JPH0422083B2 - - Google Patents

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JPH0422083B2
JPH0422083B2 JP3773488A JP3773488A JPH0422083B2 JP H0422083 B2 JPH0422083 B2 JP H0422083B2 JP 3773488 A JP3773488 A JP 3773488A JP 3773488 A JP3773488 A JP 3773488A JP H0422083 B2 JPH0422083 B2 JP H0422083B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cuticle
movable plate
protrusion
attachment
tip
Prior art date
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Expired
Application number
JP3773488A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01212507A (ja
Inventor
Sataro Nasu
Hitomi Kawazoe
Hideji Wataya
Kazuko Innami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP3773488A priority Critical patent/JPH01212507A/ja
Publication of JPH01212507A publication Critical patent/JPH01212507A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は指の爪の手入れのための電動式爪みが
き機に関する。
【従来の技術】
電動式爪みがき機としては、米国特許第
3240966号明細書に示されているように、やすり
を電動で動かすものが知られているが、従来の電
動式爪みがき機は、やすりを用いて爪をみがくと
いう機能を備えているだけであつた。
【発明が解決しようとする課題】
爪の手入れを考えた場合、単にみがくだけでな
く、甘皮の処理も行なうことになる。しかし、従
来の電動爪みがき機では、この甘皮の処理も行な
うということはできず、甘皮処理について別の器
具が必要となつている。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは甘皮処理も行なうこ
とができる爪みがき機を提供するにある。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明に係る爪みがき機は、駆動源を
内蔵したグリツプ部の一端から上記駆動源によつ
て往復駆動される可動板を突設するとともに、こ
の可動板に甘皮押し部材を上記往復駆動方向と直
交する方向に着脱自在とし、甘皮押し部材の先端
には甘皮押しのための突部を可動板からの甘皮押
し部材の取り外し方向側に屈曲させて設けている
ことを特徴を有している。 [作用] 本発明によれば、往復駆動される甘皮押し部材
によつて甘皮処理のための甘皮押しを行なうこと
ができる上に、この甘皮押しに際して、甘皮押し
部材における突部が屈曲していることから、甘皮
の目的とする箇所に突部を当てることが容易であ
り、また突部の先端が甘皮押し部材の可動板から
の取り外し方向側に向けられているために、甘皮
に突部を当てる時の力で甘皮押し部材が不用意に
外れてしまうことがないものである。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述する
と、この電動式爪みがき機は、その一端がヘツド
部1b、他端がグリツプ部1aとされた棒状のも
ので、ヘツド部1bに配された往復運動を行なう
可動板3に、爪の手入れ用の各種アタツチメント
を装着することができるものとなつている。 グリツプ1aの一端からヘツド部1bを突出さ
せた形状をしているハウジング1は、グリツプ部
1a内に電池5とモータ6とを軸方向に収納して
いるもので、軸方向と直交する方向において主ハ
ウジング11と副ハウジング12とからなる二つ
割りで形成されており、主ハウジング11には電
源スイツチハンドル7がスライド自在に取り付け
られ、副ハウジング12側には電池カバー13が
着脱自在とされている。図中2はハウジング1の
ヘツド部1b側に連結されてヘツド部1bを覆う
キヤツプである。 グリツプ部1aよりもかなり細くなつているヘ
ツド部1bは、主ハウジング11の一端側面に取
付台14を取り付けることで形成されたもので、
主ハウジング11の先端に形成されたフツク15
に一端を係合させるとともに他端から突設された
突起18を副ハウジング12に係止させている取
付台14は、副ハウジング12側の端部に突部1
