JPH10212278A - イミダゾール誘導体 - Google Patents

イミダゾール誘導体

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JPH10212278A
JPH10212278A JP9363818A JP36381897A JPH10212278A JP H10212278 A JPH10212278 A JP H10212278A JP 9363818 A JP9363818 A JP 9363818A JP 36381897 A JP36381897 A JP 36381897A JP H10212278 A JPH10212278 A JP H10212278A
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JP
Japan
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group
compound
imidazole
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trimethoxycinnamoylamino
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Application number
JP9363818A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Harada
弘 原田
Hiroshi Kusama
▲寛▼ 草間
Yoshiisa Nonaka
義功 野中
Toshikazu Yazaki
敏和 矢崎
Kiyoshi Kasai
潔 河西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kissei Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Kissei Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顕著な血管平滑筋細胞等の異常増殖を抑制す
る活性を有し、血管壁肥厚抑制剤として有用なイミダゾ
ール誘導体を提供する。 【解決手段】 【化1】 〔A、Bはどちらか一方が 【化2】 (RはH,ハロゲン,水酸基,アルキル,アルコキシ
等、R,RはH,アルキル,アルコキシ等)の基、
他方がカルボキシ,アルコキシカルボニル等、R
H,アルコキシ、アルコキシカルボニル等〕の化合物
I。例えば、 【化3】 化合物IIの反応性官能的誘導体(R10はH,ハロゲ
ン,保護された水酸基,アルキル,アルコキシ等)を 【化4】 化合物III(P、Qは一方がアミノ、他方がアルコキ
シカルボニル等、RはH,アルコキシカルボニル等)
と反応させ、必要に応じ保護基を除去後、所望により加
水分解等を行い製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医薬品として有用な
イミダゾール誘導体に関するものである。
【0002】さらに詳しく述べれば、本発明は血管内膜
細胞の過剰増殖抑制作用を有し、血管壁肥厚抑制剤とし
て有用な、一般式
【0003】
【化3】
【0004】〔式中のAおよびBは、どちらか一方が一
般式
【0005】
【化4】
【0006】(式中のRは水素原子、ハロゲン原子、
水酸基、低級アルキル基、低級アルコキシ基、シクロア
ルキルアルコキシ基、アラルキルオキシ基、低級アシル
基、モノまたはジ低級アルキル置換アミノ基または低級
アルコキシカルボニル基であり、RおよびRは同じ
でも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、低
級アルキル基、低級アルコキシ基、シクロアルキルアル
コキシ基またはアラルキルオキシ基である)で表される
基であり、他方が低級アルコキシカルボニル基、カルボ
キシル基、シアノ基またはテトラゾリル基であり、R
は水素原子、低級アルキル基、カルボキシル基、低級ア
ルコキシカルボニル基またはカルバモイル基である〕で
表されるイミダゾール誘導体およびそれらの薬理学的に
許容される塩に関するものである。
【0007】
【従来の技術】血管壁への脂質の蓄積や血管内膜におけ
る細胞増殖、さらにはコラーゲンの蓄積等の進展により
動脈硬化が進行し、血管壁が肥厚化または閉塞をきた
す。このような状態を放置しておくと、狭心症、心筋梗
塞や脳梗塞等の重篤な事態を招く危険性がある。現在、
このような動脈硬化によって招来される血管壁の肥厚化
または閉塞を抑制する薬剤は未だ開発されていない。
【0008】例えば、狭心症や心筋梗塞の治療には外科
的なA−Cバイパス術が施されていたが、近年、治療方
法としての簡便さから経皮的冠動脈形成術(percu
taneous transluminal coro
nary angioplasty,以下PTCAとい
う)、狭窄部位の病変組織を選択的に切削するDCA
(directional coronary ath
erectomy)やステントの血管内留置等の血管再
建術が大いに普及し、臨床的に施行されている。
【0009】ところが、PTCAにおいてはバルーンカ
テーテルの挿入により損傷を受けた部位で血管平滑筋の
異常増殖等の原因により血管壁の肥厚化が再度起きるた
め、術後の再狭窄の発症率は30〜40%と高く、また
DCAやステントの血管内留置の場合もPTCAと同様
な再狭窄が惹起されることより、上記血管再建術におい
ても大きな課題が残存している。
【0010】更に、近年、食生活の変化等の要因によ
り、動脈の狭窄を呈する患者が増加傾向にあり、またP
TCAやDCA等の施行頻度も増加しつつあることよ
り、血管内膜の異常増殖を顕著に抑制し、心臓、脳等の
各種臓器の動脈、細動脈、特に冠状動脈の血管壁の肥厚
化に対して優れた効果を示す薬剤の開発が大いに嘱望さ
れている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、血管
内膜細胞の異常増殖を顕著に抑制する新規な化合物を提
供することである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明者らは、血管内膜細胞の異
常増殖に対して抑制効果を示す化合物を見い出すべく鋭
意研究した結果、前記一般式(I)で表されるある種の
イミダゾール誘導体が、優れた血管平滑筋細胞の増殖抑
制活性等を有し、血管壁肥厚抑制剤として有用であると
いう知見を得、本発明を成すに至った。
【0013】すなわち、本発明は、一般式
【0014】
【化5】
【0015】〔式中のAおよびBは、どちらか一方が一
般式
【0016】
【化6】
【0017】(式中のRは水素原子、ハロゲン原子、
水酸基、低級アルキル基、低級アルコキシ基、シクロア
ルキルアルコキシ基、アラルキルオキシ基、低級アシル
基、モノまたはジ低級アルキル置換アミノ基または低級
アルコキシカルボニル基であり、RおよびRは同じ
でも異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、低
級アルキル基、低級アルコキシ基、シクロアルキルアル
コキシ基またはアラルキルオキシ基である)で表される
基であり、他方が低級アルコキシカルボニル基、カルボ
キシル基、シアノ基またはテトラゾリル基であり、R
は水素原子、低級アルキル基、カルボキシル基、低級ア
ルコキシカルボニル基またはカルバモイル基である〕で
表されるイミダゾール誘導体およびそれらの薬理学的に
許容される塩に関するものであり、血管内膜細胞の過剰
増殖抑制作用を有し、血管壁肥厚抑制剤として有用なも
のである。
【0018】ここで、本発明の前記一般式(I)で表さ
れる化合物において、低級アルキル基とは、メチル基、
エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イ
ソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、
ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、ter
t−ペンチル基、ヘキシル基等の炭素数1〜6の直鎖状
または枝分かれ状のアルキル基をいい、低級アルコキシ
基とは、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソ
プロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−
ブトキシ基、tert−ブトキシ基、ペンチルオキシ
基、イソペンチルオキシ基、ネオペンチルオキシ基、t
ert−ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基等の炭素
数1〜6の直鎖状または枝分かれ状のアルコキシ基をい
い、アラルキルオキシ基とは、フェニル基、ナフチル基
等の芳香族炭化水素基で置換された前記低級アルコキシ
基をいい、シクロアルキルアルコキシ基とは3〜7員環
の環状アルキル基で置換された前記低級アルコキシ基を
いう。ハロゲン原子とはフッ素原子、塩素原子、臭素原
子、ヨウ素原子をいい、低級アシル基とは、アセチル
基、プロピオニル基、ブチリル基等の直鎖状または枝分
かれ状のアルキル基を有する炭素数2〜7のアルキルカ
ルボニル基をいう。また、モノまたはジ低級アルキル置
換アミノ基とは、前記低級アルキル基でモノ置換された
アミノ基または同種または異種の前記低級アルキル基で
ジ置換されたアミノ基をいう。
【0019】本発明の前記一般式(I)で表される化合
物は、例えば、以下のようにして製造することができ
る。すなわち、一般式
【0020】
【化7】
【0021】(式中のR10は水素原子、ハロゲン原
子、保護基を有する水酸基、低級アルキル基、低級アル
コキシ基、シクロアルキルアルコキシ基、アラルキルオ
キシ基、低級アシル基、保護基を有するモノ低級アルキ
ル置換アミノ基、ジ低級アルキル置換アミノ基または低
級アルコキシカルボニル基であり、RおよびRは前
記と同じ意味をもつ)で表されるケイ皮酸誘導体または
その酸ハライド、活性エステル等の反応性官能的誘導体
と、式
【0022】
【化8】
【0023】(式中のPおよびQは、どちらか一方がア
ミノ基であり、他方が低級アルコキシカルボニル基また
はシアノ基であり、Rは水素原子、低級アルキル基、
低級アルコキシカルボニル基またはカルバモイル基であ
る)で表されるアミノイミダゾール誘導体とを、不活性
溶媒中、塩基の存在下、脱水剤または縮合剤の存在下ま
たは非存在下に反応させ、必要に応じ常法に従い保護基
を除去した後、所望により加水分解、アミド化またはア
ジド化合物との反応を行うことにより製造することがで
きる。
【0024】前記製造方法において原料物質として用い
られる前記一般式(II)で表される化合物は、市販品
として購入するか、文献記載の公知の方法またはそれと
類似の方法により製造することができる。
【0025】前記製造方法において原料物質として用い
られる前記一般式(III)で表される化合物は、市販
品として購入するか、文献記載の公知の方法またはそれ
と類似の方法により製造することができる(Tetra
hedron,42巻,10号,2625〜2634ペ
ージ(1986年)、J.Chem.Soc.,107
1〜1074ページ(1949年)、J.Chem.S
oc.PerkinTrans.I,2310〜231
5ページ(1980年)等)。
【0026】本発明の前記一般式(I)で表されるイミ
ダゾール誘導体は、常法により、その薬理学的に許容さ
れる塩とすることができる。このような塩としては、塩
酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸な
どの鉱酸との酸付加塩、ギ酸、酢酸、メタンスルホン
酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、プ
ロピオン酸、クエン酸、コハク酸、酒石酸、フマル酸、
酪酸、シュウ酸、マロン酸、マレイン酸、乳酸、リンゴ
酸、炭酸、グルタミン酸、アスパラギン酸等の有機酸と
の酸付加塩、リジン、アルギニン等の有機アミンとの
塩、ナトリウム塩、カリウム塩等の無機塩基との塩を挙
げることができる。
【0027】また、本発明の前記一般式(I)で表され
る化合物は、水和物やエタノール等の医薬品として許容
される溶媒との溶媒和物も含まれる。
【0028】本発明の前記一般式(I)で表される化合
物には2つの幾何異性体が存在するが、本発明において
はシス体(Z体)の化合物またはトランス体(E体)の
化合物のいずれの化合物を使用してもよい。
【0029】本発明の前記一般式(I)で表される化合
物のうち、不斉炭素原子を有する化合物にはR配置およ
びS配置の2つの光学異性体が存在するが、本発明にお
いてはいずれの光学異性体を使用してもよく、それらの
光学異性体の混合物であっても構わない。
【0030】本発明の前記一般式(I)で表される化合
物は、自然発症高血圧ラットの胸部大動脈血管平滑筋細
胞を用いたin vitroの細胞増殖抑制試験におい
て、非常に強力な血管平滑筋細胞増殖抑制作用を有する
ものである。例えば、(E)−2−カルバモイル−5
(4)−(3,4,5−トリメトキシシンナモイルアミ
ノ)イミダゾール−4(5)−カルボン酸エチル塩酸塩
は、22μMの濃度で血管平滑筋細胞の増殖を50%阻
害する活性を示した。
【0031】このように、本発明の前記一般式(I)で
表される化合物およびそれらの薬理学的に許容される塩
は、優れた血管内膜細胞過剰増殖に対する阻害活性を有
するものであり、血管壁肥厚抑制剤として非常に有用な
化合物である。
【0032】従って、本発明の前記一般式(I)で表さ
れる化合物は、例えば、PTCA後の冠動脈の再狭窄、
DCA後の再狭窄、ステントの血管内留置後の再狭窄、
自家血管および人工血管移植後の再狭窄、動脈硬化症等
の血管内膜細胞過剰増殖に起因する疾患に有効である。
【0033】本発明の前記一般式(I)で表されるイミ
ダゾール誘導体およびそれらの薬理学的に許容される塩
を実際の治療に用いる場合、適当な医薬品組成物、例え
ば、錠剤、散剤、顆粒剤、カプセル剤、注射剤などとし
て経口的あるいは非経口的に投与される。これらの医薬
品組成物は一般の調剤において行われる製剤学的方法に
より、通常用いられている製剤用の担体や賦形剤、その
他の添加剤を用いることにより調製することができる。
【0034】その投与量は対象となる患者の性別、年
齢、体重、症状の度合いなどによって適宜決定される
が、経口投与の場合、概ね成人1日当たり0.1〜10
00mg、非経口投与の場合、概ね成人1日当たり0.
01〜100mgの範囲内で、一回または数回に分けて
投与される。
【0035】
【実施例】本発明の内容を以下の参考例、実施例および
試験例でさらに詳細に説明するが、本発明はその内容に
限定されるものではない。
【0036】参考例1 (E)−3,4,5−トリメトキシシンナモイルクロリ
ド 3,4,5−トリメトキシケイ皮酸(10.0g)およ
び塩化チオニル(6.1ml)のトルエン(100m
l)溶液にN,N−ジメチルホルムアミド(0.1m
l)を加え、80℃で3時間撹拌した。反応液を減圧濃
縮し、残渣にヘキサンを加えた後、不溶物をろ取し、
(E)−3,4,5−トリメトキシシンナモイルクロリ
ド(10.3g)を得た。
【0037】H−NMR(CDCl,400MH
z)δppm:3.911(s,3H),3.917
(s,3H),3.918(s,3H),6.55
(d,J=15.4Hz,1H),6.80(s,2
H),7.76(d,J=15.4Hz,1H)
【0038】参考例2 ヒドロキシイミノシアノ酢酸tert−ブチル 氷冷下、シアノ酢酸tert−ブチル(15.0g)に
水(50ml)、亜硝酸ナトリウム(11.0g)及び
酢酸(8.58ml)を順次加え、室温で16時間撹拌
した。反応液に濃塩酸(21.0ml)を加え、析出物
をろ取した後、水洗して、ヒドロキシイミノシアノ酢酸
tert−ブチル(12.4g)を得た。
【0039】H−NMR(CDCl,400MH
z)δppm:1.59(s,9H),11.93(b
rs,1H)
【0040】参考例3 2−アミノシアノ酢酸tert−ブチル1/2シュウ酸
塩 塩化水銀(76mg)の水(7.6ml)溶液にアルミ
ニウム箔(190mg)を加え、室温で1分間撹拌し
た。溶媒を除き、アルミニウムアマルガムを水、メタノ
ールおよびジエチルエーテルで順次洗浄した後、アルゴ
ン雰囲気下、ジエチルエーテル(5.5ml)、ヒドロ
キシイミノシアノ酢酸tert−ブチル(1.0g)の
ジエチルエーテル(4ml)溶液および水(0.4m
l)を順次加えた。40℃で30分間撹拌した後、不溶
物をセライトろ過し、ろ液にシュウ酸(256mg)の
エタノール(1ml)溶液を加えた。4℃で1時間静置
した後、析出物をろ取して、2−アミノシアノ酢酸te
rt−ブチル1/2シュウ酸塩(596.6mg)を得
た。
【0041】H−NMR(DMSO−d,400M
Hz)δppm:1.46(s,9H),4.75
(s,1H),5.0−7.5(br,3H)
【0042】参考例4 5(4)−アミノ−2−メチルイミダゾール−4(5)
−カルボン酸tert−ブチル 2−アミノシアノ酢酸tert−ブチル1/2シュウ酸
塩(500mg)の塩化メチレン(5ml)懸濁液を飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液で中和した。塩化メチレン
で抽出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下
に溶媒を留去し、2−アミノシアノ酢酸tert−ブチ
ルを得た。
【0043】アセトイミド酸エチル塩酸塩(1.99
g)を1規定水酸化ナトリウム水溶液で中和し、ジエチ
ルエーテルで抽出した。無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た後ろ過し、ろ液を先に調製した2−アミノシアノ酢酸
tert−ブチルに加え、遮光して17時間静置した。
溶媒を減圧下に留去した後、残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(溶出溶媒:塩化メチレン/メタノー
ル=20/1)で精製して、5(4)−アミノ−2−メ
チルイミダゾール−4(5)−カルボン酸tert−ブ
チル(218.8mg)を得た。
【0044】H−NMR(DMSO−d,400M
Hz)δppm:1.48(s,9H),2.13
(s,3H),5.24(brs,2H),11.2−
11.55(br,1H)
【0045】参考例5 参考例4と同様な方法により以下の化合物を合成した。 5(4)−アミノ−2−エチルイミダゾール−4(5)
−カルボン酸エチル
【0046】H−NMR(DMSO−d,400M
Hz)δppm:1.14(t,J=7.6Hz,3
H),1.25(t,J=7.1Hz,3H),2.4
8(q,J=7.6Hz,2H),4.17(q,J=
7.1Hz,2H),5.41(brs,1.85
H),5.5−5.8(br,0.15H),11.1
5−11.4(br,0.08H),11.57(br
s,0.92H)
【0047】5(4)−アミノ−2−プロピルイミダゾ
ール−4(5)−カルボン酸エチル
【0048】H−NMR(DMSO−d,400M
Hz)δppm:0.85(t,J=7.4Hz,3
H),1.25(t,J=7.1Hz,3H),1.5
−1.7(m,2H),2.43(t,J=7.4H
z,2H),4.17(q,J=7.1Hz,2H),
5.42(s,1.87H),5.6−5.75(b
r,0.13H),11.15−11.3(br,0.
07H),11.60(brs,0.93H)
【0049】5(4)−アミノ−2−イソプロピルイミ
ダゾール−4(5)−カルボン酸エチル
【0050】H−NMR(CDCl,400MH
z)δppm:1.15−1.45(m,9H),2.
85−3.0(m,1H),4.2−4.4(m,2
H),4.45−5.1(br,2H)
【0051】参考例6 5(4)−アミノイミダゾール−4(5)−カルボン酸
tert−ブチル 2−アミノシアノ酢酸tert−ブチル1/2シュウ酸
塩(500mg)の塩化メチレン(5ml)懸濁液を飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液で中和した。塩化メチレン
で抽出し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下
に溶媒を留去した。残渣をクロロホルム(8ml)およ
びエタノール(6ml)に溶解し、ホルムアミジン酢酸
塩(374mg)を加え、アルゴン雰囲気下で3時間加
熱還流した。溶媒を減圧下に留去し、残渣を塩化メチレ
ンに溶解した。塩化メチレン溶液を水洗し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した後、減圧下に溶媒を留去して、5
(4)−アミノイミダゾール−4(5)−カルボン酸t
ert−ブチル(324.8mg)を得た。
【0052】H−NMR(CDCl,400MH
z)δppm:1.58(s,9H),4.77(br
s,2H),7.32(s,1H),10.3−11.
6(br,1H)
【0053】実施例1 (E)−2−メチル−5(4)−(3,4,5−トリメ
トキシシンナモイルアミノ)イミダゾール−4(5)−
カルボン酸tert−ブチル(化合物1) (E)−3,4,5−トリメトキシシンナモイルクロリ
ド(280.8mg)及び5(4)−アミノ−2−メチ
ルイミダゾール−4(5)−カルボン酸tert−ブチ
ル(215.8mg)をピリジン(8ml)に溶解し、
110℃で2時間撹拌した。ピリジンを減圧下で留去
し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出
溶媒:塩化メチレン/ジエチルエーテル/メタノール=
16/6/1)で精製して、(E)−2−メチル−5
(4)−(3,4,5−トリメトキシシンナモイルアミ
ノ)イミダゾール−4(5)−カルボン酸tert−ブ
チル(368.4mg)を得た。
【0054】H−NMR(CDCl,400MH
z)δppm:1.64(s,9H),2.44(s,
3H),3.90(s,3H),3.93(s,6
H),6.52(d,J=15.5Hz,1H),6.
80(s,2H),7.68(d,J=15.5Hz,
1H),9.78(s,1H),11.18(s,1
H)
【0055】実施例2 (E)−5(4)−(3,4,5−トリメトキシシンナ
モイルアミノ)イミダゾール−4(5)−カルボン酸t
ert−ブチル(化合物2) (E)−3,4,5−トリメトキシシンナモイルクロリ
ド(454mg)および5(4)−アミノイミダゾール
−4(5)−カルボン酸tert−ブチル(324m
g)をピリジン(10ml)に溶解し、120℃で1.
5時間撹拌した。ピリジンを減圧下で留去した後、水を
加えて析出物をろ取して、(E)−5(4)−(3,
4,5−トリメトキシシンナモイルアミノ)イミダゾー
ル−4(5)−カルボン酸tert−ブチル(396.
5mg)を得た。
【0056】H−NMR(CDCl,400MH
z)δppm:1.65(s,9H),3.90(s,
3H),3.93(s,6H),6.53(d,J=1
5.5Hz,1H),6.80(s,2H),7.39
(s,1H),7.70(d,J=15.5Hz,1
H),9.78(s,1H),11.56(s,1H)
【0057】実施例3 実施例1または2と同様な方法により以下の化合物を合
成した。 (E)−2−メチル−4(5)−(3,4,5−トリメ
トキシシンナモイルアミノ)イミダゾール−5(4)−
カルボン酸エチル(化合物3)
【0058】H−NMR(CDCl,400MH
z)δppm:1.44(t,J=7.2Hz,3
H),2.45(s,3H),3.90(s,3H),
3.93(s,6H),4.41(q,J=7.2H
z,2H),6.50(d,J=15.6Hz,1
H),6.80(s,2H),7.67(d,J=1
5.6Hz,1H),9.65−9.75(br,1
H),11.1−11.3(br,1H)
【0059】(E)−5(4)−(3,4,5−トリメ
トキシシンナモイルアミノ)イミダゾール−4(5)−
カルボン酸エチル(化合物4)
【0060】H−NMR(CDCl,400MH
z)δppm:1.45(t,J=7.1Hz,3
H),3.91(s,3H),3.93(s,6H),
4.43(q,J=7.1Hz,2H),6.52
(d,J=15.5Hz,1H),6.80(s,2
H),7.40(s,1H),7.70(d,J=1
5.5Hz,1H),9.74(s,1H),11.5
2(brs,1H)
【0061】(E)−5(4)−(3,4,5−トリメ
トキシシンナモイルアミノ)イミダゾール−2,4
(5)−ジカルボン酸ジエチル(化合物5)
【0062】H−NMR(CDCl,400MH
z)δppm:1.43(t,J=7.1Hz,3
H),1.44(t,J=7.1Hz,3H),3.9
1(s,3H),3.93(s,6H),4.4−4.
55(m,4H),6.52(d,J=15.5Hz,
1H),6.81(s,2H),7.73(d,J=1
5.5Hz,1H),9.83(s,1H),12.0
2(brs,1H)
【0063】(E)−5(4)−シアノ−4(5)−
(3,4,5−トリメトキシシンナモイルアミノ)イミ
ダゾール(化合物6)
【0064】H−NMR(DMSO−d,400M
Hz)δppm:3.70(s,3H),3.84
(s,6H),6.8−7.1(m,3H),7.5−
7.9(m,2H),10.7−11.4(m,1
H),12.9−13.4(m,1H)
【0065】(E)−2−プロピル−5(4)−(3,
4,5−トリメトキシシンナモイルアミノ)イミダゾー
ル−4(5)−カルボン酸エチル(化合物7)
【0066】H−NMR(CDCl,400MH
z)δppm:1.00(t,J=7.4Hz,3
H),1.44(t,J=7.1Hz,3H),1.7
−1.85(m,2H),2.72(m,2H),3.
90(s,3H),3.92(s,6H),4.42
(q,J=7.1Hz,2H),6.50(d,J=1
5.5Hz,1H),6.79(s,2H),7.67
(d,J=15.5Hz,1H),9.74(s,1
H),11.1−11.25(br,1H)
【0067】(E)−2−エチル−5(4)−(3,
4,5−トリメトキシシンナモイルアミノ)イミダゾー
ル−4(5)−カルボン酸エチル(化合物8)
【0068】H−NMR(CDCl,400MH
z)δppm:1.34(t,J=7.7Hz,3
H),1.44(t,J=7.1Hz,3H),2.7
8(q,J=7.7Hz,2H),3.90(s,3
H),3.92(s,6H),4.42(q,J=7.
1Hz,2H),6.50(d,J=15.5Hz,1
H),6.80(s,2H),7.67(d,J=1
5.5Hz,1H),9.74(s,1H),11.1
6(brs,1H)
【0069】(E)−2−イソプロピル−5(4)−
(3,4,5−トリメトキシシンナモイルアミノ)イミ
ダゾール−4(5)−カルボン酸エチル(化合物9)
【0070】H−NMR(DMSO−d,400M
Hz)δppm:1.0−1.35(m,9H),2.
9−3.15(m,1H),3.70(s,1.5
H),3.71(s,1.5H),3.83(s,3
H),3.85(s,3H),4.1−4.35(m,
2H),6.8−7.3(m,3H),7.49(d,
J=15.6Hz,0.5H),7.58(d,J=1
5.6Hz,0.5H),9.5−9.8(br,0.
5H),10.00(s,0.5H),12.44
(s,0.5H),12.52(brs,0.5H)
【0071】実施例4 (E)−5(4)−(3,4,5−トリメトキシシンナ
モイルアミノ)イミダゾール−4(5)−カルボン酸
(化合物10) (E)−5(4)−(3,4,5−トリメトキシシンナ
モイルアミノ)イミダゾール−4(5)−カルボン酸t
ert−ブチル(254mg)を2規定塩酸(40m
l)に懸濁し、50℃で22時間撹拌した。放冷後、析
出物をろ取した後、水およびジエチルエーテルで順次洗
浄して、(E)−5(4)−(3,4,5−トリメトキ
シシンナモイルアミノ)イミダゾール−4(5)−カル
ボン酸(209.2mg)を得た。
【0072】H−NMR(DMSO−d,400M
Hz)δppm:3.70(s,3H),3.84
(s,6H),7.04(s,2H),7.12(d,
J=15.6Hz,1H),7.45−7.65(m,
2H),9.90(s,1H),12.0−13.7
(br,1H)
【0073】実施例5 (E)−2−カルバモイル−5(4)−(3,4,5−
トリメトキシシンナモイルアミノ)イミダゾール−4
(5)−カルボン酸エチル(化合物11) 28%アンモニア水(20ml)に(E)−5(4)−
(3,4,5−トリメトキシシンナモイルアミノ)イミ
ダゾール−2,4(5)−ジカルボン酸ジエチル(12
0mg)及び塩化アンモニウム(9mg)を加え、40
℃で16時間撹拌した。溶媒を減圧下に留去し、残渣を
分取薄層クロマトグラフィー(展開溶媒:塩化メチレン
/ジエチルエーテル/メタノール=5/5/1)ついで
アミノプロピル化シリカゲルカラムクロマトグラフィー
(溶出溶媒:塩化メチレン/メタノール=10/1)で
精製し、得られた結晶を飽和炭酸水素ナトリウム溶液、
水及びジエチルエーテルで洗浄し、(E)−2−カルバ
モイル−5(4)−(3,4,5−トリメトキシシンナ
モイルアミノ)イミダゾール−4(5)−カルボン酸エ
チル(37mg)を得た。
【0074】H−NMR(DMSO−d,400M
Hz)δppm:1.29(t,J=7.1Hz,3
H),3.70(s,3H),3.85(s,6H),
4.22(q,J=7.1Hz,2H),6.91(b
rs,1H),7.0−7.2(m,3H),7.34
(brs,1H),7.51(d,J=15.4Hz,
1H),9.62(brs,1H)
【0075】実施例6 (E)−5(4)−(1H−テトラゾール−5−イル)
−4(5)−(3,4,5−トリメトキシシンナモイル
アミノ)イミダゾール(化合物12) (E)−5(4)−シアノ−4(5)−(3,4,5−
トリメトキシシンナモイルアミノ)イミダゾール(20
0mg)、アジ化ナトリウム(120mg)及び塩化ア
ンモニウム(100mg)のN,N−ジメチルホルムア
ミド(2ml)溶液を100℃で24時間撹拌した。冷
後、不溶物をろ取した後、水洗し、(E)−5(4)−
(1H−テトラゾール−5−イル)−4(5)−(3,
4,5−トリメトキシシンナモイルアミノ)イミダゾー
ル(80mg)を得た。
【0076】H−NMR(DMSO−d,400M
Hz)δppm:3.71(s,3H),3.85
(s,6H),6.8−7.8(m,5H),10.1
3(brs,1H),12.7−13.2(br,1
H)
【0077】実施例7 (E)−2−メチル−5(4)−(3,4,5−トリメ
トキシシンナモイルアミノ)イミダゾール−4(5)−
カルボン酸塩酸塩(化合物13) 2−メチル−5(4)−(3,4,5−トリメトキシシ
ンナモイルアミノ)イミダゾール−4(5)−カルボン
酸tert−ブチル(150mg)を2規定塩酸(10
ml)に懸濁し、50℃で19時間撹拌した。放冷後、
析出物をろ去した後、ろ液を減圧留去して、(E)−2
−メチル−5(4)−(3,4,5−トリメトキシシン
ナモイルアミノ)イミダゾール−4(5)−カルボン酸
塩酸塩(89.7mg)を得た。
【0078】H−NMR(DMSO−d,400M
Hz)δppm:2.54(s,3H),3.72
(s,3H),3.85(s,6H),7.05(s,
2H),7.20(d,J=15.6Hz,1H),
7.66(d,J=15.6Hz,1H),10.41
(s,1H),12.6−15.4(br,1H)
【0079】実施例8 (E)−2−カルバモイル−5(4)−(3,4,5−
トリメトキシシンナモイルアミノ)イミダゾール−4
(5)−カルボン酸エチル塩酸塩(化合物14) (E)−2−カルバモイル−5(4)−(3,4,5−
トリメトキシシンナモイルアミノ)イミダゾール−4
(5)−カルボン酸エチル(37mg)のメタノール
(5ml)溶液に塩酸飽和メタノールを液性が酸性にな
るまで加え、減圧下に溶媒を留去した。残渣をジエチル
エーテルで洗浄し、(E)−2−カルバモイル−5
(4)−(3,4,5−トリメトキシシンナモイルアミ
ノ)イミダゾール−4(5)−カルボン酸エチル塩酸塩
(34mg)を得た。
【0080】H−NMR(DMSO−d,400M
Hz)δppm:1.28(t,J=7.1Hz,3
H),3.70(s,3H),3.84(s,6H),
4.27(q,J=7.1Hz,2H),7.03
(s,2H),7.12(d,J=15.1Hz,1
H),7.5−7.75(m,2H),8.02(br
s,1H),10.18(brs,1H)
【0081】実施例9 実施例8と同様な方法により以下の化合物を合成した。 (E)−2−プロピル−5(4)−(3,4,5−トリ
メトキシシンナモイルアミノ)イミダゾール−4(5)
−カルボン酸エチル塩酸塩(化合物15)
【0082】H−NMR(DMSO−d,400M
Hz)δppm:0.91(t,J=7.4Hz,3
H),1.33(t,J=7.1Hz,3H),1.7
4(sixted,J=7.4Hz,2H),2.86
(t,J=7.4Hz,2H),3.72(s,3
H),3.85(s,6H),4.36(q,J=7.
1Hz,2H),7.04(s,2H),7.20
(d,J=15.6Hz,1H),7.65(d,J=
15.6Hz,1H),10.51(brs,1H)
【0083】(E)−2−イソプロピル−5(4)−
(3,4,5−トリメトキシシンナモイルアミノ)イミ
ダゾール−4(5)−カルボン酸エチル塩酸塩(化合物
16)
【0084】H−NMR(DMSO−d,400M
Hz)δppm:1.2−1.35(m,9H),3.
1−3.3(m,1H),3.70(s,3H),3.
84(s,6H),4.29(q,J=7.1Hz,2
H),6.95−7.2(m,3H),7.59(d,
J=15.6Hz,1H),10.0−10.4(b
r,1H)
【0085】試験例 血管平滑筋細胞増殖抑制試験 自然発症高血圧ラット(SHR)胸部大動脈血管平滑筋
細胞をexplant法にて分離し、96ウェルプレー
トに5000細胞/ウェルずつ加え、37℃、95%空
気、5%炭酸ガスの条件下、10%ウシ胎児血清含有D
MEM培養液中で3日間培養した。3日後に各ウェルの
培養液を薬物を含有させたDMEM培養液に交換し、ト
リチウム標識したチミジンを加え、24時間培養した。
培養後、DNA分画に取り込まれた放射活性を測定し、
細胞増殖活性の指標とした。なお、化合物の増殖抑制活
性は無処置群に対し、50%阻害を示す濃度(I
50)で表した。その結果は以下の表の通りである。
【0086】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河西 潔 長野県南安曇郡穂高町大字柏原4509 キッ セイ第三青友寮

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 【化1】 〔式中のAおよびBは、どちらか一方が一般式 【化2】 (式中のRは水素原子、ハロゲン原子、水酸基、低級
    アルキル基、低級アルコキシ基、シクロアルキルアルコ
    キシ基、アラルキルオキシ基、低級アシル基、モノまた
    はジ低級アルキル置換アミノ基または低級アルコキシカ
    ルボニル基であり、RおよびRは同じでも異なって
    いてもよく、水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル
    基、低級アルコキシ基、シクロアルキルアルコキシ基ま
    たはアラルキルオキシ基である)で表される基であり、
    他方が低級アルコキシカルボニル基、カルボキシル基、
    シアノ基またはテトラゾリル基であり、Rは水素原
    子、低級アルキル基、カルボキシル基、低級アルコキシ
    カルボニル基またはカルバモイル基である〕で表される
    イミダゾール誘導体およびそれらの薬理学的に許容され
    る塩。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006512306A (ja) * 2002-08-29 2006-04-13 テンプル・ユニバーシティ−オブ・ザ・コモンウェルス・システム・オブ・ハイアー・エデュケイション アリール及びヘテロアリールプロペンアミド、それらの誘導体並びにそれらの治療用途

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JP2006512306A (ja) * 2002-08-29 2006-04-13 テンプル・ユニバーシティ−オブ・ザ・コモンウェルス・システム・オブ・ハイアー・エデュケイション アリール及びヘテロアリールプロペンアミド、それらの誘導体並びにそれらの治療用途

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