JPH10239686A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH10239686A JPH10239686A JP9044050A JP4405097A JPH10239686A JP H10239686 A JPH10239686 A JP H10239686A JP 9044050 A JP9044050 A JP 9044050A JP 4405097 A JP4405097 A JP 4405097A JP H10239686 A JPH10239686 A JP H10239686A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- guide plate
- light guide
- crystal cell
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
Abstract
表示装置を提供する。 【解決手段】 液晶セル1と、液晶セルの周辺部に配置
された回路基板と、液晶セルの背面に配置された導光板
51と導光板の端面に配置された線状光源52を含む照
明手段5と、液晶セルと照明手段を収納する枠体4とを
有する。照明手段には、少なくとも一端が導光板51に
当接した線状光源52を包囲する反射シート53と、そ
の反射シートを覆う可撓性の絶縁シート54とが積層さ
れている。また絶縁シート54は少なくとも一端が導光
板51に当接するように構成され、かつ導光板51との
位置合わせをするための変形部56が設けられている。
Description
晶セルを枠体に収納した液晶表示装置に関する。
平5−173708号等に示されるように、液晶セルの
周辺部に液晶駆動用の回路基板を配置し、液晶セルの背
面に照明手段を配置し、これらを樹脂枠で支持するとと
もに枠体の中に収納させて、いわゆる液晶モジュールと
していた。
晶表示装置において、照明手段の光源には冷陰極管のよ
うな線状光源を用いており、その光を効率よく導光板に
伝えるために線状光源を反射シートで覆っているが、反
射シートはアルミ箔とか金属蒸着シートのように導電性
であるため、枠体や枠体裏蓋など、金属製の部品などに
接触すると線状光源やその電源線との間に容量性リーク
路が形成されて光量不足になったり電源部の過負荷にな
ったりするので不都合である。またその反射シートは導
光板の端縁に対して光を効率よく導くように曲面を形成
しなければ光量不足になったり表示面での輝度ムラが生
じ、反射シートを線状光源に巻き付けたり線状光源の管
に接触させたりすると線状光源が点灯不良を生じるの
で、反射シートは線状光源から離して、且つ、所定の曲
面となるように設けなければならず、その作業は困難で
あった。
考慮して行われたもので、液晶セルの背面に配置された
導光板とその導光板の端面に配置された線状光源を含む
照明手段と、その液晶セルと照明手段を収納する枠体と
を有し、照明手段には、少なくとも一端が導光板に当接
した線状光源を包囲する反射シートと、反射シートを覆
う可撓性の絶縁シートとを重ねて用いたものである。
背面に配置された導光板と、その導光板の端面に配置さ
れた線状光源と、その線状光源を包囲するように配置さ
れた反射シートと、その反射シートを覆い、少なくとも
一端が導光板に当接し、かつ長手方向端縁には位置合わ
せをするための変形部が設けられた可撓性の絶縁シート
とを設けたものである。
置の要部断面図で、図2はその裏蓋を外した背面図a
と、反射シートと絶縁シートの位置関係図b、cと、背
面図aにおけるDで示した要部拡大図dである。これら
の図に於て、1は液晶セルで、例えばネマティック液晶
をガラス基板で挾持し偏光板を基板表面に貼付したもの
である。このような液晶セル1は、その周辺部に基板2
を有しており、この基板2は液晶セル1の駆動素子21
(集積回路素子)を有した駆動基板22と、その駆動素
子21に電源や信号を与える、例えば多層プリント配線
基板からなる回路基板23を有しており、必要に応じて
これらは緩衝剤によって支えられたり、図示していない
が折り曲げ収納されていてもよい。
樹脂枠で、例えばポリカーボネートとかABSあるいは
それらの樹脂の混合体などからなる。この樹脂枠3は、
略ロ字状をなしたフレーム様のもので、中央の透孔は液
晶セル1の有効表示面に略対応し、後述する照明手段5
の少なくとも一部を収納する。この樹脂枠3は、もっと
も厚い部分の厚みが例えば5mm程度であって、桟
(枠)部分は3mm、最も薄い部分は1mmなどと、全
体の大きさは例えばA4版外形程度と変わっていなくと
も、従来よりも肉薄となっている。
1や照明手段5を収納する。樹脂枠3の中央の透孔に略
対応して枠体4も中央に有効表示面に対応する透孔を有
し、函形で、周辺部四方向に垂部42を有し、垂部42
の一部に爪43を有して樹脂枠3と係合されている。こ
の枠体4は樹脂枠3に固定され底面を塞ぐ裏蓋41と対
になって用いられるのが好ましい。
板51と、その導光板51の対向する端面に配置された
線状光源52を含む照明手段である。導光板51はアク
リル樹脂などからなる透明な平板で、必要に応じて裏面
に反射シートを、また表面に拡散シートとかレンズ板な
どの光拡散手段を有している。また各1側面に対向する
様に配置された線状光源52は、冷陰極管などからな
り、導光板に効率よく光を導く為シートで覆われてい
る。これは、一端(図1の上側:液晶セル1側)が導光
板52に当接し貼付された線状光源52を非接触に包囲
する反射シート53と、反射シート53を覆う可撓性の
絶縁シート54とを重ねたものである。反射シート53
は、図2では、端縁を破線で図示している。絶縁シート
54は、反射シート53を覆い、一端(図1の下側:図
