JPH10240035A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH10240035A
JPH10240035A JP9321119A JP32111997A JPH10240035A JP H10240035 A JPH10240035 A JP H10240035A JP 9321119 A JP9321119 A JP 9321119A JP 32111997 A JP32111997 A JP 32111997A JP H10240035 A JPH10240035 A JP H10240035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image forming
intermediate transfer
forming apparatus
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9321119A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Amamiya
昇司 雨宮
Noboru Kashimura
昇 樫村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9321119A priority Critical patent/JPH10240035A/ja
Priority to US08/996,271 priority patent/US5943541A/en
Priority to DE69730684T priority patent/DE69730684T2/de
Priority to FR9716508A priority patent/FR2757962B1/fr
Priority to EP97310574A priority patent/EP0851315B1/en
Publication of JPH10240035A publication Critical patent/JPH10240035A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/75Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing
    • G03G15/751Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing relating to drum
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/14Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
    • G03G15/16Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
    • G03G15/1605Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像ムラの発生を防止する。 【解決手段】 感光ドラム上に形成されたトナー像は、
中間転写体に転写され、その後、中間転写体からシート
材に転写される。この感光ドラムの電荷輸送層の形成幅
(感光ドラムの長手方向の沿った形成幅)を、中間転写
体の幅よりも両端部においてそれぞれ2mm以上長く設
定する。これにより、感光ドラムから中間転写体への転
写画像の形成、中間転写体からシート材への転写画像の
形成を繰り返しても、それらの転写画像に画像ムラは発
生しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体上のトナ
ー像を中間転写体に転写し、この中間転写体上のトナー
像を転写材に転写する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子写真方式の画像形成装置
は種々提案されている。
【0003】図1は、従来の電子写真方式の画像形成装
置の全体構成を示す図である。
【0004】この画像形成装置G1は、回転自在に支持
されると共に矢印方向に回転駆動される感光ドラム1を
備えている。また、この感光ドラム1の外周部には、ド
ラム表面を均一に帯電する一次帯電器2と、色分解され
た光像またはこれに相当する光像を照射してドラム表面
に静電潜像を形成するレーザビーム露光装置等の露光手
段3と、該静電潜像を可視画像(トナー像)とする現像
装置5と、感光ドラムに押圧されて該トナー像の転写を
受ける中間転写体6と、ドラム表面に残留したトナーを
除去するクリーナ7と、が配置されている。
【0005】中間転写体6は図4のような層構成となっ
ており、導電性の基体11上に導電層12,トナー像が
転写される表面層13とが設けられている。感光ドラム
1上のトナー像を中間転写体6に転写する際には、電源
21より基体11に所定のバイアスが印加される。
【0006】また、中間転写体6の下方には、該中間転
写体6に当接するようにシート材Pを搬送する搬送ベル
ト9が配置されており、搬送ベルト9の下流側には、ト
ナー像の定着を行う定着器8が配置されている。
【0007】次に、上記画像形成装置の作用を簡単に説
明する。
【0008】感光ドラム1が回転駆動された状態で一次
帯電器2が作動すると、該ドラム表面は均一に帯電され
る。そして、露光手段3が光像を照射すると、ドラム表
面には静電潜像が形成され、この静電潜像は現像装置5
によって可視画像とされる。そして、この可視画像は中
間転写体6に転写される。
