JPH1021786A - 摺動スイッチの接点構造 - Google Patents

摺動スイッチの接点構造

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JPH1021786A
JPH1021786A JP8186922A JP18692296A JPH1021786A JP H1021786 A JPH1021786 A JP H1021786A JP 8186922 A JP8186922 A JP 8186922A JP 18692296 A JP18692296 A JP 18692296A JP H1021786 A JPH1021786 A JP H1021786A
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JP
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plate
contact
movable
movable contact
fixed
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JP8186922A
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Mineo Hirano
峰男 平野
Kazue Otaki
一恵 大瀧
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Niles Parts Co Ltd
Original Assignee
Niles Parts Co Ltd
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H15/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for actuation in opposite directions, e.g. slide switch
    • H01H15/02Details
    • H01H15/04Stationary parts; Contacts mounted thereon
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/12Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
    • H01H1/36Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by sliding
    • H01H1/40Contact mounted so that its contact-making surface is flush with adjoining insulation
    • H01H2001/406Contact mounted so that its contact-making surface is flush with adjoining insulation with holes or recesses between adjacent contacts, e.g. to collect abrasion powder
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/30Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
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    • H01H9/30Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動接点板が固定接点に接離するとき発生す
るアークで、固定接点の周囲の樹脂が炭化することを防
止する。 【解決手段】 摺動スイッチは、固定接点板2,3を備
えた極盤1と、前記固定接点板2,3に接触する可動接
点板4を備えた可動盤5と、を具備している。前記固定
接点板2,3は、極盤1bから突出した固定接点2a,
3aを有している。前記可動接点板4は、少なくとも両
側に1組の突起4aを形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、摺動スイッチの接
点構造に関する。特に可動接点板が固定接点に接離する
ときに発生するアークで、固定接点板の周囲の樹脂が炭