2aに露出して図示されている長辺部分A)が導光板5
1に当接するように配置し、メンディングテープ55な
どで剥離可能に固定され、かつ長手方向端縁Bには位置
合わせをするための変形部56が設けられている。
伝えるために反射シート53としてアルミ箔とか金属蒸
着シートのように高反射性のものを用いる。例えば銀蒸
着を施したポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート
などの厚さ30〜60μmのシートを用いるが、まず第
一にこれらの反射面が導電性であるため、枠体や枠体裏
蓋など、金属製の部品などに接触すると、線状光源やそ
の電源線との間に容量性リーク路が形成されて、光量不
足になったり電源部の過負荷になったりするので不都合
である。そこで本発明にあっては絶縁シート54で覆っ
ているが、これは図2bに示すように絶縁シート54が
反射シート53を完全に覆い、図2cに示すように反射
シート53が絶縁シート54からはみ出さない様に組み
立てなければならない。この様な組立ては、図2b、c
に示すようにシートの端縁が位置する近傍の導光板51
に、例えば導光板の切り欠きとか導光板に貼付された反
射板の隅部を用いて、位置マークを付しておいて、シー
トを表示側を固定しておいて背面で固定するに当って、
この位置マークに合わせる時に2枚のシートを反射シー
トが見えないように重ねれば、極めて容易に構成でき
る。さらには反射シート53を可撓性の絶縁シート54
で覆うことで、これらを枠体4に収納するときも、枠体
4の垂部42との滑りがよく、反射シート53を損傷す
ることもなく収納でき、組立て作業性がよい。
縁に対して光を効率よく導くように曲面を形成しなけれ
ば、光量不足になったり表示面での輝度ムラが生じ、反
射シートを線状光源に巻き付けたり線状光源の管に接触
させたりすると線状光源が点灯不良を生じるが、シート
にいわゆる腰があれば端縁を揃えるだけできれいな曲面
が構成できることがわかった。そこで本発明では、絶縁
シート54として例えば厚みが30〜70μmのポリエ
ステルシートの様に、それ自身で、あるいは反射シート
と重ねることで、腰が強くなるシートを重ねる。これ
は、シートを表示側を固定しておいて絶縁シート54を
導光板51に当接させ、メンディングテープ55などで
固定するにあたり、図2dに示すように変形部56を樹
脂枠3のボス32に合わせるようにすれば極めて効率よ
く曲面を構成することができる。
明手段の線状光源を用い、その光を効率よく導光板に伝
えるために、反射シートを金属製の部品などに接触させ
ることなく、また光を効率よく導くように曲面を形成
し、さらにそれらの組立て作業性がよく、また背面でメ
ンディングテープで固定することで線状光源の交換が容
易であり、そして交換後も位置合わせのルールを守れば
極めて作業性よく反射シートを再組立てでき、薄くとも
堅牢で、表示品位が高い表示装置を提供できた。
る。
面図aと、反射シートと絶縁シートの位置関係図b、c
と、背面図aにおけるDで示した要部拡大図dである。
Claims (2)
- 【請求項1】 液晶セルと、該液晶セルの背面に配置さ
れた導光板と該導光板の端面に配置された線状光源を含
む照明手段と、前記液晶セルと前記照明手段を収納する
枠体とを有し、前記照明手段には、少なくとも一端が前
記導光板に当接した前記線状光源を包囲する反射シート
と、該反射シートを覆う可撓性の絶縁シートとが重ねて
用いられていることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 液晶セルと、該液晶セルの背面に配置さ
れた導光板と、該導光板の端面に配置された線状光源
と、該線状光源を包囲するように配置された反射シート
と、該反射シートを覆い、少なくとも一端が前記導光板
に当接し、かつ長手方向端縁には位置合わせをするため
の変形部が設けられた可撓性の絶縁シートとを具備した
ことを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04405097A JP3322592B2 (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 液晶表示装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04405097A JP3322592B2 (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 液晶表示装置およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10239686A true JPH10239686A (ja) | 1998-09-11 |
JP3322592B2 JP3322592B2 (ja) | 2002-09-09 |
Family
ID=12680795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04405097A Expired - Fee Related JP3322592B2 (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 液晶表示装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3322592B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000055000A (ko) * | 1999-02-02 | 2000-09-05 | 윤종용 | 액정표시장치의 백라이트 어셈블리 |