【0009】この間、シート材Pは、搬送ベルト9によ
って搬送され、転写ローラ20により中間転写体6上の
トナー像が転写される。その後、シート材Pは、定着器
8に搬送されてトナー像の定着を受け、機外へと排出さ
れる。
【0010】一方、感光ドラム1の表面に残留したトナ
ーはクリーナ7にて除去され、感光ドラム1は次の画像
形成プロセスが可能な状態となる。
【0011】ところで、感光ドラム1は、金属等からな
る導電性基体と、該基体の表面に形成された感光層と、
を有している。また、導電性基体と感光層との間に、接
着層や導電層などの中間層を介装させたものもあり、こ
こでは、中間層も含めて感光層と呼ぶことにする。感光
ドラム1の感光層の長手方向の長さと、中間転写体6の
長手方向の長さはほぼ同じである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな画像形成装置においては感光ドラム1と中間転写体
6とが当接する領域の両端部において放電(電気的スト
レス)が発生し、中間転写体6の転写画像やシート材P
の転写画像に画像ムラが発生するという問題があった。
【0013】なお、種々の理由(コストを低減でき、材
料選択の幅が広い)から、感光層には有機樹脂が一般的
に用いられているが、この有機樹脂は元来機械的強度が
弱く、放電に伴う樹脂劣化も生じ易いことから、上述の
問題は顕著であった。
【0014】そこで、本発明は、画像ムラの発生を防止
する画像形成装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的を達成することができる。本発明は、トナー像を担持
する像担持体と、前記像担持体上のトナー像が静電的に
転写され、導電体を備える中間転写体と、を有し、前記
中間転写体上のトナー像は転写材に転写される画像形成
装置において、前記像担持体は静電容量が180〜60
0(PF/cm2)の層を備え、前記層の長手方向両端
部は、前記像担持体と前記中間転写体とが接触する領域
の両端部からそれぞれ2(mm)以上長いことを特徴と
する画像形成装置である。
【0016】また、別の実施態様によれば、本発明は、
導電体と、電荷を輸送する電荷輸送層を備える感光層
と、を備えるトナー像を担持する像担持体と、前記像担
持体上のトナー像が静電的に転写される中間転写体と、
を有し、前記中間転写体上のトナー像は転写材に転写さ
れる画像形成装置において、前記電荷輸送層の長手方向
両端部は、前記像担持体と前記中間転写体とが接触する
領域の両端部からそれぞれ2(mm)以上長いことを特
徴とする画像形成装置である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて、本発明の実施
の形態について説明する。なお、図1に示すものと同一
部分は同一符号を付して説明を省略する。
【0018】本実施の形態に係る画像形成装置は、図1
に示す画像形成装置G1と比べて、感光ドラムの構成の
みが異なり、他の構成は同じである。
【0019】すなわち、本実施の形態に係る画像形成装
置は、回転自在に支持されると共に回転駆動される像担
持体としての感光ドラム10を備えており、この感光ド
ラム10の外周部には、潜像形成手段としての一次帯電
器2及び露光手段3、現像装置(現像手段)5、中間転
写体6及びクリーナ7が配置されている。また、中間転
写体6の下方には、転写材としてのシート材Pを搬送す
る搬送ベルト9が配置されており、搬送ベルト9の下流
側には定着器8が配置されている。
【0020】感光ドラム10の構成について説明する。
【0021】感光ドラム10は、図4に示すように、回
転駆動される円筒状の導電性基体18を有しており、該
基体18の表面には複数の塗設層からなる感光層が形成
されている。図4(a)は、回転軸方向から見た感光ド
ラム10と中間転写体6の様子を表したものであり、図
4(b)は当接部Aを拡大して模式的に描いたものであ
る。
【0022】この感光層は、電荷担体を発生する電荷発
生層15と、発生した電荷担体を移動させる能力を持つ
電荷輸送層14とを積層させて構成しても良く、これに
より特性の向上を図ることができる。
【0023】また、導電性基体18と電荷発生層15と
の間に中間層を設けても良く、これにより、導電性基体
18と感光層との接着性を改良したり、感光層の塗工性
を向上させたり、導電性基体18の保護を図ったり、導
電性基体表面の欠陥の被覆を図ったり、感光層を電気的
な破壊から保護したり、導電性基体から感光層への電荷
注入性の改良を図ることができる。
【0024】さらに、電荷輸送層14の表面に保護層を
形成しても良い。
【0025】またさらに、本実施の形態においては、図
2に示すように、複数の塗設層のうち静電容量が最小の
電荷輸送層の形成幅L(感光ドラム10の長手方向に沿
った形成幅)を、中間転写体6の幅Tよりも4mm以上
長くしている。つまり、静電容量が最小の電荷輸送層の
両端部を、中間転写体6の両端部よりもそれぞれ2mm
以上長くしている。
【0026】ここで、導電性基体18は、アルミニウム
や銅などの金属や、厚紙や、プラスチック等によって構
成されている。
【0027】また、上述した感光層は、セレン、セレン
化ヒ素、セレン‐テルル‐ヒ素合金等のカルコゲナイド
化合物やシリコン、ゲルマニウム、フタロシアニン顔
料、硫化カドミウム等を真空蒸着させることによって形
成すれば良い。また、シリコン、ゲルマニウム等をCV
D法によって形成しても良く、さらには、色素増感させ
た酸化亜鉛、セレン粉体、無定形シリコン粉体、ポリビ
ニルカルバゾール、フタロシアニン顔料、オキサジアゾ
