JPH1022448A - 静電破壊/ラッチアップ対策半導体装置 - Google Patents

静電破壊/ラッチアップ対策半導体装置

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JPH1022448A
JPH1022448A JP8173146A JP17314696A JPH1022448A JP H1022448 A JPH1022448 A JP H1022448A JP 8173146 A JP8173146 A JP 8173146A JP 17314696 A JP17314696 A JP 17314696A JP H1022448 A JPH1022448 A JP H1022448A
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Japan
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latch
semiconductor device
inner lead
chip
conductor
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JP8173146A
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Chikashi Fuchigami
千加志 渕上
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Micro Design Miyazaki Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Micro Design Miyazaki Co Ltd
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Publication date
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  • Elimination Of Static Electricity (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実なESD及びLUPの対策を講じるとと
もに、チップサイズを小さくすることができ、製造コス
トの低減を図ることができる静電破壊/ラッチアップ対
策半導体装置を提供する。 【解決手段】 半導体パッケージの底部に敷きつめられ
る電源またはGNDに接続される導体部17と、この導
体部17上の中央に搭載されるチップ15と、前記導体
部17上であって前記チップ15の周囲に配置される静
電破壊/ラッチアップ対策回路を構成する素子13と、
この素子13の上面に接続されるインナーリード14と
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電破壊(ES
D)/ラッチアップ(LUP)対策半導体装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、静電破壊(ESD)/ラッチアッ
プ(LUP)耐量向上のための対策回路(以下、これら
のESD及びLUP耐量向上のための対策回路を、単に
対策回路という)として、シリコンウエハ上に実現され
るデバイス(以下、チップと称す)において、対策回路
をパターン化し、サージが印加された際には、対策回路
を通して電源、または基板にサージを放出する方法を採
っている。
【0003】このような場合には、以下に示すような問
題点があった。 (1)対策回路自体のサイズがサージ耐量に比例するた
め、縮小には限度があり、また、対策回路と内部回路に
ある程度の距離を必要とするため、ボンディングパッド
周辺のパターン(以下、I/Oと称す)のサイズが大き
くなることは避けられず、結果的にチップが大きくな
る。
【0004】(2)対策回路を通して基板ウエハに放出
されたサージは、そのまま内部回路に到達し、LUPの
トリガー電流となる。 (3)対策回路の構成方法やデバイスの強度が異なるた
め、ウエハプロセス毎にI/O専用の設計基準が必要と
なり、その設計基準作成のために、試作チップによるE
SD/LUP測定が必要となる。本測定には、相当数の
サンプルと時間を要し、しかも、基準に満たない場合に
は再作成を行うため、相当の期間を要する。さらに、試
作品ではなく商品において基準に満たない場合も、量産
が困難になるため、商品再作成を余儀なくされ、納期/
信用に影響する。
【0005】また、上記したチップ内に対策回路を設け
ることと併用して、リードフレームと電源の間に容量を
もたせることにより、静電耐量を持たせ、電源ノイズを
低減するようにしたり(例えば、特開平6−35002
1号参照)や、リードフレームとの上面に絶縁シートを
貼り付け、その絶縁シート上に上記対策回路を有する半
導体チップを搭載するようにしたもの(例えば、特開平
6−232332号参照)が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た対策回路では、ESD及びLUPの原因となる外部入
力であるサージが、対策回路を通るよりも早く、チップ
に到達することになる。また、対策回路に印加されたサ
ージを放出する経路が確保されておらず、有効な対策に
なりえない。
【0007】本発明は、上記問題点を除去し、チップ内
に対策回路を設けることなく、しかもリードフレームと
電源又はGNDに接続される導体部間及び又はリードフ
レームとチップ間に外付けとして、対策回路を構成し得
る素子を配置して確実なESD及びLUPの対策を講じ
るとともに、チップサイズを小さくすることができ、製
造コストの低減を図ることができる静電破壊/ラッチア
ップ対策半導体装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕静電破壊/ラッチアップ対策半導体装置におい
て、半導体パッケージの底部に敷かれるとともに、電源
またはGNDに接続される導体部と、この導体部上の中
央に搭載されるチップと、前記導体部上であって前記チ
ップの周囲に配置される静電破壊/ラッチアップ対策回
路を構成する素子と、この素子の上面に接続されるイン
ナーリードとを設けるようにしたものである。
【0009】〔2〕上記〔1〕記載の静電破壊/ラッチ
アップ対策半導体装置において、前記インナーリードは
前記素子の上面に直付けされるようにしたものである。 〔3〕上記〔2〕記載の静電破壊/ラッチアップ対策半
導体装置において、前記インナーリード上に静電破壊/
ラッチアップ対策回路を構成する素子を配置し、この素
子の上面に電源またはGNDに接続される導体部を備え
るようにしたものである。
【0010】〔4〕上記〔1〕記載の静電破壊/ラッチ
アップ対策半導体装置において、前記素子の上面と前記
インナーリード間を導体で接続し、かつ前記素子の上面
と前記チップ間を導体で接続するようにしたものであ
る。 〔5〕上記〔4〕記載の静電破壊/ラッチアップ対策半
導体装置において、前記インナーリードと前記半導体パ
ッケージの底部に敷かれるとともに、電源またはGND
に接続される導体部との間に静電破壊/ラッチアップ対
策回路を構成する素子を配置するようにしたものであ
る。
【0011】〔6〕上記〔1〕記載の静電破壊/ラッチ
アップ対策半導体装置において、前記インナーリードは
前記素子の外側上面上に直付けし、前記素子の内側上面
と前記チップとを導体で接続するようにしたものであ
る。 〔7〕上記〔6〕記載の静電破壊/ラッチアップ対策半
導体装置において、前記インナーリード上面に形成され
る静電破壊/ラッチアップ対策回路を構成する素子と、
この素子上に形成される電源またはGNDに接続される
導体部とを形成するようにしたものである。
【0012】〔8〕上記〔1〕乃至〔7〕記載のいずれ
か1項記載の静電破壊/ラッチアップ対策半導体装置に
おいて、前記静電破壊/ラッチアップ対策回路を構成す
る素子は不導体のフィルム、半導体のPN接合によるダ
イオード、又は半導体トランジスタにより構成されるダ
イオードである。 上記のように構成したので、チップ内に対策回路を設け
ることなく、しかもリードフレームと電源又はGNDに
接続される導体部間及び又はリードフレームとチップ間
に外付けとして、対策回路を構成し得る素子を配置して
確実なESD及びLUPの対策を講じるとともに、チッ
プサイズを小さくすることができ、製造コストの低減を
図ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1
実施例を示す静電破壊/ラッチアップ対策回路をパッケ
ージ(PKG)に作り込む場合の構成図であり、図1
(a)はその平面図、図1(b)は図1(a)のA−A
線断面図である。
【0014】図において、11はパッケージ、12はそ
のパッケージ外形、13は対策回路を構成する素子
(物)、14はインナーリード、15はチップ、16は
チップ15とインナーリード14間を接続するボンディ
ングワイヤ、17は半導体パッケージの底部に敷かれる
とともに電源または接地電位(以下GNDと称す)に接
続された導体部である。
【0015】このように、インナーリード14の領域
に、電源または接地電位(以下GNDと称す)に接地さ
れた導体部17を敷きつめ、インナーリード14と前記
導体部17の間に対策回路を構成する素子13を挟み込
み、電気的に接続することにより、インナーリード14
に印加されたサージは対策回路で吸収された後、前記導
体部17を通して電源または接地電位GNDに放出され
る。
【0016】図2は本発明の第2実施例を示す静電破壊
/ラッチアップ対策回路をパッケージ(PKG)に作り
込む場合の構成図であり、図2(a)はその平面図、図
2(b)は図2(a)のA部の対策回路の構成図であ
る。ここでは、対策回路を構成する素子を挟み込む方法
として、例えば、不導体であるフィルム21を用いて、
インナーリード14と接触する位置に対策回路を作り込
み、インナーリード14と前記導体部17の間に前記フ
ィルム21を挟み込み、電気的に接続することが考えら
れる。また、例えば、シリコンウエハ等の対策回路を構
成し得る材料を用い、前記材料そのものに対策回路を構
成し、前記フィルム21の部分を前記材料に置き換える
ことにより、同様に実現することができる。なお、10
はチップが搭載される空間である。
【0017】さらに、前記導体部17と入出力信号のリ
ード間の容量効果により、ノイズ低減の効果が期待でき
る。次に、本発明の第3実施例について説明する。図3
は本発明の第3実施例を示す静電破壊/ラッチアップ対
策回路をパッケージ(PKG)に作り込む場合の構成図
であり、図3(a)はその平面図、図3(b)は図3
(a)のB−B線断面図である。
【0018】第1実施例と同様の方法を用い、さらに、
例えば、半導体パッケージの底部に敷かれるとともに電
源又はGNDに接続された導体部17−対策回路を構成
する素子(物)31−インナーリード14−対策回路を
構成する素子(物)32−半導体パッケージの底部に敷
かれるとともに、電源又はGNDに接続された導体部3
3の順に挟み込む構造にする。対策回路の構成について
は図2と同様である。
【0019】さらに、正負両方のサージに対応が可能な
ESD/LUP対策回路を構成することができ、チップ
面積縮小の効果も高い。次に、本発明の第4実施例につ
いて説明する。図4は本発明の第4実施例を示す静電破
壊/ラッチアップ対策回路をインナーリード−チップ間
に作り込む場合の構成図であり、図4(a)はその平面
図、図4(b)は図4(a)のC−C線断面図である。
【0020】図4に示すように、デバイスチップの搭載
スペースを残して、パッケージに予めESD/LUP対
策回路を構成した素子(物)41、例えば、シリコンウ
エハ上に実現されたダイオードを設置する。前記素子4
1は、インナーリード14と、ボンディングワイヤ43
あるいはプリント配線等で接続され、かつ、対策回路を
構成した素子41は電源及びGNDに接続されることに
より、インナーリード14に印加されたサージは前記対
策回路を構成した素子41を通して、電源またはGND
に放出される。なお、42はボンディングワイヤであ
る。
【0021】対策回路については、第1実施例及び第2
実施例で用いられるダイオードの他に、シリコンウエハ
上に実現されたトランジスタを電源/GNDに接続する
形式のダイオードを使用することもできる(後述する図
5参照)。次に、本発明の第5実施例について説明す
る。図5は本発明の第5実施例を示す静電破壊/ラッチ
アップ対策回路をインナーリード−チップ間に作り込む
場合の構成図であり、図5(a)はその全体平面図、図
5(b)は図5(a)のA部上面図、図5(c)は図5
(a)のA部断面図、図5(d)は他の例(トランジス
タによるダイオード)を示す図5(a)の上面図であ
る。
【0022】図5において、50はチップが搭載される
空間、51は不導体のフィルムまたは対策回路を構成し
得る材料、52は対策回路を作り込む領域、53は半導
体のPN接合によるダイオード、54は半導体パッケー
ジの底部に敷かれるとともに電源またはGNDに接続さ
れる導体部と、55は電源又はGNDに接続されるトラ
ンジスタによるダイオードである。
【0023】このように、対策回路については、第1実
施例及び第2実施例で用いられるダイオードの他に、シ
リコンウエハ上に実現されたトランジスタを電源/GN
Dに接続する形式のダイオードを使用することもでき
る。また、正負両方のサージに対応が可能なESD/L
UP対策回路を構成することができ、チップ面積縮小の
効果も高く、さらに、パッケージを選ばずに構成するこ
とができ、必要部分だけに対策回路を構築できるといっ
たフレキシビリティを提供することができる。
【0024】次に、本発明の第6実施例について説明す
る。図6は本発明の第6実施例を示す静電破壊/ラッチ
アップ対策回路をパッケージとインナーリード−チップ
間に作り込む場合の構成図であり、図6(a)はその平
面図、図6(b)は図6(a)のD−D線断面図であ
る。この実施例では、第1実施例と第4実施例を組み合
わせた構成にする。
【0025】図6において、61はパッケージ外形、6
2はチップ、63は半導体パッケージの底部に敷かれる
とともに電源またはGNDに接続される導体部、64は
対策回路を構成する素子(物)(導体部63とインナー
リード65との間に配置される)、65はインナーリー
ド、66はインナーリード65とチップ62との間に配
置される対策回路を構成する素子(物)、67はインナ
ーリード65と対策回路を構成する素子66との間を接
続するボンディングワイヤ、68は対策回路を構成する
素子66とチップ62との間を接続するボンディングワ
イヤである。
【0026】この実施例では、対策回路については、第
1実施例及び第2実施例で用いられるダイオードと、シ
リコンウエハ上に実現されたトランジスタを電源/GN
Dに接続する形式のダイオードを同時に使用することが
できる。また、ESD/LUP対策としては第1実施
例、第3実施例の効果が期待できる。さらに、導体部と
入出力信号のリード間の容量効果によりノイズ低減の効
果が期待できる。
【0027】次に、本発明の第7実施例について説明す
る。図7は本発明の第7実施例を示す静電破壊/ラッチ
アップ対策回路をパッケージとインナーリード−チップ
間に作り込む場合の構成図であり、図7(a)はその平
面図、図7(b)は図7(a)のE−E線断面図であ
る。図7において、71はパッケージ外形、72はチッ
プ、73は半導体パッケージの底部に敷かれるとともに
電源またはGNDに接続される導体部、74は対策回路
を構成する素子(物)(導体部73とインナーリード7
5との間に配置される)、75はインナーリード、76
は対策回路を構成する素子74とチップ72との間を接
続するボンディングワイヤである。
【0028】この実施例では、主に金線で高価なボンデ
ィングワイヤを短く/少なくすることができ、経済効果
が高い。次に、本発明の第8実施例について説明する。
図8は本発明の第8実施例を示す静電破壊/ラッチアッ
プ対策回路をインナーリード−チップ間に作り込む場合
の構成図であり、図8(a)は全体の平面図、図8
(b)は図8(a)のA部断面図、図8(c)は他の例
(トランジスタによるダイオード)を示す図8(a)の
上面図である。
【0029】対策回路については、図8(b)に示すよ
うに、第1実施例及び第3実施例で用いられるダイオー
ドのみか、あるいは、図8(c)に示すように、シリコ
ンウエハ上に実現されたトランジスタを電源/GNDに
接続する形式のダイオード77を使用することもでき
る。次に、本発明の第9実施例について説明する。
【0030】図9は本発明の第9実施例を示す静電破壊
/ラッチアップ対策回路をパッケージとインナーリード
−チップ間に作り込む場合の構成図であり、図9(a)
はその平面図、図9(b)は図9(a)のF−F線断面
図である。図9において、81はパッケージ外形、82
はチップ、83は半導体パッケージの底部に敷かれると
ともに電源またはGNDに接続される導体部、84は対
策回路を構成する素子(導体部83とインナーリード8
5との間に配置される)、85はインナーリード、86
は対策回路を構成する素子84とチップ82との間を接
続するボンディングワイヤ、87はインナーリード85
上に形成される対策回路を構成する素子(物)(導体部
88とインナーリード85との間に配置される)、88
は対策回路を構成する素子87上に形成され、電源また
はGNDに接続される導体部である。
【0031】この実施例では、ESD/LUP対策とし
て、第3実施例及び第7実施例と同様の効果が期待でき
る。なお、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、
これらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0032】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。チッ
プ内に対策回路を設けることなく、しかもリードフレー
ムと電源又はGNDに接続される導体部間及び又はリー
ドフレームとチップ間に外付けとして、対策回路を構成
し得る素子を配置して確実なESD及びLUPの対策を
講じるとともに、チップサイズを小さくすることがで
き、製造コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す静電破壊/ラッチア
ップ対策回路をパッケージ(PKG)に作り込む場合の
構成図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す静電破壊/ラッチア
ップ対策回路をパッケージ(PKG)に作り込む場合の
構成図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す静電破壊/ラッチア
ップ対策回路をパッケージ(PKG)に作り込む場合の
構成図である。
【図4】本発明の第4実施例を示す静電破壊/ラッチア
ップ対策回路をインナーリード−チップ間に作り込む場
合の構成図である。
【図5】本発明の第5実施例を示す静電破壊/ラッチア
ップ対策回路をインナーリード−チップ間に作り込む場
合の構成図である。
【図6】本発明の第6実施例を示す静電破壊/ラッチア
ップ対策回路をパッケージとインナーリード−チップ間
に作り込む場合の構成図である。
【図7】本発明の第7実施例を示す静電破壊/ラッチア
ップ対策回路をパッケージとインナーリード−チップ間
に作り込む場合の構成図である。
【図8】本発明の第8実施例を示す静電破壊/ラッチア
ップ対策回路をインナーリード−チップ間に作り込む場
合の構成図である。
【図9】本発明の第9実施例を示す静電破壊/ラッチア
ップ対策回路をパッケージとインナーリード−チップ間
に作り込む場合の構成図である。
【符号の説明】
10,50 チップが搭載される空間 11 パッケージ 12,61,71,81 パッケージ外形 13,31,32,41,64,66,74,84,8
7 対策回路を構成する素子(物) 14,65,75,85 インナーリード 15,62,72,82 チップ 16,42,43,67,68,76,86 ボンデ
ィングワイヤ 17,54,63,73,83 半導体パッケージの
底部に敷かれるとともに、電源またはGNDに接続され
る導体部 21 不導体であるフィルム 33,88 電源またはGNDに接続される導体部 51 不導体のフィルムまたは対策回路を構成し得る
材料 52 対策回路を作り込む領域 53 半導体のPN接合によるダイオード 55,77 トランジスタによるダイオード

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)半導体パッケージの底部に敷かれる
    とともに、電源またはGNDに接続される導体部と、
    (b)該導体部上の中央に搭載されるチップと、(c)
    前記導体部上であって前記チップの周囲に配置される静
    電破壊/ラッチアップ対策回路を構成する素子と、
    (d)該素子の上面に接続されるインナーリードとを具
    備することを特徴とする静電破壊/ラッチアップ対策半
    導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の静電破壊/ラッチアップ
    対策半導体装置において、前記インナーリードは前記素
    子の上面に直付けされることを特徴とする静電破壊/ラ
    ッチアップ対策半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の静電破壊/ラッチアップ
    対策半導体装置において、前記インナーリード上に静電
    破壊/ラッチアップ対策回路を構成する素子を配置し、
    該素子の上面に電源またはGNDに接続される導体部を
    備えることを特徴とする静電破壊/ラッチアップ対策半
    導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の静電破壊/ラッチアップ
    対策半導体装置において、前記素子の上面と前記インナ
    ーリード間を導体で接続し、かつ前記素子の上面と前記
    チップ間を導体で接続することを特徴とする静電破壊/
    ラッチアップ対策半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の静電破壊/ラッチアップ
    対策半導体装置において、前記インナーリードと前記半
    導体パッケージの底部に敷かれるとともに、電源または
    GNDに接続される導体部との間に静電破壊/ラッチア
    ップ対策回路を構成する素子を配置することを特徴とす
    る静電破壊/ラッチアップ対策半導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の静電破壊/ラッチアップ
    対策半導体装置において、前記インナーリードは前記素
    子の外側上面上に直付けし、前記素子の内側上面と前記
    チップとを導体で接続することを特徴とする静電破壊/
    ラッチアップ対策半導体装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の静電破壊/ラッチアップ
    対策半導体装置において、前記インナーリード上面に形
    成される静電破壊/ラッチアップ対策回路を構成する素
    子と、該素子上に形成される電源またはGNDに接続さ
    れる導体部とを形成することを特徴とする静電破壊/ラ
    ッチアップ対策半導体装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7記載のいずれか1項記載
    の静電破壊/ラッチアップ対策半導体装置において、前
    記静電破壊/ラッチアップ対策回路を構成する素子は不
    導体のフィルム、半導体のPN接合によるダイオード、
    又は半導体トランジスタにより構成されるダイオードで
    あることを特徴とする静電破壊/ラッチアップ対策半導
    体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7250659B2 (en) 2001-01-19 2007-07-31 Infineon Technologies Ag Semiconductor component with ESD protection
JP2008166511A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Tdk Corp セラミックバリスタ及び半導体内蔵モジュール並びにそれらの製造方法

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