JPH10228171A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH10228171A JPH10228171A JP9033592A JP3359297A JPH10228171A JP H10228171 A JPH10228171 A JP H10228171A JP 9033592 A JP9033592 A JP 9033592A JP 3359297 A JP3359297 A JP 3359297A JP H10228171 A JPH10228171 A JP H10228171A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitive belt
- belt unit
- developing device
- main body
- guide member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】感光体を含めた各部の交換作業を専門のサービ
ス技術者ではなく、一般のユーザが自ら実施できるよう
にし、作業を簡略かつ容易にする。 【解決手段】装置本体５００より突出する案内面５１
７，５１８を設けたガイド部材２を設け、回動し、ガイ
ド部材２を収納する。ガイド部材２の収納位置で、感光
体ユニットに一定圧を負荷し、装置本体５００に押し当
て、感光体ユニット１を固定する。また、感光ベルトユ
ニット１の脱着時にガイド部材２を回動し、装置より突
出する動作に連動し、現像退避部材４により現像装置５
０４ａを感光ベルトユニット１の着脱可能な位置まで退
避し、現像装置５０４ａおよび転写体が損傷することが
ないようにする。
ス技術者ではなく、一般のユーザが自ら実施できるよう
にし、作業を簡略かつ容易にする。 【解決手段】装置本体５００より突出する案内面５１
７，５１８を設けたガイド部材２を設け、回動し、ガイ
ド部材２を収納する。ガイド部材２の収納位置で、感光
体ユニットに一定圧を負荷し、装置本体５００に押し当
て、感光体ユニット１を固定する。また、感光ベルトユ
ニット１の脱着時にガイド部材２を回動し、装置より突
出する動作に連動し、現像退避部材４により現像装置５
０４ａを感光ベルトユニット１の着脱可能な位置まで退
避し、現像装置５０４ａおよび転写体が損傷することが
ないようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】電子写真装置の感光体は、帯電性の低下
や表面状態の劣化の為、装置寿命に比し、短寿命であ
り、消耗品として交換を要するものが一般的である。
や表面状態の劣化の為、装置寿命に比し、短寿命であ
り、消耗品として交換を要するものが一般的である。
【０００３】このような感光体ユニットの脱着機構で
は、装置本体内の案内面まで感光体ユニットを挿入し、
本体装置に格納後、固定を行う構成が広く使用されてい
る。
は、装置本体内の案内面まで感光体ユニットを挿入し、
本体装置に格納後、固定を行う構成が広く使用されてい
る。
【０００４】たとえば特開平4−78888号公報では、感光
ドラムユニットに設けた取手を支持し、装置本体内に設
けた案内面で固定位置まで導く。挿入後、取手を回動
し、収納するとともに、取手支持軸に連動した係合部材
が回動し、感光ドラムユニットを装置本体に押し当て、
固定を行っている。
ドラムユニットに設けた取手を支持し、装置本体内に設
けた案内面で固定位置まで導く。挿入後、取手を回動
し、収納するとともに、取手支持軸に連動した係合部材
が回動し、感光ドラムユニットを装置本体に押し当て、
固定を行っている。
【０００５】このような装置では、感光体を取り外す場
合には、接触あるいは近接している現像装置、転写体に
よって損傷を受けることがないように、必要な距離を確
保する構造が必要となる。一つの解決として、現像装置
を確実に非作動状態として感光体との距離を取った上
で、取り外すように構成する構造があり、このような例
はたとえば特開平5−66660号公報等に開示されている。
合には、接触あるいは近接している現像装置、転写体に
よって損傷を受けることがないように、必要な距離を確
保する構造が必要となる。一つの解決として、現像装置
を確実に非作動状態として感光体との距離を取った上
で、取り外すように構成する構造があり、このような例
はたとえば特開平5−66660号公報等に開示されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】最近の要求として、感
光体を含めた各部の交換作業を専門のサービス技術者で
はなく、一般のユーザが自ら実施できるようにする構造
が望まれ、作業を簡略かつ容易にすることが一層重要と
なっている。
光体を含めた各部の交換作業を専門のサービス技術者で
はなく、一般のユーザが自ら実施できるようにする構造
が望まれ、作業を簡略かつ容易にすることが一層重要と
なっている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、装置本体より突出する案内面を設けたガ
イド部材を装置本体に有し、回動し、ガイド部材を収納
する。さらに前記ガイド部材収納位置で、感光体ユニッ
トに一定圧を負荷し、装置本体に押し当て、感光体ユニ
ットの固定を兼ねる構成にする。
に、本発明は、装置本体より突出する案内面を設けたガ
イド部材を装置本体に有し、回動し、ガイド部材を収納
する。さらに前記ガイド部材収納位置で、感光体ユニッ
トに一定圧を負荷し、装置本体に押し当て、感光体ユニ
ットの固定を兼ねる構成にする。
【０００８】また、感光ベルトユニット脱着時にガイド
部材を回動し、装置より突出する動作に連動し、現像退
避部材により現像器を感光ベルトユニット着脱可能な位
置まで退避し、現像装置および転写体が損傷することが
ないようにする。
部材を回動し、装置より突出する動作に連動し、現像退
避部材により現像器を感光ベルトユニット着脱可能な位
置まで退避し、現像装置および転写体が損傷することが
ないようにする。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例の記録装
置を図を用いて説明する。
置を図を用いて説明する。
【００１０】図５は本発明を適用したカラー電子写真プ
リンタの断面を示す。ベルト状に形成した感光体５０１
を帯電器５０２により一様に帯電し、走査光学系５０３
によって潜像を形成した後、現像器５０４ａないし５０
４ｄによって、中間転写ドラム５０５上にカラー画像を
形成する。これらの帯電，露光は各色ごとに行い、感光
体５０１は毎回クリーニングブレード５０６で清掃、イ
レーザ５０７で初期化される。現像器は上方から順に
黒，シアン，マゲンタ，イエローと配置している。用紙
５０８は給紙ローラ５０９で送出され、レジストローラ
対５１０で位置を整合した上で中間転写ドラム５０５上
の画像と同期させて送紙し、所定の電位を付与した転写
器５１１で用紙上に転写し、定着器５１２で定着後、排
紙ローラ対５１３で装置上面のトレイ上に排出する。転
写後の中間転写ドラム５０５はクリーナ５１４で未転写
トナーを除去する。また、用紙への転写時以外はクリー
ナ５１４および転写器５１１は中間転写ドラムより退避
し、形成途中の画像を乱さないようにしている。各現像
器はガイド部材に沿って図の左右方向に移動可能となっ
ており、扉５１５を開くことによって水平方向に着脱可
能である。各現像器は、カム５１６ａないし５１６ｄの
回転によって、前進した動作位置と後退した退避位置と
の間を選択的に移動させるようになっている。
リンタの断面を示す。ベルト状に形成した感光体５０１
を帯電器５０２により一様に帯電し、走査光学系５０３
によって潜像を形成した後、現像器５０４ａないし５０
４ｄによって、中間転写ドラム５０５上にカラー画像を
形成する。これらの帯電，露光は各色ごとに行い、感光
体５０１は毎回クリーニングブレード５０６で清掃、イ
レーザ５０７で初期化される。現像器は上方から順に
黒，シアン，マゲンタ，イエローと配置している。用紙
５０８は給紙ローラ５０９で送出され、レジストローラ
対５１０で位置を整合した上で中間転写ドラム５０５上
の画像と同期させて送紙し、所定の電位を付与した転写
器５１１で用紙上に転写し、定着器５１２で定着後、排
紙ローラ対５１３で装置上面のトレイ上に排出する。転
写後の中間転写ドラム５０５はクリーナ５１４で未転写
トナーを除去する。また、用紙への転写時以外はクリー
ナ５１４および転写器５１１は中間転写ドラムより退避
し、形成途中の画像を乱さないようにしている。各現像
器はガイド部材に沿って図の左右方向に移動可能となっ
ており、扉５１５を開くことによって水平方向に着脱可
能である。各現像器は、カム５１６ａないし５１６ｄの
回転によって、前進した動作位置と後退した退避位置と
の間を選択的に移動させるようになっている。
【００１１】図１に本発明の感光ベルトユニット脱着機
構の一例を示す。図２は図１の要部の拡大図である。図
３は感光ベルトユニットを装置本体に装着時の側面図で
ある。図４は感光ベルトユニット脱着時の側面図であ
る。
構の一例を示す。図２は図１の要部の拡大図である。図
３は感光ベルトユニットを装置本体に装着時の側面図で
ある。図４は感光ベルトユニット脱着時の側面図であ
る。
【００１２】感光ベルトユニット１には操作者保持部１
０３および軸受１０１，１０２を設けている。ガイド部
材２は装置本体５００に感光ベルトユニット装着位置上
方に設けて有り、支点２０１を中心に回動する。図３で
ガイド部材２は会合部２０２により、軸受け１０１を下
方に加圧し、感光ベルトユニットの固定を行うように作
用する。一方、図４でガイド部材２を操作し、反時計回
りに回動すると、固定が解除されるとともに、現像退避
部材４との連結部４０１に作用し、現像退避部材４を上
方に導く。現像退避部材４には現像退避案内面４０２ａ
〜４０２ｄが設けて有り、現像器に設けた軸５１９ａ〜
５１９ｄに作用し、現像器を図４における右方向に移動
させる。図４における２点鎖線の状態にガイド部材２を
回動すると、現像装置５０４ａ〜５０４ｄは感光ベルト
ユニット交換可能位置まで退避し、ガイド部材２に設け
た案内面２０３，２０４が、装置本体の案内面５０１，
５０２とともに、感光ベルトユニット交換時、軸受け１
０１，１０２の案内として有効な状態となる。この機構
により感光ベルトユニットはガイド部材２を回動すると
いう操作のみで、着脱可能な状態となり、さらに感光ベ
ルトユニットの装置本体への固定を可能とする。
０３および軸受１０１，１０２を設けている。ガイド部
材２は装置本体５００に感光ベルトユニット装着位置上
方に設けて有り、支点２０１を中心に回動する。図３で
ガイド部材２は会合部２０２により、軸受け１０１を下
方に加圧し、感光ベルトユニットの固定を行うように作
用する。一方、図４でガイド部材２を操作し、反時計回
りに回動すると、固定が解除されるとともに、現像退避
部材４との連結部４０１に作用し、現像退避部材４を上
方に導く。現像退避部材４には現像退避案内面４０２ａ
〜４０２ｄが設けて有り、現像器に設けた軸５１９ａ〜
５１９ｄに作用し、現像器を図４における右方向に移動
させる。図４における２点鎖線の状態にガイド部材２を
回動すると、現像装置５０４ａ〜５０４ｄは感光ベルト
ユニット交換可能位置まで退避し、ガイド部材２に設け
た案内面２０３，２０４が、装置本体の案内面５０１，
５０２とともに、感光ベルトユニット交換時、軸受け１
０１，１０２の案内として有効な状態となる。この機構
により感光ベルトユニットはガイド部材２を回動すると
いう操作のみで、着脱可能な状態となり、さらに感光ベ
ルトユニットの装置本体への固定を可能とする。
【００１３】また、ガイド部材２が装置本体より突出す
る形状をとることにより、操作者に感光ベルトユニット
挿入位置を明確にしている。
る形状をとることにより、操作者に感光ベルトユニット
挿入位置を明確にしている。
【００１４】実施例では、ガイド部材２に案内面２０６
を設け、ガイド部材２を回動することにより、軸受１０
１に作用し、感光ベルトユニットを固定位置まで案内を
おこなえるようになっている。また、感光ベルトユニッ
トが案内可能範囲を超え、誤装着されていると、ガイド
部材２は回動せず、正しく感光ベルトユニットが装着さ
れたか、確認できる。
を設け、ガイド部材２を回動することにより、軸受１０
１に作用し、感光ベルトユニットを固定位置まで案内を
おこなえるようになっている。また、感光ベルトユニッ
トが案内可能範囲を超え、誤装着されていると、ガイド
部材２は回動せず、正しく感光ベルトユニットが装着さ
れたか、確認できる。
【００１５】本実施例では、感光ベルトユニットを上方
より脱着を行っているが、脱着方向に関わらず、有効な
のは明らかである。
より脱着を行っているが、脱着方向に関わらず、有効な
のは明らかである。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、感光ベルトユニットを
装置本体に装着する際、挿入位置が装置本体より突出し
ているため明確であり、誤挿入を防ぐことができる。ま
た、ガイド部材の収納と、感光ベルトユニットを所定位
置に固定する動作が一連であるため、誤操作をふせぎ、
部品数を低減することができる。
装置本体に装着する際、挿入位置が装置本体より突出し
ているため明確であり、誤挿入を防ぐことができる。ま
た、ガイド部材の収納と、感光ベルトユニットを所定位
置に固定する動作が一連であるため、誤操作をふせぎ、
部品数を低減することができる。
【００１７】さらに、現像器の退避をガイド部材の操作
とを連動することにより、操作性が向上する。
とを連動することにより、操作性が向上する。
【図１】本発明の一実施例の断面図。
【図２】本発明の要部の説明図。
【図３】本発明の要部の説明図。
【図４】本発明の要部の説明図。
【図５】本発明を適用したプリンタの構成を示す説明
図。
図。
１…感光ベルトユニット、２…ガイド部材、４…現像退
避部材、１０１，102…軸受、１０３…操作者保持部、
２０１…支点、２０３，２０４，２０５，517，５１８
…案内面、４０１…連結部、４０２ａ〜４０２ｄ…現像
退避案内面、５００…装置本体、感光体ベルト、５０４
ａ〜５０４ｄ……現像装置、５０５…中間転写ドラム、
５１９ａ〜５１９ｄ…軸。
避部材、１０１，102…軸受、１０３…操作者保持部、
２０１…支点、２０３，２０４，２０５，517，５１８
…案内面、４０１…連結部、４０２ａ〜４０２ｄ…現像
退避案内面、５００…装置本体、感光体ベルト、５０４
ａ〜５０４ｄ……現像装置、５０５…中間転写ドラム、
５１９ａ〜５１９ｄ…軸。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早野 富夫 茨城県日立市東多賀町一丁目１番１号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内
Claims (3)
- 【請求項１】脱着可能な現像装置と、ケースに支持され
た複数のローラの周りに巻きかけられた感光ベルトを有
する脱着可能な感光ベルトユニットと前記感光ベルトユ
ニットを装置本体に装着した状態で前記ローラの少なく
とも一つを駆動する機構を設けた画像成形装置におい
て、前記感光ベルトユニットの挿入時に前記装置本体よ
り突出した挿入案内面を有するガイド部材と、前記感光
ベルトユニットの挿入後、前記ガイド部材を回動させ前
記装置本体に収納し、前記ガイド部材により前記感光ベ
ルトユニットに一定圧を与え、固定を行う機構を有する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項２】請求項１において、前記感光ベルトユニッ
トの脱着動作時、前記ガイド部材と連動し、前記現像装
置を前記感光ベルトユニット脱着が可能となる位置に退
避する現像器退避部材を有する画像形成装置。 - 【請求項３】請求項１または２において、前記現像器退
避部材は、前記ガイド部材が前記感光ベルトユニットを
固定している位置では、前記現像装置より回避し、前記
ガイド部材の回動に連動して移動し、前記現像装置に作
用して、前記現像装置を退避するものである画像形成装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9033592A JPH10228171A (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9033592A JPH10228171A (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10228171A true JPH10228171A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12390779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9033592A Pending JPH10228171A (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10228171A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005181735A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1997
- 1997-02-18 JP JP9033592A patent/JPH10228171A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005181735A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP4622243B2 (ja) * | 2003-12-19 | 2011-02-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |