JPH10236654A - トレイパックの取出し装置 - Google Patents

トレイパックの取出し装置

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JPH10236654A
JPH10236654A JP4249497A JP4249497A JPH10236654A JP H10236654 A JPH10236654 A JP H10236654A JP 4249497 A JP4249497 A JP 4249497A JP 4249497 A JP4249497 A JP 4249497A JP H10236654 A JPH10236654 A JP H10236654A
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JP
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tray pack
tray
claw
pack
claws
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JP4249497A
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Keizo Tanabe
田辺敬三
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Maki Manufacturing Co Ltd
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Maki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 農産物の箱詰包装に用いる比較的肉厚が薄く
形状が変形し易いトレイパックを、これを積層した群か
ら一枚づつ確実に取出すことができるトレイパックの取
出し装置を提供する。 【解決手段】 積層トレイパック6の群に対して上下相
対移動可能であり、かつ最上段と2番目のトレイパック
の端縁フランジの上下間に外側から挿入可能に設けられ
た複数の爪装置910と、爪装置910を上下動させる
リフト機構604と、爪装置910を最上段と2番目の
トレイパック6の端縁フランジの上下間に挿入させるシ
リンダ装置913とを備え、爪装置910は、複数の爪
9101,9102が、高さ位置を揃えた状態から上下
に離間した状態の間で相対移動して最上段と2番目のト
レイパック6を分離させるように設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばリンゴ,
柿,メロン等の農産物の箱詰包装に際して用いられるト
レイパックを、積み重ねられた状態から一枚づつ取出す
トレイパック取出し装置に関する。
【0002】
【従来技術】農産物を箱詰包装する際に使用されるトレ
イパックは、農産物を一つづつ受け入れる凹所が形成さ
れているタイプのものでは、トレイを薄い肉厚の合成樹
脂製としたもの、あるいは紙製のものとして構成するの
が普通で、比較的変形し易いという性質をもつと共に、
箱詰包装する農産物は等階級別に仕分けされたものであ
るのが普通であるため、大きさが異なるものを共通の大
きさの箱に詰めることから箱詰の玉数が異なっている場
合やマトリックス状あるいは千鳥状などの配列パターン
が異なる場合が多いという特徴がある。そして農産物を
収容する凹部が箱詰玉数や配列パターンによって異なる
トレイパックの複数種類を使用する結果として、箱詰装
置にトレイパックを供給する場合に、同一構成のトレイ
パック取出し手段をそのまま共用化,汎用化することが
容易でないという、単一規格のトレイパックを取出す装
置にはない課題をもたらす。
【0003】ところで、従来のトレイパック取出し装置
としては吸着手段を利用したものが一般に知られてい
る。例えば、トレイの両端縁部を挾持する挾持機構の上
方にトレイを積層し、最下位のトレイを吸引式の分離装
置で吸着子挾持機構を乗り越えて一枚づつ取出す方式の
ものがある(特開平8−26484号公報)。
【0004】しかしこの吸着方式のトレイ取出し装置
は、上述した農産物の包装に用いるトレイパックの取り
出しのためには適していない。すなわち、上記のよう
に、農産物の包装に用いるトレイパックは包装玉数や配
