JPH10231991A - 配管・機器のカバー - Google Patents
配管・機器のカバーInfo
- Publication number
- JPH10231991A JPH10231991A JP3473197A JP3473197A JPH10231991A JP H10231991 A JPH10231991 A JP H10231991A JP 3473197 A JP3473197 A JP 3473197A JP 3473197 A JP3473197 A JP 3473197A JP H10231991 A JPH10231991 A JP H10231991A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- cover
- pipe
- cloth
- opening
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L58/00—Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation
- F16L58/02—Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation by means of internal or external coatings
- F16L58/04—Coatings characterised by the materials used
- F16L58/08—Coatings characterised by the materials used by metal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 液体金属の漏洩時、液体金属と反応しなく
て、カバーの健全性を長期にわたり確保でき、カバー
本体の取付け、取り外しを容易に行うことができ、熱
膨張を吸収できて、室温〜高温状態までの熱サイクルに
追従でき、軽量で、配管サポート等への影響を解消で
き、枝管等のある複雑な取付け部に対しても容易に対
応できる配管・機器のカバーを提供する点にある。 【解決手段】 配管１を覆う複数に分割したカバー本体
２を、開閉具を有する金属製の布（または網）３ａから
なる継ぎ手３により連結している。この継ぎ手３の開閉
具は、金属製のファスナ３ｂ〜３ｄ、スナップ、ボタン
の何れか若しくはこれらの組み合わせにより構成しても
よい。また上記カバー本体２は、金属板、金属製の網、
布若しくはこれらの組み合わせにより構成してもよい。
て、カバーの健全性を長期にわたり確保でき、カバー
本体の取付け、取り外しを容易に行うことができ、熱
膨張を吸収できて、室温〜高温状態までの熱サイクルに
追従でき、軽量で、配管サポート等への影響を解消で
き、枝管等のある複雑な取付け部に対しても容易に対
応できる配管・機器のカバーを提供する点にある。 【解決手段】 配管１を覆う複数に分割したカバー本体
２を、開閉具を有する金属製の布（または網）３ａから
なる継ぎ手３により連結している。この継ぎ手３の開閉
具は、金属製のファスナ３ｂ〜３ｄ、スナップ、ボタン
の何れか若しくはこれらの組み合わせにより構成しても
よい。また上記カバー本体２は、金属板、金属製の網、
布若しくはこれらの組み合わせにより構成してもよい。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子力プラント
（液体金属を用いる高速炉）や液体金属を用いる装置等
の配管・機器を覆うカバーに関するものである。
（液体金属を用いる高速炉）や液体金属を用いる装置等
の配管・機器を覆うカバーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】配管・機器のカバーの従来例を図６、図
７により説明すると、図６の０１が配管、０２が配管０
１を覆う分割型のカバー本体、０５が分割型のカバー本
体０２の円周方向側縁部を固定するボルトで、カバー本
体０１は、金属板（柔軟性が低くて熱膨張を吸収しにく
い材料）により構成されている。そのため、図７に示す
ようにカバー本体０２をスライド構造（またはベローズ
構造）にして、熱膨張を吸収するようにしている。
７により説明すると、図６の０１が配管、０２が配管０
１を覆う分割型のカバー本体、０５が分割型のカバー本
体０２の円周方向側縁部を固定するボルトで、カバー本
体０１は、金属板（柔軟性が低くて熱膨張を吸収しにく
い材料）により構成されている。そのため、図７に示す
ようにカバー本体０２をスライド構造（またはベローズ
構造）にして、熱膨張を吸収するようにしている。
【０００３】また図７に示すようにカバー本体０１の長
手方向両端部を隣接するカバー本体の長手方向両端部に
ボルト０６により流体密に固定している。０２−１は配
管０１から液体金属が漏洩した場合にそれを導出する液
体導出管である。
手方向両端部を隣接するカバー本体の長手方向両端部に
ボルト０６により流体密に固定している。０２−１は配
管０１から液体金属が漏洩した場合にそれを導出する液
体導出管である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記図６、図７に示す
従来の配管・機器のカバーでは、カバー本体０２をスラ
イド構造にして、熱膨張を吸収するようにしているが、
スライド構造では、取付けが面倒な上に、漏れ量が大き
い。また分割型のカバー本体０２の円周方向側縁部をボ
ルト０５により固定し、カバー本体０１の長手方向両端
部を隣接するカバー本体の長手方向両端部にボルト０６
により固定しているが、ボルト締め構造では、重量が過
大になって、配管サポート等に影響を与えやすい。また
取付け、取外しが面倒な上に、トルク管理等が必要にな
るという問題があった。
従来の配管・機器のカバーでは、カバー本体０２をスラ
イド構造にして、熱膨張を吸収するようにしているが、
スライド構造では、取付けが面倒な上に、漏れ量が大き
い。また分割型のカバー本体０２の円周方向側縁部をボ
ルト０５により固定し、カバー本体０１の長手方向両端
部を隣接するカバー本体の長手方向両端部にボルト０６
により固定しているが、ボルト締め構造では、重量が過
大になって、配管サポート等に影響を与えやすい。また
取付け、取外しが面倒な上に、トルク管理等が必要にな
るという問題があった。
【０００５】本発明は前記の問題点に鑑み提案するもの
であり、その目的とする処は、液体金属の漏洩時、液
体金属と反応しなくて、カバーの健全性を長期にわたり
確保でき、カバー本体の取付け、取り外しを容易に行
うことができ、熱膨張を吸収できて、室温〜高温状態
までの熱サイクルに追従でき、軽量で、配管を支持す
る配管サポート等への影響を解消でき、枝管等のある
複雑な構造の取付け部に対してもカバー本体の取付け、
取り外しを容易に行うことができる配管・機器のカバー
を提供しようとする点にある。
であり、その目的とする処は、液体金属の漏洩時、液
体金属と反応しなくて、カバーの健全性を長期にわたり
確保でき、カバー本体の取付け、取り外しを容易に行
うことができ、熱膨張を吸収できて、室温〜高温状態
までの熱サイクルに追従でき、軽量で、配管を支持す
る配管サポート等への影響を解消でき、枝管等のある
複雑な構造の取付け部に対してもカバー本体の取付け、
取り外しを容易に行うことができる配管・機器のカバー
を提供しようとする点にある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の配管・機器のカバーは、複数に分割した
カバー本体を、開閉具を有する金属製の布または網から
なる継ぎ手により連結している（請求項１）。前記請求
項１記載の配管・機器のカバーにおいて、開閉具を、金
属製のファスナ、スナップ、ボタンの何れか若しくはこ
れらの組み合わせにより構成している（請求項２）。
めに、本発明の配管・機器のカバーは、複数に分割した
カバー本体を、開閉具を有する金属製の布または網から
なる継ぎ手により連結している（請求項１）。前記請求
項１記載の配管・機器のカバーにおいて、開閉具を、金
属製のファスナ、スナップ、ボタンの何れか若しくはこ
れらの組み合わせにより構成している（請求項２）。
【０００７】前記請求項１または２記載の配管・機器の
カバーにおいて、カバー本体を、金属板、金属製の網、
布若しくはこれらの組み合わせにより構成している（請
求項３）。
カバーにおいて、カバー本体を、金属板、金属製の網、
布若しくはこれらの組み合わせにより構成している（請
求項３）。
【０００８】
（第１実施例）次に本発明の配管・機器のカバーを図１
〜図４に示す第１実施例により説明すると、図１〜図３
の１が配管、２ａが配管１を覆う複数の金属板製カバー
本体で、同各金属板製カバー本体２ａが半割れ状に形成
されている。２ａ−１は金属板製カバー本体２ａに設け
た液体導出管である。
〜図４に示す第１実施例により説明すると、図１〜図３
の１が配管、２ａが配管１を覆う複数の金属板製カバー
本体で、同各金属板製カバー本体２ａが半割れ状に形成
されている。２ａ−１は金属板製カバー本体２ａに設け
た液体導出管である。
【０００９】図１〜図４の３が継ぎ手、３ａが金属板製
カバー本体２ａの各辺に取付けた継ぎ手３の金属布部、
３ｂ〜３ｄが継ぎ手３の開閉具で、同開閉具３ｂ〜３ｄ
が、金属布部３ａに取付けた金属ファスナの噛み合わせ
部（金属虫部）３ｂと、金属ファスナのスライダー３ｃ
と、金属ファスナの下止め３ｄとにより構成されてい
る。
カバー本体２ａの各辺に取付けた継ぎ手３の金属布部、
３ｂ〜３ｄが継ぎ手３の開閉具で、同開閉具３ｂ〜３ｄ
が、金属布部３ａに取付けた金属ファスナの噛み合わせ
部（金属虫部）３ｂと、金属ファスナのスライダー３ｃ
と、金属ファスナの下止め３ｄとにより構成されてい
る。
【００１０】上記金属布部３ａは、金属板製カバー本体
２ａの熱膨張を吸収する機能と、金属板製カバー本体２
ａの取付け・取外し時に金属板製カバー本体２ａに対し
て柔軟性を付与する機能とを有している。上記金属ファ
スナ（継ぎ手３の開閉具）３ｂ〜３ｄは、金属板製カバ
ー本体２ａの取付け・取外しをボルトに代わって容易に
行う機能を有し、それに加えて、ボルトを不要にするた
め、カバー全体の重量を軽減する役目を持っている。
２ａの熱膨張を吸収する機能と、金属板製カバー本体２
ａの取付け・取外し時に金属板製カバー本体２ａに対し
て柔軟性を付与する機能とを有している。上記金属ファ
スナ（継ぎ手３の開閉具）３ｂ〜３ｄは、金属板製カバ
ー本体２ａの取付け・取外しをボルトに代わって容易に
行う機能を有し、それに加えて、ボルトを不要にするた
め、カバー全体の重量を軽減する役目を持っている。
【００１１】この金属ファスナ（継ぎ手３の開閉具）３
ｂ〜３ｄは、スナップ（締め金）、ボタンに代えても、
金属ファスナとスナップとボタンとの組み合わせにより
構成しても差し支えない。次に金属板製カバー本体２ａ
を配管１に取付けるときの手順を説明する。このときに
は、２つの金属板製カバー本体２ａを配管１に上下から
被せ、これら２つの金属板製カバー本体２ａの隣接縁部
の金属布部３ａどうしを金属ファスナ３ｂ〜３ｄにより
連結して、配管１に取付ける。
ｂ〜３ｄは、スナップ（締め金）、ボタンに代えても、
金属ファスナとスナップとボタンとの組み合わせにより
構成しても差し支えない。次に金属板製カバー本体２ａ
を配管１に取付けるときの手順を説明する。このときに
は、２つの金属板製カバー本体２ａを配管１に上下から
被せ、これら２つの金属板製カバー本体２ａの隣接縁部
の金属布部３ａどうしを金属ファスナ３ｂ〜３ｄにより
連結して、配管１に取付ける。
【００１２】この取付けは、配管長手方向の隣の位置で
も同じように行われる。即ち、別の２つの金属板製カバ
ー本体２ａを配管１に上下から被せ、これら２つの金属
板製カバー本体２ａの隣接縁部の金属布部３ａどうしを
金属ファスナ３ｂ〜３ｄにより連結して、配管１に取付
ける。そしてこの２つの金属板製カバー本体２ａと上記
取付け済の２つの金属板製カバー本体２ａとの隣接縁部
を同様に連結する。
も同じように行われる。即ち、別の２つの金属板製カバ
ー本体２ａを配管１に上下から被せ、これら２つの金属
板製カバー本体２ａの隣接縁部の金属布部３ａどうしを
金属ファスナ３ｂ〜３ｄにより連結して、配管１に取付
ける。そしてこの２つの金属板製カバー本体２ａと上記
取付け済の２つの金属板製カバー本体２ａとの隣接縁部
を同様に連結する。
【００１３】それからもさらに別の金属板製カバー本体
２ａを同じように取付けて、配管１の所定範囲を金属板
製カバー本体２ａで覆う。 （第２実施例）次に本発明の配管・機器のカバーを図
４、図５に示す第２実施例により説明すると、図５の１
が配管、２ｂが配管１を覆う複数の金属網製カバー本体
で、同各金属網製カバー本体２ｂが半割れ状に形成され
ている。２ｂ−１は金属網製カバー本体２ｂに設けた液
体導出管である。
２ａを同じように取付けて、配管１の所定範囲を金属板
製カバー本体２ａで覆う。 （第２実施例）次に本発明の配管・機器のカバーを図
４、図５に示す第２実施例により説明すると、図５の１
が配管、２ｂが配管１を覆う複数の金属網製カバー本体
で、同各金属網製カバー本体２ｂが半割れ状に形成され
ている。２ｂ−１は金属網製カバー本体２ｂに設けた液
体導出管である。
【００１４】上記カバー本体２ｂは、金属板、金属製の
網、布若しくはこれらの組み合わせにより構成しても差
し支えない。図５の３が継ぎ手、３ａが金属網製カバー
本体２ｂの各辺に取付けた継ぎ手３の金属布部、３ｂ〜
３ｄが継ぎ手３の開閉具で、同開閉具３ｂ〜３ｄが、金
属布部３ａに取付けた金属ファスナの噛み合わせ部（金
属虫部）３ｂと、金属ファスナのスライダー３ｃと、金
属ファスナの下止め３ｄとにより構成されている。
網、布若しくはこれらの組み合わせにより構成しても差
し支えない。図５の３が継ぎ手、３ａが金属網製カバー
本体２ｂの各辺に取付けた継ぎ手３の金属布部、３ｂ〜
３ｄが継ぎ手３の開閉具で、同開閉具３ｂ〜３ｄが、金
属布部３ａに取付けた金属ファスナの噛み合わせ部（金
属虫部）３ｂと、金属ファスナのスライダー３ｃと、金
属ファスナの下止め３ｄとにより構成されている。
【００１５】上記金属布部３ａは、金属網製カバー本体
２ｂの熱膨張を吸収する機能と、金属網製カバー本体２
ｂの取付け・取外し時に金属網製カバー本体２ｂに対し
て柔軟性を付与する機能とを有している。上記金属ファ