ール顔料等を必要に応じて接着樹脂と共に塗布すること
によって形成しても良い。
【0028】ここで、感光層を電荷発生層15と電荷輸
送層14との積層構造とし、かつ有機光導電層を用いる
場合には、電荷発生層15は、電荷発生物質(例えば、
スーダンレッド或いはダイアンブルーなどのアゾ顔料、
ジスアゾ顔料、アルゴールイエロー或はピレンキノンな
どのキノン顔料、キノシアニン顔料、ペリレン顔料、イ
ンジゴ或はチオインジゴ等のインジゴ顔料、インドファ
ーストオレンジ等のビスベンゾイミダール顔料、キナク
リドン顔料、ピリリウム塩、アズレニウム塩等)を、結
着剤樹脂(例えば、ポリエステル、ポリ酢酸ビニル、ア
クリル、ポリカーボネート、ポリアリレート、ポリスチ
レン、ポリビニルブチラール、ポリビニルピロリドン、
メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス、セルロースエステル類等)に分散して形成すれば良
い。また、蒸着などによって形成することもできる。な
お、電荷発生層15の厚さは0.05〜0.2μm程度
が好ましい。
【0029】また、感光層を電荷発生層15と電荷輸送
層14との積層構造とし、かつ無機光導電層を用いる場
合には、電荷発生層15は、セレン、セレン化ヒ素等の
カルコゲナイド化合物や、シリコン、ゲルマニウム、硫
化カドミウム等を、蒸着又は塗布し、或はCVD法等に
よって付着させて形成すれば良い。この場合、電荷発生
層15の厚さは0.1〜10μm程度が好ましい。
【0030】電荷輸送層14の形成には、正孔輸送性物
質(主鎖又は側鎖に、多環芳香族構造もしくは、インド
ール、カルバゾール、オキサジアゾール、イソオキサジ
アゾール、チアゾール、イミダゾール、ピラゾール、オ
キサジアゾール、ピラゾリン、チアジアゾール、トリア
ゾール等の含窒素環式構造を有する化合物、ヒドラゾン
化合物等)を、成膜性のある樹脂(ポリカーボネート、
ポリアリレート、ポリスチレン、ポリメタクリル酸エス
テル類、スチレン‐メタクリル酸メチルコポリマー、ポ
リエステル、スチレン‐アクリロニトリルコポリマー、
ポリサルホン等)に溶解させたものを用いる。なお、成
膜性のある樹脂を用いるのは、電荷輪送性物質が一般的
に低分子量で、それ自身では成膜性に乏しいためであ
る。この電荷輸送層14の厚さは5〜30μ程度が好ま
しい。さらには、電荷輸送層14の厚さは5〜20μ程
度が好ましい。
【0031】感光ドラム10から中間転写体6へトナー
像が転写された後に感光ドラム10表面に残留している
残留電荷が十分に除電されなかったり、または耐久性の
問題から電荷輸送層14の静電容量は180〜600
(PF/cm2)が好ましい。
【0032】このような電荷輸送層14の両端部を中間
転写体6の両端部よりもそれぞれ2mm以上長く設定し
た。
【0033】一方、上述した中間層は、単層構成として
も良く、或は導電層17と下引き層16との積層構成と
しても良い。
【0034】単層構成の場合、中間層は、ポリビニルア
ルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリ‐N‐ビニ
ルイミダゾール、エチルセルロース、メチルセルロー
ス、エチレン‐アクリル酸コポリマー、カゼイン、ゼラ
チン、ポリアミド、などによって形成すれば良い。
【0035】また積層構成の場合には、導電性基体18
に接する側の導電層17を、導電性基体表面の欠陥を被
覆する目的で比較的厚く形成し、この導電層17の表面
に下引き層16を形成する。
【0036】このうち、導電層17は、樹脂単独ではな
く、導電性物質を含有させて形成し、その抵抗値を下げ
て残留電位の発生を防止するようにしてもよい。なお、
導電性物質としては、アルミニウム、銅、銀、金、ニッ
ケルなどの金属の微粉体や、カーボン、酸化チタン、酸
化スズなどの粉体が挙げられる。
【0037】また、下引き層16は、ポリビニルアルコ
ール、ポリビニルメチルエーテルポリ‐N‐ビニルイミ
ダゾール、エチルセルロース、メチルセルロース、エチ
レンーアクリル酸コポリマー、カゼイン、ゼラチン、又
はポリアミド等によって形成すれば良い。
【0038】次に、中間転写体6の構成について説明す
る。
【0039】中間転写体6は、図4(b)に示すよう
に、回転駆動される円筒形状の導電性の基体11と、基
体11の表面に形成された導電層12と、該導電層12
の表面に形成された表面層13と、を有している。ま
た、基体11と導電層12と表面層13の長手方向の長
さはほぼ同じである。なお、基体11は、金属製であっ
ても、また樹脂製であっても良い。さらに、基体11
は、円筒形状のものに限らず、ベルト状のものであって
も良い。
【0040】また、基体11と導電層12と表面層13
の長手方向の長さは同じでなくてもよい。その際、中間
転写体6の長さとは、感光ドラム10と接触する表面層
13の長さを意味する。ここで、中間転写体6の表面層
13の静電容量としては、200〜440(PF/cm
2)のものが好ましく、本実施の形態及び以下の実施
例、比較例においては220(PF/cm2)のものを
用いている。
【0041】また、感光ドラム10と中間転写体6との
摩擦力を軽減させるために、感光ドラム10の表面や、
中間転写体6の表面にテフロン樹脂粒子(テフロン:商
標名)を含有させても良い。また、テフロン樹脂粒子を
含有させると、トナーに対する離型性が向上し、転写効
率が良好になる。
【0042】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
【0043】いま、感光ドラム10が回転駆動された状
態で帯電手段としての一次帯電器2に直流電圧に交流電
圧が重畳された電圧が印加され、該ドラム表面は均一に
帯電される。感光ドラム10表面の帯電電位としては、
負極性トナーを用いて反転現像法により現像する場合、
−350〜−800(V)が好ましい。画像形成終了
後、一次帯電器2には、交流電圧が印加され、感光ドラ
ム10表面は除電される。そして、露光手段3から光像
が照射されると、ドラム表面には静電潜像が形成され、
この静電潜像は現像装置5によって現像されて可視画像
(トナー像)とされる。次に、この可視画像は電圧印加
手段としての電源21より基体11に所定の電圧が印加
されて、中間転写体6に転写される。この転写工程を複
数色のトナーについて、順次くり返すことにより、中間
転写体上に各色トナーが積層される。その際、基体11
には電源21から、+150〜+400(V)の電圧が
印加される。
【0044】従って、上記転写工程では、感光ドラム1
0と中間転写シートとの間の電位差は、約500〜12
00(V)となっている。
【0045】この間、転写材としてのシート材Pは、搬
送ベルト9によって搬送され、転写ローラ20により中
間転写体6上のトナー像が転写される。その後、シート
材Pは、定着器8に搬送されてトナー像の定着を受け、
機外へと排出される。
【0046】一方、転写後、感光ドラム10の表面に残
留したトナーはクリーナ7にて除去され、感光ドラム1
0は次の画像形成プロセスが可能な状態となる。
【0047】次に、本実施の形態の効果について説明す
る。
【0048】本実施の形態によれば、感光ドラム1と中
間転写体6との間の摩擦(機械的ストレス)はテフロン
樹脂粒子を含有させることによって低減でき、感光ドラ
ム1と中間転写体6との間の放電(電気的ストレス)
は、電荷輸送層14の形成幅を中間転写体6の幅よりも
両端部においてそれぞれ2mm以上長くすることによっ
て回避できる。したがって、中間転写体6への転写画像
の形成や、シート材Pへの転写画像の形成を繰り返して
も、それらの転写画像に画像ムラは発生しない。
【0049】したがって、感光層に有機樹脂を用いるこ
とができ、その分コストを低減できる。
【0050】
【実施例】ついで、本発明の実施例について説明する。
【0051】なお、導電性基体18の材質をアルミニウ
ムとし、特開昭59‐10950号公報に記載された絞
り込み加工方法によって有底円筒状の導電性基体18を
40本作成し、それらの導電性基体18を下記実施例及
び比較例に用いた。
【0052】また、導電性基体18の直径を47mmと
し、肉厚を1.0mmとし、長さを286mmとした。
【0053】さらに、下記実施例及び比較例において
は、感光ドラム10を4層(順に、導電層17、下引き
層16、電荷発生層15、電荷輸送層14)構成とし
た。なお、これらの4層のうちで静電容量が最小のもの
は、電荷輸送層14である。ここで、上記静電容量は、
単位面積当たりで換算されたものであり、下記の方法で
測定することができ、各種材料が混合された層の誘電率
とその層厚による。
【0054】なお、本発明において静電容量は以下の測
定手順に従って求めた。
【0055】図5に静電容量測定装置の概略図を示す。
測定方法を以下に示す。 1)静電容量(CX)を測定したいサンプルと、静電容
量既知(C0)のコンデンサを図5の様に接続し、所定
の直流電圧が印加されたコロナ帯電器でサンプルを帯電
させる。 2)SWをOFFの状態で、表面電位計でサンプルの表
面電位を測定する。このときの測定値をV1とする。 3)次にSWをONし、再び表面電位計でサンプルの表
面電位を測定する。このときの測定値をV2とする。
【0056】静電容量CXの計算方法は以下の通りであ
る。
【0057】 V1=V0+VX=q/C0+q/CX …(1) V2=VX=q/CX …(2) 上記(1)、(2)式よりqを消去すると、 CX=〔(V1−V2)/V2〕・C0 となる。そして、測定された静電容量CXをサンプルの
表面積で割ることにより、単位面積あたりの静電容量が
求められる。
【0058】ここで、下引き層16の静電容量は216
00(PF/cm2)であり、電荷発生層15の静電容
量は57600(PF/cm2)であり、電荷輸送層1
4の静電容量は270(PF/cm2)である。
【0059】以下の実施例、比較例においては、一次帯
電器2により感光ドラム10表面を−550(V)に一
様に帯電し、現像装置5(現像バイアス−300V)に
よりトナー像とされ、中間転写体6の基体11に電圧印
加手段としての電源21から+300(V)の電圧が印
加され、中間転写体6上にトナー像が転写される。搬送
ベルト9によって搬送されたシート材Pは転写ローラ2
0に+1500(V)の電圧が印加されシート材Pに中
間転写体6からトナー像が転写される。以上の条件で以
下に示す実施例、比較例における画像評価試験を行って
いる。
【0060】(実施例1)本実施例においては、静電容
量が270(PF/cm2)で感光層14〜17の中で
静電容量が最小である電荷輸送層14の形成幅L(感光
ドラム10の長手方向に沿った形成幅)を、中間転写体
6の幅Tよりも4mm長くしている。つまり、電荷輸送
層14の両端部を、中間転写体6の両端部よりもそれぞ
れ2mm以上長くしている。他の層は中間転写体の幅T
とほぼ同じ長さになっている。
【0061】また、本実施例においては、感光ドラム1
0を以下の方法によって作成した。
【0062】導電層17の形成に当たっては、まず、導
電性酸化スズで表面被覆した酸化チタン粉体(チタン工
業社製)10部(重量部、以下同様)と酸化チタン粉体
(境科学製)10部とを、フェノール樹脂(商品名:プ