6を備えるとともに、その表面に第5図に示すと
ころの長孔17を備えている。 そして取付台14の表面には、可動板3がスラ
イド自在に装着されている。背面から突設させた
フツク31,31を取付台14の長孔17に係合
させることによつてスライド自在とされているこ
の可動板3は、その両側面に係合凹部34,34
を、表面に位置決め孔33を備えるとともに、背
面に第2図に示す軸受け穴30を備えたものとし
て形成されている。 ハウジング1内の前記モータ6の出力軸60に
はギヤ61が固着されており、モータ6の軸方向
と直交する方向にハウジング1内面で両端が支持
された回転軸62に取付けられているフエースギ
ア63に上記ギア61が噛み合つている。そして
フエースギア63に一体に形成されている偏心軸
部64が、連接棒65の一端の軸受け部66に遊
嵌され、連接棒65の他端のピン67が上記可動
板3における軸受け穴30に嵌まつている。今モ
ータ6を回転させたならば、ギア61及びフエー
スギア63を介して偏心軸部64が回転軸62の
まわりを偏心回転するものであり、この偏心軸部
64の動きが連接棒65によつて可動板3に伝え
られて、可動板3が往復運動を行なうものであ
る。 次に、アタツチメントについて説明する。この
電動爪みがき機では、アタツチメントとして、甘
皮押しのためのアタツチメント40と、3種のや
すりアタツチメント41,42,43を備えて、
これらのアタツチメントを上記可動板3に選択的
に取り付けることができるようになつている。 甘皮押しのアタツチメント40は、その背面に
可動板3が嵌まる凹所48を有するとともに、可
動板3の位置決め孔33に入る位置決め突起49
を有し、両側面に可動板3の係合凹部34に夫々
係合する係止フツク46を有しているもので、そ
の一端からは細く且つ先端が円弧状に仕上げられ
た突部47が突設されている。この突部47は第
6図から明らかなように、その先端はアタツチメ
ント40表面と面一であるものの、根元部がアタ
ツチメント40表面から一段低くなつており、こ
のために屈曲して先端部が斜めに突出した形状を
呈している。 尚アタツチメント40としては、第8図a,b
に示すように、突部47の先端部がアタツチメン
ト40表面と面一でないものであつてもよい。た
だし、同図a,bのいずれかに示す場合でも、突
部47が屈曲し且つ同図cに示すように、突部4
7の先端縁が円弧状となるようにしておく。 そして、往復駆動される可動板3に係止フツク
46によつて可動板3に対して可動板3の往復運
動方向と直交する方向からワンタツチで装着され
る甘皮押しのアタツチメント40は、可動板3の
先端より突部47を突出させるものであり、第9
図及び第10図に示すように、爪8側から突部4
7の先端縁を甘皮に当てた状態でモータ6による
往復動をさせて甘皮押しを行なう。この時、突部
47が前述のように屈曲してその先端が可動板3
に対するアタツチメント40の着脱方向側に向け
て斜めに出ていることから、先端縁を当てるべき
甘皮部分の狙いをつけやすい上に、突部47の屈
曲方向は可動板3からアタツチメント40を取り
外す方向となつているために、先端で甘皮を押し
ている時の負荷は、アタツチメント40の取り外
し方向と逆方向、つまりアタツチメント40を可
動板3に押し付ける方向となつており、このため
に突部47を甘皮に当てた時の力でアタツチメン
ト40が不用意に外れるようなことがないもので
あり、しかもアタツチメント40表面と突部47
の先端とが面一であることから、第10図bに示
すように、爪8の表面を利用して、突部47の先
端縁が甘皮に当たる状態を容易に得ることができ
るものである。 また、突部47の先端縁が円弧状となつている
ために、突部47が甘皮に略一点で接触するもの
であつて、甘皮を押し開きながら連続的に起こす
ことが容易であり、更に爪8のふくろ部80を不
用意に強く押してしまうこともないために、甘皮
押しの手入れがやりやすいものである。 アタツチメント40によつて甘皮押しを行なつ
て甘皮を起こしたならば、ついで甘皮を切つた
後、アタツチメント40を取り外して可動板3の
先端で、第11図及び第12図に示すように、甘
皮の整形を行なう。可動板3の先端も円弧状にし
てあることから、甘皮切り後の甘皮部に過度の刺
激を与えることなく、甘皮の整形押しを行なうこ
とができる。 一方、アタツチメント40に代えて可動板3に
取り付けられるやすりアタツチメント41,4
2,43は、いずれも可動板3への取付用の係止
フツク46を備えているベース44と、ベース4
4表面に取り付けたやすり45とからなるもの
で、各やすりアタツチメント41,42,43で
は、このやすり45の粗さが異なつている。 これらやすりアタツチメント41,42,43
の装着時及び使用状態を第13図乃至第16図に
示す。取付台14の副ハウジング12側の端部に
設けた突部16は、第16図に示すように、削り
くずが本体内に侵入することを防止する。 尚、女性の理美容では、肌の手入れ時に爪8の
手入れや化粧等も行なうことが多いが、甘皮押し
のためのアタツチメント40は、第17図及び第
18図に示すように、化粧の前の肌のマツサージ
や筋肉疲労時のポイントマツサージにも活用する
ことができる。アタツチメント40の突部47を
肌に当てた状態でモータ6を作動させてアタツチ
メント40に往復振動を与えることで、マツサー
ジを行なうものである。
【発明の効果】
以上のように本発明においては、往復駆動され
る可動板に取り付けられた甘皮押し部材によつて
甘皮の処理も行なうことができるものであり、し
かも、ここにおける甘皮押し部材は、その突部が
屈曲した形状となつていることから、甘皮の所要
部を狙つて突部先端を当てることが容易なもので
あり、しかも可動板に対して可動板の往復方向と
直交する方向に着脱自在となつている甘皮押し部
材の取り外し方向側に突部が屈曲しているため
に、突部先端を甘皮に当てた時の力は甘皮押し部
材を可動板から取り外す時の方向と逆方向に作用
するものであり、このために、甘皮に突部を当て
る時の力で甘皮押し部材が不用意に外れてしまう
ことがないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図は同
上の縦断面図、第3図及び第4図は同上の分解斜
視図と斜視図、第5図は第4図中のX−X線断面
図、第6図は同上の分解側面図、第7図は第6図
中のA矢視図、第8図a,bは夫々甘皮押しのア
タツチメントの他例を示す側面図、第8図cは第
8図a中のB矢視図、第9図は同上の使用状態を
示す斜視図、第10図a,bは同じく使用状態を
示す側面図、第11図及び第12図は整形押しを
行なつている状態を示す斜視図と側面図、第13
図はやすりアタツチメントの装着時の斜視図、第
14図は第13図中のY−Y線断面図、第15図
及び第16図は同上の使用状態を示す斜視図と側
面図、第17図及び第18図はマツサージ部材と
して使用している状態を示す正面図であつて、1
aはグリツプ部、3は可動板、40は甘皮押しア
タツチメント、47は突部を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 駆動源を内蔵したグリツプ部の一端から上記
    駆動源によつて往復駆動される可動板を突設する
    とともに、この可動板に甘皮押し部材を上記往復
    駆動方向と直交する方向に着脱自在とし、甘皮押
    し部材の先端には甘皮押しのための突部を可動板
    からの甘皮押し部材の取り外し方向側に屈曲させ
    て設けている電動式爪みがき機。
JP3773488A 1988-02-20 1988-02-20 電動式爪みがき機 Granted JPH01212507A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3773488A JPH01212507A (ja) 1988-02-20 1988-02-20 電動式爪みがき機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3773488A JPH01212507A (ja) 1988-02-20 1988-02-20 電動式爪みがき機

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Publication Number Publication Date
JPH01212507A JPH01212507A (ja) 1989-08-25
JPH0422083B2 true JPH0422083B2 (ja) 1992-04-15

Family

ID=12505715

Family Applications (1)

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JP3773488A Granted JPH01212507A (ja) 1988-02-20 1988-02-20 電動式爪みがき機

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7354423B2 (en) 1999-08-09 2008-04-08 J&J Consumer Co., Inc. Skin abrasion system and method
DE60143088D1 (de) * 2000-08-09 2010-10-28 Brian D Zelickson System zum abtragen der haut
JP6294993B1 (ja) * 2017-04-27 2018-03-14 株式会社Rei Rose 爪上皮角質除去装置

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JPH01212507A (ja) 1989-08-25

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