化することを防止する摺動スイッチの接点構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の技術としては、例え
ば実開昭58−44714号公報に開示された技術があ
る。該技術の摺動スイッチは、2つの固定接点板間に突
部とエアギャップとを形成し、摩耗粉等による接点不良
を防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た摺動スイッチは、前記突部とエアギャップとを、可動
接片が直線往復移動する軌道上に形成しているので、摩
耗粉が固定接点上に落下し接点不良を起こすという問題
があった。本発明は、固定接点板の可動接点接触部に、
可動接点板の固定接点接触部のみが接触する構造とした
ことで、アークの発生に極盤の樹脂材料の炭化、及び樹
脂摩耗粉による接点不良を解消することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
は、前述した従来の技術の問題点を解消すべく発明した
ものであり、固定接点板を備えた極盤と、前記固定接点
板に接触する可動接点板を備えた可動盤と、を具備した
摺動スイッチにおいて、前記固定接点板は、盤面から突
出した固定接点を有し、前記可動接点板は、少なくとも
両側に1組の突起を形成したことでなる。
【0005】また、請求項2の発明は、前記可動接点板
が、略コ字状に形成すると共に、底面の前後方向の両側
に突起を形成したことでなる。
【0006】また、請求項3の発明は、前記各突起間の
長さ(L4)と、前記固定接点板の横幅(L2)との関
係が、L4>L2としたことでなる。
【0007】また、請求項4の発明は、前記固定接点が
突出した高さ(H1)と、突起が可動接点板の底面から
下方に向けて突出した高さ(H2)との関係が、H1>
H2としたことでなる。
【0008】また、請求項5の発明は、前記極盤が、固
定接点板と、固定接点板との間に、エアギャップを形成
したことでなる。
【0009】また、請求項6の発明は、前記極盤が、前
記エアギャップの両側の盤面に、前記可動接点板の突起
が乗り越える凸部を形成したことでなる。
【0010】また、請求項7の発明は、前記凸部が、略
半円柱状に横設すると共に、該凸部の高さ(H3)と、
固定接点の高さ(H1)との関係が、H1>H3とした
ことでなる。
【0011】また、請求項8の発明は、固定接点板を備
えた極盤と、前記固定接点板に接触する可動接点部を有
する可動接点板と、該可動接点板を備えた可動盤と、を
具備した摺動スイッチにおいて、前記固定接点板が、対
向して極盤に配置し、前記極盤が、盤面から突出し、か
つ前記固定接点板に隣設した凸部を形成し、前記可動接
点板が、OFF位置で、前記凸部上を摺動する摺接部を
形成したことでなる。
【0012】また、請求項9の発明は、前記極盤が、極
面上に配置した前記固定接点板のOFF位置の方向にエ
アギャップを穿設したことでなる。
【0013】また、請求項10の発明は、可動接点板
が、OFF位置で凸部上に圧接し、ON位置で盤面に浮
いた状態になる摺接部を、前記可動接点部と可動接点部
との間に形成したことでなる。
【0014】また、請求項11の発明は、盤面からの前
記摺接部の高さ(H4)と、前記凸部の高さ(H5)と
の関係が、H5>H4としたことでなる。
【0015】また、請求項12の発明は、前記極盤が、
前記凸部のOFF位置側に金属板を配設し、前記可動接
点板が、常時前記金属板に摺接する摺動部を底面の端部
に形成したことでなる。
【0016】また、請求項13の発明は、前記金属板、
及び固定接点板が、1枚の導電性金属板材料を前記極盤
にインサート成形した後、プレス加工で分離したことで
なる。
【0017】
【発明の実施の形態】まず、図1、図2、及び図3に基
づき本発明の第1実施形態を詳述する。1は、固定接点
板2,3を樹脂でインサート成形した極盤である、該極
盤1は、下面にコネクタ1aを一体形成し、上面の盤面
1bには前記固定接点板2,3を露出し、側面にはケー
ス(図示せず)の係止孔が嵌合する爪1cを形成してい
る。
【0018】盤面1bの固定接点板2と固定接点板3と
の間には、可動接点板4が摺動し極盤1との接触ででき
る摩耗粉を、落下させて溜めるエアギャップ1dを穿設
している。前記エアギャップ1dは、幅L1を固定接点
板2,3の幅L2と同一にする。該エアギャップ1dの
深さは、特に限定しない。盤面1bの両側には、可動盤
5のスライド移動を案内する側壁1eを形成している。
尚、該側壁1eは、ケースの内壁としてもよい。前記爪
1cは、ケースの開口端の近傍に形成した係止孔に弾性
嵌合し、極盤1をケースに嵌着させるためのものであ
る。
【0019】前記固定接点板2,3は、エアギャップ1
dの両端に配置した同形状の導電性金属板でなり、中央
に固定接点2a,3aを突設している。固定接点2a,
3aは、可動接点4がスライド移動する固定接点板2,
3の略中心線上に形成する。該固定接点2a,3aは、
例えばプレス加工等で逆器状に形成したものである。該
固定接点2a,3aは、高さH1、可動接点板4の突起
4a,4bの高さH2とした場合、 H1>H2 とする。
【0020】可動接点板4は、例えば図1に示すように
略コ字状の導電性金属板でなり、両側前後の4箇所に、
下面に向けて突起4a,4bを形成している。該可動接
点板4は、4つの突起4a,4bの中央に、上方向に向
けて突出したバネ支持凸部4cを形成している。該可動
接点板4は、左右の両端部に、可動盤5の係止爪5aに
係止する係止孔4dを穿設している。可動接点板4は、
接点ばね6を介し、前記係止孔4dを係止爪5aに係止
することで、可動盤5に取り付けられる。該可動接点板
4は、横幅をL3、固定接点板2,3の幅をL2、エア
ギャップ1dの幅をL1とした場合、 L1<L3 L2<L3 とする。
【0021】突起4a,4bは、可動接点板4の下面前
後両側の4箇所に、下方向に向けてプレス加工等で突出
形成したものである。突起4a,4bは、高さをH2、
固定接点2a,3aの高さをH1とした場合、 H2<H1 とする。
【0022】また、突起4a,4bは、各前後の突起4
a,4a間、及び4b,4b間の間隔をL4、前述した
固定接点板2,3の幅をL2、エアギャップ1dの幅を
L1とした場合、 L2<L4 L1<L4 とする。そして、固定接点板2,3の幅L2は、エアギ
ャップ1dの幅L1とほぼ同じ長さとする。
【0023】バネ支持凸部4cは、例えば、圧縮コイル
ばねでなる接点ばね6の下端を支持するもので、図1に
示すように半球状に突出したものでなる。該バネ支持凸
部4cは、接点ばね6が1つの場合は可動接点板4の中
央に形成し、接点ばね6が2つの場合は、可動接点板4
の中心線上に2個形成する。
【0024】可動盤5は、極盤1と、ケースとの間に矢
印C,D方向にスライド移動自在に内設する。5bは、
例えば可動盤5と一体に形成したノブである。該ノブ5
bは、可動盤5とは別部材で形成してもよい。5cは、
接点ばね6の上端を挿入して支持する盲孔である。
【0025】本発明の第1実施形態は、以上のような構
成であり、その作用を詳述する。例えば、図1乃至図3
に示すように可動盤5が矢印D方向に移動し、可動接点
板4がOFF位置(矢印B方向に移動した状態)にある
場合、可動接点板4の底面4eは、固定接点3aのみが
接触している。前側の突起4aは、図3に示すように固
定接点3aが底面4eに接触しているので、盤面1bか
ら浮いた状態にある。後側の突起4bは、盤面1bに圧
接している。
【0026】ノブ5bを矢印C方向に操作すると、可動
接点板4が矢印A方向に摺動する。前側の突起4aは、
盤面1b上の固定接点板3の両側位置からエアギャップ
1dの両側の盤面1b上に進み、更に固定接点板2の両
側の盤面1b上まで進んでON位置で停止する。後側の
突起4bは、盤面1b上の固定接点板3の両側位置から
矢印A方向に進み、エアギャップ1dの近傍の固定接点
板3の両側の盤面1b上で停止する。
【0027】可動接点板4の底面4eは、図1乃至図3
に示すOFF位置で固定接点3aのみが接触している
が、該固定接点板4が矢印A方向に移動すると、該底面
4eが固定接点3a上を摺動し、エアギャップ1d上を
通過し、固定接点2aに接触してONする。
【0028】可動接点板4がONしたとき、底面4eの
矢印A側が固定接点2a上に乗り上げ、該底面4eの矢
印B側が固定接点3a上にある。固定接点2a,3aの
高さH1は、各突起4a,4bの高さH2より高いの
で、各突起4a,4bが盤面1bから離れ、浮いた状態
にある。固定接点板2,3は、固定接点2a,3aのみ
が可動接点板4の底面4eに接触する。樹脂でなる極盤
1の盤面1bには、突起4a,4bが摺動する。
【0029】可動接点板4の底面4eが固定接点2a,
3aに接触したときにONし、アークが発生するが、こ
のとき、前述したように可動接点板4が固定接点2a,
3aを乗り上げ、突起4a,4bが盤面1bから浮いた
状態にあるので、樹脂製の盤面1bが炭化することを防
止できる。また、突起4a,4bは、固定接点板2,3
に接触しないので接点不良等を防止できる。可動接点板
4の固定接点2a,3aに接触する箇所は、該固定接点
2a,3aのみに接触するので、良好な開閉が行われ
る。
【0030】尚、前述した可動接点板4は、一端を可動
盤に固定した導電性板ばね材料でなる摺動接片やブラシ
等でもよい。この場合、突起4a,4bは、他端側の前
側突起4aのみ形成する。
【0031】次に図4に基づき本発明の第2実施形態を
詳述する。第1実施形態と同一のものは、同一記号、及
び番号を使用して説明等を省略する。本発明の第2実施
形態は、前述した第1実施形態の固定接点板2と固定接
点板3との間にエアギャップ1bより狭いエアギャップ
1fを形成すると共に、該エアギャップ1fの両側に、
各々凸部1gを形成したものである。
【0032】極盤1は、固定接点板2,3を樹脂でイン
サート形成し、固定接点板2,3間にエアギャップ1f
を穿設している。エアギャップ1fは、図4に示すよう
に固定接点板2と固定接点板3との間に穿設した盲孔で
なる。凸部1gは、該エアギャップ1fの左右両側に形
成した略半円柱状をしている。エアギャップ1fの前後
両側には、固定接点板2及び固定接点板3を配設してい
る。
【0033】固定接点板2、3、及び可動接点板4は、
前述した本発明の第1実施形態と同一である。突起4a
は、スイッチがON、又はOFFするとき、固定接点板
2,3及びエアギャップ1fの両側の盤面1b上を摺動
して、凸部1gを乗り越える。
【0034】固定接点2a,3aの高さをH1、突起4
aの高さをH2、凸部1gの高さをH3とすると、前記
高さH1は、 H1>H2 H1>H3 とする。
【0035】尚、突起4a,4b間の距離L4は、固定
接点板2,3の幅L1に対して、前述した第1実施形態
同様、 L1<L4 とする。
【0036】本発明の第2実施形態は、以上のような構
成であり、その作用を詳述する。例えば、図4に示すよ
うに、可動接点板4がOFF位置にある場合、可動接点
板4の突起4a,4bが盤面1bに圧接している。固定
接点板2,3は、可動接点板4に接触していない。
【0037】ノブを操作し、可動接点板4が矢印E方向
に移動すると、突起4aが、固定接点板3の両外側の盤
面1b上を矢印E方向に移動する。まず、可動接点板4
の底面4eが、固定接点3aに接触して押し上げられ
る。次に前記突起4aが、凸部1gを乗り越え、押し上
げられる。そして、該突起4aが、凸部1gを乗り越え
て下降したときに、可動接点板4の底面4eが固定接点
2aに接触してONし、可動接点板4が停止する。
【0038】可動接点板4がONしたとき、底面4eが
固定接点2a,3a上に乗り上げた状態にある。固定接
点2a,3aの高さをH1、各突起4aの高さをH2と
した場合、 H1>H2 となる。固定接点2a,3aの高さH1は、各突起4a
の高さH2より高いので、各突起4aが盤面1bから離
れ、浮いた状態にある。
【0039】可動接点板4の底面4eが固定接点2a,
3aに接触したときにONし、アークが発生するが、こ
のとき、前述したように可動接点板4が固定接点2a,
3aに乗り上げ、突起4aが盤面1bから浮いた状態に
あるので、樹脂製の盤面1bが炭化することを防止でき
る。また、突起4aは。固定接点板2,3に接触しない
ので接点不良等を防止できる。可動接点板4の固定接点
2a,3aに接触する箇所は、固定接点2a,3aのみ
に接触するので良好な開閉が行われる。
【0040】次に図5乃至図10に基づき本発明の第3
実施形態を詳述する。本発明の第3実施形態は、可動接
点板の底面を略三角形状に形成したものである。以下、
本発明の第3実施形態として、車両用ハザードスイッチ
における場合の一実施形態を詳述する。
【0041】図5において、7は、ノブ8の機能を表示
した銘板であり、ノブ8に固着される。該銘板7は、例
えば車両用ハザードスイッチのマークである。前記ノブ
8は、爪9aにより可動盤9に係止される。該可動盤9
は、ケース20と第1極盤19との間に移動自在に挿装
され、スプリング22で付勢されている。該可動盤9
は、下面に接点ばね10,11を介して可動接点12,
13を係止し、かつ板ばね14を係止している。また、
可動盤9は、貫通孔9bにロックピン15を挿入してい
る。9cは、ケース20の開口端に形成したガイド溝2
0aに挿入されるガイド突起である。
【0042】可動接点板12は、係止孔12eを穿設し
た突片を有する大略コ字状の摺動接点部材で、かつ底面
12fが略三角形状である。該可動接点板12は、金属
板16上に常時存在する摺動部12aと、固定接点板1
7,18に各々接触する可動接点部12b,12cと、
第1極盤19の凸部19d上を摺動する摺接部12g
と、を有する。該可動接点板12は、接点ばね10を介
して係止孔12eを爪9cに係止することで、可動盤9
に取り付けている。12dは、該接点ばね10の下端部
を支持する略半球状の突部である。可動接点板12は、
大略三角形状の底面12fの頂点部分に摺動部12a、
その左右端部に可動接点12b,12c、該可動接点分
12bと可動接点部12cとの間に摺接部12gを形成
している。
【0043】可動接点板13は、例えば、図5に示すよ
うに前記可動接点板12と相違する形状をしている。該
可動接点板13は、例えば本発明の第1実施形態で詳述
した形状の可動接点部材である。該可動接点板13は、
接点ばね11を介して可動盤9に下面に係止する。
【0044】板ばね14は、端部を可動盤9の下面に固
定し、略中央にロックピン15を付勢する弾圧片14a
を有する。該弾圧片14aに付勢されたロックピン15
は、上端が前記ケース20に嵌着されるハートカム21
のカム面に圧接し、可動盤9をON位置、及びOFF位
置に保持する。
【0045】第1極盤19は、可動接点板12の摺動部
12aが接触する金属板16と、該可動接点板12の可
動接点部12b,12cが接触する固定接点板17,1
8と、可動接点板13が接触する固定接点板23,2
4,25と、コネクタ部19aとを樹脂で一体形成した
ものである。第1極板19は、図5、及び図6に示すよ
うに、盤面19c上に2つの可動接点部12b,12c
に接触する固定接点板17,18を所定の間隔をおいて
配置している。
【0046】凸部19dは、摺接部12gの軌道線上の
固定接点板17,18間で、かつ可動接点部12b,1
2cがOFFからONに切り替わる位置に形成される。
エアギャップ19eは、金属板16の両側の固定接点板
17,18に隣接した位置で、かつ可動接点部12b,
12cの軌道線上に形成される。
【0047】摺動部12aが常時摺接する金属板16
は、図5及び図6に示すように固定接点板17と固定接
点板18との間の延長線上の位置に配置される。OFF
時に摺接部12gが圧接する凸部19dは、固定接点板
17と固定接点板18との間に配置され、かつ前記金属
板16に隣接して設けられる。固定接点板17,18
は、凸部19dを介して、対向した位置に配置される。
【0048】盤面19c上を摺動する可動接点板12
は、図8乃至図10に示すように、摺動部12aと、可
動接点部12bと、可動接点部12cとが前記盤面19
cに対して同一高さに形成されている。可動接点板12
の摺接部12gは、図10に示すように、該摺接部12
gの高さをH4、凸部19dの高さをH5としたとき、 H4<H5 とし、凸部19dの高さH5を、摺接部12gの高さH
4より僅かに高くする。尚、該凸部19dは、可動接点
板12がOFF位置にあるときに、摺接部12gが摺接
する位置及び長さに形成する。該凸部19dの幅は、図
5に示すように、金属板16の幅と同じ程度にする。
【0049】該第1極盤19の上面には、可動盤9の設
けた可動接点板12、及び可動接点板13が摺動自在に
配備されている。該第1極盤19の下面には、ランプ2
7を挿装した第2極盤26を配備している。第第2極盤
26は、端子26bをコネクタ部19aの背面から挿入
し、かつ接続片26aを該可動盤9に加締め固定するこ
とで、第1極盤19に固定される。該接続片26aは、
第2極盤26にインサート成形した端子26bと同一導
電性金属板でなり、該第2極盤26の両側面から各々突
出している。
【0050】金属板16及び固定接点板17,18は、
一枚の導電性金属板をプレス加工で分離したものであ
る。金属板16上には、常時可動接点板12の摺動部1
2aがあり、該金属板16上を摺動する。前記固定接点
板17,18は、可動接点板12の2つの可動接点部1
2b,12cが各々接触する接点で、図5に示すように
所定間隔をおいて対向して配置している。該固定接点板
17は、可動接点板12がON位置に移動したとき、可
動接点部12bに接触する接点である。固定接点板18
は、可動接点板12がON位置に移動したとき、可動接
点部12cに接触する接点である。
【0051】ケース20は、第1極盤19から上方に突
出した突起19bが嵌合する係止孔20bを端部に形成
し、また第2極盤26の両側面から突出した突起26c
