し、残存デ
ィスク容量以内であれば該情報を伝送し、それ以外は、
該情報の伝送を中止するディスク容量判定手段を含む。
【0024】また、本発明において、サーバ200の伝
送制御手段240は、伝送すべき情報としてバイナリデ
ータを保持している場合に、ディスク容量判定手段によ
り残存ディスク容量以内の場合には、該バイナリデータ
を伝送し、それ以外の場合は、バイナリデータの伝送を
中止するバイナリデータ伝送制御手段を含む。
【0025】また、本発明において、情報通信端末10
0の端末状況通知手段110は、サーバ200からの静
止画データの伝送開始前に、情報通信端末100は、該
サーバ200に該情報通信端末100の表示可能な解像
度、表示可能な色階調数を通知する第2の通知手段を含
み、サーバ200の伝送制御手段240は、伝送すべき
静止画データの解像度、色階調数の値が、第2の通知手
段により通知された値より大きい場合には、情報通信端
末100より通知された値以下になるように減色、減解
像度処理を行う第1の縮退手段を含む。
【0026】また、本発明において、情報通信端末10
0の端末状況通知手段110は、サーバ200からの動
画データの伝送開始前に、自端末の表示可能な解像度、
表示可能な色階調数を通知する第3の通知手段を含み、
サーバ200の伝送制御手段240は、伝送すべき動画
データの解像度、色階調数の値が、情報通信端末100
より通知された値より大きい場合には、情報通信端末1
00より通知された値以下になるように減色、減解像度
処理を行う第2の縮退手段を含む。
【0027】また、本発明において、情報通信端末10
0の端末状況通知手段110は、サーバ200からの音
声データの伝送開始前に、自端末の音声再生機能の有
無、再生可能なサンプリング周波数、再生可能な量子化
数を通知する第4の通知手段を含み、サーバ200の伝
送制御手段240は、情報通信端末100に音声再生機
能がない場合には、音声データの転送を中止し、音声再
生機能がある場合には、伝送すべき音声データのサンプ
リング周波数、量子化数の値が情報通信端末100より
通知された値より大きい場合には、情報通信端末100
より通知された値以下になるようにダウンサンプリング
・減量子化処理を行う第3の縮退手段を含む。
【0028】上述のように、本発明によれば、センタ側
に蓄積されたすべてのメールやニュースや電子会議記事
の本文に対して、センタ側では、情報通信端末から取得
したヘッダ情報から本文のサイズを割り出し、同様に情
報通信端末から取得した伝送速度を取得し、割り出した
サイズと当該伝送速度から予想伝送時間を求め、所定の
値より大きくなる場合に、情報通信端末の残存ディスク
容量と当該サイズを比較して、本文のサイズが当該ディ
スク容量以内であるとき、センタから蓄積された情報を
情報通信端末に伝送する。
【0029】次に、情報の種類によって、センタ側にお
いて情報通信端末との間でネゴシエーションを行い伝送
する。情報として、バイナリデータ、静止画データ、動
画画像データ、音声データ等がある。静止画データは、
情報通信端末の色階調数や、解像度により適宜、減色階
調処理や減解像度処理を施して、情報通信端末側の能力
レベルに併せて伝送する。
【0030】動画画像データは、情報通信端末の表示解
像度、色階調数に応じて、減色、減解像度、減フレーム
処理等を施して、情報通信端末側の能力レベルに併せて
伝送する。音声データは、情報通信端末の再生可能サン
プリング周波数、量子化数に応じて、情報通信端末の再
生能力に応じて、ダウンサンプリング、量子化処理等施
して、情報通信端末側の能力レベルに併せて伝送する。
【0031】なお、バイナリデータ、静止画データ、動
画画像データ、音声データの伝送においても情報通信端
末の残留ディスク容量に応じて伝送の有無を決定するこ
とが可能である。
【0032】
【発明の実施の形態】図3は、本発明の情報伝送システ
ムの構成を示す。同図に示す情報伝送システムは、情報
通信端末(以下、単に端末と記す)100とセンタ側サ
ーバ200(以下、単にサーバと記す)200及びこれ
ら端末100とサーバ200を接続するマルチメディア
ネットワーク300から構成される。
【0033】端末100は、サーバ200に自端末の機
能や能力及び残留ディスク容量等の情報を転送する端末
情報転送部110、サーバ200から伝送された情報を
受信する情報受信部120、受信した情報を各種の出力
種別に応じて振り分ける情報処理部130から構成さ
れ、当該端末100には、表示部140、入力部15
0、音声出力部160及びディスク170が接続され
る。
【0034】サーバ200は、端末100から転送され
た端末情報を受信する端末情報取得部210、所定の閾
値または、記録されている端末情報と受信した端末情報
の比較を行うと共に情報伝送が可能か否かを判定する比
較情報演算部220、所定の閾値や、サーバ200側で