JP2006313331A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-11-16 | Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd | 液晶表示装置 |
KR101293491B1 (ko) * | 2011-08-26 | 2013-08-06 | 희성전자 주식회사 | 백라이트 장치의 조립 구조 |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP04405097A patent/JP3322592B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000055000A (ko) * | 1999-02-02 | 2000-09-05 | 윤종용 | 액정표시장치의 백라이트 어셈블리 |
JP2006313331A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-11-16 | Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd | 液晶表示装置 |
KR101293491B1 (ko) * | 2011-08-26 | 2013-08-06 | 희성전자 주식회사 | 백라이트 장치의 조립 구조 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3322592B2 (ja) | 2002-09-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7548287B2 (en) | Backlight assembly comprising guide grooves and adhesive tapes formed therein for attaching flexible printed circuit to light guide plate | |
TWI228192B (en) | Surface illuminant device and flat-panel display device using the same | |
US20040041961A1 (en) | Flat panel display apparatus | |
WO2010021200A1 (ja) | 電子パッケージ、表示装置、および電子機器 | |
US20060087804A1 (en) | Flat display device | |
KR19980077247A (ko) | 액정표시장치를 가지는 휴대용 컴퓨터 | |
JP2002258249A (ja) | 液晶表示装置及びその組み立て方法 | |
JP3354327B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP3695229B2 (ja) | 面光源ユニットならびにそれを備える表示装置および電子機器 | |
JPS6115176A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2009216810A (ja) | 電気光学装置及び電子機器 | |
US5046829A (en) | Liquid crystal display backlighting apparatus having combined optical diffuser and shock dampening properties | |
JP3322592B2 (ja) | 液晶表示装置およびその製造方法 | |
KR20080013311A (ko) | 액정 표시 장치 | |
US10725232B2 (en) | Backlight device and liquid crystal display device comprising the same | |
JP3306367B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP3719362B2 (ja) | 表示装置および電子機器 | |
CN112051689A (zh) | 背光模组及液晶显示装置 | |
KR20080070277A (ko) | 백라이트 어셈블리 및 이를 갖는 표시장치 | |
JP2010085549A (ja) | 液晶装置および電子機器 | |
JPH07218913A (ja) | バックライト付き液晶表示装置 | |
JPH10246814A (ja) | バックライト装置 | |
KR20060034044A (ko) | 표시 장치 | |
JP3519895B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP4106997B2 (ja) | 表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090628 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100628 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110628 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110628 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120628 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |