JPH10220581A - ガスケット締め付け構造 - Google Patents

ガスケット締め付け構造

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JPH10220581A
JPH10220581A JP9032723A JP3272397A JPH10220581A JP H10220581 A JPH10220581 A JP H10220581A JP 9032723 A JP9032723 A JP 9032723A JP 3272397 A JP3272397 A JP 3272397A JP H10220581 A JPH10220581 A JP H10220581A
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JP
Japan
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gasket
bolt
coating agent
hole
casing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9032723A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Sasaki
英二 佐々木
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JATCO Corp
Original Assignee
JATCO Corp
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B33/00—Features common to bolt and nut
    • F16B33/004—Sealing; Insulation
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B2200/00—Constructional details of connections not covered for in other groups of this subclass
    • F16B2200/60—Coupler sealing means
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T403/00—Joints and connections
    • Y10T403/16—Joints and connections with adjunctive protector, broken parts retainer, repair, assembly or disassembly feature
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    • Y10T74/00—Machine element or mechanism
    • Y10T74/21—Elements
    • Y10T74/2186—Gear casings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスケットによる十分なシールを確保でき、
油やエアの漏れの発生を防止したガスケット締め付け構
造を提供する。 【解決手段】 おねじ部１１にコーティング剤１２を付
着させたガスケット締め付け用ボルト１０のおねじ部１
１をケーシング１５のねじ穴１６にねじ込み、ガスケッ
ト１４をケーシング１５と押さえ部材１３の間に締め付
けるようになっている。ねじ穴の入口側にボルト１０の
おねじ部１１の山の径より大きな内径を有する逃げ穴２
０が設けられ、かつおねじ部上でのコーティング剤のボ
ルト頭部側端部１２ａの位置と逃げ穴２０の深さとを、
おねじ部を逃げ穴に挿入してめねじ部と螺合させる際
に、端部１２ａがガスケットより逃げ穴側に位置するよ
うに設定してある。ボルト１０をねじ穴１６にねじ込ん
でいく際に、ガスケットの取り付け孔の内周部がおねじ
部のねじ溝に噛み込んだとしても、その内周部がコーテ
ィング剤を削ったりしせず、かつねじ穴の入口付近でめ
ねじ部がコーティング剤を削って発生する削りかすは逃
げ穴２０内に溜まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機などの
各種の装置においてガスケットをケーシングと押さえ部
材との間に締め付けるガスケット締め付け構造に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のガスケット締め付け構造
として、たとえば、図３に示すようなものが知られてい
る。すなわち、この従来技術は、おねじ部３１の先端側
外周面にコーティング剤３２を付着させたガスケット締
め付け用ボルト３０を、押さえ部材３３及びガスケット
３４の各取り付け孔３３ａ及び３４ａに通してケーシン
グ３５のねじ穴３６にねじ込み、ガスケット３４をケー
シング３５と押さえ部材３３との間に締め付けるように
なっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、ガスケット締め付け用ボルト３０のおねじ
部３１を、図３に示すように押さえ部材３３及びガスケ
ット３４の各取り付け孔３３ａ及び３４ａに通してねじ
穴３６のめねじ部３６ａと螺合させ、ねじ穴３６にねじ
込んでガスケット３４を締め付けていく際に、ガスケッ
ト３４の取り付け孔３４ａの内周部が図４に示すように
ボルト３０のおねじ部３１のねじ溝に噛み込み、コーテ
ィング剤３２を削ってしまう（図４参照）とともに、ね
じ穴３６の入口付近でもめねじ部３６ａがコーティング
剤３２を削ってしまう。その結果、コーティング剤３２
の削りかす３２Ａが図４に示すようにガスケット３４の
両面（両シール面）に溜まってしまい、ガスケット３４
による十分なシールが得られず、油やエアの漏れが発生
するおそれがあるという問題があった。本発明は、上記
従来の問題点に鑑みてなされたもので、その課題はガス
ケットによる十分なシールを確保でき、油やエアの漏れ
の発生を防止したガスケット締め付け構造を提供するこ
とである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、おねじ部の先端側外周面にコーティング
剤を付着させたガスケット締め付け用ボルトを、押さえ
部材及びガスケットの各取り付け孔に通してケーシング
のねじ穴にねじ込み、ガスケットをケーシングと押さえ
部材との間に締め付けるように構成されたガスケット締
め付け構造において、ケーシングのねじ穴の入口側に、
ボルトのおねじ部の山の径より大きな内径を有する逃げ
穴が設けられ、かつボルトのおねじ部の外周面上におけ
るコーティング剤のボルト頭部側端部の位置と逃げ穴の
深さとを、おねじ部を逃げ穴に挿入してめねじ部と螺合
させる際に、コーティング剤のボルト頭部側端部がガス
ケットより逃げ穴側に位置するように設定してあるもの
とした。
【０００５】
【作用】ガスケット締め付け用ボルトを、押さえ部材及
びガスケットの各取り付け孔に通してケーシングのねじ
穴のめねじ部と螺合させる際に、コーティング剤のボル
ト頭部側端部がガスケットより逃げ穴側すなわち下側に
位置する。そのため、ガスケット締め付け用ボルトのお
ねじ部をねじ穴にねじ込んでガスケットを締め付けてい
く際に、ガスケットの取り付け孔の内周部がおねじ部の
ねじ溝に噛み込んだとしても、その内周部がコーティン
グ剤を削ったりしない。しかも、ケーシングのねじ穴の
入口側に、ボルトのおねじ部の山の径より大きな内径を
有する逃げ穴が設けられいるため、ガスケット締め付け
用ボルトをねじ穴にねじ込んでいく際に、ねじ穴の入口
付近でめねじ部がコーティング剤を削ることにより発生
するコーティング剤の削りかすは、逃げ穴内に溜まる。
その結果、コーティング剤の削りかすがガスケットの両
面（両シール面）に溜まったりしない。
【０００６】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を実施例
により説明する。図１は本発明の実施例に係るガスケッ
ト締め付け構造を示す縦断面図、図２は図１の噛み合い
部を拡大して示した縦断面図で、ボルトのおねじ部をケ
ーシングのねじ穴にねじ込んでいる状態を示す説明図で
ある。図１に示すように、ガスケット締め付け構造は、
おねじ部１１の先端側外周面にコーティング剤１２を付
着させたガスケット締め付け用ボルト（以下、単にボル
トという）１０を用い、そのおねじ部１１を、押さえ部
材１３及びガスケット１４の各取り付け孔１３ａ及び１
４ａに通してケーシング（たとえば、自動変速機のトラ
ンスミッションケース）１５のねじ穴１６にねじ込むこ
とにより、ガスケット１４をケーシング１５の外面と押
さえ部材１３の内面との間に締め付けるようになってい
る。
【０００７】ケーシング１５のねじ穴１６の入口側に
は、ボルト１０のおねじ部１１の山の径（外径）より大
きな内径を有する逃げ穴２０が設けられている。また、
ボルト１０のおねじ部１１の外周面上におけるコーティ
ング剤１２のボルト頭部側端部１２ａの位置と逃げ穴２
０の深さとを、おねじ部１１を逃げ穴２０に挿入してめ
ねじ部１６と螺合させる際に、コーティング剤１２のボ
ルト頭部側端部１２ａがガスケット１４より逃げ穴２０
側に位置するように設定してある。すなわち、図１に示
すようにおねじ部１１がめねじ部１６に螺合する直前の
状態で、コーティング剤１２のボルト頭部側端部１２ａ
がガスケット１４より下方の位置にくるようになってい
る。
【０００８】以上のような構成を有する実施例に係るガ
スケット締め付け構造では、ボルト１０を、押さえ部材
１３及びガスケット１４の各取り付け孔１３ａ及び１４
ａに通してケーシング１５のねじ穴１６のめねじ部１６
ａと螺合させる際に、ボルト頭部側端部１２ａがガスケ
ット１４より逃げ穴２０側すなわちガスケット１４より
下側に位置する。そのため、ボルト１０のおねじ部１１
をねじ穴１６にねじ込んでガスケット１４を締め付けて
いく際に、ガスケット１４の取り付け孔１４ａの内周部
がおねじ部１１のねじ溝に噛み込んだとしても、その内
周部がコーティング剤１２を削ったりしない。しかも、
ケーシング１５のねじ穴１６の入口側に、ボルト１０の
おねじ部１１の山の径より大きな内径を有する逃げ穴２
０が設けられているため、ボルト１０をねじ穴１６にね
じ込んでいく際に、ねじ穴１６の入口付近でめねじ部１
６ａがコーティング剤１２を削ることにより発生するコ
ーティング剤１２の削りかす１２Ａは、図２に示すよう
に逃げ穴２０内に溜まる。その結果、コーティング剤１
２の削りかす１２Ａが図４に示す上記従来技術のように
ガスケット１４の両面（両シール面）に溜まったりしな
い。したがって、上記実施例によれば、ガスケット１４
による十分なシールを確保することができ、油やエアの
漏れの発生を防止することができる。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ガスケット締め付け用ボルトを、押さえ部材及びガスケ
ットの各取り付け孔に通してケーシングのねじ穴のめね
じ部と螺合させる際に、コーティング剤のボルト頭部側
端部がガスケットより逃げ穴側すなわち下側に位置す
る。そのため、ガスケット締め付け用ボルトのおねじ部
をねじ穴にねじ込んでガスケットを締め付けていく際
に、ガスケットの取り付け孔の内周部がおねじ部のねじ
溝に噛み込んだとしても、その内周部がコーティング剤
を削ったりしない。しかも、ケーシングのねじ穴の入口
側に、ボルトのおねじ部の山の径より大きな内径を有す
る逃げ穴が設けられいるため、ガスケット締め付け用ボ
ルトをねじ穴にねじ込んでいく際に、ねじ穴の入口付近
でめねじ部がコーティング剤を削ることにより発生する
コーティング剤の削りかすは、逃げ穴内に溜まる。その
結果、コーティング剤の削りかすがガスケットの両面
（両シール面）に溜まったりしない。したがって、ガス
ケットによる十分なシールを確保することができ、油や
エアの漏れの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例に係るガスケット締め付け構造
を示す縦断面図である。
【図２】図１の噛み合い部を拡大して示す縦断面図で、
ボルトのおねじ部をケーシングのねじ穴にねじ込んでい
る状態を示す説明図である。
【図３】従来のガスケット締め付け構造を示す縦断面図
である。
【図４】図３の噛み合い部を拡大して示す縦断面図で、
ボルトのおねじ部をケーシングのねじ穴にねじ込んでい
る状態を示す説明図である。
【符号の説明】
１０ ガスケット締め付け用ボルト １１ おねじ部 １２ コーティング剤 １２Ａ 削りかす １２ａ ボルト頭部側端部 １３ 押さえ部材 １３ａ，１４ａ 取り付け孔 １４ ガスケット １５ ケーシング １６ ねじ穴 １６ａ めねじ部 ２０ 逃げ穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 おねじ部の先端側外周面にコーティング
    剤を付着させたガスケット締め付け用ボルトを、押さえ
    部材及びガスケットの各取り付け孔に通してケーシング
    のねじ穴にねじ込み、前記ガスケットを前記ケーシング
    と前記押さえ部材との間に締め付けるように構成された
    ガスケット締め付け構造において、 前記ケーシングのねじ穴の入口側に、前記ボルトのおね
    じ部の山の径より大きな内径を有する逃げ穴が設けら
    れ、かつ前記ボルトのおねじ部の外周面上における前記
    コーティング剤のボルト頭部側端部の位置と前記逃げ穴
    の深さとを、前記おねじ部を前記逃げ穴に挿入して前記
    めねじ部と螺合させる際に、前記コーティング剤のボル
    ト頭部側端部が前記ガスケットより前記逃げ穴側に位置
    するように設定してあることを特徴とするガスケット締
    め付け構造。
JP9032723A 1997-01-31 1997-01-31 ガスケット締め付け構造 Withdrawn JPH10220581A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9032723A JPH10220581A (ja) 1997-01-31 1997-01-31 ガスケット締め付け構造
US09/007,028 US5924813A (en) 1997-01-31 1998-01-14 Gasket clamp structure
DE19803031A DE19803031C2 (de) 1997-01-31 1998-01-27 Dichtungsklemmstruktur

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JPH10220581A true JPH10220581A (ja) 1998-08-21

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