JPH10222720A - タクシーの自動釣銭払い出し装置 - Google Patents

タクシーの自動釣銭払い出し装置

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JPH10222720A
JPH10222720A JP9037179A JP3717997A JPH10222720A JP H10222720 A JPH10222720 A JP H10222720A JP 9037179 A JP9037179 A JP 9037179A JP 3717997 A JP3717997 A JP 3717997A JP H10222720 A JPH10222720 A JP H10222720A
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JP
Japan
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coin
change
bill
signal
fare
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Pending
Application number
JP9037179A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Azuma
浩 東
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タクシードライバーが従来行っている釣銭の
払い出し作業を機械的に自動化し得る装置を提供する。 【解決手段】 タクシーの料金メーター1の出力端子に
釣銭操作機3を接続し、この釣銭操作機3に紙幣処理装
置4と硬貨処理装置5を接続し、紙幣処理装置4は紙幣
入金部41、紙幣制御部42及び紙幣払い出し部43を
備え、硬貨処理装置6は硬貨入金部51、硬貨制御部5
2及び硬貨払い出し部53を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タクシーの料金メ
ーター又はプリンターに接続し、釣銭を算出して払い出
すことのできる自動釣銭払い出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】タクシーにおいては、通常タクシードラ
イバーは客から預かった金とタクシーメーターに表示さ
れた運賃とを照合して釣銭を必要とする場合には釣銭袋
から釣銭を数えて客に手渡すことを行っている。この作
業はすべて手作業であり、煩雑である上、盗難の恐れも
大きい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、タク
シードライバーが従来行っている釣銭の払い出し作業を
機械的に自動化し得る装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明によれば、タクシーの料金メーターよりの運
賃料金精算信号を入力として加えられる釣銭操作機を有
し、この釣銭操作機に紙幣処理装置と硬貨処理装置を接
続し、紙幣処理装置は紙幣入金部、紙幣制御部及び紙幣
払い出し部を備え、硬貨処理装置は硬貨入金部、硬貨制
御部及び硬貨払い出し部を備えるものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明においては、タクシーの料
金メーターからの料金信号は、通常の料金表示器へ伝送
されると共に釣銭操作機に送り込まれる。一方紙幣処理
装置の紙幣入金部又は硬貨処理装置の硬貨入金部に投入
された客からの預かり金は紙幣制御部又は硬貨制御部の
識別機により真偽が判別され、真の場合には投入された
金額の値が釣銭操作機に伝達される。釣銭操作機は料金
メーターからの料金信号と投入金額とを比較して釣銭の
額を算出し、釣銭が要の場合には紙幣処理装置の紙幣制
御部又は硬貨処理装置の硬貨制御部に払い出すべき金額
を指示し、紙幣制御部又は硬貨制御部は紙幣払い出し部
又は硬貨払い出し部に釣銭を払い出し、客に渡される。
釣銭のない場合には釣銭操作機は紙幣制御部又は硬貨制
御部に預かり金の回収を指示する。
【0006】
【実施例】次ぎに本発明の実施例を図面について説明す
る。
【0007】図1は本発明の実施例の構成配置図を示
す。1はタクシーの料金メーターで、通常タクシーに設
置されているものであり、タクシーの走行と共に距離、
時間に応じた運賃が表示される。2はプリンターで、料
金メーターよりの運賃料金精算信号が出力されることに
より料金が印刷される。3は料金メーター1の出力端に
接続された釣銭操作機、4は紙幣処理装置、5は硬貨処
理装置で、両処理装置4、5はそれぞれ釣銭操作機3と
接続されている。紙幣処理装置4は紙幣入金部41、紙
幣制御部42、紙幣払い出し部43を備え、硬貨処理装
置5は硬貨入金部51、硬貨制御部52、硬貨払い出し
部53を備えている。
【0008】次ぎに図1の動作について説明する。タク
シーの走行が終了し、料金メーターより運賃料金精算信
号が出力されると、その信号は釣銭操作機3に送られ
る。一方客から預かった金を、紙幣の場合は紙幣入金部
41へ、硬貨の場合は硬貨入金部51へ投入すると、投
入された金は紙幣制御部42又は硬貨制御部52の各識
別機で真偽が判別され、真と判別されたときは紙幣制御
部42又は硬貨制御部52からその投入金額信号が釣銭
操作機3に送られる。釣銭操作機3は運賃料金精算信号
と投入金額信号とを比較し、釣銭の要否を算出し、釣銭
要の場合にはその金額信号を紙幣処理装置4の紙幣制御
部42、硬貨処理装置5の硬貨制御部52に送る。紙幣
制御部42、硬貨制御部52はその金額信号に応じた形
の釣銭を紙幣又は硬貨又は紙幣及び硬貨で紙幣払い出し
部43、硬貨払い出し部53に払い出す。
【0009】プリンター2は料金メーター1から運賃料
金精算信号が出力されたとき運賃を印刷してもよいが、
客から料金を預かり釣銭の精算が行われた時点で預かり
金、運賃及び釣銭の三者を印刷して客に精算の内容を明
らかにするようにしてもよい。
【0010】上述の実施例では料金メーター1からの運
賃料金精算信号を直接釣銭操作機3に加えるようにした
が、プリンター2から運賃料金精算信号に関係する信号
を引き出して釣銭操作機3に加えるようにしてもよい。
【0011】釣銭操作機3はまた10キー31を備える
ことができ、正規の釣銭とは異なる形の釣銭を払い出す
際、例えば客がタクシードライバーにチップを渡すこと
を申し出て、正規の釣銭より小さい額の釣銭でよい場合
に、その額の釣銭を10キー31で入力するのに使用す
ることができる。
【0012】上述の紙幣処理装置、硬貨処理装置は例え
ば各種の自動処理装置に従来使用されているものを使用
することができる。また、紙幣処理装置においては紙幣
のほか各種のカードを使用できるようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、タクシードライバーは
客からの預かり金に対し釣銭を計算し払い出す手作業が
全くなくなり、自動的に迅速に且つ正確に釣銭の処理を
行うことができ、金銭上のトラブルを防止することがで
き、又売上金、釣銭のための予備金のすべてを機械の中
に収納しておくことができるから、盗難の危険を小さく
することができ、更に料金、預かり金、釣銭に関する情
報を記憶ないし記録することも容易になるから、タクシ
ーの管理にも寄与するものであり、しかもタクシーに既
設の料金メーター又はプリンターから引き出すことので
きる運賃料金精算信号を利用するものであるから既存の
タクシーに容易に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成配置図である。
【符号の説明】 1 料金メーター 2 プリンター 3 釣銭操作機 31 10キー 4 紙幣処理装置 41 紙幣入金部 42 紙幣制御部 43 紙幣払い出し部 5 硬貨処理装置 51 硬貨入金部 52 硬貨制御部 53 硬貨払い出し部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タクシーの料金メーターよりの運賃料金
    精算信号を入力として加えられる釣銭操作機を有し、こ
    の釣銭操作機に紙幣処理装置と硬貨処理装置を接続し、
    紙幣処理装置は紙幣入金部、紙幣制御部及び紙幣払い出
    し部を備え、硬貨処理装置は硬貨入金部、硬貨制御部及
    び硬貨払い出し部を備えることを特徴とするタクシーの
    自動釣銭払い出し装置。
JP9037179A 1997-02-05 1997-02-05 タクシーの自動釣銭払い出し装置 Pending JPH10222720A (ja)

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JP9037179A JPH10222720A (ja) 1997-02-05 1997-02-05 タクシーの自動釣銭払い出し装置

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