列パターンが異なるものを取り扱う場合が普通である
が、このような場合には凹所の位置が一定せず、凹所の
谷部を吸着することはできないので、吸着位置を変更し
ないと適切な吸着ができない。また上記のような挾持機
構を乗り越えてトレイパックを取出す方式では、挾持の
抵抗に打ち勝って取出すために吸着の安定性がより一層
求められるため上記の問題は更に大きくなる。
【0005】また吸着方式により最下段のトレイパック
を下方に吸着し、最下段から2段目のトレイパックをチ
ャック爪で押えるようにした提案(特開平5−3388
05号公報)のものもあるが、この場合にも上述したの
と同様に包装する農産物を収容する凹部が玉数や配列パ
ターンにより種々変化する農産物包装用のトレイパック
取出し用としては適していない。
【0006】また、積層したトレイパックの最上段のも
のを上方に一枚づつ取出す装置としては、最上段のトレ
イパックの縁部が係合する爪が回転して、これと共に回
転する次の爪が2段目のトレイパックの縁部上面を押え
るように係合して最上段のトレイパックを強制的に分離
させるように機能する取出し装置が提案(特開平8−1
27430号公報)されている。しかしこの装置はトレ
イパックが比較的丈夫で形状が変形しないものには適し
ているものの、合成樹脂製の比較的肉厚の薄いトレイパ
ックには不向きである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来から提案されている積層トレイパックの取出し装
置とは異なり、比較的肉厚が薄く形状が変形し易いトレ
イパックをその積層体から一枚づつ取出すのに適したト
レイパックの取出し装置を提供することを目的としてな
されたものである。
【0008】また本発明の別の目的は、トレイパックの
取出し、移送を正確に行うことができ、しかもこのため
の機構が汎用性に優れていて種々のトレイパックの取出
しに対応でき、全体として簡素な機構で安価なトレイパ
ックの取出し装置を提供するところにある。
【0009】また本発明の更に別の目的は、トレイパッ
クの積層の中に傾きなどがあっても一枚づつ正確に取出
すことができるトレイパックの取出し装置を提供すると
ころにある。
【0010】本発明の他の目的は、農産物を一つづつ収
容する凹部が形成されているトレイパックの玉数や配列
パターンが異なる複数種類のトレイパックに対しても常
に安定かつ正確にトレイパックの取出しができるトレイ
パックの取出し装置を提供するところにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、本願の上
記特許請求の範囲の各請求項に記載した発明により達成
される。
【0012】本願請求項1のトレイパックの取出し装置
の発明は、多数を積層したトレイパック群に対して上下
相対移動可能であり、かつ最上段と2番目のトレイパッ
クの端縁フランジの上下間に外側から挿入可能に設けら
れた少なくとも対向一対の爪手段と、該爪手段を積層ト
レイパック群に対して相対的に上下動させる昇降手段
と、上記爪手段を最上段と2番目のトレイパックの端縁
フランジの上下間に進出挿入・後退抜出しさせる水平移
動手段とを備え、前記爪手段は、複数の爪を有している
と共に、これら複数の爪は高さ位置を揃えた状態から上
下に離間した状態の間で相対的に移動可能の二組に分か
れて設けられ、かつこれらの二組の爪を上下に相対移動
させる爪離間手段を有するように設けたことを特徴とす
る。
【0013】上記構成において、爪手段が少なくとも対
向一対に設けられるというのは、一般に平面矩形に設け
られているトレイパックを支持するのに適当であれば該
対向一対でもよいし、三方向ないし四方向から最上段と
2番目のトレイパックの端縁フランジの上下間に挿入で
きるように設けてもよい。爪手段を積層トレイパック群
に対して相対的に上下動させる昇降手段は、積層トレイ
パック群を載せた台を固定して爪手段を昇降させるもの
であってもよいし、後述するように積層トレイパックを
載せた受台を昇降させるリフト機構としてもよい。な
お、上記昇降手段、水平移動手段、爪離間手段は、限定
されるものではないが通常はエアシリンダ装置を用いて
構成することができる。
【0014】この発明によれば、最上段と2番目のトレ
イパックの端縁フランジの上下間に挿入した爪手段の爪
の二組が上下に離間することで、2番目のトレイパック
に対して最上段のトレイパックを確実に分離する。
【0015】本願請求項2の発明は、上記発明におい
て、爪手段には、複数の爪が高さ位置を揃えた状態で最
上段と2番目のトレイパックの端縁フランジの間に位置
することを検知する検知手段を有するように設けたこと
を特徴とする。
【0016】検知手段としては、センサカメラ、発光素
子−受光素子の組などを用いることができる。
【0017】この発明によれば、爪手段を最上段と2番
目のトレイパックの端縁フランジの上下間に確実に挿入
させることができる。
【0018】本願請求項3の発明は、上記の各発明にお
いて、積層トレイパック群と爪手段とを上下相対移動さ
せる昇降手段を、積層トレイパックを載せた受台のリフ
ト機構としたことを特徴とする。
【0019】この発明によれば、取出したトレイパック
を農産物の箱詰部に移動させて包装箱に嵌入させる際の
移動を、爪手段を支持する架台の水平移動のみで行うこ
とができるので機構が簡素とできる。
【0020】本願請求項4の発明は、上記の各発明にお
いて、各爪手段をそれぞれ独立に上下動させる爪手段毎
の昇降手段を設けたことを特徴とする。
【0021】この発明によれば、トレイパックが積層体
のなかで傾斜しているような場合にも、個々の爪手段の
高さを独立に移動・停止させることができて、傾斜する
トレイパックの確実な取出しが可能となる。
【0022】本願請求項5の発明は、上記の各発明にお
いて、爪手段を構成する爪の二組を、それぞれの組が複
数の爪からなるように構成したことを特徴とする。
【0023】この発明によれば、トレイパックを支持す
る位置を水平方向に離間できるので支持がより安定性が
高く得られる。
【0024】上記の各発明は、農産物を一つづつ収容す
る凹部が多数設けられた例えば比較的肉厚の薄い合成樹
脂製あるいは紙製のトレイパックを取出して箱詰包装部
に供給する農産物箱詰装置に特に好適に適用される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に示す実施形態
に基づいて説明する。
【0026】実施形態1 図1〜図12は、本例のトレイパック取出し装置の構成
と一連の動作を説明するための図である。また図13
は、該図1〜図12のトレイパック取出し装置を適用し
た農産物箱詰装置の仕分部から箱詰包装部の概要一例を
平面図で示したものであり、図14は同側面概要図、図
15は包装箱の供給からトレイパックの嵌挿供給部及び
農産物の箱詰部を経て箱詰済の包装箱が排出される系統
の概要を示した図、図16は図13の一部のA矢視図、
図17は積層トレイパックから一枚のトレイパックを取
出した後に包装箱に該取出したトレイパックを嵌挿させ
る過程を説明するための図、図18は図17の一部のB
矢視図を示している。
【0027】以上の図面により説明される本例のトレイ
パック取出し装置とこれを適用した農産物箱詰装置を、
まず全体の構成から説明すると、本例の装置は、コンベ
アに拘束されていない受皿(以下「フリートレイ」とい
う)1の上に農産物Pを載せて選別コンベア2上を搬送
する途中で、適宜の測定手段あるいは目視作業で大き
さ,重さ等の階級要素、及び色,傷,糖度等の等級要素
を測定し、これらの要素に基づいて仕分区分を判定した
農産物Pを、該選別コンベア2の搬送路に沿って複数配
置した例えば特開平6−278848号公報等で開示の
仕分排出装置3により、図の矢印で示すように、同じ仕
分区分の農産物を載せたフリートレイ2を一定の貯留コ
ンベア4(図13は左側2列と右側2列の貯留コンベア
1 ,41,42 ,42 を図示)に排出するように構成
されている。なお右側と左側の各2列は仕分区分が異な
っている。そして各貯留コンベア4は、その先端に配置
したストッパー機構401により、図示しない検出手段
によって箱詰個数が貯留されたことが検出されるまでフ
リートレイ1を貯留し、箱詰個数が貯留された時点でス
トッパー機構401の係止を解除して中継コンベア40
2、整列押出し装置403を介して、箱詰待機レーン4
04に所定の箱詰配列パターン(本例の図示状態では3
列千鳥状の配列パターン)となるようにフリートレイ1
を送り出すように設けられている。これによって本例で
は例えば3個−2個−3個の千鳥状配列パターンで箱詰
待機コンベア404上にフリートレイ1が待機されるこ
とになる。
【0028】一方、箱詰包装のための箱5及びトレイパ
ック6は、上記箱詰待機レーン404に次ぎのように対
応して準備される。
【0029】すなわち、包装箱5は図15にその概要を
示した段ボール箱供給・排出装置によって、空箱搬送コ
ンベア501で搬送された空箱5をプッシャー502で
空箱降下装置503に所定のタイミングで押し入れ、押
し入れられた空箱5は降下(降下位置を図13に505
で示した)された後、箱移送コンベア504により図1
5で示した矢印に沿ってトレイパック6の嵌挿ステージ
506に移送されて停止され、トレイパック6が嵌挿さ
れる。次ぎにこの嵌挿後、箱5は農産物の箱詰ステージ
507に移送されて停止され、農産物の所定の箱詰作業
が行われる。
【0030】所定の箱詰作業が終了して農産物が箱詰さ
れた箱5は、箱移送コンベア504によりエレベータ機
構509の降下ステージ508に送られ、箱詰済包装箱
5の排出コンベア510により選果場の梱包・搬出作業
場に送られる。
【0031】また、箱詰待機コンベア404で農産物を
取り上げて箱詰した後のフリートレイ1は、図14に示
すように、箱詰待機コンベア404を傾動させる傾動用
シリンダ405の動作によって、次ぎの農産物を載せる
作業に供するように該フリートレイ1をリターンコンベ
ア406に送出す。
【0032】7は、農産物の箱詰用移載装置であり、本
例では図14〜図16に示すように装置フレーム8の水
平レール801に沿って水平移動(図16の左右方向
で、図13の農産物の箱詰ステージ507と箱詰待機レ
ーン404間の水平移動)を行うように設けられてい
て、本例では待機された複数のフリートレイ1上の農産
物Pを一括して移載できるように吸着パッド701を有
する複数の吊杆702が支持ヘッド703から吊下され
ていて、この支持ヘッド703をエアシリンダ装置70
4により上下動させることで農産物Pのフリートレイ1
からの吊り上げ、箱5内への箱詰めを行うように設けら
れている。なお、705は上記水平レール801上を水
平移動するための走行台、706は走行台705に設け
られて上記支持ヘッド703の上下動を案内するガイド
機構を示す。また図示していないが、本例の農産物の箱
詰移載装置は、フリートレイ1上の農産物吊り上げ時に
おいては比較的広い農産物相互の間隔を箱詰め時にはで
きるだけ隙間のない相互間隔(図15参照)に変更して
高い箱詰効率が得られるようにした、前後左右の間隔変
更機構を有するものとして設けられている。
【0033】次ぎに、本例の特徴的な構成であるトレイ
パック6の取出し装置9及び該トレイパック6の空箱5
への嵌挿装置について述べる。
【0034】本例のトレイパックの取出し装置9及び該
トレイパックの空箱への嵌挿装置は一体のものとして構
成され(以下全体を「トレイパック取出し装置9」とい
う)、図13及び図16に示すように、上述した箱移送
コンベア504に沿って、トレイパック取出しステージ
601位置に、その両側に配置された二つのトレイパッ
ク受台602(6021,6022)上の積層体を選択
して水平移動させることで待機させるように設けられて
いる。ここで二つのトレイパック受台602上のトレイ
パック積層体を取出しステージ601に対して移動によ
り選択して位置できるようにしているのは、本例の農産
物の箱詰めにおいては、上述した41 ,42 の二つの異
なる仕分区分の貯留コンベア4から共通の箱詰待機コン
ベア404に送られるフリートレイ1の箱詰め個数ある
いは箱詰の配列パターンが異なる場合に対応して、農産
物を一つづつ収容する凹部の個数や位置が異なるトレイ
パック6(61 ,62 )を箱5に供給嵌挿させるためで
ある。
【0035】すなわち、農産物Pの箱詰め個数又は箱詰
の配列パターンが異なる各トレイパック6はトレイパッ
ク受台6021,6022の上に積層して載せられ、エ
アシリンダ装置609によって、駆動機構603が図1
6の紙面に垂直な方向に該トレイパック積層体受台60
21,6022を水平移動させることで、トレイパック
取出しステージ601に所定のトレイパック積層体を移
動できるようにしている。
【0036】そして、トレイパック取出しステージ60
1に移入されたトレイパック積層体61 又は62 はリフ
ト機構604のリフト台605に載り、上方に待機して
いるトレイパック取出し装置9の吊上げ部901に対し
て上昇させることができるように設けられている。60
7はリフト台605の根元ナット部606が螺合したネ
ジ軸であり、ネジ軸回転モータ608により回転される
ことでリフト台605を昇降させることができる。
【0037】本例のトレイパック取出し装置9の構成概
要は図17,図18に示され、走行台902が、図13
及び図16で示したトレイパック取出しステージ601
とトレイパック嵌挿ステージ506の間を装置フレーム
8に設けたスライドシリンダ装置802により水平移動
できるようになっている。そしてこの走行台902に組
み付けたエアシリンダ装置903により支持ヘッド90
4が昇降可能に支持されている。なお905は走行台9
02の上下方向ガイド孔に貫通したガイド棒である。
【0038】910は、平面矩形上のトレイパックの対
向一対の辺に向き合って設けられた爪装置(爪手段)で
あり、その詳細な構造及び動作は、図1〜図12により
説明される。
【0039】上記エアシリンダ装置903により支持さ
れた支持ヘッド904は、トレイパック積層体の対向一
対の辺の外側に吊下される脚911を有していると共
に、その脚911の下端にトレイパック積層体6の最上
段を検知するためのセンサ912が組み付けられてい
る。なお、このセンサ912は、トレイパック積層体6
の最上段を検知した際に、後述の揃えた爪9102,9
102の先端高さ位置が最上段と2番目のトレイパック
6の端縁フランジ間に位置するように設定されている。
【0040】またこの脚911の内側それぞれに、爪装
置910が吊下するように設けられている。
【0041】本例のこの爪装置910は、図1に示すよ
うに、支持ヘッド904に固定された水平方向駆動用エ
アシリンダ装置913によりブラケット914が水平移
動可能に設けられていると共に、このブラケット914
の垂直部下端に、爪装置910を構成する二組の爪のう
ちの一方の一組の爪9101が間隔をあけて二つ固定さ
れていて、この爪9101は内向きに延出されている
(この爪9101は2番目のトレイパックを押えるため
の爪であるので「2番目トレイ押え爪」という)。
【0042】また、上記のブラケット914には垂直方
向駆動用エアシリンダ装置915が設けられていて、こ
のエアシリンダ装置915の垂直方向に移動するロッド
9151の下端には、上記2番目トレイ押え爪9101
と共に爪装置910を構成する他方の組の爪9102が
固定されている(この爪は最上段のトレイパック6を上
方に持ち上げるための爪であるので「最上段トレイ分離
爪」という)。なお、これらの爪9101,9102の
関係は図7,図8に示され、通常はこれらの爪910
1,9102は同じ高さ位置にあり、垂直方向駆動用エ
アシリンダ装置915の作動により両者の爪は上下方向
に離間される。9103は爪9101が組み付けられた
固定ブロック、9104は爪9102が組み付けられた
上下動ブロック、9105は該上下動ブロック9104
のガイドバーである。
【0043】次ぎに、以上の構成をなすトレイパックの
取出し装置9の動作について説明する。
【0044】まず、図13のトレイパック嵌挿ステージ
506に空箱5が待機されている状態で、箱詰待機コン
ベア404に所定の仕分区分の農産物が送り込まれると
きに、所定の信号で図示しない制御装置(以下同様)に
よってこの仕分区分の農産物の箱詰めに使用する玉数あ
るいは配列パターンの凹所を有するトレイパックの積層
体6を、これを載せたトレイパック受台6021又は6
022からトレイパック取出しステージ601に移入さ
せて停止させる。この状態で、リフト機構604を駆動
させて、該移入されてリフト台605上に載ったトレイ
パック積層体6をリフト機構604により上昇させる
(図1参照)。
【0045】トレイパック積層体6の上昇により、最上
段と2番目のトレイパック6の端縁部の上下間が揃えた
爪9101,9102の先端高さ位置に至ったことが該
センサ912により検知されると、制御装置によりリフ
ト機構604の駆動が停止される。これにより、爪装置
910が最上段と2番目のトレイパック6の端縁部の上
下間の外側に対向することになる(図2,図7参照)。
【0046】次に、制御装置により水平方向駆動用エア
シリンダ装置913を駆動させて、対向一対の爪装置9
10を内側に移動させ、爪装置910の爪9101,9
102が最上段と2番目のトレイパック6の端縁部の上
下間に進出挿入した時点で該エアシリンダ装置913の
駆動を停止させる(図3参照)。
【0047】これに続いて、制御装置により最上段トレ
イ分離爪9102を垂直方向駆動用エアシリンダ装置9
15の駆動で上動させる。なおこの時、2番目トレイ押
え爪9101はブラケット914に固定されているので
静止状態を継続する。したがって、上動する一方の爪9
101が最上段のトレイパック6を上方に持ち上げるの
に対し、2番目のトレイパック6は他方の爪9102に
より上動が押えられているので両トレイパックは上下に
分離し、最上段のトレイパック6のみが確実に吊上げ部
901によって吊持されることになる(図4,図8参
照)。
【0048】この状態で、リフト機構604を駆動させ
てリフト台605を若干下動させることで、下方のトレ
イパック積層体6から2番目トレイ押え爪9101を離
間させた後、スライドシリンダ装置802により支持ヘ
ッド904をトレイパック嵌挿ステージ506に待機さ
れている空箱5上方に移動させ(図5参照)、その後シ
リンダ装置903を駆動させて支持ヘッド904を下動
させて図13の矢印で示したように該取り上げたトレイ
パック6を空箱5内に嵌挿させる。
【0049】以上によって、積層されたトレイパック6
の最上段のものを一枚づつ取出して空箱5に嵌挿する作
業を終了し、各シリンダ装置等の駆動手段は初期位置に
復帰する動作を行って次のトレイパックの取出し準備状
態とされる。
【0050】以上の構成をなす本例のトレイパックの取
出し装置9によれば、農産物の包装に用いる比較的肉厚
の薄い合成樹脂製等の柔らかいトレイパック6を積層し
た状態から、その最上段のものを2番目のものから確実
に分離して一枚づつ取出すことができる。
【0051】また、取出したトレイパック6をその吊持
状態のまま略水平移動させるだけで空箱5の上方に移動
させて嵌挿させることができ、トレイパックの取出し、
空箱への嵌挿という一連の作業を速やかに行えると共に
その作業に用いる機構は比較的簡素に構成できる。
【0052】しかも本例のトレイパックの取出し装置9
は、吸着方式でないため、特に農産物を一つづつ収容す
る凹所が形成されていてかつその個数(玉数)や配列パ
ターンが異なる複数のトレイパックに対しても全く同様
に動作させて常に確実な取出しを図ることができるの
で、多数種類のトレイパック取出し用として仕様設計や
適用時の変更を必要とせずにそのまま用いることができ
るため極めて汎用性が高いという利点がある。
【0053】また更に、図11,図12によって以下に
説明する傾斜したトレイパックがある場合にも極めて好
適に対処できるという利点も得られる。
【0054】すなわち、図11に示すように、トレイパ
ック積層体中に一部のトレイパックが傾斜した状態のも
のを含む場合にも、本例のトレイパックの取出し装置9
は、一対の爪装置910と関連して設けられているセン
サ912からの検知情報に基づいて、リフト機構604
の駆動、及び支持ヘッド904に固定されてブラケット
914を移動させる水平方向駆動用エアシリンダ装置9
13の駆動を、一対のもので各独立に動作するように制
御することで、かかる傾斜状態のトレイパック6を確実
に分離取出しできるという利点が得られる。
【0055】すなわち、図11のようにトレイパック積
層体に最上段のトレイパック6が傾斜して積層されてい
る場合に、上記各独立作動型とした水平方向駆動用エア
シリンダ装置913を有するトレイパック取出し装置9
においては、まず図11の右側のセンサ912R (以下
図11の右側部材にはRの添字を付した)が最上段と2
番目のトレイパックの端縁フランジの間に爪装置910
R が位置するに至ったことを検知すると、該右側のブラ
ケット914R を水平移動させる右側水平方向駆動用エ
アシリンダ装置913R が図示しない制御装置により駆
動されて、該最上段と2番目のトレイパックの端縁フラ
ンジの上下間に爪装置910R を挿入させる。この状態
では、図11の左側のセンサ912L (以下図11の左
側部材にはLの添字を付した)は最上段と2番目のトレ
イパックの端縁フランジの間に達していないので、爪装
置910L はその状態を維持する。またリフト機構60
4は、上昇動作を連続的に継続するか、あるいは上記右
側爪装置910R が最上段と2番目のトレイパックの端
縁フランジの上下間に挿入するまで一時停止した後上昇
を再開するように設けられる。
【0056】そしてリフト機構604の上昇によって図
11の左側爪装置910L が最上段と2番目のトレイパ
ックの端縁フランジの間に至ったことを左側センサ91
Lが検知した時点で、該リフト機構の上昇を停止し、
左側水平方向駆動用エアシリンダ装置913L の駆動に
より、該左側爪装置910L が最上段と2番目のトレイ
パックの端縁フランジ間に挿入される(図12参照)。
【0057】この後は上記図4以降の動作と同様にして
最上段のトレイパック6を2番目のトレイパック6から
分離して吊持し、空箱5に嵌挿させる動作が行われる。
【0058】このように、本例の装置によれば、積層体
中に傾いて積まれているトレイパックがあった場合に
も、一枚づつの取出しを確実に行うことができるという
極めて優れた効果が奏される。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
農産物の包装に用いる比較的肉厚の薄い合成樹脂製等の
柔らかいトレイパックを積層した状態から、その最上段
のものを2番目のものから確実に分離して一枚づつ取出
すことができるという効果が奏される。
【0060】また、取出したトレイパックをその吊持状
態のまま略水平移動させるだけで空箱の上方に移動させ
て嵌挿させることができ、トレイパックの取出し、空箱
への嵌挿という一連の作業を速やかに行えると共にその
作業に用いる機構は比較的簡素に構成できるという効果
が奏される。
【0061】また更に、本発明のトレイパックの取出し
装置は、吸着方式を用いるものではないため、特に農産
物を一つづつ収容する凹所が形成されかつその個数(玉
数)や配列パターンが異なる複数のトレイパックに対し
ても全く同様に動作させて常に確実な取出しを図ること
ができるので、多数種類のトレイパック取出し用として
仕様設計や適用時の変更を必要とせずにそのまま用いる
ことができるという極めて汎用性が高い装置を提供でき
るという効果が奏される。
【0062】また更に、本願の請求項4の発明によれ
ば、トレイパック積層体中に一部のトレイパックが傾斜
した状態のものを含む場合にも、爪装置を各独立に動作
させることで、傾斜により高さが異なる位置に対応して
確実な爪装置の挿入を行うことができて、傾斜状態のト
レイパックでも常に確実に分離取出しできるという効果
が奏される。
【0063】以上のような種々の効果を奏する本発明の
トレイパックの取出し装置は、特に農産物を一つづつ収
容する凹所が設けられているトレイパックを安定、確実
に取出す装置として極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1のトレイパック取出し装置
の概要を示した正面図。
【図2】図1のリフト台が所定位置まで上昇した状態を
示した正面図。
【図3】図1の爪装置が最上段と2番目のトレイパック
の端縁部の上下間に挿入した状態を示した正面図。
【図4】図1の爪装置が最上段と2番目のトレイパック
を上下に分離させた状態を示した正面図。
【図5】取出したトレイパックをトレイパック取出しス
テージからトレイパック嵌挿ステージに移送する途中を
示した図。
【図6】トレイパック取出し装置の平面図。
【図7】爪装置の斜視図。
【図8】爪装置が最上段と2番目のトレイパックを上下
に分離させた状態を示した斜視図。
【図9】図3の側面図。
【図10】図4の側面図
【図11】トレイパック積層体の中に傾斜したトレイパ
ックがある場合の取出し動作を説明する図であり、この
図は片側の爪装置が挿入した状態を示す。
【図12】トレイパック積層体の中に傾斜したトレイパ
ックがある場合の取出し動作を説明する図であり、この
図は両側の爪装置が挿入した状態を示す。
【図13】図1〜図12のトレイパック取出し装置を適
用した農産物箱詰装置の仕分部から箱詰包装部の概要一
例を平面図で示した図。
【図14】図13の側面概要図。
【図15】図13の包装箱の供給からトレイパックの嵌
挿供給部及び農産物の箱詰部を経て箱詰済の包装箱が排
出される系統の概要を示した図。
【図16】図13の一部のA矢視図。
【図17】積層トレイパックから一枚のトレイパックを
取出した後に包装箱に該取出したトレイパックを嵌挿さ
せる過程を説明するための図。