が嵌合する係止孔20cを両側面に穿設している。該ケ
ース20は、内壁面にハートカム21を固着している。
該ケース20は、図5に示すようにロックピン15、可
動盤9、接点ばね10,11、可動接点板12,13を
第1極盤19との間に介在して、前記突起19bを係止
孔20bに嵌合し、かつ第2極盤26の突起26cを係
止孔20cに嵌合することで組付けられる。
【0052】本発明の第3実施形態は、以上のような構
成であり、その作用を詳述する。例えば、可動接点板1
2がOFF位置にある場合、図8に示すように、可動接
点板12の摺接部12gが凸部19dに圧接し、可動接
点部12b、及び可動接点部12cがエアギャップ19
e上の位置にある。摺動部12aは、金属板16上にあ
る。
【0053】このOFF位置からノブ8を押圧すると、
図9に示すように可動盤9が矢印FのON方向に移動
し、摺接部12gは凸部19d上を摺動し、摺動部12
aは金属板16上を摺動する。可動接点部12b,12
cは、盤面19cから僅かに離れた位置にある。
【0054】更に、可動盤9が矢印F方向に移動する
と、摺接部12gが凸部19dを越えると、斜面12h
を下り降りる。すると、可動接点部12b,12cが下
降して、固定接点板17,18に接触してONする。摺
動部12aは、金属板16上を摺動する。そして、ロッ
クピン15がハートカム21に係止して、ON状態が維
持される。尚、摺接部12gが盤面19cから浮いた状
態になる。
【0055】更にノブ8を押圧操作すると、可動接点板
12は、図10に示すON状態から解除され、図8に示
すOFF状態に復帰する。
【0056】可動接点部12b,12cが固定接点板1
7,18に接触してONしたとき、アークが発生する。
このとき、前述したように可動接点板12の摺動部12
aは、金属板16上にあり、可動接点部12bが固定接
点部17上にあり、可動接点部12cが固定接点板18
上にあるので、摺動部12a及び可動接点部12b,1
2cが樹脂製の盤面19c上に接触しないので炭化する
ことを防止できる。また、樹脂でなる盤面19c上の凸
部19dには、摺接部12gのみが接触し、可動接点部
12b,12cに接触しないので接点不良等を防止でき
る。
【0057】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、次のような効果がある。本発明の請求項1の発明
は、固定接点板を備えた極盤と、前記固定接点板に接触
する可動接点板を備えた可動盤と、を具備した摺動スイ
ッチにおいて、前記固定接点板は、盤面から突出した固
定接点を有し、前記可動接点板は、少なくとも両側に1
組の突起を形成したことで、可動接点板が摺動すること
で発生する摩耗粉が固定接点に付着して接点不良を惹起
させることを防止し、かつ極盤の炭化を防止させること
ができる。
【0058】本発明の請求項2の発明は、前記可動接点
板が、略コ字状に形成すると共に、底面の前後方向の両
側に突起を形成したことで、可動接点板の底面で固定接
点に接触する箇所が、固定接点以外とは非接触となり、
摩耗粉等が付着することを阻止できる。
【0059】本発明の請求項3の発明は、前記各突起間
の長さ(L4)と、前記固定接点板の横幅(L2)との
関係が、L4>L2としたことで、前記突起が樹脂でな
る極盤の盤面上のみを摺動するようにし、接点不良が惹
起することを防止する。
【0060】本発明の請求項4の発明は、前記固定接点
が突出した高さ(H1)と、突起が可動接点板の底面か
ら下方に向けて突出した高さ(H2)との関係が、H1
>H2としたことで、前記可動接点板が固定接点に接触
したとき突起を盤面から浮かし、アークが発生したとき
に盤面が炭化することを防止する。
【0061】本発明の請求項5の発明は、前記極盤が、
固定接点板と、固定接点板との間に、エアギャップを形
成したことで、可動接点板が摺動して発生する摩耗粉を
該エアギャップに落とし、接点不良が惹起することを防
止する。
【0062】本発明の請求項6の発明は、前記極盤が、
前記エアギャップの両側の盤面に、前記可動接点板の突
起が乗り越える凸部を形成したことで、前記可動接点板
が固定接点に接触してONする直前に、可動接点板を盤
面から浮かし、該盤面の樹脂部分がアークにより炭化す
ることを防止する。
【0063】本発明の請求項7の発明は、前記凸部が、
略半円柱状に横設すると共に、該凸部の高さ(H3)
と、固定接点の高さ(H1)との関係が、H1>H3と
したことで、可動接点板の突起が前記凸部を乗り越えた
とき、該可動接点板の底面が固定接点に接触し、良好な
開閉を行わせることができる。
【0064】本発明の請求項8の発明は、固定接点板を
備えた極盤と、前記固定接点板に接触する可動接点部を
有する可動接点板と、該可動接点板を備えた可動盤と、
を具備した摺動スイッチにおいて、前記固定接点板が、
対向して極盤に配置し、前記極盤が、盤面から突出し、
かつ前記固定接点板に隣設した凸部を形成し、前記可動
接点板が、OFF位置で、前記凸部上を摺動する摺接部
を形成したことで、前記摺接部は、可動接点板をOFF
位置からON位置まで移動するとき、安定した状態に支
持すると共に、各可動接点部を各固定接点板のみに接触
させることを可能にし、摩耗粉による接点不良を防止
し、かつONしたときに盤面の樹脂に可動接点板が接触
して該樹脂がアークで炭化することを防止できる。
【0065】本発明の請求項9の発明は、前記極盤が、
極面上に配置した前記固定接点板のOFF位置の方向に
エアギャップを穿設したことで、可動接点板が摺動して
発生する摩耗粉を該エアギャップに落とし、接点不良が
惹起することを防止する。
【0066】本発明の請求項10の発明は、可動接点板
が、OFF位置で凸部上に圧接し、ON位置で盤面に浮
いた状態になる摺接部を、可動接点部と可動接点部との
間に形成したことで、樹脂製の盤面がアークで炭化する
ことを防止する。
【0067】本発明の請求項11の発明は、盤面からの
前記摺接部の高さ(H4)と、前記凸部の高さ(H5)
との関係が、H5>H4としたことで、前記摺接部が、
可動接点板をOFF位置からON位置まで移動すると
き、安定した状態に支持すると共に、各可動接点部を各
固定接点板のみに接触させ、樹脂部をアークから保護す
ることができる。
【0068】本発明の請求項12の発明は、前記極盤
が、前記凸部のOFF位置側に金属板を配設し、前記可
動接点板が、常時前記金属板に摺接する摺動部を底面の
端部に形成したことで、可動接点板の摺動部が常時金属
板上にのみ摺動するので、摺動部の耐摩耗性を向上し、
摩耗粉の発生を低減できる。
【0069】本発明の請求項13の発明は、前記金属
板、及び固定接点板が、1枚の導電性金属板材料を前記
極盤にインサート成形した後、プレス加工で分離したこ
とで、作業工程を増やすことなく極盤に金属板を配設
し、かつ導電性金属板材料を有効的に利用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す要部拡大分解斜視
図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す図面で、要部拡大
部分断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示す図面で、要部拡大
部分断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態を示す部分拡大斜視図で
ある。
【図5】本発明の第3実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図6】本発明の第3実施形態を示す図面で、第1極盤
の平面図である。
【図7】本発明の第3実施形態を示す図面で、可動盤と
第1極盤と第2極盤とを組み付けたときの横断面図であ
る。
【図8】本発明の第3実施形態を示す要部拡大断面図
で、OFF位置の状態を示す図面である。
【図9】本発明の第3実施形態を示す要部拡大断面図
で、OFF位置からON位置に移動するときの状態を示
す図面である。
【図10】本発明の第3実施形態を示す要部拡大断面図
で、ON位置の状態を示す図面である。
【符号の説明】
1,19 極盤 1b,19c 盤面 1d,1f,19e エアギャップ 1g,19d 凸部 2,3,17,18 固定接点板 2a,3a 固定接点 4,12 可動接点板 4a,4b 突起 4e 底面 5,9 可動盤 12 摺動部 12b,12c 可動接点部 12g 摺接部 16 金属板

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定接点板(2),(3)を備えた極盤
    (1)と、前記固定接点板(2),(3)に接触する可
    動接点板(4)を備えた可動盤(5)と、を具備した摺
    動スイッチにおいて、 前記固定接点板(2),(3)は、盤面(1b)から突
    出した固定接点(2a),(3a)を有し、 前記可動接点板(4)は、少なくとも両側に1組の突起
    (4a)を形成したことを特徴とする摺動スイッチの接
    点構造。
  2. 【請求項2】 前記請求項1の発明において、 前記可動接点板(4)は、略コ字状に形成すると共に、
    底面(4e)の前後方向の両側に突起(4a),(4
    b)を形成したことを特徴とする摺動スイッチの接点構
    造。
  3. 【請求項3】 前記請求項1、又は2の発明において、 前記各突起(4a),(4b)間の長さ(L4)と、前
    記固定接点板(2),(3)の横幅(L2)との関係
    が、L4>L2でなることを特徴とする摺動スイッチの
    接点構造。
  4. 【請求項4】 前記請求項1、2、又は3の発明におい
    て、 前記固定接点(2a),(3a)が突出した高さ(H
    1)と、突起(4a),(4b)が可動接点板(4)の
    底面(4e)から下方に向けて突出した高さ(H2)と
    の関係が、H1>H2でなることを特徴とする摺動スイ
    ッチの接点構造。
  5. 【請求項5】 前記請求項1、2、3、又は4の発明に
    おいて、 前記極盤(1)は、固定接点板(2)と、固定接点板
    (3)との間に、エアギャップ(1d),(1f)を形
    成したことを特徴とする摺動スイッチの接点構造。
  6. 【請求項6】 前記請求項1、2、3、4、又は5の発
    明において、 前記極盤(1)は、前記エアギャップ(1f)の両側の
    盤面(1b)に、前記可動接点板(4)の突起(4a)
    が乗り越える凸部(1g)を形成したことを特徴とする
    摺動スイッチの接点構造。
  7. 【請求項7】 前記請求項6の発明において、 前記凸部(1g)は、略半円柱状に横設すると共に、該
    凸部(1g)の高さ(H3)と、固定接点(2a),
    (3a)の高さ(H1)との関係が、H1>H3でなる
    ことを特徴とする摺動スイッチの接点構造。
  8. 【請求項8】 固定接点板(17),(18)を備えた
    極盤(19)と、前記固定接点板(17),(18)に
    接触する可動接点部(12b),(12c)を有する可
    動接点板(12)と、該可動接点板(12)を備えた可
    動盤(9)と、を具備した摺動スイッチにおいて、 前記固定接点板(17),(18)は、対向して極盤
    (1)に配置し、 前記極盤(19)は、盤面(19c)から突出し、かつ
    前記固定接点板(17),(18)間に隣設した凸部
    (19b)を形成し、 前記可動接点板(12)は、OFF位置で、前記凸部
    (19d)上を摺動する摺接部(12g)を形成したこ
    とを特徴とする摺動スイッチの接点構造。
  9. 【請求項9】 前記請求項8の発明において、 前記極盤(19)は、極面(19c)上に配置した前記
    固定接点板(17),(18)のOFF位置の方向にエ
    アギャップ(19e)を穿設したことを特徴とする摺動
    スイッチの接点構造。
  10. 【請求項10】 前記請求項8、又は9の発明におい
    て、 可動接点板(12)は、OFF位置で凸部(19d)上
    に圧接し、ON位置で盤面(19c)に浮いた状態にな
    る摺接部(12g)を、前記可動接点部(12b)と可
    動接点部(12c)との間に形成したことを特徴とする
    摺動スイッチの接点構造。
  11. 【請求項11】 前記請求項8、9、又は10の発明に
    おいて、 盤面(19c)からの前記摺接部(12g)の高さ(H
    4)と、前記凸部(19d)の高さ(H5)との関係
    が、H5>H4でなることを特徴とする摺動スイッチの
    接点構造。
  12. 【請求項12】 前記請求項8、9、10、又は11の
    発明において、 前記極盤(19)は、前記凸部(19d)のOFF位置
    側に金属板(16)を配設し、 前記可動接点板(12)は、常時前記金属板(16)に
    摺接する摺動部(12a)を底面(12f)の端部に形
    成したことを特徴とする摺動スイッチの接点構造。
  13. 【請求項13】 前記請求項8、9、10、11、又は
    12の発明において、 前記金属板(16)、及び固定接点板(17),(1
    8)は、1枚の導電性金属板材料を前記極盤(19)に
    インサート成形した後、プレス加工で分離したことを特
    徴とする摺動スイッチの接点構造。
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