ライオーフェンJ325;大日本インキ(株)製)17
部、メタノール3部及び2‐メトキシエタノール10部
からなる溶液に混合し、ボールミルにて分散し、導電性
塗料を作成した。
【0063】次に、この導電性塗料を導電性基体18の
表面に浸漬塗布し、140℃の温度で20分間加熱し
て、20μm厚の導電層17を形成した。なお、この導
電層17は、導電性基体18の表面にある数μ程度の微
細な傷を隠蔽するために、設けたものである。
【0064】また、共重合ナイロン(商品名:CM80
00東レ(株)製)4部及びタイプ8ナイロン(商品
名:ラッカマイド5003、大日本インキ(株)製)4
部を、メタノール50部及びn‐ブタノール50部に溶
解した溶液を作成し、該溶液を導電層17の表面に浸漬
塗布して、0.6μm厚のポリアミド樹脂層(下引き層
16)を形成した。
【0065】さらに、下記構造式のジスアゾ顔料を4部
と、ポリビニルブチラール(ブチラール化率68%、重
量平均分子量24000)2部と、シクロヘキサノン3
4部と、粒径1mmのガラスビーズとを、サンドミル装
置を用いて12時間分散させ、その後、シクロヘキサノ
ン200部とテトラヒドロフラン(THF)200部と
を加えて電荷発生層用分散液を作成した。そして、この
分散液を下引き層16表面に浸漬塗布し、120℃の温
度で30分間加熱してこれを乾燥させ、膜厚0.15μ
m厚の電荷発生層15を形成した。
【0066】
【外1】
【0067】またさらに、下記構造式のスチリル化合物
10部及びポリカーボネート(重量平均分子量4600
0)10部を、ジクロルメタン20部及びモノクロルベ
ンゼン40部の混合溶媒中に溶解して溶液を作成し、こ
の溶液を、電荷発生層15表面に浸漬塗布し、120℃
の温度で60分間乾燥させ、膜厚20μm厚の電荷輸送
層14を形成した。
【0068】
【外2】
【0069】次に、本実施例の効果について説明する。
【0070】上述の方法で作成した3本の感光ドラム1
0を、図1に示した画像形成装置にそれぞれ装着して、
常温常湿下(20℃、55%)で1000枚のコピーを
行い、その画像を評価した。なお、画像形成プロセスの
サイクル(感光ドラム10の回転周期)を1.0秒とし
た。
【0071】本実施例によれば、図3に示すように、初
期に形成された画像(初期画像)はもちろんのこと、1
000枚目の画像(耐久後画像)も良好であり、画像ム
ラの発生は見られなかった。
【0072】(実施例2)本実施例においては、静電容
量が270(PF/cm2)で感光層14〜17の中で
静電容量が最小である電荷輸送層14の形成幅L(感光
ドラム10の長手方向に沿った形成幅)を、中間転写体
6の幅Tよりも6mm長くしている。つまり、電荷輸送
層14の両端部を、中間転写体6の両端部よりもそれぞ
れ3mm、即ち、2mm以上長くしている。他の層は中
間転写体6の幅Tとほぼ同じ長さになっている。
【0073】また、本実施例においては、上記第1実施
例と同様の方法によって感光ドラム10を作成した。
【0074】次に、本実施例の効果について説明する。
【0075】上述の方法で作成した2本の感光ドラム1
0を、図1に示した画像形成装置にそれぞれ装着して、
常温常湿下(20℃、55%)で1000枚のコピーを
行い、その画像を評価した。なお、画像形成プロセスの
サイクルを1.0秒とした。
【0076】本実施例によれば、図3に示すように、初
期に形成された画像(初期画像)はもちろんのこと、1
000枚目の画像(耐久後画像)も良好であり、画像ム
ラの発生は見られなかった。
【0077】(比較例1)本比較例においては、静電容
量が270(PF/cm2)で感光層14〜17の中で
静電容量が最小である電荷輸送層14の形成幅L(感光
ドラム10の長手方向に沿った形成幅)を、中間転写体
6の幅Tよりも2mm長くしている。つまり、電荷輸送
層14の両端部を、中間転写体6の両端部よりもそれぞ
れ1mm長くしている。他の層は中間転写体6の幅Tと
ほぼ同じ長さになっている。
【0078】また、本比較例においては、上記第1実施
例と同様の方法によって感光ドラム10を作成した。
【0079】上述の方法で作成した5本の感光ドラム1
0を、図1に示した画像形成装置にそれぞれ装着して、
常温常湿下(20℃、55%)で1000枚のコピーを
行い、その画像を評価した。なお、画像形成プロセスの
サイクルを1.0秒とした。
【0080】本比較例によれば、初期画像には画像ムラ
は発生しなかったものの、その後画像ムラが発生した
(図3参照)。
【0081】(比較例2)本比較例においては、静電容
量が感光層14〜17の中で最小である電荷輸送層14
ではなく、静電容量が最小ではなく、21600(PF
/cm2)の下引き層16の形成幅(感光ドラム10の
長手方向に沿った形成幅)を、中間転写体6の幅Tより
も4mm長くしている。つまり、下引き層16の両端部
を中間転写体6の両端部よりもそれぞれ2mm長くして
いる。他の層は中間転写体6の幅Tとほぼ同じ長さにな
っている。
【0082】また、本比較例においては、上記第1実施
例と同様の方法によって5本の感光ドラム10を作成し
た。
【0083】上述の方法で作成した5本の感光ドラム1
0を、図1に示した画像形成装置にそれぞれ装着して、
常温常湿下(20℃、55%)で1000枚のコピーを
行い、その画像を評価した。なお、画像形成プロセスの
サイクルを1.0秒とした。
【0084】本比較例によれば、図3に示すように、初
期画像に多少画像ムラが発生し、その後ムラがひどくな
っていった。
【0085】(比較例3)本比較例においては、静電容
量が感光層14〜17の中で最小である電荷輸送層14
ではなく、静電容量が最小ではなく、57600(PF
/cm2)の電荷発生層15の形成幅(感光ドラム10
の長手方向に沿った形成幅)を、中間転写体6の幅Tよ
りも4mm長くしている。つまり、電荷発生層15の両
端部を中間転写体6の両端部よりもそれぞれ2mm長く
している。他の層は中間転写体6の幅Tとほぼ同じ長さ
になっている。
【0086】また、本比較例においては、上記第1実施
例と同様の方法によって5本の感光ドラム10を作成し
た。
【0087】上述の方法で作成した5本の感光ドラム1
0を、図1に示した画像形成装置にそれぞれ装着して、
常温常湿下(20℃、55%)で1000枚のコピーを
行い、その画像を評価した。なお、画像形成プロセスの
サイクルを1.0秒とした。
【0088】本比較例によれば、図3に示すように、初
期画像に多少画像ムラが発生し、その後ムラがひどくな
っていった。
【0089】(実施例3)本実施例においては、感光層
14〜17の中で静電容量が最小である電荷輸送層の形
成幅及び他の層の形成幅は実施例1と同じであるが電荷
輸送層の構成物が異なる。
【0090】以下に電荷輸送層の作成方法について述べ
る。
【0091】実施例1と同様のスチリル化合物10部及
びポリカーボネート(重量平均分子量46000)10
部をジクロルメタン20部及びモノクロルベンゼン40
部の混合溶媒中に溶解して溶液を作成する。これにポリ
四フッ化エチレン粉体(粒径0.2μm)を総固形分に
対して10重量%の濃度になるよう添加し液全体に均一
に分散させた。これを実施例1と同様に電荷発生層表面
に浸漬塗布し120℃の温度で60分間乾燥させ膜厚2
0μm厚の電荷輸送層を形成した。
【0092】他の層の作成方法は実施例1と同様であ
り、このような方法で作成された10本の感光ドラムを
実施例1と同様な機械を用い、耐久枚数を15000枚
とした事以外は同様な評価法で評価した。また実施例1
の方法で作成した感光ドラムも10本用意し同時評価を
行なった。その結果を図3に示す。
【0093】図3に示すとおり、電荷輸送層にテフロン
樹脂粒子が添加されない場合は、初期画像は全て良好で
あったが、耐久枚数が15,000枚になると、上記方
法で作成された感光ドラム10本のうち2本に軽微な画
像ムラが確認された。一方、テフロン樹脂粒子を添加し
た場合は、初期画像だけでなく、耐久枚数を15,00
0枚にしても、何ら画像ムラは見られなかった。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
中間転写体への転写画像や転写材への転写画像の形成を
くり返しても、画像ムラの発生を防止することができ
る。
【0095】従って、感光層に有機樹脂を用いることが
でき、その分コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子写真方式の画像形成装置の全体構成を示す
図である。
【図2】中間転写体の幅と像担持体の電荷輸送層の幅と
の関係を示す図である。
【図3】実施例及び比較例の効果を整理した図である。
【図4】中間転写体と像担持体の層構成を表す図であ
る。
【図5】静電容量を測定する装置の原理図である。
【符号の説明】
1、10 感光ドラム(像担持体) 2 一次帯電器(帯電手段) 6 中間転写体 9 搬送ベルト 14 電荷輸送層 21 電源(電圧印加手段) P シート材(転写材)

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー像を担持する像担持体と、前記像
    担持体上のトナー像が静電的に転写され、導電体を備え
    る中間転写体と、を有し、前記中間転写体上のトナー像
    は転写材に転写される画像形成装置において、 前記像担持体は静電容量が180〜600(PF/cm
    2)の層を備え、前記層の長手方向両端部は、前記像担
    持体と前記中間転写体とが接触する領域の両端部からそ
    れぞれ2(mm)以上長いことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記装置は、前記像担持体上のトナー像
    を前記中間転写体に静電的に転写するために、前記中間
    転写体に電圧を印加する電圧印加手段を備えることを特
    徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記中間転写体は導電体を備え、前記電
    圧印加手段は、前記中間転写体の前記導電体に前記電圧
    を印加することを特徴とする請求項2の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記電圧は、150〜400(V)であ
    ることを特徴とする請求項3の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記装置は、前記像担持体上に潜像を形
    成する潜像形成手段を備え、前記潜像形成手段は、前記
    電圧印加手段による前記電圧とは逆極性に前記像担持体
    を帯電する帯電手段を備えることを特徴とする請求項2
    乃至4のいずれかの画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記帯電手段は、前記像担持体を350
    〜800(V)に帯電することを特徴とする請求項5の
    画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記像担持体の表面層はフッ素を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかの画像形成