の伝送すべき情報の形態、通信形態等の情報が格納さ
れ、比較情報演算部220により参照される比較情報テ
ーブル230、情報の伝送が可能となるように、データ
の縮退等の処理を行う伝送処理部240、伝送すべき情
報を格納する情報蓄積部250及び端末100に情報を
伝送する伝送部260から構成される。
【0035】なお、情報蓄積部250には、本文・添付
データとヘッダ部が分離されている情報、バイナリデー
タ、静止画データ、動画画像データ、音声データ等のい
ずれかが格納されているものとする。端末100は、サ
ーバ200に発信時において自端末100の機能・能力
等の情報を転送すると、サーバ200は、端末100か
らの発信時、または、センタ手動の着信時において、端
末100との間で、比較情報演算部220で端末100
側から取得した機能や能力等に関するネゴシエーション
を行い、伝送処理部240で最適な情報の伝送方法の選
択を行う。
【0036】(1) サーバ200がテキスト情報(本
文・添付データとヘッダ部が分離されている情報)を保
持している場合の情報伝送について説明する。最初に、
サーバ200の情報蓄積部250にメールやNetNews 等
のように本文・添付データとタイトル情報を含むヘッダ
部が分離されて格納されている場合について説明する。
【0037】まず、サーバ200上の情報蓄積部250
に格納されている全てのメールやニュースや電子会議記
事の本文に対して、サーバ200側で以下の処理を実施
する。添付ファイルやインライン展開されたマルチメデ
ィアコンテンツ、WWWサーバ上のデータのように直接
コンテンツを指定して転送するものについては後述す
る。
【0038】図4は、本発明の情報の伝送方法を示すフ
ローチャートである。 ステップ101) まず、端末100は、サーバ200
に対して、ヘッダ情報、情報伝送に要する時間の許容
値、情報受信速度及び残存ディスク容量を転送する。 ステップ102) サーバ200の端末情報取得部21
0で取得したヘッダ情報から本文のサイズの情報を取得
する。
【0039】ステップ103) サーバ200の比較情
報演算部220は、比較情報テーブル230を参照して
モデム伝送速度と端末100から取得した情報受信速度
をチェックする。 ステップ104) 比較情報演算部220は、ステップ
102で求めたサイズと端末100から取得した情報受
信速度から以下の式により予想伝送時間を求める。
【0040】予想伝送時間=サイズ/伝送速度 ステップ105) 比較情報演算部230は、比較情報
テーブル230を参照して、ステップ104で求められ
た予想伝送時間が、所定の閾値以下であるかを判定し、
予想伝送時間が所定の閾値以下である場合は、ステップ
106に移行し、それ以外は、ステップ108に移行す
る。
【0041】ステップ106) 伝送処理部240は、
端末100から取得した残存ディスク容量を取得する。 ステップ107) 伝送処理部240は、残存ディスク
容量と本文のサイズを比較して、残存ディスク容量が本
文のサイズ以上であれば、ステップ109に移行し、そ
うでない場合には、ステップ108に移行する。
【0042】ステップ108) 端末100へのダウン
ロード(情報伝送)を中止する。 ステップ109) サーバ200の伝送部260は、本
文をダウンロードする。 ステップ110) サーバ200の伝送部260は、情
報蓄積部250に添付ファイルがある場合には、後述す
る処理に従って端末100にダウンロードする。
【0043】これにより、端末100の情報受信部12
0は、サーバ200からダウンロードされた情報を情報
処理部130に転送する。情報処理部130は、サーバ
200から取得した情報を表示部140に表示する。 (2) 次に、メールがNetNews の添付ファイルやWW
Wサーバ上のデータである場合の情報伝送について説明
する。
【0044】ヘッダ情報に含まれるMIMEのタイプ識
別やファイルとしてサーバ200側に蓄積されている添
付データのファイルの拡張子によりコンテンツのタイプ
を判定し、以下に述べる方法をコンテンツのタイプに従
って選択してサーバ200側で処理を行う。 サーバ200において、バイナリデータを有する場
合:バイナリデータの場合には、コンテンツの情報量を
(携帯)端末100の能力に適応させて汎用的に削減す
る方法が存在しないため、(携帯)端末100側の残存
ディスク容量に納まることを確認してそのまま伝送す
る。
【0045】また、(携帯)端末100側の残存ディス
ク容量では受けきれない場合にはエラーを通知するもの
とする。図5は、本発明のサーバからバイナリデータを
伝送する場合のフローチャートである。ここでは、端末
100から情報(バイナリデータ)伝送前に自端末10
0のディスク170の残存容量について端末情報転送部
110からサーバ200に通知しているものとする。
【0046】ステップ201) サーバ200は、比較
