JPH10209896A - 文字多重放送受信機 - Google Patents

文字多重放送受信機

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JPH10209896A
JPH10209896A JP1371497A JP1371497A JPH10209896A JP H10209896 A JPH10209896 A JP H10209896A JP 1371497 A JP1371497 A JP 1371497A JP 1371497 A JP1371497 A JP 1371497A JP H10209896 A JPH10209896 A JP H10209896A
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JP
Japan
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Application number
JP1371497A
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English (en)
Inventor
Takaharu Fujii
崇玄 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 FM文字多重放送の受信機において、FM文
字多重放送の受信状態を容易に知ることができるように
する。 【解決手段】 受信機に、文字番組を表示するカラー表
示素子61と、このカラー表示素子61に所定のマーク
を表示するための手段50とを設ける。文字多重放送の
受信状態にしたがってマークの表示およびその表示色を
変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、文字多重放送受
信機に関する。
【0002】
【従来の技術】FM放送において、「FM文字多重放
送」と呼ばれ、本来の音声放送の番組に、文字情報など
のデータを多重化して送信することが実現されている。
【0003】このFM文字多重放送はDARC方式と呼
ばれているが、文字情報などのデジタルデータの多重化
の規格は、 副搬送周波数:76kHz 伝送レイト :16kビット/秒 変調方式 :LMSK 誤り訂正方式:(272,190 )短縮化差集合巡回符号によ
る積符号 とされている。
【0004】そして、そのLMSK信号が、本来の音声
放送の番組のオーディオ信号(モノラル信号あるいはス
テレオコンポジット信号)に周波数多重化され、その周
波数多重化信号が送信される。
【0005】また、文字情報などの番組サービスには、
レベル1、2、3の区別があるが、これらは、いずれも
ドット表示により文字情報などを表示(提示)するもの
である。そして、レベル1は、ヘッダ部を含んで15.5文
字×2.5 行の表示が可能なFM受信機に向けたサービス
で、情報は文字である。また、レベル2は、ヘッダ部を
含んで15.5文字×8.5 行の表示が可能なFM受信機に向
けたサービスで、情報は文字および図形である。さら
に、レベル3は、CD−ROMなどにより詳細な地図を
表示できるFM受信機、すなわち、ナビゲーションシス
テムに向けた交通情報のサービスである。
【0006】そして、レベル1の番組サービスとして
は、ニュース、天気予報、交通情報、エンターテインメ
ントおよび主な補完番組などが考えられている。この場
合、エンターテインメントは、占い、リスナー伝言板、
クイズ、タウン情報などを提供するものである。
【0007】また、主な補完番組は、例えば本来の音声
放送が音楽番組であるときに、その曲名、演奏者名、リ
クエストのときの電話番号・FAX番号などのように、
本来の音声放送の番組の補完情報を提供するものであ
る。なお、以下においては、主な補完番組を「番組情
報」または「番組連動」と称する。
【0008】さらに、上記以外の番組サービスとして、
緊急の必要性があるときに随時提供される緊急情報も考
えられている。
【0009】[データの構成]図3Aは、上記のFM文
字多重放送において多重化されるデータ信号のフレーム
構成を示す。このデータ信号の1フレームは272 ブロッ
クで構成され、それぞれのブロックは288 ビットとされ
ている。
【0010】また、1フレームの272 ブロックは、190
個のデータパケットのブロックと、82個の縦方向のパリ
ティパケットのブロックとに分けられ、縦方向のパリテ
ィパケットのブロックは、フレーム内で分散されて送出
される。
【0011】そして、各ブロックの先頭には、16ビット
のBIC(ブロック識別符号)が付加される。このBI
Cとしては4種類のものが用いられ、これにより各パリ
ティパケットが区別されるとともに、フレームの先頭が
識別される。
【0012】また、データパケットのブロックは、BI
Cに続いて176 ビットのデータパケットを有し、そのあ
とに14ビットのCRC符号が付加され、これに続いて82
ビットの横方向のパリティチェック符号を有する。
【0013】この場合、CRC符号は、積符号による誤
り訂正後の残留誤りを検出するために付加される。ま
た、縦方向のパリティパケットのブロックは、BICに
続いて272 ビットの縦方向のパリティパケットを有する
ものとされている。
【0014】さらに、データパケットは、図3Bに示す
ように、32ビットのプリフィックスと、これに続く144
ビットのデータブロックとから構成されている。
【0015】そして、プリフィックスは、図3Cに示す
ように、サービス識別符号、復号識別フラグ、情報終了
フラグ、更新フラグ、データグループ番号、ページ番
号、データリンク符号、およびデータパケット番号から
構成されている。
【0016】この場合、サービス識別符号は、4ビット
で、番組内容などを識別するものであり、レベル1に関
しては、 0:未定義 1:逐次受信処理用の一般情報 2:記録受信処理用の一般情報 4:交通情報 … とされている。
【0017】ここで、逐次受信処理とは、FM受信機に
おいて番組データまたはページデータの最初のデータパ
ケットが着信し次第、表示のための復号処理を開始する
モードである。そして、送信側が受信側における表示の
タイミングをとる必要がある番組や、データグループの
最終パケットが得られてから復号処理を始めたのでは表
示が間に合わないような番組のときには、逐次受信処理
とされる。
【0018】また、記録受信処理とは、番組データまた
はページデータの全データを受信してデータグループご
とのCRC符号による誤り訂正処理を行ったのちに初め
て表示の復号処理を開始するモードである。したがっ
て、この記録受信処理の文字番組は、FM受信機側で表
示のタイミングを制御することができる。
【0019】さらに、プリフィックスにおいて、復号識
別フラグは、FM受信機の誤り訂正回路が横方向のみの
復号によりデータを出力する場合には“1”とされ、横
方向および縦方向の複合後にデータを出力する場合には
“0”とされる。
【0020】そして、逐次受信処理で、復号識別フラグ
が“0”の場合には、FM受信機は、それぞれのデータ
パケットの先頭のBICを受信してから302 パケット後
のデータパケットの先頭のBICの時点で、それぞれの
データパケットについての提示のための復号処理を行う
ように、規定されている。
【0021】また、情報終了フラグは、あるデータグル
ープ番号で送出するデータグループが終了する場合には
“1”とされ、そうでない場合には“0”とされる。さ
らに、更新フラグは、データグループが更新されるごと
に1ずつインクリメントされる。
【0022】さらに、データグループ番号は、番組番号
とページ番号とから構成される。そして、番組番号は8
ビットで、0から255 までとされ、 0 :総目次(メインメニュー) 1〜253 :一般の文字番組(ニュース、天気予報など) 254 :主な補完番組(番組情報ないし番組連動) 255 :緊急情報 のように、割り付けられている。
【0023】また、ページ番号は6ビットで、1から62
までとされ、したがって、1番組は最大62ページとされ
ている。なお、1ページは、1データグループに相当
し、1データグループは、1つまたは複数のデータブロ
ックで構成される。
【0024】さらに、プリフィックスにおいて、データ
リンク符号は、1つのデータグループに属すべきデータ
を、パケット数がデータパケット番号の最大値を超える
ような大容量のデータであるなどのために、最大で4つ
のデータグループに分割して、データリンク符号が異な
る、同一のデータグループ番号により送信する場合に、
各データグループの間で0→1→2→3の順にリンクさ
せる符号である。また、データパケット番号は0から順
に割り当てられる。
【0025】以上が、DARC方式におけるデータフォ
ーマットである。なお、データの転送レイトおよびフレ
ームの大きさは上記のとおりなので、1フレーム分のデ
ータの放送あるいは送信に必要な時間は、5秒弱(=28
8 ビット×272 ブロック/16kビット)となる。
【0026】[文字番組の表示例]レベル1に対応する
FM受信機には、図4に示すように、LCDのような表
示素子DSP が設けられるとともに、その表示領域は、1
5.5文字×2.5 行(横248 ドット×縦40ドット)の大き
さとされる。また、その表示領域のうち、上側の0.5行
の領域はヘッダ文の表示領域とされ、下側の2行の領域
が本文の表示領域とされる。
【0027】そして、FM受信機が文字多重放送を受信
すると、図5Aに示すように、表示素子DSP には、総目
次の第1ページが表示される。そして、このように第1
ページが表示されているとき、所定のキー操作をする
と、図5Bに示すように、表示素子DSP には、総目次の
第2ページが表示され、以下同様にして総目次の他のペ
ージが表示されていく。
【0028】そして、この総目次には、番組が階層式に
用意されているもので、例えば、図5Bの総目次から
「3.天気予報」を選択すると、図5Cに示すように、1
つ下位の番組における目次「1.今日の天気」、「2.明日
の天気」が表示される。
【0029】そこで、例えば、「2.明日の天気」を選択
すると、図5Dに示すように、さらに下位の番組の第1
ページである『東京(明日)の天気予報』が表示され
る。そして、この状態で、第2ページを選択すると、図
5Eに示すように、『神奈川の明日の天気予報』が表示
される。
【0030】こうして、総目次には番組が階層式に用意
されているので、これを順にたどっていくと、目的とす
る文字番組を表示することができる。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】ところで、FM文字多
重放送は、実施していない放送局がある。また、FM文
字多重放送を実施している放送局であっても、自動車に
搭載したFM受信機の場合には、車の走行につれて受信
条件が変化するので、FM文字多重放送を正常に受信で
きないことがある。さらに、FM受信機が携帯用の場合
も同様である。
【0032】そこで、表示素子DSP にFM文字多重放送
の受信状態を表示するためのマーク(シンボル)を設
け、現在受信中の放送がFM文字多重放送のとき、その
マークを表示するようにしておくことが考えられる。
【0033】しかし、この場合には、データを1パケッ
トでも受信できたとき、マークを表示するようにしてお
くと、まだ、1ページ分のデータがそろわないときで
も、マークが表示されてしまい、この結果、マークが表
示されても、文字番組の表示されないことがある。
【0034】そこで、文字番組の1ページ分のデータが
そろったとき、マークを表示することが考えられてい
る。すると、この場合には、マークが表示されたときに
は、必ず文字番組の1ページ分のデータがそろっている
ので、その1ページを表示することができる。
【0035】しかし、この場合には、マークが表示され
ないとき、受信中の放送がFM文字多重放送ではないか
らマークが表示されないのか、あるいはFM文字多重放
送ではあるが、1ページ分のデータがそろわないからマ
ークが表示されないのかを区別することができない。
【0036】したがって、どちらの表示方法の場合も、
結局、文字番組を表示してみないと、実際の受信状態の
わからないことがある。しかも、そのためには、表示モ
ードを切り換える必要のある場合もあり、自動車の走行
中に、そのような切り換え操作を行うと、安全性を損な
ってしまう。
【0037】この発明は、このような問題点を解決しよ
うとするものである。
【0038】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、文字番組のデータを本来の音声放送の番組の信
号に多重化し、この多重化信号を放送するようにした文
字多重放送の受信機において、上記文字番組を表示する
カラー表示素子と、このカラー表示素子に所定のマーク
を表示するための手段とを有し、上記文字多重放送の受
信状態にしたがって上記マークの表示およびその表示色
を変更するようにした文字多重放送受信機とするもので
ある。したがって、文字多重放送の受信状態が表示色に
より通知される。
【0039】
【発明の実施の形態】図1は、この発明を自動車搭載用
のオーディオ装置、すなわち、いわゆるカーオーディオ
に適用した場合の一例を示す。そして、このカーオーデ
ィオは、オーディオ信号の信号源として、FMチューナ
(FM受信機)10と、CDプレーヤ20とを有する。
【0040】この場合、FMチューナ10は、アンテナ
入力回路からFM復調回路までを有してシンセサイザ方
式に構成されているものであり、このチューナ10から
は、選局された放送局の放送のオーディオ信号L、Rが
取り出される。さらに、このチューナ10は、FM文字
多重放送の受信ができるものであり、そのFM文字多重
放送の受信時には、デコーダ回路11からデコードおよ
びエラー訂正のされたFM文字多重放送の文字番組のデ
ータが取り出される。
【0041】また、CDプレーヤ20からは、再生時、
オーディオ信号L、Rが取り出されるとともに、再生中
のトラックのトラック番号、再生時間などのデータも取
り出される。
【0042】そして、これらFMチューナ10およびプ
レーヤ20からのオーディオ信号L、Rがアンプ30に
供給され、このアンプ30において、目的とする信号源
のオーディオ信号L、Rが選択されるとともに、音量、
音質などの調整が行われ、その選択および調整のされた
オーディオ信号L、Rが左および右チャンネルのスピー
カ41L、41Rに供給される。
【0043】さらに、システム制御用としてマイクロコ
ンピュータ50が設けられる。このマイクロコンピュー
タ50は、図示はしないが、プログラムを実行するCP
U、そのプログラムの書き込まれたROM、ワークエリ
ア用のRAMなどを有するとともに、FM文字多重放送
の文字番組のデータを保存するバッファメモリ51と、
各種の操作キー52を有する。
【0044】そして、マイクロコンピュータ50からチ
ューナ10に、周波数および選局を指示するコマンドが
供給されると、チューナ10において選局が実行される
とともに、デコーダ回路11からの文字番組のデータが
マイクロコンピュータ50に供給される。さらに、マイ
クロコンピュータ50からプレーヤ20に、動作状態な
どを指示するコマンドが供給されるとともに、その動作
状態などを示すデータがプレーヤ20からマイクロコン
ピュータ50に供給される。
【0045】また、マイクロコンピュータ50からアン
プ30に、チューナ10およびプレーヤ20からのオー
ディオ信号L、Rの選択、音量および音質の調整などを
指示するコマンドが供給される。
【0046】さらに、マイクロコンピュータ50には、
表示装置60が接続される。この表示装置60は、表示
素子として例えばカラーLCD61を有する。このLC
D61は、例えば図4に示すように、ドットの組み合わ
せにより文字などをフルカラーで表示するものとされて
いるとともに、その表示領域は、15.5文字×2.5 行(横
248 ドット×縦40ドット)の大きさとされている。ま
た、その表示領域のうち、上側の0.5 行の領域はヘッダ
文の表示領域とされ、下側の2行の領域が本文の表示領
域とされる。
【0047】そして、マイクロコンピュータ50から表
示装置60に文字データが供給されると、LCD61に
は、その文字データに対応した文字などが表示されると
ともに、その表示される文字などの色が文字単位で変更
ないし設定される。
【0048】なお、FMチューナ10、CDプレーヤ2
0、アンプ30、スピーカ41L、41R、マイクロコ
ンピュータ50、表示装置60は、それぞれ単体でユニ
ット化されているとともに、マイクロコンピュータ50
は、キー52を有して操作ユニットにユニット化されて
いる。
【0049】このような構成において、キー52の操作
がマイクロコンピュータ50により検出されるととも
に、その検出結果にしたがって手段11、12あるいは
13が制御される。
【0050】そして、キー52によりCDの再生を指示
すると、マイクロコンピュータ50からCDプレーヤ2
0に所定のコマンドが供給され、CDプレーヤ20は再
生モードとされる。さらに、マイクロコンピュータ50
からアンプ30に所定のコマンドが供給され、アンプ3
0は、CDプレーヤ20からのオーディオ信号L、Rを
選択して増幅し、スピーカ41L、41Rに供給するよ
うに制御される。
【0051】また、このとき、プレーヤ20から再生中
のCDのトラックのトラック番号や再生時間などを示す
データがマイクロコンピュータ50を通じて表示装置6
0に供給され、LCD61には、例えば図2に示すよう
に、CDの再生中であることを示す文字「CD」と、ト
ラック番号「1」と、再生時間「0.37」とが、例え
ば白色で表示される。
【0052】さらに、CDの再生の指示に続いてマイク
ロコンピュータ50からチューナ10に所定のコマンド
が供給され、FM文字多重放送の放送局が選局される。
そして、選局直後は、デコーダ回路11からは、FM文
字多重放送の文字データは出力されないので、LCD6
1には、FM文字多重放送に関する情報はなにも表示さ
れない。
【0053】しかし、デコーダ回路11から文字番組の
データがデコードされて出力されるようになると、その
データがいったんバッファメモリ51に保存されてい
く。また、このとき、マイクロコンピュータ50から表
示装置60に所定のコマンドが供給され、例えば図2に
示すように、LCD61には、そのときのCDの再生状
態に関する表示に加えて、FM文字多重放送が受信でき
たことを示すマーク、例えば「FM」の文字MARKが例え
ば黄色で表示される。
【0054】そして、FM文字多重放送の受信が進み、
1ページ分のデータが受信されて表示できる状態になる
と、マイクロコンピュータ50から表示装置60に所定
のコマンドが供給され、LCD61に表示されている
「FM」の文字MARKが、例えば青色に変更される。
【0055】そこで、操作キー52により文字番組の表
示を指示すると、メモリ51に保存されているデータの
うち、所定のデータが表示装置60に供給され、LCD
61には、CDプレーヤ20において再生されているC
Dの情報にかわって文字番組が表示されるようになる。
【0056】こうして、図1の受信機においては、FM
文字多重放送の受信状態にしたがって、 FM文字多重放送が受信できていないときは、「F
M」の文字MARKは表示しない。 FM文字多重放送を受信できたが、1ページ分のデ
ータがそろっていないときは、「FM」の文字MARKを黄
色で表示する。 1ページ分のデータがそろったときは、「FM」の
文字MARKを青色で表示する。 のようにしているので、これら、、の受信状態
を、「FM」の文字MARKの表示状態および表示色から知
ることができる。
【0057】したがって、例えばCDを聞いているの
で、LCD61に文字番組を表示できないような場合で
あっても、その表示モードを変更しなくても、FM文字
多重放送の受信状態を知ることができる。また、表示モ
ードを変更するためのマニュアル操作が不要なので、例
えば車の走行中の安全性が向上する。
【0058】なお、上述においては、装置20がCDプ
レーヤであるとしたが、MD録音再生装置、カセットプ
レーヤなどとすることもできる。
【0059】
【発明の効果】この発明によれば、表示素子に表示され
るマークの表示色から文字多重放送の受信状態を知るこ
とができ、その受信状態を知るためのキー操作が不要で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す系統図である。
【図2】この発明の一形態を示す正面図である。
【図3】信号フォーマットを説明するための図である。
【図4】表示画面を説明するための図である。
【図5】表示画面を説明するための図である。
【符号の説明】
10…FMチューナ、11…デコーダ回路、20…CD
プレーヤ、30…アンプ、41Lおよび41R…スピー
カ、50…マイクロコンピュータ、51…バッファメモ
リ、52…操作キー、60…表示装置、61…カラーL
CD、MARK…マーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字番組のデータを本来の音声放送の番組
    の信号に多重化し、この多重化信号を放送するようにし
    た文字多重放送の受信機において、 上記文字番組を表示するカラー表示素子と、 このカラー表示素子に所定のマークを表示するための手
    段とを有し、 上記文字多重放送の受信状態にしたがって上記マークの
    表示およびその表示色を変更するようにした文字多重放
    送受信機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の文字多重放送受信機にお
    いて、 上記受信状態として、上記文字多重放送を受信していな
    いときと、上記文字多重放送を受信しているが、この文
    字多重放送による文字番組を表示できないときと、上記
    文字多重放送を受信してこの文字多重放送による文字番
    組を表示できるときとを判別するようにした文字多重放
    送受信機。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の文字多重放送受信機にお
    いて、 オーディオ信号の再生装置と組み合わされ、 このオーディオ装置の再生状態に関する情報を上記カラ
    ー表示素子に表示するとともに、 上記文字多重放送の受信状態にしたがって上記文字多重
    マークの表示および上記表示色を変更するようにした文
    字多重放送受信機。
JP1371497A 1997-01-28 1997-01-28 文字多重放送受信機 Pending JPH10209896A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009296575A (ja) * 2008-05-08 2009-12-17 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 地上デジタルテレビジョン放送における緊急情報を受信する受信装置

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