    装置。
  8. 【請求項8】 前記中間転写体はフッ素を備えることを
    特徴とする請求項1乃至7のいずれかの画像形成装置。
  9. 【請求項9】 導電体と、電荷を輸送する電荷輸送層を
    備える感光層と、を備えるトナー像を担持する像担持体
    と、前記像担持体上のトナー像が静電的に転写される中
    間転写体と、を有し、前記中間転写体上のトナー像は転
    写材に転写される画像形成装置において、 前記電荷輸送層の長手方向両端部は、前記像担持体と前
    記中間転写体とが接触する領域の両端部からそれぞれ2
    (mm)以上長いことを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記装置は、前記像担持体上のトナー
    像を前記中間転写体に静電的に転写するために、前記中
    間転写体に電圧を印加する電圧印加手段を備えることを
    特徴とする請求項9の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記中間転写体は導電体を備え、前記
    電圧印加手段は、前記中間転写体の前記導電体に前記電
    圧を印加することを特徴とする請求項10の画像形成装
    置。
  12. 【請求項12】 前記電圧は、150〜400(V)で
    あることを特徴とする請求項11の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記装置は、前記像担持体上に潜像を
    形成する潜像形成手段を備え、前記潜像形成手段は、前
    記電圧印加手段による前記電圧とは逆極性に前記像担持
    体を帯電する帯電手段を備えることを特徴とする請求項
    10乃至12のいずれかの画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記帯電手段は、前記像担持体を35
    0〜800(V)に帯電することを特徴とする請求項1
    3の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記電荷輸送層の静電容量は180〜
    600(PF/cm2)であることを特徴とする請求項
    9乃至14のいずれかの画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記電荷輸送層の厚さは、5〜30
    (μm)であることを特徴とする請求項15の画像形成
    装置。
  17. 【請求項17】 前記電荷輸送層の厚さは、5〜20
    (μm)であることを特徴とする請求項16の画像形成
    装置。
  18. 【請求項18】 前記像担持体の表面層はフッ素を備え
    ることを特徴とする請求項9乃至17のいずれかの画像
    形成装置。
  19. 【請求項19】 前記中間転写体はフッ素を備えること
    を特徴とする請求項9乃至18のいずれかの画像形成装
    置。
  20. 【請求項20】 前記感光層は、電荷を発生する電荷発
    生層を備えることを特徴とする請求項9乃至19のいず
    れかの画像形成装置。
JP9321119A 1996-12-26 1997-11-21 画像形成装置 Pending JPH10240035A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9321119A JPH10240035A (ja) 1996-12-26 1997-11-21 画像形成装置
US08/996,271 US5943541A (en) 1996-12-26 1997-12-22 Image forming apparatus with extended length charge transporting layer
DE69730684T DE69730684T2 (de) 1996-12-26 1997-12-24 Bilderzeugungsgerät
FR9716508A FR2757962B1 (fr) 1996-12-26 1997-12-24 Appareil de formation d'images
EP97310574A EP0851315B1 (en) 1996-12-26 1997-12-24 Image forming apparatus

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-348750 1996-12-26
JP34875096 1996-12-26
JP9321119A JPH10240035A (ja) 1996-12-26 1997-11-21 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10240035A true JPH10240035A (ja) 1998-09-11

Family

ID=26570370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9321119A Pending JPH10240035A (ja) 1996-12-26 1997-11-21 画像形成装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5943541A (ja)
EP (1) EP0851315B1 (ja)
JP (1) JPH10240035A (ja)
DE (1) DE69730684T2 (ja)
FR (1) FR2757962B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017201366A (ja) * 2016-05-06 2017-11-09 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4458700B2 (ja) * 2000-03-14 2010-04-28 キヤノン株式会社 画像形成装置及びプロセスカートリッジ

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05289533A (ja) * 1992-04-08 1993-11-05 Fujitsu Ltd カラー画像記録装置
US5438398A (en) * 1992-05-29 1995-08-01 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with intermediate transfer member
JPH0651656A (ja) * 1992-07-30 1994-02-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US5557392A (en) * 1992-12-22 1996-09-17 Ricoh Company, Ltd. Multicolor image forming apparatus with pulse voltage and DC voltage applied to a developing unit
JP3792750B2 (ja) * 1994-06-22 2006-07-05 キヤノン株式会社 電子写真装置及びプロセスカートリッジ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017201366A (ja) * 2016-05-06 2017-11-09 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0851315A3 (en) 2000-09-06
FR2757962B1 (fr) 2001-07-06
DE69730684T2 (de) 2005-09-22
EP0851315A2 (en) 1998-07-01
FR2757962A1 (fr) 1998-07-03
EP0851315B1 (en) 2004-09-15
DE69730684D1 (de) 2004-10-21
US5943541A (en) 1999-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3456565B2 (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JPH0682220B2 (ja) ポリシリレン正孔移送化合物を含む感光性像成形部材
CN101364057A (zh) 单层型电子照相感光体和设置有该感光体的电子照相装置
US20150017580A1 (en) Electrophotographic photoreceptor and image forming apparatus including the same
JP6426490B2 (ja) 電子写真感光体の製造方法
CN102269943B (zh) 图像形成装置
JPH10240035A (ja) 画像形成装置
JP3977206B2 (ja) 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置
CN103969968A (zh) 层压型电子照相感光体及其制造方法、以及图像形成装置
JP3958155B2 (ja) 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置
JPS6275483A (ja) 電子写真装置
JPH02148059A (ja) 電子写真装置
JP3186409B2 (ja) 帯電部材及び電子写真装置
JPH0333751A (ja) 電子写真感光体
JPH01163754A (ja) 電子写真用感光体
JP2003207912A (ja) 電子写真感光体、該電子写真感光体用塗布液及び該電子写真感光体の製造方法
JP2003195539A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JPH0862921A (ja) 画像形成方法
JPH07128895A (ja) 電子写真用感光体及び電子写真装置
JPS62153877A (ja) 画像形成装置
JPH07253701A (ja) 帯電部材、及び電子写真装置
JP2001051432A (ja) 電子写真用感光体
JPH0463352A (ja) 画像形成方法
JPH10142828A (ja) 画像形成装置
KR20050020462A (ko) 정대전 형태 전자 사진 감광체 및 전자 사진 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070822

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070904

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071102

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071218