スナ（継ぎ手３の開閉具）３ｂ〜３ｄは、金属網製カバ
ー本体２ｂの取付け・取外しをボルトに代わって容易に
行う機能を有し、それに加えて、ボルトを不要にするた
め、カバー全体の重量を軽減する役目を持っている。
２ｂの熱膨張を吸収する機能と、金属網製カバー本体２
ｂの取付け・取外し時に金属網製カバー本体２ｂに対し
て柔軟性を付与する機能とを有している。上記金属ファ
スナ（継ぎ手３の開閉具）３ｂ〜３ｄは、金属網製カバ
ー本体２ｂの取付け・取外しをボルトに代わって容易に
行う機能を有し、それに加えて、ボルトを不要にするた
め、カバー全体の重量を軽減する役目を持っている。
【００１６】上記金属ファスナ（継ぎ手３の開閉具）３
ｂ〜３ｄは、スナップ（締め金）、ボタンに代えても、
金属ファスナとスナップとボタンとの組み合わせにより
構成しても差し支えない。以上の図４、図５に示す配管
・機器のカバーでも金属網製カバー本体２ｂが前記第１
実施例と同様の手順で配管１に取付けられる。即ち、２
つの金属網製カバー本体２ｂを配管１に上下から被せ、
これら２つの金属網製カバー本体２ｂの隣接縁部の金属
布部３ａどうしを金属ファスナ３ｂ〜３ｄにより連結し
て、配管１に取付ける。
ｂ〜３ｄは、スナップ（締め金）、ボタンに代えても、
金属ファスナとスナップとボタンとの組み合わせにより
構成しても差し支えない。以上の図４、図５に示す配管
・機器のカバーでも金属網製カバー本体２ｂが前記第１
実施例と同様の手順で配管１に取付けられる。即ち、２
つの金属網製カバー本体２ｂを配管１に上下から被せ、
これら２つの金属網製カバー本体２ｂの隣接縁部の金属
布部３ａどうしを金属ファスナ３ｂ〜３ｄにより連結し
て、配管１に取付ける。
【００１７】この取付けは、配管長手方向の隣の位置で
も同じように行われる。即ち、別の２つの金属網製カバ
ー本体２ｂを配管１に上下から被せ、これら２つの金属
網製カバー本体２ｂの隣接縁部の金属布部３ａどうしを
金属ファスナ３ｂ〜３ｄにより連結して、配管１に取付
ける。そしてこの２つの金属網製カバー本体２ｂと上記
取付け済の２つの金属網製カバー本体２ｂとの隣接縁部
を同様に連結する。
も同じように行われる。即ち、別の２つの金属網製カバ
ー本体２ｂを配管１に上下から被せ、これら２つの金属
網製カバー本体２ｂの隣接縁部の金属布部３ａどうしを
金属ファスナ３ｂ〜３ｄにより連結して、配管１に取付
ける。そしてこの２つの金属網製カバー本体２ｂと上記
取付け済の２つの金属網製カバー本体２ｂとの隣接縁部
を同様に連結する。
【００１８】それからもさらに別の金属網製カバー本体
２ｂを同じように取付けて、配管１の所定範囲を金属網
製カバー本体２ｂで覆う。以上、第１実施例、第２実施
例に示す配管・機器のカバーは、高温流体や腐食性流体
を取り扱う原子力プラント、化学プラント、火力プラン
トの配管・機器を覆うカバーに適用可能である。
２ｂを同じように取付けて、配管１の所定範囲を金属網
製カバー本体２ｂで覆う。以上、第１実施例、第２実施
例に示す配管・機器のカバーは、高温流体や腐食性流体
を取り扱う原子力プラント、化学プラント、火力プラン
トの配管・機器を覆うカバーに適用可能である。
【００１９】
【発明の効果】本発明の配管・機器のカバーは前記のよ
うに複数に分割したカバー本体を連結する継ぎ手を開閉
具により連結する金属製の布または網により構成し、同
開閉具を金属製のファスナ、スナップ、ボタン等により
構成し、カバー本体を金属板、金属製の網、布等により
構成したので、液体金属の漏洩時、液体金属と反応しな
くて、カバーの健全性を長期にわたり確保できる。
うに複数に分割したカバー本体を連結する継ぎ手を開閉
具により連結する金属製の布または網により構成し、同
開閉具を金属製のファスナ、スナップ、ボタン等により
構成し、カバー本体を金属板、金属製の網、布等により
構成したので、液体金属の漏洩時、液体金属と反応しな
くて、カバーの健全性を長期にわたり確保できる。
【００２０】また隣接するカバー本体の金属布部（また
は金属網部）どうしを金属製のファスナ、スナップ、ボ
タン等の開閉具により連結するので、カバー本体の取付
け、取り外しを容易に行うことができる。また継ぎ手を
開閉具により連結する金属製の布または網により構成し
たので、熱膨張を吸収できて、室温〜高温状態までの熱
サイクルに追従できる。
は金属網部）どうしを金属製のファスナ、スナップ、ボ
タン等の開閉具により連結するので、カバー本体の取付
け、取り外しを容易に行うことができる。また継ぎ手を
開閉具により連結する金属製の布または網により構成し
たので、熱膨張を吸収できて、室温〜高温状態までの熱
サイクルに追従できる。
【００２１】また継ぎ手を開閉具により連結する金属製
の布または網により構成したので、軽量で、配管を支持
する配管サポート等への影響を解消できる。また継ぎ手