【図18】図17の一部のB矢視図。
【符号の説明】
1・・・フリートレイ 2・・・選別コンベア 3・・・仕分排出装置 4(41 ,42 )・・・貯留コンベア 401・・・ストッパー機構 402・・・中継コンベア 403・・・整列押出し装置 404・・・箱詰待機コンベア 405・・・傾動用シリンダ 406・・・リターンコンベア 5・・・箱(包装箱) 501・・・空箱搬送コンベア 502・・・プッシャー 503・・・空箱降下装置 504・・・箱移送コンベア 505・・・降下位置 506・・・トレイパックの嵌挿ステージ 507・・・農産物の箱詰ステージ 508・・・降下ステージ 509・・・エレベータ機構 510・・・排出コンベア 6(61 ,62 )・・・トレイパック 601・・・トレイパック取出しステージ 6021,6022・・・トレイパック積層体受台 603・・・ガイド機構 604・・・リフト機構 605・・・リフト台 606・・・ナット部 607・・・ネジ軸 608・・・ネジ軸回転モータ 609・・・エアシリンダ装置 7・・・農産物の箱詰移載装置 701・・・吸着パッド 702・・・吊杆 703・・・支持ヘッド 704・・・エアシリンダ装置 705・・・走行台 706・・・ガイド機構 8・・・装置フレーム 801・・・水平レール 802・・・スライドシリンダ装置 9・・・トレイパックの取出し装置 901・・・吊上げ部 902・・・走行台 903・・・エアシリンダ装置 904・・・支持ヘッド 905・・・ガイド棒 910・・・爪装置 9101・・・爪(2番目トレイ押え爪) 9102・・・爪(最上段トレイ分離爪) 911・・・脚 912・・・センサ 913・・・水平方向駆動用エアシリンダ装置 914・・・ブラケット 915・・・垂直方向駆動用エアシリンダ装置 9151・・・ロッド。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数を積層したトレイパック群に対して
    上下相対移動可能であり、かつ最上段と2番目のトレイ
    パックの端縁フランジの上下間に外側から挿入可能に設
    けられた少なくとも対向一対の爪手段と、該爪手段を積
    層トレイパック群に対して相対的に上下動させる昇降手
    段と、上記爪手段を最上段と2番目のトレイパックの端
    縁フランジの上下間に進出挿入・後退抜出しさせる水平
    移動手段とを備え、前記爪手段は、複数の爪を有してい
    ると共に、これら複数の爪は高さ位置を揃えた状態から
    上下に離間した状態の間で相対的に移動可能の二組に分
    かれて設けられ、かつこれらの二組の爪を上下に相対移
    動させる爪離間手段を有するように設けたことを特徴と
    するトレイパックの取出し装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、爪手段には、複数の
    爪が高さ位置を揃えた状態で最上段と2番目のトレイパ
    ックの端縁フランジの間に位置することを検知する検知
    手段を有することを特徴とするトレイパックの取出し装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、積層トレイパ
    ック群と爪手段とを上下相対移動させる昇降手段は、積
    層トレイパックを載せた受台のリフト機構であることを
    特徴とするトレイパックの取出し装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    各爪手段をそれぞれ独立に上下動させる爪手段毎の昇降
    手段を設けたことを特徴とするトレイパックの取出し装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
    爪手段を構成する爪の二組は、それぞれの組が複数の爪
    からなることを特徴とするトレイパックの取出し装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
    トレイパックは、農産物を一つづつ収容する凹部が多数
    設けられたものであることを特徴とするトレイパックの
    取出し装置。
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