情報テーブル230からバイナリデータのサイズを取得
する。 ステップ202) 端末100から取得した残存ディス
ク容量を取得する。 ステップ203) サーバ200の伝送処理部240
は、端末100から取得した残存ディスク容量とステッ
プ201で取得したバイナリデータのサイズを比較し
て、残存ディスク容量がバイナリデータのサイズより大
きい場合には、ステップ204に移行し、そうでない場
合にはステップ205に移行する。
【0047】ステップ204) サーバ200の伝送部
260は、情報蓄積部250からバイナリデータを取得
して端末100に伝送する。 ステップ205) 端末100のディスク170に納ま
らない場合には、その旨の通知メールを発出(smt
p)、または、その旨を通知(html)する。 サーバ200において、静止画データを有する場
合:一般的に、特に、(携帯情報通信)端末では、(携
帯情報通信)端末側の表示能力(色階調数、解像度)に
は、必ず、ハードウェア、ソフトウェアの仕様に起因す
る上限が存在する。(携帯情報通信)端末側の表示能力
の上限を超えた品質の静止画データを伝送することは無
駄であるので、予めセンタ側のサーバで(携帯情報通
信)端末の表示能力内の品質に落として伝送する。
【0048】また、(携帯情報通信)端末のリソース制
約(残量ディスク容量の不足)がある場合には、さらに
端末側の表示能力に見合うまで品質を落とし、データサ
イズを小さくして伝送を行う。上述の処理により、無駄
なデータの伝送を防ぐことができ、(携帯情報通信)端
末のディスク容量不足により全く伝送できない、伝送中
エラーで中断するといった、致命的な不都合を避けるこ
とが可能である。
【0049】図6は、本発明のサーバから静止画データ
を伝送する場合のフローチャートである。 ステップ301) サーバ200は、端末100から静
止画データの解像度と色階調数を取得する。 ステップ302) サーバ200は、端末100が表示
可能な解像度と色階調を確認する。
【0050】ステップ303) サーバ200の比較情
報演算部220は、端末100側の解像度、色階調数
と、比較情報テーブル230に格納されているサーバ2
00側のデータの解像度及び色階調数と比較し、端末1
00の解像度や色階調数がサーバ200側より大きい場
合には、ステップ305に移行し、そうでない場合に
は、ステップ304に移行する。
【0051】ステップ304) 端末100の解像度や
色階調数がサーバ200の解像度や色階調数より小さい
場合には、伝送処理部240で端末100側の解像度と
色階調数の範囲内に減色階調処理や、減解像度処理を施
し、ステップ305に移行する。 ステップ305) サーバ200の比較情報演算部22
0は、伝送すべき静止画データのサイズを計算する。
【0052】ステップ306) 比較情報演算部220
は、端末100側の残存ディスク容量を取得する。 ステップ307) 比較情報演算部220は、サーバ2
00から伝送すべき静止画データのサイズと、端末10
0側の残存ディスク容量を比較し、残存ディスク容量の
方が大きい場合には、ステップ309に移行する。そう
でない場合にはステップ308に移行する。
【0053】ステップ308) サーバ200の伝送処
理部240は、端末100の残存ディスク容量の範囲内
まで、減色階調処理及び減解像度処理を行い、ステップ
309に移行する。 ステップ309) 伝送部260は、伝送すべき静止画
データを情報蓄積部250から読み出して、端末100
に伝送する。
【0054】 サーバ200において、動画画像デー
タを有する場合:上記のと同様の考え方により端末1
00の表示能力の範囲内のデータになるように、サーバ
200側において、減解像度、減色階調、減フレーム処
理を行う。さらに、端末100側の残存ディスク容量に
格納可能な量まで同じ方法で情報の削減を行い、情報
(動画画像データ)を伝送する。
【0055】図7は、本発明のサーバから動画画像デー
タを伝送する場合のフローチャートである。 ステップ401) サーバ200は、端末100側の表
示解像度と色階調数を確認する。 ステップ402) 端末100側の表示能力範囲に収ま
るように、センタ200側の伝送処理部240におい
て、減色処理、減解像度処理を行う。
【0056】ステップ403) 比較情報演算部220
は、伝送すべき動画画像データのサイズを計算する。 ステップ404) 比較情報演算部220は、端末10
0側の残存ディスク容量を取得する。 ステップ405) 比較情報演算部220は、送信する
動画画像データのサイズと、端末100側の残存ディス
ク容量を比較し、残存ディスク容量の方が大きい場合に
は、ステップ407に移行し、そうでない場合には、ス
テップ406に移行する。
【0057】ステップ406) 伝送処理部240は、
端末100の残存ディスク容量に収まるまで、減色処
理、減解像度処理、減フレーム処理を行い、ステップ4
07に移行する。 ステップ407) 伝送部260は、情報蓄積部250
から動画画像データを読み出して、端末100に伝送す
る。
【0058】 サーバ200において、音声データを
有する場合:サーバ200から音声データを端末100
に伝送する場合においても、上記の、と同様の考え
方に基づいて、適宜端末100側に適合するように処理
を行い伝送する。図8は、本発明のサーバから音声デー
タを伝送する場合のフローチャートである。
【0059】ステップ501) サーバ200は、端末
100側から取得した能力情報により、端末100側に
音声処理機能があるかを判定し、ある場合には、ステッ
プ503に移行し、ない場合には、ステップ502に移
行する。 ステップ502) 端末100に音声処理機能がない場
合には、音声データの伝送を行わない。
【0060】ステップ503) 端末100側の再生可
能サンプリング周波数、量子化数の確認を行う。 ステップ504) サーバ200の比較情報演算部22
0は、端末側の再生能力(サンプリング周波数、量子化
数)が、比較情報テーブル230に格納されている音声
データの品質より大きい場合には、ステップ506に移
行し、そうでない場合には、ステップ505に移行す
る。
【0061】ステップ505) 伝送処理部240は、
端末100の再生能力内に収まるように、伝送すべき音
声データのダウンサンプリング処理及び減量子化数処理
を施し、ステップ506に移行する。 ステップ506) 比較情報演算部220は、伝送する
音声データのサイズを取得する。
【0062】ステップ507) 比較情報演算部220
は、端末100の残存ディスク容量を取得する。 ステップ508) 比較情報演算部220は、伝送すべ
き音声データのサイズと端末100の残存ディスク容量
を比較し、残存ディスク容量が大きければステップ51
0に移行し、そうでない場合には、ステップ509に移
行する。
【0063】ステップ509) 伝送処理部240は、
伝送すべき音声データを端末100において獲得可能な
範囲にダウンサンプリング処理及び量子化数減算処理を
行いステップ510に移行する。 ステップ510) 伝送部260は、音声データを端末
100に伝送する。
【0064】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を説明す
る。まず、端末100において、検出し、サーバ200
に転送すべき機能情報または、能力情報として、 ・表示改造度(表示可能面積) ・表示可能色階調 ・音声処理機能の有無と、再生能力(周波数、量子化ビ
ット数) ・残留ディスク容量 ・モデム伝送速度 等がある。
【0065】端末情報転送部110は、これらの情報を
端末100のディスク170上に格納されたコンフィギ
ュレーションファイル(レジストリ)の設定値を読み出
すことにより取得してサーバ200に送信する。端末1
00に音声処理デバイスや画像処理デバイスが追加され
た場合には、デバイスドライバの組み込みと同時にコン
フィギュレーションファイル(レジストリ)の中に当該
デバイスの組み込みが情報として記録される。同時に、
デバイスの動作を規定する端末100側の設定値を格納
するためのエリアが確保される。端末100側の最大解
像度やオーディオデバイスの最大再生可能量子化ビット
数等の情報は、上記エリアの具体的な記録値として記載
される。
【0066】これらの設定値は、端末100のOSのA
PIを介して容易に読み出し可能である。本実施例で
は、センタのサーバ200から上記の端末100のAP
Iを叩くことで情報を取得するものとする。なお、以下
の実施例では、端末100は、通常表示機能を有してい
るため、機能の有無の確認は省略するものとする。
【0067】また、上記の端末100の残留ディスク容
量は、端末100のOSのAPIを起動することにより
取得する。また、モデムの伝送速度は、センタのサーバ
200の通信制御プロセスが保持しているモデム間の接
続完了時の端末100の通信速度を読み出す。現在通信
中の実際の通信速度を取得すれば十分であるから、敢え
て端末100に問い合わせを行う必要はない。
【0068】モデム間の通信確立時にセンタ側のサーバ
200からモデムから帰り値として送られる接続速度を
通信制御プロセスから取得するものとする。また、端末
100からサーバ200側への通知方法は、従来のsm
tp、http等のプロトコルは端末100からダウン
ロード要求、サーバ200から端末100への情報伝送
を前提としたプロトコルであり、本発明にようにサーバ
200から端末100の情報を取得するための機能は実
装されていない。
【0069】このため、アプリケーション層に当該問い
合わせを行うためのプロトコルを規定し、サーバ200
側、端末100側の双方に当該プロトコルを解釈実行す
るための処理を実装する。具体的には、端末100のプ
ロトコル解釈実行プロセスは、サーバ200側の要求を
受けて、必要な端末100側のAPIを叩き、結果をサ
ーバ200に返す。
【0070】最初に本発明の一実施例として、MIME
形式のマルチメディアコンテンツをマルチパート形式を
含む電子メールの受信の例を示す。以下の実施例で示す
のは、以下のような電子メールが1通、サーバ200側
のメールボックスに存在する例である。 ・ヘッダ部:サブジェクト等 1KB ・MIME 第1パート:メール本文 テキスト 10KB ・ 第2パート:バイナリデータ ワードプロセッサ独自形式文書デー タ 300KB ・ 第3パート:静止画像 640×400×16ビット階調 480 KB ・ 第4パート:動画像 320×200×8ビット階調×30フレー ム/秒 19.2MB ・ 第5パート:音声データ 8ビット量子化×18kHzサンプリン グ×10秒×モノラル 160KB なお、これらの各サーバ側の定義情報は比較情報テーブ
ル230に設定されているものとする。
【0071】また、マシン条件としては、以下のような
ものを想定する。 ・残留ディスク容量 11MB ・モデム通信速度: 28,800bps ・端末側表示能力: 320×200×8ビット ・音声再生能力: 8ビット×8kHz×2チャネルス
テレオ さらに、サービス条件として以下の要求条件とする。 ・メール本文のダウンロード時間:1分以内 なお、説明を容易にするために、画像・音声は圧縮され
ていないものとするが、本例を圧縮サポートするGIF
やJPEG等の場合に拡張することは容易である。
【0072】(1)メールヘッダ情報伝送 まず、前述の図4のフローチャートに従ってメールヘッ
ダ情報の伝送を行う場合を説明する。サーバ200の通
信制御プロセスの内部保持値(比較情報テーブル230
に設定))より、現在の端末100との通信速度を2
8,800bpsとして読み出す(ステップ103)。
メール本文のサイズは10KBであり、十分な許容伝送
時間である1分に収まることがわかる。
【0073】次に端末100側のOS上のAPIを介し
て、端末100側のディスク170の残留ディスク容量
を調べる(ステップ106)。この例では、10MBが
得られる。また、本文は十分端末100側のディス17
0の空き領域に収まるため(ステップ107)、伝送を
実行する(ステップ109)。この残留ディスク容量値
は、サーバ200側の比較情報テーブル230内のディ
スク残量カウンタに格納しておく。
【0074】(2) バイナリデータ伝送 次に、前述の図5のフローチャートに従ってバイナリデ
ータを端末100側への伝送を行う場合について説明す
る。この例では、前段のメール本文の伝送(1)後もま
だ、約15MBの残留ディスク容量があるので、バイナ
リデータ300KBの伝送は可能である。
【0075】(3) 静止画データ伝送 次に、図6のフローチャートに従って静止画データを端
末100側へ伝送する場合について説明する。まず、端
末100側でレジストリ値の読み出しを、端末100側
のOS上のAPIを介して行い、その結果をサーバ20
0側に通知させる。この例では、端末100側の表示能
力は、320×200×8ビットであり、640×40
0×16ビットの階調の当該データを全て表示する能力
を端末100は持たない。従って、当該データをそのま
ま全て伝送することは無駄であり、端末100側の表示
能力内にデータを縮退させる(ステップ304)。縮退
のアルゴリズムについては、見かけ上の画像品質の低下
を極力小さくさせるよう工夫したものが種々、既に提案
・使用されており、それらのアルゴリズムを用いて32
0×200×8ビットにデータを削減する。この場合の
データ量は64KBであり、十分端末100側のディス
ク170の空き領域に収まるため(ステップ307)、
静止画データの伝送を行う(ステップ309)。
【0076】(4) 動画画像データ伝送 次に、図7のフローチャートに従って、動画画像データ
を端末100側に伝送する場合について説明する。この
例の場合も、静止画データの場合と同様に、端末100
側の表示能力を確認する。この例では、端末100側の
表示能力は、動画画像データを再生するのに十分である
ことがわかる(ステップ401)。但し、端末100側
のディスク100の残留ディスク容量との関係で1/2
への削減が必要である(ステップ405)。ここでは、
データサイズ削減処理の一つの例として、1秒間当たり
のフレーム再生数を1/2にすることで、データを1/
2に削減することができる(ステップ406)。このよ
うに削減された動画画像データを端末100に伝送する
(ステップ407)。
【0077】(5) 音声データ伝送 次に、図8のフローチャートに従って、音声データを端
末100側に伝送する場合について説明する。端末10
0側の再生能力は、8kHzまでであるから、無駄な伝
送を行なわないためにも、ダウンサンプリング処理を行
い(ステップ505)、端末100のディスク170の
残留ディスク容量が十分である場合には(ステップ50
8)、端末100へ音声データを伝送する(ステップ5
10)。また、不十分である場合には、ディスク170
に収まるサイズまで、ダウンサンプリング及び量子化減
処理を行い(ステップ509)、端末100へ音声デー
タを伝送する(ステップ510)。
【0078】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能
である。
【0079】
【発明の効果】上述のように、本発明の情報伝送方法及
びシステムによれば、端末の処理能力に応じた効率的な
データの伝送が可能となり、端末側のディスクの無駄な
使用の防止、無駄な伝送の防止等が実現すると共に、端
末の表示能力に適合した見やすいコンテンツの表示が実
現する。
【0080】本発明では、一般的な情報通信端末におい
ても実現が可能であることは言うまでもないが、特に携
帯情報通信端末において本発明を実現することにより、
より有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の情報伝送システムの構成図である。
【図4】本発明の情報伝送方法を示すフローチャートで
ある。
【図5】本発明のサーバからバイナリデータを伝送する
場合のフローチャートである。
【図6】本発明のサーバから静止画データを伝送する場
合のフローチャートである。
【図7】本発明のサーバから動画データを伝送する場合
のフローチャートである。
【図8】本発明のサーバから音声データを伝送する場合
のフローチャートである。
【符号の説明】
100 情報通信端末 110 端末状況通知手段、端末情報転送部 120 情報受信部 130 情報処理部 140 表示部 150 入力部 160 音声出力部 170 ディスク 200 サーバ 210 端末情報取得部 220 ネゴシエーション手段、比較情報演算部 230 比較情報テーブル 240 伝送制御手段、伝送処理部 250 情報蓄積部 260 伝送手段,伝送部 300 ネットワーク

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を保持するセンタから通信回線を介
    して情報通信端末に情報を伝送する情報伝送方法におい
    て、 情報通信端末からの発信時または、センタ主導の着信時
    において、該情報通信端末側の能力に関する該情報通信
    端末とセンタ間とのネゴシエーションを行い、 前記情報通信端末の能力に適応し、無駄な伝送のないよ
    うな最適な伝送方法を選択し、前記センタから該情報通
    信端末に情報を伝送することを特徴とする情報伝送方
    法。
  2. 【請求項2】 前記情報の伝送の前に、前記情報通信端
    末は該情報の伝送に要する時間の許容値、該情報通信端
    末の情報受信速度を前記センタに通知し、 前記センタは、伝送すべき情報のサイズと、前記情報通
    信端末より通知された該情報通信端末の情報受信速度と
    から、伝送に必要な時間を推定し、 推定された時間が、前記情報通信端末より通知された情
    報伝送に要する時間の前記許容値以内の場合は、前記情
    報を伝送し、それ以外の場合は、前記情報の伝送を中止
    する請求項1記載の情報伝送方法。
  3. 【請求項3】 前記情報の伝送の前に、前記情報通信端
    末は、前記センタに前記情報通信端末の残存ディスク容
    量、情報伝送に要する時間の許容値、該情報通信端末の
    情報受信速度を通知し、 前記センタは、伝送すべき情報のサイズが、前記情報通
    信端末より通知された該情報通信端末の残存ディスク容
    量を越えるときは、該情報の伝送を中止し、 それ以外の場合には、伝送すべき該情報のサイズと、前
    記通信回線の伝送速度、該情報通信端末より通知された
    前記情報受信速度とから、伝送に必要な時間を推定し、 推定された時間が、前記情報通信端末より通知された前
    記情報伝送に要する時間の許容値以内の場合は、前記情
    報を伝送し、 それ以外の場合には、前記情報の伝送を中止する請求項
    1記載の情報伝送方法。
  4. 【請求項4】 前記センタが情報としてバイナリデータ
    を保持している場合に、 前記センタからの前記バイナリデータの伝送開始前に、
    前記情報通信端末は、該センタに該情報通信端末の残存
    ディスク容量を通知し、 前記センタは、伝送すべきバイナリデータのサイズが前
    記情報通信端末より通知された前記残存ディスク容量以
    内の場合には、該バイナリデータを伝送し、 それ以外の場合は、前記バイナリデータの伝送を中止す
    る請求項1記載の情報伝送方法。
  5. 【請求項5】 前記センタが情報として、静止画データ
    を保持している場合に、 前記センタからの前記静止画データの伝送開始前に、前
    記情報通信端末は、該センタに該情報通信端末の表示可
    能な解像度、表示可能な色階調数を通知し、 前記センタは、伝送すべき静止画データの解像度、色階
    調数の値が、前記情報通信端末より通知された値より大
    きい場合には、前記情報通信端末より通知された値以下
    になるように減色、減解像度処理を行い、該情報通信端
    末に伝送し、それ以外の場合は、前記静止画データの伝
    送を中止する請求項1記載の情報伝送方法。
  6. 【請求項6】 前記センタが情報として、静止画データ
    を保持している場合に、 前記センタからの前記静止画データの伝送開始前に、前
    記情報通信端末は、該センタに該情報通信端末の残存デ
    ィスク容量、表示可能な解像度、表示可能な色階調数を
    通知し、 前記センタは、伝送すべき静止画データの解像度、色階
    調数の値が、前記情報通信端末より通知された値より大
    きい場合には、前記情報通信端末より通知された値以下
    になるように減色、減解像度処理を行い、 その結果得られた前記静止画データのサイズが前記情報
    通信端末より得られた残存ディスク容量以内の場合に
    は、該静止画データを該情報通信端末に伝送し、 それ以外の場合は、前記静止画データの伝送を中止する
    請求項1または、5記載の情報伝送方法。
  7. 【請求項7】 前記センタが情報として、動画データを
    保持している場合に、 前記センタからの前記動画データの伝送開始前に、前記
    情報通信端末は、該センタに該情報通信端末の表示可能
    な解像度、表示可能な色階調数を通知し、 前記センタは、伝送すべき動画データの解像度、色階調
    数の値が、前記情報通信端末より通知された値より大き
    い場合には、前記情報通信端末より通知された値以下に
    なるように減色、減解像度処理を行い、該情報通信端末
    に伝送し、 それ以外の場合は、前記動画データの伝送を中止する請
    求項1記載の情報伝送方法。
  8. 【請求項8】 前記センタが情報として、動画データを
    保持している場合に、 前記センタからの前記動画データの伝送開始前に、前記
    情報通信端末は、該センタに該情報通信端末の残存ディ
    スク容量、表示可能な解像度、表示可能な色階調数を通
    知し、 前記センタは、伝送すべき動画データのサイズが前記情
    報通信端末より通知された残存ディスク容量を越えない
    場合には、該動画データを該情報通信端末に伝送し、 それ以外の場合は、前記動画データの伝送を中止する請
    求項1または、7記載の情報伝送方法。
  9. 【請求項9】 前記センタが情報として、音声データを
    保持している場合に、 前記センタからの前記音声データの伝送開始前に、前記
    情報通信端末は、該センタに該情報通信端末の音声再生
    機能の有無、再生可能なサンプリング周波数、再生可能
    な量子化数を通知し、 前記センタは、前記情報通信端末に音声再生機能がない
    場合には、音声データの転送を中止し、 前記音声再生機能がある場合には、伝送すべき音声デー
    タのサンプリング周波数、量子化数の値が情報通信端末
    より通知された値より大きい場合には、前記情報通信端
    末より通知された値以下になるようにダウンサンプリン
    グ処理・減量子化処理を行い、該情報通信端末に伝送す
    る請求項1記載の情報伝送方法。
  10. 【請求項10】 前記センタが情報として、音声データ
    を保持している場合に、 前記センタからの前記音声データの伝送開始前に、前記
    情報通信端末は、該センタに該情報通信端末の残存ディ
    スク容量、音声再生機能の有無、再生可能なサンプリン
    グ周波数、再生可能な量子化数を通知し、 前記センタは、前記情報通信端末に音声再生機能がない
    場合には、前記音声データの伝送を中止し、 前記音声再生機能がある場合には、伝送すべき前記音声
    データのサンプリング周波数、量子化数の値が、前記情
    報通信端末からの通知された値より大きい場合には、該
    情報通信端末より通知された値以下になるようにダウン
    サンプリング・減量子化処理を行い、 その結果得られた音声データのサイズが、前記情報通信
    端末から得られた前記残存ディスク容量以内の場合は、
    該音声データを伝送し、 それ以外の場合にには、前記情報通信端末から通知され
    た残存ディスク容量の値以下となるようにダウンサンプ
    リング・減量子化処理を行い、前記情報通信端末に伝送
    する請求項1記載の情報伝送方法。
  11. 【請求項11】 伝送するための情報を保持するサーバ
    と、該サーバから該情報を取得する情報通信端末と、該
    サーバと該情報通信端末とを接続する通信回線からなる
    情報伝送システムであって、 前記情報通信端末は、 前記サーバに対して自端末の機能及び能力に関する情報
    を転送する端末状況通知手段を有し、 前記サーバは、 前記情報通信端末からの発信時または、センタ主導の着
    信時において、該情報通信端末側の能力に関する該情報
    通信端末とサーバ間とのネゴシエーションを行う能力ネ
    ゴシエーション手段と、 前記情報通信端末の能力に適応し、無駄な伝送のないよ
    うな最適な伝送を制御する伝送制御手段と、 前記伝送制御手段により制御された情報を、前記情報通
    信端末に伝送する伝送手段とを有することを特徴とする
    情報伝送システム。
  12. 【請求項12】 前記情報通信端末の端末状況通知手段
    は、 前記サーバからの前記情報の伝送の前に、前記情報通信
    端末は該情報の伝送に要する時間の許容値、自端末の情
    報受信速度を前記サーバに通知する第1の通知手段を含
    み、 前記サーバの伝送制御手段は、 伝送すべき前記情報のサイズと、前記情報通信端末の端
    末状況通知手段により通知された前記情報受信速度とか
    ら、伝送に必要な時間を算出する伝送時間予想手段と、 前記伝送時間予想手段により推定された時間が、前記情
    報通信端末より通知された情報伝送に要する時間の前記
    許容値以内の場合は、前記情報を伝送し、それ以外の場
    合は、前記情報の伝送を中止する第1の制御手段を含む
    請求項11記載の情報伝送システム。
  13. 【請求項13】 前記情報通信端末の前記第1の通知手
    段は、 前記情報の伝送の前に、前記情報通信端末は、前記サー
    バに前記情報通信端末の残存ディスク容量を通知する第
    2の通知手段を含み、 前記サーバの第1の制御手段は、 伝送すべき情報のサイズが、前記情報通信端末より通知
    された該情報通信端末の残存ディスク容量以内か否かを
    判定し、前記残存ディスク容量以内であれば該情報を伝
    送し、それ以外は、該情報の伝送を中止するディスク容
    量判定手段を含む12記載の情報伝送システム。
  14. 【請求項14】 前記サーバの前記伝送制御手段は、 前記伝送すべき情報としてバイナリデータを保持してい
    る場合に、前記ディスク容量判定手段により前記残存デ
    ィスク容量以内の場合には、該バイナリデータを伝送
    し、それ以外の場合は、前記バイナリデータの伝送を中
    止するバイナリデータ伝送制御手段を含む請求項11及
    び13記載の情報伝送システム。
  15. 【請求項15】 前記情報通信端末の前記端末状況通知
    手段は、 前記サーバからの前記静止画データの伝送開始前に、前
    記情報通信端末は、該サーバに該情報通信端末の表示可
    能な解像度、表示可能な色階調数を通知する第2の通知
    手段を含み、 前記サーバの伝送制御手段は、 伝送すべき静止画データの解像度、色階調数の値が、前
    記第2の通知手段により通知された値より大きい場合に
    は、前記情報通信端末より通知された値以下になるよう
    に減色、減解像度処理を行う第1の縮退手段を含む請求
    項11または、13記載の情報伝送システム。
  16. 【請求項16】 前記情報通信端末の前記端末状況通知
    手段は、 前記サーバからの動画データの伝送開始前に、自端末の
    表示可能な解像度、表示可能な色階調数を通知する第3
    の通知手段を含み、 前記サーバの伝送制御手段は、 伝送すべき動画データの解像度、色階調数の値が、前記
    情報通信端末より通知された値より大きい場合には、前
    記情報通信端末より通知された値以下になるように減
    色、減解像度処理を行う第2の縮退手段を含む請求項1
    1または、13記載の情報伝送システム。
  17. 【請求項17】 前記情報通信端末の前記端末状況通知
    手段は、 前記サーバからの前記音声データの伝送開始前に、自端
    末の音声再生機能の有無、再生可能なサンプリング周波
    数、再生可能な量子化数を通知する第4の通知手段を含
    み、 前記サーバの伝送制御手段は、前記情報通信端末に音声
    再生機能がない場合には、音声データの転送を中止し、
    前記音声再生機能がある場合には、伝送すべき音声デー
    タのサンプリング周波数、量子化数の値が情報通信端末
    より通知された値より大きい場合には、前記情報通信端
    末より通知された値以下になるようにダウンサンプリン
    グ・減量子化処理を行う第3の縮退手段を含む請求項1
    1または、13記載の情報伝送システム。
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