を開閉具により連結する金属製の布または網により構成
したので、枝管等のある複雑な構造の取付け部に対して
もカバー本体の取付け、取り外しを容易に行うことがで
きる。
の布または網により構成したので、軽量で、配管を支持
する配管サポート等への影響を解消できる。また継ぎ手
を開閉具により連結する金属製の布または網により構成
したので、枝管等のある複雑な構造の取付け部に対して
もカバー本体の取付け、取り外しを容易に行うことがで
きる。
【図１】本発明の配管・機器のカバーの第１実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図２】同カバーの縦断正面図である。
【図３】同カバーの側面図である。
【図４】同カバーの継ぎ手の開閉具を示す展開図であ
る。
る。
【図５】本発明の配管・機器のカバーの第２実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図６】従来の配管・機器のカバーを示す縦断正面図で
ある。
ある。
【図７】同カバーの縦断側面図である。
１ 配管 ２ａ カバー本体（金属板製カバー本体） ２ｂ カバー本体（金属網または金属布製カバ
ー本体） ３ 継ぎ手 ３ａ 継ぎ手の金属布部（または金属網部） ３ｂ 継ぎ手の開閉具（金属ファスナの噛み合
わせ部） ３ｃ 継ぎ手の開閉具（金属ファスナのスライ
ダー） ３ｄ 継ぎ手の開閉具（金属ファスナの下止
め）
ー本体） ３ 継ぎ手 ３ａ 継ぎ手の金属布部（または金属網部） ３ｂ 継ぎ手の開閉具（金属ファスナの噛み合
わせ部） ３ｃ 継ぎ手の開閉具（金属ファスナのスライ
ダー） ３ｄ 継ぎ手の開閉具（金属ファスナの下止
め）
Claims (3)
- 【請求項１】 複数に分割したカバー本体を、開閉具を
有する金属製の布または網からなる継ぎ手により連結し
たことを特徴とする配管・機器のカバー。 - 【請求項２】 前記開閉具を、金属製のファスナ、スナ
ップ、ボタンの何れか若しくはこれらの組み合わせによ
り構成した請求項１記載の配管・機器のカバー。 - 【請求項３】 前記カバー本体を、金属板、金属製の
網、布若しくはこれらの組み合わせにより構成した請求
項１または２記載の配管・機器のカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3473197A JPH10231991A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | 配管・機器のカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3473197A JPH10231991A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | 配管・機器のカバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10231991A true JPH10231991A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12422469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3473197A Withdrawn JPH10231991A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | 配管・機器のカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10231991A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008116054A (ja) * | 2007-12-14 | 2008-05-22 | Mirai Ind Co Ltd | 配管カバー装置 |
| KR102073509B1 (ko) * | 2019-01-23 | 2020-02-04 | 한국소방산업기술원 | 배관 보온재 연소 차단 장치 |
-
1997
- 1997-02-19 JP JP3473197A patent/JPH10231991A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008116054A (ja) * | 2007-12-14 | 2008-05-22 | Mirai Ind Co Ltd | 配管カバー装置 |
| KR102073509B1 (ko) * | 2019-01-23 | 2020-02-04 | 한국소방산업기술원 | 배관 보온재 연소 차단 장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |