JPH10201528A - 爪磨き器 - Google Patents
爪磨き器Info
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- JPH10201528A JPH10201528A JP696897A JP696897A JPH10201528A JP H10201528 A JPH10201528 A JP H10201528A JP 696897 A JP696897 A JP 696897A JP 696897 A JP696897 A JP 696897A JP H10201528 A JPH10201528 A JP H10201528A
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Abstract
険なしにできる爪磨き器を提供する。 【解決手段】 往復運動する可動体に人体の爪部の甘皮
を押さえる甘皮押さえ部材3を設ける。この甘皮押さえ
部材3に上記往復運動方向と直交する方向に突出する甘
皮押さえ突起4を設ける。これにより甘皮押さえ突起4
を甘皮2と平行な方向に往復運動させて甘皮2を徐々に
押すことができる。
Description
手入れのための電動式の爪磨き器に関し、詳しくは爪の
甘皮を押さることで爪の手入れをする構造に関するもの
である。
は先に本特許出願人が特開平1−212507号として
出願したものがある。これは爪磨き器本体のヘッド部に
爪磨き器本体の長手方向に往復運動する可動体を設け、
この可動体に甘皮押さえ部材をアタッチメントとして取
り付け、甘皮押さえ部材の先端に可動体の往復方向に突
出する甘皮押さえ突起を設けてある。そして可動体で甘
皮押さえ部材を往復させ、甘皮押さえ突起の先端で甘皮
を押す作業を行うようになっている。
にあっては、甘皮押さえ突起の突出する方向と甘皮押さ
え部材の往復方向が同じであり、甘皮押さえ突起が甘皮
に直交するように移動して押さえる仕様のため甘皮の手
入れの粗仕上げしかできないのが現状である。つまり、
甘皮をソフト且つ微小量づつ押して手入れする細かい奇
麗な仕上げができない。また上記の場合、甘皮押さえ突
起が甘皮に深く食い込むおそれがあって手入れ時に痛み
を発生するという危険がある。
あって、甘皮押しの細かい奇麗な仕上げもソフトに危険
なしにできる爪磨き器を提供するにある。
本発明の爪磨き器は、往復運動する可動体に人体の爪部
1の甘皮2を押さえる甘皮押さえ部材3を設け、この甘
皮押さえ部材3に上記往復運動方向と直交する方向に突
出する甘皮押さえ突起4を設けて成ることを特徴とす
る。このようにしたことで甘皮押さえ突起4を甘皮2と
平行な方向に往復運動させて甘皮2を徐々に押すことが
できるものであって、甘皮2への当て荷重は手で調整で
きるために無理に甘皮2を押すことなく、微調整しなが
ら甘皮2を押すことができ、甘皮押しの手入れの仕上が
りが奇麗になり、また甘皮2のめくり上がりや痛みの危
険がなくなる。
突起4として甘皮押さえ部材3の先端で上記往復運動方
向に突出する第1甘皮押さえ突起4aと甘皮押さえ部材
3の側部で上記往復運動方向と直交する方向に突出する
第2甘皮押さえ突起4bを設けて成ることを特徴とする
ことも好ましい。この場合、第1甘皮押さえ突起4aで
甘皮2を甘皮2と直交する方向に押して甘皮押しがで
き、また第2甘皮押さえ突起4bを甘皮2と平行な方向
に往復運動させて甘皮押しができる。このため、第1甘
皮押さえ突起4aにて甘皮押しの粗仕上げができ、第2
甘皮押さえ突起4bにて甘皮押しの細かい奇麗な仕上げ
ができ、甘皮2の手入れが効率よく且つ円滑にできる。
したことを特徴とすることも好ましい。この場合、第1
甘皮押さえ突起4aの先端がソフトに接触して甘皮2や
皮膚が傷付かないようにできる。また甘皮押さえ突起4
の先端を平坦状または丸状または鋭角状にして成ること
を特徴とすることも好ましい。甘皮押さえ突起4の先端
を平坦状とすると甘皮2にソフトに当てることができ、
また甘皮押さえ突起4の先端を丸状または鋭角状にする
と甘皮押しの作業がしやすくなる。
は棒状であって、先端部にヘッド部5aを有すると共に
基部にグリップ部5bを有し、グリップ部5bには駆動
の操作スイッチ6を設けてある。この爪磨き器本体5の
構造は特開平1−212507号のものと基本的に同じ
であるので詳しい説明は省略する。爪磨き器本体5のヘ
ッド部5a内には往復駆動される可動体を内装してあ
り、ヘッド部5aの下面に爪手入れ用の各種アタッチメ
ントを配置して可動体に着脱自在に取り付けることがで
きるようになっている。そして本発明の場合、甘皮押し
の手入れをするアタッチメントとして矩形板状の甘皮押
さえ部材3を取り付けてある。この甘皮押さえ部材3の
側面には甘皮押さえ部材3や可動体の往復運動方向(図
1の矢印A方向)と直交する方向に突出する甘皮押さえ
突起4を突設してある。この甘皮押さえ突起4の先端部
は平面から見て符号Rで示すような所定の曲率の丸状に
なっていると共に側面からみて符号R′に示すような所
定の曲率の丸状になっている。しかして図2に示すよう
に指7の爪部1において甘皮押さえ突起4の先端を甘皮
2に当てた状態で甘皮押さえ部材3を往復駆動すること
で甘皮2を押すことができる。このとき甘皮押さえ突起
4を甘皮2と平行な方向に往復運動させて甘皮2を徐々
に押すことができるものであって、甘皮2への当て荷重
は手で調整できるために無理に甘皮2を押すこなく、微
調整しながら甘皮2を押すことができ、甘皮押しの手入
れの仕上がりが奇麗になり、また甘皮2のめくり上がり
や痛みの危険がなくなる。
のである。本例の場合、甘皮押さえ部材3の甘皮押さえ
突起4として、甘皮押さえ部材3の先端から甘皮押さえ
部材3の往復運動方向に突出する第1甘皮押さえ突起4
aと、甘皮押さえ部材3の両側から甘皮押さえ部材3の
往復運動方向と直交する方向に突出する第2甘皮押さえ
突起4bを設けてある。この場合、図4に示すように第
1甘皮押さえ突起4aで甘皮2を甘皮2と直交する方向
に押して甘皮押しができ、また図5に示すように第2甘
皮押さえ突起4bを甘皮2と平行な方向に往復運動させ
て甘皮押しができる。このため、第1甘皮押さえ突起4
aにて甘皮押しの粗仕上げができ、第2甘皮押さえ突起
4bにて甘皮押しの細かい奇麗な仕上げができ、甘皮2
の手入れが効率よく且つ円滑にできる。図6は図3乃至
図5の例の変形例を示すものである。この場合第1甘皮
押さえ突起4aと第2押さえ突起4bを一体に繋いだも
のであり、図6(a)(b)(c)(d)の種々の形状
のものが考えられる。
ものである。図7(a)の場合、甘皮押さえ突起4の先
端部が平坦面になっており、図7(b)の場合、甘皮押
さえ突起4の先端部が符号Rに示す丸状になっており、
図7(c)の場合、甘皮押さえ突起4の先端部が符号α
に示す角度の鋭角状になっている。そしてこれらのもの
はいずれも稜線に符号rに示す小さい曲率の面取りを施
してある。甘皮押さえ突起4の先端部は図7(a)のよ
うに平坦の方が甘皮2に対するソフト感があるが、図7
(b)(c)のように丸状や鋭角状の方が甘皮押しの作
業性がよくなる。
爪部の甘皮を押さえる甘皮押さえ部材を設け、この甘皮
押さえ部材に上記往復運動方向と直交する方向に突出す
る甘皮押さえ突起を設けているので、甘皮押さえ突起を
甘皮と平行な方向に往復運動させて甘皮を徐々に押すこ
とができるものであって、甘皮への当て荷重は手で調整
できるために無理に甘皮を押すことなく、微調整しなが
ら甘皮を押すことができ、甘皮押しの手入れの仕上がり
が奇麗になり、また甘皮のめくり上がりや痛みの危険が
なくなるものである。
において、甘皮押さえ部材に設ける甘皮押さえ突起とし
て甘皮押さえ部材の先端で上記往復運動方向に突出する
第1甘皮押さえ突起と甘皮押さえ部材の側部で上記往復
運動方向と直交する方向に突出する第2甘皮押さえ突起
を設けているので、第1甘皮押さえ突起で甘皮を甘皮と
直交する方向に押して甘皮押しができ、また第2甘皮押
さえ突起を甘皮と平行な方向に往復運動させて甘皮押し
ができるものであって、第1甘皮押さえ突起にて甘皮押
しの粗仕上げができ、第2甘皮押さえ突起にて甘皮押し
の細かい奇麗な仕上げができ、甘皮の手入れが効率よく
且つ円滑にできるものである。
面図、(b)は正面図、(c)は斜視図である
る状態の斜視図である。
る状態の斜視図である。
起の変形例を示し、(a)(b)(c)(d)は夫々異
なる形状のものの平面図である。
形状を説明する斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 往復運動する可動体に人体の爪部の甘皮
を押さえる甘皮押さえ部材を設け、この甘皮押さえ部材
に上記往復運動方向と直交する方向に突出する甘皮押さ
え突起を設けて成ることを特徴とする爪磨き器。 - 【請求項2】 甘皮押さえ部材に設ける甘皮押さえ突起
として甘皮押さえ部材の先端で上記往復運動方向に突出
する第1甘皮押さえ突起と甘皮押さえ部材の側部で上記
往復運動方向と直交する方向に突出する第2甘皮押さえ
突起を設けて成ることを特徴とする請求項1記載の爪磨
き器。 - 【請求項3】 第1甘皮押さえ突起の先端を丸くしたこ
とを特徴とする請求項2記載の爪磨き器。 - 【請求項4】 甘皮押さえ突起の先端を平坦状または丸
状または鋭角状にして成ることを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載の爪磨き器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00696897A JP3680468B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 爪磨き器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00696897A JP3680468B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 爪磨き器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10201528A true JPH10201528A (ja) | 1998-08-04 |
JP3680468B2 JP3680468B2 (ja) | 2005-08-10 |
Family
ID=11653011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00696897A Expired - Fee Related JP3680468B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 爪磨き器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3680468B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2839864A1 (fr) * | 2002-05-22 | 2003-11-28 | Marc Bachmann | Instrument et methode pour les soins esthetiques des ongles |
RU2637855C2 (ru) * | 2015-06-30 | 2017-12-07 | Рекитт Бенкизер (Брэндз) Лимитед | Электрическое устройство для шлифования ногтей и съемная присоединяемая головка для такого устройства |
US20190116956A1 (en) * | 2017-10-23 | 2019-04-25 | Sunja Mitchell | Method for Removal of Artificial Fingernails |
JP7255939B1 (ja) * | 2022-10-03 | 2023-04-11 | 株式会社Rei Rose | 爪上皮角質除去ビット、爪上皮角質除去装置及び爪上皮角質除去方法 |
-
1997
- 1997-01-17 JP JP00696897A patent/JP3680468B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2839864A1 (fr) * | 2002-05-22 | 2003-11-28 | Marc Bachmann | Instrument et methode pour les soins esthetiques des ongles |
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US20190116956A1 (en) * | 2017-10-23 | 2019-04-25 | Sunja Mitchell | Method for Removal of Artificial Fingernails |
US10702038B2 (en) * | 2017-10-23 | 2020-07-07 | Marmalade Cosmetics Llc | Method for removal of artificial fingernails |
JP7255939B1 (ja) * | 2022-10-03 | 2023-04-11 | 株式会社Rei Rose | 爪上皮角質除去ビット、爪上皮角質除去装置及び爪上皮角質除去方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3680468B2 (ja) | 2005-08-10 |
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---|---|---|---|
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